きのうは、神田昌典先生の講演会に行ってきました。
いつもの先生らしく、S字カーブを使って、
時代の流れやらなんやらを解説していらっしゃいました。
正直言って、最初の1時間くらい
「今日の先生の話は、 あんまりおもしろくないよな~」と思っていたのです。
これからは、ブロードバンドバブルの時代に入って、3年後には90%の人がブロードバンドを使えるようになる。
そこで、経営者はどうするのか・・・・。
みたいなかんじで始まり、
これからは、小冊子だけではなくネット上で流すビデオが必要とか・・・・。
・・・・・・・・。
「先生、なに言ってんのかなあ・・・。つっまんないなあ」
と思って聞いていたのですが、
やっぱり、神田先生は本物の先生でした。
ブロードバンドの時代、
箸にも棒にもかからないアホの(と私が思ってる)H さんのような人がM&Aとかで
バンバン会社を大きくしていく時代、
だけど、中小企業にはやるべきことがあるということを
きちんと解説なさっていました。
また、ブロードバンドの時代が本格的に訪れると、逆に
地域の中で帰属意識を持たせてくれるサービスが求められる時代にもなるだろうと。
そして、最後には一番大切なことをお話くださいました。
これからしばらく、価値観を持たないビジネスが繁栄する時代が訪れるだろう。
けれども、私達はそのままに流されていていいのではなく
次の時代を作っていくために、考えていかなくてはならない。
「自分たちは、どんな世の中を作っていきたいのか?」
「子供たちに、どんな日本を残していきたいのか?」
そして、将来
「どんな未来を築くべきかという意思をもって、
ビジネスが行われる時代が訪れることを望んでいる」
とおっしゃっていました。
時代を作るのは私たちですね。
社会を作るのは私たちですね。
私たちの時代だけでは、良い社会、良い国、良い世界を作るという仕事は
とうてい終えられない。
でも、子供たちに明日を託して、私たちは精一杯、時代を作っていかなくてはならない。
本当に、心奮える思いを持たせてくださる講演会だったと思います。
やっぱり、私が信じていた神田先生は素晴らしい先生でした。
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