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2008年09月20日
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カテゴリ: オペラ
 東京文化会館  18:30~
 5F左翼

 アルマヴィーヴァ伯爵:イルジー・クビーク
 伯爵夫人:イヴェタ・イルジーコヴァー
 スザンナ:クセニーナ・ポドルコーヴァー
 フィガロ:パヴェル・クレチュカ
 ケルビーノ:ヤナ・ドヴォルジャーコヴァー
 プラハ室内歌劇場管弦楽団、合唱団
 指揮:マルティン・マージク


 今シーズン初のオペラですが......
 プラハ室内歌劇場。常設の小屋を持っているわけではないようです。まぁ、それはいいんですが。

 オケ二流、歌手二・五流。

 東欧系引っ越し公演の楽しみは、歌手がさして良くなくてもアンサンブルの良さで聞かせてくれるところにあるのだけど、そのレベルに達していない歌手が多くて、だからアンサンブルなんて出来てない。これではねぇ....
 オケは、弦五部が6-5-4-4-2、管10人強にティンパニとチェンバロと、30人そこそこ。にも関わらず、やや力み気味ながら、文化会館でも十分な音量。この点は歌唱陣も同様で、声量不足と感じることは、皆無では無かったけど、概ね問題無かったと言っていいと思います。
 ただ、オケの話に戻ると、相応に揃ってはいるし、悪くはないんだけど、もう一つ色艶が足りないんですね。
 この色艶の不足は、歌唱陣についても言えるのでして。それなりに歌えてる人もいるのだけど、アンサンブルとしての良さは感じられない。まぁ、強いて言えば、それをカバーするようにある種の活気でもって聞かせる、というような感じではあるんだけれど。でも、それはちょっと違うよなぁ.....

 歌唱陣では、まぁ、敢えて挙げればスザンナが割合に良かったかなと。フィガロは、どうも役に合ってないな、という感じが拭い切れませんでした。冒頭かなり怪しかったのもあるのだけど、やはり声質的に、フィガロとはちょっと.......
 伯爵夫人はやや声が堅いかな。伯爵も、そう悪くはないけれど、やはり物足りない。ケルビーノも然り。やはり、食い足りない感が強いのです。音楽的に、「歌える」と「歌う」との間には、やはり歴とした差があるのを感じてしまうのであります。それでは、やはりアンサンブルの完成度、みたいなレベルまではいかないですよね。

 演奏全体として、悪いとは、まぁ言いませんが、正直期待値には満たないなぁ。もうちょっとアンサンブルの整った演奏、歌の充実した演奏が聞きたかったですね。

 演出は、格別期待もしていなかったけど、まぁ、一応OKというか....








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最終更新日  2008年09月21日 01時48分15秒
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