この仔はレスキューする…という「答え」を出した。

でも…



そこには、 「命の選別」 があった。

ひとつのいのちに手を差し伸べる…という裏では、

差し伸べかけた手を引っ込める…という意味もあります。



答えを出しきれずに、殺処分前日、

選別から外そうとしている二頭に会いに行きました。

まだ答えを出したくなかったのかもしれません…





自分の中で、タイムリミットの時間を出した。

「レスキューを決断したら、今日の17時までにお電話します。

　私からの電話がなければ…

レスキューはしない…という風に受け止めて下さい」





私は…電話を掛けなかった。

それが、自分で出した答えでしたが・・・



2頭の希望者様から連絡があったんです！

注意事項など、説明させて頂き、窓口スタッフとじっくりお話して頂き、

この方なら大丈夫だろうと、一時の感情ではないだろうと、

レスキューサポートをさせて頂く事になりました。



殺処分の朝、ギリギリ間に合う事が出来ました！



facebookでシェアして下さった皆様、

本当にありがとうございました！！



この仔は、本日保護家でレスキューしてきました。



疥癬も酷く、年齢の割に(推定5才)老けています。

ただ老けているわけではなく、この仔がこれまで抱えたきたものが、

体全身から老いを感じました。

写真では大きく見えますが、体重は6キロもありませんでした。

小型犬です。

皮膚も長期間放置されてたようで、像の皮膚のようになってますが、

これから少しずつ5才の若い仔に戻っていきます。

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