2019年08月28日
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テーマ: 動物愛護(608)
カテゴリ: 私事ですが・・・
​​​私が思う話、
個人的な記事になりますが…






ある日の夕方、
副代表が、電話口で怒ってました。



「愛護センターには、治療やケアできる
獣医師がいないと?」

「センター職員誰一人、
自宅に連れて帰ろうとか、
一晩の介護すらできる職員はいないと?」

「丸投げする前に、やることやってくれんかなぁ?」

相手は、老犬レスキュー要請してきた
愛護センター職員さんでした。

一連の流れをはしょりますが、
私は、横で黙って聞いてました。
副代表が怒るのも当然だと思ったから。



​​​​​​​ですが…

愛護センター職員さんの気持ちも
痛いほどに分かりました。

職員と保護活動者では、
価値観も愛護論も違います。
どこに重点を置いてるのか、
何を優先しているのか、
かわいそうの基準はどこなのか…
立場が違えば、
個々が違えば、
お互いが違う「正義」というだけです。



​「その正義は違う!」​

私がそう思ったら、

私の中の「正義」と「悪」が、
勝手にジャッジしてるだけのこと。



​「その正義は違う!」​

私がそう思ったら、
「これが正しい!」と思う方向に、
自分が動けば良いだけのことです。



愛護センター職員と、副代表の
電話口でのやりとりを聞き終えた後、
副代表に、結論だけ伝えました。​​

「もう愛護センター閉館の時間やね…。
明日、朝一でレスキューに向かうわ!」

ですが…

翌朝、レスキューに向かったのは、
私ではなく、副代表でした。



副代表は、ハッキリ物事を言うため、
「怖い」イメージのある人ですが、
キツイ言葉を発するだけではなく、
その後に行動する人です。


私は、副代表が嫌いです。
副代表も、私が嫌いだそうです。



だけど、私は副代表が大好きです。
副代表も多分、私が大好きなはず。


性格が嫌いとか、
気が合わない云々ではなく、
人間性?魂?に魅かれてます。


だから、副代表が感情あらわに怒っても、
私は黙って見ているだけです。
​​​​ 「今」の感情を、尊重したいから。



私は、愛護センター職員さん達へも
「尊重」の気持ちを持っています。

老犬レスキュー要請してくれた
愛護センター職員さんたちには、
「いのちを託してくれてありがとう」

怒りんぼの副代表にも
「レスキューに向かってくれてありがとう」

立場が変われば…

個々の正義も、価値観も違う。

結局のところ…

価値観や正義が異なっても、

「1匹の老犬を助けたい」

この気持ちは同じだったということ。

ありがたいな…



※レスキューした老犬のご報告は、
この後続きます。







レスキューした子達、 ​​
今、レスキューを待ってる子達を、
​私たちと共に、
守っていただけないでしょうか…。​​​

​▼宮崎銀行 加納支店 普通口座104601​
​動物たちの未来のために代表山下 由美​

​▼郵便貯金 17310-434961​
​ 口座名義:イノチノハウスホゴヤ​

▼〒880-1222
宮崎県東諸県郡大字国富町八代北俣2581
いのちのはうす保護家

090-4484-5165(9:30~22:00 担当フジイ)

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最終更新日  2019年08月28日 20時33分56秒
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