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寝たきりになったヌーン。
まだまだ、自分の足で立ちたいという意思はあるので、
歩行器で頑張ってます。
なにぶん、母屋は狭いので、
直ぐに壁にぶつかり歩行器も動かなくなっちゃいますが、
この体勢の視界が、一番居心地よいのでしょう。
それなりに嬉しそうにしているヌーンです。
そんなヌーンの介護生活がスタートしたと思ったら…
次は、ミヤマンが倒れました。
レスキューする前、愛護センターでひんぱんに
痙攣を起こし始めたというミヤマンは、
腎臓がかなり悪くなっていたのです…。
保護家に来て、まだたったの14日?
これからだったのに…
皮肉にもミヤマンの写真は、
愛護センターでの檻越しの写真の方が多い…
まだまだ、これから一緒に居れると思ったのに…。
ミヤマンの肝臓も腎臓もボロボロでした…。
余命…あと何日だろう。
今日、今、生きている事も奇跡に近い…。
ミヤマンがどんな最期を望んでいるのか、
まだ私にはわかりません。
でも、
ミヤマンも私も、お互い後悔の無いようにしたい。
介護が2匹に増えた事で、
介護する私自身、ここからが体力勝負となります。
こんなタイミングで…と思いましたが、
ちょうど 「老犬デイサービス」のクラウドファンディング
が
スタートしたばかり。
プロジェクト概要にも書いたように、
「3年間の老犬介護をしてみてわかったことは、
介護する側にもサポートが必要」
必ず成功させなきゃいけない!
夢で終わらせたらいけない!
ヌーンとミヤマンの介護生活となり、
その思いは、更に強くなりました。
私自身、24時間体制での介護が出来ているのは、
ボランティアさん達のサポートがあるからなんです。
だって、私は超人じゃないし、善人じゃないから。
朝4時に介護のサポートに来てくれたボランティアさん。
その間、私は仮眠を取ることも出来ました。
今夜も眠れないので、日中は介護をスタッフにお願いして
眠ることも出来ました。
心に余裕を持って、集中して介護を出来ているのは、
一人じゃないから!
ミヤマンと一緒に過ごせるのは、あと何時間なんだろう…
ドッグランをヨチヨチと歩いてたミヤマン、
顔をうずめて静かに甘えてたミヤマン、
名前を読んだときに、丸々した目でジーッとみつめるミヤマン、
こんな事なら、こんな事になるのなら、
もっともっとその姿を、脳裏に焼き付けておけばよかった。
寝たきりになってはじめて声を出したミヤマン。
こんな声をしてたんだね。
こんな声で吠えるんだね。
ミヤマンの事を、まだまだ知りたい…そう思いました。
~御 礼~
先日からブログにて呼びかけておりました
「子猫用システムトイレ」「システムトイレ砂」「ケージ」
全国の温かい皆様のおかげで、
無事、ピンチを乗り越えることが出来ました。
ご協力くださった皆様、本当にありがとうございます。
スタッフが順次、お礼のお葉書をお送りしております。
クラウドファンディングご協力お願いします
いっしょに介護し殺処分を未然に防ぐ、老犬デイサービス開設へ!
https://readyfor.jp/projects/xxhogoyaxx
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