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2006.04.26
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カテゴリ: カテゴリ未分類
学生は教師を選べるけど、教師は学生を選べない。


だから、どんな学生が来ても、その学生が伸びていくようにと考えるのが教師の仕事です。

私の授業は、どういうワケかいつも変わった学生が混じっています。
R大のフランス語の授業には、46歳のおじさま。医学部の学生。

O大の教養数学(らくだプリント)の授業には、年配のオバサン。聴講生です。

今日、新たに、耳の聞こえない女の子がやってきました。
私の教師歴で、二人目です。

数年前、フランス語の授業を取っていたSくんは、難聴だと言っていたのですが、良く勉強して、不思議なことにフランス語の発音はなかなかよかったのです。唇の形を読み取るのが上手だったからでしょうか。


そんなとき、つまらなさそうに、でもまじめに聞いている彼のために、時々プリントを作っていました。

だから、プリントを使った教養数学に、難聴の子が来たとき、ナイスと思いました。だって、教えないでできる教材だから、講義を聴く必要がありません。

何枚かプリントを渡してやってもらうと、質問を紙に書いてきました。
耳の聞こえない人とコミュニケーションを取るには、筆談がいちばんです。

質問も当をえていました。
これからが楽しみです。

もし私が教師でなかったら、難聴の子どもと出会うことはなかったかも知れません。ありがたいことです。

いろんな出会いを体験しながら、ひとり一人が学ぶためにどうしたらいいか、考えるチャンスが生まれます。

それをありがたいと思えるかどうかが大事なような気がします。
教師としての幅は、こんなところから生まれるのかも知れません。





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Last updated  2006.04.26 23:19:08


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