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イベントが無事終わり、終始笑顔の浅田さんでしたが…※いのちのはうす保護家ブログ「生かせ命!ご報告記事」 その裏では、大きな決心をされていました。 宮崎県日向市の管理所の話は、今までしてきてたので、何度も何度も私に確認してきました。「どうしよう…今まで素晴らしいセンターには行った経験はあるんだけど…助からない可能性の大きい仔達とちゃんと向き合えるのか…怖い」 でも、宮崎入りする前日、浅田さんは決心されました。「やっぱり、ちゃんと見るべきなんだよね現状から逃げたらいけないんだよね」と…。 「なんでこんなに人慣れしている子が?」 この子は、猟犬でした。今、宮崎県は猟期です。猟で山に入ったときに、迷子になったのかもしれません。猟で役に立たなかったから棄てられたのかもしれません。ここ10年、管理所でこのような子達を見てきましたが、猟犬の返還率はとても低い…というのが現状です。人間を疑う気持ちなんて、この子には全くありません。この子は、期限が延長されていますが、それがいつまでなのかは、捕獲や持ち込みの頭数で、いつ殺処分にまわされるのか分かりません…。新しい飼い主さんを、日向市の管理所にて探しています。直接会いに行けない方は、会の携帯までご連絡下さい。出来る限りのお手伝いはさせて頂きます。 現場の職員さんから、色んな話を聞いている浅田さん。底冷えする犬舎にも、ビックリされていました。宮崎の管理所でも、真冬には子犬や老犬やケガや病気で体力のない子達が凍死する事は珍しい事ではないという事を、浅田さんご自身の体で、体感されてたようでした。日向管理所を出る直前、「パーン!」と、大きな鉄砲音が聞こえた。猟師を否定するわけではありませんが…とても嫌な音でした…。 日向市の管理所を出て、日向市のパワースポット「大御神社」に、浅田さんをご案内しました。 (浅田さん、KIKUさん ワントゥワンズ代表石塚さん) 多分…私達4人、あの子が頭から離れていなかったはず…。神頼み…なんか違うと思うけど、「あの子が生きて管理所から出れますように…」浅田さんも同じ気持ちで、手を合わせたように見えました。その後、中央動物管理所に向かいました。この子達は、明日木曜日に判定を受ける子達ですが…正直、とても厳しい状況だと思います。人間が怖くて怖くて… 奥に入り込んでしまいました。 「大丈夫…大丈夫」と、優しく顔を撫でる職員さん… この子が、どのように生きてきたかは分かりませんが、長い期間、緊張しながら生きてきたんだと感じました。風で揺れる木々、匂い、 この子にとって、それは、恐怖でしかありませんでした。 人間をとても怖がっていますが、信頼関係が築けたときに、強い絆で結ばれる子だと思います。 推定4~5歳位 推定17キロ位 オス。この子は、明日木曜日の朝が、判定日です。 この子は老犬です。白内障も入ってます。 脚も少し弱ってきているようでしたが、環境が変われば、痛みもなくなり、元気になれるような気がしました。 毛はモサモサですが、それなりの愛情を受けてきた仔…だと思います。そう信じてます。この子は、2/19に綾町で保護です。推定13~15歳位 推定15キロ位 オス この子も明日木曜日の朝、判定を受けます。 出来る限りのお手伝いはさせて頂きます…もし、この子を・・・と、考えて下さる方、 会の携帯まで、必ずご本人様よりお問い合わせ下さい。 直接ご自身で引き出す方以外は、 絶対に、管理所や保健所にはお電話されないで下さい。 090 4484 5165 担当・藤井 出れない時間帯もありますので、 その際には、ショートメールをお願い致します。 折り返しお電話致します。私に出来る限りのサポートはさせてください。 先週載せたこの子は、先週の木曜日、判定に落ちて殺処分となりました。毎週毎週がこの繰り返しで、終わりは来ません… 「この子で最後だったら…」いつもそんな考えで逃げている自分が居ます。 恥ずかしながら、現在運営費の赤字が続いております。皆様のご協力ご支援どうかよろしくお願い致します。 宮崎銀行 加納支店 普通口座 104601 口座名義:動物たちの未来のために 代表 山下 由美 郵便貯金 17310-434961口座名義:イノチノハウスホゴヤ〒880-1222 宮崎県東諸県郡大字国富町八代北俣2581 山下 由美 090-4484-5165※mail hogoya777☆yahoo.co.jp☆を@に変えて下さいにほんブログ村
2016年03月02日
今年1月、日向管理所に、母犬と生後間もない子犬達。少しでも寒さをしのげるようにと、安心して授乳が出来るようにと、管理所ではなく、保健所の方で保護されていました。子犬達は、母犬と職員さん達の愛情で、のびのびと育ちました。元気で丸々した子犬達でした。その子犬達も、生後二か月となり、みんなに譲渡先が決まり、保健所を無事巣立ったそうです。二ヶ月間、お世話下さった職員の皆さん、そして・・・頑張って子育てしてきた母犬に感謝の気持ちでいっぱいです。母犬は…保健所から管理所に移動しました。二ヶ月間、保健所で母子共に生活し、保健所職員さん達の愛情を受けてきました。母犬は、保健所の裏口に居ましたが、訪問者に吠えるようになったとの事でした。威嚇ではありません。攻撃性からでもありません。「わたし、お仕事しなくちゃ!」訪問者に「あなた誰?何しに来たの?」母犬は聞きます。吠えます。母犬にとって、保健所は安心できる場所。母犬にとって、すっかり「家」となっていたのでしょう…。子犬達も巣立ち、母犬は譲渡対象犬となりましたが、保健所にこれ以上置く事はできなくなった…推定2~3才 ♀ 推定12キロ位人慣れしている甘えん坊さんです。「譲渡対象犬」ですが、長く続くわけではありません。管理所の檻がいっぱいになったとき、感染症の仔が収容されたとき、母犬に強いストレスが表に出るようになったとき、「最期」の日は、ある日突然にやってくる。一日でも早く、管理所から出なくてはいけない…現場の職員さんも、母犬にご縁がある事を願いながら、祈りながら、毎朝胸を痛めながら、出勤されている事と思います。そしてまた、この仔も「譲渡対象犬」です。推定2~3才 ♀ 推定12キロ位人慣れしたとても無邪気で愛らしい仔。犬に対してもとてもフレンドリーです。しつこくじゃれつかれても、されるがまま。とても心の優しい仔です。収容期間、この仔と仲良しだった相棒がいました。お天気の良い日は、二匹で日向ぼっこしたり、じゃれ合ったり、凄く凄く仲の良い二匹でしたが、相棒には先日、譲渡先が決まり管理所を出る事が出来ました。どんな気持ちで相棒を見送ったのでしょうか…「私もいつかここを巣立つからね!」疑い1つなく、笑顔でさよならを交わしたのでしょうか…この仔も母犬同様、ある日突然「最期」の日は来ます。職員さん達も「生かす」方向で懸命な努力をされていますが、ここは管理所…待つこと、できる事に、行政では限界があるのです。生涯飼育は、管理所や保健所では不可能なんです。毛のフワフワした綺麗な女の子。「きつねみたいに凄く可愛い顔してるでしょう?」ニコニコと、この仔と接していた職員さんの優しい顔…同じ人間として裏切りたくない!それなのに…「必ずレスキューするので、待っててください…この言葉すら今の私には出せません…本当に申し訳ございません。ただ、自分にできる限りの事はやってみます」職員さんに頭を下げて、日向管理所を後にしました…今の私には、保護家には、この子達を、レスキューする力がありません。ごめんなさい・・・保護、または家族にして下さる方、出来る限りのサポートはさせて頂きます。どうか、どうか、会の携帯かアドレスにご連絡ください。必ずご本人様より、お願い致します。保健所や管理所には、絶対にお電話されないようご協力よろしくお願い致します。必ず会を通しての事前ご連絡、よろしくお願い致します。 保護家ブログ皆様のご協力ご支援どうかよろしくお願い致します。 宮崎銀行 加納支店 普通口座 104601口座名義:動物たちの未来のために 代表 山下 由美 郵便貯金 17310-434961口座名義:イノチノハウスホゴヤ〒880-1222 宮崎県東諸県郡大字国富町八代北俣2581 山下 由美090-4484-5165 ↓会のHPはこちらからです↓http://xxinunekoxx.web.fc2.com/にほんブログ村FB FB開設してます。個人的な内容の記事も多々ありますが、 保護活動のリアルタイムな記事を載せています。★「いのちのはうす保護家mailお問い合わせ
2015年03月17日
先週、日向管理所にお腹のボテってしている仔が居た。妊娠?腹水?お腹の大きさから、どちらか分かりませんでした。とても人慣れしたまだ若い「いのち」。まだ何もあてはなかったものの、この仔をなんとかして守れないだろうか…ただそれだけで、ダメもとで保護期限の延長を管轄保健所にお願いしてみた。必ず、必ず、期日までには連絡を入れますと約束して…facebookのシェアが広がり、腹ポンちゃんは、管轄保健所とお約束してたタイムリミットギリギリで、飼い主希望者様が現れた。直ぐに日向管理所に車を走らせ、時間の関係で病院には寄れませんでしたが、夕刻に無事、腹ボンちゃんは保護家に到着した。腹ポンちゃんのお乳やお腹を見てると、「やっぱり妊娠にしてはお腹小さい…かな?」飼主さんのお迎えが来るまで、保護家の検疫室で保護することになったのですが…「いや、やっぱり妊娠だったんだ!」昨夜23時頃、腹ポンちゃんは6匹の子犬を産んだ。遅くまで作業で残ってくれてたスタッフと、腹ポンちゃんのお産に立ち会った。腹ポンちゃんの体から産まれてくる子犬達を見て、「良かった…」何度も何度も言葉に出た。保護期限の延長が不可能だったら、腹ポンちゃんは…そして、この六匹の子犬達は、この世に居なかったんだ…皆さんのシェアがなかったら…飼い主希望さんが現れなかったら…一日でもレスキューが遅れていたら…今、この子達を目の前にして、今更ながらゾッとした。腹ポンちゃんは、初産のようですが、キュンキュンと鼻も鳴らさず、気丈に6匹を産んでいきました。お産が終わったら、疲れたのかウトウト…側に居る私達にも一切の警戒心も抱かずに、愛らしい目で私達人間を求めてきました。Nさん、Iさん、日向保健所の職員さん、シェア下さった全国の皆様、ご支援下さった皆様、腹ポンママを助けて下さり、いのちを繋いで下さり、本当に本当にありがとうございます! 保護家ブログ皆様のご協力ご支援どうかよろしくお願い致します。 宮崎銀行 加納支店 普通口座 104601口座名義:動物たちの未来のために 代表 山下 由美 郵便貯金 17310-434961口座名義:イノチノハウスホゴヤ〒880-1222 宮崎県東諸県郡大字国富町八代北俣2581 山下 由美090-4484-5165 ↓会のHPはこちらからです↓http://xxinunekoxx.web.fc2.com/にほんブログ村FB FB開設してます。個人的な内容の記事も多々ありますが、 保護活動のリアルタイムな記事を載せています。★「いのちのはうす保護家mailお問い合わせ
2015年03月16日
きっかけは、この一枚の写真だった。県の保護情報に掲載されていた写真を開いては閉じる…その繰り返しでしたが、どうしてもこの仔に会いたくて会いたくて、日向管理所に向かった。この時点で、もう答えは出していたのかもしれない…小さなケージの中で、無表情のまま横たわっていた。動じず無表情…飼い主から空気のように扱われ、何をしても、何を言っても「無駄」だと、次第に犬は、心を閉ざし、表情も失っていく…管理所に収容されている子達には、決して珍しい事ではないのですが、その結果がこれなのかと…そして最後は…私の中で、「連れて帰らない」という小さな選択肢は完全に消えていた。多分、車にはねられたのでしょう…四本足での歩行はもうできないでしょう…そう診断された。圧迫排尿が必要となりますが、厄介なのはおしっこが常に漏れているという事、下半身が完全にマヒはしていないので、圧迫排尿時に力が入ってしまい、23キロの大きな体なので、私たち女性陣の力では、両腕が震え位の力で膀胱圧迫しても、完全に出し切る事が出来ないんです。課題は山積みですが、この仔と一緒に乗り切っていきます。命名・ヨッちゃん ♂ 推定4~5才位23キロ フィラリア陰性 今月末まで安静期間です。保護家に来てまだ一度も声を出していません。時々外を見てながら、私達にばれないような小さな声でキュンキュン鳴いてます。ヨッちゃんにばれないように、その後ろ姿をそ~っと見て、あまりに愛らしさに胸がきゅんきゅんと鳴ってます。絶対・・・絶対!ヨッちゃんが笑ってくれる日が来ますように・・・。 保護家ブログ皆様のご協力ご支援どうかよろしくお願い致します。 宮崎銀行 加納支店 普通口座 104601口座名義:動物たちの未来のために 代表 山下 由美 郵便貯金 17310-434961口座名義:イノチノハウスホゴヤ〒880-1222 宮崎県東諸県郡大字国富町八代北俣2581 山下 由美090-4484-5165 ↓会のHPはこちらからです↓http://xxinunekoxx.web.fc2.com/にほんブログ村FB FB開設してます。個人的な内容の記事も多々ありますが、 保護活動のリアルタイムな記事を載せています。★「いのちのはうす保護家mailお問い合わせ
2015年03月15日
※この子達三頭は、それぞれの保護場所、新しい飼い主さんの元に行く事が出来ました。また後日詳細は記事に書きます(1/28)↓ ↓ ↓今回はまだ、自分からは「某」と発信せてください。ブログ掲載の許可を得るまで、一年かかりました。 掲載するという事は、 中途半端な事しかできない段階では無理だと、 某管理所の子達、関係者皆さんに、 逆にご迷惑をかけてしまう事になる…そうならないようにと、 慎重に準備を進めてきました。 私が9年間通っている「中央動物保護管理所」と違って、 某管理所には、「判定」は存在しません。 受入れられる行政の施設がないのです。 「中央管理所」も、過去はそうでした。だからこそ、なんとかできたら…という思いで、 慎重に一年かけて、交渉をしてきました。 一年かけて、活動を見て頂き、 一年かけて、自分の思いや、信念をお話し続け、一年かけて、スタッフ協力の元、 保護家の基盤を強化してきました。この度、無事に写真掲載の許可が取れましたが、この一歩は、まだまだ始ったばかり…この道が、封鎖されずにずっとずっと続くように、 慎重に動いて行きたいので、 今の段階では、某管理所と書かせてください。 某管理所が分かったとしても、決して某管理所、管轄の保健所には、 直接のお問い合わせは、ご遠慮ください。どうか、どうか、ようやく開いたこの門を、これから続く道が、 封鎖されないためにも、どうか、どうか、ご協力よろしくお願い致します。 高齢の仔です。 顔は毛玉でボロボロでした。 身体は、皮膚病で所々脱毛しているようでした。うずくまり、動く事も困難な様子でした。 鼻と口の無い仔…多分、子犬の頃に噛み千切られたのでしょう。 左足と尻尾が切れている仔。 治療された形跡もないので、 傷がふさがるまでの期間、どんなに痛かったか…辛かったか…今、保護家には32頭の犬がいます…頭で考えると、もう無理です。 医療費、維持費、時間、体力、人…今以上の事を、 私に、保護家に、できるのか、 不安だらけですが・・・明日、この子達をレスキューしようと考えてはいるのですが・・ もし、もしも、 気になる仔が居たら、会の電話かアドレスまでご連絡ください。 保護家ブログ皆様のご協力ご支援どうかよろしくお願い致します。 宮崎銀行 加納支店 普通口座 104601口座名義:動物たちの未来のために 代表 山下 由美 郵便貯金 17310-434961口座名義:イノチノハウスホゴヤ〒880-1222 宮崎県東諸県郡大字国富町八代北俣2581 山下 由美090-4484-5165 ↓会のHPはこちらからです↓http://xxinunekoxx.web.fc2.com/にほんブログ村FB FB開設してます。個人的な内容の記事も多々ありますが、 保護活動のリアルタイムな記事を載せています。★「いのちのはうす保護家mailお問い合わせ
2015年01月20日
3/18「日向市管理所」で対面したこの仔は、立ち上がる事もできなかった。こんな状態であっても、この仔の目から「生きたい」と感じた。と同時に、私もこの仔に生きて欲しいと願った。2人の意見が合致したから、レスキューするのは、ごくごく自然な流れでした。背骨がパッキリ折れて、大きくずれていました。背骨は、脊髄に突き刺さっている状態で、一生半身不随の生活になります。これ以上骨がずれないように、一ヶ月安静だそうです。ほんの少しで良いんです。ほんの少し、自身の食べ物を抑えれば…ほんの少し、自身の遊びを抑えれば…ほんの少し、自身の自由を抑えれば…ほんの少し、自身の欲しい物を抑えれば…「この仔に生きて欲しい」という自分の願いが叶う。一緒に生きる事が出来る。私のしている事は、その程度のレベルなんです。決して、助けているわけではありません。決して、特別な人間でもありません。ただの欲深い人間なのかもしれませんね^_^;私は、講演会でいつもお話している事があります。「家には、保健所からレスキューした下半身不随の猫が3匹います。 自分でおしっこやうんちができないので、 一日二~三回、膀胱を絞っておしっこを出したり、 腸を刺激してうんちを絞り出しています。 不思議と、それを全然苦だと思ったことがありません。 むしろその時間はすごく幸せです。 どんな姿になっても、生きててくれていることに ありがとうって温かい気持ちになります。させてもらってます。 ハンデを抱えている子は、私たち人間に 大切なことを教えてくれているように思います」私もスタッフも家族も、この仔の譲渡を諦めていません。いつか絶対、私の元から卒業できる日が来ると信じています。願っています。保護家ブログ皆様のご協力ご支援どうかよろしくお願い致します。 宮崎銀行 加納支店 普通口座 104601口座名義:動物たちの未来のために 代表 山下 由美 郵便貯金 17310-434961口座名義:イノチノハウスホゴヤ〒880-1222 宮崎県東諸県郡大字国富町八代北俣2581 山下 由美090-4484-5165 売上の一部が、保護家の維持費、医療費、等になります。どうか、皆様のご協力をよろしくお願い致します。http://xxinunekoxx.cart.fc2.com/ ↓会のHPはこちらからです↓http://xxinunekoxx.web.fc2.com/にほんブログ村にほんブログ村FB FB開設してます。個人的な内容の記事も多々ありますが、 保護活動のリアルタイムな記事を載せています。★「いのちのはうす保護家mailお問い合わせ★山下由美mailお問い合わせ
2014年03月21日
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