2011年03月01日
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何も無い草原…

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池ちゃんと廃材を集めたり、支援者の方の寄付で材料を購入して、

ひとつひとつ造って行きました。

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毎晩暗くなっても、車のライトを頼りに作業を続けました。

夜は手がかじかんで痛かったのを覚えています(^^ゞ

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活動同志である仲間が、コンテナを特注して、

保護家に運んで下さいました。

どこでも使えるようにと、防音効果もあるコンテナです。

保護家の第一号は、管理所からレスキューした母子犬でした。

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だけど…母子犬は 「パルボ」 に感染していたのです。

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水も電気も無い保護家での生活にまだ慣れてないのに、

この中でパルボと戦えるのか…

パルボを外に出さない事が可能なのか…

そのときに、的確なアドバイスを下さっていたのが、

宮崎でトップクラスの個人保護活動家、Mさん でした。

そして…

「パルボの消毒、対処法は学んだやろ?自分達には知識と経験がある!

 何も怖がる事はない!」


力づけてくれた池ちゃん。

Мさんと池ちゃんがいたからこそ、水も電気も無い中で

パルボを母子犬だけでくいとめる事が出来ました。

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保護家に来る仔達は、いわば正体不明の子達。

パルボも覚悟して受け入れなければいけません。

最悪な事態も想定して、土は一度汚染されたら最後だからと

砂利を敷きつめました。

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Yさんという方が現れ、コンテナを基盤にして

板間を造って下さったり、柵を造るのを手伝って下さったり、

私と池ちゃんに大工仕事を教えて下さったのもYさんです。

それまでの私は、のこぎりさえもドライバーさえも

使った事のない位のド素人でした。

多くの皆さんのお力があって…

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何も無い野原は…

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犬達がノビノビ遊べる場所になりました。

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ここから多くの子達が卒業して行きました。

保護家がここまで成長できたのは、

サポートさんや支援者皆さんのおかげです。





この前池ちゃんに

「私は、自分の人生を全部犬猫に費やしたい。

 子供たちが巣立ったらそんげするわ!」

そう話したときに笑われました(^^ゞ

それは…犬猫の為ではないと思います。

私はそんな善人じゃないから…(^^ゞ

きっと、自分がもう泣きたくないからだと思います。

今は、自分が苦しむ事で、泣く事で、助かる命があるのなら

いくらでも自分を追い込みたいし、苦しみたいと思います。

それが未来を変える為に必要不可欠な事だと学んだから…。





皆さんが、私の体調や心を心配して下さいます。

なのに、私はあえて自分を追い込む道を進もうとしています。

心配かけてばかりで本当に申し訳ないです…。

だけど…私は「助けてあげたい」ではなく、「助けたい」んです。

皆さんから見えている「苦労」は、

私にとって「幸せ」な時間なのかもしれません。





保護家にいる子達を一匹一匹見ながら、

生きていてくれてありがとう…

保護家に来てくれてありがとう…

私を受け入れてくれてありがとう…


そんな感じで保護家で幸せな時間を過ごしています(o^-^o)

「もうすぐ一年かぁ~…」

色んな事をかみしめながら、保護家から更新しました。


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最終更新日  2011年03月02日 14時25分39秒
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