原田誉一の電脳通信

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2010.10.07
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テーマ: 1日1冊(192)
カテゴリ: 文章
今日は朝から気分が良い。
秋を感じる爽快感。
涼しくて爽やかで「さあやるぞ!」と自然と気合いも入る。

それに本日読んだ本、

野内良三『日本語作文術』(中央新書、2010年)

日本語作文術

これがさらに本日の我が爽快感を加速させた。

バスや電車で読んだがこみ上げる笑いを抑えるのに一苦労。
いやはや今までにない痛快日本語作文本である。

「作文に独創は必要ない」(同書2頁)


「使い古された言い回しを上手に使いこなせばいい」
おお~そうなのだと拍手!(バスの中ゆえ心で拍手です)。

「『文を作る』と考えるからきがおもくなる」(同書11頁)
なるほど、ではどうするか。

「『文を借りる』と考えれば気が楽になる」
やはりそうなのだと膝を打つ。

次の文章は蓋し名言である。

「文章を書くことは『無からの創造』ではない。
 すでに在るものをいかにうまく利用するかの問題だ。
 文を盗む、いや拝借すること??文章に対するこのスタンスを私は『引用』と呼んだまでである。
 文章はカタチからはいる、これが大切である」(同書11頁)


サクブンでなくシャクブン。
パント末吉さんの博多弁を思い出す。





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最終更新日  2010.10.08 05:17:17
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