会津戦争,白虎隊以外の少年各隊考察資料
会津戦争：哀れ、埋もれた存在の少年達発掘,白虎隊の他にも参戦散華の少年達を追跡,幕末戊辰,
会津戦争,白虎隊の他にも参戦散華の少年達を追跡,中軍護衛隊とは,西郷寧太郎,白河方面,越後方面,埋もれた魂,戦国時代かつて家臣だった家系の農民,彼らの忠義、参戦散華,河原田包彦,沼沢小八郎,幕末戊辰,
会津戦争：哀れ、埋もれた存在の少年達発掘
白虎隊の他にも、もっと沢山の少年達が埋もれています。隊の名が不明ながら、
明らかに年少者が集まった隊が、皆の記憶に、存在。原因は苦戦による混乱情報錯綜の他、
悲しいことに、身分差別なども絡んでいます。後の世、弔いを心掛けた者さえも挫折。
その訳は、姓を持たぬ者の情報整理が不可能だった。 この話詳しくはこちら「青い制服笑顔の兵士」
＜現在頁MENU＞
【項1】_中軍護衛隊（年少少年の隊）、
【項2】少年の死亡（白虎隊に限らず）
【項3】_他にも、少年に係る関連隊手掛かり事項、
【項4】他にも、死亡少年
【項5】
＿幸い存命したが、思わず考えてしまう要素；関連少年
： 雑役係として、官軍に拘束された2人 他MENU
1＿中軍護衛隊（年少少年の隊）
中軍護衛隊とは：（13～15歳：初20人～実50参加：隊長＿西郷寧太郎（18歳隊長））
この隊の発生
8/25： 西郷寧太郎
が発案。城に居た少年有志を集めて結成希望の旨を山川浩に伝え、
許可された。資料によって人数ばらつきあるが、当初、山川に承諾を受けた段階は20余名。
いざ、豊岡守備につくにあたり、さらに城内の少年を集め、40～50人位に膨れ上がった。
許可された。資料によって人数ばらつきあるが、当初、山川に承諾を受けた段階は20余名。
いざ、豊岡守備につくにあたり、さらに城内の少年を集め、40～50人位に膨れ上がった。
この隊の軌跡が判然
とした原因
とした原因
◆高木盛之輔述 齋藤肆（シ）郎著「中軍護衛隊」
という書
資料「中軍護衛隊」を
彼らが編纂した経緯と
訳概略
彼らが編纂した経緯と
訳概略
◇従軍した少年が、後年、過去の戦友情報を編纂。
◇ 編纂に携わった者、協力者 （括弧内数値は戊辰時年齢）
・・◆高木盛之輔（15歳）、◆村松武太郎（15歳）、
・・◆木村丑徳（16歳） 、◆横山吉四郎（15歳）
◇ 編纂に携わった者、協力者 （括弧内数値は戊辰時年齢）
・・◆高木盛之輔（15歳）、◆村松武太郎（15歳）、
・・◆木村丑徳（16歳） 、◆横山吉四郎（15歳）
編纂に至った経緯
村松武太郎(当時札幌在住：後に警察署長）がくれた手紙を高木盛之輔が
オープン。この人物による手紙は【大正4年3月17日付】
オープン。この人物による手紙は【大正4年3月17日付】
この隊犠牲状態
◆ 死者
：■片峰小次郎（14歳：9/14）、■南摩節（15歳）、
この隊に係る基本メンバー（濃緑色は編纂協力者）
18歳
1人
■隊長＿西郷寧太郎
17歳
2人
■田中千代吉（藩命洋学生）、■竹村幸次郎（騎兵報告係）
16歳
2人
■ 木村丑徳
（同係とある為、騎兵報告係か？）、■高津勇
15歳
20人
太田金十郎、
横山吉四郎
、永井直千代、小川四郎、岡田豊三郎、藤澤保太、遠山常吉、中澤寅四郎、
樋口啓三、田中栄治、廣田東、武川武志、土屋尚次郎、上田元四郎、甲斐庄常吉 矢島惣太郎、
◆村松武太郎（手紙が資料の基 ）、◆高木盛之輔（＝この古資料を提示した張本人）、
南摩節（＝死亡 、この子の家族： 南摩の家族の悲劇 ）
木村庄次郎（幸い怪我のみ一命取り留めるが、後？） 、
石山九八郎（特別な軌跡を描いた人物。）・・・ 帰ってきた少年とは、彼だ！！
樋口啓三、田中栄治、廣田東、武川武志、土屋尚次郎、上田元四郎、甲斐庄常吉 矢島惣太郎、
◆村松武太郎（手紙が資料の基 ）、◆高木盛之輔（＝この古資料を提示した張本人）、
南摩節（＝死亡 、この子の家族： 南摩の家族の悲劇 ）
木村庄次郎（幸い怪我のみ一命取り留めるが、後？） 、
石山九八郎（特別な軌跡を描いた人物。）・・・ 帰ってきた少年とは、彼だ！！
14歳
8人
河原熊四郎、黒河内八蔵、
片峰小次郎（死亡）
、
池上三郎、木村新次、丸山千代吉、飯田武四郎 鈴木豊彦、
＜上記計8名中、生き残り7名は、15歳未満にて猪苗代謹慎は免除となる。＞
池上三郎、木村新次、丸山千代吉、飯田武四郎 鈴木豊彦、
＜上記計8名中、生き残り7名は、15歳未満にて猪苗代謹慎は免除となる。＞
西郷寧太郎の「中軍護衛隊」に係る情報
死亡者発生の9/14
（死亡地は、豊岡）
（死亡地は、豊岡）
隊としての最初の実戦仕事は、9/14豊岡守備。この時、敵の詰める小田山と対峙。
砲弾が敵陣命中。敵が慌てふためいて四散する。もう一弾大命中。暫し沈黙。兵達から大歓声が。
この超腕利きの砲手とは、どうやら、川崎尚之助（新島八重子の元夫）の様子。
【 川崎尚之助 失踪の謎へ】
【死亡1】この時、■片峰小次郎（14歳） が銃弾に当たり死亡。彼は、胸壁によじ登り、
「薩賊長奸」と絶叫。狙撃兵の弾に撃たれ、即死。
【死亡2】■南摩節（15歳） 、同一日の豊岡で銃弾が当る。右肋骨貫通。城に運ばれるが死亡。
【怪我1】■木村庄次郎（？歳） 、同一日の豊岡で銃弾に当るも負傷。
砲弾が敵陣命中。敵が慌てふためいて四散する。もう一弾大命中。暫し沈黙。兵達から大歓声が。
この超腕利きの砲手とは、どうやら、川崎尚之助（新島八重子の元夫）の様子。
【 川崎尚之助 失踪の謎へ】
【死亡1】この時、■片峰小次郎（14歳） が銃弾に当たり死亡。彼は、胸壁によじ登り、
「薩賊長奸」と絶叫。狙撃兵の弾に撃たれ、即死。
【死亡2】■南摩節（15歳） 、同一日の豊岡で銃弾が当る。右肋骨貫通。城に運ばれるが死亡。
【怪我1】■木村庄次郎（？歳） 、同一日の豊岡で銃弾に当るも負傷。
究極の米事情と、
少年達の活躍
少年達の活躍
＜究極食糧難に際して、活躍した少年二人＞（木村丑徳16と、木村新次14は兄弟）
自分は18歳だと偽って、危険を顧みず、皆の食料調達の為に、9/17、十八扉の倉庫（上記1番）
に行き、米を積み出して、各藩士に配った。しかし、悲しきかな、開城決定は実質は9/22。
結果からみると風前の灯。されど、頑張ったには他ならない。
自分は18歳だと偽って、危険を顧みず、皆の食料調達の為に、9/17、十八扉の倉庫（上記1番）
に行き、米を積み出して、各藩士に配った。しかし、悲しきかな、開城決定は実質は9/22。
結果からみると風前の灯。されど、頑張ったには他ならない。
＜究極の米事情と、少年達の活躍＞
この日9/14に、城内に打ち込まれた砲弾数は約2500発。ただでさえ少ない食料が欠乏。
複数の貯蔵庫がやられた。食料倉庫といえば、十八扉の倉庫、二の丸の米倉庫、佐川官兵衛陣地内の特殊米蔵（輸入米）
五ノ丁の倉庫などがあるが、この段階ほとんど枯渇。佐川の蔵も官軍により仕入れルートを遮断されている。
蔵奉行が、 敵に取り囲まれ、蔵に火を放ち、割腹自刃の悲劇もあった。その為、年少少年が上記のとおり頑張った。
この日9/14に、城内に打ち込まれた砲弾数は約2500発。ただでさえ少ない食料が欠乏。
複数の貯蔵庫がやられた。食料倉庫といえば、十八扉の倉庫、二の丸の米倉庫、佐川官兵衛陣地内の特殊米蔵（輸入米）
五ノ丁の倉庫などがあるが、この段階ほとんど枯渇。佐川の蔵も官軍により仕入れルートを遮断されている。
蔵奉行が、 敵に取り囲まれ、蔵に火を放ち、割腹自刃の悲劇もあった。その為、年少少年が上記のとおり頑張った。
西郷寧太郎の「中軍護衛隊」とは、いわば「雛鳥の奮起結集隊」
この隊は、いわば、親鳥を失った 「雛鳥の奮起結集隊」 ともいえる。隊長の西郷寧太郎ですら18歳。
他の子と異なる点は、妻が居た点。ところが、一家自刃にて、娶ったばかりの新婚の新妻も家族と
一緒に自刃の悲劇。寧太郎は、少年ばかりの隊を結成していた。
語り継がれぬだけで、皆、この隊の少年達は、同じような境遇。
不運にも落命した南摩節（15歳）も、南摩家一家自刃事件の悲劇の家。数少ない生き残りだった。
＜親鳥を失った雛鳥の奮起結集隊＞
隊を結成して間もなく、二人の少年が、泣きながらやってきた。この隊には、彼らの兄が居る。
兄の名は、木村丑徳（16歳）という。弟達が、涙ながらに兄に訴えた。
兄上っ！お母様と姉上、お爺様達、みんな自刃なされました！！
これは史実にも有名な 木村兵庫(500石)家族9人（8/23総自刃）事件 。
しかし、この後、少年達の涙ぐましい決断ドラマが。
なぜ泣く？なぜ、泣くのじゃ！今こそ、一緒に戦おうではないか！！
なんと、チビ達も奮戦します。この話、別途、こちらの特集にご案内します。
現在頁は資料編につき、感動話は、恐縮ながら、割愛。下記に各項目を進めます。
ここにあるのは、実際の一握りにも満たないと思います。城下に至るよりも前の段階、
白河方面など、遠方に駆り出された者の情報は、少年に限らず、苦戦混乱にて、皆無同然。
越後の苦戦も痛恨。生前の名前も解らぬままに、和尚さんが、まとめて葬ってくれた例もあります。
特に身分の低い者は悲惨です。農兵扱いとて、忠義で戦国時代から暦年仕えた家系も、各地にあります。
長い年月、興亡の繰り返しで今の身分は農民でも、大昔、彼らが戦国侍の家臣だった時代、現在の領主
の先祖は、直属の殿様だったわけです。今は会津の家臣ですが・・・。
その為、こうした縁を持つ農民達は、報恩の為に随分無理をして散華しています。
心に「先祖の侍魂」を秘めているからです。
例としては、現在枠下側に、 NO.3項目の「河原田家」 と、 NO.5項目の「沼沢家」 の
パターンが、一番解りやすいかと思います。すぐ下側の「2」＿大竹善吾も磯田家墓地にある事と、兄も
同一行動からして、その気配。
白虎隊31士名簿「飯盛山墓地」プラス、他少年
A（19人）＋B（59人）＝78人 ＋埋もれている魂幾多
＜多少曖昧該当も、もしや重複か？などもありますが、参考までに気になる人物羅列＞
＜多少曖昧該当も、もしや重複か？などもありますが、参考までに気になる人物羅列＞
8/23飯盛山自刃の悲劇メンバー（16人）＋戸之口原方面の戦場現場戦死（3人）
井深茂太郎（16）,石山虎之助（17）,伊藤俊彦（16） ,石田和助（16）,池上新太郎（16）,伊東悌次郎（15）,林八十治（16）,
西川勝太郎（16）, 津川喜代美（16）,津田捨蔵（17）,永瀬雄治（16）,野村駒四郎（17）,簗瀬勝三郎（17）,
簗瀬武治（16）,間瀬源七郎（17）,有賀織之助（16）,安達藤三郎（17）,篠田儀三郎（17）,鈴木源吉（17）,
井深茂太郎（16）,石山虎之助（17）,伊藤俊彦（16） ,石田和助（16）,池上新太郎（16）,伊東悌次郎（15）,林八十治（16）,
西川勝太郎（16）, 津川喜代美（16）,津田捨蔵（17）,永瀬雄治（16）,野村駒四郎（17）,簗瀬勝三郎（17）,
簗瀬武治（16）,間瀬源七郎（17）,有賀織之助（16）,安達藤三郎（17）,篠田儀三郎（17）,鈴木源吉（17）,
B
59人
59人
初期遠方、白河方面、越後辺など、もっと沢山埋もれた可愛そうな魂があることと思います。
ここにあるのは全員戦死。戦傷原因の後死は、「,」の後に死亡場所追記
ここにあるのは全員戦死。戦傷原因の後死は、「,」の後に死亡場所追記
1
町野久吉
17
町野主水隊
閏4月24日
三国峠の戦にて戦死
町野主水弟。槍の名人少年。当日濃霧。戦死後各種談有。悲劇の少年。
（後日、別編で別途ご案内）
（後日、別編で別途ご案内）
2
大竹善吾
15
？隊：兄付随か？
家身分_三代口小人
家身分_三代口小人
5/1
白河
この子の兄らしき：大竹一郎（18歳）：青龍士中一番隊付属三代口小人。兄も同日同場所
の白河にて戦死。 福良千手院（磯田家墓地にある） こーゆー人物が他にも膨大に埋も
れているはず。侍に付随した者、身分の低い者の情報がほとんど掴めない。
善吾君は、彼らの中では超高格。姓があるからです。姓を持たぬ者の情報は悲惨＝皆無。
の白河にて戦死。 福良千手院（磯田家墓地にある） こーゆー人物が他にも膨大に埋も
れているはず。侍に付随した者、身分の低い者の情報がほとんど掴めない。
善吾君は、彼らの中では超高格。姓があるからです。姓を持たぬ者の情報は悲惨＝皆無。
3～9
計7人
計7人
新国英之助
他6名
他6名
17
他
他
？隊
5/13
越後朝日山
◆新国英之助：小千谷市浦柄（浦柄神社境内）
◆ 他6名は生前の名前不明 、年齢詳細も不明ながら主に少年と伝わる。
：福王寺の良念和尚が戒名を付けて埋葬の上、墓碑建立。
◆ 他6名は生前の名前不明 、年齢詳細も不明ながら主に少年と伝わる。
：福王寺の良念和尚が戒名を付けて埋葬の上、墓碑建立。
10
森新太郎
16
白足軽
6/13
白河太平口
11
百瀬外次郎
17
白寄二太田隊
8/10
越後口石間
12
星勇八
16
白寄二太田隊
8/10
越後口佐取
13
小松八太郎
16
白寄二大田隊
8/12
越後口佐取
14
佐々木新六郎
16
白寄一原隊
8/14
越後口怪我,赤谷
15
高橋数馬
14
？隊▼
8/23
若松甲賀町通
74歳老齢の祖父が敵と戦い討ち死。直後に、勝之助が仇討。一人刺殺するがその場で
銃撃されて死亡。
銃撃されて死亡。
17
西村四郎
17
白士一春日隊
8/23
若松（鳥居町
18
佐久間直記
16
白士一春日隊
8/23
若松（鳥居町
19
古川深松
14
白足軽隊
8/23参戦怪我にて自刃
若松博労町自在院
20
高崎駒之助
17
白寄一原隊
8/24：伴助倅
津川傷怪我,八木山死
21
高橋寅太郎
17
白足軽隊
8/23怪我。死亡は9/29
不明門怪我,城中死
22
藤森八太郎
16
白寄一原隊
8/25
越後口津川
23
武藤善治
16
青龍足軽一番鈴木隊
8/26
無役一ノ寄合、（地方職）
無役一ノ寄合、（地方職）
会津小田山
24
皆川貞助
16
青龍足軽一番鈴木隊
8/27
会津小田山
25
星八弥
16
白寄一原隊
8/29
河沼郡舟渡
26
室井清次郎
16
正奇隊杉浦隊
8/29
？
27
一瀬政弓
17
朱雀士中二番田中隊
8/29
？
28
小川房次郎
17
大砲一番田中隊
8/29
融通寺町
29
山本太郎
17
白寄二太田隊
9/1
河沼郡朝立
30
鈴木平助
17
白寄二太田隊
9/1
河沼郡朝立
31
伊藤荒太郎
16
？
9/3
会津青木
32
吉川吉松
16
？（秀蔵弟）
9/4
会津本郷
33
岸彦三郎
17
白寄一原隊
9/5
河沼郡窪村
34
本郷留之助
15
？
9/9
若松城ニノ丸戦死
35
辻仁助
17
別撰春日隊。
8/29の長命寺怪我、9/10死
城内で死
36
遠藤嘉龍二
15
白寄一原隊
9/11怪我、死亡は10/7
耶麻郡熊倉
37
佐々木武太郎
16
遊撃小山田隊
9/14
若松諏方社前
38
安恵助三郎
16
白寄二大田隊
9/14：久太郎弟
城東（小田垣
39
青山勇（重）之進
17
白寄二大田隊
9/14：清之助倅
城東（小田垣
40
片峰小次郎
14
西郷寧太郎の
中軍護衛隊
中軍護衛隊
9/14
豊岡
41
南摩節
15
豊岡で銃弾受、城内運ばれ死亡
42
木村庄次郎
15
9/14
豊岡で銃傷。後生死？
木村庄次郎生死不明か？改姓か？家は水口町。極めて初期段階に
率先断髪実行で皆を驚かせた3人の1人につき、少年の中、
比較的指導的立場と思われる。
率先断髪実行で皆を驚かせた3人の1人につき、少年の中、
比較的指導的立場と思われる。
43
池田勇太郎
17
白寄一原隊
9/15
門田（一ノ堰
44
好川龍三郎
15
白寄一原隊
9/15怪我,死亡は9/16
一ノ堰怪我,門田面川死
45
坂井源吾
17
白士日向隊
9/15
城中
46
樋口勇四郎
16
白寄一原隊
9/15
門田（一ノ堰
47
小浅安次郎
17
白虎隊足軽隊
9/15(8/23説も)
城中
48
関原繁太郎
17
白寄一原隊
9/15_or_9/17
門田（一ノ堰
49
木村次郎
（太郎の弟）
（太郎の弟）
17
白寄一原隊
9/17
門田（一ノ堰
50
宗像虎四郎
17
結義隊井上隊指揮役
9/17
門田（一ノ堰
51
三宅初次郎
13
？
9/18
城中で戦死
52
江川次郎八
17
白寄一原隊
9/19
門田面川
53
鈴木久五郎
16
白足軽隊
9月に怪我。死亡は10/12
城中怪我,門田御山
54
鈴木五郎
16
白寄一原隊
9/15に怪我。死亡は12/6
一ノ堰傷怪我,雨屋
55
河原田包彦
16
河原田包彦隊隊長
明治2年（1869/8/10）
越後高田で謹慎中に病没
父は蝦夷からまだ戻れぬ段階、包彦少年が地元農兵（戦国時代の家臣末裔）を連れ参戦貢献。
この後の段階で、父が戻り、父も隊を率いるが、初期段階では、包彦自ら隊長。英雄少年と
して名を挙げるが、謹慎中病死。 河原田治部と河原田精神隊＆倅：河原田包彦
この後の段階で、父が戻り、父も隊を率いるが、初期段階では、包彦自ら隊長。英雄少年と
して名を挙げるが、謹慎中病死。 河原田治部と河原田精神隊＆倅：河原田包彦
死亡期日情報が曖昧な戦死少年
56
小浅安次郎
17
白足軽隊
8/23_or_9/15
三の丸又は城中
57
若林八次郎
16
白寄一原隊
8月中_or_9/15
越後口赤谷・一ノ堰
58
椎野恒四郎
14
白虎だが隊は？
9月
城中
59
黒河内八十記
17
白寄一原隊
不明
河沼郡舟渡か朝立
黒河内八十記は、黒河内弾治（70石：御徒目付）の従弟
西郷丁寧太郎の隊（中軍護衛隊）に14歳の黒河内八蔵が居る。類似名か？同一人物か？
西郷丁寧太郎の隊（中軍護衛隊）に14歳の黒河内八蔵が居る。類似名か？同一人物か？
3＿他にも、少年に係る関連隊手掛かり事項
キーマン
メモ
1
伊波志津摩
高木盛之輔達（西郷寧太郎隊の者）が残したヒント
伊波志津摩 に、13歳位の少年達が預けられたはずだ。結成されたであろうその隊の名前は、
記憶無し。皆で、後に伊波に尋ねるべく彼の行方を探すが、ついに会えなった。
伊波志津摩 に、13歳位の少年達が預けられたはずだ。結成されたであろうその隊の名前は、
記憶無し。皆で、後に伊波に尋ねるべく彼の行方を探すが、ついに会えなった。
2
永岡清治著の
「旧夢会津白虎隊」
「旧夢会津白虎隊」
別見解白虎隊：さらに8人
：永岡清治著の「旧夢会津白虎隊」にだけ発見できる8名
石黒寅三郎、小野田尚四郎、志賀与三郎、竹村幸次郎、
向山仙吾、浮洲政、松原孫次郎 、田中清三郎
（田中清三郎▼）
佐川官兵衛の親戚縁者：血縁詳細は不明だが、二番目の妻と母が看病して
いる。（ この頁で解ります 。）
石黒寅三郎、小野田尚四郎、志賀与三郎、竹村幸次郎、
向山仙吾、浮洲政、松原孫次郎 、田中清三郎
（田中清三郎▼）
佐川官兵衛の親戚縁者：血縁詳細は不明だが、二番目の妻と母が看病して
いる。（ この頁で解ります 。）
3
安部井登の年少隊
年少隊 （幼少隊：14～15歳：約100人：隊長＿ 安部井登
）
士中、寄合一中隊で編成。会津城下戦で、討死多数。 安部井登（450石：新番頭組頭）
士中、寄合一中隊で編成。会津城下戦で、討死多数。 安部井登（450石：新番頭組頭）
身分差別：異種の武士、仲間、若党など中間階級下層武士考察
NO.3項目の「河原田家」 と、 NO.5項目の「沼沢家」 のパターンに見るような「少年隊長」が
かつての家臣末裔、農兵軍団を率いて参戦する場合 、影に、実質的な戦闘実力者が存在する。
今は農民の身分でも、かつての殿様の末裔に忠義を誓う昔の重臣クラス家系の者と思われる。
しかし、身分差別とは恐ろしい。そうした有能な者とて、身分が百姓である以上、記録にはなんら
残らない。 農兵頭が、いわば、戦時戦略に多大なる貢献をしていたはずだ。
いかに優秀とて、少年は少年。少年の経験知識だけで、戦は追いつかぬ。
実戦知識を有した 特殊な農民家系 が存在したはずなのに。
- 実戦知識とは
：先祖代々伝承される侍魂。かつて戦国侍であった事、心の誇り。加えて、
長沼兵法。この段階では西洋砲術がメインで、そんなものはレガシーパーツ。しかし、陣取り、
攻めの法則、動揺しない心構えなど。また、水戸の天狗討伐で徴兵された者が居れば、銃取り扱い
や、現代風戦闘場面に対する知識もあるだろう。死なされ専門係の捨て兵として参加させられて
いたとしても、知識ベースがあれば、実戦経験がさらに率いる能力に加算される。
5＿幸い存命したが、思わず考えてしまう要素；関連少年
1
沼沢小八郎
（後に七郎）
（後に七郎）
15
母の沼沢道子は烈女。夫が死亡して居ない為、僅か15歳の倅を隊長に
指名して、自領の農民（かつて戦国時代家臣だった者の末裔、現在農民）
に呼びかけ集合してもらう。道子は、隊が編成されると、
自ら参戦できぬ女の身を、農民達に詫びる意も含め、小八郎以外の女子供
老人家族全員介錯。自分も自刃。 沼沢家についてMORE（新撰組斉藤一家と明治、血族縁。）
指名して、自領の農民（かつて戦国時代家臣だった者の末裔、現在農民）
に呼びかけ集合してもらう。道子は、隊が編成されると、
自ら参戦できぬ女の身を、農民達に詫びる意も含め、小八郎以外の女子供
老人家族全員介錯。自分も自刃。 沼沢家についてMORE（新撰組斉藤一家と明治、血族縁。）
3
雑役係として、
拘束された2人
■抜井将八、
■土井類吉
この2人の戦時
詳細不詳
拘束された2人
■抜井将八、
■土井類吉
この2人の戦時
詳細不詳
？
15歳
以下
15歳
以下
雑用係（俗事係）として、幽閉同然の扱いを受けた少年二人
新政府は、明治2年1月皆の東京謹慎護送の際に、幼年少年を2人連れて行った。
この2人が解放されるは、明治3年春。
幼いので人畜無害だから使役した！薩長の腹黒さ！と文章は完全に怒っている。
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将来国家有望の少年をして空しく一年有半幽窓の下に繋ぎたる
薩長の暴政是を以て知るに足る 。
新政府は、明治2年1月皆の東京謹慎護送の際に、幼年少年を2人連れて行った。
この2人が解放されるは、明治3年春。
幼いので人畜無害だから使役した！薩長の腹黒さ！と文章は完全に怒っている。
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将来国家有望の少年をして空しく一年有半幽窓の下に繋ぎたる
薩長の暴政是を以て知るに足る 。
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