定価並で購入した日記（天空の城）

2022年02月11日

新政酒造ユリイカ縁の酒器「蝦夷蕾、万葉蝦夷蕾、蝦夷女之手」の命名由来

テーマ：どんな酒器をお使いですか(48)

カテゴリ：酒肴・レシピ・お取り寄せ

新政酒造の限定酒「ユリイカ」に同梱されていた酒器が再販売されました。
・蝦夷蕾　　　16,500円（税込）
・万葉蝦夷蕾　19,800円（税込）
・蝦夷女之手　27,500円（税込）

(新政酒造ユリイカ蝦夷女之手) 引用元：@garfield_hk instagram

新政酒造 × 田村一　"ユリイカ（eureka）"　元禄仕込純米酒

アルコール分：14度（原酒）
精米歩合：30％（麹米、掛米ともに30％）
原材料名：米（秋田県産）、米麹（秋田県産米）

醸造年度：平成28酒造年度（2016-2017）
容量：720ml

インスタグラムのフォロワーさんに購入したか聞いたところ、約９％の方が購入されてました。

売り方よし：田村一さんの知名度もさらに上がる
買い方よし：ユリイカを購入できなかった新政ファンも酒器が注文できて嬉しい
世間よし：経済がわずかながら回る

新政酒造は、コラボ相手に追加メリットを享受させることができて、今後の大型コラボも成功しやすくなる。

まさに、三方よしですね。

酒器の名前は新政酒造の佐藤社長が命名されたようですが、再販売にさいして命名の由来を再掲されていますので紹介します。

注文された酒器は、2022年4月頃にお手元に届くようなので、その頃に由来を見返してみてください。

『
太平山三吉神社の生まれだったことから、歴史的な背景踏まえて決めた名前でした。

太平山三吉神社は、673年に、役小角が開いた神社らしいです。801年には坂上田村麻呂が、蝦夷征伐・東北平定の際に、堂宇を建立したとあります。神主が田村姓となったのは、そのころだったのでしょう。

阿弖流為(アテルイ) に指揮されていました。

「蝦夷蕾(えぞらい) 」「万葉蝦夷蕾(まんようえぞらい) 」は、征夷大将軍・坂上田村麻呂の率いる朝廷軍と戦って散った、阿弖流為(アテルイ)とその兵士たちをイメージしています。

阿弖利爲(アテルイ)は、戦友の母礼(モレ) とともに平安京に送られます。坂上田村麻呂は助命嘆願を請いますが、二人は処刑されてしまいます。なお、阿弖利爲の妻は、母礼の妹の佳奈です。「蝦夷女之手(えぞめのて) 」は、この佳奈の手をイメージして命名しました。以上です。
』
（引用元：@aramasayamayu twitter）

【関連記事】
・蝦夷蕾、万葉蝦夷蕾、蝦夷女之手の受注生産2月8日まで　（新政酒造ユリイカ）
・新政酒造ユリイカ（eureka）に添えられた盃「蝦夷蕾」が受注再販売
・悲報/朗報新政酒造 × 田村一ユリイカ（eureka）の潜在価格が下落
・今月の記事

【参考リンク】
・ OCUYUKI -おくゆき-
・ @hajime_tamura_official instagram　

八日の朝まで、かつてユリイカに同梱した器が再販されるとのことですが、懐かしいので、命名の由来を再掲します。もともとは、縁戚の田村一くんが、秋田市の太平山三吉神社の生まれだったことから、歴史的な背景踏まえて決めた名前でした。 pic.twitter.com/KqMaPVE77S
— 新政酒造　佐藤祐輔 (@aramasayamayu) February 6, 2022