PR
カレンダー
xxゆみxx
宮崎県で犬猫保護施設運営しています。 「いのちのはうす保護家」代表
2019年03月20日
テーマ： 動物愛護(608)
カテゴリ： 保護・啓発・活動日誌
よく10年間切り盛りしながら
１人の無職おばちゃんこと
私、山下由美の
生涯人生を決める
洋裁の仕事へ復職してたかな？
今では、スタッフも成長し、
「偽善者！」
「どれだけの人に迷惑かけた！」
心と体が「助けて！」悲鳴を上げている。
可能であれば・・・
2010年3月10日に戻って、
施設なんて作らなきゃ良かった！
団体なんて・・・
組織なんて・・・
起ち上げなきゃ良かったよ！
この10年間、
赤字補填で
何百万使ってきただろう？
この10年間、
赤字補填で
何百万使ってきただろう？
あえて計算はしない。
怖いから。
施設代表や個人活動家の
「あるある」話のひとつでしょうね。
施設代表や個人活動家の
「あるある」話のひとつでしょうね。
本と映画の微々たる 「印税」
は、
無職のおばちゃん１人、
生きて行くための唯一の
「糧」 でした。
「糧」 でした。
よく10年間切り盛りしながら
生きて来れたな～と、
自分でも感心します。
自分でも感心します。
１人の無職おばちゃんこと
私、山下由美の
生涯人生を決める
ターニングポイントの日…
2010年3月10日
2010年3月10日
あの日、右道を選択してたら？
あの日、右道を選択してたら？
当然、施設なんて起ち上げていなかった。
洋裁の仕事へ復職してたかな？
某職アドバイザーに復職してたかな？
顔にガンガンヒアルロン注射。
若さへの執着心が再発してたかな？
お友達と優雅なランチの日々？
年に3～4回の家族旅行？
これが、
犬猫の現状を知る前、
これが、
犬猫の現状を知る前、
私、山下由美のライフスタイルでした。
「そこに戻れる道は、右だよ！
楽しい未来が待ってるよ！
今ならまだ間に合う！
引き返せるんだよ！」
今ならまだ間に合う！
引き返せるんだよ！」
2010年3月10日、
私が選択したのは、
左道でした。
左道でした。
「迷い」はありませんでした。
当然、散々叩かれました。
バカにされました。
でも、それって 正論 です。
でも、それって 正論 です。
実績、地位、全て捨てて独立した人間に
待ち受けているのは…
「地獄巡りの片道切符」
それしかないでしょう(^^;
待ち受けているのは…
「地獄巡りの片道切符」
それしかないでしょう(^^;
「自分もリスクを背負わされるのかなぁ？
巻き込まれたくないなぁ」
怖がられて距離を置かれるのも当然です。
巻き込まれたくないなぁ」
怖がられて距離を置かれるのも当然です。
こんなバカなおばちゃんに
大切な人生賭けようなんて
大切な人生賭けようなんて
異端児がいるでしょうか？
あれから10年・・・
全国の支援者様のお力添えで、
全国の支援者様のお力添えで、
保護家はここまで大きくなり、
多くの命を救う場所へと成長できました。
多くの命を救う場所へと成長できました。
そして、
10年間ずっと側に居てくれた
「異端児」 がいました！
「異端児」 がいました！
保護家に足りなかった
「コミュニケーション」能力。
これを４年かけて築き上げた副代表。
副代表に続くように、
続々といのちのはうす保護家は、
スタッフやボランティアさん達が
支えてくれる施設へと変化していきました。
私は、起ち上げて8年間、
ずっと気を張り続けてきました。
私が倒れたら崩壊してしまう。
この仔達を守れる人が居ないから…と。
今では、スタッフも成長し、
犬猫のお世話等、
任せきれるまでになりました。
安心した瞬間・・・
保護家を起ち上げて8年目。
張りつめてた糸が
プツンっと切れたんです。
プツンっと切れたんです。
「今、生きてる仔達に集中しなきゃ！
だから、だから、今は、
忘れなきゃいけない！」
だから、だから、今は、
忘れなきゃいけない！」
この封印してた過去への扉が開き、
毎晩襲い掛かってきました。
「偽善者！」
「どれだけの人に迷惑かけた！」
「どれだけの犬猫を不幸にした！」
自分を「罪人」としか思えなくなったんです。
「発信しなきゃいけない」
この大事なことすら、
出来なくなっていました。
出来なくなっていました。
私が「発信」する時間。
それは・・・
ブログを書ける「空き時間」ではなく、
それは・・・
ブログを書ける「空き時間」ではなく、
「あんたは罪人だ」と、
自分を責めていない
唯一の時間帯だったんです。
唯一の時間帯だったんです。
「山下は罪人で
悪い奴！」
自分を責める時間は、
少しずつ少しずつ、
増えていきました。
ゆっくりゆっくり…
気付かないスピードで。
少しずつ少しずつ、
増えていきました。
ゆっくりゆっくり…
気付かないスピードで。
2019/2/17
キーという猫が、
私を動かそうと必死になっていました。
キーという猫が、
私を動かそうと必死になっていました。
(非科学的な話で申し訳ございません。
それは次に書きます)
キーの気持ちに応えなきゃと、
2/28やっとブログを書けました。
キーの気持ちに応えなきゃと、
2/28やっとブログを書けました。
だけど・・・
また動けない。
↓
そんな自分を責め続ける。
悪循環から抜け出せませんでした。
発信がないから、
当然ご支援も無くなります。
当然ご支援も無くなります。
流れ的に当たり前の事です。
私がやるべき義務を怠ってる結果でした。
気持ちばかりが焦る日々。
医療費が、維持費が・・・
私がやるべき義務を怠ってる結果でした。
気持ちばかりが焦る日々。
医療費が、維持費が・・・
徐々に追い詰められていく。
心と体が「助けて！」悲鳴を上げている。
考えれば考える程、
繰り返す嘔吐する姿すら、
繰り返す嘔吐する姿すら、
まるで他人事のようでした。
なぜか、第三者として
自分を眺めていました。
なぜか、第三者として
自分を眺めていました。
「施設なんて起ち上げるんじゃなかった」
なぜ、私はいばらの道を
迷うことなく選択した？
迷うことなく選択した？
可能であれば・・・
2010年3月10日に戻って、
左道に向かおうとしてる自分を
引き止めたい。
引き止めたい。
「そっちに行くな！
右道に進め！」
…と。
右道に進め！」
…と。
お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
最終更新日
2019年03月20日 20時02分50秒
[保護・啓発・活動日誌] カテゴリの最新記事
-
なんで生きてるの？！ 2021年12月04日
-
ミルクボランティアさんは救世主・第三章 2020年05月21日
-
乳飲み子猫29匹レスキュー劇・第一章 2020年05月21日
【毎日開催】
15記事にいいね！で1ポイント
© Rakuten Group, Inc.
