2020年12月25日
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カテゴリ: 老犬ホスピス
今から約15年前…

​動物保護管理所 (2017年閉鎖)

​殺処分を待つ子犬がいました。



子犬が殺処分?

今では信じられないでしょう…

15年前、あの時代は

管理所に収容されると

生きて出られる確率はわずか10%

​​​

そんな過酷な時代で

奇跡的に生き延びた子犬は

「モモ」 と名付けられ

新しいお父さんお母さんと

三人のお姉ちゃんお兄ちゃんができました。



末っ子のモモは

家族からたくさん愛されました。



夏はお庭でプールや花火で遊び



海や川でも泳ぎました。



4月に殺処分という運命だったことなど

まるで何もなかったかのように

壮絶な過去を背負っていたことなど

まるで消されていくかのように

幸せな時間が上書きされていきました。



だけど・・・



その時間も終わりを告げようとしてます

理不尽な方法で

最期を迎えようとしています



お母さんをもう一度動物保護管理所に

向かわせてくれたのは

紛れもなくモモでした。

私が知る限りの数だけでも

最低2,000匹を超える犬猫を、


2,000匹の命を

「生」に導いてきた犬でした。



それなのに…

なぜ、安堵な最期じゃないのか…

なぜ、安らかな最期を与えてくれないのか…

神も仏もいないんだなと思った。



モモに残された時間は約一ヶ月…

たった30日…

それが2,000匹の犬猫を導いてきた犬の

理不尽な結末なんです。




なぜ癌で死ななきゃいかん?

なんで癌で殺されると?

なんでモモを苦しめると!



この感情をどこにぶつけたら…?
​​​











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最終更新日  2020年12月25日 13時39分59秒
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