本日は第25回日洋展と文楽の公演のダブルヘッダーを楽しんで参りました。
日洋展は、7月6日の記事 (「囲碁例会と銀輪散歩」)
でもご紹介しましたが、知人の小◎氏も作品を出展されていて、同氏より招待券を頂戴したので、拝見させて戴くこととしたもの。
文楽公演は、友人の偐山頭火氏が鑑賞するお心算でいらした処、ご都合が悪くなったとかで、小生にチケットを回して下さったもの。
日洋展は天王寺公園の中にある大阪市立美術館が会場。10時50分頃に天王寺公園に到着。
ここは天王寺動物園もあるので、動物をかたどった花のオブジェなどが飾ってある。写真を撮っていると、後から来られた男性が今日買ったばかりだというコンパクトデジカメを差し出しながら、「これ今朝買ったばかりなのだが、どうしたら撮影出来るのか?」と仰るので、このように撮るのだと1枚撮影して差し上げる。すると、今度は「撮った写真はどうしたら見られるのか」と仰る。小生の持っている製品とは異なるので、俄かには分らない。心当たりを試してみて、操作方法が分ったので、このようにすればいいと説明して差し上げる。
彼曰く「説明書を読むより人に聞く方が早いので・・。」、まあ、大阪人はみなこの手の人のようですな(笑)。
(天王寺公園、これはシマウマですな。)
(同上、後方に通天閣が見えています。)
(同上、右はライオンですが、左後方は何でしょう?)
(飛翔の像)
公園を横切って陸橋を渡ると美術館である。雨がパラつき始めている。
(大阪市立美術館)
入場して、先ず知人の絵を探す。なかなか見事な力強い絵である。ゆっくり鑑賞してから、会場のその他の作品を順に見て行く。200点近い数の絵画、何れもなかなかの力作である。
(知人、小◎氏の作品「夫婦岩」)
その他の作品で小生の目を引いたものをいくつか掲載して置きます。
(「茶筅の里」)
これは先日銀輪散歩した生駒市の高山地区の冬の風景です。茶筅の材料の竹を天日乾燥させている処です。
<参考>「 生駒市高山地区銀輪散歩
」 (2011.7.30.)
(天の岩屋戸)
(春近い長坂)
(題名を失念しました。砂丘の絵ですな。)
1時間余絵画を鑑賞した後、先日(7月15日)の 大阪市南部銀輪散歩
で見つけた店で昼食。今回気が付きましたが、店の名は「はんなり」でありました。
昼食後、時間に余裕があったので、四天王寺境内を少し散歩してから、地下鉄で日本橋へ。国立文楽劇場は日本橋にある。
(四天王寺・南大門)
(四天王寺・仁王門)
(仁王像)
(国立文楽劇場)
(開演前の劇場内)
(太夫と三味線の座)
(夏休み特別公演のパンフレット)
偐山頭火氏から頂戴したチケットは午後2時開演の第二部のもので、演目は、「絵本太功記」で、「二条城配膳の段」、「千本通光秀館の段」、「妙心寺の段」、「夕顔棚の段」、「尼ヶ崎の段」の通しでの一挙上演である。
劇中では、織田信長は「尾田春長」、明智光秀は「武智光秀」、羽柴秀吉は「真柴久吉」で登場する。光秀の謀反・主君殺しの苦悩とそれに伴う光秀一族の悲劇が描かれゆく。
席が太夫の座のすぐ近くであった所為か、息遣いさえも感じられて、いつになくその語りの迫力に酔わせて戴きました。
<参考> 絵本太功記‐Wikipedia
偐山頭火氏のブログは コチラ からどうぞ。
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