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『迷路』 キャサリン・コールター


『マーダー・プラン』 J・ケラーマン


『レッド・ライト』 T・J・パーカー


T・ジェファーソン・パーカー 一挙読み


『殺意』 リンダ・フェアスタイン


『ロマンスのR』 スー・グラフトン


『チーム・バチスタの栄光』 海堂尊  


『黄昏の百合の骨』 恩田陸


『家族狩り・5部作』 天童荒太


『麦の海に沈む果実』他 恩田陸


『天使の遊戯』 アンドリュー・テイラー


『天使の背徳』 アンドリュー・テイラー


『天使の鬱屈』 アンドリュー・テイラー


『蛇行する川のほとり』 恩田陸


『GOTH』 乙一


『ハリー・ポッターと謎のプリンス』 


『最後の旋律』 エド・マクベイン


『ZOO』 『失われる物語』 乙一


『追憶のスモールタウン』 R・ワトソン


『エミリーの不在』 ピーター・ロビンソン


『ウィンディ・ストリート』 パレッキー


『夜のピクニック』 恩田陸


『白狐魔記・戦国の雲』 斉藤洋


『No.6 ♯5』 あさのあつこ


『緋色の迷宮』 トーマス・H・クック


『天使と悪魔』 ダン・ブラウン


『ある秘密』 フィリップ・グランベール


『真夜中の青い彼方』 ジョナサン・キング


『ダーティ・サリー』 マイケル・サイモン


『渇いた季節』 ピーター・ロビンソン


『サメのこどもたち』 入り江わに


『よるくま』 酒井駒子


『手紙』 東野圭吾


『姑獲鳥の夏』 京極夏彦


『閉じた本』 ギルバート・アデア


『蒼い闇に抱かれて』 イローナ・ハウス


『邪魅の雫』 京極夏彦


『わたしのなかのあなた』ジョディ・ピコー


『容疑者Xの献身』 東野圭吾


『悪霊だってヘイキ!』 小野不由美


『悪夢の棲む家』 小野不由美


銃とチョコレート 乙一著


『あなたに不利な証拠として』ドラモンド著


『埋葬』 リンダ・フェアスタイン著


『オフィサー・ダウン』 シュヴィーゲル著


『煉獄の丘』ウィリアム・K・クルーガー著


『ぼくと1ルピーの神様』 スワラップ著


『青の炎』 貴志祐介著


天使が震える夜明け P・J・トレイシー著


2012年02月29日
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カテゴリ: 小説・海外



あらすじはamazonからのコピペ。


カール・マーク警部補は「Q」の統率を命じられた。
しかし、あてがわれた部屋は暗い地下室。
部下はデンマーク語すら怪しいシリア系の変人アサドひとりのみ。
上層部への不審を募らせるカールだが、仕事ですぐに結果を出さねばならない。
自殺と片付けられていた女性議員失綜事件の再調査に着手すると、アサドの奇行にも助けられ、驚きの新事実が次々と明らかに―北欧の巨匠が本邦初登場。
デンマーク発の警察小説シリーズ、第一弾。



これは面白かったです。

警察小説なんですけど、捜査員は2人。
しかも内1人は、本来は捜査しちゃいけない事務員兼掃除人みたいなものです。

マーク警部補は3人のチームで行った事件現場で襲撃に会い、本人も怪我、仲間の1人は死亡、もう1人も身体が麻痺する重症を負う経験から休職していたが、現場復帰。
しかしやる気は失われ、元々の辛辣な性格も拍車がかかったみたいで、殺人課内において煙たがられる存在に。
そこで特捜部Qと言う未解決の重大事件を専門に扱う新部門のリーダーになるのですが、態の良い左遷ですね。

最初は1人だけ。
せめてってことで派遣されたのはイスラム教徒のアサド。


が、アサドはやる気満々。
その熱に引っ張られるように調べ始めたのが、女性議員失綜事件。

物語は女性議員視点と、マーク視点が絡み合って進む。
女性議員は過去から現在へと語られる。

アサドの正体が分からなさ具合がちょうど良い。
何より、被害者の女性議員の真の意味での強さが描かれて、そこが好き。
ラストのまとめ方も良いと思う。






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最終更新日  2012年02月29日 20時16分08秒
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