原田誉一の電脳通信

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2016.10.27
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テーマ: 身辺雑記(4421)
カテゴリ:
「原田先生、急なんですけど◯日、飲みに行きませんか」
若い先生に、そう誘われた。こんなことは滅多にない。いつも家で一人で飲んでいるから本当に嬉しかった。けれど生憎その日は先約がある。残念ながら辞退した。
ごめん。今度一緒に飲みましょう。私は正直な心の内をそう言葉に表した。
そういえば同じような言葉を私はこれまでにいくつか言われたことがある。
「美味しくてボリュームのある海鮮丼があるの。今度ごちそうするわ」
「また東京に来るときは連絡して。一緒に飲みましょう」
「大阪に行くときは連絡するよ。今度一緒に飲もう」
などなど。全て実現した試しがない。私は物凄く期待していたのだが(今でも期待しているけれど)。
面さんに以前そんな愚痴をこぼすと、「原田さん、そんなの社交辞令ですって」と言われたことがある。ああ世の中そうなんだと悲しくなった。





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最終更新日  2016.10.27 20:19:12
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