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2011年01月03日
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カテゴリ: ドラマ系の感想
東野圭吾ミステリー新春ドラマ特別企画「赤い指~『新参者』加賀恭一郎再び!」

内容
墓地で再会する、加賀恭一郎(阿部寛)と青山亜美(黒木メイサ)
二人は思い出していた。。。“アレ”から2年経過したと。。。。
それは人形町にやってくる2年前のこと、加賀が亜美に出会った事件でもあった。


捜査一課に配属されたばかりの松宮脩平(溝端淳平)は、
自身の伯父であり加賀の父・隆正(山崎努)が入院する病室を訪れていた。
従兄弟である加賀が、見舞いにやってこないことを
隆正のお楽しみの将棋の相手、担当看護師・金森登紀子(田中麗奈)に聞き、



ある日の夜のこと。会社で残業をしていた前原昭夫(杉本哲太)のもとに、
取り乱した様子で妻・八重子(西田尚美)から連絡が入る。
“早く帰ってきて欲しい。とんでもないことになっちゃった。”
面倒を見ている母・政恵(佐々木すみ江)の様子を見るため、
毎日のようにやってくる昭夫の妹・大森春美(富田靖子)には、
連絡を入れないで欲しいと言う事だったが。。。。
3年前、一人暮らしの政恵のいる実家に、
妻・八重子と息子・直巳(泉澤祐希)と戻った昭夫。
母の足が不自由になっただけでなく、認知症を患ったのがきっかけだった。
はじめは、普通に面倒を見ていたが、
介護に疲れ、施設への入所を考えるも、妹の猛反対により同居を続けていた。


崩壊寸前の家族。。その妻からの緊急の電話。
得も言われぬ不安を抱えたまま昭夫が帰宅すると
部屋を真っ暗にして、怯える妻・八重子の姿があった。
庭を指さす八重子。。。。。そこには、見知らぬ少女の死体があった。
八重子の様子からすると、息子・直巳が関わっているようだが。。。。


娘・優菜(石井香帆)を探す男・春日井忠彦(滝藤賢一)を!
まさか息子が、少女を殺したのか?
そんな気持ちを抱いたまま、
昭夫は、大騒ぎする妻・八重子に背中を押されるかのように
“証拠隠滅”を考えて、行動をはじめるのだった。。。。。



翌朝。警視庁捜査一課の小林主任(松重豊)とともに、松宮は銀杏公園にいた。
公園内のトイレで、春日井優菜という少女の遺体が発見されたのだ。
すでに到着している佐藤刑事(児嶋一哉)から、
初動捜査で、所轄の練馬西署が動いているらしいことを聞かされる松宮。
そう。。。松宮の従兄弟。。。加賀恭一郎がいる所轄だった。

すでに聞き込みをはじめていた加賀は、周辺の聞き込みをひととおり終えた後、
現場の公園で帰ってくると、捜査一課の小林や松宮が到着していた。
加賀は、旧知の小林から、松宮と一緒に捜査するよう命じられる。
被害者宅へと向かった二人だったが、
父・忠彦は、まだ冷静でアニメのキャラクターを好きだったと証言してくれたが、
母・奈津子(飯沼千恵子)は取り乱し、聞き込みどころではなかった。
その後、捜査会議で、遺体に芝生が付着していたこと、白い車の目撃情報が判明。
ふたたび、聞き込みをはじめる加賀たち。

だが、加賀の中では、1つの疑問があった。
近くには山があるのに、なぜ、発見される可能性の高い、公園に遺棄したのか??

そんななか聞き込みを続ける加賀は、
認知症の老人の介護をする家庭で、妙な違和感を感じる。
車のない家。。。。その家の自転車のタイヤには乾いたばかりの泥が付着!?
妙な動きばかりをする加賀に、違和感を覚えていた松宮であったが、
1つの可能性を知らされ。。。。。。。

そして、その加賀の捜査の後を付ける、、、、亜美。。。


敬称略


↑少し配慮をし過ぎています。

公式HP
http://www.tbs.co.jp/shinzanmono/


昨年。。。2010年04月期に放送された連ドラの。。。“続編”である。

まあ、“続編”と言っても、
時間はさかのぼっているわけだが、そこは良いだろう。

きっと、今回の評判次第では、
“連ドラ”は、、不可能だろうが、、、“SP”でまたやるのだろう。

これを言っちゃオシマイかもしれないが、
山崎努さん、松重豊さんは、
その“大人の事情”のための“ある種の重し”と言う事なのでしょうね。



そんなコトは、横に置いておくとして。




とある公園で見つかった少女の死体。
その一方で、ある家族は、、、家族を守るため必死に行動をはじめていた!

っていう感じだ。

そこに、加賀恭一郎と余命幾ばくもない父・隆正の関係
そして、、、、従兄弟・松宮との関係。
を描く込むことで、

ドラマ全体に、“家族”というモノを表現した感じである。


そう。

刑事という職業柄、家族というモノを振り返ることが出来ず、
そんな父に対し、、、ある種の敵意を感じる加賀。
でも、、、その加賀も、父の背中を追うように刑事へ。。。

そんな加賀恭一郎という刑事が、
家族を守るため必死になる犯人“たち”を、追い詰めていく。。。

加賀恭一郎にとっての父。。。そして家族。
加害者の家族は、、バラバラだったのに事件で1つに。。。。
そして被害者の家族。
と言う、、、
シュールであり、、、ある意味ギャップを描きながら、
それぞれ対比しながら描かれた作品だと言えるでしょう。


『家族』が関わる究極の選択を突きつけられた時、
いったい、『家族』は、どうするのか?、、どうしたのか?

ですね。
もちろん、『実は。。。』という大どんでん返しも、
家族だからの『苦悩』と『家族愛』の物語の1つであるのは、言うまでもありません。


そんな、ヒューマンドラマと言って良い物語を描きながら、
まだまだ、新人の従兄弟・松宮をサポートする加賀恭一郎
そう。、、、松宮の成長物語でもあると言えるでしょう。

『無駄足をどれだけ踏んだかで、結果が変わる
『どれだけ事件を解決したかが問題じゃない、
 どれだけの人を救ったかなんだ。それが刑事だ


細かい事を言い出せば、
事件自体を先に見ているため、

刑事モノドラマとしてのオモシロ味の1つである『謎解き』は無いし、
謎解きのネタフリも丁寧すぎるため、
『普通の刑事モノ』に慣れていれば、オモシロ味はないのだが、

が。。。これはあくまでも、
刑事ドラマというカタチを使ったプチ・ヒューマンドラマ

そんな風に切り替えれば、
多少クサイセリフがあったところで、
細かい部分で表現しすぎていたって、、、楽しむことは出来るのである。

このことは、『新参者』も同様ですよね。

だから
最後の最後に至って、、、事件解決よりも
切ない家族愛の物語を優先させた今作。

すべては、いくつかのセリフが語っています。

『正面から向き合わなければ、人の心は分からない。』

『家族には家族にしか分からないことがある』

ということである。


当然、、最後の加賀恭一郎の物語も


『くだらない事情』。。。。
周りの人間には理解できなくても、尊重すること

加賀恭一郎らしい、、、最期の看取り方である


『満足そうだな』




単独のドラマとしてだけでなく、
『新参者』に繋がるドラマとしても。、、
そして、これから作られるかもしれないドラマにとっても、

かなり良い感じのミッシングリンクと言える作品ですね。
もう、、完全に、『次』が見えたお話ですね。。。。


なかなか面白いドラマだったと思います。




でもきっと、、、あるよね。。。『次』


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最終更新日  2011年01月06日 17時28分06秒
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