2018.06.23
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久し振りの比較テイスティング。今回はオレゴンのワイナリー『ボーデッカー・セラーズ』のピノ・ノワールです。
このワイナリーの共同醸造家であるステュワートとアシーナ夫妻が、それぞれが理想とするオレゴン・ピノ・ノワールを、其々の名前を付けて2本立てでラインナップしています。ヴィンテージは同じ2013です。

さて、夫婦間、男女間でどんな違いがあるのでしょうか? 好みはどっちか?




Boedecker Cellars
Athene Pinot Noir 2013

(ウィラメット・バレー)
    VS Boedecker Cellars
Stewart Pinot Noir 2013

(ウィラメット・バレー)


( ラベルは色違い。 これも
 其々好みの色なのでしょうか。
アルコール: 13.2% [右横に小さく表記]
シェア・ヴィンヤード等の堆積土壌の畑 。 )


<=購入元: インポータのフィラディス (2013は売切れ。 2014在庫あり。)


 購入元:=>( 同上、夫婦セットあり。但し 2014 )


( こちらもアルコール度:13.2%。
ダンディ・ヒルズにあるストーラー・ヴィンヤード等
火山性土壌の畑
。 土壌の違いだけでなく、
抽出等の造りも少し違う気がします
。)
【比較テイスティング結果】
  • 香り
    アシーナは、最初の香りは ブルゴーニュの村名とかACコートドニュイ・クラスの香り 、フランボワーズとかの赤系の香りで、 シャンボールとかヴォルネイ当たりの柔らかい香り 。時間が経つと、更に良くなり明らかに 村名以上の香り
    一方、夫スチュアートは最初から開いていて、 色も薄目で熟成が進んで いるように、縁にオレンジも見られる( 透明度・耀きは妻のアシーナの方が上か? )。そして、 香りの複雑性とか妖艶性 も、このスチュアートの方がチョット上の気がする。

  • 味わい
    アシーナは、チョット厚味や旨味が足りないような気もし、 ブルゴーニュらしい酸はあるもののピュアさやキレが落ちる ような気も ...
    ( 酸味が強すぎるのかも? その反動か? )
    そして、スチュアートは 酸やタンニンが柔らかく 、少し甘さも感じられ美味! 多分、 アシーナとは抽出の強さが違い、 醸造方法に対する考え方の違い かと。
    でも、 時間が経つと酸味が強く なって意外と落ちるのが早いような気もする。

  • 料理との相性
    スチュアートの方が 柔らかい味わい なので和食には大体こちらの方が合い、特に アボカドと良く合う 。牛肉の時雨煮・椎茸もスチュアートの方が合う。
    酢豚は 酸味の強いアシーナ の方が合うのではと思っていたが、 意外にもスチュアートの方が合う イメージ。(ほんの僅かだが)
    でも、これまた意外にも 鰹の刺身はアシーナの方が合った

  • 翌日の香りと味わい
    翌日もやはり スチュアートの方が柔らかく甘味 を感じる。但し、グラスのせいか香りが落ちたような感じがする。
    一方、アシーナの方は更に良くなり、 苺とかサクランボ の香りが増して 妖艶さ が出てきた。
    一方、味は 現時点ではステュアート の方が明らかに良いが、 将来的には分からない 気がする。

  • 総合評価
    全体的な評価としては、今時点では 香りはスチュアートの方が上か同程度 、味わいは 明らかにスチュアートの方が上 と言ったところでしょうか。 但し、香りの変化や潜在性から 香りの将来性はアシーナの方がある かも。(しかし、数日後のボトルの雫の香りはアシーナよりピノの香りを持続している)
    味はそもそも構成要素が違い、将来も変わらないような気が ... まぁ、判らないですが。
    澱はアシーナの方が多いが、スチュアートもボトル壁面に付いているし、最後のグラスにも入っている。
    やはり オレゴンは気候から言ってもナパよりブルに近いい。 ニュージーにも似ている 気がする。




【ボーデッカー・セラーズが買えるショップ】

  (ステュワート)
    フィラディス ⇒  ボーデッカー・セラーズ ピノ・ノワール ステュワート 2014年

     トスカニー   ⇒  ピノ ノワール ステュワート 2014 ボーデッカー セラーズ 取寄せ品

  (アシーナ)
    フィラディス ⇒  ボーデッカー・セラーズ ピノ・ノワール アシーナ 2014年

ピノ ノワール アシーナ 2014 ボーデッカー セラーズ 取寄せ品

  (ステュワート & アシーナ )
    フィラディス ⇒  ボーデッカー・セラーズ ピノ・ノワール アシーナ&ステュワート 夫婦セット箱付き
   ( 箱なしはこちら ⇒  ボーデッカー・セラーズ ピノ・ノワール アシーナ&ステュワート 夫婦セット )



オレゴンのピノノワールは結構高いのですが、その価格に見合って結構良いですね。
テイスティングノートによると、 ステュワート赤系でアシーナは黒系とありますが、どちらも香りは似ていて赤系です。 (テイスティングノートは2013でなく2014ですが ... ) これだけスタイルが違うと(特に味わいに顕著に反映)、 他のワインも違う2種類を出しているのか、どちらがリードして造っているのか興味があります 。日本未入荷のようですが、ステュワートもアシーナの名前も入っていない 上級キュベとピノブラン、ピノグリ がありますね。( ロゼもあるみたいですが ... )
是非、この 上級キュベ を飲んでみたいと思います。 「フィラディスさん、取り扱ってくれませんかね!」
取り敢えず、このステュワート&アシーナで市場の反応を見ようということですかね?  それならもっと買わなくっちゃ!!!

【蛇足】ホームページのワインボトル写真をみると、エチケットが違いますね。このエチケットは日本向けなのでしょうか?





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最終更新日  2018.06.23 09:18:05
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