筆の向くまま気の向くまま

筆の向くまま気の向くまま

PR

キーワードサーチ

▼キーワード検索

プロフィール

仏のよっちゃん2411

仏のよっちゃん2411

カレンダー

コメント新着

フリーページ

2021年03月21日
XML
カテゴリ: 川柳
今日は朝から雨、午後になって春の嵐となった。

そんなことを考えながら久しぶりに百人一首の本をめくってみた。
さぞ春の句は多いのだろうとパラパラとめくってみると・・・ない、
なかなか見当たらない。目につくのは圧倒的に秋の句である。
やっと見つけた春の句は超有名な紀友則の句。

久方の光のどけき春の日にしつ”こころなく花の散るらむ

古今集にある句で、これ以降桜が花の代表になったと言われている。
情景が目に浮かんでくる、

散るのかと嘆いた句である。
その裏には作者の桜を称賛する心がこめられている。

すでに桜を見ながら宴会をしているふとどきものが報道されているが
ひっそりと桜の咲く場所をみつけて一句作るのもコロナ禍のお花見
の一つの方法ではなかろうか。

マイボトル一合入れて山桜

人のいない山中なら存分に桜も酒も楽しめる

暇人のすきを狙って咲く桜

毎日咲くのをいまかいまかと待っている暇人のすきを
ついて雨の日に咲いちゃったりしてね
桜の勝ち暇人の負け。






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2021年03月21日 16時56分17秒
コメント(4) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: