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2009年05月09日
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カテゴリ: ドラマ系の感想
『あの童顔刑事が帰ってくる完全新作!

 タイムリミットまでに爆破回避できるのか


内容
どこかの学校の椅子に縛られる男・西嶋(柄本佑)そして、銃声。
そんなDVDが、横浜みなみ署生活安全課に送られてきた。
県警の敏腕刑事・岩崎警視(加藤雅也)の分析で根岸西小学校という廃校と特定。
救出作戦が開始された現場には、新庄(宮川大輔)と南原(内田滋)もいた。
突入後、西嶋は救出されるが、現場におかれていたノートPCを開いた瞬間、

そして、、爆弾が爆発!!危機一髪で逃げおおせた新庄たち。

そのころ、現場に行くはずの柴田竹虎(小池徹平)は、
小さな事件に巻き込まれながら、妙な事件に遭遇する。
携帯電話に、勝手にデータが送信され、画面が変わる。

『携帯データはすべて奪った――鬼神』


内容2
“鬼神”は宝生美月(大後寿々花)の逮捕により、すべて解決したはず。。
捜査本部に呼ばれた竹虎は、岩崎警視に“鬼神”の説明をすると、
仮釈放予定の河東(大東俊介)への聴取命令を受けるのだった。

そのころ、少年刑務所に向かった河東の身元引受人の小次郎(藤木直人)
河東を連れて自分の店へ。。。

金沢(三浦涼介)毛利(倉貫匡弘)へルタースケルターの宇崎(聡太郎)、
そして白豚(塚地武雅)がいた。。。
遅れてやって来た竹虎が望んだ出所祝いパーティー
楽しく過ごす仲間たち。。。

その幸せもつかの間、、、爆発音が鳴り響く。

そして、鬼神サイトに指示が出るのだった。

『宝生美月を釈放せよ』

20分ごとに指示が出され、釈放しないために高校爆破が次々と発生。
そんななか、箱根に行ったはずのさくら(真矢みき)がやってくる。
鬼神を知ると言うことで一任されたと言い、
超法規的措置として、美月を連れ帰るよう竹虎に命じるのだった。

内容3
美月が釈放され、新たな指示が出る。
『鬼神が生まれた場所に独りで向かえ』と。。。
美月と竹虎はライブハウスに向かうが、そこには監視カメラ。
ヘルメットの人間に襲撃を受けるが小次郎により助けられる。
が、それにより、容疑が晴れ警察から帰ろうとした河東が
“生け贄”として襲撃されてしまうのだった。

そして、ふたたび、指示が出る。。。
指定したバスに乗り、赤レンガ倉庫に向かえと。。。。。

一方、新庄は、西嶋の証言から、
藍川正雄という高校生が浮かび上がり。。。



敬称略


2008年07月期ドラマのSPである。

公式HP
http://wwwz.fujitv.co.jp/shibatora/index.html






ただのフェイクだったのに、捕まった。
そのうえ、捕まえた刑事は、信じてるとか言っておきながら、
突然来なくなった。。。

裏切り。。。

だから、その刑事がいたみなみ署を狙った。
そして爆弾を設置するために、わざと。。。。。

だが、竹虎は、ラビットと言うことで気付く。
それが亡き父・柴田正臣が、助けようとしていた少年だと。。。


かなりまとめてますが、まぁ、そんなお話である。



強引に“鬼神”を出す必要性。。。。
そこが、最大の疑問ですが、
“鬼神”という名前を使えば、全員集合できますので、

逆に、いいアイデアと言うべきでしょうね。


ということで、
仲間を知り、美月も、一歩進む決意。


意外と印象的だったのは

新庄『前科持ちはハンデを背負ってまうねん



さくら『あなたが向き合っていれば。。。
   少年犯罪なめないで

の2つですけどね。

竹虎の少年に対する態度もあり、
この 物語の根幹 が、描かれていると言って良いでしょう。

それは、最終的に
『あおうとしなかったんじゃない、あえなくなったんだ
 君を逮捕してすぐ、その刑事は殉職した
 柴田正臣巡査部長 僕の父だ。

と、、竹虎が父の手帳を元に、事件を解決し
犯人を更生させる一歩を踏み出させた部分でも、そうである。

ベタではありますが、
このドラマ的には、父から受け継いだ竹虎の少年達への気持ち。
そして、様々な行動を、見事に描いた部分だと言えるでしょうね。




事件自体は、一転二転と、ミスリードだけでなく
高校生達の醜悪な態度もあり、
竹虎たちの生活安全課に関わりのある雰囲気で、

これもまた良い感じ。

バスに乗ってからは、引っ張り気味 でしたが、
途中で、イベントを入れたりして、

ほぼ2時間飽きさせないように作り上げた感じだ。

役割分担もシッカリしていたしね!

初見の人にも、ある程度分かり易く『まとめ』もあったし、
連ドラを見た人も、ある程度納得。

そんな感じかな。




ちなみに、どうでも良いことだけど、気になったこと2つ。

1。藤木直人さん、、、現在、主人公やっているドラマありますが、
  個人的には、今回のカッコイイ感じの方が良いかな。

2.柄本佑さん。。
  今回のセリフ。。。久々に長ゼリフでしたが、
  こうなると、父上様に“激似”ですよね(笑)



ということで、
良い感じで、描くところは描いていたので、
枠を変えて、再ドラマ化も良いかな。。。








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最終更新日  2009年05月10日 00時44分29秒
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