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ヨン様改め翔也とのデート・シーンその直前まで前髪は綺麗にカールされていたのに2人で出かけたシーンでは完全に伸びている。ななな何で!?何があった!? ↑考え過ぎ…ひじゅにですが何か?「栄養で人類でが救えるわけない」byさっちん ↑おいおい、お前栄養が無かったり偏ったままだったりしたら人類はほとんどダメになっちゃうと思うぞ。つーか、お前さんも栄養が重要だと認識しているからこそ栄養士を目指しとるんと違うの?それもスポーツ専門だろ?「何が彼氏のためや!?」…あ、本音はそれか(笑)第8週『さよなら糸島 ただいま神戸』 ↑先回の感想のタイトルを『さらば糸島』としたひじゅにの立場は?>ぉちゅーことで、神戸に帰還した米田一家。お父さんは無事にヘアサロン再開。夢が叶って良かったね。常連達の溜まり場になる美容院というのは洋画にも邦画にも出てきたし「あるある」なのかな?経験ないので、よく分からん。カットしてもらっている間、アレコレ話しかけられるのはウザいと思っちゃう方だし終わった後いつまでも留まってたら他の客の邪魔になるだろうと気を遣っちゃうし考えたこともないなあ…あ、でも以前、凄く混んでて昼時を過ぎちゃって美容師さんが常連客を奥に呼んで出前のうどんを振る舞ってくれたことがあったっけなあ。結の新しい生活もスタート。幼馴染と再開し両親お勧めの店で中華料理を堪能し翔也とのデートも果たし…描写が少ないのでよく分からんがワープした2年の間、翔也が甲子園を目指して頑張り2人は告白さえも先延ばしにしていたのだからこれが初めてのデートっちゅうわけ?既に卒業前後に解禁? ↑みしめて(群馬弁)観てない証拠告白前に実質、告白していた翔也なだけに交際が始まる寸前に実質、プロポーズ。翔也のキャラとして楽しむべきところ?そそそそれとも何かのフラグ? そして、栄養専門学校。初日は髪やメイクやネイルを注意された結。リサポンだって学校ではギャル・ファッションは控えてたじゃん。高校でなく専門学校だから解禁されたと勝手に解釈しそれも「食べ物」に関係した学校なのに自分の都合しか考えないのってお約束の展開とは思いつつも、ちょっとイミフ。ギャルって結局、ファッションだけ?と言いたくなってしまう。担任の桜庭先生を演じるのは相武紗季。TVはあまり観ない私だからさあ>自慢にならないCMを除けば『マッサン』がほぼ初見。ヒロインにご飯炊きを教えるシーンが好印象だった。だって朝ドラといえば、何であれ設定は上手ということになっていても画面に映る姿は「はあ?」って感じがデフォルトなのに彼女は凄く動きが良かった。今回の桜庭先生も、言うべきことはビシッと言う感じで好感持てる。調理実習担当講師の石渡先生も良い感じ。今回は彼との絡みが多かった。「乙女達、ご安全に~」と呼ばわっていた『ひよっこ』の登場人物を何故か思い出す。クラスメートはサッチン(矢吹沙智)カスミン(湯上佳純)モリモリ(森川学)キャラクター設定もエピソードも何か既視感…いや、王道ってことなのか。まあ、嫌いじゃないけどさ。ちょいっと引っかかったのはイキナリの献立&調理実習に皆しっかり対処していたところ。石渡先生の反応からして、どれも良い出来みたい。先生の意図は分かる。ドラマの意図も分かる。でも、包丁を研いだことがない…とか栄養士が料理をする必要があるのか…とか言っている&それを否定しない生徒達が通常ならもっと先に行われるはずの課題をすんなりこなしているのって…無理ない?米田家の呪い故に&農家で育ったことを生かし危機を乗り越える結の図ぅ-最初はギャル故に悪く見られたわけだからギャルとして色々なピンチを切り抜けていった方が面白い気がするなあ。ハギャレンの他メンバーはカラオケ学校帰りに結が斑の皆を誘ったのはプリクラ。そりゃあ、それぞれ楽しいことだけどさあ…皆、複雑な家庭環境とか人生の辛い部分からファッションと遊びに逃げているだけ…にしか見えないんだよなあ(酷)ギャル魂ちゅーても友達ごっこ以外に何があるの?…って思えちゃうんだよなあ(酷×2) ↑ギャルを貶めているよねマンガ『GALS!』は、もうちょい面白かったしギャルという生き方への興味もちょっとは湧いた記憶。この『おむすび』では結の中で大きな錨ともなるものがギャルじゃないのかと思うけど心に全く迫ってくるものがないんだよなあ…☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/4059-1dc68138☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ ジェルネイルスターターキット黒餃子スイスチャード
2024.11.23
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結(というか橋本環奈)は黒髪ポニテより茶髪ストレートより黒髪ツインテ縦ロールがカワイイ!…と思うのは、私だけ?…ひじゅにですが何か?「罠って何だよ!?」byお母さん ↑声を出さず表情や動作で促し合ってるシーンと思って観てたら、ちゃんと通じ合っている。ままままさかテレパシー!?第7週『おむすび、恋をする』恋話は一昔前の少女マンガ風というのも朝ドラ”お約束”…とは分かっていたけど「風」もベタも通り越してらしい要素をぜ~んぶ台詞で説明して浅~いまんまに、あれよあれよと事が進展。しかも、そのためだけに2年も経過…さて、真相は次のどれでせう?1:このスピード感こそロマンと笑いの融合と思っている2:時間配分を誤って焦っている3:1週間もかけたのだから深くじっくり描き切ったつもり4:実は視聴者を舐めている5:全て計画通り、これぞ朝ドラ・パロディ!まあ、個人的に恋話はあまり好きではないのでアッサリ片付けたのは悪くはない…という見方もある。3人の男子とのメンドクサイ&ドロドロ展開は嫌だしね(笑)とはいえ折角3人も出したのだしそれぞれの個性を生かして、もっと面白い話にもできた…とは思う。 ↑無責任な視聴者目線?ドサクサに紛れてヒロインの「夢」もアッサリ決定。「困っている人を放っておけない」という気質と元々大好きな「食べること」が恋をしたことで結び付いて-無難に日々を過ごせれば良いという冷めた気持ちがギャル達との出逢いで、好きなことをすべきと変わって恋する人のためになりたいと色々調べたり研究する様になって-栄養士という夢に辿り着くそうした物語の意図は伝わるけど物語そのものがスムーズに描けているかっちゅーとう~ん… ↑ド素人の意見大前提の「困っている人を放っておけない」ってのも子供のために海に飛び込んだり風見先輩を「放って」おいてスズリンを助けたり警察にいるルーリーのもとに駆けつけたり…と幾つかのエピを重ねてはきたけれど逆に言うと、そのくらいしか覚えていない>記憶力の問題?最初の2つはトマト等の食べ物が関係していたからあんな感じで続けてくれば良かった気がするなあ。栄養士の夢への里程標になるもの。そういえば、あんな風に食べ物を持ち歩く結の姿はその後登場しなくなった様な…>気のせい?ルーリーのエピは悪くなかったと思うよ。すぐ後に他メンバーも全員集合したので結の印象が薄まってしまったけど(笑)ハギャレンの友情を描きたかったのだろうけどまずは結を際立たせるべきだったんじゃないかなあ…ヨン様との恋話に関しては何が欲しいか聞かれて「スタミナ」と答えるところ本来ならヨン様のキャラの面白さを感じるところだろうけどお弁当に繋げるためのアザトイ台詞に聞こえてしまったのは聞く側の問題?そこで豚レバーを思いつくのもお弁当を作るのも結ではなく、お祖母ちゃんというところがナンダカナ…で、豚レバーをどう調理したんだよ?扱い方とかレシピとか出してくれれば面白いのに。料理が苦手でも>そういう設定、以前に出てきたっけ?何とか頑張ろうとしたりあるいは、自分が作ったふりをしたりって方がリアルな気がする。せめて、自分で作ろうと努力を始めてからその様子をちゃんと画面で描いてほしかった。手の絆創膏を見て全てを察するヨン様ってば、鋭い(笑)まあ、結の表情や、呟いた一言や、ファッションの変化にも即座に気付くヨン様ではある。ハギャレンが結に告白させるのもなあ…携帯を皆で回すところもヨン様本人の前で結のを促すところもウザい!…え?あそこは美しい友情を描いた感動すべきシーンだって?ススススミマセンスミマセン!そんな中、お父さん@北村有起哉は良かった。震災時の「困っている人を放っておけない」姿もそれで娘を放っておいてしまった後悔もまた理髪師をやりたいという願いも自然に伝わってきた。ついでに言うと>ついでかいお母さん@麻生久美子は食事シーンが綺麗。沢山頬張って、それでいて台詞も明瞭。元スケ番という設定は今のところ生きてないけど(笑)そうか結は両親の演技を見倣うと良いのかも?☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/4058-274d16d1☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ 甲子園ギフト豚レバー管理栄養士が監修したお弁当
2024.11.18
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業スーで煮豚を買ったつもりだったのに家に帰ったら豚足だった…ひじゅにですが何か?「お姉ちゃんみたいな生き方が嫌なの!」by結 ↑『ちりとてちん』の「お母ちゃんみたいになりたくない!」を思い出すなあ(笑)第5週『あの日のこと』第6週『うち、ギャル、やめるけん』一週ワープしてしまったけどちょっと体調を崩してしまいましたもので…けけけ決して『おむすび』がツマラナイからじゃないよ!>そうか?ちゅーことでまず第5週は-いよいよ阪神淡路大震災。結と歩に、形は対照的だけれどその後の人生の歩み方に大きな影響を与えた出来事。日本全体に、直接経験したか否かに関わりなく大きな傷跡を残した出来事。だから、この週はとても重要でかなり力を入れて描かなければならなかった。いや、力は入れてたのかもしれないけどさ(笑)心にズシン!と来るものが欲しかったんだけどどうも、そこまで行かなかったなあ…>スマソ避難所で貰ったおむすびが冷たいので「チンして」と言い出す結の図ぅ…は大人が考える子供の姿って感じでナンダカナ…次いで、第6週は―歩の本心と結の心境の変化。歩のギャル化は亡くなった親友の夢を代わりに果たすためだった。ギャルがイカニモ女の子が憧れる様な存在もしくは生き方なら分かる気がするんだけど…自分の好みや生き方とは重なるものはないとしてもそれはそれで「素敵」と感じられる様に描かれているなら共鳴できる気はするんだけど…別に一絡げに「不良」とは思わないけど魅力的にも感じられないんだよなあ。時代が違うから?パラパラは楽しそうだけどギャルじゃなくたって踊れるし。実は、ひじゅには『名探偵コナン』でコナンがパラパラ踊っているオープニングが使われてた時TVの前で一緒に踊ってたもの(笑)良かったところを挙げるならば-お父さんが過干渉になったのは震災直後に他の人達を助けるために奔走していてその分、自分の家族を気に掛ける余裕がなく歩のギャル化は自分のせだとの罪悪感から来ていること。歩が自分の今迄の人生は偽物と思っている様に結もまた自分自身を隠して来たしお父さんもまた、神戸で理髪店をしたい自分を抑えて生きて来たこと。それらがみな、震災を原因としていること。まあ、それだからこそ震災をもっと重厚に描いてほしかったんだけど…でも、そういう風に受け取れなかったひじゅにの感受性が鈍いというだけのことかもしらん(笑)たださそうすると、農業のイメージが悪くならん?結も農業に逃げ込もうとしていたけどあっという間に宗旨替えしてるし。また言っちゃうけどあそこの描写もイマイチだよね。結は今迄だって農作業を手伝ってきてたのに今頃になってタイミング良く褒められるしその割には、あんまし手付きが良い様には見えなかったし>こらこらまあ、料理上手という設定なのに映像では人参を不器用にいじってるだけ-なんてのも、実は朝ドラ”お約束”(笑)歩の今の職業に関しては完全なるドタバタ。マネージャーから逃げ出すところはイカニモな動き方だった(笑)「大女優」かと思ったらカラオケ映像に出演しているだけだった…ってのも実際にカラオケに出ている人達に気の毒だよなあ。随分前の話だけどカラオケ映像で顔馴染み(?)になった俳優さんと思われる人が『相棒』の脇役で出演しているのを見かけた。まんまの姿ではなく、中年になっていたけど多分、カラオケ撮影から年月が経っているだろうからおかしくはない。おかしくはないけど、一瞬だったから確実ではない。名前も分からないから確かめられない。でも、ちょっと嬉しかったりした(笑)☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/4057-7aea10ec☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ おむすびケーキ生姜汁浜崎あゆみ
2024.11.09
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フェスティバルっててっきりパラパラ・コンテストみたいなのかと…そしたら、地元民がダンスに限らず自分の得意ネタで参加する地元の小規模なお祭り的なものだった。みしめて(群馬弁)ドラマを観ていない証拠だな(笑)まあ、パラパラに特化した催し物をするには既にギャルは絶滅危惧種になっている時代なのだよね。その割には結構あちこちで都合良く色んなギャルが登場してはいるけど。それにしても、海岸で行うフェスティバルには何だか胸の奥の傷跡が疼く…あ、そーいえば某『ちむどんどん』で似た様なシーンがあったっけ(笑)…ひじゅにですが何か?「ギャルってチョー楽しい!」by結第4週『うちとお姉ちゃん』遂に伝説のギャル@歩登場!…の割には、アッサリとしたものだったな。感情を露わにしたのは結のみ。…まあ、それがメインなわけだけど(笑)ここってさ、本当はかなり重要な展開。そのために今迄、結は内面がよく分からない女の子として描かれてきた。所々で姉に対しても震災に対してもトラウマを持っている様子も見せてきた。でも、今迄の道のりが、いわゆる”ため”に見えないんだよな。蓄積になっていない。それは、絡めている3人の男子とのラブコメ展開に関しても同じ。キザ・キャラで通すかと思われた風見先輩はこのところ、何故かそのキャラを覆すエピがやたらと多くもはやギャップ萌えとも言えない状態になってきたと思っていたら彼女登場で、早くも結のステージから退場。幼馴染@陽太は、最初から結に思いがあるのが示されていたけれど朝ドラにおける幼馴染のいつものパターンで、いわばお笑い要員。行うことは、いつも空回りするばかり。ついでに言うと、演出的にも空回り>こらこらそれらをかいくぐり、結の元迄辿り着いたのは河童…でなくてヨン様。初登場時も含め、結の真の相手役になるのはほぼ確定。(色々あった末、結ばれるのは陽太…なんて結末もありうるけどね)ここもまた、本当だったら盛り上がるところ。なのに、全く心が動かされない>言い過ぎ?今回に至るまで3週も費やしてきたのに視聴者の心に降り積もるものがほとんど無いってどーゆーこと!?ギャルの話に戻すけど-ヒロインの前にイキナリ現れてヒロインを強引に引き込んで何だかワサワサしている間に色んな事が見えて来る。ヒロイン@結は平穏無事に生きて行ければ良いという気力の無さ。それには何か過去の影響があるらしい。何やら姉との確執と震災のトラウマがあるらしい…とかさチャラチャラしているだけに見えたギャル達もやはりそれぞれ事情があり心の傷を抱えている。それでも信念を持って”ギャル”をやっているらしい…とかさ彼女達の憧れであり目標である存在とヒロインにとってのトラウマの一つとなっている存在つまり真逆の位置にいるのが姉@歩というある意味、運命のいたずらが今回ぶつかって隠していた結の内面が遂に破けて、ドロドロの一部が飛び出す…とかさその後、てんてこ舞いのパラパラ・ステージで結が初めて屈託のない笑顔を見せる…とかさまさに王道の流れだと思うんだけどパラパラならぬバラバラに見えるばかりで盛り上がるどころか…状態。ヤバイ!ヤバイぞ『おむすび』!パラパラの最中「これ、面白いん?」「相当レベル高いわ」マンガ『忘却バッテリー』でお馴染みの名もなきオヤジ連による解説が入ったけど笑える余裕なし>ぉつーか、ハッキリ言ってショボい(酷)でもまあ、これから過去がじっくり描かれる様子。そのために定番の子供時代からは始めず過去もほんのり匂わせる程度にしか出さずヒロインの内面も見せないできた。だから、これから大いに盛り上がり散らばっていた幾つかの薄い要素があるべき場所に収まり濃い物語に視聴者を巻き込んでいく…という算段…だよね?…期待して良いよね?☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/4056-5dd0c82b☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ マカロン美少女戦士セーラームーン イラスト集糸島天然真鯛塩ラーメン
2024.10.28
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ドラマを観る精神的時間的余裕が出てきた…と言いながらメインの朝ドラ感想が遅れてしまった。まあ、他ドラマにしてもリアルタイムで観てるわけじゃないし我ながら時間の使い方が壊滅的に下手(笑)…ひじゅにですが何か?「夢って…なきゃダメなんかな」by結第3週『夢って何なん?』昔々、朝ドラといったら女一代記みたいなのが主流でヒロインは既に将来の夢を抱いていてそれに向かって歩き出そうとしている…というのが大前提。ひじゅにが本格的に朝ドラを観始めたのは群馬を舞台にした『ファイト』(2005年)でその頃から観ているなんてお前、いったい何歳だよ!?というのは置いといて>ぉヒロインは、まだ15歳という設定なのもあってまだ夢を見出せていないーだからドラマは彼女の自分探しの旅から始まる―…というのが斬新と言われていた。それが観始めだったわけだからそれが当たり前と思っていたらさすがは歴史を誇る朝ドラ!そうした深い背景があったのです>ぉんで、まあ、この後は似た様なものも多くなり最初から夢を抱いているヒロインの方が新しく感じるくらいになっている…様な気がしないでもない(笑)だから、今作のヒロインが上記↑の様なことで悩んでみせても今更感が強いんだよなあ…平穏無事に過ごしたいっちゅーのも『まれ』で既に言ってたしなあ…あ、いかん!いきなり文句を吐いてしまった。いやいや!文句ではなく素直な感想ですよ、と。今回、印象に残ったのはハガレン・メンバーと結の交流ではなく3人の男子がそれぞれ結に絡んできたことかな(笑)それぞれのキャラが掘り下げられた…っちゅーのではなくラブコメ要素を強めるために無理くり絡ませた…っちゅー感じ。まあ、実際、そういう要素も入れたいのだろうからそれはそれで良いとしてだからってドキドキするとかワクワクするとかもなく3人の魅力が前面に出て来たというわけでもないのが何だか、ちょっと悲しい。まあ、メイン(だよね?)のギャルの物語と無理くり関連付けるとするならば―陽太の勘違いぶりと結のことを思うゆえの小芝居風見先輩のギャップ萌え河童…じゃなくてヨン様(?)とのちょっと因縁めいた再会それらがみな、ハギャレンとの関わりや今迄気付かなかった彼女らの長所そうして結の心にあった誤解や偏見が消え少しずつ彼女らに惹かれていく様子…を象徴していると言えるかな?そして、引っ張って引っ張って引っ張ってきた姉@歩が遂に登場!これで、ようやく物語が動き出す…のか?…のだよな?…のであってくれないと困るのだが?それにしてもさおむすびと結び付けるためにヒロインの名は結。アユ@浜崎あゆみ(?)と結び付けるために伝説のギャルの名は歩。ここが何かちょっとアザトイ>こらこらこらところでひじゅには最近、おにぎり(敢えてこう呼ぶ)というと某店の高菜漬けで包んだものが真っ先に思い浮かび大きく丸いそれにガブリと齧りつくところを想像し「居ても立っても居られません!」って感じで某店まで走って行くことになるのだが現物は、もうちょい小さくて真ん丸ではなく普通のおにぎり並みの厚さなのでいつも、ほんの少~し落胆してしまうのである>だから何?☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/4055-d7129755☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ バーニャカウダソースベジタブルカレーたまねぎ染め
2024.10.23
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テレビはあまり観ない…が、ほぼ枕詞になっている私ですがTverやNHK+のおかげで今期は朝ドラ以外のドラマにも手を出す様に(笑)まあ、それだけ余裕ができてきたってことで>時間的にも精神的にも私的には良いこと(だと、一応思っておく)『嘘解きレトリック』(フジ 月曜 21:00 )『オクラ〜迷宮入り事件捜査〜』(フジ 火曜 21:00 )『全領域異常解決室』(フジ 水曜 22:00 )『潜入兄妹』(日テレ 土曜 22:00 )それぞれ第2話まで観たところなので簡単に感想を書こうと思います。フジテレビ系が多いのは偶然よ(笑)やはり、サスペンス物に目が行くので。『嘘解きレトリック』原作は未読なので、比べてどう…というのは分からないけどドラマ単体として観て、なかなか面白かった。昭和初期という舞台設定が良い。探偵事務所にしている建物の雰囲気とか素敵ッス。松本穂香がカワイイ。演じる鹿乃子は、人のウソが聞き分けられるという超能力の持ち主。でも、特異な感じはなく、凄くナチュラル。探偵@祝(鈴鹿央士)とのコンビも良い。今のところ殺人は出てこないし後味が悪くないところが良い。『オクラ〜迷宮入り事件捜査〜』パッと見、昔ながらの刑事物。迷宮事件を扱っているところが、ちょっと変わってるだけで(ちゅーても米ドラ『コールドケース』があるからな)主人公@飛鷹( 反町隆史)は相棒を失うという悲しい過去を持っていることとか普段はオチャラケているけど根は熱血とか割とよくあるキャラクターだし新しい相棒となる不破(杉野遥亮)は正反対にクールでお堅いキャラっちゅーのも、よくある設定。物語の方も比較的シンプルで、人情もちょっと絡んだりして昔ながらの刑事物って雰囲気なんだけど実は飛鷹は…という、どんでん返しが最後に待っているところがちょっと面白いかも?『全領域異常解決室』何故かこのところ藤原竜也づいていて>YouTubeでだけど映画やショート動画を何本か観た。なので、このドラマも彼目当て。だけど…頬がふっくらしたのは良いとして何か、オバサン顔になってるんですけど>こらこら彼のキャラクターもドラマの傾向も好みの範疇。超常現象を扱っているところといい結局は人間による犯罪でした、というオチといいでもやはり、謎が残るところといい…だけど何だか既視感バリバリって感じで第1話はあまり乗れなかった。だけど第2話は、慣れてきたせいか、結構面白かった。白Tシャツで登場した時はL@『Death Note』へのオマージュか!?と思ったし>そこかい相棒の広瀬アリスも感じが良い。まあ、彼女はオカルトには素人で「勉強不足」なため専門的な事柄は彼女への説明という形で語られるから便利な存在なんだけど(笑)『潜入兄妹 特殊詐欺特命捜査官』兄弟っちゅーと『漂流兄妹』(NHK)を思い出す。続編待望!…ってのは置いといて朝ドラ『ちむどんどん』はナンダカナ…だったしヒロイン兄の造形もナンダカナ…だったんだけど演じていた竜星涼は何故か好きになってしまった(笑)こちらの『潜入…』では全く違うタイプの役柄だけど「最悪だ」という決め台詞(?)を多様しているところに『ちむどんどん』味を感じる>こらこら妹役の八木莉可子は、朝ドラ『舞い上がれ!』ではナンダカナ…だったんだけどこちらでは、もっと自然な感じで悪くない。ドラマとしては、テンポがめちゃ早いので何も考えずに観ていられるところが良い。第2話にして仲間ができてきて、それぞれの特技が生かされる。ベタかもしれないけど、こういうの結構好き。あとさ、敵たちが鳳凰の下に青龍、白虎、朱雀、玄武ってところマンガ『粛清の解毒師』(栗原正尚)を連想し「説明サンクス!」と叫びたくなってしまうじゃないか(笑)アニメは『ダンダダン』『マジルミエ』観始めました。☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/4054-41eb1dad☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ カステラ嘘解きレトリック(原作)青龍・白虎・朱雀・玄武
2024.10.18
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いちごは、ひじゅに家の庭でも採れたぞ。植えたのは一昨年プランターから地面に勝手にお引越ししてたのが昨年ちっちゃ~いのが少しだけ採れたのが今年(笑)…ひじゅにですが何か?「皆で一つのことやるのって楽しい」by結第2週『ギャルって何なん?』第2週のテーマは二面性?もしくは二重生活か?結自身平日は書道部土日はハギャレンだし―気障でナルシストっぽい風見先輩は野球の試合観戦では正反対の姿を見せてくるし―リサポンは普段は普通の女子高生ファッションでハギャレンとの関わりを他の人に知られたくないという結の願いにちゃんと配慮してくれてる上に大人に対しては礼儀正しいし―ルーリーは押しが強く我を通すタイプだと思ったら家では親に間にも言えず、毎日独り寂しく過ごしているし―他にも母親がギャル文化に精通してるっぽいところとか>いつメールを見たのかが謎美容師に戻りたがっている父親とか能天気タイプと思われた陽太は試合では繊細っぽいとか河童の四ツ木は試合中はメガネをかけてヨン様と呼ばれているとか…色々ある(笑)朝ドラでヨン様の名が出ると本物のヨン様@ぺ・ヨンジュンよりもやはりヨン様と呼ばれていた四草@『ちりとてちん』を思い出して懐かしさに浸ってしまう>ひじゅにだけ?正直な感想を言うとルーリーの事情はよくあるパターン。だから、あまり同情心はわかないし>スマソそれだけにハギャレンに深い思い入れがある…と言いたいのは分かるんだけどスズリンも彼女も二人共ハギャレンに誇りを抱いているのではなく他に居場所がないから逃げ場にしているだけ…というイメージを抱いてしまう。リサポンに関してもそうまあ、学校で完全ギャルファッションでいるのはさすがにマズイだろうけどあんなに変えちゃっていると、何だかギャルでいるのは後ろめたいことと自覚してるのか!?…という印象になってしまう様な…一般的にはそうだから当たらず障らずってワケか?自分達だけは信念を持ってやっているんじゃないのか!?…とか反発したくなってしまう(笑)そうしたネガティブなイメージを回避するためかタマッチはパラパラに真剣に取り組んでいる熱血ギャル。でもさ自分達で無理くり引っ張りこんだ結に「認めてほしかったら一日でも早く踊れるようになり」なんてエラソウに言ってもなあ…何かちょっとズレてる気が…ハギャレン・メンバーを掘り下げるのは良いんだけど逆にギャルへの興味がますます薄れていく>ひじゅにだけ?まあ、ドラマ的には、それで結にやる気を出させようって流れにしているわけなんだろうけどね。内面が見え難かった彼女が、姉に対し複雑な思いを抱いていることがようやく少し語られもしたしね。まあ、ツッコミを入れるほどでもないっちゅーかそこまで気持ちも盛り上がらないってのが本音。ハッキリ言って、面白くない>スマソ今のところ、結は常に受け身で周囲に翻弄されているだけ…って感じだからな。やっと少し、やっていることに興味を持ってきたけど一見、書道部の方に惹かれているかの様で実際は、書道そのものというよりも皆で一緒に何かやることに喜びを見出し始めている。イキナリ見せてきた姉への反発心も含めてこれは簡単にハギャレンに移行するフラグだな(笑)…と、何だかミエミエ>スマソ☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/4053-12325904☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ とちおとめ転校生はヤマンバギャル パラパラ・パラダイス・ベスト・セレクション
2024.10.11
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橋本環奈は可愛いのだが―髪をアップにした写真は『舞いあがれ!』ヒロインに見えて仕方ないのだが>ぉまあ、そこは置いといて橋本環奈は非常に可愛いのだが―溌剌としたJKのハズなのにその目の下のクマはどうしたんだ!?…と、そればかりが気になってしまった。それとも、あれが常態?それとも、流行りの化粧?…ひじゅにですが何か?「うちは朝ドラヒロインか!?」by結 ↑ギャグにしたい気持ちは分かるのだがアザト過ぎて却ってシラケる>スマソ第1週『おむすびとギャル』第一週のテーマは「形が悪かろうか見かけ悪かろうがこの世にクズなんてもんはなか」だね。TVをあまり観ない私なので橋本環奈というと「奇跡の一枚」脇役で出ていた某映画『銀魂』予告編…くらいしか知らん(笑)あ、それと某Youtuberが某ホラー映画のレビュー動画で映画自体はダメダメだったけど橋本環奈がお酒を飲むシーンがあって缶の持ち方から注ぎ方から飲む様子まで妙に慣れていて私生活での飲んべえぶりが伺えそこばかりが印象に強く残った…と言っていたっけ(笑)でも、『銀魂』で変顔を披露している女優魂(?)に感心してかなり好感度は高い。今作でもっと好きになるかトラウマになるほど苦手になるか…半年先が楽しみ>ぉ何故そんなことが気になるかというと広瀬すず、土屋太鳳、黒島結菜、吉高由里子、宮崎あおい…等やはりスタート時は好感抱いていた女優がヒロインを務めた朝ドラですっかり苦手になってしまった経験から(笑)で、初週を観終わったところだけどあんまり面白くない>こらこらでも、まあ、嫌な感じもしないかな。食べることが大好きな女子高生…ということだけどそこは、あんまり伝わってこなかったなあ>スマソ食べることが好きというと『ごちそうさん』が思い浮ぶけど水に飛び込むところは『てっぱん』を思い出してしまった。『ごちそうさん』にも水に落ちるシーンはあるけどね。『てっぱん』では、やはり制服姿で飛び込むんだけどスカートがてっぱんかの様に閉じたまま微動もせず…だったのに対し今作では、見えない程度に翻っていたし右手でしっかり鼻をつまんでいるところが良いかも。今のところ、ヒロイン@結は阪神淡路大震災の経験がトラウマになっていて将来に夢を持てずにいるみたいだね。ちょっとそこは『おかえりモネ』を彷彿とさせる。あちらは東日本大震災だったけどさ。表面上は、早くも三人の男子が登場して学園ラブコメの様相を呈している。3人の内2人には結@橋本環奈がトマトを渡していたので残る一人にもそういう描写があれば一貫して面白かったのに。でも、その中でヒロイン的に一番関心を抱いている先輩を後に置いてまで”ハギャレン”の一人のもとに駆け付けるのが今後の展開を象徴しているみたい。ギャル文化に触れることが彼女の意識を大きく変えることになる様子。ギャルっちゅーても田舎者なので、あまり身近な存在ではないから今のところ心動くものはない>スマソマンガ『GALS!』(藤井美穂奈著)は読んでたぞ。『GALS!!』は未見だけど。ところで『ごちそうさん』によると関東では、「おにぎり」関西では、「おむすび」…と呼ぶのが主流で形も関東は三角関西は俵型…と言っていた。今作では「おむすび」という名で三角形なのね。ひじゅに家では大抵、海苔を巻いて作ったので名前よりもそっちが気になった>どーでもいい?☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/4052-3e784dc0☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ トマトドラマガイドGALS!!
2024.10.06
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最後に優三が登場したのは良かったと思う。思うけど…あの後ろ姿を長々と映すところはナンダカナ…(あそこに感動した人、スミマセンスミマセン!)後頭部だけ大き映す…とか後ろは映さず優三の視点というのが分かる様に映す…とかの方が美しいし、ハッとする感があるし、彼の心情が表れるんじゃ…と思ってしまうのは素人考え?…ひじゅにですが何か?「法とは船の様なものなのかなと」by寅子第26週『虎に翼 』かつて「法」を綺麗な水に例えた寅子が今は、水の上を走る船に例えている。ここに寅子の”成長”を表現しているのだろう。でも、あまりストンと心に響いてこないのは何故だろう何故かしら?彼女の変遷をあまり上手く描いてこなかったからだという気がする。穂高先生に食ってかかったり桂場に何だか上目線でお説教めいた言い方をしたりしただけでそこにおける心の葛藤があまり伝わってこなかったし今はそこをどう思っているのかも伝わってこないしそれで、こう例えがコロリと変わったことを示されても表層的というか、気分の問題みたいに聞こえちゃって…>失礼さて、そんな中で迎えた最終週やっぱ、目立ったのは寅子というより、よね。そして「俺達の」轟。2人共、好きなキャラだからそういう面では嬉しい。あの法廷シーンは、なかなか。あー、だけどさ尊属殺人と普通殺人と分けてしまうのは確かに変だからそこが正される展開は面白かった。でも、相手が誰であろうと殺人は殺人。刑罰がなければ、逆の意味で普通殺人と差別されたことにならない?勿論、殺人に至る事情は酷いものだから重罰にしてしまったら、やはり変だけどね。ここんところの折り合いを付けるのも「法」じゃないのかな?屁理屈?まあ、それはともかくよねが主役だったら相棒=轟ラスボス=桂場という形でスッキリ纏まっていたりして?彼女は女性差別に対抗して女性であることをやめたわけだし女性ならではの苦悩も経験しているしこのドラマのテーマの1つを上手く体現している。でも、主役は寅子なんだよな…と思うとこれで良かったんだろうか?という気持ちになる。とはいえ、実在の人物をモデルにした寅子を主役に据えたからこそ朝ドラでここまで「法」の問題を取り上げることができたのだろう。よねが目立ってはいけないという意味ではない。寧ろ大いに目立ってほしい。問題は寅子を上手く扱えなかったことかと…例えば手塚治虫の長編作品は、脇役のエピソードを長く扱ってその間、主人公が全く出て来ない…というものもあるんだけど抜群に面白いんだよなあ…主人公埋没なんて全く思えない。今作もその域に達していたらなあ…>求め過ぎ?女性の問題で始まったこのドラマ。途中から、人種とかLGBTとか…色んな差別が描かれてきた。ちょっと盛り過ぎだけどね(笑)色々描きたかったんだろうなあ…と思う。歴史に残る色んな事件を。それには朝ドラとはいえ尺が足りなかった。また、朝ドラならではのしがらみもあっただろう。女性に関する問題は最後まで貫かれていたとは思う。尊属殺人の件はそこに意味があると思う。最後の桂場との”対決”は象徴と言える。ただ、そこに至るのが、よねだったらもっと自然だった気がするけど寅子を物語に上手く絡めて描いてこれなかったためにしゃしゃり出てきて一方的に口撃しただけ…に見えてしまう>こらこらいや、寅子は好きなんだよ。前半はとても良かったし。だから、後半はちょっと残念。ヒロイン寅子の物語は美雪事件で締めくくり。美佐江が亡くなったのは美雪がまだ幼い時っぽいから自然に母親の影響を受け継いでいるというよりは母親の愛情を求める気持ちが拗れて母親を踏襲することになったんじゃ…と思えるので本当は、そこのところを掘り下げて描いてほしかったな。そをベースにしての「どうして人を殺しちゃいけないのか?」という質問がなされたら、凄い重みがあった気がする。寅子の答は無難…こうした質問は珍しいものではないしひじゅにも上手くは答えられないけどさ(笑)ただ、ちょっと疑問に思うのは何故、自分に他人の命を奪う権利があると考えるのか?…ということ。自分にそうした選択権があるのなら、他人にだってあるはずだし自分が殺される側に立った時、自分はどんな答を出すんだろう?まあ、そんな美雪も見事に更生。彼女だけでなく、どの事件も解決はアッサリなんだよね。「法」で解決したわけだから、その後もアレコレあったら「法」の力が弱まって見えてしまうから?母娘関係の歪さを描くと思われた優未問題もアッサリ解決。「良い子」を演じ続けてきた優未だから大学を退学してしまったのは遂にその歪の表れかと思ってしまったけど自分で自分の道を決めるということで軽く締めた。優三の登場も、そこらへんを無理くり綺麗に纏めたって印象だったし>ぉとはいえ…遂に迎えた最終週。切ないし寂しい。朝ドラの終わりにこの様な感情を抱くのは実は私には珍しいこと。『カーネーション』や『ちりとてちん』の時の様な熱狂的と言っても良い感覚(要はハマってるってことッスね)は今作にはなかった気がするんだけどね。それらとは違う意味で心に結び付くものがあったのかな?100年先でまた会いましょう。さよーなら、またいつか!☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/4051-c7c3cecc☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ からあげ舟型の器メモリアルブック
2024.10.01
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このところ整形外科のお世話になっていて飲み慣れていない痛み止めで一日中眠いッス。医者によると段々慣れるだろうということで続けてるけど実際、ほんの少し軽くなって来た気がしてはいるけどそれでも、ちょっと気を抜くと居眠りしてしまう有様で…何が言いたいかっちゅーとただでさえ鈍い思考力が、さらに落ちまくっているのでドラマの捉え方もメタメタかもしれないのでそこんとこヨロシク!>ぇ…ひじゅにですが何か?「世の中への私なりの股間の蹴り上げ方かしら」by涼子第25週『女の知恵は後へまわる?』ちゅーてですね―最終回も間近だというのにてんこ盛りの『虎に翼』でありますが…あ、こんな風に内容が具沢山だから登場する食べ物はシンプルなものが多いのか?おにぎりとか、おせんべいとか、おだんごとか?…なんてことは、ともかく―寅子が直接関わっていることでは少年法の問題があるのだが前面に出ているのは尊属殺人。実話に基づいたものらしいし女性問題としてドラマには合っているし興味深いものではあるのだが主に関わっているのは、よね&轟。よねの過去と重なる部分はある。女性ならではの苦悩。だから、エピソードとしては心に来るものがある。まだまだ続いて行く長いドラマなら寧ろ、もっと掘り下げて描いてほしいところだけどもう幾らも残っていないわけだし同時に少年法の件も扱っているわけだし中身が濃くて良いという段階ではなく散漫にになってしまっている様な気がしなくもなくもな…それから桂場に関しても寅子がまたちょっと突っかかってはいたし背景化しかけていた航一が珍しくも声を荒げた後キャラの整合性のためか寅子を登場させる理由付けのためか鼻血を出して卒倒というコントめいた展開を入れたりしいてたものの内容的にはやはり桂場ターン。穂高イズムを理想と掲げていた桂場がいつしか変わってしまっていたところで穂高先生が苦闘し破れた尊属殺人に立ち向かうという面白いエピソードではあった。つまり、よねにしても桂場にしても過去と関わることで、いわゆる伏線回収っぽくなっていて彼らのドラマとしては感動的に纏まっていると思う。でも、ヒロイン@寅子のドラマとしてはどうなんだろう…朝ドラは毎日(土日除く)×半年もあるドラマだから登場人物はどうしても多くなる。だから、ヒロインを狂言回しとした群像劇が理想的なんじゃないかと思ったりはする。するけど…それは散漫にしろというものではない。ヒロインが埋没してしまっては意味がない。オリジナル作品の場合、ネタ切れという問題があるけど実話ベースの場合には当てはまらないハズ。原爆裁判が終盤のメインになるのかな、と思っていたら意外とアッサリ終わっちゃったし時間の流れを表すのに寅子の私生活を描いたのは良いけれど家族中心のアレコレで、寅子が特に存在感を示すわけではなかったしな。今回は少年法の問題が尊属殺人に食われちゃっている感じ(笑)つーか、ここに至るまでに家庭裁判所における寅子の奮闘をもっと描いておいても良かったんじゃ…先回も書いたけど寅子自身の歩みがイマイチ伝わってこなかった気がする。私生活において若い時代や優三とのエピソードでは心情が伝わってきて良かった。優未とのすれ違いエピでは、まだ寅子らしいと感じられるものがあった。その後は、私生活でも仕事上でも何かカチッとした型にはまってしまったかの様で内面がよく分からなくなってしまった。ひじゅにが眠気でボーッととしているせい?>多分そう「実は私、一周回って心が折れる前の、いえ、法律を知った若い頃の本当の自分に戻った様なんです」そんなに起伏があったっけ?これは私生活ではなく法律に関することでの発言だよね。顔をしかめて困った風にしていたことは何度かあったけど心が折れると表現するほど苦悩していたとは知らなかったよ。「いや、でも、どの私も私…つまり全部含めて、ずっと私なのか」苦悩や挫折を含む色々な経験を経て今の自分がある―それは真理。でも、そこを認めるなら穂高先生にしても桂場にしても、自分の理想と外れてしまっていても真っ向から否定したり説教したりするのではなく認められるところは認めて話をすることができたんじゃないのかなあ…なんて思ってしまうのは、ひじゅにが眠気で思考力ゼロだから?>きっとそうそんな中、突然に美佐江の娘@美雪登場。東京編になったら美佐江の問題に取り組むことになると思っていたらずっと音沙汰なしだったので、尻切れトンボに感じていた。だから、これは良かった。年月が経っちゃったから本人ではなく娘相手になっちゃったけどでもまあ、この問題に再び直面することになるのは良かった。寅子自身の物語に何とか戻そうとの苦肉の策だったりして?まあ、無理くり全てを纏めるならば尊属殺人にしろ、少年問題にしろ勿論この美雪にしろ共通するのは毒親という現代にも大いに通じる問題ということなのかな?寅子も優未に対し毒親とも言えるし航一もそうだしまさに毒親博覧会。統一性があるっちゃーあるな>ぉ☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/4050-fa544f8d☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ 醤油せんべい「家栽の人」から君への遺言 手帳
2024.09.24
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終盤における朝ドラ”お約束”というとカップル大乱立!…とヒロイン子供が大暴れ!…の2つが有名な気がする。さすがに前者は減ってきた気がするけど>そうでもない?後者は根強い。今作はそこが、あるにはあるけど割とアッサリ目の扱いなのでそこはホッとするかな…と思ってたけどヒロイン娘に義理の娘に親友の娘に…と広がる広がる(笑)ナンダカナ…あ、言っちゃった…ひじゅにですが何か?「別れて大正解!」by寅子第24週『女三人あれば身代が潰れる?』朋一はアッサリサッパリ片付いたのにのどかは結構引っ張るな。いや、エピソード1つ1つはアッサリなのに彼女がちょっと反抗的というか屈折した雰囲気を醸し出して登場することが複数回。そんななら、1つのエピをもっと掘り下げれば良かったのに。あ、それだと時間がなかなか経過しないからダメか(笑)時代がどんどん過ぎて行かないと色々な事件を起こせないからね。でも、結婚ネタは一応オチを付けたつもりなのかな?1つ前のエピでは美大を諦めたことをグチグチ言ってたと思ったら今回は恋人が画家志望。一旦は絵を諦めようとしていたのが、やはり続けるということでメデタシメデタシ!ある意味、のどかの夢が叶ったってことなのかと>間接的にだけどでもなあ…何だか却って屈折度が増したというか…追い詰められた挙句にやっと見つけた逃れ道というか…あの恋人の姿に闇を感じてしまったのは、ひじゅにだけ?ヒャンちゃんの娘となると…ハッキリ言って興味ない>こらこら学生運動に関わるというのも、よくあるネタだしね。警察沙汰にもならないしやはりアッサリ終わっちゃったけど(笑)どっちかっちゅーと、それよりも結婚を考えていた恋人が、母親が朝鮮系と知って去って行ったことは大きく取り上げても良かった気がする。でも、やはりアッサリ終わってしまった。これぞ、ナレ失恋?>ナレじゃなくて台詞かちゅーか、ヒャンちゃん親子どころか姉妹にそれもヒャンちゃんの方が妹に見えるってどーなのよ!?あ、そうか、これぞ朝ドラ”お約束”!桂場の方は老人性色素斑まで付けて老けメイクを頑張ってるなあ。まあ、それだけ年月が過ぎているわけでそれを表現するため…つーか普通に時間が経てばアレコレ起きるのは当然でそのため関連ある人物について色々描いていると言われればそれまでなのだが(笑)もしかしたら周囲のアレコレは優未に終結するのかな?っちゅー気もするけどね。”いい子ちゃん”を通してきた優未が遂に(?)その歪みを表に出して来た感じだものな。拗らせたヤツか怖いぞ>こらこら肝心の>朝ドラ的には肝心と言えるかどうか疑問ではあるが法曹界の方もまたアレコレ起きている。それらは時代の変遷を感じさせはする。でも、寅子自身がそれらの中でどう考え、どう悩みかつて彼女が言った「美しい水」をどう守ったのかあるいは守れなかったのか彼女自身はどう成長しあるいは変わってきたのかイマイチよく分からない…のは…ひじゅにが鈍いからですねそうですね。桂場や多岐川にはそれらが感じられる気がするのだけどね。☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/4049-5ac7ce53☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ ちらし寿司いちご白書ホットク
2024.09.17
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身内にキック!というと、『瞳』を思い出す。ヒロインの母親が自分の父親(ヒロインの祖父)と喧嘩するシーンでキックを入れていた。演じた役者さんによると計算した演技ではなく自然に脚が出てしまった…とのことだった。元ヤンみたいな母親だからよく役作りしているとも言えるし役者さんの地が出ただけの様にも見えるんだけど(笑)いずれにしてもあまり気持ちの良いものじゃなかったなあ…ひじゅにですが何か?「なかったことにする世の中にはしたくないんです」by寅子第23週『始めは処女の如く、後は脱兎の如し?』ちゅーことで原爆裁判にヒロインの更年期に姑さんの認知症に…盛り沢山な内容だったけど個人的には優未のキックが一番印象に残った(笑)星家の親子の確執がアッサリ片付いたと思ったらタイムリープ!朋一は判事補として長崎へ。「家に帰れば、ご飯があるありがたみを 今更ながら感じています」なんて殊勝な手紙を書いてよこすくらいだからもう心配なさそう(笑)のどかの方は何だかギクシャクしていてそこへもっての優未のキックだからまだ問題は解決していなかったのか…なんて思っていたら「仕事で失敗して、百合さんの前で笑顔でいられる自信がなくて」と言って素直に謝っているから、大丈夫みたい。本当は美大に行きたかったとか言ってたから最終的にそこが解決してメデタシメデタシ?寧ろ、心配なのは優未だよなあ。「バカじゃないのにバカって言ってごめん」と、口を出したことは謝っていたけど手…ならぬ、脚を出したことには言及無し。いい子ちゃんでい過ぎているから歪が生じちゃったのかな…なんて思っちゃったよ。前週の麻雀勝負を言い出しながらも腹痛で中断してしまった時腹痛は父親譲りではあるものの、やはり精神的に無理を通してきちゃったからかな…と。でも、ドラマ的には肯定しているっぽいのでここのところが掘り下げられることはないかもな。年月経過による変化は他の人々にも及び寅子は更年期…百合は認知症…何となく航一は背景になっちゃっている感じだけれども(笑)まあ、これからかもしれないしな。メインは原爆裁判であるはずだけどやはり朝ドラ的にはホームドラマ・パートを多く取り上げる必要があるのだろう。それに、裁判が続く間どれだけの時間が過ぎ去ったのか否が応でも突き付けることにもなる。色々なネタのオチも。梅子の餡子は遂に合格!”竹もと”夫妻は高齢になってきたため梅子に店を任せノンビリと隠居生活に入ろうと思っていただろうに実現するまでの道のりは長かった(笑)まあ、職人としてのプライドも長年やってた店の名もあるから味の方もしっかり引き継いでもらわねばならなかったし料理上手とはいえ若い頃から和菓子の修行をしてきたわけではない梅子があっという間に継いでしまったらツッコミの嵐だったろうしな。道男は寿司職人としては一人前になれたらしいけど接客やお金の計算が苦手で”笹寿司”を継ぐことを拒否。「実は…おっちゃん、もうほとんど歩けなくてさ…」道男の決断よりも「おっちゃん」がこの一言で終わっちゃったのにビックリ。初期の頃からお馴染みの人物だったし寅子を応援してくれて、お寿司もちょくちょくご馳走してくれたし道男のことも快く引き受け、一人前に育ててくれたのに寅子はそんな状況を、この言葉を聞くまで全く知らなかった様子。ももももしかして、ご馳走になるばかりで店には一度も行ったことがなかった!?道男がお寿司を届ける様になってから、おっちゃんの顔を見なくなっても全く気にも留めなかった!?まあ、おかげで(?)梅子&未知男で甘味&寿司の店を共同経営していくというハッピーな結末に。後の回転寿司!?>ぇそんな風に「日常」が静かに変化していく中原爆裁判は遂に判決を迎える。結果は敗訴。雲野は亡くなってしまうし被害者の女性は裁判に出ることはできなかったけれど本音を吐露した手紙を書いてくれたし関わった人々は皆、心と力の全てを込めて頑張ったのに。百合の「ごめんなさい」の連呼は寅子やよね達も含め関わったそれぞれの人の心情に重なるかもしれない。でも、政府の怠慢さ被害の深刻さ国際問題であること…等々を世に訴えることができたのだから無駄ではなかったよね。☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/4048-0363895c☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ 寿司 あられ《原爆の図》のある美術館バナナ
2024.09.10
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星家の子供達の問題はアッサリ片付いてしまったな。優未が言うほど寅子は彼らに介入したとは思えない。寧ろ「の様なもの」と称しながら航一に対し自分達こそが真の家族だと態度で示した…というより見せつけた、って感じで本当の家族である、のどかと朋一を居た堪れない気持ちにしただけ…な気がするんだけどそうした2人の”感情”はあまり考慮せず有無を言わせぬ”理屈”でねじ伏せただけに…見えちゃったんだけどでも、きっと皆、頭が良いから理論的に責めれば素直に納得してくれてメデタシメデタシ!…ちゅーわけッスね。…ひじゅにですが何か?「お母さんは余計なことばっかりしてるけどね」by優未第22週『女房に惚れてお家繁盛?』あの2人@のどかと朋一が、母親は亡くなり、父親の愛を思う様に得られず”子供”でいられないまま、今に至ってしまったのだろうことはごく短い描写で十分伝わってきた。百合に対する態度は確かに良くなかったけどそれを教えてくれる人はいなかったわけだしあれも”甘え”の一種だったと思うな。あそこで変に遠慮して”いい子”にふるまっていたらそれこそ救いがなかったかも…まあ、”いい子”でいるって点では優未と重なるんだけど優未には花江も直明も直人も直治も、道男だっていたからなあ…それに寅子だって、割と早いうちに優未と向き合う努力をした。優未は相変わらず”いい子”だし寅子の硬さも相変わらずな感じだけど向き合うってことが良いんだろう。愛情は感じられるし。まあ、一応は2人共、本音を吐露することはできたし航一も自分に弱さを口にして謝ったしメデタシメデタシで良しとしよう>ぉいつまでもこの問題を引きずられるのも嫌だしね。朝ドラあるある(笑)問題となることは他にも沢山あって寅子の話を聞きに行くのを諦めるほど敬遠されている不良(?)生徒がいたり旧態依然の考えに染まっている生徒がいたり…これって、後でちゃんとオチを付けるのかな?どれとも、あんなに待ち望んだ民法改正やポツリポツリながらも女性の社会進出が見られる様になってからも息をする様にごくごく自然に差別意識を持っている人は絶えない…ってことだの寅子の友人達主催の結婚式に呼ばれなかった小橋に出番を作り彼なりの(寅子達とはちょっと違う角度からの)意見を表明させた…ってことが目的のシーンだったからひょっとして、これでオシマイ?それから、秋山の出産問題。寅子も経験したけど、子供が生まれることは喜ぶべきことでもそのために積み重ねてきたキャリアが失われる…というのはまさに悲劇。これがあるから、女性は仕事面では重んじられない。かといって、よねの様に従来の女性とは違う生き方を選ぶと余計に見下されたりする。だから、産休を自由に取れ、復帰の道も確約される…というのは理想なんだけどそれがある程度実行されている現代でも、問題は色々ある。休んでいる間、その仕事を誰がこなすのか復帰後、その代理の人はどうするのか?…という問題もあるし代理を入れず、他の人達の負担が増してしまう…という問題もあるし復帰したくても子供を預ける所がない…という問題もあるし復帰しても子供が熱を出したの何だのでしょっちゅう休んだり早退しなければならない…という問題もあるし悲しいことに、そうし取り決めに甘えて周囲に迷惑かけまくりな人も出て来る…という問題も。人間っちゅーのは、しょーもない生き物だよね。ところで、男女差別に関して今読んでるマンガ『イノサンRouge』(坂本真一作)の中に面白いやり取りがあった。フランス革命直前の時代が舞台で革命を推進している、ある平民の一人は、革命により実現する新しい世界では「街には食べ物が溢れ、子供達の腹は満たされ、笑顔で学び舎に向かう。恋人達は身分に関わらず愛を語り男達は生まれに関係なく職業を選び、家族を守る―」と理想を語る。それに対し、主人公(代々処刑人を務める家系の男装の麗人)マリーは「最悪」と舌を出す。「お前の思い描く未来には男しかいねえのか?たらふく食って、ヤりたい女とヤって、好きな仕事に就いてさぞかし男には都合いい世の中だな。マリーの描く未来は男も女も関係ねえ主役は自分だ」マリー、カッコイイ!まあ、この作品は残虐なシーンが多いし性描写もエグイのでおおっぴらにお勧めはできないんだけど(笑)でも、絵は素晴らしく美しいぞ!☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/4047-9ec50bac☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ 生姜パウダー無意識の男女差別イノサンRouge
2024.09.03
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懐かしの『冬ソナ』で仕入れた知識によると韓国では夫婦別姓。(今は変わったらしいけど)子供は父親の姓になるので子供が母親の姓を名乗っていれば私生児だと分かってしまうのだとか。何にでもメリットデメリットあるのね。まあ、それが『冬ソナ』の鍵の1つなんだけどね。(あ、これって壮大なネタバレ!?)…ひじゅにですが何か?「私はそういうことにあまり心が躍らないの」by寅子第21週『貞女は二夫に見えず?』ちゅーことで、寅子再婚の巻―形は結婚。籍は入れないまま。お互い、姓を変えないため。要は事実婚っちゅーわけッスね。モデルの三淵嘉子さんは再婚相手の姓に変えたからこういう話が入るとは思わなかった。それとも、引退後に三淵姓に変えたんだったりして?知らんけど>ぉいずれにしろ轟におけるLGBT問題もそうだけど法律に関わるあらゆる問題をできるだけ盛り込もうという脚本家さんの意図?最初の結婚は社会的地位を得るための結婚だった。(三淵さんの場合は恋愛結婚だけど)今回は佐田姓で築いてきた事が失われてしまいそうで…とか言っていたけどつまりは社会的地位を失いたくないから。姓を変えたことで社会的地位が失われるとは思わないけど佐田姓を通した方が便利なことは確か。そう考えると、寅子って常に自分のキャリアを第一にしているってことになる。働く女性としては立派かもしれないけど人間味というか情緒の点でどうなのか?…という疑問は湧きかねないからそれを和らげるための「永遠を誓わない愛」宣言? 思うのは昔は同棲って白い目でみられる場合が多かったんじゃ…ってこと。裁判官として、姓がどーのこーのよりもっと妨げにならなかったのかなあ…いちいち戸籍を確認するわけじゃないからOK?だからアッサリ星家で同居ってことになったのか?姓の件を拘る割に、従来の結婚の形をまんまなぞるのか?…なんて思ったけどまあ、いわゆる「新しい」生き方を求めているわけじゃないしな社会的地位が基準なら、寧ろ当たり前か。え?今回はディスるのかって?別に批判も賛同もしてないよ。ただ、そう思っただけ。結婚式をあげない2人のために寅子の友人達が集ってお祝いしてくれたところは良かったよ。一番親密な5人組(よね、梅子、香ちゃん、涼子、玉ちゃん)は既に再会を果たしていたので、彼女らに加えて久保田先輩と中山先輩も再登場したのも良かった。「俺達の轟」もね。女性ばかり(元々、女性というのが鍵でもあった)の中に、轟が混じっているのはよねと一緒に弁護士事務所を開いているので他の男性達より近い関係にあるから…という表面的な意味もあるけどやっぱ、LGBT設定もあるからだろうな。ウェイディングベールも被って仲間達によるサプライズ結婚式の直後に花婿である星航一が直明と一緒に飲みに出かけてしまったのはちょっと驚いた(笑)幾らサプライズでも、星側の友人は一人も参加していない上主役の2人を引き離し寅子の同窓会みたいになって締めるとは…久保田先輩がボブヘアからおばさんパーマに変わってしまった!のと同じくらいビックリ!>ぉまあ、ドラマ的には星側の友人がイキナリ現れたら却ってビックリだし懐かしい面々と楽しく過ごすシーンの方が視聴者としても嬉しいけどさ。で、原爆裁判は?☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/4046-22242280☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ 手まりおにぎりアニメ『冬のソナタ』エビ天
2024.08.29
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餡子は好きだけどしょっちゅう食べてるほどではないので桂木みたいに味の審査なんてできない。以前、ある店の和菓子を食べた時美味しいだけでなく今迄食べた餡子とは違う!と思って感動した。でも、その店の餡子は嫌いという人もいるからやっぱり、よく分からない(笑)…ひじゅにですが何か?「自分なりに土台を作って帰ってまりました」by寅子第20週『稼ぎ男に繰り女?』そーいえば、寅子が新潟に赴くことになったのは”成長”を期待されてのことだったね。それまでは人にも恵まれ寅子も好かれこのままでは伸びない部分があるから…とか何とか。確かに新潟の環境は、それまでとはだいぶ違うものだった。最初の頃は揉まれるって感じだった。でも、結局のところ皆、良い人達ばかりだったし優未との「溝」は埋まった様子ではあるけれど稲の協力もあってのことだし星航一という恋人もゲットしたしハッピーな方向で収まったけど=”成長”と言えるのかなあ…なんて言ったら、酷?あ、でも新潟前、取材を受けた時の寅子は得意料理であるハズのロールキャベツが手付きもイマイチ、片付けもイマイチ…だったのに対し新潟後、星航一を招いた時の寅子は慣れた手付きでロールキャベツを用意していたからやはり”成長”したんだな、うん。つーか、直接的なエピソードではなくチラリ映っただけのロールキャベツで大切なことをさり気なく示唆する『虎に翼』!…と、ここは褒めるべきところ?まあ、ロールキャベツは星家で出された鰻重との対比…という意味もあるのだろうけどね。ともかくも、東京に帰って来た寅子―早速、担当することになったのは原爆裁判。これは細かく描くことになるのかな?今回のところは直明の結婚問題を巡る家族裁判。裁判…なのか?ちゅーことは置いといて>ぇ同居か別居か…というのは現代でも結構大きな問題だよね。女性問題の中でも上位かも?だから昔の女性問題との対比のために直明の恋人@玲美は気が強いタイプにしたのだろう。結婚願望も実はなさそう…ってところも。彼女も指摘していた様に花江は直明の母親ではない=怜美の姑ではないわけだし花江と一緒に暮らすことで恩返ししたいと言う直明に対し父親から託されたのは自分達だと主張する直人と直治もいるしちょっと複雑だけども。結果は、お試し同居。寅子らしい判決とも言えるし上手く逃げた様な気もするけど>こらこら昔だったら多分できないこと。そういう意味で”新しい”と言えるかもね。この件に、寅子の結婚問題も絡めるだろうとは思っていたけど>『虎に翼』らしい展開「俺達の轟」も絡めるとは、さすが(笑)花岡が亡くなった時に匂わせてはいたけれどこうしてハッキリ扱うことになるとは…やはりLGBT問題にも切り込むつもりだな、吉田恵里香!?あ、今はLGBTではなくLGBTQIA+と言うらしい。ひじゅにはセクシャリティに関しては忌み嫌ったりはしないけど支持もしない。その人の人生だからね。身近に当て嵌まる人がいないので(単にカミングアウトしていないだけかもしれないけど)実感がないってのが正直なところ…かな。F・マーキュリーは女性と同棲していた時期もあるし彼女と別れた後は男性の恋人がいた。これって、どれに当て嵌まるのか知らんけどどんな名称で括られるとしてもミュージシャンとしての彼が大好きなのは変わらない。☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/4045-6ec68029☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ ロールキャベツうなぎ原爆裁判
2024.08.20
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体勢を崩したことで相手に触れそれにより感情を表に出しお互いの気持ちを確かめ合う結果になってメデタシメデタシ!…というのは、少女マンガ的には物凄~~~くベタな手法だと思うけど「生真面目な」星航一と寅子にはバッチグーなきっかけなのだろう。それにしても星航一ったら幾ら何でも派手に転び過ぎ(笑)…そうすることで少女マンガ風なのを自己ツッコミ?…ひじゅにですが何か?「線からはみ出て蓋を外して溝を埋めたい」by星航一第19週『悪女の賢者ぶり?』新潟編も最後。優未との溝は少しずつ埋まってきた様子だし―涼子&玉ちゃんと再会できて離ればなれになっていた親友達が全員揃ったし―朝ドラには付き物の「都合良く子供の世話を引き受けてくれる人」を稲を再登場させることで自然な流れに見える様にした上寅子達が去った後も安泰な様に涼子達とドッキングさせたしー各エピソードで目立たせた高瀬と小野もうまいことくっ付けたし―タヌキな杉田兄弟は、胡散臭いタヌキから好感持てるタヌキになったし―全て解決。美佐江の件はまだまだだけど東大に入学=東京に住むわけだからOK。星航一ともメデタシメデタシで新潟編はハッピーに終結。寅子の押しつけがましさというか理想もしくは正義を頑なに貫きその分、相手の心の機微が読めない様子なのは寅子の欠点として正される日が来るのかな…と思っていたけど少なくとも新潟編では変わらないまま。でも、何となく正さないんじゃないかな…と思えてきたし正さなくても良い様な気もしてきた。人は誰しも欠点を持っているものだし寅子の場合はそれで優未との間に溝ができてしまったわけだけど優未はその欠点を欠点として冷静に受け止め大きく包み込むことを学んだ様に見える。誰よりも星航一は寅子を欠点ごとよく理解して時々は助言というか、気づきを与えてくれている。彼とパートナーになれば補え合えて丁度良いのかもね。もしかしたら、それがテーマだったりして?不完全な人同士で補い合う…ということが?杉田兄弟がタヌキのまま印象がほんの少し良くなっただけなのも―高瀬や小野も置かれた状況はほとんど同じままなのに気持ちを理解してくれる人達に出逢えて変わっていったのも―全ては”そういうこと”だったのかもしれない。涼子&玉ちゃんも気持ちをハッキリ明かし合って改善したわけだし裁判での朝鮮人兄弟も言葉の意味が解決の鍵だったしね。そういう意味では、美佐江もまた物事の意味を見出せないでいるわけだものな…たびたび寅子のもとにやって来ていたのは助けを求めているんじゃないかな…知らんけど>ぇ寅子と星航一、遂にラブラブに―モデルになった三淵嘉子さんは再婚しているし再婚相手のプロフィールは星航一と一致する部分が多いから最初からそういう目で見てしまっていたのだけどそうでなかった人達は、この進展を少しばかり唐突に感じなかっただろうか?…なんて、変なことを心配してしまった(笑)星航一の方は寅子の内面をよく理解してくれていた上寅子本人にそれを気付かせてくれたことも少なくなかった。まさに、少女マンガの王子様的存在。でも、寅子が彼に恋心を抱く様子はもうちょい細かく描いても良かった気がする。彼の方は寅子の前では心の傷を曝け出すことができたし雪の中、寅子に背中を撫でてもらっていたし恋愛フラグはバッチリだったけど(笑)☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/4044-c5178c82☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ 告白クッキーラブレターを運ぶ鳥転倒注意
2024.08.13
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あの被告の弟の方ちょびっとジェイ・チョウ(周 杰倫)に似てない?一瞬、「えっ」と思ってしまいましたぜ(笑)スターをちょい役に使うとは思えないし何より彼は朝鮮系ではなく台湾の人だし…と思いながら、よ~く見たらかなり違った>こらこら思ったことを口にしてしまった(笑)…ひじゅにですが何か?「思ってることは口に出した方が良い」by寅子第18週『七人の子は生すとも女に心許すな?』星航一の「ごめんなさい」と「秘密です」の意味が早くも明らかに。もっと引っ張るかもっとドラマチックに告白するか…と思っていたけど、割とアッサリ。戦争の傷を描くというより寅子とのロマンスのきっかけとして用いている感が強い…なんて言ったら失礼?星航一は総力戦研究所に所属していた。研究生として模擬内閣を発足させ、机上演習を行った。「万に一つも勝利はなし。日米開戦は避けるべき」提言するも、軍は戦争へと突き進み…予想通りに敗戦。まあ、そりゃあそうだよなあ。とにかく開戦ありき!で誰も止めることなんてできなかった。日本の勝利という結果が出たらそれこそ得意満面で乗り進んだろうし敗北という結果が出てしまっても日本には神風が吹くとでも思っていたのだろう。ましてや星航一なんてペーペーじゃん。発言力なんてゼロ。…そうは言っても少しでも自分が関わっていてしかも負けると分かり切っているのにあの様な悲惨な事態になってしまったのだから罪悪感を抱くなという方が難しい。…それでもねやはり誰にも阻止することはできなかったよ。だって、世界戦争が起きることは聖書預言の1つだから。寅子と優未の間の溝がなかなか埋まらなかったりそもそも寅子にちょっと独善的な傾向があったり…と色々あったわけだけれどそのつど、寅子は素直に「ごめんなさい」と言ってきたよね。彼女の好感度を高めるためだけでなく星航一と重ねるためだったのか。まあ、このドラマって割とそういう手法が多いよね。優未との「溝」は劇的に埋まるのではなく微妙な描き方をしているところが個人的には好み。寅子にはトラウマとなっている山登りに優未が行くことで何かあるのかと思ったら、それで疲れて優未が眠っているというシーンに繋げただけで、あまり意味を持たせていなかったのもある意味、面白い。お互い疲れているからと、その日の夕食はお菓子にしよう!というエピソードは可愛くて良かった、溝が少し(かなり?)埋まってきたと伺えるし。お菓子三昧って子供には夢だよね。大人の寅子は、それだけでは甘過ぎるので漬物も一緒に…ってところも面白かった。え?裁判エピの方はどうかって?国の違いを言葉で象徴させ手紙の誤訳を決め手にしたのは興味深かった。どこかで見たことあるネタではあるけど。結局、真相は分からずじまいだったけど寅子が関わったのは容疑を晴らすことだけだからあれでメデタシメデタシということなのだろう。おかげでヒャンちゃん…じゃなくて香子の出番もあったし。小野と打ち解け合うきっかけにもなったし。女性問題から始まった寅子の戦いは人種差別にも関わってきた。全ては「差別」で括れること。一つ一つを深く掘り下げることは難しいだろうけど問題提起してくれるだけでも意義はあると思うよ。☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/4043-7011cb83☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ お菓子ジェイ・チョウ監督、脚本、音楽&主演『言えない秘密』ごめん寝>マウスパッド
2024.08.05
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号泣する杉田兄を抱き締め「ごめんなさい、ごめんなさい」と自分も泣きそうな星航一。過去を探ろうとする寅子に「秘密です」と人差し指を口に当てる星航一。そして、笑顔。ううむ…これで何人の視聴者が堕ちたことか…岡田将生力全開!…ひじゅにですが何か?「拠り所は友達じゃなくたって良いんだわ」by寅子第17週『女の情に蛇が住む?』優未に妙に愛想良く近付いて来たクラスメートは先生に友達になってやれと促されたからだった―ひじゅにも経験あるわ。幾らも喋ったこともない人達がいきなりバレーボールに誘ってきて断り難くて応じたけれど、落としたボールを私を制して拾ってくれたり何だか妙に気を遣ってくれてんの。もうバレバレ(笑)確かに、ひじゅには超おとなしい子だったけど一緒に遊びたいのに言い出せないってわけじゃなく寧ろ無理にバレーボールなんてしたくないし休み時間は一人で本を読んでる方が楽しかっただけ。読みたい本が沢山あって時間が足りなかったんだもの。友達なら他のクラスに結構いたし。つまり、拠り所は沢山あるということ。だから、寅子の言うことは分かる。分かるけど…何か押し付けがましいんだよなあ。裁判官には、ある程度、必要な特質なのかもしれないな。だって物事を判別しなければならないわけだしそれには正しい見方が必須だし強い決断力も必要だ。涼子&玉ちゃんにはあの少々強引なやり方が上手く行った。上手く行ったから感動的でもある。稲さんに対してはやっぱ、ちょっと独断的だった気がする。稲さんにとっても、涼子&玉にとっても「拠り所」を作るためというコンセプトは分かるんだけども。せめて、もっと、相談する様な言い方をすれば良かった様な…まあ、ここも良い結果に終わったわけだけどね。言っていることは正しいと思うしそれで事態が良い方向に行くことが多いから寅子はなかなか自分の欠点に気付けない。これって現象としては、ある意味過去のダメ朝ドラ・ヒロインに共通するものがある(笑)でも、大きな違いはあちらは、マジで良いこと言ってる&しているヒロインが問題を解決する素晴らしい話だとヒロインだけでなく制作側も勘違いしているのに対し>言っちゃった寅子の場合はワザとそんな違和感ある描き方をしている…のだと思う。ドラマ的仕掛けっちゅーやつッスね。杉田兄弟も、色々と気を利かせて親切を示したり事を荒立てないように手を回したりパッと見、良い人達っぽいんだけれど独善的なのと自分達のために利用しようとしている腹黒さを感じるのでタヌキだわ!と感じるわけだけど(笑)寅子は腹黒さこそないものの独善的なところは共通するな。そういう風に視聴者をリードできたので杉田兄弟は話をこれ以上ゴチャゴチャさせないため弱みとその理由が早々に明らかにされる様にしたのかな。寅子の一面が強調されてきたから本来なら変人っぽい印象を与えるであろう星航一がどんどん魅力的な人物になっている。優未がすぐに心を開くところからしてやはりこれは意図的なもの。彼はかなり繊細な人みたいだな。寅子を誘う時も、優未も一緒にと言ってくれたし食事も優未のことを考えてくれていた。まあ、おっさん達が麻雀に興じている場に子供を連れて行くのはイカガナモノカ…という考え方もあるけどあくまでも見学だから、優未をあの場に長居させる気はなかったのかもしれないし何よりシングルマザーを誘うのに子供のことを考えないんじゃ最悪だものな(笑)星航一のあの笑顔は心の傷を隠すため泣いたり怒ったりする代わりに笑う胡蝶しのぶや煉獄杏寿郎の笑顔に通じる。(煉獄さんに関しては賛否両論ありそうだけど彼は物凄く心に重いものを抱えた人だと思う)…とついつい推しに思いを馳せてしまう、ひじゅにであった。☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/4042-1400c979☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ ハヤシビーフミサンガアップルウォッチ バンド
2024.07.29
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新潟編スタート。ステージが変わる度個性の強い人物が大勢登場したけど桂場の言う通り、寅子は皆から好意を得ていた。それが今度は微妙…アカラサマな敵意とかではなく一見良さそうな、でもそれだけに厄介そうな人達。タヌキってヤツっすね(笑)…ひじゅにですが何か?「 美味しい物、一人で食べてもつまんない」by優未第16週『女やもめに花が咲く?』優未との「溝」はアッサリ解決することなくかといって殊更大袈裟な取り上げ方もせず下手に優未をメインにしてしまってドラマの軸をブレさせることもなく巧みに飛行を続ける『虎に翼』号!…である(笑)この週は高瀬青年のエピを前面に出しタヌキ達の実態と寅子の立ち位置の微妙な変化を描きそれらに優未や、優未と寅子の関係もさり気なく重ねて見せさらに星航一も絡めラストでは涼子登場!…忙しい(笑)けど、なかなかの流れ。パッと見、人情味があり親切で気が利く人間関係だけれど言葉に出せない威圧感というか上手いこと掌に乗せられちゃってる感がある。高瀬と揉めた森口にしても何か田舎特有の押しつけがましさというか…本人は善意のつもりっぽいのが何とも厄介。高瀬が曖昧に笑ってかわそうとする気持ちはよく分かるよぉ…と思う。でも、それは寅子が言う様に「受け流す」のではなく「受け流さざるを得ない」ってことなんだよなあ…だから高瀬の一件をなあなあに済ませるのではなく処分を受ける方向にした寅子の決断は正しいしお惣菜を届ける手配を断ったことも正しい。私にはとても真似はできないけどね。だから、流されるばかりで心に鬱積していくし時々爆発して事を悪化させてしまうこともある。我ながら最悪でございます(笑)優未との「溝」は変にドラマチックにせず自然にゆっくり埋まって行く…という描き方にしてほしいな。「仕事んい行きたくない」と、寅子が一人でジタバタしているところを優未が見てしまった時自他ともに完璧を求めてばかりと思っていた母が人間的弱さを露呈したと、優未が理解して態度が少し変わるのではと思ったけどそんな単純なものではなかった(笑)優三のことを話せず、ちょっとギクシャクするところも良かった。ギクシャク優先で無理な言動を入れるのではなく寅子自身がまだ冷静に優三を思い出すことができないでいるというところが。そんな母娘が夜中に一緒にキャラメルを食べるーこれが今週のクライマックスって感じで良かった。以前、寅子が花岡に渡したチョコレートを思い出させた。親と子の間を柔らかく繋ぐものは、やはり甘いものなのね。つーか、このドラマは甘いものを象徴的に使っているよね。あんみつとか、お汁粉とか、お団子とか。やはり、甘いものしか勝たん!…と、ところてん好きなひじゅにが言ってみる(笑)それにしてもさ星航一って物凄い洞察力の持ち主だな。人の心の機微もよく理解している。もっと石頭な人なのかと思っていたよ。顔も良いのに中身も良いなんて無敵じゃん>ぉ寅子はまだちょっと固い感じがするので彼が介入するのは素敵だな。それでいてハヤシライスの話を出した時の航一は不器用そうで寧ろ朴念仁って感じで(笑)「誘って下さるの!?」と笑う寅子はとても可愛かった。☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/4041-7a079199☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ キャラメルおかずセットかさぶたくん
2024.07.24
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寅子の”行き過ぎた理想”はますます行き過ぎていたけれどようやく壁にぶつかって”現実”に戻ることができた。理想VS現実に苦しんでいた彼女が却って理想を拗らせてしまい現実に立ち返るというところが何とも皮肉っぽくて面白い>ぉ…ひじゅにですが何か?「絶対にまた土台からきちんと積み直してみせます」by寅子第15週『女房は山の神百石の位?』優未の偽造はやはり事実だった。34点を84点に変えたのかと思っていたら31点だったらしい。ひじゅにより3点分、ワル(笑)寅子に明かされたのは一年後。視聴者に明かされたのは翌週。すぐに取り上げていたら優未の問題になってしまうところ熟成(?)させたことで寅子の問題として扱われることになったのがこのドラマらしいというか朝ドラ”お約束”に堕していない(笑)母子問題を描くのは余韻だけど大抵、子供の方をクローズアップさせてしまうから話の流れやイメージがズレてしまいがちだもの。やはり、右京さん@『相棒』の”正義”と似通ったものがある…と思うのは私だけ?右京さんが掲げる”正義”は絶対的なもの。どんな事情であれ罪を犯したなら償わなければならない―当たり前っちゃー当たり前だけど、やはりそこは人間だから同情すべきところ、情状酌量すべきところがある…場合もある。でも、右京さんの”正義”は融通が利かない。寅子の”理想”も完璧さを求める。仕事に全力を傾けるあまり家庭が疎かになってしまう…その点だけを見ると、昔の男性像そのまま(笑)男女平等を願っていた寅子が、女性として社会進出を図った結果単純男性と同じ状況に陥ってしまった…ってことでそれもまた皮肉っぽくて面白いとは言えるんだけどこれって、ちょっと、よねの状況に似ているよね。←シャレではないよねは女性の立場や扱われ方に失望し、それを拒否することを男装という形で表している。個人的に男装の麗人って憧れるんだけどさ(笑)でも、女性らしい服装をやめない寅子はあくまでも女性として”立つ”ことを目指してきた。だから家庭においても女性として頑張っているつもりでいる。これって、アメリカ帰りでイキナリ化粧も服装も派手になったところに象徴されているよね。いつぞや久保田先輩が、女性は仕事面でも妻として母としての面でも完璧を求められる―完璧になんてできっこないのに―という様なことを言っていた。寅子はその完璧さを目指すだけでなく、実現できている気でもいるし周囲にも無意識にそれを求めてしまっていた。だから歪みが生じてしまった。休日はいつも料理をしていると言いながら>実際、以前はそうだったやっていないことがバレバレのアヤシイ手付き…生肉がこびり付いたまま放置する調理器具…なのに、そんな寅子を必死でフォローする家族。「あんたの家族のお利口ちゃんが胡散臭いってのは 分かってたからいいけどさ」さすがに竹中はそこにすぐ気付いた様子(笑)こういうの、ちょっと小気味良い>ぉ穂高先生との一件は最後は笑い合うことができたから、ひとまずはホッとしたもののやはりちょっとモヤモヤが残っていた。ここに来て寅子に気づきがあるのは良いけど少しばかり黒歴史になっちゃうんじゃ…と思っていたところ新潟への転勤という形で転換期を迎えることに。とはいえ、悪事を行ったわけではないし頑張っているのも有能なのも事実だしただちょっと現実を無視した脆い土台の上に築いてきちゃったわけだから「悪くはない」と、桂場に保証させ「今のままでは君の土台はいずれ崩れる。 裁判官として正しく成長する道筋を飛び越え一躍、時の人となってしまった」理由を明らかにさせ―「だから本来の裁判官たちが詰む経験を支部でしてこい ってこと?」と、さらに工藤に解説もさせー「桂場君は穂高先生直系の理想主義者かつ 潔癖なまでの正論主義者なんだから」として―穂高先生との一件落着(笑)「愛されてるな、佐田さんは」最後は汐見にこう言わせてヒロインのしての立場を守る(笑)何て完璧。抜け目ないわね、吉田恵里香>ぉとはいえ、優未はまだ「お利口ちゃん」のまま。そう簡単に現実は改善されないのもリアルだしこのドラマらしい。☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/4040-1cbc2015☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ ロールキャベツ花丸 ゼムクリップおりこう のんちゃん
2024.07.16
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ボンクラひじゅには全く気付かなかったのだが―優未が寅子に見せたテストは本当は34点のところを84点に優未本人が偽造した…という疑惑が浮上。NHK+でまだ公開中だったから見返してみたら赤鉛筆で何やら書き込んでいる優未「8」の字と第一問の答に付けられた〇が歪…と、確かにアヤシイ雰囲気(笑)…ひじゅにですが何か?「理想は掲げ続けなきゃただのゴミくずですよ!」by寅子第14週[『女房百日 馬二十日?』『相棒』で時々取り上げられるのが右京さんの”行き過ぎた正義”今回の寅子の場合は”行き過ぎた理想”?正義もある意味、理想だし理想もまた、正義と言えるかもな。寅子は常に理想と現実の狭間で闘ってきた。長くて辛い日々、立ち続けて来れたのはまだ手の届かない理想を一心に見つめて来たから。行き過ぎてしまうのも仕方ない…つーかある意味、当然と言える。言えるけれども…それが寅子には耳元で嫌味を言いまくる小橋の図ぅ(笑)になっているところを見ると視聴者に向けたギャグになっているのと同時に寅子が敵対しているのは寅子自身が頑なに持ち続けている”現実”文字通りの現実に寅子の偏見がコーティングされたもの…ということを表しているんじゃないかと思う。だから、多岐川に言われるまで家事部と少年部が相容れないでいるのは単純に理想VS現実だと受け取っていて理想VS理想であることに全く気付かなかった。だから、穂高先生に対しても理想を完遂しなかった=現実に迎合したとしか受け取れなかったのだろうと思う。女子部を作ってくれたり多くの女性を法律に目覚めさせてくれたことは十分に素晴らしいし、実際に感謝しているけれどもぞれらを「ひとしずく」で終わらせてしまった。「おかしいと声を上げた人の声は決して消えない。その声が、いつか誰かの力になる日がきっと来る。私の声だって皆の声だって決して消えることはないわ」穂高先生はその時を待たず、自らを「出涸らし」と言って去って行く。それで失望してしまったのだと解釈した。ボンクラひじゅになのでボンクラな解釈な可能性大(笑)でも、実現化するには時間がかかる。人間の命は有限。桂場みたいに受け継いで行く存在があればいつか、その日は来るかもしれない。寅子には、その視点が欠けていたのだろう。で、優未の偽造疑惑だけどーどちらであっても、マズいのは寅子の対応。次週は母娘の問題が描かれるっぽいからどちらであっても、伏線になる。チラリとしか映さなかったのは取り敢えず今週に関しては84点が真実という方向で考えてみようってことかも?今の優未にとっては頑張った成果。大いに褒めてあげたいところ。ところが寅子はあくまでも100点=理想を追い求めることを主張。穂高先生に対する姿勢と重なる、というわけ。「悩む意味あります?その時の自分にしかできない役目があるかもしれない。だから上手く行かなくて腹が立っても意味はあります、必ず」星航一の言葉が答だよね。穏やかにこう言えちゃう彼はやはり寅子の再婚相手にふさわしい?史実に照らし合わせると、立場的に彼っぽいんだよな。ひじゅには桂場が良いんだけどな>ぉまあ、今回、桂場のキュートなシーンがあったから良しとしようかしら?(笑)で、優未の偽造疑惑だけど>シツコイ?34点が真実であるならば、後で真相が明かされるはず。その場合、寅子が娘とちゃんと向き合ってない…という証明であることは変わらない。次週は、その母娘の関係にスポットを当てるみたいだからこのエピソードは伏線になっている。優未目線にすると偽造したのは優未に母親を貯めそうという意識があったから…と考えられるしそれを全く汲み取れない寅子はかなり問題…84点真実説より、もっと深刻な状況であることを示している。1つのシーンを2つに応用するとは吉田恵里香さん(脚本)恐ろしい子!?まあ、ヒロインと子供(特に娘)との確執は朝ドラ”お約束”の1つではあるけどね。だからこそ、それをどう料理してみせてくれるかに注目。☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/4039-4b286abe☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ 餡子司法の独立と正義を求めて半世紀 虎視眈々
2024.07.07
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笠置シヅ子ではなく福来スズ子の名前を出しただけでもちょいっと粋な感じなのに実際に趣里登場かと思わせて茨田りつ子@菊地凛子登場!こうした遊び心は好きですぜ(笑)…ひじゅにですが何か?「ごきげんよう!」by梅子第13週『女房は掃きだめから拾え?』史実はどうなんだろう?茨田りつ子のモデルである淡谷のり子が実際にも関係したのだろうか?…と思って調べたらコンサートの事実はなくポスターのモデルになったのは『ブギウギ』に出て来ると思ったのに出て来なかった水の江瀧子だった。ライアン@工藤頼安のモデルであるライハク@内藤頼博さんの紹介で…というのは同じ。上手いこと盛り込んでるね(笑)香子@ヒャンちゃん、よねに続き梅子再登場―残るは涼子だけだからきっと彼女もいつか再登場するはず。つーか、してほしい。寅子以外の4人はそれぞれ当時の女性の立場ゆえの理不尽さや悲しみに巻き込まれていった。寅子の仕事と絡ませるための仕掛けだよね今回は梅子。望んでいた形とはだいぶ違ったものの離婚は成立し、彼女なりの人生を歩み出すことができた…と思っていたのに何と、夫が倒れ、その世話をするために連れ戻されたのだとか。いつまで犠牲を強いられるんだ!?つーか、夫よ、恥ずかしくないのか!?…って感じだけどきっと何とも思ってないんだろうなあ…当たり前の感覚なんだろうなあ…夫のコピーに育った長男は、やはり夫のコピーのまま。ただ、妻は梅子とは違い家庭内で発言権も持ってそうな気の強そうな女性。案外、尻に敷かれていたりしてな。次男は戦争で負った怪我を言い訳に努力も誇りも放棄してニート状態っぽい。三男だけは母親重いの良い子のまま育ったのね…と、ホッとしたのも束の間何と父親の愛人に魂抜かれちゃってるという体たらく。遺産を独り占めしたがる長男と相続権は放棄しないと頑張る梅子の図ぅはまさに旧世代VS新世代。年齢的には逆だけれども(笑)この図式だけなら、梅子は新しい民法を支持する側にいなければならずそれだと姑の面倒を見ることになり今迄通りの自己犠牲的な人生が続くところだった。父親の愛人にまんまとたぶらかされてしまった三男はそういう意味ではグッジョブ!だったのかもね>ぉ息子達が揉めに揉めている中、高らかに笑い全てに見切りをつけて堂々と立ち去って行く梅子はカッコ良かった。その言葉を聞いて、よねがニヤリと笑ったのも良かった。姑が、散々いびって来たハズの嫁が自分を引き取るのを当たり前と見なしていた様に息子達も母親を見下しながらも、どこかに甘えがあったのだろうな。だから母親の決断は物凄いショックだったと思う。直前に「お母さんはスミレさんを誤解してる」なんて言ってた三男が母親の態度が変わった途端「スミレさんは黙ってて!」と、彼女を制したところが三人の心情の変化を象徴していたのだと思う。よねの所に居候することになった梅子。懐かしの丸いおにぎりをヒャンちゃんのもとにまで届けたところは彼女の心が穏やかになり、昔の様に優しさや寛大さが発揮され始めたことを示しているのだろうな。よねも梅子と接する様になってずっと抱えていた複雑な思い(トラウマ?)が癒されるのかもしれないね。そんな梅子が家事にイッパイイッパイになっていた花江を励ましたのは茨田りつ子が寅子を励ましたこととの対比?花江は元々ひとりで切り盛りできるタイプじゃなかったからな。皆に助けを求めるという形に切り替えることにしたのはグッドアイディア。それも「私だけ役目を果たせてない」…というネガティブな考えから「お義母さんは私みたいに甘えるのが上手じゃなかったからねえ」…とポジティブな考えに切り替えたところが素敵だよね(笑)☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/4038-575d7b16☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ 冷やし汁粉てまりおにぎりごきげんようマチルダさん
2024.06.30
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何だかとっても朝ドラらしい(笑)週だった気がする。いや、私が「朝ドラらしい」と言う時は悪い意味でなんだけどね>ぉ…ひじゅにですが何か?「愛が理想を超えて奇跡を起こすわけだよ」by多岐川第12週『家に女房なきは火のない炉のごとし?』悪い話ではなかったと思うよ。人情話だし。根底を流れるものは善意だし。家庭裁判所を実現させた後で戦災孤児と直に相対する流れは良いと思う。で、そうした子供達とヒロインが関わるからには実際に自宅に引き取る話になるのは必然というかある意味一番良い手だと思う。でも、そのこと自体も引き取るのが皆のリーダー的存在で悪いことをさせている様でも実は皆のことを考えるがゆえで捻くれている様で根は良いヤツで…というキャラ造形もドラマとしては、ありきたりな感じは否めないけど>スマソまあ、道男という人物がちゃんと前面に出てそれなりに魅力的に描かれてはいたと思う。それと「家にでも泊めてくれんの?」と言う道男に対し「そこまで私に心開いてくれてたのね」という寅子の切り返しは好き(笑)よね&轟との再会に繋げていたのは良かったと思う。彼らは子供達を大勢面倒見ていて道男を始め、皆それなりに心開いている様子だったのでそこをもうちょい掘り下げて描いても良かった気はする。寅子が、よねに相談しようとしたのは最後の最後だったし道男の本心を聞いた後で「産んであげることはできないけど もう概ね同じ様なもんよ」と、太っ腹な言い方をした後で「私、道男を引き取るべきなのかしら?」という言い方だと、何か裏表がある様に聞こえてしまってナンダカナ…>そんな聞き方をするのはヒネクレひじゅにだけ?よねに「所詮、他人だ。 お前が引き取るのは無理がある」と、先に言われてからなら分かるんだけど…さらに、その直後に道男は笹山の店に行くことになったので何か体よく片付いたじゃん、良かったね!って気持ちになってしまった>冷酷?あと、母はるに帰結させるなら道男とはるの触れ合いをもっと描いても良かった気がする。まあ、伝わってはきたから良いんだけど。母の死に対する寅子の幼い子供の様な反応はとても好き。好きって表現は語弊がある?ああいう描き方、ああいう演技は好みですのだ。文句ばかり書いてしまった気がするが>「気がする」は余計?悪い話ではなかったと思うよ>フォロー並の朝ドラだったら及第点>何様☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/4037-f35587d0☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ ジャガイモすいとん・スープ付5年日記滝行半日コース
2024.06.25
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今度は家庭裁判所。重要な地点に次々と関わっていく寅子。これがフィクションだったら都合良過ぎ!とツッコミ入れるとこだけど史実なんだから凄いよね。それだけ激動の時代だったってことなのだろうな。携わる人は少なくて。…ひじゅにですが何か?「(法律は)人が幸せになるためにあるんだよ」by多岐川第11週『女子と小人は養い難し?』ちょっとカワイイ(笑)「今、私の力が必要だと?」ちょっぴり良い気になっちゃう寅子。なかなかシタタカ(笑)「家庭裁判所設立までこぎつけた暁には 今度こそ私を裁判官にしてください」桂場に交渉する寅子。でも、周囲に個性的な(クセが強いとも言う)人物がズラズラ出てくるので、ヒロインも強くなくちゃね。ヒロインといえば花岡妻の絵は寅子があげたチョコレートが題材で家庭裁判所の決め手となったのは寅子の弟@直明…ってところはヒロイン特権って感じだなあ(笑)前者は史実じゃないだろうし後者は知らん>ぉまあ、既に寅子のことは好きになっているし全体的な描き方も気に入っているから気にはならん>ぇ前者に関してだけれども…自分の立場と責任を重視して配給以外の食物を拒否し餓死という悲惨な結果を招いた花岡の生き様を思うとチョコレートを分け合う絵を妻が描くのはともかくもそれを家庭裁判所に飾るというのはどうなのか…という疑問もちょっと湧く。その時だけ、久しぶりに家族に笑顔が戻ったというエピソードとしては愛しさも湧くけど。「国や法、人間が定めたもんは、あっ!という間にひっくり返るひっくり返るもんのために死んじゃならんのだ」という多岐川の気持ちには同意もするけど。轟が復員し、よねと弁護士事務所を始めることに―よねは亡くなったと見せかけた後でのサプライズ再登場。同志達はいずれまた集うと思っている(願っている)し中でも、よねはユニークなキャラだからアッサリ退場はないだろうと思って(信じて)いたので意外ではなかったよ~ん。マスターが亡くなったのはちょっと寂しいけどあの建物を事務所に使えるわけだからな>ぉこのコンビ復活は嬉しいんだけど「惚れてたんだろ、花岡に」この、よねの台詞は気になるなあ。轟と花岡が親友同士だったのは十分伝わってきたからここでワザワザ強調する必要ないし「惚れた腫れたはカフェで死ぬほど見てきたからな」それにワザワザ付け加えることからすると”男心が男に惚れた”状態ではなく恋愛感情も含むということを示しているよね?LGBTQ問題にも触れるつもりか、『虎に翼』!?それとも単純に男装よねとの対比?この2人は恋愛感情抜きの間柄だという宣言?ヒャンちゃん@崔香淑は汐見香子にー国や人種への偏見を描く予定?朝鮮や中国への偏見は現代でもなお続いているからなあ。私は普通に韓国映画も香港映画も好きだしムン・ヒジュンのファンになった時は『冬ソナ』以前で韓流ブームも始まってなかったからひたすら新鮮で楽しかった。ブームになってからネットの誹謗中傷に触れることも多くなりとても悲しかった。多岐川の過去―自分が判決を下した死刑囚の処刑を見に行って以来怖くなって「凶悪事件から逃げた」のだとか。これって、寅子もこれから直面する苦悩であることを示唆?女性問題だけでなく、色々な要素を孕んで後編スタート!…というところか。ちょっと刺さった言葉は「正論は、見栄や詭弁が混じっていては駄目だ。純度が高ければ高いほど、威力を発揮する」べべべべつに松ケンが言ったからじゃないですぜ>ぉ☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/4036-1adbb81f☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ するめきらきら三淵嘉子と家庭裁判所
2024.06.19
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寅子の久々の「はて?」に、敏感に反応する桂場。こういうのってちょっとワクワクするよね。…ひじゅにですが何か?「背中を押してやれたんじゃないですかね」by桂場第10週『女の知恵は鼻の先?』寅子、再始動。でも、やはり即座に裁判官…とはいかず。とはいえ、採用されたのは女性ゆえだからちょっと複雑。勤務することになったのは司法省民事局 民法調査室。女性の地位に直接関わることだからドラマ的には今の寅子に最もふさわしい場所と言える。一度は法曹界から身を引いてしまったこと家族を養うための再就職のため守りに入ってしまっていることそれらが寅子を「謙虚」に変えてしまったけれど穂高先生の的外れの提案に覚醒!いや、先生にしてみれば女子部は結局閉鎖されてしまったし教え子だった女性達のほとんどは夢を叶えられなかったし戻ってきた寅子にしたって、家族の稼ぎ手として…というのは見た目明らかだったわけだから「不幸」という言葉が出てしまったのは仕方ないだろう。でも、先生は神保とは反対の立場だから結果的に「背中を押してやれた」やはり、そこは恩師(笑)それでも、本当の意味でのメンターは桂場でファイナルアンサー?(古)ライアンというユニークな人物も登場したし>ウサンクサイ次週はさらに変人ぽい人物が控えている様子だし>滝藤が滝行今迄は同期達と厳しい世界に立ち向かう!という形だったけど今度は内外で翻弄される寅子の図ぅ…となるのかな?肝心の民法の方は改善された部分と保守派にゴリ押しされた部分とこれまた複雑な結果に。でも、寅子達が目指すのは法に縛り付けられることではなく法を「使う」こと。色んなケースにぶつかることになるだろうけど自由自在に当てはめて最善の答に辿り着く―というカタルシスある展開が多くなると良いな。現実はまだまだ辛いもの。ドラマのメリハリとして所々で苦い結末を味わうことはあるだろうけど。そして、飛び込んできた花岡の死の知らせ。フラグ立ちまくりだったものな。同僚になるのは花岡ではないかと密かに期待する寅子―偶然の再会―「感傷的だな」という桂場の台詞―ベンチで花岡の影を探す寅子ー…ってな具合に。死因は多分、アレだよね。『梅ちゃん先生』にもチラリ出て来た。本人ではなく、報道を聞いて感銘を受けたヒロイン父が真似して配給された食品だけで過ごそうとするものの空腹に耐えかね挫折してしまうというエピソードがあった。寅子の儚い初恋の相手…だけでは終わらなかったな、花岡。☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/4035-bbe64ec7☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ 板チョコさつまいもジャム&クラッカー
2024.06.10
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第1話の冒頭シーンが出て来て第一章 完というところか。多くのものを失くし絶望の中で再び立ち上がる寅子の図ぅー…ひじゅにですが何か?「私の幸せは、私の力で稼ぐこと」by寅子第9週『男は度胸、女は愛嬌?』戦争というと空襲の下、逃げ惑う人々―防空壕の中ーそして玉音放送―…というのが朝ドラでは定番。でも食事がだんだん乏しくなっていく様子くらいでアッサリ終わってしまった今作。もっとも、玉音放送のシーンは『カーネーション』が凄いの一言だったからあれを超えるのは難しいだろうとは思う。まあ、今作が戦争をアッサリ描写で終わらせたのはそんなセコイ理由ではなく、描きたいものが他にあるからだろう。そもそも、弁護士を辞め、一人の女性に戻ってしまった寅子の日々を細かく追ってもドラマ的にはさほど意味はない気がする。あ、勿論、”一人の女性”としての生き方を否定するものではないよ。でも、寅子はそうした女性達を救いたいという意図もあって法曹界に足を踏み入れた。共に学んだ仲間達のほとんどが”一人の女性”に戻らざるを得なかった。だから、寅子が”一人の女性”に戻ったままではドラマ世界も止まったまま。父が、兄が、そして夫までもが戦争によって亡くなってしまった。”一人の女性”として守りたかった幸福の大半が崩れ去ってしまったわけだし。今迄は女性差別が目立っていたけれど戦争により男性も理不尽な目に遭うことになった。代表として登場するのが弟@直明。女性の寅子は学べたのに直明は大学を諦めなければならなかった。家族の中で唯一生き残った男性であるがために大黒柱になることを求められた。そうした”逆転”を寅子はさらに逆転してみせる。「心から人生をやり切る」夫が残した言葉を家族全員に当てはめる寅子。もはや、男性も女性も関係ない。そんな枠では囚われない。そう決意するまでは色々あった。戦争が終わっても食糧事情は改善されない。弱って行く父。そして何と、半年もの間、父によって隠されていた夫の死。言えなかった父親の気持ちは分かる気がする。だからって、簡単に許せるものではないのも分かる。戦病死だから、すぐに連絡すれば遺骨や遺品を届けてもらえたかもしれない。何もないまま、ただ死を受け入れろと言われても難しい。病院で一緒だったという人から、寅子が作って夫に持たせたお守りが戻りようやく死を実感し始めたものの、まだ受け入れるのは難しい。「これ以上心が折れて粉々になる前に お願いだから立ち止まって 優三さんの死と、ゆっくり向き合いなさい」母から渡されたお金。花江も母自身もそうしたのだと。父のカメラを売ったお金だとはいえ、そうできるのは猪爪家が幾らかは恵まれていたからだろうけどそれでも、こうした発想ができるのは良いことだと思う。それだけで完全に立ち直れることなんてないけれどまずは事実に向き合わなければ。アニメ『宇宙より遠い場所』でも母の死の知らせを受け取ってから3年経っても覚めない夢の中を彷徨っている状態だった登場人物の一人が何とか現実に戻り前に歩き始められたのはあるきっかけで母の死を実感できた時だった。寅子が注文したのは、やきとり2本と一杯のどぶろく。やきとりを選んだのは夫@優三と2人だけで食べた最初のものが鶏肉だったからだろうな。でも、寅子は食べられない。美味しいものは2人で…と決めたから。そのまま立ち去ろうとした寅子を追いかけて新聞紙に包んだやきとりを渡してくれた店の女性は寅子の様子に事情を察したからだろうし察することができたのは彼女自身も似た様な経験をしたからだろう。闇市の存在も朝ドラには欠かせないものだけどこんな風に人情を絡めて描くのは、もしかしたら初めてかもしれない。(知らないだけ、あるいは忘れているだけかもしれないけど(笑))声をあげて泣くことができた寅子。その絵に飛び込んできたのは新聞紙に載っていた日本国憲法。「平等」というけれどそれが完全に実現したわけではない。令和の現代でさえも。でも、寅子にとって法律は「綺麗な水」本当にやりたいことは綺麗な水を守ること…であるはず。さあ、第二章の始まりだ!☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/4034-a16b33e4☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへやきとりチャンスは平等 (初回仕様限定盤 CD+Blu-ray Type-B)夢を叶える 24ダイアリ-
2024.06.05
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サブタイトルから女性ならではの幸福みたいなのを前面に出す週なのかな…と思ったけどやっぱ、ちょっと裏腹…なのが、このドラマらしい(笑)…ひじゅにですが何か?「心から人生をやりきってくれること」by優三第8週『女冥利に尽きる?』社会的地位のためだけの結婚のつもりがしっかりと恋に堕ちた寅子。まあ、朝ドラだからね愛のない結婚はウケが悪いだろう。で、オメデタに至るわけだけど文字通り お目出度いことなのに苦いものも伴うことに…まずは、裁判における”失態”妊娠時期という気付けば気付いたハズの”事実”に全く気付かなかった寅子。「やっぱり女の弁護士先生って手ぬるいのね」なんて言われちゃってたけど本来は女の嘘、女の腹黒さには同じ女の方が敏感な気がする。それが全く頭にも浮かばなかったのは女性は社会的に弱い立場…という先入観が邪魔してしまったのだろうと思う。先入観っちゅーか、厳然たる事実ではあるしその理不尽さを何とか正したいというのが寅子達の信条であるわけで…その真摯な思いが仇となってしまった。そんな世の中であるからこそ生きるために女は、したたかにならざるを得なかったちゅーわけでもありもう何重も歪になってきている世界だよね。そして、寅子自身も妊娠。嬉しいことではあるし命が関わる重要なことでもあるけどそれだけに他との両立は難しい。妊娠・出産という女性にしかできないことで女性として女性のために頑張って来たことを捨て去らなければならないという皮肉。寅子にとって大き過ぎる人生の岐路が2つとも”妊娠”によってもたらされることになるとはドラマとして凄い括りだな…弁護士を辞め、妻として母として生きることになった寅子。平和な世であれば、これはこれで幸せだったハズなのに今度は戦争が寅子の人生を引き裂く。優三が出征。理不尽なのは女性だけではない勿論、男性だけでもない。寅子の変顔。以前は笑えなかった。つーか、変顔を見て笑った記憶はなかったんだけど優三を追いかけて行って、彼の前だけで見せた寅子の変顔にはマジで笑ってしまった。次いで泣けた。優三の笑顔と泣き顔の入り混じった表情にも泣けた。このドラマって意表を突く…というほど大袈裟はないけどベタな様でいて軽く外しにくるところがあるからどうにも見捨てられない(笑)☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/4033-c1f49356☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ かぼちゃ饅頭出征兵士を送る歌おやすみたまご
2024.05.30
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寅子の結婚相手が優三なのは意外ではなかった。そもそも初登場時に兄から駆け落ちだと間違われていたし優三が猪爪家を出た後話し相手がいなくなったと寂しがってもいたし…ひじゅにですが何か?「その手があったか!?」byはる第7週『女の心は猫の目?』ちゅーことで、寅子結婚!…は良いのだが花岡とのことがあった直後なので当てつけかよ!?と思ってしまった視聴者もいるんじゃないかなあ…と、ちょっと心配。何だかんだ言っていても結局のところ、花岡は世間のしがらみから抜け出せなかったっちゅーことかな。結婚=寅子の弁護士としての道を閉ざすこと―ではなく弁護士として寅子と二人三脚でやって行こう!という決意もできたはず。でも、当時としては珍しい考えだったのだろうし女性には家を守ってほしい自分が仕事から疲れて帰った時は温かく迎えてほしいという思いも大きかったのかも?既婚者=社会的地位を得られる―という考え方は今日でも見られる。それは男性でも女性でも同じ。ということは、その点においては男女の差別はないのか?ちゅーと…あるよなあ、やはり(笑)独身だとまだ世間知らずだとか不安定だとかって見下されがちなのは同じかもしれないど既婚だと―男性の場合は家族を支えている=安定しているつまり、土台ができているって見なされる気がする。割と前向きな捉え方。女性の場合は夫という支えがある=支えがあるから安定しているつまり、依存先があるからって解釈されがちな気がする。ちょっと消極的な考え方。いずれにしろ、寅子は社会的地位のため結婚を決意!…は良いんだけどさ雲野からは、独身女性はお茶くみみたいなこと言われちゃってたし先に法廷デビューした久保田先輩は既に結婚していて妊娠中でもあることが強調されていたし花岡の本心も、寅子はちゃんと見抜いただろう。でも、花岡と上手くいっていた時はこの点について考えている雰囲気はなかったし依頼者から断られるのも、女性だからという理由ばかりで未婚既婚は問われていなかったじゃん。(結婚が決まった途端に依頼が決まりはしたけれどもそれが特にモノを言っている風でもなかった)だから、何だか唐突。それに、最初は普通にお見合い相手を探していたわけで万が一、受け入れてくれる人が見つかっていたらどうしていたんだろう?弁護士を続けることには同意してくれたとしても本当に名ばかりの結婚だなんて承知してくれるとは思えない。ドラマ的に、優三ありきで話を進めていただけって感じ>スマソまあ、これでいよいよ寅子の弁護士としての人生がスタート。学生時代の法廷劇は男子達に邪魔されて終わってしまったけどこれからは実際の法廷でのアレコレが描かれたら面白そうだな。でも、戦争になっちゃうから、そっちが主流かな…☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/4032-81f6ccf6☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ 日の丸弁当>カンペンケース合理的な婚活~DINKsを本気で目指すおたくの実録婚活漫画~アニバーサリーアイスケーキ
2024.05.20
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GWも開け香淑の姿が映ったので寅子の同志たちのキャラ掘り下げ再開…と思ったら何と、5人中3人が無念の退場…残り2人の内の1人@よねは口述試験に落ち寅子と同時スタートとは行かなかった…何という何という現実……ひじゅにですが何か?「私たち凄く怒っているんです」by寅子第6週『女の一念、岩をも通す?』初めての高等試験には全員が不合格。あ、久保田先輩は除く。…といっても口述試験には落ちてしまった。まあ、ここでアッサリ関門を通っちゃったら安易な展開!と、ツッコミが入ったかもね(笑)でも、2回目の試験には香淑も涼子も梅子も挑むことさえできなかった。香淑は帰国。涼子は家のために結婚。梅子は離婚。後者2人は、まさに女性ならではの苦難。しかも、双方共、男性の不祥事により一方的に人生を捻じ曲げられた。いや、当時の男性の行動は不祥事などとは呼ばれなかったのだろうね。単なる浮気。女性は人間でさえないのだから、飽きたから捨てただけ。新たな玩具を手に入れただけ。もう少し時間があったら梅子の方から夫を捨てることができたかもしれないのに結局、他の多くの女性達と同じく梅子も簡単に切り捨てられた。次男も救うことができなかった。涼子の父親は「お前も好きにしなさい」と、娘に言葉をかけて行ったわけで華族という立場に縛られた生き方とある意味その被害者と言える(?)妻に嫌気がさして逃亡したということなんだろうけど…その娘が何もかも投げ出して好きな生き方を選べるほど無責任でも冷酷でもないということには気付かなかった。自分がアッサリ捨てた妻を娘は放っておくことができなかった。大勢の従業員達のことも。つまりは、女である涼子の方が人間的には上と言えるけどその人間としての自分を犠牲にするしか道がなかった。香淑の場合は「女性だから」と単純に括れる事情ではないけど異国人という点が2人似通っている。日本に生まれ育ちながら、女性は異国人。2回目の高等試験に寅子は見事に合格。優三は落ちて、きっぱりと夢を諦めるという結果に。ここは、男女の差別はないということでドラマ的に良い対照になっている。そして、祝賀会での寅子のスピーチ。「法改正が成されても結局女は不利なまま 女は裁判官や検事にはなれない 男性と同じ試験に受かったのにですよ! もともとの法律が私たちを虐げている 生い立ちや信念や格好で・・・」「男か女かでふるいにかけられない社会になることを願います。 いや皆でしませんか? 私はそんな社会で何かの一番になりたい 弁護士になったら困ってる方を救い続けます 男女関係無く」朝ドラ・ヒロインにお説教は付き物だけど(笑)これは素晴らしい演説。こんなにも、感情を抑えて、理性的で静かな怒りと決意を込めて聞いているこちらの心を動かす言葉は今迄なかった気がする。もしかしたら忘れているだけで、あったのかもしれないけど(笑)声高に叫んでいるわけでもなくお腹の底から出て来るしっかりとした言葉で自分自身の夢にだけ目を向けたものでも上目線でもなく現実の理不尽さと、これからの決意を語っている。寅子が勉強を始めた頃は、女性はまだ弁護士にもなれなかった。やっと法律が追い付き、寅子も前進し弁護士の夢を手にした今それでも裁判官や検事への扉は固く閉ざされたまま。寅子がそれらを開いて、その向こうへと進んで行くことは一応分かってはいるけれど(笑)ワクワクするというよりもどんな風に、しっかりとした足取りで歩んで行くのだろうとじっくり見つめて行きたいなと思う。まずは弁護士として、色んな壁にぶつかるのだろうな。仕事の面だけでなく、私生活においても女性ゆえの色々な壁はあるだろうし。それにしても、桂場!やはり穂高先生よりも朝子にとっての存在感大きそう。まあ、せっかくの松山ケンイチだものなあ(好)☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/4031-09d5d750☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ 弁護士キーチェーン黄バラ弁護士の贈り物>「ワインの法的アドバイスを提供します」
2024.05.11
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お団子を食べられない桂場繰り返しギャグとして使い回すのかと思ってたけど>天丼ちゅーヤツ?3回目には最後の一個まで食べきれてたな。ももももしかして…三段オチのつもり?寅子が声を掛ける前だったから?それとも寅子だけなら妨げにならないってこと?つまり何かを示唆?…ひじゅにですが何か?「水中に月影を 掬い上げるが如し」by桂場第5週『朝雨は女の腕まくり?』知らない人の裁判傍聴だの法廷劇だの色々と続いて来た後で今度は寅子自身が大きく関わる裁判が―予審にて罪を認めてしまった父親に自分達は何ができるのか…アサハカひじゅにだったら父親に無理くり聞き出そうとして却って心を閉ざされたり泣き落とししようとしたりして大失敗に終わっていただろうな(笑)でも、寅子は冷静にアリバイ崩し。この場合もアリバイと言えるのか?逆だろうが!…ということは置いといて>ぇ母親が日記をつける習慣を持っていたり涼子が地位ゆえのコネを利用してくれたりとかラッキー要素はあるものの真実の一端を突き止めることに成功。それから、新聞記者の竹中が批判しながらもヒントを与えてくれたのも良かったな。朝ドラ(に限らずだけど)ってマスコミは敵としてしか描かないって傾向あるじゃん?世の中に迎合しているというか利益のためにゴシップ上等!だったりとか。それが、竹中は結構、正義感があるというか世の中の不正に対し怒りを抱いている人物っぽいところがなかなか良い感じ。で、見事に無罪を勝ち取るという逆転裁判さながらの結果に。面白いのはー恩師である穂高が弁護士を引き受けてくれ寅子自身、弁護士を目指す身であるわけだからドラマとしては、ここは弁護士大活躍!という展開にするものだとばかり思っていたのにいや、勿論、穂高は奮闘していたし大いにカッコ良くもあったんだけどさ検察官をギャフン!と言わせるという単純展開ではなく裁判官が果敢にも無罪の判決を下したーという流れにしたところ。これにより、寅子の意識も変わった。それまでは「盾」か「武器」か…という捉え方だった法律を「綺麗なお水が湧き出ている場所」と認識するに至った。「汚されたりしないように守らなきゃいけない。 綺麗なお水を正しい場所に導かなきゃいけない」これって、やはり裁判官の視点かもしれない。実際に桂場から「裁判官」という言葉が出た。桂場がやっとお団子を口にできたのとその口からこの言葉が出たのは非常に示唆的。寅子に大きな影響を与えることになるのは穂高よりも桂場だったりして?☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/4030-d837d8b8☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ 団子みりん干し多目的ぽち袋
2024.05.06
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ちょっと(かなり)長いけど(笑) ↓映画&ドラマ系Youtuber(&芸人)大島育宙さんが今作をかなり推していて「ちょっと凡庸なドラマという様に思います」というコメントに対し「あのレベルの議論をされているドラマが他に沢山あるっていうことですかね?」「かなり珍しい領域にまで論理的に踏み込んでいると思いますけども本当に凡庸でしょうか?根拠があるのなら提示していただきたいと思います」「これまでTVドラマっていうのは分かり易く面白く皆が観るものだったから複雑性っていうのをある種犠牲にしてきたと思うんですけども複雑性を台詞によって取り戻そうとしているし、それを恐れていない複雑だけれども分かり易い議論っていうのを分かり易い台詞にするっていうのを恐れていない」「批判っていうのはそのくらいしっかりやるものですからね何となくの雰囲気、印象でやるもんではないですからね」…とビシバシ言っていて耳が痛いけれども嬉しく感じた。…ひじゅにですが何か?「自分がどれだけ傲慢か理解できないの!?」by寅子第4週『屈み女に反り男?』ちゅーことで慄きつつ、私の感想を述べるとしますか―今作(に限らないんだけども)前知識はほとんど入れていない。「日本初の女性弁護士のちに裁判官となり女性として初めての裁判所長も務めた三淵嘉子がモデル」という一文のみ。だから、今回は大庭梅子がクローズアップされていたので先回の山田よねに引き続き寅子の同志達のキャラを一人ずつ掘り下げていく算段ね!…と解釈して観ていたのだが途中で寅子の初恋物語の様相を呈してきたな…と思い直し最後は何と歴史的事件が勃発…ということになり、ちょっとビックリ(笑)やはり、予想を微妙に外してくるドラマだな。まずは梅子パート。夫が絵に描いた様な男尊女卑野郎で長男もすっかり洗脳されている。よねが、生まれ育った環境も物質的な面でも寅子には未知の経験をくぐってきており寅子がいかに恵まれているか…が強調された様に梅子の現状は厳しいけれども恐らく当時としては当たり前と言って良い考え方で寅子の家はずっと自由なのだな…と改めて思わされた。だからって、寅子は傲慢になることもなくもどかしい程に世間知らずということもなく好感度は高いというのが、これまた良いんだけどもさ(笑)確かに学校に行かせてもらっているということで梅子も恵まれている様には見えるかもしれない。でも、あの状況で勉強したいと言い出すには相当勇気がいったと思う。夫が許可したのは世間体もあったかもしれない。自分が弁護士で、息子もそれを目指していて妻もまた同じ道を臨んでいるとなったら優秀な一家だとか寛大な夫だとか、自分の株が上がりそうじゃん。それに、女である梅子が成功するとは微塵も思っていない様子だしちょっとした手習いをさせている感覚なのかも?「花岡さんが思う本当の自分があるなら、大切にしてね」謝る花岡悟にかける梅子の言葉。これぞ女の大きさ、母の懐の深さ…って感じするよね。次いで、花岡、轟太一、その他の男性陣パート。今のところ、轟が魅力的。まあ、単純とも言えるんだけども(笑)最初は男尊女卑派だったのに、寅子達の様子に考えを改め意地を張る花岡をぶん殴るという漢っぷり。第一印象は最悪だったのに実は良いヤツ…という王道キャラ。対して花岡は、最初はいかにも理解ある&言動もソフトな新しい男性に見せかけて、実は女を見下すゲス野郎(笑)轟とは対照を成すキャラで花岡=イケメン轟=イマイチ(スマソ)…っちゅーところが実に示唆的。ヒロイン寅子もまた、見目麗しいというタイプではないし>失礼男性が女性を見下しつつも色香に騙されやすい様に女性も男性の外見に惑わされやすい…という皮肉も含まれていそうに感じるし。でも、このドラマはそれだけに留まらず花岡も実は良いヤツ!という結論に。「カフェでチヤホヤされたくらいで調子に乗って浮かれたり 仲間になめられたくなくて、わざと女性をぞんざいに扱ったり。 帝大生に引け目を感じたり。 皆さんを尊敬してるのに、無駄にかっこつけたり 将来の数少ない椅子を奪われるようで 妬ましくて、恐ろしく思ってしまったり。 どの自分も嫌いで、どれも偽者と いうか、本当の俺じゃなくて・・・」梅子の寛大さと対照的な姿に男って、ちっちゃ…!となりそうだけども(笑)そうじゃないよね。やはり色んな価値観が歪んでいる世界では不利な側だけでなく有利に見える側もまた人間性に問題を抱えやすいんじゃないかなあ…「何だ、結局みんないい人じゃない」byオノマチホッコリする結末であると同時に、朝ドラへの皮肉って感じも(笑)そして、共亜事件―帝人事件がモデルなのは明らかでドラマの中に唐突に入って来た感があったものの史実ならば仕方ない…と思っていたら三淵嘉子さんのお父さんが逮捕されたという事実はないらしい。穂高先生が弁護士を務めることになりそうだし裁判シーンを見せ場とすることそれで弁護士や裁判官の力をアピールすることが目的なのだろうと思う。逆転裁判になりそうだから。☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/4029-8daa5b0d☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ ランニング ソックス>衝撃吸収 吸汗 速乾 通気性 脱げにくい 靴ずれ防止 抗菌 防臭オニヤンマ> 虫除けライクイット >米とぎにも使えるザルとボウル 6点セット
2024.04.29
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今回のナレーターはオノマチ@尾野真千子…といっても実は大して期待していなかったんだ>スマソだって、今迄色んな人がナレーションを務めてきたわけだけど読み方が流暢だとか役者の演技を邪魔しないとかそんな観点からしか聞いてなかったからさ。でも、オノマチは役者の一人であるかの様に演技している。冷静に説明するのではなく感情を表している。まさに寅子の分身。だからって勿論、邪魔には全くなってない。さすがオノマチ!>贔屓目?…ひじゅにですが何か?「何でお前が話をまとめてんだ!?」by寅子(心の声)第3週『女は三界に家なし?』学校でも色々あるし家庭内でも色々あるし友達間でも色々あるし…そんな中で、よねの人物を掘り下げている。法廷劇をクライマックスに持って来そうなところそれが掘り下げのきっかけに使われているところが面白い。あれって、どう見ても茶化してきた男子生徒が悪い気がするんだけど穂高先生ですら咳払いするだけで直接注意できないのはそれこそまさに、そーいう時代だったってことなのか。よねは相手の股間を蹴り上げたけど突き飛ばされた彼女の方が重傷っぽいのに。まあ、学校側にとっては女子部の存続こそが目的であって女生徒達が侮辱されることよりも劇を続けることが重要なのだろうしそもそも劇自体も事実を改竄しているわけだしな。ここのところが、「男」ならではの視点だよね。改竄ってところに某マンガ家が自殺した事件をが差別ってところにアカデミー賞授賞式での一件がちょこっと頭をかすめた。まあ、直接関係はないっちゃーないですけども。でも、股間ってところが良いよね。お嬢様の涼子が「股間」と連呼するところが良い…のではなくて>ぇ女性であるゆえに誹謗中傷してくる相手に対し男性である部分を痛めつけたところがさ。よねの過去が語られた。女であるがゆえに姉は売られ自分も売られそうになり、男になる&知識を身に着けるという決意をした彼女。家出をし、男装のまま働くことになったのに女であるがゆえの被害を被った姉を助けるために結局のところ自分の「女」を用いなければならなかった。画面に映ったのはあの弁護士を名乗る男が彼女の頬に触れるところだけだったけどそういうことだよね…同じ女として物凄く悔しいけど。お金は戻ったものの、姉は失踪。それでも、よねは一人の無力さと「法律」の力を知った。そこから皆でお饅頭を作るという展開も面白い。その前に良子の家から届けられたのがシュークリームで皆で作るのが田舎饅頭という対比も。そんな重い経緯だから、彼女が頑ななのも分かる。皆は恵まれていると妬むのもその妬みを表現するのに皆を見下し非難する形を取るのもよく分かる。でも、人間って自己中だから自分が一番大変!と考えがち。そこを花江を配することで描いたのも良かったな。嫁姑問題って何かと取り上げられるし自分に経験がないことだからきっと凄く辛いんだろうな…と思いがちなんだけど「お義母様が褒めてくれないのが嫌」って…何だよ、それ!?と思ってしまった>スマソいや、それもまた、当人にとっては辛いんだろうってことは分かるよ。直道の介入の仕方はズレてたけど当時の男性としては褒めるべきだな。花江の件も(理由がわからないで悩んでいた)はるにとっても取り敢えずは解決だろうし。花江に言い返すことで他の皆(寅子、涼子、香淑、梅子)のことを実際には、その立場と苦労を、よねはちゃんと理解しているということが示されたのも良かった。男装は彼女の鎧でそれを着ている限り「嫌な感じ」でい続けるのだろう。怒りも弱音も根底は同じ。「私、皆さんを取り巻く問題に何もできない。 でもせめて、弱音を吐く自分を、その人を そのまま受け入れることのできる弁護士に、居場所に なりたいの」お節介もしないし、暴走もしないし、お説教もしないし朝ドラ・ヒロインらしくない、良いヒロインだな、寅子。いつ頃からか「朝ドラ・ヒロインらしくない」が最大級の誉め言葉になっている朝ドラ・ヒロインって一体…(笑)それにしてもさ寅子の弱点の1つが「月のもの」ってささすが女性脚本家だな、と思う。そんな寅子に、よねが感謝の仕方というか心を開いたことを示すのが「月のもの」の苦痛を和らげるツボを教える…ってのが、これまた良い。☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/4028-91cced34☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ 田舎まんじゅうシューックリーム女給の社会史
2024.04.21
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「地獄」へと無事(?)飛び込んだ寅子は「地獄の道を行く」同志に出逢う。物語的には山田よね@男装に惹かれるべきなんだが個人的には久保田聡子@先輩が気になる。顔が小さくて袴が似合ってて可愛い>そこかいコレって当時の男性陣の視点に近いかしら?私も人間としての対等性を願う女性なのだが>ぉ…ひじゅにですが何か?「盾みたいな弁護士になるの」by寅子第2週『女三人寄ればかしましい?』今のところ、同志の主な顔ぶれは上記の2人の他に大庭梅子@弁護士の妻桜川涼子@華族のお嬢様崔香淑@挑戦からの留学生最初は、少しばかりステレオタイプかな…と思ってしまった>スマソでも、ラストの「寅子は、まだ分かっていませんでした。 自分がいかに、恵まれた場所で生まれ育ったのか」というナレーションで、ちょっと印象が変わった。確かに寅子は恵まれている。父親は理解があるし>ヘタレだけど母親も女性の立場について深く考えてるっぽいし。梅子は、まさに当時の既婚女性の見下された状況を日々思い知らされている…って様子だしよねは、女性の性を売り物にしている環境にあるらしいし(だから男装なんだと納得)涼子は、よねとは違う角度から「女」の部分のみ評価される世界に生まれついている様子。香淑はまだよく分からないけど故国も多分、男尊女卑。異国に来ていることで、より複雑化しそう。今回はまだ、それらを匂わせているだけで主な内容は、裁判傍聴。皆が勉強している後継だけでは地味だからな(笑)実際の裁判を絡ませるのは王道。ただ、当たり前だけどここで寅子が裁判にしゃしゃり出るという展開にならなくて良かった(笑)単純に言ってしまうと、どんでん返しで女性側の要求が通るところで終わったわけだがそれが、いわゆる奇跡的なものではなく裁判長を目立たせたところが面白い。裁判ものって弁護士をフィーチャーさせる場合が多い気がする。寅子は今のところ弁護士を目差しているわけだし余計にそうなりそうなもの。でも、寅子達が一週間かけて必死で調べてもそっち方面では良い手が何も見つからず今の法律では女性は泣きを見るだけなのか…と事態を追い詰めて「裁判官の自由なる心証に希望を託すしかないのではないでしょうか」どっちかっちゅーと漠然としていて男性である裁判官の「心証」に託せるものがあるのか…っちゅー絶望的な状況で「権利の濫用」と男性側の主張をぶった切るという粋な判決が下された。何ちゅーかさ強く固められ隙を見出すのが難しいと思われた法律を柔らかく砕いて適用できる裁判官の力量って凄いし面白いと思えた。思っていたよりも法律というのは面白いのかもしれない…とさえ感じられた。それは、物語の力としてひじゅにの様な素人視聴者の心を動かす結果にもなったわけだけどヒロイン寅子がゆくゆくは裁判官になるという布石にもなっているのかも?法律(だけじゃないけど)はチンプンカンプンでそれこそ「規則」としか思っていなかった。ひじゅにも、よねの様にちょっと攻撃的な性格だから>ごく一部分よ「武器」という見方も分かる。ちゅーか、理不尽さに立ち向かうには「武器」にするしかないだろうとも思っていた。それが、寅子も言う様に「盾」にもできるのだとすると何だか物凄く希望を感じるな。勿論、穂高の言う通り正解なんてなく、それぞれがそれぞれの目指す形で進んで行くのだろう。なかなか楽しみ。☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/4027-a5067cae☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ あんみつB級裁判傍聴記弁護士フィギュア
2024.04.15
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女性に社会的地位がなかった時代女性でありながら男性社会に挑んで行くヒロインの物語―というのは、割とよくある。よくあるけどよくある様でちょっと捻った感のあるドラマだなというのが第一印象。悪くないな、って感じ。…ひじゅにですが何か?「はて?」寅子第1週『女賢くして牛売り損なう?』女性は結婚してこそ幸せ。できなければ地獄…そんな中、結婚に夢が見い出せないヒロイン@寅子。お見合い中に居眠りしちゃったりと、最初はギャグだけど賢くて外国にも通じていて女性にも寛大な”新しい男”…を気取っている見合い相手が寅子の発言にアカラサマに不機嫌になり「女のくせに」発言をして本性をバラし=器の小ささと頭の悪さを曝け出してしまうところはちょっと面白かった。勿論、こうしたエピソード自体は斬新というわけではない。寧ろベタ。でも、何ちゅーかさ頭の良い女性という設定を表すのに割とよくあるのは妙に理屈っぽかったり、攻撃的だったりとにかく突っ張ってる感を出すことが多い気がする。ましてや朝ドラ・ヒロインとなると明るく元気、何かとしゃしゃり出るってのが定番だからこの2つが組み合わさるとウザいだけ…って結果になりがちじゃん?少なくとも今のところ、寅子はそれらに当て嵌まらない。ちゃんと場をわきまえて話をするし言葉や態度も丁寧だし引く時は引くし、謝る時は謝るし、相手の気持ちも思いやる。それから、こういう不平等さを描く時その理不尽さを強調するあまり男=敵みたいにしがちだと思うんだけど今作はそこにちょっと捻りがある様に感じる。☆親友の花江―朝ドラに付き物の親友はその設定の割にモブで終わってしまったりヒロインの絶対的な味方だったり逆にヒロインを戒める立場だったりする。最後のは滅多にないけどね。順ちゃん@『ちりとてちん』は今でもレジェンド(笑)花江は最初はこの時代の典型的な女性のイメージ。寧ろヒロインを逆の方向へ諫めたりしている。「やりたい事があるならともかく」という前置きに少し希望が感じられたけど。それが最後に緩やかなどんでん返し。「どうしても欲しいものがあるならば、 したたかに行きなさいってこと」時代に染まっているのでも流されているのでもなくしたたかに泳いでいる(笑)勿論、寅子はそれだけでは我慢できないわけなんだけどそこも花江は理解していて自分の幸福のために結婚式が終わるまではと口止めしていたのを「もう良いからね、いつでも」式は一応終わったものの、まだ会場でウェディングドレスでいるうちに寅子にGOサインを送り「我慢してくれて、ありがと」と礼まで言う。好きになれないタイプかと思ったら、なかなか良い子じゃないか…と、ひじゅにの態度も和らいだじゃないか(笑)☆穂高重親女性VS男性という単純な図式にせず寅子の最初の理解者が男性というのも良いと思う。まあ、導くのが男性でなければこの時代の中で身動きできないからかもしれないけどもね。☆両親それこそ、父親=時代の象徴としてヒロインに最初に立ち塞がる壁として描きそうなところアッサリ認めて支持してくれるところが面白い。妻の尻に敷かれまくっていて当時の「強い」男性像とは正反対のヘタレ親父にも見えれば実は多くの男性が家庭ではこうだったのかも…とも思わせてそこも面白い。母親がラスボスというところもね。「頭の良い女が確実に幸せになるためには 頭の悪い女のふりをするしかないの」花江にも片鱗が伺える様に女性達は愚かで弱いというわけではなく「したたか」だということでそこが同じ女性として面白味を感じる。勿論、そんな「したたかさ」よりも堂々と自分の道を歩んで行くことが寅子の望みなわけでそこにはやはり一番共感が湧く。最初の方と最後の方に同じ橋のシーンがあった。無邪気そうな女学生達男性より一歩遅れて歩く女性>若い人も中年の人も大きな荷物を背負う年配の女性…女性の人生をまんま映した様な背景が最初はちょっと惨めな印象を受けたけど最後は、その真ん中に決意を固めた寅子が断つことによって明るい印象に変わった気がした。そこが良かった。あ、それとね甘党の松山ケンイチってLへのオマージュか!?(笑)☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/4026-6e8e93f5☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ ドラマ・ガイドだんご三淵嘉子の人生
2024.04.10
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先回がクライマックスで今回は綺麗に風呂敷を畳んだ…というところ?「知ってる」by報瀬STAGE13『宇宙よりも遠い場所』髪を切ることを象徴として報瀬の変化が強調されていたな。母親とは正反対のタイプに見えたのがここで生きているという感じ。母親@貴子はどっちかっちゅーと日向よりのキャラ。だから、4人の中でも特に報瀬&日向の関係が前面に出ることが多くそこに意味を持たせている様に思うのだけどそれだけでなく、報瀬自身が母親に近付いて来た。いや、元々そういう面を持っていたのが母親の死により抑え込まれていたのだろう。それらが、母親の死を受け入れたことにより解放されたということだろう。そんな報瀬の中に母親の面影を見て誰よりも心に傷を抱えていた藤堂も少し救われた。先回の件で、報瀬自身がようやく救われる、その前に結月の「ともだち」問題日向のトラウマそれらが、ある意味、報瀬によって救われた。それらは、報瀬自身の救いに向けての準備段階というか土台ともなった。そして、先回がありそれにより藤堂達も救われた。これはなかなか深いドラマだと思う。内面が解放され、母親に似た部分が表出してきたところで母親に似たロングヘアをバッサリ切ってしまうというところがまたまた象徴的。報瀬はもう誰にも依存していない報瀬という1人の人間だものね。ひじゅにもさ今のところ似た様なロングヘアなんだけど夏までには切ろうかと思っていてその際は、あんな風なボブにしようと思ってたところなのよ。あら、思わぬところに共通点が>そうか?「私達は私達だもん」ある意味一番目立たなかったキマリが最後の最後はやはり主人公ぶりを発揮。ギリギリまで一緒に4人でいて、それから涙ながらに別れる…のではなく最後の道のりは一人一人で行くことを提案。「青春、する」という漠然とした夢の手始めに学校をサボって一人で出かけようとした計画してみたものの勇気を出せなかったキマリが、今は一人で電車に乗り込む。出逢いは偶然で、最初の頃は「ともだち」という意識もなかった。今は、再び4人一緒に旅に出るために別れて行く。「女子高生」と括られてしまっていた4人だけどこれからは色んな事を学び、成長して行かなければならない。藤堂や他のメンバー達の様に、何かしら専門的な知識や技術を身に着けて再び4人で南極に行くために。4人が帰る時に交代となる人々が来なくて良かった。そうでないと、4人に替わる存在はあると思わせてしまうから。藤堂達は南極に残るのも良かった。越冬すれば帰国することになるわけだけど、そこを映さないことで何か彼女達はいつでもあそこにいてより成長して4人を待っていてくれる…という様な印象を残すから報瀬が置いて来た100万円が、その象徴とも言えるかな?考えたら、あのお金は使われそうになりながら使われないままだった。観測隊の資金にすることも断られたし4人の旅費にもならなかったしシンガポールで日向がパスポートをなくしたかに思えた時旅券を一旦買ったもののキャンセルできたし…あれは報瀬の3年間を凝縮させたものだったから報瀬と一緒に南極に行かねばならなかったし報瀬が脱ぎ捨てた”覚めない夢”と共に南極に置いていくべきものでもあったのだろう。同時に、報瀬達が再び訪れるのを待つ存在でもある。オーロラをシーンで終わっても良かったところラストを締めたのが、めぐみというところも良かったな。あの時のままでは悲し過ぎるもの。キマリは4人が親友になったと認めながらも一番の友達は、めぐみだと言っていた。キマリが成長した今、めぐみも成長しなくちゃね。北極に行ったのが成長かと問われると難しいけど…確か、めぐみは、キマリは自分がいないとダメだと思っていていわば庇護する立場でいるという意識でいたのがキマリが一人でどんどん進んで行ってしまうことに戸惑い実は自分の方が依存していることに気付いた…んだったよね?だから、そこから抜け出し自分も前進していることを北極に行くという形で示したのだろう。あるいは、北極に行くという行動で成長を目指したのだろう。キマリは涙を流して喜んでいたからこれはポジティブなことであるはず。「同じ思いの人はきっと気付いてくれるから」☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/4025-1b1bfec6☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ オーロラブルーレイBOXペンギンクッキー
2024.04.07
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最後のステージで終わらせるのではなくさりとて、人生の終わりまで描いてみせるのでもなく日常の様子を見せてオシマイ…というのが何となく程良いという感じがした。義理と人情の話で締めたのは内容的には纏まりがあったかもしれないけどちょっぴり説教臭い感じがし…>こらこら…ひじゅにですが何か?「思いっきり楽しく終わろうじゃないか」by羽鳥第26週『世紀のうた 心のうた』前半はかなり気に入ったのだけど後半はイマイチなところも多かったな。嫌いになるほどではないけどね。私の中では上位に入る作品と言える。主演の趣里さんは、とても良かった。これまた、好きなヒロインとして上位に入ると思う。美人ではないけど>スミマセンスミマセンキュートだし、存在感もある。演技も上手いし>コミカルなシーンではちょっと…なところもあったけど歌も悪くない>抜群に上手という程ではなかったけど脇役も良かった。初期の頃は、お風呂屋の常連客達が楽しかったし何といっても六郎が好きだった。大人の役者に替わった時はイメージがちょっと変わって最初は不安だったけど、最後はとても良かった。歌劇団の面々も楽しかった。林さんが印象に残っている。東京に出てからも悪くなかった。最終話の全員集合の中に下宿屋夫妻や屋台のオッサンがいなかったのがかなり残念だったな。(そこまで再登場すると不自然になっちゃったかもしれないけどね)そういえば、楽団の皆も再登場はなかったな。主要登場人物としては愛助、羽鳥、茨田りつ子か。愛助は最初、配役がピンと来なかった>スマソでも、キャラは勿論、時代背景等を考えると最適だったと思う。茨田りつ子も最初はさほど興味がわかなかった。スズ子と対比させたいのは分かるのだけどそこがあまり上手く行ってない様にも思えた。でも、最終的にはあのクールなキャラが好ましくなった。演じている役者も好きになった。最高はやはり羽鳥だろう。彼の存在がパッとしなかったら作品全体がずっと地味に終わっていたかも。ありきたりのキャラでは大して盛り上がらなっただろうし。最後に、彼とスズ子の関係を人形遣いと人形に例えていたけれど この例え自体はナンダカナ…という印象だけどね。 笠置シヅ子さん自身が自叙伝か何かでそう語ってたらしい。双方とも個性的で存在感もあるので納得できるものがあった。彼には色々と喋らせないでも表情演技だけで十分に心情を表現できただろうにな…と思う。まあ、必要以上に言葉で説明するのも朝ドラ”お約束”なんだけども(笑)結局のところ、悪い人のいない世界という朝ドラ王道の世界ではあった。芸能記者@鮫島でさえ、最後はスズ子に敬意を払っていたし演じる役者は以前、ロックバンド有頂天や筋肉少女帯でドラマーをしていたそうだ。だからちょっと他とは違う雰囲気を持っていたのかな。個人的には、たまの柳原幼一郎さんに似てると思ってたんだけど…どう?そして、ラスト。何でもない日常の、その象徴といえる食卓での風景で終了。ふと思うのは、血の繋がりのない過程で育ったスズ子。愛した人とも戸籍では繋がれないまま。実娘も父親を知らないまま。最後のシーンでは、娘以外は全て他人。でも、本当の家族の様に仲良く幸せそうに暮らしている。血縁者との関わりは薄かったけれど人には恵まれたってことかな。昔、やはり血の繋がりのない家で育ったヒロインの朝ドラがあったけど”血の繋がりが全てではない”というのを強調するあまり周囲の人々が悉く”血”が関わりがない過程を築いていくという(ヒロイン義兄が別れた人の子供を妊娠している女性と結婚したりとか、ね)逆に不自然というか無理がある展開になっていた。それに比べれば今作の方が遥かに良いと思う。ちゅーことで、『ブギウギ』は終了。毎週ではなかったものの、多くの週をスズ子の歌で締めくくっていたのが非常に良かった。それを堂々とこなす趣里さんは大物だな。【追記】アフィリを苺ケーキにしたのは苺ケーキがどアップで登場しただけでなく以前、愛子が幼子だった時、バタークリームのケーキが出て来たから。さり気なく時代の変遷を表現しているのかな、と。☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/4024-6878d522☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ 苺ケーキ完全版 ブルーレイ BOX1笠置シヅ子自伝
2024.04.01
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先回も泣いたけど今回はもっと泣いた…「友達が出来ました」by報瀬STAGE12『宇宙よりも遠い場所』いよいよ報瀬が母親の死に対峙するー鈍感ひじゅには今にしてやっと分かってきた…という程度なのだが今迄、色んなところに伏線が張られてきたのだな。例えば報瀬母の痕跡を探すのも、船に乗った時に一度あった。メールは、あちこちで登場した。報瀬が母にメールするという直接的描写だけでなく先回も、日向に届いたメールを報瀬が見るというシーンがあったしその前は結月母から結月にメールが届いた。そもそも、皆はちょくちょくLineをやり取りしていた。多分、他にも沢山あると思う。第1話から観直すべきだな。「ともだち」問題に関しても沢山あるけどこれは伏線というよりも少しずつ段階的に描いてきたってことだよね。軌跡ってヤツ。結月が友達を持ったことがなく友情というものをハッキリ理解出来ていなかったのが今は心で受け止められる様になったのも日向が一見コミュニケーション力高そうに見えるのに実は人生を変えるほどに傷つけられトラウマを抱えていることもキマリが行動を起こしたいのに気弱でできなかったことも全て報瀬とリンクする。報瀬自身に辿り着く。だから、皆の問題が解決するのに報瀬の存在が必要だった。結月の時は、報瀬が特に目立つというわけではなく全員によるものだけどこの全員というのが重要だしそれ以前に、報瀬は日向のために100万円を使おうとした。啖呵も切ったし、それで友情を示した。日向の問題には報瀬が率先して行動した。また啖呵も切った(笑)キマリに関してもキマリ自身からお礼を言われた様に報瀬と知り合ったことでキマリは自分の殻を破り「青春する」ことができた。全てが報瀬に集約される。そして、その都度、報瀬は成長してきた。今回、プレ最終回に、遂に報瀬は自分自身の問題に直面する。「お母さんが待ってる」思い込みで突っ走ってきた報瀬。それが、いざ南極に到着したら何となく無感動って印象だった。最初に、折角貯めた100万円をなくした時トイレで泣いていたけれどそれ以来、報瀬が感情を露わにすることはあまりなかったよね?元々、クールかつコミュ障なタイプに見えたし普段はポンコツぶりを見せて、それが愛嬌になってたけどどちらにしても不器用なのが伝わってきた。でも、それって、生まれもっての性格もあるだろうけどやはり、母親のことで心のどこかが麻痺していたからだと思う。母の死の知らせを聞いて以来覚めない夢の中でずっと立ちつくしていた報瀬。南極で母が見たのと同じ景色を直に見たなら覚醒できると期待していたのに南極の空気に触れても心は動かないまま…母のノートパソコンを見つけたのが日向と結月というのも示唆的。そして届く数々のメール。アホひじゅには最初、母から報瀬へのメールかと誤解してしまった>それこそ思い込み(笑)そうではなく、報瀬から母に宛てたメール。報瀬が持つスマホにある通りの「Dearお母さん」という件名。パスワードと同じ「1101」で一旦、止まってみせるのが粋だよね。報瀬の誕生日?その後も着信は続き、千数百件にも及んだ。それは報瀬の3年間。母の知らない、知ることのない3年間。容赦なく突き付けられる母の死。そこで号泣する報瀬は、ようやく夢から覚めた。キマリが言っていた「淀んだ水」が決壊した瞬間。「淀みの中で蓄えた力が爆発して全てが動き出す」とあるのだから報瀬も他の3人も、さらに力強く前進して行くはず。「思い込みだけが現実の理不尽を突破し、不可能を可能にし自分を前に進める」藤堂の言葉。思い込みというのは希望とも言えるよね。希望を持って、とにかく行動すること。どんなに傷つくとしても現実を受け止めてそこから前進して行くこと―それが、この作品の本当のテーマなのかも。☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/4023-1300232d☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ キンキンに冷えてやが…オゾンホール 南極から眺めた地球の大気環境サンピラー
2024.03.30
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この↓一君の台詞ベタなラブストーリーに出てきそうでちょっと笑ってしまったけどそれが狙いかもしれないのでちょっと悔しい>ぇ…ひじゅにですが何か?「待ってくれよー」by一第25週『ズキズキするわ』先週、登場したばかりの小田島父子と初期の頃で、すっかり忘れていた股野父娘。終盤になると以前に出て来た懐かしい顔ぶれが違う形で再登場するのも朝ドラ”お約束”股野の方は「懐かしい!」という思いが湧いても良いところなのだが>忘れてたくせに娘の方が強烈なので吹き飛んでしまった(笑)娘@水城アユミのモデルは恐らく美空ひばり。美空ひばりは初期の頃は笠置シヅ子の持ち歌を多く歌いそれで人気が出たらしいし2人の間には確執があったらしいことをチラリ聞いたことがある。その後美空ひばりはスターの階段を昇りつめ笠置シヅ子は落ち目になって引退することとなった。映画『スター誕生』まんまだね。まあ、ドラマの水城アユミは美空ひばりより、かなり小物だけど>こらこら『男女歌合戦』で共演することになった2人。↑それより、このタイトルってどーよ?何かアカラサマっちゅーか、実も蓋もないっちゅーか(笑)同じNHKの番組なのだから『紅白』のままでも良かった気がするけどあくまでもフィクションであることを強調したかったのかな?スズ子がトリアユミがそのすぐ前という比べて下さい!感まんまんのプログラム。スズ子の歌が歌いたいと執拗に迫りファンというより漂うのは悪意父親とスズ子の関わりを利用しているし偶然かもしれないけどマスコミも利用しているし…本番で歌い踊る姿は、何か得意げだしイカニモ若さを見せつけるかの様だし…このドラマにしては珍しくヒールの雰囲気。このドラマらしく、後でフォローが入る可能性はあるけどね。年齢による衰えを感じ始めているスズ子…っちゅーことだけど老けて見えないから、そうは感じ難い(笑)まあ、老けメイクが緩いのも朝ドラ”お約束”結局のところスズ子の人間性の勝利。小田島父子の件はここを強調するためだろう。ステージそのものも長年培ってきた技術や客あしらいやカリスマ性の勝利。愛子が泣いて耐えた敗北感や屈辱感は挑んできた側のアユミが味わうこととなった。それでも次回@最終週は、スズ子は引退してしまうらしい。史実では、笠置シヅ子は一度は引退するものの少しして復帰し、女優業を中心に活躍したとか。でも、ドラマの方はそこまで描く時間はもうないか。綺麗に去って行く背中で終わりにするのかもな。「もはや戦後ではない」という言葉が重なる。「時代と寝た」という表現をたまに目にするけど彼女(笠置シヅ子も福来スズ子も)まさにそうだったのだろう。☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/4022-3e1a44dc☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ 河童ブギウギ/美空ひばりおしゃれライバルはマミー!決定盤 NHK紅白歌合戦…藤山一郎,笠置シヅ子,淡谷のり子,霧島昇,二葉あき子,美空ひばり,島倉千代子
2024.03.26
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日向の件はいつ回収するのか…と先回気にしたばかりなのに今回早くも回収。もっとも、全13話だからな…もう後僅かで終わりだ(寂)「変な作業は得意ですよね」by結月STAGE11『ドラム缶でぶっ飛ばせ!』回収するのにTVを利用するとは考えてんなあ(笑)そういえば、先回ラストでスケジュール表が映ったんだよね。よく見てなかったわ>ダメじゃん日向は高校時代、部活仲間からイジメに遭っていた。最初からイジメのつもりだったかどうかは分からない。先輩の前と日向に対してと、正反対のことを主張していた3人の女子。先輩に花を持たせるとか、空気読むとか…そういうのが彼女達も嫌で、日向には本音を言ってしまったのかもしれない。女って(女に限らないか)変なところでノリノリになっちゃうことってある。あるいは自分達に害が及ばない様に煽って煽って日向を犠牲にして自分達の主張を正しいものとしたかったのかもしれない。いずれにしろ、日向1人が悪者扱いになってしまったのは事実。その後、日向について有ること無いこと、いや、無いこと無いこと言いふらしたらしいのは完全にイジメだな。それが今になって接触してこようとするのは罪悪感があるからかもしれない。報瀬の言う様に、ずっとモヤモヤしていたのかもしれない。でも、本当に悪かったと思っているなら簡単に接触するなんてできない気がする。南極に行ったと聞いて、自分達もTVに映れると知って舞いあがっただけかもしれない。過去のことは、そのための口実に過ぎなくて「あの子、私達の友達なの!」と自慢したいだけかもしれない。3人でキャピキャピしながら鏡で前髪を直してた姿には軽く殺意を感じますね。出発前に、めぐみの件があって到着後に、結月の件があって今回、日向の件を持って来るのはやっぱ、構成の妙っちゅーヤツっすね。シンガポールで報瀬と日向がクローズアップされて今回また、この2人が…ってのも良かったし。マイクを持つと途端にポンコツになっちゃう報瀬がしかも、あまり感情を表に出すことがない報瀬が友達のために激昂し、啖呵を切るが如く流暢に叫んだのは感動的だった。それでも途中ちょっと言葉を詰まらせてキマリがすかさず穴を埋めるところも良かった。朝ドラだったら、ヒロイン特権だとかツッコミが入るとこだけどキマリはこういうところにこそ発揮できる特質を持っているから寧ろ自然な印象を受ける。周囲の大人達が真剣な表情で黙って聞いているのも4人の気持ちを理解していることの表れだろう。勿論、皆はその状況に至る事情を知らない。でも、即座に理解できるだけの経験をしてきたからだろう。こうして登場人物の背景が描き出されるのも各人のキャラクターが掘り下げられるのもテーマが押し出されるのも興味深いしそれに、やはり、突き詰めるなら他の3人は、ある意味、報瀬の分身というか報瀬の中にある色んな面や感情が形となった存在とも言える。だから、今回、報瀬の”成長”が描かれたのだと思う。ところでテントでキマリが卵を出した時ゆで卵を作るのかと思ったら卵焼きと言っていた。お湯を沸かしていた鍋をどけてフライパンに替えたのか?群馬人だから、卵焼きはやはり甘いタイプか?砂糖の他には醤油か塩か?謎は謎を呼ぶのである>ぇ☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/4021-7636d022☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ ドラム缶風 小物入れ歌舞伎フェイスマスクチョコケーキ
2024.03.21
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終盤になると子供ネタが多くなってくるのもそれも大抵、親@ヒロインに反抗的だってのも朝ドラ”お約束”だなあ……ひじゅにですが何か?「ちょっとでもお客の暇潰しになればいい」by羽鳥第24週『ものごっついええ子や』まあ、反抗的と言ってしまうには今作の子供@愛子はまだまだ幼いけれども。予告で愛子も子役が替わるのは分かっていたので最初の方、羽鳥のパーティでの余興について考えるスズ子の図ぅ…のシーンで愛子が声だけで姿をなかなか現わさなかった時新しい子役登場!?という切り替えの演出なのかと期待してしまった。本当にそうなったらちょっとアザトイ!とツッコミを入れていただろうがな(笑)ここでの愛子はまだ今迄の愛子。羽鳥のパーティの後、時間が跳んで新愛子登場。その前に羽鳥のパーティにも言及しないとね。「作曲二千曲記念ビッグパーティー」という名称の割にはパーティそのものは何かショボい>こらこらスズ子&茨田りつ子による『東京ブギウギ』はパーティの余興であると同時にもうすぐ終わりを迎えようとしているこのドラマそのものによるファンサービスって感じがした。この2人のライバル関係を一つの軸として据えてきたから今回はそれの集大成みたいな。まあ、この2人の関係は、思うほど目立たないというか目立たせようとしているのは分かるんだけどそれほどには強く迫ってこなかったんだけど>私だけ?まあ、それもこのドラマらしい淡泊さと言えるかも?そう、今作ってヒロインは関西弁だし、ギャグも多く入れてるし愛助実家は吉本興業モデルだしコッテコテのドラマになっていてもおかしくないのに全体的印象はどっちかっちゅーと淡泊な気がする。スズ子のステージを週のクライマックスに盛って来る関係?毎週ではないけど、全てをスズ子のパフォーマンスに集約させ華麗に締めるため、他はそんなに濃くするわけに行かなかった?んで、今回の誘拐事件。実際に誘拐したわけじゃないから誘拐未遂…つーか、脅迫事件というべき?大騒ぎしていた割にはショボかったけど>こらこらこらっ実話に基づいてはいるけれどここをあまり重く描いてしまうと他とのバランスが崩れるし朝から暗い話にするわけにはいかないという朝ドラ流忖度?刑事役が多い内藤剛志さんを刑事役にしたのもその忖度から来ているのだろう。ここは笑うところシリアスな事件をカラッと笑い飛ばすところ…なのだろうな>笑えなかったけど特にカツ丼のくだり…メインは事件ではなく愛子でありスズ子と愛子の母娘関係だからなのだろうけどタケシを絡ませるのは、ちょいとアザトイしそのタケシを通して愛子の気持ちをスズ子に伝えるのはちょいとを越えて、かなりアザトイと思うけれども>ぉでも、このドラマらしいと解釈することはできる。最後にタケシを連れて来たところは愛子のためにはなってもタケシには残酷な扱いに思えたのが難だったなあ…スズ子:ワテはワテが歌うことで お客様に楽しんでもろたり 少しくらい力になったりせえへんかなちゅう思いが どっかにあったんです。 ワテの歌を聴くことで 何ぞ辛いことがあったら束の間忘れてくださいねえって… せやけど、あの犯人さんみたいな人達にとってはどうなんやろ 思て…羽鳥:こんな僕でもね、時に思うことがあるよ。 まずは自分が楽しいからやってるんだけども 勿論、沢山の人に楽しんでもらいたいし 束の間でも日常から離れてもらいたい。 でも、所詮は余裕のある人間が作って 余裕のある人間達だけが楽しんでいるんじゃないか… そんな風に思ってしまうことは僕にもあるんだ。↑引用長過ぎ(笑)母娘問題だけに留めず復興ソングとして『東京ブギウギ』を世に出した羽鳥とスズ子が自責の念に駆られエンタメもしくは芸術の意義について考えるところまで持って行ったのは良かったと思う。まあ、事件が起きたのも愛子の反抗もスズ子の仕事に関わっているからな。ただ、やはりちょい軽いっちゅーか淡泊で取って付けた感が漂ってしまってはいたけど(笑)これもまた『ブギウギ』流ということか。☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/4020-50df9bab☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ カツ丼の具フレンチトーストゆず砂糖漬け
2024.03.18
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結月が登場した時に提示された「ともだち」問題を回収。「友達って多分、ひらがな一文字だ」byキマリSTAGE10『パーシャル友情』南極での生活スタート。船の中も過酷だったし目的地に着いてからも大変そうだし私にはとても無理な世界。体力は奪うけど仕事そのものは単調とかで楽しみは食事とイベント。ここはよく分かる気がする(笑)先回ラストのラストで結月母からのメールが届いて何か不吉な出来事の前触れ?…と身構えていたのに内容は朝ドラ出演が決まったという知らせ。群馬にしろ、今回の朝ドラにしろひじゅにに喧嘩売っとんのかい!?(違)それもヒロインではなく、その親友役だなんてツボを心得ているというか何というか(笑)先回は報瀬のヒロインぶりを際立たせシリアスな方向へ進みそうな気配を見せといて今回は結月をクローズアップ。出発直前の時には、めぐみとの友情問題を前面に出し南極に到着してすぐに結月の「ともだち」問題を取り上げる。よく考えられた構成だな。それまで知らない同士だった4人の女の子達が出逢ってスッタモンダしながら共に進んできて遂に目的を果たす…となれば、そこに友情物語が発生するのは必須。それを変に感情的に描くのではなく親友がいたことない歴=年齢な結月が模索するという展開は面白かったよ。確たるものが欲しくて、理屈で捉えようとして結局、言葉では表せないものとして理解する。辿り着いたのは「ね」それでも、キマリが一番の親友として挙げたのは、めぐみというところも良かった。私も長いこと模索しているものがあってそれは感情の範疇から始まって理論で学ぶという段階に入って最終的に(いや、まだ最終局面にはなってないけど今辿り着いた時点では)理論に裏付けされてはいるけれど受け止めるのは心…って感じだな。しかし、ここでこうして「ともだち」問題を回収してしまったとなると残るは報瀬の問題。あ、日向もあるか。日向は高校での人間関係に何かあるみたいなので扱うのは南極から帰ってからかな?いや、帰った後からのことを描くとなると蛇足っぽくなっちゃうかもしれないからな…どう見せてくれるのか期待しよう。で、報瀬だけどこれは大きな問題だよね。事実は変えられないから受け止め方、心の有り様…みたいなのに帰結?あ、あと、肝心の(?)キマリ。日常から脱出するとか「青春、する」とかはこうして南極に来たということで果たされたわけだけど今回の「ともだち」の扱い方からすると何かしらハッキリとした形で答が提出されるのかも?ところで今回、一番印象に残ったのは結月に贈られたケーキにアポロが乗っていたこと(笑)☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/4019-2d9106fa☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ ペンギンケーキアポロ昭和基地記念写真ラバーマット
2024.03.14
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麻里→大野→スズ子…と三連続「煩いオバサン」宣言!単なるギャグなのか?オバサン=煩いキャンペーンか?スズ子ももうオバサンだと示しているのか?…ひじゅにですが何か?「ごめんなさいね、煩いオバサンで」by麻里第23週『マミーのマミーや』愛子とのしばしのお別れお父ちゃんとの長いお別れ実母との希望あるお別れ…これも三連続。全てに愛子が関わっているところがミソ?ステージ衣装がサムネと同じになっていよいよ終わりが近づいてきたことを示唆?渡米の件は愛子との関係が中心でアメリカでの出来事はサラッと語られただけ。1:セットも役者も揃えるのがメンドウだから2:実際、どうだったのかよく分かってないから3:メンドウというより、もう予算がないから4:最終回に向けて残り時間があまりないから5:愛子との絆を描くのが朝ドラとしては第一だから子供は苦手な私なので「全く子供っちゅーのは厄介ね」と思いつつ愛子が最後までスズ子の手を離そうとしなかったところちょっとウルウル来てしまいましたさ。反面、ケーキで態度を和らげちゃったところは幾ら何でも子供舐めすぎちゃううん!?と思ったけどいやいや、あれは態度を変えたのではなくアレはアレ、コレはコレ怒りも寂しさも解消できないけどだからってケーキを食べないなんて選択肢はない!…ちゅーことッスね。お父ちゃんに関してはー愛子がまだ赤ちゃんでスズ子がイッパイイッパイになっている時にちょこっと手伝いに来てくれたことがあったけどまさか、あれからずっと逢ってなかったのか?会話の内容とか愛子の反応とかからして逢ってなかったっぽいよね?そりゃあスズ子は大忙しだったわけだけどナンダカナ…お母ちゃんの名前が出たり亀を通して六郎の存在が浮かんだりフラグ立ちまくりのお父ちゃんはフラグ通りに去っていった。『父ちゃんブギ』はらしい感じで良かったけど共感性羞恥(?)で泣けなかった>スマソスズ子も最後は泣くのでなく涙を流しながらも笑う…という描写の方が良かった気がする。でも、血の繋がりのない父娘が血の繋がりがないことを互いに認めた上で血の繋がりに関係なく本当の父娘として縋り付いて泣きじゃくる…ってところがミソなのだろうなあ。愛子が無人になった祖父の部屋に入って「お祖父ちゃん何処へ行ったんやろ?」と言うシーンが良かった。キヌ@実母の件は―ここまで回収するとは思わなかった。回収するからには、あれが最善だったのかもな。歩み寄れるのはスズ子の側からしかないし自らも母親となってしかも短期間とはいえ離ればなれを経験した後でお父ちゃんとも血縁に拘らない絆を確認した後でスズ子の心が和らいだ様子を示したのは良かった。ただ、個人的好みからいうとあそこでキヌの顔をアップにしないでできれば振り返るところまで映さないででた方が感動できた気がするんだけど…それじゃ分かり難いですねそうですね。亀は愛子に譲られるのだとばかり思っていた。まあ、生き物だから、そう簡単に渡しちゃうのは可哀想かもしれないけど。でも、愛子に懐いていたみたいだしなあ…ままままさかあの懐中時計を愛子に譲るという話にするため?あの後、愛子は好奇心から時計をバラバラに分解するのですね。分かります(違っ)☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/4018-53230ca9☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ 家中時計ネックレスバタークリームケーキクッキー
2024.03.11
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いよいよ南極到着。ポンコツぶりが強調されてばかり…な感があった報瀬がいよいよヒロインっぽくなってきた。縄跳びが上手いというだけでなくて、ね。「つかめないけど、いつもそこにある」by藤堂STAGE09『南極恋物語(ブリザード編)』4人全員が主人公とも言えるけど表面上は、やはりキマリ。内容的には、やはり報瀬。訳あり女子高生報瀬を中心に描くこともできたところ普通の女子高生キマリを手前に置くことで柔らかさと共感性と、少しばかりの客観性とある意味、普遍性を持たせたのかな?でも、南極に到着してしまうと報瀬の持つドラマチックな要素が顔を出してくる。ヒロイン…を強調するための冒頭の財前の告白?まあ、それは、報瀬にではなく藤堂への思いだったわけだが(笑)この外し方が”らしい”っちゃ”らしい”(笑)作中でも言わせてたけど出航前に、隊員間に恋愛感情は持ち込むべきではないと財前自身に言わせていたよね。あれは壮大な伏線だったんかい!?(笑)まあ、この恋心はアッサリ終了し報瀬と藤堂が向き合うきっかけとなってサブタイトル含めて、これも1つの今作らしい”外し”か。貴子@報瀬母は報瀬とは正反対と言えるタイプなのに対し藤堂は報瀬にかなり似ている。この2人が不器用に近づき合うところに面白味があるし大人と子供親友と娘…という違いはありながら貴子に置いて行かれた立場ずっと心に傷を抱えていた立場今ようやく探しに行く立場…という共通点があるというところも面白い。その2人が財前のおかげ(?)で近付き合えたところで南極に到着。「ザマアミロ」も共通点。報瀬がバイトで必死にお金を貯めたり周囲の誹謗中傷に耐えてきた様に藤堂達も資金繰りに苦労し周囲の無理解と闘ってきたから。そして、いよいよ南極と、それを象徴する貴子と向き合うことになる。上記した、藤堂による雲のイメージはまんま南極と貴子に対するものだろう。南極は、ようやく「つかめ」るのかもしれないけど(でも、大き過ぎて結局「つかめない」かもしれない)貴子は「つかめない」ままで終わるのかな?☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/4017-59313d9b☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ ソフトクリームハモテイン プレートセット
2024.03.07
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前の週にはなかったショーのシーンが今回はあって嬉しい。スズ子の歌で一週間を締めくくるのは楽しい。色んなツッコミどころもこれ1つで全てチャラ!…と言えるくらいの強引さが良い>こらこら…ひじゅにですが何か?「今度はワテがそれをあんたに教える番や」byスズ子第22週『あ~しんど♪』良く言えば歌詞の「あ~しんど」に集約された週ちゅーことで纏まりを付けた…ってところなのだろう。まずは、茨田りつ子が語る大野の過去―大野のキャラを掘り下げるというよりもまだまだ残る戦争の影を見させてくれた。食卓風景といいリサイタルに大勢の観客が押し寄せるところといい歌詞に、あらゆる品物(特に食べ物)が沢山出て来るところといい復興は順調なんだな…皆、明るい方向へ進んでいるのがな…という印象の中にまだまだ心の傷を消化しきれない人々は大勢いるんだな…いや、寧ろ、それらを抱えつつ必死で明るい方向へ向かっているんだろうな…と思い起こさせてくれた。ついでに、りつ子の背景も。やはり、スズ子とは色んな面で対照的な存在なのね。次いで、タナケンの入院―最初の方でショービジネスがどうのこうのという話だ出た後でタナケンのプロ根性を見せられるところが良いね。初めて舞台共演した時からタナケンはスズ子の師匠的存在だな。羽鳥とはまた違う感じで、これもまた素敵だしスズ子は人に恵まれている。まあ、それって朝ドラ”お約束”の1つではあるんだけどさ(笑)実話ベースだからかもしれないけどここらへんはアザトイ印象は受けない>私だけ?それより、この後、柴本登場で受ける側だったスズ子が与える側に成長!…という繋ぎにしたっぽいところは結構アザトイ(笑)トミ@村山興業社長@愛助母の死―何かアッサリ終わっちゃったね。愛助の死という大き過ぎる出来事を経たからとはいえもうちょい揉めるかと思っていたよ。愛子を村山の後継ぎとして欲しがるとかさ。そこまで行かずとも、祖母としてもっと出しゃばってくるとかさ。ちゅーても、そこまで描いたらドロドロ感が強くなり『ブギウギ』流が崩れていたかもしれないな。それにしても、愛助と同じ病気だなんて皮肉だなあ…新マネージャー柴本登場ー山下がマネージャーを辞めると決断した、その心境は分かる気がする。でも、後釜として連れて来たのが柴本とは…何かオカシくね!?しかも自分の甥って…愛助に託された仕事を途中で辞めるなら自分と同等の能力を持っている人を紹介するもんじゃね?あれじゃ、箸にも棒にも掛からない奴を身内の情だけで拾い上げてスズ子に丸投げ?悪くしたらリサイタルも新たなイメージで売り出そうとしているスズ子の歌手生命も山下自身の今迄の苦労もぶち壊しになりかねないじゃん。幾らスズ子が一人前になったからってスズ子によって柴本を成長させようとの目論みだったとしたら自分勝手もイイトコだしスズ子自身の成長のための刺激にするつもりだったとしたらかなり傲慢だ。普通は、せめて、基本的なことだけでも教えてからにするよね?そんな無責任なやり方は山下のキャラに合わない気がする。前の週で、ジャーナリストのワザトラシイ挑発にまんまと乗るのはスズ子はまだしも茨田りつ子ではキャラが違い過ぎると思いそこがモヤモヤとして残った。今回、もっと酷くね?ちゅーても、個人的に柴本には不快感はさほどなかった。中身は好青年で最初は何もできないし知らないわけだけど子供の扱いだけは上手いっちゅーか自分もまだ精神的には子供の部分が残っていてそこが今回は悪く出たけど、これから良い方向に行くそれもスズ子自身の成長と絡めて…という結論になるのだろうと。全体的に見てそうなりそうではあるけど(笑)そこが素直に伝わってこないっちゅーかハッキリ言って描くのがヘタクソっちゅーか>言い過ぎ?まあ、そんなもんだろうとこちらも高をくくって観てしまった(笑)実際、人参のくだりでは本当にそういう結論になりそうだし既になっているのかもしれないけどね>今のとこ次の週は未見それでも、最後のスズ子のステージは色んなものを帳消しにしてくれた…多分。それに大感動している柴本の姿はちょっとアザトイけど(笑)☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/4016-13d7aeca☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ 笠置シヅ子 ベストにんじんジュース 買い物かご
2024.03.04
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出航。船内での「あるある」1話ごとにステージが上がって行く。そして1話1話が、タッチは明るいけど中身は濃い。一緒に体験していく感覚。「選んだんだよ、自分で!」byキマリSTAGE08『吠えて、狂って、絶叫して』放射状に横たわる4人。オープニングで見慣れた光景。でも、それは南極の厚い雪の上。今は、夏の最中。背中に感じる温かさが伝わってくる。そして、南極の寒さ、冷たさを想像する。眉毛のない安本さんと、それがイマイチ理解できないキマリ。4人はまだ子供。じゃがいもの皮むきでも鮫島さん@料理長に言わせると普段、家事を手伝っていないのが分かるとか普段は「給食のおばさん」をしていて好き嫌いの激しい子達を相手にしているとかやはり4人は子供扱い(笑)まあ、当たり前なんだけど。南極経験者と初心者の違い明確な目的を持って進んで行く皆と「青春したい」という漠然とした理由でやって来た4人の違いに加えて年齢、引いては人生経験の乏しさまで露呈。現実は厳しい。それでも、4人が皮むきしたじゃがいもは肉じゃがになって皆の食卓に上る。スッタモンダしながらも、ちゃんと仕事は果たしている。皆と一緒になっている。体力を衰えさせないためのランニングだとか海水風呂だとか洗濯やトイレにおけるルールだとか4人と同じく素人な視聴者には興味深いアレコレが続き酷い船酔いに罹ってしまう4人の図ぅは上記のことと相まって、弱さや未熟さを曝け出す。私も、船酔いっちゅーヤツが怖いから短期間であれ船旅は、憧れはありつつも実行できないんだよね。そんな小心者ひじゅにとは裏腹に4人は突き進んで行くこの船酔いがピークで4人は荒れる海を目の前にして克服する。いやいや、実際は甲板に出るなんて絶対に許されないだろう。危険すぎるもの。でも、そんな無謀なことができてしまうのが世間知らずな子供ならでは。南極に到着してからは、もっと大変な事が沢山あるのだろうけど4人は1つ1つ体当たりで克服して行くのだろう。鯨がいて氷山が見えてそのすぐ向こうに南極がある。☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/4015-e1906f0f☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ じゃがいも乗りもの酔いの薬面白南極料理人
2024.02.29
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愛子、順調に成長中。何作目か忘れたけど『赤毛のアン』シリーズの中でアンの子供が乳児から幼児へと成長した時に赤ちゃん時代との別れを惜しんでアンと友人が共に泣くーというシーンがあって子育て経験のない私はそういう時は成長を喜ぶものと単純に思っていたのでそういう考えもあるのか…と、ちょっと新鮮だった。まあ、人それぞれだろうけどね。…ひじゅにですが何か?「ブギはまだ終わらない」by羽鳥第21週『あなたが笑えば、私も笑う』赤ちゃんだと、いつどうなるか分からないから目が離せないけどある程度大きくなり、自分で動けるようになるとまた別の面で目が離せない。だから、一旦は受け入れられていたスズ子の子連れ出勤(?)がまたちょっと違う形で問題視されることになるのは必須っちゃ必須。以前も、茨田りつ子が助っ人になってくれたので今回もまた、彼女の口利きで家政婦が来てくれることになったのはパターンとなっていて良いんじゃないかと思う。ただ、そこに至るまでのマスコミ騒動がちょいナンダカナ…>スマソ鮫島の分かり易すぎる挑発に軽々と乗っちゃうスズ子&りつ子の図ぅーコメディなんだろうけど笑えんかった>スマソスズ子はともかく茨田りつ子はキャラが違い過ぎる気が…まあ、日頃から思っていたところをズバリ突かれちゃったってことなんだろうけどもね。スズ子が女優業にも進出したことで以前から対比的に描かれてきた2人の歌に対する信念をここで語っておきたいという目的もあったのかもしれない。あれこれ書かれるのも付き物ではあるしね。それらの要素を上手く絡めてみました!…ってところなんだろうけれども。でも、これらの騒動の顛末が家政婦を雇って、重荷が少し減りました!…という単純な印象で終わっちゃったのもなあ。じゃあ、どうすれば良かったのかというと全く分からんけども>ダメじゃん実話かどうかも知らんけども似た様なことがあった可能性はある。もしそうなら、こんな軽く終わったわけではないだろうからシリアスな出来事も後味悪くならないよう柔らかく描くということでこれまた、『ブギウギ』流ということか。最後はやはり『ヘイヘイブギ―』で華麗に締めてほしかったなあ。スズ子のステージには一週分のツッコミどころも一掃する力があると思うよ。次は『買い物ブギー』を楽しみにしよう。☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/4014-7d2d4908☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ 伝説の家政婦シマさん週末まとめて作りおき!せんべいヘイヘイブギ―
2024.02.27
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オーストラリアはフリーマントルに到着。そして、いよいよペンギン饅頭号に乗船。割り当てられたのは、かつての報瀬母と同じ船室。4人部屋。それでキマリ達は4人組なのか。「空を見るためかな」by前川STAGE07『宇宙を見る船』チラリ登場した報瀬母は、どっちかっちゅーと日向タイプ。先回の報瀬&日向のドタバタドリアン友情物語は4人の距離が縮まる初期エピソードの一つというだけでなく報瀬母・前川・藤堂の3人と重ねるためでもあった?高校時代のシーンでは、報瀬母と藤堂さんの2人だけ。報瀬も高校で出逢ったのはキマリだけ。この2人から物語は始まった。前川とはどうやって知り合ったのかは今後描かれるのだろう。そうしてベースの3人組が出来上がる。キマリ達は4人組でスタートしたのに対し、こちらは3人というのは4人部屋であることから「4」を”完全”と無理くり解釈したとしてキマリ達=パーフェクト報瀬母達=欠けたものがあるちゅーことでその後の悲劇(報瀬母行方不明)を示していたりして?いやいや、単純に同じ人数というのも面白くないからかもしれないし3人+他のメンバー達で「4」を構成しているということかもしれない。実際、メンバー全員が3年前と同じ顔触れ。全員が報瀬母と共に南極へ行った同僚。行方不明になった時の実態を知る仲間。悲しみや後悔と、何かしらの”謎”を共有する当事者。報瀬母達は、南極で行いたい事をしっかり心に描いていてそれが夢であり目標だった様子なのに対しキマリ達の方は漠然としている。キマリも日向も、日常を抜け出したいという動機だし結月は「お仕事」…母親を探しに行きたいという報瀬を除けば行き先は南極でなくとも良かったとさえ言える。結月は「ともだち」を欲しがっていてそれは叶う途上にある。だから最後は「こうして4人は親友になりました」で締めてもおかしくはないんだけど…それだけじゃ物足りない気がするなあ。報瀬と日向は「ザマアミロ」と言うのも目的ではあるからそう叫ぶシーンはきっとあると思うんだけどそこで終わりにしてしまうと過去の自分を乗り越えることにはなるかもしれないけどその先のビジョンも見せないと、やはり物足りないかも。かといって大仰な、お説教じみた締めでは「らしく」ないしね。どんなオチをつけてこの物語を終えるのか興味がわく。ここは、案外南極の空は美しかった―で終わるのも「あり」かもね。☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/4013-fd056301☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ Tシャツ宇宙へのまなざし すばる望遠鏡天体画像集世界一空が美しい大陸南極の図鑑
2024.02.23
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『東京ブギウギ』に続くスズ子の新曲は『ジャングル・ブギー』黒澤明監督映画『酔いどれ天使』の劇中歌で笠置シヅ子さん自身が出演して歌っている。つまり「サッパリ意味の分からない歌詞」を書いた「こだわりの強い」監督とは黒澤明なのね(笑)…ひじゅにですが何か?「信じてお待ち下さい」by羽鳥第20週『ワテかて必死や』楽屋まで乳飲み子を連れて、舞台に立つ―もはや文句や陰口を叩く人はいない(多分)だから今度は外部の人々との、ちょっとしたぶつかり合い。内容的には「ちょっとした」どころではないハズだけどそこをアッサリ流すのが『ブギウギ』流。今迄は、その軽さが良い気がしていた。後味悪くならないし、全体の雰囲気を壊さないし最後はスズ子の歌で締めるのだから全てはそこに向かって行けば、それで良い的な。でも、今回は、ちょっとアッサリし過ぎかなあ…スズ子の歌で締めるのは同じだしそこは好きなんだけどね。前半は、ラクチョウのおミネとの出逢い―楽屋に怒鳴り込むという派手な登場。騒動が向こうからやって来る、という形。関係者以外が簡単に入れるのかな?ましてや、偏見持たれる職業の女性が怒り狂ってイカニモ騒ぎを起こしますよって様子で?…ってのはまあ、置いといて>ぇ「ラクチョウのお時」「ラクチョウのお米」と呼ばれる女性達が実在したのは確かで、そのどちらかがモデルらしい。でも、どちらもスズ子の所に怒鳴り込むということはなかったらしい(笑)騒動にした方がドラマとして盛り上がるのだろうけどスズ子の歌に純粋に感動した女性達が差別心のないスズ子と自然に仲良くなって…てな経緯の方が感じ良かった気がするな。『東京ブギウギ』という曲のパワーが強調されるわけだし。まあ、偏見を持たれる側の彼女達が、逆にスズ子に偏見を抱きイチャモンつけてくるというのは、面白いとも言えるし視聴者はスズ子が経験してきた苦しみを知っているから彼女達の前に真実を吐露(つーか、叩き付ける)ところはスカッとする部分もあったけどさ(笑)でも、冷たい言い方になるかもしれないけど>スマソ身内を失くしたり、女手一つで子供を育てることになったり…という苦労は、戦後間もない当時、それこそ大勢いただろう。おミネやその仲間達も然り。毎夜、泣いて過ごしているとしても客の前では必死で笑顔を作り、ない元気を奮い立たせなければならない…それも全ての職業に共通なこと。勿論、そうした『The Show Must Go On』的要素はエンタメの世界でこそ強く必要とされるしそいう部分を掘り下げて描くのは個人的に好き。とはいえ、ここで、スズ子自身が訴えてもお気楽家業だろうとの偏見は取り除けるかもしれないけどそれで彼女達と同等の立場になったとは言えない。だって、スズ子の職業は自分自身の夢の実現Youtuberの宣伝文句じゃないけど「好きなことで生きて行く」部類。収入だって高い。そんな贅沢な生活をしている風な描写はないけど靴磨きの少年が目を付けるほどの高級な靴は履いてるわけだし。子育てが大変といっても、手助けしてくれる人は複数いる。過去朝ドラの様に、ヒロインの子供の貯めに自己犠牲を払う都合良過ぎな人物は今のところいないだけで。パンパンと呼ばれる職業とは比較にならない。そこだけ、ちょびっと気になった>スマソ後半は、タイ子との再会―何か大きな役割がありそうだな、と思われた靴磨きの少年はタイ子の息子だった。このくらいの偶然はドラマだから…と見逃す>ナニサマ「施しを受ける義理はありません」タイ子がスズ子に複雑な思いを抱くのは分かる気がするけど偶然の再会だというのに、イキナリこう言っちゃうって施ししてくれ!と要求している様なもんやん!?期待満々やん!…と思ってしまうのは偏見に過ぎる?(笑)「相変わらず、お節介やな」あれ、スズ子ってお節介だったっけ?忘れちゃったよ。お節介は朝ドラヒロイン”お約束”の最たるものなので違和感はないけど>ぉスズ子が義理人情に拘るのは母親からの教えだってことはかろうじて覚えてるけど最近はそんなに強調されていなかった気がする。ひじゅにの記憶力がの問題か>その可能性大ともかくも、この2つの出逢いと抱える問題はあっという間に解消。『ジャングル・ブギ―』でメデタシメデタシ!という締めは好きだよ。趣里さんは、どんどん綺麗になるし色っぽくもなってきたなあ。そこが好き>ぉ☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/4012-c2821fad☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ 丹前レオニャン(雌豹)酔いどれ天使
2024.02.18
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キマリ達4人は、まずはシンガポールへ―この「4人」というのを強調しているというか4人それぞれをキチンと目立たせた今回。「4人で行くの、この4人で!」by報瀬STAGE06『ようこそドリアンショーへ』キマリは初めての飛行機だというのに緊張どころか居眠り。眠り繋がりで部屋(厳密にはベッド)の組み合わせで軽くもめたり―スイーツを食べ損ねたのは可哀想だったけど>そこかい結月は「軽く死ねますね」に続く「殺意です」の名言(?)を吐いたり水着の件でイジられたりー4人の中で一番明るくコミュニケーション能力も高い…と思われた日向は実は人間関係に問題を抱えていたりーこれは結構リアルだよね。気を遣われるのが嫌という気持ちも分かる気がする。クールビューティと思わせてドジっ子ぶりを晒されていた報瀬は日向に啖呵(?)を切ったり例の100万円でビジネスクラスのチケットを買ったり大胆な男前っぷりを披露したりー報瀬と日向は正反対のタイプなのでここでしっかり向き合わせたのは良かったと思う。先回、キマリ&めぐみの友だち関係が扱われた後なので余計にね。「見たことあるヤツだ」マリーナベイサンズを見て叫んだり「思ったよりガッカリしないな」マーライオンを見て感想を宣べたり機内から目的地へ着いてからも”旅行あるある”な軽いギャグが続いた後パスポート騒動へ。報瀬との組み合わせもだけどここで日向をメインにしたところがやはり効果的。伏線というのかどうか分からないけど日向がパスポートを持っている様子が冒頭で出て来るし元クラスメートかと思われる人達を見かけ日向が複雑な表情をするところが描かれる。そして、それが後半へと繋がる。パスポートそのものの件はアッサリ解決したしそこまでの過程もコメディタッチ。パスポート自体は道具に過ぎなくて日向が抱えているものを見せたかったのだろうな。まあ、今のところは掘り下げるまでは行かず報瀬との距離、ひいては4人全員の距離を縮めることが今回の話の目的だったのだろう。南極にはストレートに行けず途中でこうしてシンガポールに寄りそれからオーストラリアへ行かねばならない。あ、その前に、群馬を出て東京へ行く必要があったし。それと同じ様に、出逢って間もないまま出発した4人も紆余曲折しながら本当の友達になっていくのだろうと思う。最後は報瀬と日向と2人揃って罰ゲームを受けるのが良かった。このカラッとしたところが爽やかだね。罰ゲームはドリアンを食べること。ひじゅには話を聞くだけで恐れ慄いて近付かない様にしているのでドリアンがどれだけ強烈なのか知らないけども(笑)昔、ヒカキンが長渕蓮(長渕剛の息子)とマレーシアへ行ってドリアンに初挑戦した動画があった。2人共、匂いだけでギブアップ。でも、長渕の母(志穂美悦子)は気に入った様子でパクパク食べていた。検索して久しぶりに観たら、ヒカキンが若くて痩せてて別人の様(笑)もう11年も前の動画だ。年月の経つのは早いなあ…なんて、違うところが感慨深かった(笑)…なんてことは置いといてつまりさ、受け入れ難い人が多そうなドリアンも好きな人は好きってこと。実際、「果物の王様」と呼ばれているんだものな。日本の感覚で言ったら高級メロンを「嫌い」と言っている様なもの?周囲の人は本気にせず「高いからって逆張りしてる?」と解釈していたりして(笑)人間関係においても色んな個性があり、自分とは合わない様に最初は思えても知り合えば良い点が見つかり、仲良くなることは十分可能。「慣れたら美味しいかも」最後の報瀬(だよね?)の台詞が表してる。報瀬に言わせたところが、また良い。☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/4011-df1eb5d6☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ ドリアンパスポートケース マーライオンアーモンドチョコ
2024.02.16
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靴磨きの少年登場。靴磨きというと思い浮ぶのはマルコ@『王様の仕立て屋』リューイ@『ガス灯野良犬探偵団』だな。だから何?って話ですが(笑)でも、この2作では靴磨きならではの経験とか視点とか知識とかが物語に生かされていて面白いんだ。『ブギウギ』ではどうなるのかな?…ひじゅにですが何か?「ドキドキじゃない、ズキズキなんだよ」by羽鳥第19週『東京ブギウギ』福来スズ子復活!そしてブギの女王爆誕!スズ子自身が歌いたいと思い自分から羽鳥に曲を頼むという行動を起こした…というのが良いね。これまでの締めくくりとして愛助の母親との和解(と言えるよね?)がありー…まあ、綺麗事で纏めちゃった気もするがドロドロしたものが残るのも難だしね。一応って感じではあったものの父親との再会もあり話だけとはいえ他の人々の状況も少しわかりー…全く言及されないままでは不自然だものね。寧ろ、気に掛けていて当然のことだし。シングルマザーの大変さ、忙しさもちゃんと示した―…あんなもんじゃないよ!と言う人も多そうではあるけど(笑)で、歌手として生きると決意した後でもだからって子供を安易に人任せにするのではなくあくまでも自分で育てることに拘るスズ子。やはり今は、両方取りといかなくっちゃ(笑)ここで善意で全面的に預かってくれる特異な人物が現われる…というのが朝ドラ”お約束”だけどそうそう都合良く行かないところも良かった(笑)勿論、羽鳥妻や父親が一時的に世話してくれたけどあくまでも一時的。あんな風に親切を示してくれる人達が周囲にいる…というのは却ってリアルだし。子育てじゃないけど周囲の人達のおかげで凄く助かった…という経験は、ひじゅに自身、何度も遭遇した。逆に、陰口叩いたりアカラサマに嫌な反応を示す人達がいるのも悲しい事実。寧ろ、こういう人達の方が多い。そういう時に茨田りつ子が颯爽と登場してくれるのも彼女のキャラやスズ子との関係性が今迄に描かれてきたからご都合感はなく、スカッとした。ところで、レコーディング・シーン米兵を招くという奇抜なアイディアで実際に皆が集まったところまで描きながらレコーディングそのものはパスって…米兵達の反応も、夢の中の出来事みたいな雰囲気で…一瞬、これは歌い出す前のスズ子の妄想であんな風にウケると信じて取り掛かったのに実際は…というオチになるのかと思ってしまっただよ(笑)ラストで一気に盛り上げるための演出なのは分かるんだけどもうちょい何とかできなかったのかなあ…え?こんなところに拘る方がオカシイって?ススススミマセンスミマセン!しかしスズ子個人にとっても日本全体にとっても復興ソングになっているところが素晴らしいね。☆トラックバックは何がなんだか…ひじゅに館へお願いします☆http://yakkunchi.blog90.fc2.com/tb.php/4010-ecf1acc8☆応援クリック、よろしくお願い致します☆ にほんブログ村 人気ブログランキングへ 東京ブギウギ100%ガス灯野良犬探偵団王様の仕立て屋-サルト・フィニート- <全32巻セット> 靴磨きセット
2024.02.12
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