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2004/10/13
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カテゴリ: てなもんや事件簿
アメリカはまさにキャッシュレス社会である。

レストランやスーパーはもちろんのこと、ファーストフードでさえクレジットカード、デビットカードが使えるのだ。

現金、特に小銭が必要なのはパーキングメーターくらいかも。。。


そういうわけで、地下鉄通学の私は乗車券もデビットカードで購入している。

先日も残金が少なくなってきた乗車券にデビットカードで20ドルの入金をしようとした。

自動販売機みたいなやつにカードを入れて、入金の額を指定し、暗証番号を入れるだけ。

だが、最後の最後でディスプレイに「Transaction failed」(処理に失敗しました)との表示が出て、入金に失敗してしまった。

すぐさま同じ作業を繰り返したところ、今度は20ドルの入金に成功した。

この時点で一抹の不安はあったのだが・・・。





地下鉄から二度の引き落とし(計40ドル)が・・・・・・・。



まあ、機械のミスは仕方ないにしても、この状況をどこにどのように伝え、また証明し、返金をしてもらうのか。

アメリカの企業や政府のカスタマーサービスに何度もうんざりさせられている私には険しい道のりだ・・・。



まずは購入した駅の駅員に状況を説明し、どこへ連絡をすればよいか、何を伝えればいいかの聞き込みをした。

おいおい、電話帳みたいの見てるよ・・・・(苦笑)。


聞いた番号へ電話をかけた。

案の定、オートメッセージ・・・。

指示に従って番号を押していって、オペレーターにつながる直前には「ただいま混雑しております」みたいな自動のメッセージを何十回も聞かされた。。。

そして、やっと人にたどり着いた!

前もって紙に書いておいた内容を読みながら自分の置かれた状況を必死に伝えてみた。

「あなたの状況はわかりました。しかし、それはうちの部署ではちょっと・・・・」





なんとか食い下がって私の問題を解決してくれるべき部署の「直通」の番号を聞き出した。


頼むよ~。







オートメッセージだった・・・・・・・・・・・・。

しかも今回は「メッセージを残してください」という言葉だけで、どこにつながっているのかすらわからない。

他に手段がないので、名前と電話番号をとりあえず残しておいた。




あ、少なくとも始めのオペレーターの名前を聞いておくべきだった。


それにしてもなぜそこまで疲弊させる?

自分がこの20ドルのためにどこまで頑張れるか不安である。




アメリカのサービスよ・・・・・。






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Last updated  2004/10/13 05:38:06 PM
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