2017年07月22日
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カテゴリ: 保護家の仔達
先日のブログにてご報告してたジャッキーですが、
(詳細はココから→ ※病気と戦ってる猫達 )
看取りに入りました。

ジャッキーに一番負担の無い方法を選択しました。

生きる永さではなく、ジャッキーがどう最期を迎えるか…

そこを優先しました。



保護家で看取ろうと思ってた時、

鹿児島県から来ているボランティアさんが、

ジャッキーを家族として迎え入れたいと、

申し出てくれました。

通称スワンさん。

スワンさんは、ジャッキーがまだまだ元気だったころから、

ジャッキーの事を一番に気にかけてくれていましたが、

自分にはジャッキーを飼える環境ではないからと

保護家に来た時には、もうウンザリする位((笑))、

毎回毎回、ジャッキーがこうだったあーだったと、

終始笑顔で嬉しそうに話してたスワンさんでした。



「ジャッキーが余命僅かならば、全身全霊ジャッキーと向き合いたい。
その時間は取れます!必ず取ります!
だから…どうか、ジャッキーを自分に託してもらえませんか?」

そう言われたときは、凄く自然の事のように感じたので、

驚きはしませんでした。

それだけ、スワンさんはずっとずっと、

ジャッキーを一番に想っていた人だったから。



その他大勢の1匹としてしか、

想ってあげれなかった私なんかが

介護と看取りをするよりも、

ジャッキーにとって、その方が幸せなんだと、

ジャッキーが求めているのは私じゃないんだと…



私は、ジャッキーを譲渡しました。

スワンさんにジャッキーを託しました。



東京出張から戻ってきた日、

ジャッキーはもう居ませんでした。

お別れは言えなかったけど、言えなくて良かったのかもしれない。

ジャッキーのために、ジャッキーが望んでいる事をと、

そう言いながらも、自分に言い聞かせてみても、

私は人間が出来ていないから、

本当の感情が出て来るのが怖かったから。



余命一ヶ月・・・

その一ヶ月は、ジャッキーにとってきっと、

今までにない程の、一番幸せな時間になると思う。

どうか、どうか、一ヶ月を精一杯生きて下さい。

どうか、どうか、家庭猫として幸せになって下さい。



愛おしい子だからこそ、看取る辛さは相当なものだと思います。

その覚悟を持って、ジャッキーを家族として

迎え入れようと決心してくれたスワンさんには、

本当に感謝の気持ちでいっぱいです。



二人にとって、一ヶ月が素敵な時間になりますように・・・
スワンさんとジャッキーが幸せでありますように・・・





ジャッキーが危篤状態になったとき、

私は、何か治療法があるかもしれないと考えました。

保護家が資金難だと分かってくれてる獣医師さんは、

「保護猫に、この仔だけに、どこまでの治療を出来ますか?」

と、確認を取って下さいましたが、

「可能性がゼロではない限り無制限でお願いします。」

と、即答しましたが、正直怖かったです。

ですが、医療費の呼びかけに手を差し伸べて下さった皆様…

皆さんのご支援で、本当に助かりました。

多額の治療費、入院費、無事にお支払いすることが出来ました。

ご協力くださった皆様、いつもご支援下さる皆様、

保護家の子達のために、本当にありがとうございました。

この仔「ポンちゃん」も、眼球摘出の手術が無事終わりました。



ポンちゃん、小さな体で数回の大きな手術を乗り越えました。






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最終更新日  2017年07月22日 02時39分09秒
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