ミキティのワーキング・エブリデイ

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2004.04.29
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カテゴリ: マーケティング

とある講座を売り出そうかと思って、最近、あちらこちらに広告を出し始めています。

講座というのは、卓上の製パン用ニーダーに、著明な先生の指導によるレシピカードやビデオ、教科書がついた教育パッケージみたいなものです。

会社は食品機械メーカーだから、本当はニーダーだけ売ればいいんだけど、それだと粗利率が低くて儲からないから、パッケージにしてみたわけ。

今回は、いろいろとマーケティングテストができたので、書き留めておこうと思います。


<テスト結果>


カフェ○イーツ4月号(柴○書店)
  モノクロ 1/3
  資料請求 5件

カフェ○ストラン4

  モノクロ 1/3


日経MJ4/15
  モノクロ1面突き出し
  資料請求 10件

日○MJ4/15
  モノクロ半2段
  資料請求 4件

天然酵母パンレッスン(白○書房ムック)4/25発売
  カラー 1/2
  資料請求 5件(4/28時点)



いずれも、レスポンス広告形式になっています。

まあ、さんざんお金をかけて広告しているけど、この程度のものです。

広告が下手ということもあるかもしれないが……。

分かったこととしては、媒体によって、資料請求者のタイプがどうもちがう。

日経○Jは男性からの請求がほとんど、カフェ○イーツと白○書房のムックは女性。
○屋出版のカフェ○ストランは売れてないんじゃないかという気がしてしまいます……。

一方、メールニュース配信とFAX-DMのほうは……


<テスト結果>

メールニュース
  メールニュース登録者約1,800人に配信
  価格調査アンケートへの希望者を募集
  協力者には500mlの体にやさしい洗剤をプレゼント

  申込者  10名
  レスポンス率 0.5%

FAX-DM
  本屋で買った全国ペンション総覧掲載の500件に配信
  価格調査アンケートへの希望者を募集
  協力者には500mlの体にやさしい洗剤をプレゼント

  申込者 20名
  レスポンス率 4%



ということです。

分かったことは

ターゲットを絞ったFAX-DMはかなり効果的。
今までの経験から考えてもメールよりもFAXのほうが反応が高いです。

広告は媒体と掲載場所でかなり反応に差が出る。
もちろん、売ろうとしている商材によると思います。

経費対効果の点から考えると、

1 FAX-DM
2 メールニュース
3 広告

この順番で、お金と労力を投入するのが、もっとも効果的に反応が上げられるのではと思います。

ダイレクトマーケティングというのは、見落としがちだけど、見落としてはいけない手法ですね。
広告につぎ込む前に、まず、本屋か図書館に行け!
ってことかな……。






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Last updated  2015.05.07 07:44:37
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