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2026.03.12
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カテゴリ: 野球


『衝撃の大金星』

 本日もWBCの視聴できた試合を振り返っていきたいと思います。
今回はアメリカ対イタリア、メキシコを破って意気揚々と試合に臨んだアメリカですが、何とまさかの8-6でイタリアが勝利を収めるという大波乱の展開となりました(​ youtube ​)。

 アメリカの先発マクリーンは今季からNYMで先発ローテ定着への期待が掛かる有望右腕、初回は見事な投球を見せるも2回にこちらもCWSの若き正捕手候補ティールが外角高めという右投左打が最も得意とするコースの直球を振り抜き、レフトスタンドに飛び込む先制本塁打でイタリアが先制します。
尚も大谷2世として大学で驚異的な二刀流と評されたKCのガクリオンが死球で歩いた後、こちらも有望株であるCWSのアントナッチ(マイナー合算でOPS.842、スプリングトレーニングでは.308・2本塁打)が2ラン本塁打を放ち、昨季被本塁打4本だったマクリーンから1イニングだけで2発の一発攻勢で3点を先制します。
4回にアメリカ2番手のベテラン左腕ヤーブローから再びティールが四球で歩くと、続くガクリオンが弾丸ライナーでライトスタンドに運ぶ2ラン本塁打で突き放し、5回は併殺打かと思われた打球を投手のケラーがまさかの悪送球、更に十分止められそうなボールをスミスが弾いてしまって三塁走者が生還するなどミスで3得点をあげ、この3得点が決勝点となりました。

 一方アメリカは長年MLBでリリーフや先発など多岐に亘る活躍を見せてきたイタリア先発のロレンゼン(昨季はCWS、今季からCOLでプレーするので菅野と同僚になります。TEXでも先発として投げました)の前に打線が沈黙、4.2回を投げて無失点と最高の形で後続に託します。


 結果的にはもつれた展開となりましたが、やはり守備のミスが一番響いた格好でしょうか。
この3得点がなければアメリカの勝利だったはず、今大会ではミスとはいえないプレー含めて守備によって後の展開が大きく左右しています(ニカラグアの三塁ベース直撃、豪州のグラブを出してしまった事と遊撃手の悪送球、初回のアクーニャjrの微妙な当たりの三塁ゴロがファール判定)。
アメリカがまさかの敗北を喫した事によってアメリカの準々決勝進出は持ち越され、後に行われるメキシコ対イタリア戦の結果次第という驚きの展開となりました。
ただアメリカだけでなくメキシコもそうですが、少々イタリアを甘く見ていたのではないかな?と感じるところで、イタリアはパスカンティーノを筆頭に若き有望な選手が非常に多く、1番を打ったマーシーやティール、ガクリオン、アントナッチなど将来のMLBを背負う可能性のある打者が揃っており、4番にはSEAで打率3割・11本塁打・OPS.840と28歳で花開いたキャンゾーンもおり、十二分に手強い打線でした。
投手陣もリリーフはそこまで信頼の置ける投手がいるわけではないので若干不安定ではあるものの、それでもMLBで数多く投げている投手らを多く揃えており、イギリスやブラジルとは全く違うチームです。
結果論ではありますが、スクーバルはイギリス戦ではなくイタリア戦で投げさせるべきだったと思いますし、初戦のウェブもブラジル戦ではなくイタリア戦に回った方が良かったのではないでしょうか。
メキシコにしても実績十分なウォーカーをブラジル戦に回しており、何故か三つ巴候補のはずのイタリアに勝利をもぎ取る為の戦略を両国ともしていない事に関しては首を捻らざるを得ないかな?と思います。

 まさかのアメリカの敗戦によって混沌としてきました。
しかしながらアメリカのこれまでの戦いぶりを見ると、ドミニカ共和国やベネズエラとは違って意外とブラジルやイギリス相手に圧倒できていたわけではなく、寧ろ序盤は中々得点しきれずに打ちあぐねる展開が多かったように思います。
しかしながらこの両国はどうしても戦力が不足しており、良い投手が降板して後ろになればなるほど四死球連発や打ち込まれる事が多くなり、アメリカは3番手以降ぐらいの投手から大量得点するという展開が多かったように思います。
しかしながらイタリアの場合は上記の通り、勝ちパターンを担うとまではいかないものの、ある程度MLBでの実績のある投手が多く、両国のような展開にはならないまま結果的に2点差まで迫るも最後は最も信頼できるワイサートが控えていてしっかりと抑え込まれてしまいましたね。


しかしながら先発は実績十分のPHI一筋のノラが先発、昨季は不調でしたが万全ならばメキシコにとっては難敵になりそうです。
果たしてどういった展開となるか、注目ですね。

 また、イタリア国内の話ですが、この大金星をイタリアの有力紙が報じています(​ twitter ​、​ twitter ​)。
記事 ​、​ twitter ​)。
過去記事では「個人的にイタリア出身の選手が今年も少なく、多くがイタリア系アメリカ人選手になってしまった事が残念」とし、「果たしてこれがイタリア国内の人々に反響を得られるか」と書きました。
実際に前回のWBCでは準々決勝に進出してもイタリア国内で全く反応がなかったものの、今回は野球の本場であるアメリカに勝利を収めたという事が大きく、今回は取り上げられていますね。
また、今回は若い選手が多いのでイタリア系アメリカ人野球財団(IABF)とも繋がるのある選手が多かったのかな?と感じます(​ twitter ​)。
こちらはイタリア系ベネズエラ人ですが、イタリア代表監督を務める元NYYで捕手を務めたセルベリ監督がインタビューを受けていますね(​ twitter ​)。
そしてセルベリ監督は「いずれイタリア出身の選手達が多くロースターに連ねられるような野球大国にしたい」と語っており、大会終了後はイタリアへ赴き現地の選手達の育成についての議論を行うとの事で、懸念していた現地選手の育成にも本腰を入れていく事を再度確認出来て嬉しい限りです。

 最後にKCで32本塁打を放ったスラッガーで主将を担っているパスカンティーノはこちらの​ 記事 ​にて「野球の発展に全力を尽くす国の将来の地元選手達の道を切り拓くチャンス」とし、「イタリアで本気で野球文化を築きたい」と意気込みを語っています。
残念ながら気合が空回りしてしまって未だに無安打、実は主砲パスカンティーノ以外にも主力として期待される上位打線のマーシーやキャンゾーンといった打者の打率が共に1割台で今のところなく、ティールが欠場するのでメキシコ戦での奮起が待たれるところで、この日は出場しなかったもののMILの21歳の有望株であるフィッシャー(昨季マイナーでOPS.848)のスタメン出場もあるかもしれませんね(イギリス戦では1打席目に本塁打)。
恐らく失点率だとリリーフに不安がある上にメキシコ打線の破壊力を考えると、負けても4失点以内というのは厳しいように感じるだけに、若きイタリア系アメリカ人達の打棒でイタリア野球の未来を切り拓いて欲しいですね。





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最終更新日  2026.03.12 00:41:31
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Re:WBC アメリカ対イタリア編(03/12)  
聖書預言 さん
神の御子イエス・キリストを信じる者は永遠の命を得ます。イエスを信じてください。『JDファラグ聖書預言』でネット検索すれば、患難前携挙、エゼキエル戦争、世界統一政府などについて、聖書的視点から理解できます。一つ一つの動画に字幕版と吹替版があります。 (2026.03.12 00:51:35)

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