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今日は 教室前後にお母様が3人 訪ねてきてくださいました。教室指導前に2人、教室指導後にお一人です。新入会生の面談の方一人はあらかじめ 日にちを数日前と決めていたのですが、都合が悪くなり今日の振り替えとなりました。終了後にお二人目の方がいらっしゃいました。今年度中学受験に臨むお母様です。受験校をあれこれ迷っていらっしゃっていたのですが、今日どうにか 受験校を決定されたようで、その受験スケジュールについて 私に意見を求めていらっしゃいました。模擬試験の結果を踏まえ、最悪の結果の時(1~3日まで不合格の場合)の受験校スケジュールなどつめて話す事ができました。本人は1日校を押さえにしたことで、気が楽になったのか、最近 記述の練習に来ていてもとても 油断して学習しがちな事をお伝えしました。ですから 私は 本番直前まで 受験を侮らないように 引き締めていきたい旨 お伝えしました。これには 本人には具体的な例を出して話すのが一番です。指導後には 直前に連絡があり、卒塾生の中学3年生のお子さんとお母さまが「相談にのってほしい・・・」との事で いらっしゃいました。同じ学校でやはり卒塾生の方からも最近「理系、文系コースの選択」について 相談を受けていましたので、『その事かしら・・・』と思っていましたが、「理系の学校に進みたいので、塾をどうしようかと相談に来ました」との事でした。私は 学校と 家の線を結ぶ延長線上で塾があり、多様なコースがあり、情報が豊富なところ・・・という事を満たす塾をお勧めしました。「学校から帰って わざわざ 遠回りをして塾に行くという塾の往復にあまり無駄な時間と労力を使うことを避ける。」事が長丁場になる受験勉強には、プラスな事をお話しました。後はやはり「情報」がしっかりしているところが 大学受験では 大事なポイントのひとつだと思います。過去最近の受験サンプルをたくさん持っている塾では より適切なアドヴァイスが出来ますので、その事も強調いたしました。私のいう事を 笑顔で「うん、うん」と言って頷く卒塾生を見て「この素直さがあったら 受験は大丈夫」と思いました。勉強が伸びる事、その大事な要素のひとつには、「素直さがある」事だと思います。♪「人気blogランキング」に参加しています。クリックして下されば嬉しいです♪人気blogランキングへ
2006年12月15日
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長男のバイトは「家庭教師」です。私立中のお子さんを週2回ほど教えています。科目は数学、物理です。最近その生徒さんが成績が全く振るわないので、「どうしたら、いいのだろう・・・」と悩んでいました。聞けば取り組ませている問題集がちょっと高度なので、レヴェルを少し下げた基礎基本がもう少し充実している問題集を薦めました。とにかく 基本的なことを繰り返して自信をつけさせてから発展的な問題に取り組ませるように長男に言いました。「生徒が分からない事が分からない」と、長男は言っています。長男の得意科目は 数学と、物理なのですが、こういった得意科目を人に教えるのは相当「自分が悩んで苦労した結果得意科目になった」というパターン以外は 人に教える事はあまり勧められません。まさに「人が分からない事がわからない」のです。どうして、簡単な問題なのに分からないか。何回説明してもどうして 理解できないのか。それは そのこの理解の程度まで下がって説明していないからです。私の得意科目・・・といってもそれほど 特化した科目はありませんが、例えばその中でも「国語」の読解などは、答えが自然と出てくるのでそれをいちいち説明するのが最初は難儀でした。それこそ「説明するまでもない」と思うのです。しかし、10数年この仕事をやっていると、ようやく「分からない」内容が分かるようになりました。「教える事は難しい・・・」そう長男はいいます。それがわかっただけでも働く事を通じていい経験が出来ていると思いました。♪「人気blogランキング」に参加しています。クリックして下されば嬉しいです♪人気blogランキングへ
2006年12月19日
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中学受験も来年早々1月受験が始まります。この時期体調管理に大変気を遣う時期です。受験生を持つ親御さんは日ごろから食事に関しては規則正しく栄養を考え作っていらっしゃる事でしょうが、受験前日は1.消化の悪いものは避ける2.生ものは避ける。など特に気を遣うことも多いと思います。私も忙しい中にも「食事」だけは 手作りで~というポリシーがあります。掃除等は手抜きが多いですが、食事に関しては母親としての「最後の砦」的な使命感さえあります。体調管理は食事の管理から~と思うのです。しかし、そうやって気をつけたつもりでも 去年長男は受験間際に緊急入院しました。「5期7思わぬ事に」で書きましたが、あの時ほど「無理をしないように。」と勉強に対する姿勢をただせなかった事を反省しました。長男は小さい頃から気管支喘息(今は治っています)で年に1,2度は入院。日常的にも病院通いが絶えない子どもでした。入院以外に2回ほど救急車でも運ばれています。1回は幼児期の熱性痙攣。2回目は最近です。悪性の風邪がはやっていますが、それに罹って駅で気分が悪くなり駅で吐いたそうです。その際駅員室で横にならせてもらい、そのまま駅員さんが救急車を呼んでくださったそうです。結果は「風邪」だったそうですが、こちらは 長男の携帯から「今から救急車で運ばれるから」と長男の伝言を最後になしのつぶてだったので大変あわてました。どこの病院へ運ばれるのか。なぜ運ばれるのか。なんの情報もないので、仕方なく119番に電話し、長男がどこの病院に運ばれたか聞きました。119番では 搬送先のデーターを取り扱っているところの電話番号を教えてくださり、どうにか 連絡がとれた次第でした。本当に長男は人騒がせな人種です。毎年「ノロ」「ロタ」ウィルスは「冬の風邪」の定番で毎年のように保育園で流行ります。これは 免疫がつかないのか、毎年園児の風邪から感染し発症する保育士もいます。私も3年前「吐く風邪」にかかり大変な思いをしました。外出時にはマスクをする、うがい手洗いなど、あらゆる手段はこの時期の受験生はするほうがいいでしょうが、万一罹っても最小限でおさまるように、日ごろからきちんとした栄養をとっておく事が大事ではないでしょうか。♪「人気blogランキング」に参加しています。クリックして下されば嬉しいです♪人気blogランキングへ
2006年12月26日
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国語が点数が取れない原因は何なのか・・・と考えてみましたが、やはり前述したように「自分の主観」で設問に対する答えを導こうとしているからだと思いました。国語に関しては「作問者の考え」を読み取らないとなりません。つまり「一般的な常識的大人の考え」を教える必要がありました。語彙力は学研教室と読書である程度ついていたと思いますが、補強の為に語彙力をつける問題集も探しました。1.「完成語句文法」(語彙力補充)2.「中学入試に出る名作」(作品を読む視点)3.『秘伝 中学入試国語読解法」(読解を解くポイント学習)これに記述の問題集をあわせて週末1時間30分(これが親子でやれる限界)ほど取り組むことにしました。 私の基礎的なプリント学習の教室に週2回来ていたので、家に帰っても子どもに又教えるのはおっくうでしたが、「○しん」の保護者会では「国語はお家でしっかり見てあげてください」と念を押されたので、6年の初めから夏ごろまで週1回国語学習に付き合うことになりました。数ヶ月たつ頃にはどうにか要領を得てきたようでした。又「この答えになる理由」を言わせて「適当に考えて解答する」姿勢を直していきました。雰囲気やイメージではなく「理屈」で解くように言いました。最終的には算数と国語の偏差値が20も違う・・・という状況からは脱する事が出来たようでした。 私もその時点で週1の国語学習の付き添いはやめました
2006年05月04日
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