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昨日の記事に書いた2組の母子犬…
7匹の母子犬はすでに保護期限は切れ、
5匹の母子犬は…明日が保護期限最終日でした。
私にはもう考える時間もなく…全ての問題は抱えたままですが、
いくら悔やんでも後悔しても、「いのち」はもう戻らない…
今日の16時…レスキューするという決断を出しました。
(一匹の子犬は、保健所の方で譲渡先が決まったそうです)
池ちゃん、ぶーちゃん、私…
21時~保護家に集合し、緊急会議でした。
※2匹の母犬の心や性格を分析…
※検疫室に11匹をどう入れるのか…
※どのケージを何個、どのような配置で置くのか…
※乳飲み子犬はまだワクチンができないので、
どのような流れで検疫をするのか…
※検疫5日間という期間は可能なのか…
※保護家の子犬が17匹になるが、どの子を優先して
譲渡を進めていくのか…
※11匹の医療費の予想額…
※毎日使い捨てになる毛布の在庫…
※池ちゃん、ぶーちゃん、ゆみ、の時間作業分担…
※明日のスケジュール…誰がどう何から動くか…
等々…深夜2時近くまで会議は続きました。
これといった答えが決まったわけではありませんでしたが、
「なんとかなる!」「なんとかできる!」
全部プラス思考で、前向きに考えて動いてみようという事にしか
なりませんでしたが、今一番心配していたのは…
無表情のこの仔…
管理所の職員さんも、表情がなくて心が読めないとおっしゃってたように
私たち3人も…この仔から感じ取れるものがありませんでした。
思えば…保護家の のぶちゃん
もそうでした。
今では、とても表情豊かな仔ですが…
管理所で会った時ののぶは…
表情が全くなくて、私はレスキューすることにためらいました。
どう向き合っていけば良いのか…怖かったんです。
のぶちゃんの例もあるし、この仔もきっと…
絶対大丈夫だと信じて、レスキューを決めました。
この母犬は、私たち人間を観察しているかのようでした。
私たち側と同じように、心を読もうとしているのでしょうか。
すごくきれいな目で、目をそらすことなく…
昨日のブログにも載せた寝たきりの老犬…
この写真を撮った翌朝…この写真の数時間後に…
息を引き取ったそうです。
下顎を怪我してか…下顎はほとんど無くなり、
食べる事すらできなかったそうです。
冷たいコンクリートに落ちないようにと、
職員さんがすのこをサークルで囲ったり、
最期の最期まで、この仔に優しさを向けて下さいました…。
実は…明日11匹のレスキューに向かうのですが、
また…来週の問題を抱える事となりました。
決して「勢い」で決めたわけではありません…
また後日ご報告します。
※お願い事ばかりで申し訳ございません…
子猫用のカリカリフードが底をついてしまいました…
どうか、ご支援よろしくお願い致します。
※10月支援金のお礼とご報告↓UPしました。
「支援金のご報告、お礼」
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