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楽天ブログ、約4年振りに更新を再開しました。この間、mixiでの活動が中心でしたが、リアルでの知人が増えてきた関係で、自分の思い、本音を自由に書けなくなってきたため、思い切ってmixiは「業務用」とし、プライベートな日記は楽天ブログに掲載することにしました。仕事は引き続きエコノミストですが、管理職に昇格したこともあって、日々、忙しく働いています。 この3連休は、久しぶりにのんびりできる時間となりましたので、日頃から溜めていた作業などを消化することにするつもりです。まず最優先に行うことは、半年間溜めてしまった新聞記事の切り抜きです。毎朝、日経新聞を読んでいますが、保存用の切り抜きまでは手が回らず、自室の片隅に「タワー」が積み上がりつつあります。 本当に必要な記事だけに絞って、なんとか連休中にチェックを済ませ、連休明けに古紙リサイクルに出してしまうつもりです。とりあえず、今夜からこうした「義務的」作業に着手するつもりで、今日の午後は、ネット書店で注文して届けられた書籍(経済、国際情勢)を読み、つい先ほど、チーズケーキと紅茶(マリアージュ・フレールの「ロシアン・プレックファースト」)でアフタヌーン・ティーを楽しみました。久しぶりに自由に日記を書いた気がして、今は解放感で充たされています!!この日記を読んで頂いた方、どうか末永くよろしくお願いします!
September 17, 2011
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ブログの運営を取りやめることにしました。活動の場はmixiに移します。今までのご愛顧に感謝致します。
April 28, 2007
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今日は仕事も忙しくなく、22時頃には自宅に戻っていました。最近、日記を溜めがちになり、また、休日の新聞切抜き用の記事チェックも怠っており、生活のバランスが崩れていることを実感しています。季節外れの低温と、オフィスでの人間関係が原因です。前者は仕方ないとしても、後者は、私にも責任があるわけで、今後の対処方法などを考えていると、ただただ、ひたすら、気が滅入ってきます。あと2日、出勤すれば、ゴールデンウイークの連休です。ゆっくり休んで、溜めていた新聞記事のチェックも消化し、まとまった時間を使って読書したり、和菓子やケーキを買いに行くつもりです。とりあえず、そうした「先の楽しみ」だけを頼りにして、なんとか2日間を大過なく過ごしたいものです。
April 25, 2007
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今日もまた雨です。朝の出勤時から小雨が降っていましたが、帰宅時にはかなり雨量が増していました。夕方から、同僚の送別会に出席しましたが、騒がしい居酒屋で、かつ、料理も良くなく、とくに、冷凍からの解凍が失敗して水っぽくなってしまった刺身を出されたときには、思わず天を仰ぎそうになりました。こういた「アルコールを摂取することがメイン」の会食は好きではないので、単に疲労を感じるだけの時間になってしまいます。一次会で早々に帰宅しましたが、帰路の電車内で、疲労とアルコールのために激しく眠くなり、下車駅を乗り過ごしそうになりました。帰宅して、ただちに寝てしまったことは言うまでもありません。
April 24, 2007
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今週も気温の低い状態から始まりました。こんなに低温が4月下旬になっても続くのは、私の記憶にもなく、今年は異常気象になるような、嫌な予感がしています。気温が低いと、帰宅して夕食を摂った時点で、私は非常に眠くなってしまうので、日記を書くまでもなく、寝てしまうことにります。ということで、この日記も25日に記載しています。
April 23, 2007
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今日は正午頃に起床しました。なんとなく身体がすっきりしないというか、昨日、長距離を歩いたのが祟って疲れたのか、そんな感じでした。結局、外出を取りやめ、一日中、家で静養していました。夕方には、統一地方選の区議選に投票に行きましたが、コンビニにも寄らずに帰宅しました。なんとなく、疲労の蓄積した状態から月曜日が始まるような嫌な予感がします。
April 22, 2007
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今日は、12時頃に起きました。未明の間違い電話に起こされてから、なかなか眠れず、早起きするはずがこんな時間になってしまいました。少し風が強いのが気になったものの、シャワーを浴びて支度して、少し離れた場所のガーデンセンターに行きました。本日、買ったのは、オクラの苗を2本、ズッキーニを2種類1本ずつ(実が長細く伸びるタイプと、真ん丸な実が生るタイプ)、そして、サツマイモの苗1本です。風は強かったものの、気温はそれなりに高く、ジャケットを着て歩いていると、少し汗ばむ陽気でした。行き交う選挙カーでは、「最後のお願い」を懸命に連呼する候補者の姿がみられましたが、明日は、午前中に帝国ホテルにケーキを求めに行き、夕方からは選挙の投票に行こうと考えています。近所の住宅街の八重桜は、もうあらかた散ってしまい、舗道上にうずたかく花びらが積もり、風が吹くと、花びらが竜巻のように弧を描いて舞い上がっていました。帰宅してから、早速、プランターに苗を植えたのですが、もうベランダはプランターでかなり占有されてしまい、ほとんど菜園のような有様になりました。今春の苗の植え付けは、これどほとんど終わりです。あとは、種苗会社から「万願寺とうがらし」(京野菜の一種。美味)の苗が3本届くだけになりました。結局、今春、ベランダ菜園には、ジャガイモ3種(男爵、アンデス赤、キタアカリ)、サツマイモ(鳴門金時<なるときんとき。高級品種です>)、ヤマイモ(丹波やまのいも。高級品種です)、ナス4種、ししとう、万願寺とうがらし、ズッキーニ2種、アスパラガス、オクラ、ノビル、バジル、アップルミント、が植えつけられることになりました。毎朝の水やりが、なかなか大変ですが、その分、少し早起きするようになり、余裕を持って家を出られるようになりました。きっと今年の猛暑(と予想されていますね)に対して、野菜の作る日影や、野菜や土からの水蒸気の気化熱で、ベランダの温度を少し下げることができるでしょう。そして猛暑であれば、水さえきちんと補給していれば、野菜はよく育つので、獲れたての野菜を数多く食膳に上らせることができるでしょう。今から少し楽しみです。もう少し広いスペースがあれば、果樹も植えたいのですが、もはやそれは無理でしょう。近所に畑でも貸して頂けるところがあれば良いのに、などと考えてみたりします。ますます「晴耕雨読」の生活スタイルに近づきつつあるような気がします。ただ、最近は読書量が少ないので、これからは読書の時間を増やし、少しでも多くの知識を得たいものです。まずは、ゴールデンウイークは集中的に読書するつもりでいます。今週は、日記の記載が滞り気味だったのですが、今日、16日、18日、19日の3日分を遡って記載しました。とりあえず、ブログ開設以来、一日も欠かさず、日記が記載されています。
April 21, 2007
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今日は、珍しく仕事が少なく、極めて早い時間に帰宅しました。帰宅してから、友達とメールでいろいろ話していたら2時過ぎになってしまい、慌てて寝たのですが、4時頃に間違い電話で叩き起こされてしまいました。明け方が近かったこともあり、明瞭に目覚めてしまい、再び寝るのにかなりの時間を要しました。5時過ぎまで眠れずに居たとき、ふと窓を眺めてみると、もう明るくなっており、季節が確実に移ろって、日が長くなってきたことを実感しました。
April 20, 2007
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今日も、昨日に引き続き著しく寒いですね。さすがにコートを着ようかと思ったほどでした。今日も帰宅して食事を頂いたら、猛烈に眠くなってしまい、ついうたた寝してしまいました。目が覚めたら、やはり1時過ぎになっており、慌てて本格的に寝ることにしました。気温が低くなると体力の消耗が激しくなるようですね。甘いものを頂きたくなってきました。週末には、今度こそ帝国ホテルの「桜ロール」を求めるつもりです。先日頂いたチーズケーキは、濃厚だけど甘さがしっかり抑えら、僅かにレモンの香りの漂うチーズクリームが、アップルとシナモンの味がするビスキュイの上に乗っており、なんとも満足な逸品でした。サバランもリキュールの香りがすばらしくておいしかったですし、帝国ホテルは洋菓子の「香り」を、他のケーキ店よりも一段と強く大切に考えているのかもしれません。ますます「桜ロール」への期待が高まるばかりです。
April 19, 2007
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今日は非常に寒かったですね。数日前の温暖な気候が夢のようです。4月にこんなに寒い思いをしたのは、過去数年間の記憶にはありません。先般までの暖冬と、この4月の「寒の戻り」、なにやら不安な気持ちになります。地球温暖化の影響でなければよいのですが・・・。このように寒いと、オフィスから帰宅して暖かい食事を頂くと、すぐに眠くなってしまいます。そんなわけで、今日は帰宅直後に寝てしまい。目覚めたら、深夜2時近くになっており、慌てて電灯やPCを消してベッドに入りました。
April 18, 2007
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今日は、さほど仕事も忙しくなく、平穏な一日でした。オフィスへの行き帰りに通る住宅街の八重桜は、早くも散り始めました。一重の桜の散り際は、あまりにもあっけなくて美しいですが、八重桜はなかなか散らない代わりに、散るときには、花の房ごと散るので、道路上に桜の花びらの小山ができるほどです。花粉症もすっかり影を潜め、まずまず元気に過ごしています。カレンダーを眺めていると、もう2週間で、端午の節句だということに気づきました。私が幼かった頃は、実家では武者人形を飾って端午の節句を祝っていました。家祖伝来の兜も一緒に飾られていたのですが、実際に戦場で使われたものとあって、血の匂いがするように感じられて、幼心に怖くて近寄れなかったものでした。この兜には、関が原の戦いのときのものと伝えられている浅い刀傷と鉄砲の擦過痕が残っており、兜の飾りの鍬形も先が少し欠けています。この兜を被って、私の先祖は井伊家の軍勢の一員として関が原で戦い、敗走する島津勢を追撃し、その途中で島津兵の鉄砲の弾が兜をかすって飛んだ、と伝えられています。この追撃戦で主君の井伊直政は、島津兵の鉄砲で負傷し、戦後まもなくして亡くなったと伝えられています。明治の頃まで実家には、朱塗りの鎧(「井伊の赤備え」と呼ばれたもの)が残っていたそうですが、もはや今は伝承のみで実物はありません。というのは、明治の半ば、私の曽祖父は、足の悪い弟にほとんどすべての財産を譲って、自分はほんの少しの家財だけ持って家を出て、新たに一家を起こしたからです(家伝では、「傘一本だけ持って家を出た」と伝えられていますが、さすがにそれは誇張されていると思います)。そして、裸一貫から事業を始め、この前の戦争が始まった頃には、広大な屋敷と数多くの使用人と、当時珍しかった自動車を持つまでになり、小規模な地方財閥を興すに至りました。しかし、戦争の激化によって事業は閉鎖を余儀なくされ、戦後には農地改革で土地を失い、瞬くうちに零落し、もはや盛時を偲ぶものは殆ど何も残っていません。僅かに残っているものが、この兜と青銅製の火鉢です。火鉢は祖父が非常に気に入っており、戦争中の金属供出命令で、玄関の脇の青銅製の釣り灯篭まで取り上げられたときにも、この火鉢だけは「紛失した」と言って、とうとう隠し通したと言われています。火鉢はいまだに活躍していますが、もっぱら、イカや干し芋などちょっとした物を焼いて食べるときに使われており、泉下の祖父が知ったら、さぞかし立腹することでしょう。兜はもはや出番は無く、今は実家の押入れの中で安穏に過ごしていることでしょう。
April 16, 2007
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今日は11時頃に起きました。体調はますます良く、まだ鼻は少しムズムズしますが、花粉症も終盤に差し掛かっていることが実感できます。あまりにも天気が良いので、午後から思い切って外出することにしました。地下鉄を乗り継いで日比谷へ行き、帝国ホテルに入りましたが、今日は大安だったので、ホテルのロビーは結婚式の出席者で満員の状態でした。その中をすり抜けて、ホテルショップの「ガルガンチュワ」さんへ行きました。こちらでは、帝国ホテルのシェフやパティシェが毎日作ったケーキやパンが販売されています。私がよく求めるのは、フルーツのたくさん入った「オーチャード」(「果樹園」という意味)というケーキで、リキュール入りの生地に、メロン、ブルーベリー、マンゴー、イチジク、いちごなど、十数種類の果実がちりばめられています。また、時々は、シャリアピンステーキをベースにした「シャリアピン・パイ」も頂きますが、いずれも絶品で、私の最も好きなお菓子です。しかし、今日、求める予定だったのは、4月の限定生産のロールケーキ「桜ロール」です。桜の花びらが散りばめられた生地で、求肥の入った桜風味のクリームが包み込まれているのです!これを楽しみにして行ったのですが、もはや午前中で売り切れていたようで、少しがっかりしました。来週は午前中に訪れることにしたいと思います。そのまま帰るのもつまらないので、下記の2品を求めました。いずれもおいしそうです!まずは「チーズケーキ」。真っ白な色合いが非常に食欲を刺激しました。次は「サバラン」です。これは、先ほど頂いてしまったのですが、リキュール(コアントローと思われます)が薫り高く、しかも甘さはしっかりと控えてあり、上品な味わいで、非常においしかったです!今日は、とくに読書もせず、のんびりと残りの時間を過ごそうと思います。結局、土日とも外出してしまいました。来週の平日、疲労が出なければ良いのですが。。。。
April 15, 2007
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今日は、玄関のチャイムの音で9時に目が覚めました。妹が出てくれるだろうと思ったのですが、物音がしないので、仕方なく寝起きのまま、インターフォンをとると、宅配便でした。届いた荷物は、先日、種苗会社に注文しておいた、有機・無農薬栽培のビワ(屋久島産)でした。このビワは、木酢液(もくさくえき)、糖蜜、焼酎などから作られた肥料「ストチュー」で栽培され、この日本で最も出荷の早いのです。早速、頂いてみましたが、思いのほか、あっさりとした、爽やかな自然な甘みで、何個でも頂けそうな感じでした。スーパーで売られているビワよりも、甘さは控えめでしたね。糖度が低い、というわけではなく、後味が残らない、という点で、虎屋さんの和菓子に通じるところがある、と思いました。午後からは、少し離れたガーデンセンターへ行きました。屋外にでした瞬間、高く、そして、澄み切った青空に、雲が2つ3つ浮かんでいる光景が目に入ってきて、単純な私は、「生きてるって、素晴らしいことだな」などと感じて、少し強い日差しに目を瞬かせながら、静かに住宅街を歩きました。ガーデンセンターに向かう道では、野草が至るところで淡いピンク色や白色の花を咲かせており、また、樹木の枝からは若芽が伸び始めており、歩くうちにますます気分が良くなりました。ガーデンセンターでは、じゃがいも(「アンデス赤」という赤い芋ができるペルー原産の品種)、「甘とう美人」(「ししとう」と「万願寺とうがらし」を交配させた一代雑種<<F1>)、博多大長ナス、アップルミント、バジル、の、それぞれ苗を買いました。ちなみに「一代雑種」とは、その苗から採れた種を植えても、もはや親株と同じ品種にならない、というものです(たしかそうだったと思います・・・)。アップルミントは、植えてある状態から、すでに甘い香りが葉や株から漂ってきており、これを大きく栽培して、ミントティーにしたら、どんなにおいしいだろうか、と思いました。バジルも特有のおいしそうな香りを漂わせており、こうした香りを楽しんでいるだけで、気分が良くなりますね。バジルの葉は、オリーブオイルと混ぜてパスタに入れると、とてもおいしいジェノバ風パスタになります。ガーデンセンターは、主として野菜のコーナーはご年配の方、ハーブや花のコーナーは若い家族連れ(小さな子供が珍しそうにいろいろな花を眺めているのが微笑ましかったです)が多く、非常に混雑していました。グリーンに関心のある方が増えるのは、良いことだと思います。少しでも都市緑化が進めば、環境、とくにヒートアイランド現象の緩和にプラスに作用するでしょう。帰宅して、これらの苗を植えようとしていたとき、嬉しい発見がありました!2月頃に植えたラズヘリーの苗木(冬なので葉はすべて落ちていました)が、その後、気温が上がっても新芽を出さず、もう駄目かとあきらめかけていたのですが、なんと、株の根元から新しい茎が生えて、葉をつけていたのです。また、親木のほうにもいくつか緑色の新芽が芽生えており、木が枯死していないことがわかり、本当に嬉しくなりました。つい最近も、妹と「とうとう芽が生えずに枯れちゃったね。かわいそうに・・・」と話しており、「跡地には、今年はサツマイモの苗を植えてみようか」とまで計画していたのですが、サツマイモは来年に回します!ベランダに置いてあるプランターは、かなり深いので、こうした植え付けのタイミングを捉えて、深い部分の土と浅い部分の土を混ぜ合わせて、肥沃度を調整します。また、深く穴を掘って、キッチンから出る生ゴミを乾燥機で熱処理して作った肥料を埋めたりするので、なかなかの重労働です(中腰で長時間の作業が続くのです)。結局、すべての作業を終えたら、もうあたりは暗くなっており、19時を回っていました。夕食を摂ったら、なんだか急に疲れが出て、眠くなってしまい、目が覚めたら22時過ぎでした。しかし、今日は、気持ちが良いことが多く、恵まれた一日であったと思います。
April 14, 2007
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今日は、穏やかな一日でした。自分のペースで仕事を処理して、21時ごろに、いつもより早めにオフィスを出ました。最寄り駅から自宅までの道では、八重桜が満開でした。4月初に咲く、一重の桜は春の訪れを告げる嬉しい花であり、中旬に咲く八重桜は春爛漫を告げる艶やかな花です。私はどちらも好きで、とくに色彩の濃い八重桜が夜の闇の中で華麗に自己主張している姿は、「見事なり」と声をかけたくなるような美しさがあると思います。心配された雨も今日までは残りませんでしたね。もうコートを着ている方は、ほとんどいなくなりました。そろそろ冬物衣料をクリーニングに出そうかと考え始めているところです。あと2週間も経てば、ゴールデンウィークのお休みが到来します。読書したり、少し遠出して高尾の料亭に行ったり、美術館に行ったり、柏餅や粽(ちまき)を求めに和菓子屋さんを巡ったり、今から、いろいろと頭の中で予定を立てているところです。最近、100グラム7500円のコーヒーがUCC社(上島珈琲)から発売されました。インド洋に浮かぶフランス領レユニオン島のコーヒーで、フランス領となったブルボン王朝時代から20世紀半ばまで最高級のコーヒーが生産されてきました。文豪バルザック氏もこの島のコーヒーが好きで愛飲なさっておられたそうです。もともと栽培が難しく生産量が少なかったのですが、さらに干ばつで生産が途絶え、1942年頃に最終的に生産が止まりました。そのコーヒーの木の生き残りをUCC社が見つけ出し、栽培農家を募って復興させ、4月12日から限定販売を始めたのです。このコーヒー「ブルボン・ポワントゥ」は、カフェインが通常のコーヒーの半分以下で、甘みのある味わいのようです。コーヒーの好きな私でも、ブルーマウンテンの3倍以上の価格には、さすがにたじろいでしまいます。しかし、手の届かない価格ではないので、どうしようか、散々、迷っているところです。ボーナスが出たら、求めてしまうかもしれません。まったくの道楽、奢侈、と批判されてしまうかもしれませんが、私は、ビールもタバコもゴルフもまったく嗜まないので、たまに頂くコーヒーや和菓子、ケーキで贅沢させて頂いても、まあ、罰は当たらないかな、と思っています。それでも、やっばり迷ってしまう、小市民な私でした。
April 13, 2007
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今朝、出勤前にベランダのプランターに水をやりに出たとき、アスパラガスの芽が生えていることに気づきました。まだまだ細い、まるでマッチ棒のような芽ですが、ひれから全身に陽光を浴びて、のびのび成長して欲しいものです。アスパラガスは、植え付けた年は収穫を見送り、2年目は控えめに収穫し、3年めからたくさん収穫するように配慮すると、株が大きく成長し、そのあと5年間くらいは毎年収穫できるようになるそうです。したがって、今朝、見つけた芽は、食膳に上ることは無く、来年のための親株として大切に育てることにするつもりです。春の到来をまたひとつ、強く実感する出来事でした。
April 12, 2007
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今日も帰宅して夕食を摂ったら眠くなってしまい、寝ないようにしていたのですが、またもや気づいたら午前2時過ぎでした。学習効果が働かない自分に呆れてしまいました。体調はますます改善しています。ようやく通常時の活動レベルまで回復しそうです。やはり、暖冬の影響で花粉症が始まる時期も終わる時期も、例年に比べて2週間ずつ早いような気がしています。
April 11, 2007
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今日は、帰宅してから夕食を摂り、本を読んでいたら、激しく眠くなってしまい、少しだけ横になるつもりだったのが、目が覚めたら、午前2時を過ぎていました。身体の疲労は取れたものの、今度は眠れなくなってしまいました。花粉症がかなり沈静化してきて、少し精神的に余裕が出てくる一方、今になって身体的疲労がピークに達してきているのかもしれません。いずれにせよ、暢気な話ですね。
April 10, 2007
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今日は、不思議な天気でした。明け方は雨、朝は陽射しが出て、夕方から、また雨。こうしたおかしな天候のときは、私の経験則から、花粉症が悪化することが予想されるのです。案の定、夕方から、少し鼻が詰まり始めましたが、数週間前と比較すると、明らかに症状が軽くなっています。それを実感として感じて、少しだけ、安堵している私です。今日は、仕事はさほど繁忙ではなく、自分のペースで仕事を処理していける程度でした。なんとなく、すべてのことが前向きの好循環に変わりつつあるような、そんな「潮目」を予感しています。オフィスからの帰路、最寄り駅の改札口の前の広場(小さい広場ですが・・・)に、近所の大学の学生さんがたくさん集まっていました。おそらく新入生歓迎・勧誘をしていた2年生以上の大学生と思われます。みんな楽しそうで、なんだか私も学生の頃を思い出して、少し心地よかったです。大学は勉強だけするところではないのです。いろいろな「人生」の「要素」を学ぶ場でもあるのです。あるいは、「学問のやり方」を学ぶ場でもあるのです。学問そのものは、教えられるものではなく、自ら学ぶものであり、指導教官は、その「学び方」を指導する存在だと思うのです。私も、そのような「学び方」や「生き方」を教えられるようになれたら良いな、と、ふと思いました。コメントや書き込み、大変、ありがとうございます!非常に嬉しいです!!きちんと丁寧にお返事を差し上げたいので、もう2日ほどお待ちくださいね。
April 9, 2007
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今日は、陽気が良かったせいか、なんだかとても眠たくて、結局、正午過ぎまで寝てしまいました。それでも体調が悪かったわけではなく、目覚めは快適で、少し安心しました。花粉症さえ過ぎてくれれば、毎日、快適に暮らせるので、あと2週間程度の辛抱です。午後はベランダに出て、昨日植えつけた野菜の様子を確認したり、15時頃には、沖縄土産の「黒糖くるみ」でお茶を頂いたりしていました。「黒糖くるみ」、意外とおいしくて、やみつきになりそうです。もともと胡桃は好きなのですが、それに、後味の良い純黒糖が絡まされていると、ちょうど良いおやつになりますね。結局、今日の午後は、だらだらと何もせずに過ごしてしまったようなものでした。まだ集中して本を読めるほど、体力が回復していないような気がします。毎年、この時期はいつもそうなのですが・・・。夕方には、シャワーを浴びて着替えて、都知事選挙の投票に行きました。投票所の人出はまあまあであり、国政選挙並みの投票率になるのではないかな、と思われました。投票所からの帰路、黒い大きな、毛の長い、というか、毛むくじゃらな犬を、痩せた小柄なお年寄りの女性が散歩させていました。犬が何かに驚いて走り出したら、引きずられてしまうような感じで、他人事ながら少し心配になってしまいました。もっとも、温厚そうな表情の犬でしたので、そんな心配は杞憂に過ぎないかもしれません。さらに自宅に近づいたところで、未知の反対側で黒猫が道路を横断するタイミングを測っているところに行き合わせました。交通量の多い道路なので、無事に横断できるのか、非常に心配になってしまい、しばらく歩くスピードを落として見守っていたのですが、結局、黒猫は横断を断念して引き返して行ってしまったので、ほっと一安心しました。自宅近くの桜並木では、風が吹くたびに、空一杯に桜の花が舞い散り、一面の桜吹雪の中にたたずむことになり、なんだか別の世界にいるような、不思議な感覚を覚えました。並木の脇にあるコンビニエンスストアでは、お店の前にお客さんが連れてきた白い犬(ピレネー犬?)が歩道の柵に繋がれて、おとなしくご主人の帰りを待っていましたが、その頭の上にも桜の花びらが数枚、乗っていました。なんだか、その様子があまりにかわいらしく、思わず少し微笑んでしまいました。今日は少し早い時間の日記記載ですが、それは、これから開票速報を見るためです。今回の統一地方選は夏の参院選の前哨戦として、非常に重要な意味合いを持っています。その結果如何では、政策運営にも変化が及ぶ可能性があるので、目が離せません。開票が始まる20時まで、これまで書いていなかった3月21日の日記を書いていることにします。
April 8, 2007
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今日は10時頃に起きました。ようやく体調が元に戻ったような実感があり、これで、いつものような週末が過ごせるようになれそうです。のんびりと新聞を読んでから、シャワーを浴びて身支度して、少し離れた場所にあるガーデンセンターへ向かいました。このガーデンセンターは、最近、ネットで検索して見つけたお店です。私の自宅は23区内にあるので、こうした大きなガーデンセンターが周囲に無く、やむを得ず、種苗会社のネット販売を利用していたのですが、注文最低数量がそれなりに多いことが難点でした。最寄り駅から電車を乗り継いで練馬方面に出て、大泉学園駅で下車してバスに乗り換え、15分ほどでガーデンセンターに着きました。あまりに品揃えが豊富で、イチゴやトマト、イタリアンパセリ、バジルなど、いろいろと欲しくなってしまい、「うちのベランダはそんなにスペースがないから・・・」と自分に言い聞かせて我慢しました。結局、予定していたナス3本(リスク分散のため、種類はすべて別です)のほかに、ヤマイモ(丹波ヤマノイモという、高級品種です)の種芋を2つ、そして、予定外だったのですが、ジャガイモの苗も1本、買ってしまいました。ジャガイモはキタアカリという、非常においしい品種で、種苗会社の通販では3キロからの販売でしたので、やむを得ず断念したものだったのです。それが苗1本から買えたので、さんざん迷った挙句、買ってしまいました。帰宅した後、これも種苗会社の通販で購入しておいたプランター(かなり深いです)に、野菜栽培用の土(これも種苗会社から購入)を入れて、ナスやジャガイモ、ヤマイモを植えつけました。また、それまで暫定的に、一回り小さなプランターに植えておいたアスパラガスを大きなプランターに植え替えましたが、1週間前に種苗会社から買ったときには根だけだったものが、今日は、早くも芽が育って、小さいながらもスーパーの店頭で見かけるようなアスパラガスができていました。4月下旬にはオクラの苗が入荷するそうなので、これも3本ほど買ってプランターに植える予定ですし、同じ頃には、種苗会社に注文しておいた「万願寺トウガラシ」(京野菜の一種。辛くなく、煮物にすると美味)の苗も届く予定です。その頃には、ナバナ(菜の花)も終わりますので、その跡地にオクラやジャガイモの種芋(種苗会社から買った「男爵」1キロ)を植える予定です。ベランダはプランターでかなり埋まってしまいましたが、もともと、私の家では洗濯物を外に干さないので、ベランダを存分に使えます。外に洗濯物を干さないのは、少し離れた場所に幹線道路が通っており、あまり空気が清浄ではなく、粉塵が多いからなのです。そのため、入居当初から衣類乾燥機を設置して使用しています。粉塵が多くても野菜は育ちますし、葉や実はもともと粉塵がつきにくく、調理前に丁寧に洗えば、僅かに残った粉塵も洗い流せるので、問題はありません。ベランダでの作業を終えた後は、切り抜き用の新聞記事のチェックをしました。古紙回収に出すため、かなり溜まっていたものを水曜日夜から木曜日朝にかけて必死で処理したのですが、それでも完全に処理できず、2週間分程度、残ってしまっていたのです。記事を読みながらの作業なので、つい深く読み込んでしまい、予想外に時間がかかります。作業していて感じたのは、自分はもっと勉強しなければならない、ということでした。まだまだ、物事の見方が一面的で、多角的な考察に欠け、思い込みや先入観に引きずられ過ぎるように思います。「なぜ、そのようなメカニズムが作用するのか」、「これまでの定説は、本当に正しいのか」、といった知的好奇心や建設的な懐疑心を失ってしまうと、エコノミストとしては失格なのです。花粉症が鎮静化の方向に向かいつつあり、体調が回復してきたこともあって、俄かに前向きのモチベーションが動き始めたような気がしています。その一環でもありますが、今年は、なんとか時間の都合をつけて、夏休みを9月初に取り、毎年恒例の日本統計学会の大会に出席しようかと考え始めています。幸い今年の開催地は、交通の便が良い神戸市(神戸大学)なので、参加しやすい環境です。日本統計学会の大会では、日本中の統計学者、官庁系研究所の研究者、中央省庁の官僚などが参加して、各種講演やディスカッションが開催されます。ちなみに私も個人会員として日本統計学会に加盟しています。他の研究者との交流は非常に刺激的であり、研究に取り組む意欲が高まるうえ、研究のヒントを得られるケースも多いのです。講演会の場でのディスカッションのほかに、懇親会での情報交換も非常に有益ですし、旧知の先生方も数多く参加されるので、お目にかかるのがとても楽しみです。もうひとつの楽しみは、神戸の北野ホテルでディナーを頂こうと思っていることです。こちらのフレンチは「水のフレンチ」と呼ばれるほど、あっさりとした、それでいて、しっかりとした味付けの料理で、私は日本で一番のお店だと思っています。今から非常に楽しみです!
April 7, 2007
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今日は、ようやく寒さも和らぎ、再び春らしい日和になってきました。仕事も一段落して、体調もかなり復活して、ようやく春を心から楽しめる気分になっています。夜、最寄り駅から自宅までの桜並木を歩いていたのですが、灯りも落ちて黒々としたアスファルトの舗道に、早くも散り落ちた桜の花がまるで満天の星空のように散りばめられていて、非常に幻想的な感じでした。このまま、どこまでも歩いていけそうな、そんな不思議な気分でした。それと同時に、数日前までは今を盛りと咲き誇っていた桜の花が、今は散り落ちて、人に踏まれる姿となっていることに、時の移ろいの残酷さを感じざるをえませんでした。形あるものは、必ず、滅する。それは、万物の法則であるとはわかっていますが、それにもかかわらず、こうした散華を目の当たりにすると、非常に心悲しい気持ちになります。散り行く花は、精一杯、艶やかに、その役目を立派に果たしたのでしょう。人の一生も、この桜の花のようなものなのかもしれません。だからこそ、精一杯、自らの信ずるところを大切に、時には痩せ我慢であったとしても、志を貫いて、誇り高く凛として、気高く生きてみたいものです。
April 6, 2007
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今日は休暇でしたが、朝から非常に忙しいことになりました。昨晩、ベッドに入ってから、急に思い立って起き出し、今朝の5時過ぎまで部屋の片づけをしていました。というのは、月に一度の新聞回収日が来る、というお知らせのチラシが郵便受けに入っていたことを思い出し、溜まっている過去の新聞を整理して回収に出してしまおう、と思い立ったからなのです。この2週間ほど、風邪による体調不良、懇親会、休日出勤などのため、切り抜き用の新聞記事のチェックができておらず、溜まったままになっていたのです。夜中に起きだして、妹に呆れられながらも、2週間分の新聞をチェックした後、今度は不燃物の回収日(週に一度)も明日だと気づき、最近、通販で取り寄せた際に、お品と一緒に充填されてきた梱包材が溜まっていたのを集めて、ゴミ袋に詰めたりしていました。そして、朝7時に起きて、これらをすべて回収場所まで運んで、ようやく仕事は一段落しました。普段の朝は眠くて、起きるのが嫌になるのに、こういうときだけ、きちんと早起きできるのが非常に不思議です(苦笑)そのあとは、15時近くまで一度も目覚めずに熟睡しました。目覚めると、身体も軽くなっており、かなり疲労回復できたようです。本当は、今日は外出しようと思っていたのですが、急ぐ用事でもないので土曜日に先送りしたのです。昼食代わりの雑炊を頂いた後、通販で種苗会社から取り寄せたプランター台を組み立て始めました。なかなか思うように組み立てられず、30分ほどかかってしまましたが、外が暗くなる前に完成させることができました。このプランター台(雛壇状態)に3つのプランターを載せ、ナス、オクラ、万願寺とうがらし(辛くない唐辛子で煮ると美味な京野菜の一種)を植える予定です。先日までナメコとヒラタケが生えていたプランターは、もうシーズンが終わったため、苗床の木材を細かく砕いて、アスパラガスとノビルを植えておきました。ノビルは「野蒜」と表記されるように、日本原産のネギの原種です。地下に丸い球根ができ、これを茹でて辛子酢味噌で頂くと、非常に美味なのですが、野草の一種ということもあり、スーパーなどに出回ることはほとんどありません。そのうえ、最近は、ノビルが好む、里山近くの日当りの良い緩やかな斜面が宅地に転用されてしまったため、野外でもほとんど見かけなくなってしまいました。私が子供の頃は、近所の土手(戦国時代の小田原北条氏に仕えた豪族の城跡の土塁)にたくさん生えており、夕食に頂くために、よく摘みに行ったものでした。先日、種苗会社から送られてきたカタログにノビルが載っていたので、ちょっと嬉しくなって、早速、注文したのです。アスパラガスは、植え付けてから3年経たないと本格的な採取ができないようですが、春の訪れを告げてくれる、おいしい食材なので、今からとても楽しみです。土曜日には、少し離れた練馬のガーデンセンターに行って、ナスの苗と、ヤマイモかサツマイモの苗を買ってくる予定です。既にナバナ(菜の花)は満開になっており、そろそろ種子が結実して枯れ始める茎も出てきているため、そのあとには、ジャガイモを植えるつもりで、既に種苗会社から種芋(種類は「男爵」)を取り寄せました。昨年、栽培して非常に好成績を収めたサトイモは、連作を嫌うので、今年は栽培できません。ただ、あの「京イモ」と呼ばれる品種は、スーパーなどに出回らない、非常においしいものでしたので、その味が忘れられず、実家に種芋を送って栽培してもらうことにしました。今年の夏は暑そうですので、ベランダの夏野菜も大きく生育するでしょうし、それにより、室温の上昇が少しでも防げれば一石二鳥です。舎宅の狭いベランダですが、工夫すれば、いろいろな野菜を植えられることがわかりました。ジャガイモ、ナス、オクラ、万願寺とうがらし、ノビル、アスパラガス、アシタバ、サツマイモ(またはヤマイモ)・・・。なんだかエコノミストなのか、園芸農家なのか、わからなくなってきましたね(笑)しかし、採れたて、完全無農薬、そして、生ゴミを処理機で乾燥させて作った肥料(ゴミの減量と夏場の衛生面の改善)、ベランダや室内の温度上昇の抑制(温暖化防止にも多少は貢献しているかもしれません)など、たくさんの効用のあるベランダ園芸なのです。
April 5, 2007
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日は、朝から少し寒かったのですが、コートを着ないで出勤しました。仕事は一日中忙しく、とにかく会議の連続でした。黙って会議の成り行きを傍観していると、だんだん眠くなってくるため、起きているのがなかなか大変でした。私のオフィスでは、会議が非常に多いのですが、結局、「放談会」のようになってしまって、各人が思い付きを言いたい放題語るので、結論が出ないまま終わることも多いのです。実効性を伴わない「評論家」的な意見を言う人も多いですし・・・。「みんなの意見を出してもらって、知恵を集める」というのが建前ですが、もう少し効率的な方法がないものか、と、いつも思ってしまいます。時間的なコスト意識が欠けているように思うのです。こうして「結論の出ない会議」を延々と続けている間も、私たちの給料は支払われているわけなのですから・・・。きちんと時間を決めて、「この1時間で必ず結論を出す」というように参加者が明確な目的意識を持って会議に臨んだほうがよいと思うのです。そんな一日を終えてオフィスを出たら、とにかく寒いのです!息が白く曇るのがわかり、まるで厳冬の頃のような状態で、コートを着てこなかったことを心の底から後悔しました。寒さに震えながら帰宅して夕食を摂ったのですが、今日から、私の家では、「雑穀米」を食べるようになったのです。国内産の16種類の雑穀、つまり、もち玄米、もち黒米、胚芽押麦、もち赤米、もち麦、青はだ大豆、大豆、はだか麦、ハト麦、もちきび、もちあわ、ひえ、小豆、黒豆、とうもろこし、玄ソバ、を、白米に混ぜて炊いているのです。食物繊維、ミネラルが豊富に含まれていて、食感も、白米だけの場合と比べて、やや弾力があり、非常においしかったです。もともと麦飯の食感がとても好きだったこともあり、とても気に入ってしまいました。半世紀前までは、白米よりもはるかに安価な食材だった雑穀も、今では、白米を大幅に上回る高価な食材です。生産者が非常に少なくなり、供給量が激減する一方、健康食材として見直されて需要が増え続けていることが原因です。これから毎回の食事が一段と楽しみになりそうです。休日出勤したこともあり、少し疲労を感じてきましたが、明日は休暇を取る予定なので、たっぷり休養を取ります。
April 4, 2007
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今朝は、7時に目覚めたときから、まだ眠気が続いており、起きているのも辛いほどでした。それでも、眠いだけでは休むわけにもいかず、少し価格の高いドリンク剤を飲んで、体温を上げて、なんとか出勤することができました。午前中もそのような調子で、体温も下がってしまい、なんだか室温すら寒く感じて、非常に辛かったです。午後になってから、少しずつ眠気が薄まり、体温も上がって、仕事のペースも回復してきましたが、それでも、本調子ではありませんでした。そのようなわけで、今日も、比較的早く帰宅しました。今日は、いつもより早く寝て、明日の朝は快適な目覚めを迎えたいものです。21 日(祝)の日記が書けていません。書きたい記事があるのですが、体調がこんな感じなので、書く気力がありません。それでも、なんとしてでも、今週中に書き上げたいと思っています。31日の日記は、ようやく先ほど書き上げましたので、ご興味のある方は、どうぞご覧ください。
April 3, 2007
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依然として風邪が続いています。悪化はしないものの、好転もせず、歯がゆいばかりです。オフィスの産業医に相談したところ、風邪薬を変えてくれたのですが、これが激しい眠気を催すものでした。夕方に服用したら、激しい眠気に襲われて仕事にならなくなり、早々にオフィスを出たのですが、帰路の電車の中で、起きていられなくなって寝てしまいました。22時に帰宅してからも眠気は強まるばかりで、ベッドに横になっていたら、いつの間にか寝てしまい、目が覚めたら午前3時でした。眠気が薬効と相関関係にあればよいのですが・・・。
April 2, 2007
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今日は、休日出勤で都心のオフィスに行きました。さすがに人気の無いオフィスで仕事をしていると、電話もかかってこないので仕事は異常にはかどるのですが、なんだか疲れますね。あまりに疲れたので、帰路の地下鉄の中で、突然、「シーキューブ」さんのケーキが頂きたくなり、新宿の伊勢丹へ行きました。まず、「清見オレンジと甘夏のクリームパイ」。柑橘の素晴らしい香りと適度な甘さが絶妙です。パイ生地は少しキャラメル風味ですが、これもしつこくなく、心地よい後味を残してくれます。4月限定のケーキです。つぎに、「モンテビアンコ」>こちらは、マロンクリームに、軽い食感の焼きメレンゲを載せた、イタリア風のモンブランです。帰宅してから、フォートナム&メイスンのティーと一緒に頂きましたが、疲れがすべて解消される威力がありました!!!
April 1, 2007
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今日は正午頃に起きました。のんびりと昼食と摂った後、少し本を読んでから、支度して、17時頃に出かけました。夕方から、東大の構内のレストランで、私の所属している経済学の学会の年度末懇親会が開催されるのです。地下鉄と井の頭線を乗り継いで、駒場東大前駅で下車すると、すぐ目の前は東大の正門で、そのすぐ近くにレストラン(東大が経営)があります。立食形式の懇親会で、学界で有名な先生方といろいろお話しすることができました。最近、なかなか多忙で学会の土曜講演会に参加できなかったのですが、やはり同学の研究者との話は、非常に心地よいものですね。時間が経つのが非常に早く感じられました。帰路、冷たい北風が激しく吹き始めたので、風邪がぶり返さないか、心配になりましたが、幸いにも、そうしたこともなく、22時頃には自宅に戻りました。19年度の土曜講演会は5月下旬から開催されるのですが、なんとか時間を作って参加したいものだと思っています。本日の懇親会で、やはり、自分は経済学がとても好きなのだ、ということを再認識しました。
March 31, 2007
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今日の日記は後で書き足します。とりあえず、渇望していたケーキを賞味したので、まずはその画像だけアップしておきます。伊勢丹本店地階の「ピエール・エルメ」さんの「フレジエ」です。ピスタチオのクリーム、いちご、アーモンドペースト入りのジェノワーズ生地からできています。苺の酸味と甘さ、そして甘さを抑えた、しかし濃厚なピスタチオのクリームが絶妙のバランスを醸し出しています。絶品です!次は、レモンタルトです。正式な名称は失念してしまったので、私の仮称です(笑)中に入っているフルーツはパイナップルです。やはり、「ピエール・エルメ」さんは、フルーツの使い方が非常に上手です。
March 30, 2007
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今日は、あまりに暖かかったので、とうとうコートを脱いで出勤しました。最寄り駅までの道は、もう桜が満開で、早くも少し散り始めている状態です。まだ冷たさを含んだ風が頬を擦りますが、それさえも心地よく感じられます。休日勤務がなかったら、今週末にお花見に行けるのに、と少しだけ残念です。今日は、夕方から急に気温が下がり、密かに危惧していた予感が的中し、花粉症が急にひどくなりました。久しぶりに仕事も超繁忙ではなかったので、思い切って早くオフィスを出たのですが、それが災いすることになろうとは、まったく予想していませんでした。電車を乗り継いで乗換駅に着いたとき、まだ時間が早かったので、久しぶりに書店に寄って、「東京カレンダー」などの雑誌をみていたとき、急に腹痛に襲われました。まったく予兆も無く、突然でしたし、直前まで空腹感すら感じられる良好な状態だったので、まったく原因が不明です。とりあえず、書店を出て、最寄り駅へ向かう電車に乗ってみたのですが、腹痛がますます強くなり、どうにも耐えられなくなってきたので、途中駅で下車してしまいました。今まで通過するだけで下車したことも無い駅で、駅の構造もわからず不安でしたが、とにかく洗面所を見つけることができました。しばらくして洗面所を出たときには、腹痛はすっかり失せて、元気になってしまっており、自分でも首をかしげるようなことばかりでした。せっかく見知らぬ駅に下車する縁があったので、改札口から出て、駅の周囲を少し歩いてみたりして、ちょっとした散策気分を味わうことができました。結局のところ、まだ体調が本調子ではない、ということは強く思い知らされました。例年のように桜が散る頃まで、私の受難は続きそうです。
March 29, 2007
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今朝はあまりにも暖かかったので、コートを着ていくかどうか、かなり悩みましたが、結局、今週はコートを着ていくことにしました。最寄り駅まで続く桜並木も、もうかなり花が咲いており、帰宅時には、街灯に照らされて、なんとも妖しいばかりの美しさを見せています。馴染みの和菓子屋さんでお花見団子でも求めて、咲き誇る桜を眺めに行きたいところですが、あいにく今週末は、土曜日は経済関係の学会の懇親会、日曜日は休日出勤の予定です。このままでは、伊勢丹の「ピエール・エルメ」さんに、苺を使ったケーキを買いに行けなさそうなので、思い切って妹に買いに行ってくれるように頼んでおきました。実は、もうひとつ、賞味したいお菓子があります。帝国ホテルの中の「ガルガンチュワ」というホテル直営店で販売されている「桜ロール」という、ロールケーキです。この季節だけの限定品で、桜の花びらと、求肥(ぎゅうひ)が入った、美しくおいしいロールケーキです。こちらのロールケーキは、伊勢丹地階の「シーキューブ」さんのロールケーキと並んで、私の大好きなロールケーキです。和菓子でも、4月になると、駿河台下の「さゝま」(ささま)さんで、木の芽田楽を模したお菓子が店頭に並ぶようになります。これも非常に美味で、今からとても楽しみにしています。体調もかなり回復してきて、咳はほとんど止まりました。今週の日曜の休日出勤の代休が近日中に取れるので、その際にのんびりとケーキや和菓子のお店を訪れてみようかな、と思っています。妹とも、高尾の料亭でお花見しながら懐石を頂く、というプランを検討しているところです。春になると、気持ちも上向いてくるものですね。
March 28, 2007
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ますます暖かくなってきましたね。朝の通勤時にもコートを着ていない方が増えてきて、まだ体調が本調子ではない私は、コートを着ている少数派に転落してしまいました。「伊達の薄着で風邪を引く」という言葉があります。まさに風邪を引いている私は、それを悪化させないため、「伊達」を捨てて、暖かさを選んでおります。さて、仕事のほうは、昨日の休暇のおかげで、たっぷりと溜まっており、一日中、眼の回るような忙しさでした。ただ、あと1日程度で、仕事がヤマを越えることが確実になり、少しはラストスパートを頑張ろう、という気も出てきました。あと数日で4月、新年度入りです。新人が入ってきて、またまた私の年次がひとつ上がってしまいます(笑)
March 27, 2007
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昨晩もずっと一晩中、咳が続いて眠れませんでした。日中は咳が少なく、また明け方も咳が少ないので、非常に不思議に思っていましたが、どうやら寝る前に服用していた咳止めが原因らしいと思い当たりました。そう考えると、咳止めの効力が衰えてくる明け方に、咳が出なくなる、というのも理解できます。どうも薬が強すぎて、激しく喉が渇き、それによって逆に咳が誘発されるようです。今晩は思い切って薬を飲むのを止めてみようと思います。結局、今朝は寝不足で頭がくらくらする状態だったので、やむなく休暇を取り、16時近くまで寝ていました。咳止めの薬を服用していないせいか、安眠できました。薬を処方してくれた産業医は、以前から、診察に手を抜く、と評判の医師だったので、「さもありなん」という感じです。。。。
March 26, 2007
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昨晩は、咳止めの薬を服用してから寝たのですが、一晩中、激しい咳に苦しめられました。ようやく寝付いても、すぐに激しい咳で目が覚めてしまい、眠りも浅く、疲弊しました。咳が少し収まって、まとまった睡眠が摂れるようになったのは今日のお昼近くで、それから3時間ほど熟睡して、15時過ぎに起きました。外出の予定もさすがに断念して、今日は一日、静養することにしました。今朝の風雨が収まった頃、私の体調も復調したようで、気圧と体調の間には、何か微妙な関係があるのかもしれませんね。起きてから、ビデオデッキにCS放送が録画できるように機器セットをしました。なかなかうまくいかず、1時間ほど作業して、ようやくCS放送を録画できるようになりました。これで、平日日中にのみ放映されている番組を視聴できるようになりましたし、興味のある番組を録画して保存しておくことも可能となりました。今日の生産的な活動(?)はそれだけで、あとは、ゆっくり静養して風邪を完全に治してしまおうと思っています。これから、夜半にかけて、少しずつ、コメントやBBSの書き込みへのお返事を差し上げていくつもりです。本日は能登で大きな地震がありました。この20年ほど西日本の地震活動が活発化しており、おそらく南海・東南海地震に向けた動きであろうと言われています。安政の南海地震は、東海地震の翌日に発生し、「稲むらの火」(夜間の地震であったため、紀州・広村の庄屋さんが積んであった稲束に火を放って避難所までの道を照らし、そのために人的被害が極めて軽くなった)で有名になった大津波が発生しています。この「稲むらの火」の話は、教科書にも載っていた話であり、繰り返し発生する太平洋沿岸の大地震と津波への警戒を呼びかけていましたが、もはや教科書から消えて久しくなっています。こうした防災伝承が極めて大きな効果を上げることは、先年のインド洋大津波のときにも実証されており、防災伝承がきちんと伝えられていた島では、人的被害がほとんどなかったようです。最近、気になっているのは、津波警報が発令されても避難しない人が増えていることです。あまりに頻繁に津波警報が発令されるため、「オオカミ少年」のようになってしまったのでしょうが、これは極めて危険な兆候だと思っています。中学生の頃まで地震学者になりたかった私としては、非常に気がかりなことなのです。
March 25, 2007
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今日は、力尽きたようにずっとベッドから起き上がれず、最終的に起床したのは、15時でした。咳はいくぶん収まり、また痰もほとんど出なくなりました。とりあえず快方に向かっているようです。ただ、やはり身体はだるくて、何もする気になれず、ベッドの中で読書したり、読書に飽いたら、転寝(うたたね)して、一日を過ごしてしまいました。買い置きしていたコンタクトレンズの保存液や、バイオ洗剤(自然界の安全な細菌の力で、排水口やトイレの汚れを分解します。明治製菓製です)が、かなり減ってきたので、楽天市場で注文を出しておきました。コンタクトレンズの保存液は、店頭で何本もまとめ買いすると相当な重さになってしまい、他の買い物ができなくなってしまうので、いつもネットで注文することにしています。同じ理由から、整髪料などもネットでまとめ買いしています。便利な世の中になったものです。バイオ洗剤は、あまり店頭販売されていないので、もっぱらネットで購入しています。化学洗剤は、一瞬で汚れを分解しますが、効力が持続しません。一方、バイオ洗剤は、すぐに汚れがすべて消えるわけではありませんが、少しずつ効いていって、いつの間にか汚れが消え、しかも、効果が1か月程度持続します。カビキラーのケミカルな塩素の匂いが好きではないので、最近は、すっかりバイオ洗剤に切り替えています。今日の生産的な行動は、このネット・ショッピングだけでした。
March 24, 2007
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昨日の日記、みなさんにご心配をおかけしてしまって、恐縮しております。もともと、普通のヒトよりも、少しだけ扁桃腺が大きいので、風邪をひくと、すぐに喉がやられ、腫れて痛んだ挙げ句、喀血することになります。喀血と言っても「吐血」ではなく、痰にたくさん血が混じる程度で、子供の頃から見慣れているため、私自身は、「ああ、またか」と思うくらいです。ただ、咳が続くと、体力を消耗するため、今日はオフィスの産業医に行って、薬を貰ってきました。それが奏効して、喀血と痰はピタリと止まったのですが、今度は咳が激しくなり、夕方から、声が枯れてしまい、今は、あまり長く話せない状態です。そんな今日も、残業のために終電を逃し、タクシーで帰宅しました。ようやく明日は休みです。ゆっくり休息するつもりです。溜まっているコメントやBBSへのお返事は、日曜日には差し上げられると思いますので、しばしお待ちください。たくさんコメントや書き込みを頂いて、非常に嬉しいです!
March 23, 2007
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「へちま咲いて 痰の詰まりし 仏かな」正岡子規の辞世の句です。そんな句を思い出すほど、激しい咳に苦しめられています。喉の粘膜が炎症を起こしているらしく、激しい咳の後に少し喀血しています。いつもの風邪の症状なので、喀血しても、とくに驚きません。痰の絡んだ咳は聞き苦しく、自分でもほとほと嫌になります。今日も終電を逃してしまい、オフィスからタクシーで帰宅しました。タクシーの後部座席に座っているのも辛く、横になっていたら、運転手さんに心配されました。タクシーの低い天井を見上げながら、「子規はもっと苦しかったろうな」と思いました。あまりに激しい咳が続いて、胸が少し痛いです。明日は休暇を取って寝ていたいのですが、どうしても今週中に処理しなければならない仕事があるので、出勤しないといけません。とにかく、這ってでも出勤しないと。
March 22, 2007
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今日は正午過ぎに自宅を出て、千駄ヶ谷の国立能楽堂に狂言を観に行きました。本日の演目は、「チョーギン棒縛り」、「木六駄」(きろくだ)、「髭櫓」(ひげやぐら)、です。「チョーギン棒縛り」は琉球狂言の演目であり、本土の「棒縛り」とよく似た筋書きなのですが、本土の狂言の楽器は、笛、小鼓(こつづみ)、大鼓(おおづつみ)などが使用されるのに対して、琉球狂言は、蛇皮線(じゃびせん)、太鼓(たいこ)、鉦(かね)などが演奏され、とても賑やかです。粗筋は、主人の留守中に家来たちが酒蔵の酒を飲んでしまうので、主人は外出に際して家来たちの棒に縛りつけますが、その不自由な格好のまま、家来たちは酒を酌み交わし始め、そこに帰宅した主人は、一旦は大いに驚き怒るのですが、家来たちに無理やりに酒を飲まされると、良い気分になってしまい、主従で酒宴を始めてしまう、というものです。琉球言葉で演じられるのですが、私にとっては初めての経験であり、液晶画面で表示される字幕を見ないと内容がわからない箇所も多く、非常に新鮮でした。「木六駄」は、狂言を何本も観てきた私にとっても、鳥肌の立つような素晴らしいものでした。大蔵流の山本東次郎さんは以前から非常に好きだったりのですが、改めて深い感銘を受けました。敢えて粗筋は書きませんので、ご関心のある方は、ネットで検索してみてください。雪が振りそうな雲行きを、外を眺める仕草だけで演じ、一瞬のうちに観客にも、暗くなりかかった空模様が見えるようになる。また、山道を牛を追い立てながら進む様子を、仕草や表情だけで演じる、その凄まじいまでの演技力に圧倒されました。何も置かれていない能舞台なのに、私には、確かに降りすさぶ吹雪と、その中を歩んでいく牛の群れがはっきり見えたような気がしました。主人から搬送するように言いつけられた木材(牛の背にくくりつけてある)を、峠の茶屋で酒に酔って、茶屋の主人に贈ってしまう、太郎冠者(たろうかじゃ)の人の良さもよく表現されていました。演技力が乏しいと、観客には「太郎冠者はこんな大それたことをして大丈夫なのか」という、後味の悪さが残ってしまうのですが、山本東次郎さんの太郎冠者は、底抜けに明るく、人の良い印象がよく伝わってきて、観客の側には「太郎冠者はあとで主人に怒られたのだろうが、それでも主人は、こんな人の良い太郎冠者を憎みきれず、結局は許してやったんだろうな」という、後日談まで想起することができました。酒に酔ってふらふらと千鳥足でふらつく足取りも、「作り物」っぽい過剰な演出が無く、非常に自然でした。もう一度、観てみたい舞台となりました。「髭櫓」は、宮中に仕える下級官人が、その見事な髭ゆえに、大嘗祭(だいじょうさい)で、犀(さい)の鉾(ほこ)を持つ役を仰せつかりますが、家計が厳しい中、衣装の用意にお金がかかるため、妻は不機嫌になります。怒った官人が妻を殴打したため、妻は髭を抜いてしまおうと、近所の女房衆と一緒になって押しかけますが、官人も髭を守るため、髭に城郭の櫓を作って防衛に努めます。最後には、女房衆の持つ大毛抜きで髭を抜かれてしまい、くしゃみをして終わります。髭を守るための櫓、大毛抜き、など、意表を突く小道具が笑いを誘いますね。本日は本当に良い舞台を見ることができ、極めて満足しました。
March 21, 2007
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今朝は、目が覚めた時点から、寒い上に、身体が激しくだるく、眠気もますます強く、新聞を読むことすらできないほどでした。眠すぎて、眼の焦点が合わない感じなのです。それでも、今日は重要な会議があるので、頑張って出勤しました。この嫌な寒さと身体のだるさ、喉のいがらっぽさ・・・どこかで感じたことのあるものです。午後からは咳が止まらなくなり、本格的に胸の奥からこみ上げてくる咳と喀痰が出始めました。この時点でようやく記憶が蘇りました。毎年、花粉症の末期に、私は高熱と全身疲労、喉の痛み、そして長く続く咳と喀痰に悩まされています。一昨年、遠方で西洋史の学会があり、講演を聴きにいった帰り、ちょうどこのような症状が電車内で一気にエスカレートし、新宿駅に着いたときには、視界も狭まり、意識も薄れかかってしまい、そのままタクシーを拾って、へろへろになりながら帰宅しました。おそらく、ようやく花粉が減ってきた頃、私の体の免疫機能も長い戦さでちょうど力尽き、いわば「相打ち」状態になってしまい、そこで風邪にかかってしまうのでしょう。今日の体調は、まさに、そのときのイメージそのままなのです。たいてい、4月に入ってからなのですが、今年はやはりいろいろなものの「シーズン」が2週間ほど前倒しで推移しているようですね。こんなときには、とにかく睡眠をたくさん摂るしか方法が無いので、今日は早く寝ることにします。
March 20, 2007
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今日は忙しく、終電を逃してしまい、タクシーで帰宅しました。オフィスを出る1時間くらい前から、全身のだるさと、激しい眠気に襲われて、ぐったりしていました。タクシーの中では、すぐに意識がなくなり、気がついたら、家の近くでした。花粉症の薬を飲んでいるせいかと思いましたが、それにしても、あまり激烈なだるさと眠気なので心配しています。
March 19, 2007
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今日は、10時頃に起きました。目が覚める直前に夢を見ていました。実家の2階で、虎を飼っている、という壮大な夢です。しかも放し飼いで、その虎がまるで猫のようにおとなしく、また、人にじゃれついてくるのです。虎と言うより、大きな猫、という感じでした。色は白くて、あの特有の縞模様は、ちょっと薄かったです。チンチラシルバーが巨大化して虎になったような感じです(笑)しまいには、虎を連れて近所に散歩に出る有様で、それを見た近所の方々もまったく驚かない、というのが、いかにも夢らしいところですね。しかも、キャットフードっぽいものを食べていました!目覚めた直後、なんだかおかしくて、しばらく含み笑いをしていたら、妹に気味悪がられました。午前中は、CS放送で「茂山狂言アワー」をみて、午後はのんびりと読書していました。暗くなる前に、またベランダに出て、菜の花の蕾を夕食用に摘みました。摘んでも摘んでも、新しい蕾がどんどん生えてくるところは、アシタバ同様、生命力の強さを感じます。夜にはPCで手続きをして、いよいよ明朝からモバイルSUICAが使えるようになりました。今日からPASMOの利用も開始されたので、この機会にキャッシュレス化に踏み切ったのです。これでJRも私鉄も現金なしで利用できますし、パスネットやSUICAカードの残高不足で、自動改札がピシャッと閉められる、あの苛立たしさや、周囲の注目を浴びる恥ずかしさから解放されます。こうした電子マネーが広がって、大手のコンビニでも使えるようになれば、硬貨の重さからも解放されます。現在はどんどん小額硬貨がたまる一方で、少々、うんざりしています。明日の朝、改札でトラブルが起きないことを祈ります。念のため、いつもより少し早く自宅を出るつもりです。コメントやBBSへの書き込み、明日、お返事を差し上げます。お返事が遅れてしまい、申し訳ありません。
March 18, 2007
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今日は9時頃に起きました。天気は良いのですが、また寒い感じが続いています。のんびりと新聞を読んでから、シャワーを浴びて、身支度して11時頃に新宿に向かいました。いつものように気温が高い新宿東口の地下道をのんびり歩いて、伊勢丹の地階に着きました。既に、地下道からの入り口近くの「ジャン・ポール・エヴァン」には行列ができていました。ショコラに未練を残しつつ、その脇をすり抜けてすぐ近くの「ピエール・エルメ」に入りました。いつも思うのですが、どうして、みんなマカロンばかり購入されるのでしょう?マカロンも安くておいしいのですが、やはり、ピエール・エルメの真髄は、フルーツをふんだんに使ったケーキか、季節のショコラだと思うのです。マカロンを購入される方で、混雑している店内で、ゆっくりとケーキを眺めるのはなかなか難しく、いつもせわしない気分になってしまいます。まあ、お店が繁盛しているのは良いことですので、我慢しますが、マカロンを買う方の行列を、ケーキの陳列ケースの前に並ばせるのは、なんとかならないものなのか、と、いつも思ってしまいます。私の隣にいらした、おばあさまも同じことを感じられたようで、「ゆっくりみられないわ・・・」と、小声で溜息をついておられました。本日、求めたケーキは「セレステ」と「ミルフィーユ・カラメル」の2種類です。「セレステ」は苺をたくさん使ったチーズケーキです。春を感じさせる、美しい鮮やかな色合いのケーキです。・・・実は、デジカメが壊れてしまったので、残念ながら画像が載せられません。。。。そのあと、伊勢丹の地階をあちこち歩き、シーキューブ、パティスリー・サダハル・アオキ・パリ、シェ・シーマなどのお店を見て回りました。いずれもケーキがおいしそうで、でも、既に今日はケーキを購入済みなので、我慢しました。伊勢丹の地階はスイーツだけでなく、その他の食材も高品質で、おいしそうです。RF1、エディアールなどの洋食系だけでなく、和食系もすばらしく、とくに、今日見かけた豆腐のステーキや、湯葉の煮物は、本当においしそうでした!そして、最後に、「虎屋」さんに寄って、「春の香」と「桜形」(さくらがた)を求めました。桜餅も非常に心惹かれるものでしたが、ケーキを買ってしまっているので、後ろ髪を引かれる思いで、お店を立ち去りました。そのまま、まっすぐ帰宅して、早速、フォートナム&メイスンの紅茶をいれて、「セレステ」を頂きましたが、チーズケーキにしてはあっさりしており、フルーツの味や香りが減殺されないように非常に良く計算されていると感じました。さすがに本国フランスで「フルーツの魔術師」と呼ばれるだけのことはあります。明日は、ミルフィーユを頂く予定ですが、いまからとても楽しみです。おいしいものを頂くと、気分が和み、非常にリラックスしますね。とくにスイーツは、その作用が大きいように感じます。なにがしかの「脳内麻薬」が分泌されるのかもしれません。先日、CS放送で、香港のマンダリン・オリエンタル・ホテルのアフタヌーン・ティーが紹介されていましたが、非常に羨ましかったですね。日本のホテルでは、ここまで本格的なアフタヌーン・ティーは、なかなか楽しめるものではありません。最近、私のオフィスから、そう遠くない場所に、「マンダリン・オリエンタル・東京」が開業したので、今度、行ってみようかと思います。三井美術館にも行ってみたいですし、帰りには三越の宮越屋珈琲で、マイセンのカップでブルーマウンテンを頂いて、一休みしたいものです。最近、美術館に行っていないので、美術作品を鑑賞したい気持ちが蓄積されつつあります。上野の東京都美術館でオルセー展を開催していますし、国立西洋美術館ではルネサンスの版画展、そして、来週から国立博物館でダヴィンチ展が開催され、フィレンツェのウフィツィ美術館の「受胎告知」が展示される予定です。何日間か休暇が取れるなら、フィレンツェやパリに滞在して、毎日、朝からウフィツィ美術館やルーブル美術館に通って、たくさんの作品を満足できるまで鑑賞する、というのが、密かな夢だったりします。花粉症の季節が終わりになると、あちこち出かけて、いろいろな美しいものを眺めてみたくなります。
March 17, 2007
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最近、気温の低い日が続きますね。先週の春のような日々がまるで夢のようです。それでも確実に季節は移ろっているようであり、住宅街の庭先で、いろいろな花が咲く光景を見られるようになってきました。今朝、最寄り駅までの道を歩いていると、沈丁花(じんちょうげ)の芳しい香りが流れていました。この香りを聞くと、いつも春の訪れを強く実感します。「香りを聞く」という表現は、あまり一般的なものではないようです。ただ、私の家では、ずっと、この言葉を使っています。古語に近いようで、たとえば、能の「弱法師」(よろぼし)でも、「花の香の聞こえ候。いかさま、この花、散りがたになりて候な」(花の香りがする。この香りからすると、おそらく、この花は散り掛かっているのだろうな)というように使われています。ただ、現在でも、「香(こう)を聞く」(お香を焚いて香りを楽しむ)というように使われています。私の家のベランダのナバナ(菜の花)も満開で、美しい黄色の絨毯が現れたかのようです。どんどん蕾を摘んで、酢味噌和えや、ゆで卵で作ったソースで頂いているのですが、それでも追いつかないほどです。あまりに生産効率が良いので、至極、満足しています。来年も種を蒔くつもりです。夜、家に帰ってきたら、舎宅の駐車場で、ネコが車の上に座ってニャオニャオと鳴いていました。猫の恋の季節が始まったのですね。やはり、確実に季節は春に向かって進んでいます。
March 16, 2007
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今日も花粉症が軽く、非常に好調です。いつものように忙しい一日を終えて、少し早めの22時過ぎにオフィスを出て帰宅したのですが、最寄り駅から商店街を抜けて、住宅街に入ってすぐのところで、小さなアクシデントに見舞われました。細い路地を曲がったとき、正面から、グレーの毛並みの猫が猛スピードで走ってきて、その猫と出会い頭に衝突してしまいました。双方とも、一瞬、呆然として立ちすくんでしまいましたが、私が我に返るより先に、猫が事態をようやく把握し、それでも、私の脇をすり抜けて行こうか、それとも、もと来た道を引き返そうか、逡巡して、何度も両方の方角を見比べた挙句、意を決して、私の傍らをすり抜けて走り去りました。そのワタワタと逡巡している様子が、なんともかわいらしく、思わず微笑んで眺めてしまいました。それにしても、何故、あのように急いでいたのでしょうか?別に追ってくるものもいませんでしたし・・・。食事の時間か、あるいは、恋人との待ち合わせに遅れそうだったのでしょうか(笑)こんな些細な出来事だけで、なんだか私の気持ちまで明るくなってしまって、上機嫌で帰宅したところです。明日はようやく週末です。土曜日には、伊勢丹の地階の「シーキューブ」で苺とミルクのケーキ(こちらをご参照)を買おうか、はたまた、「ピエール・エルメ」で、ピスタチオクリームの中に苺の入ったケーキ(こちらをご参照)を買おうか、と、あの猫のように、さんざん逡巡している私でした。
March 15, 2007
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今日は、さすがに週の後半になってきて、少し疲れてきたのですが、大切な用事があるので、頑張って出勤しました。それは、バレンタインデーの返礼のお品である特注のチョコレート(ピエール・マルコリーニ)を部下にお渡ししなければならなかったからです。こういうことは、馬鹿にしてはいけないと、私は思います。幸い、とても喜んで頂けたようなので、少し安堵しました。最近、数日間、花粉症がなぜか軽く、自分でも不思議に思っています。マスクのせいか、あるいは、就寝前に飲み始めたビタミン剤(ハイチオールC)やコエンザイムQ10やDHAのせいか、あるいは、最近、平日のお昼や休日の夕食によく食べる菜の花のおひたしのせいか、まったくわかりません。花粉自体は、天気予報によると、たくさん飛散しているようなのですが。。。いずれにせよ、この好調が持続することを願ってやみません。
March 14, 2007
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本日の日記は、私のとても大切な友達のひとりに捧げる私信としたいと思います。私は、「夢幻」という言葉が好きではありません。むしろ、嫌悪してすらいます。「夢」は、頑張れば現実にできるかもしれないもの。「幻」は、現実になり損ねた、見果てぬ「夢」。声を大にして、申し上げたいのですが、どんな夢でも、あきらめずに、地道に毎日を積み重ねていけば、必ず、現実にすることができるのです。そのためには「コスト」が必要です。何かを失わないと、何かを得られない。経済学では、それを「投入」と「産出」という言葉で表します。材料や労働力などを投入し、それを消費して、別の生産物を産出するわけです。それと同じように、ある夢を実現するために、断念せざるを得なかった「別の夢」は、あくまでも「夢を実現するためのコスト」なのです。投入したコストが大きければ大きいほど、生産量は増えていきます。断念した夢が、あなたにとって、かけがえのない大切なものであるほど、実現する夢も大きくなるのです。その決断は、苦しみに満ちたものでしょう。しかし、その涙は、必ず、笑顔につながります。その苦しい決断を、自分の考えで選択した、あなたを、私は大いに尊敬します。選択した夢を実現させるため、全力で頑張ってください。私にできることがあれば、応援させてください。
March 13, 2007
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今日は、とにかく慌しい一日でした。時間に追われる状態で、常にバタバタとメールを書いて、あちこちに送っていたような気がします。この忙しさも、とりあえず峠が見えてきており、おそらく23日頃には、もうのんびりしているものと思います。そんな一日でしたので、なんだか疲れてしまい、残業中に、つい、オフィスで30分くらい寝てしまいました。気がついたら、ノートパソコンの上に突っ伏しており、画面には、「てててててて」という文字が延々と表示されていました。書類を作成していて、「このようにして・・・」と書いた瞬間に、とうとう意識が途切れた模様です(苦笑)こんなときには、いつまでもオフィスで粘っていても生産性が上がらないので、見切りをつけて、21時過ぎにオフィスを出てしまいました。帰宅してから、酒造メーカーが造っている、麹だけの甘酒(砂糖が入っていません)を頂いて、その天然の甘さに少し驚きつつ、砂糖とは違った、どこか優しい甘さに、気持ちがリラックスしていくのを感じました。明日は、少し早めにオフィスを出て、チョコレート・ショップに行かなければなりません。ホワイトデーのお返しのため、銀座の「ピエール・マルコリーニ」さんに特注しておいたボンボン・ショコラ(一口サイズのチョコレート)を引き取りに行くのです。部下が喜んでくれると良いのですが・・・。
March 12, 2007
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今日は、9時過ぎに起きました。久しぶりに悪夢にうなされて、甚だ気持ちの悪い目覚めでした。数年前、私を左遷した上司と夢の中で再び対峙して、パワー・ハラスメント的な威圧的な言葉で脅され、最初は反発していたものの、最後は、その場をなんとか収めるべく、私が表面的に謝ってしまう、というものでした。以前なら、確実に上司に強く反発して謝ることなど決してあり得なかったはずなのに、私も歳を経てヤキが回ったものだな、と、しみじみ感じました。水を飲みにキッチンに出てくると、妹から、何かあったのかと尋ねられました。明らかに私は不愉快な顔をしていたに違いありません。ただ、夢は夢ですし、その上司は天罰が下って失脚し、私もこうして復活できたのですから、いつまでも不愉快な顔をしている理由はありません。冷静に考えると、寝るときに、手を胸の上に置いていたのが良くなかったようです。今までも悪夢を見るときには、たいてい、胸を圧迫していましたし。お昼まで、ぼんやりと新聞を読んで過ごした後、ベランダに出て、ナバナ(菜の花)をたくさん収穫しました。軽く茹でて、おひたしにすると、ほろ苦くておいしいのです!午前中には雨が降っていたのに、正午頃には日が出て、ただ、強い風が吹いていました。午後から実家に行かなければならないため、やはり気持ちが晴れず、そのうえ、強い風が吹いていて寒そうだったので、ますます外出したくなくなりました。しかしながら、やはり先延ばしにして良いことでもないので、やむを得ず、15時過ぎに家を出ました。地下鉄を乗り継いで、品川駅の直前で地下から高架に出たとき、明るい午後の陽光が車窓から、まばゆいばかりに差し込んできました。この光景は、とくに、私が中学生の頃によく見慣れたものでした。三田の学校で15時過ぎまで授業を受けて、そのあと横浜の実家に向けて帰宅するとき、たいてい、同じような光景に遭遇したものでした。中学生の頃には、成績もいまひとつパッとせず、また、クラスの中が割れていたこともあり、あまり楽しい思い出も多くないのですが、それでも、自分にとっては、それなりに、のんびりと過ごすことのできた時間ではありました。高校は横浜の日吉に校舎があるので、今度は反対方面の電車で横浜に出て、そこから東急で通学していました。中学の頃よりも一段と多様な人材に溢れており、また男子校なので、ある意味、あまり周囲に気を使う必要も無く、本音で物の言える友達が多くできました。経済の本を本格的に読み始めたのもこの頃からでした。毎月の小遣いの大半を経済書に費やしてしまい、いつもお金に苦労していた記憶がありますが、読めば読んだだけ、自分の血肉になるような気がして、充実していました。また、3年生になって授業が選択制になって、文系科目を採るようになってから、成績もグンと上がり、とくに政経系統の科目に強かったので、経済学部に進学することを決めました(それまでは、法学部への進学も考えており、少し迷いもありました。検事にも関心があったのです)。そして、ちょうど、その頃に、今の職場に強い関心を持つようになりました。今までお話したことはありませんでしたが、私の所属する組織では、昭和初期に幹部が軍国主義者によって暗殺されています。もはや日本史の時間に「***事件」と簡単に触れられるだけになってしまっていますが、高校生の頃、彼の人生について書かれた本を読んだとき、私は強い衝撃を受け、それ以来、ずっと、彼を尊敬しています。彼については、いろいろな批判があるのも事実ですが、それでも私は、彼の志に強く惹かれています。今日、輝く車窓から外を眺めながら、私は、あの高校生の頃に持っていた理想や希望に向かって、きちんと進めているのだろうか、と自問せざるを得ませんでした。時間をもっと有効に使って、もっともっと学んで知識を高め、その知識を少しでも社会の役に立てたい。慌しい日常の中で埋没しかけていた「志」を、再び思い起こすことができたような気がします。気の進まない中で出かけたのですが、案外、良かったな、と思っています。
March 11, 2007
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今日は10時過ぎに起きました。日曜日に横浜の実家に行かなければならない用事があるため、既に土曜日から気が重い状態でした。結局、一日中、何もやる気が起こらず、いろいろな本を読んだものの、今ひとつ集中できず、無駄に一日を過ごしてしまいました。外出するにしても、数日前まで花粉症がひどかったことを考えて、つい二の足を踏んでしまいました。ただ、こんなときには、いつも「時には、こんな日があっても罰は当たらないだろう。普段、忙しく過ごしているのだから・・・」と、前向きに考えるようにしています。来週は、桜餅を買いに赤坂の「虎屋」さんと、神保町(駿河台下)の「さゝま」(ささま)さんに行く予定ですし、21日には、千駄ヶ谷の国立能楽堂に狂言を見に行く予定ですので、来週はいろいろ忙しいはずです。それにしても、本当に何もせずに、無為に一日を過ごしてしまいました。
March 10, 2007
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今日は、仕事が忙しく、とうとう終電を逃してタクシーで帰宅しました。だ、あまりにも外の風が心地よく、また明日は休みだという解放感もあって、急に思い立って、家路の途中でタクシーを降りて、歩き出しました。気温は寒くも無く、風も少なく、ちょうどよい感じでした。車窓から眺めたことはあっても歩いたことのない街を、ただ、黙々と歩きましたが、風の中に、確実に春を感じました。歩いているうちに、過去に同じような「感覚」があることに、ふと気づきました。思い出せぬまま歩いているうちに、家の近くまで来て、まだ葉の無い桜並木を見たとき、急に記憶が蘇りました。大学に入学する直前の春、友達とこうして夜道を歩いたのでした。付属校なので友達と別れ別れになるわけでもなかったのですが、これからの「大学」という新世界に期待と、そして、それよりもはるかに大きい不安を抱えていました。高校とはたった100メートル離れた敷地にある大学に通うだけなのに、とにかく不安でした。付属校からの内部進学者だったので、学力面での不安も大きかったのです。でも、その一方で、「これで親から過度に干渉される時代は終わった」という、密かな解放感も感じていました。そして、今から思い返してみれば、当時、感じていた不安は、完全に杞憂だった、と言うことができます。大学は、私に、多くのことを与えてくれ、そして、私は4年間を十分に使って、将来の自分の姿を模索することができました。知識も経験も友達も教官も、たくさんのものを得ることができました。あの4年間が、現在の私の「原風景」だったような気がしています。そんなことを、ふと思い出しながら、静かな夜道を歩いて帰宅しました。もうすぐ桜が咲くと、いよいよ4月ですね。新しい人生に向かわれる皆さん、不安も大きいと思いますが、前途は、確実にバラ色なのです。ここは楽天的に、夢を信じて、学舎や職場に向かわれることをお奨めしたいと思います。「明日は明日の風が吹く」とまでは申しませんが、今から先のことをいろいろ心配していても始まらないのです。案ずるより産むが易し。まずは新しい環境に飛び込んでいってみませんか。最初はいろいろ当惑や失敗もあるでしょう。でも、そんな失敗は、確実に許されるのです。一年生や新入社員の「特権」なのです。今、ここにいる自分を信じて、胸を張って歩いていってくださいね。
March 9, 2007
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今日も花粉症がひどく、へとへとです。私は、体調が悪くなると、まず、足の脛(すね)が痛くなってきます。幼い頃から、この「脚の痛み」は、体調不良の前兆症状として続いており、また、寝不足が続いたりすると、長距離走の翌日のような筋肉痛が脚に発生します。おそらく、疲労物質の乳酸が脚に溜まりやすいのでしょう。そして、今、この瞬間にも、脚が腫れている感じがしています。今日は、いつもより、相当、早めに休むことにしたいと思います。。。。
March 8, 2007
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