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『本領発揮』 今回はチェコの野球について見ていきたいと思います。まずは巨人と育成契約を交わしたマレク・フルプ外野手、現在はフェニックスリーグに参加して出場していますが、何とソフトバンクの大津から一発を放ちました(twitter)。WBCにて千葉ロッテの佐々木朗希からも二塁打を放ちましたが、大津は今季先発投手として19試合に登板して7勝・防御率2.87の好成績を残した右腕です。実力のある投手から長打を量産できているのは素晴らしいですね。そしてこの日、フェニックスリーグで2本目となる一発を放っています(twitter)。また、守備でもファイプレーを披露(twitter)、元々守備でもセンターを守れる程の選手なので、セ・リーグのライバル球団ではあるものの来季が非常に楽しみですね。 そしてもう一人チェコの有望株として注目されているミハル・シンデルカ外野手、18歳ながらも今季エクストラリーガでOPS.998を記録した選手ですが、来年からはアメリカの大学へ進学する事が決まったとの事です(twitter)。ここでしっかりと結果を残してMLBドラフトに指名される事を期待したいですね。 チェコには他にもゼレンカという選手も注目されており、MLBドラフトにて指名はされなかったものの、パディサック投手がWBC中国戦でも好投を収めた上に年齢もまだ若く、侍ジャパンとの親善試合でも先発登板が決まっているそうなので楽しみですね。このようにチェコには若い有望株が目白押しであり、できればNPBももっと欧州に目を向けて若い選手を育成契約で獲得しても良いのではないでしょうか?近年、3Aから選手を獲得するにしても年俸が高騰しており、そしてその選手らがNPBに来日しても成績がイマイチな選手が多い状況となっています。だったら欧州の若い選手を獲得して育成した方が契約も安価なのではないでしょうか?現在、台湾の10代の有望な投手を各球団が獲得し始めていますが、是非ともチェコのような国にも目を向けてほしいなと思います。 『余談』 チェコとスイスの親善試合まで後3日となっています(twitter)。チェコの打者がバウアー相手にどこまで対応できるか注目ですね。ちなみにチケットですが、日曜日の試合は完売との事で、国際大会ではしっかりと観客が入るようになりつつありますね(twitter)。後は国内リーグの試合でも集客に成功して徐々に規模を広げていく事が出来ればなと思います。【ふるさと納税】石窯焼きピザ 4枚セット 2種類 佐賀牛 佐賀牛ハッシュドビーフ モッツァレラチーズ ハッシュドビーフ デミグラスソース シュレッドチーズ セット 食べ比べ ピザ pizza ひのでや 佐賀県 鹿島市 冷凍 送料無料 D-156
2024.10.16
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『名誉ある選出』 今回はプレミア12について少しだけ見ていきたいと思います。広島からは坂倉や小園の2名が選出(公式サイト)…と言いたいところですが何ともう一人、ドミニカ共和国代表としてコルニエル投手が選出されました(twitter)。プレミア12の組み合わせはこちらのサイトからご覧いただければ分かるかと思いますが、日本とドミニカ共和国は同じグループBに入っているので11月18日に激突します。 既にロースターが発表されている国があるのですが、今年は代表を常設したメキシコやドミニカ共和国もベネズエラもプエルトリコもMLB40人枠外の選手ではあるものの、これまでと違って一筋縄ではいかないメンバーが選出されています(ウインターリーグの都合上、あまり良い選手を呼べていなかった事情もあります)。そしてキューバはNPB所属の選手達も名を連ねており、こちらも非常に面白いですね。他に豪州もロースターが発表されていますが、今年のMLBドラフト全体1巡目指名をうけたトラビス・バザナが選出されており、こちらも注目です。 コルニエルは日本の対戦相手となりますが、坂倉・小園対コルニエルが果たして実現するでしょうか?CSや日本シリーズだけでなく、プレミア12も楽しみですね。 「追記」 ちなみにドミニカ共和国野球連盟のtwitterにて選出された選手が一人ずつ紹介されており、中々格好良いので是非ご覧ください^^;。元阪神ロハスも選出されています(twitter)。
2024.10.15
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『ファンと現場の認識に乖離』 それでは引き続き、ドラフトについて考えていきたいと思います。今回は最後に6巡目の指名について考えていきたいと思います。 まず6巡目指名ですが、現時点では第一次戦力外通告は3名のみ、野村の引退を含めても空きができたのは4枠のみとなっています。外国人選手に関しては恐らくハッチは退団となりそうな見込みで、レイノルズとシャイナーは既に退団となりましたが、ここに関しては新外国人選手を獲得する事が見込まれるでしょう。更に前回記事でも触れましたが、「あの投手」の復帰があり得る状況となってきたので選手枠を1つ空けておく必要性も出てきました。なので6巡目指名はせずにそのまま選択終了となる可能性が高いのではないかな?と考えます。ただし、今回は6巡目指名を行うのなら?という話で進めていきたいと思います。 まず前回の記事では早稲田大学の山縣内野手を予想させていただきました。実は広島の6巡目以降の指名傾向は「パンチ力はないが身体能力のある野手」、「全く動けないわけではないが基本打撃専門の右打ち大型野手」、「左腕投手」の大体3択となっているのです。例を挙げますと、1項目に該当するのは羽月(7巡目)や矢野、久保(7巡目)らが該当し、2項目は多田(7巡目)、青木(7巡目)、正隨、末包、高木(7巡目)らが該当し、3項目は飯田、仲尾次、玉村、長谷部らが該当します。前回は渡部を予想していたので山縣を入れましたが、宗山となったのですから当然6巡目指名は変わってくるものと思われます(私の予想としては「選択終了」ですが^^;)。ではこの3択の中からどの項目を採用するのか?と考えますと、「打撃専門野手」が採用されるのではないかな?と考えます。 それではこの順位で指名が可能ではないかな?という野手を挙げてみますと、まず候補となってくるのは日本経済大学の林冠臣外野手、台湾からの留学生で195センチの超大型野手で今春は4本塁打、今秋ではまだ0本塁打なものの現時点で打率.500以上をマークしています。今年は指名打者としての出場が多いものの、下級生時はセンターとしても出場しており、まあレフトかライト辺りで考えても良いのではないかな?と思います(2巡目でセンターを指名した前提です)。他に候補となりそうなのが福岡工業大学の誉田捕手、昨春4本塁打、今春5本塁打、今秋2本塁打と本塁打を量産しているスラッガーで、今春は何と三冠王に輝いています。今のところ名前が挙がってきていませんが、これだけの打撃成績を残している選手がこの順位で残っているのかは怪しいのと、ギリギリ大型(180センチ)に足りない178センチですが…。また、地元出身となると東海理化の門叶外野手、他では富士大学の渡辺捕手、慶応大学の清原内野手辺りも指名候補となってくるかもしれませんね。また、左右にこだわらないならば金沢学院大学の井上外野手が大学通算14本塁打で通算打率は.400と圧倒的です。他では日大鶴ケ丘の小針一塁・外野手も候補となりそうで、こちらは足も速い選手のようですが、どちらかと言えば育成ドラフトで指名したい選手かもしれません。最後に本当の隠し玉?のような存在としてはノースカロライナ大学A&T州大学の左の強打者である根岸辰昇内野手をNPB複数球団がリストアップしていると報じられていました。今季はD1でプレーして51試合出場で打率.371・8本塁打・OPSは日本人打者最高の1.064を記録しました。ポジションは一塁ですが、外野手も兼任しているのでセンターを確保した前提ならば面白い存在かもしれません。ちなみに慶応高校出身というところも追い風?かもしれませんね。 ただし、一応名前は挙げてみましたが個人的に6巡目指名は行われない可能性が高いのではないかな?と思います。ファンは「右の長距離打者が欲しい」と話すものの、球団側からしてみれば末包、内田、仲田と既に3名続けて指名しています。更にドミニカアカデミーから23歳のロベルト外野手が順調そうでパワーは勿論の事、身体能力も高そうである事も窺えます(動画)。もう一人のラミレスも右打者でパワーも十分ある打者です。そして新外国人打者は右打者2名を獲得する事が予想されるだけに、そう考えると球団からしてみれば結構右の長距離砲は獲得しているという認識なのかもしれません。また、個人的には寧ろ左の長距離砲の方が不足しているのでは?と思います。小園や中村貴らがどうも当てるだけの打撃に終始してしまっており、林は正直厳しいと言わざるを得ず、清水はまだ時間がかかりそうで、そうなると佐藤や田村ぐらいしかいませんが、佐藤や田村も長距離というよりは二塁打量産タイプだと思われます。ファンは「右打ちのスラッガーが欲しい」という事で西川や渡部を熱望していたものの、球団はそう考えていないのかも?しれませんね。 「余談」 さすがに長すぎたので育成指名については簡単にまとめたいと思います。育成ではほぼ毎年高校生左腕を指名しており、広島ではお馴染みの敦賀気比の竹下投手が巧打者としても評判の左腕投手であり、育成での指名があるかもしれませんね。長々と書いてきて今更ですが、6巡目あったとしても「打撃専門選手」ではなく「左腕投手」が採用されたら申し訳ありません^^;。というのも東海大静岡の150キロを越す左腕の宮原投手に6球団調査書が来ているそうですが、そのうちの1球団が広島との事です。これにてドラフト予想は最後にしたいと思います。お試しセット 送料無料 和菓子 きんつば どら焼き 特別セット 北陸石川のお菓子 味路庵(あじろあん)
2024.10.15
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『3巡目と同じく』 それでは引き続き、広島のドラフトについて考えていきたいと思います。今回は4巡目と5巡目について考えていきたいと思います。まず4巡目ですが、前回の記事の通り2016年以降は高校生野手を指名しています。そしてこちらも白武スカウト部長が過去に「右打ちの二遊間内野手」に言及していた事もあり、ここでは高校生の右打ち二遊間内野手を指名するのではないかな?と思われます。ただ現状では二俣や前川など右打ち二遊間内野手はいるものの、どちらかと言えば左打ちの高校生二遊間内野手がおらず、案外左打者なのかも?と考えていました。ただ宗山の入札を公言した事もあり、だったら従来通り高校生の右打ち二遊間内野手ではないかと思われます。個人的には以前から書いていますが、中央学院の颯佐心汰内野手は身長175センチで右打者ながらも4.0秒代で一塁を駆け抜ける超俊足に投手としてもプレーする超強肩の持ち主、それでいて今年の夏予選は2本塁打を記録するなどパンチ力もあり、この選手は正に広島の好みではないでしょうか。ちなみに高山スカウトが金沢高校の斉藤を高評価していながらも何故この選手の方が広島の好みだと考えて以前からずっと4巡目予想しているか?と問われると、実は広島の二遊間内野手の身長は大体が175センチ前後が多く、恐らく意図的に考えて指名しているものと思われます。加えて身体能力且つパンチ力の持ち主なだけに、如何にも広島好みの選手だと考えています。 続いて5巡目ですが、こちらは投手を指名する傾向にありますが、高校・大学・社会人とどのカテゴリを指名するかはランダムです。ただ昨年に大卒投手を大量に指名しており、今季は投手が良い投球をしていても起用する機会がなかったという事情もあるだけに、個人的には高校生投手ではないかな?と思います。3巡目では先発候補として順調に伸びる期待ができる投手だったのに対し、個人的には少々荒削りながらも伸びしろ十分の投手ではないかと思われます。個人的には調査書を提出したことが判明した知徳の小船投手や千葉学芸の菊地ハルン投手らが候補として挙がるのではないでしょうか。共にそれぞれ身長が198センチ、200センチと何と200センチに迫る超大型投手で、広島にはアドゥワや赤塚といった超大型投手らが5巡目で指名されているだけに、しかも今年は同じような185センチ以上の大型投手が非常に多いので5巡目指名があるのかな?と考えています。 4巡目と5巡目は例年の傾向ならば高校生打者、投手ですが、個人的には過去の発言と昨年のドラフト指名や今年のドラフト候補の特徴を踏まえて高校生右打ち二遊間内野手と高校生の大型投手と予想させていただきました。最後は6巡目指名と大砲、余裕があれば育成枠での指名がありうる選手らを取り上げてドラフト予想を終了したいと思います。長々と続けてきましたが、もうしばらくお付き合い願えればと思います。 『余談』 なぜ5巡目は高校生投手と予想したのか、それは昨年のドラフト結果は勿論ですが、もう一つ大きな理由として挙げられるのが、プレーオフ進出は絶望的だとされながらも快進撃を見せ、今年まさかのLDSまで出場したDETに在籍している「あの投手」の復帰があるかもしれない?という思いもあります。来季はどこでプレーするのかは不透明ですが、「最後は広島で」という思いは届くでしょうか?野球太郎No.052 2024ドラフト直前大特集号 (バンブームック) [ ナックルボールスタジアム ]
2024.10.14
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『去年の宿題』 本日も引き続き、ドラフトについて見ていきたいと思います(1巡目は宗山を公言、2巡目の指名予想は過去記事をご覧いただければと思います)。まずはドラフト3巡目指名について考えていきたいと思いますが、ここで重要なのは近年の広島のドラフト展開(過去記事)の傾向にあります。以前からドラフトの記事の度にちょくちょく書いてきていますが、近年の広島は2016年から4巡目にほぼ高校生野手(上位指名を予想していて縁がないと思っていた小林が残っていたので指名)、2016年以降は5巡目に投手を指名しています(唯一例外が2019年の石原、ただし6巡目に玉村を指名)。なので4巡目と5巡目は高校生野手、投手だと考えていて良いと思います。つまり3巡目に野手だとすれば4巡目が高校生野手だと推測できるので4人連続野手を指名する事となり、さすがにそれはないかな?と思います。 ここで考えられるのは昨年に「将来的に先発のできる高校生投手」と言及しておきながら指名がなかった点が挙げられます。実は一昨年も「一、三塁の大砲もいない」と言及し、結果的に内田を三塁手として獲得したものの一塁の大砲は指名がなく、翌年に仲田を指名しています。なので今回も昨年やり残した高校生投手の指名が考えられるのではないでしょうか。そして荒削りな素材型というよりは技術的にもまとまってすんなりと育ってくれるタイプの投手を指名してくるのではないかな?と思います。 まず候補となってくるのは広陵の高尾投手や作新学院の小川投手、佐伯鶴城の狩生投手らが挙げられるのではないでしょうか。特に小川は184センチと身長もある上に高山スカウトが「打者との駆け引きができる。制球良く、ボールのキレも良い」と絶賛しています。そして最も広島好みではないかと思うのが狩生、186センチの長身で手足が長く、更に森下を育てた監督の下で指導を受けた事で投球フォームが森下と似ているそうです。ただし、狩生は他球団も高評価をつけており、逆ウェーバーとなるので3巡目では厳しい可能性もあるでしょうか。 結論ですが、田村スカウト部長が「上位候補という形にはならないと思う」というコメントをしていたので高校生は3巡目以降からという事になるのかな?と思います。そして4人連続野手は考えにくい、という事で高校生投手という事になるのではないかな?と予想させていただきました。次回は「4巡目、5巡目」、最後に「6巡目と大砲候補」について考えていきたいと思います。超早割 お歳暮 2024 銀座千疋屋 銀座 ガトーセレクション 6種類 計15個 SK2435 バウムクーヘン フルーツサンド フルーツクーヘン 千疋屋 スイーツ 洋菓子 送料無料 個包装 常温 お取り寄せ お茶請け お茶菓子 お供え 御歳暮 ハロウィン
2024.10.14
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『センター候補を確保へ』 それでは引き続き、ドラフトについて考えていきたいと思います。今回は外れ1巡目や2巡目の指名について考えていきたいと思います。 まず外れ1巡目ですが、こちらは以前の記事でも触れましたが、ポスト秋山として富士大学の麦谷外野手に入札するのではないかな?と思います。俊足強肩強打の左打の外野手で、近藤スカウトが「身体能力が高くて打って良し、走って良し。逆方向にも一発を打てて常廣からも大学時代に一発を放っている」と絶賛しています。今秋では3本塁打15盗塁と大暴れ、通算でも9本塁打とコンスタントに一発を打ち、5度の盗塁王に輝くなど如何にも広島好みの選手ですね。広島は身体能力の高さに加えてパンチ力を上位指名の選手には求めるだけに、麦谷はそれに応える人材だと思います。仮に麦谷が2巡目の段階でも残っていた場合は2巡目指名が濃厚ですが、個人的には1巡目で消えてしまう可能性が高いのかな?と思います。 外れ1巡目は麦谷と予想しましたが、続いては2巡目はどういった指名が考えられるかを考えてみたいと思います。まず除外されるのは高校生の上位候補、以前に高校生に重点を置いたスカウト会議にて田村スカウト部長が「上位候補って形にはならない」といったコメントをしており、高校生を上位指名する事はないのかな?と感じ、そうなってくると大分的が絞られてくるのではないでしょうか。個人的な予想としては秋山が高齢になっているだけに、センター候補を確保する可能性が考えられるのかな?と思います。 まず第一候補として挙がるのが立命館大学の竹内外野手、173センチの小柄ながらフルスイングが魅力の左打者で、守備の評価も上々で鞘師スカウトも高評価しています。第二候補としては法政大学の中津外野手、こちらは180センチの左打者で、遊撃手としても出場していた選手です。今春、今秋の合算で4本塁打を記録し、足でも合算で13盗塁を記録しており、こちらも広島のスカウトが好みそうな選手ですね。いずれもセンターを守っており、ポスト秋山として上位指名する可能性が高いのではないでしょうか。 今年は最終的に4位で終わってしまい、3巡目は逆ウェーバーという事で指名順位が遅い方へと回ってしまいました。ですので確実にセンターを守れる有力候補を確保してくるのではないかな?と考えています。優先順位としては広島スカウトの好みの順番で麦谷、竹内、中津となっているのではないかな?と考えています。九里の去就次第では即戦力投手の確保も考えましたが、こちらは若い投手に楽しみな存在が多い点に加え、来年のドラフトは大学生に魅力ある投手が豊富という点、RCC特集にてキーワードが野手と放送されていたので野手を優先するかな?と考えました。個人的には今年は「ポスト菊池」と「ポスト秋山」の確保が最優先課題のドラフトであると広島のスカウト陣は考えているのではないでしょうか。大砲候補よりもこちらを優先したという事なのかな?と感じています。次回は3巡目以降のドラフトについて考えてみたいなと思います。ドラフトの話ばかりになりますが、もうしばらくお付き合い願えればと思います^^;。お歳暮/ クリームサンド 12個入/ レーズンサンド 御歳暮 焼き菓子 菓子折り 粗品 ギフト お菓子 洋菓子 スイーツ 内祝 御礼 御祝 返礼 御挨拶 個包装 詰め合わせ あす楽 送料無料
2024.10.13
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『勝算は?』 前回に引き続き、広島のドラフトについて見ていきたいと思います。広島は宗山内野手を公言しましたが、それではどれだけの数が宗山の入札してくるのかを考えてみたいと思います。 早速予想させていただきますと、入札する可能性があるかな?と思われるのが阪神、日本ハム、千葉ロッテ、西武の4球団かと思われます。他の球団ですが、セ・リーグが見ていくと巨人は菅野のMLB挑戦という事で投手が有力、横浜は森が定着しつつあり、今永とバウアーの穴が埋まらなかったという事もあって投手かな?と予想、残る中日とヤクルトは現場即戦力投手を要望との事でやはり投手ではないかと思われます。そしてパ・リーグですが、ソフトバンクは優勝を果たすと将来性を重視した指名を展開してくる傾向にあり、遊撃手でも花咲徳栄の石塚内野手や金沢高校の斉藤内野手の方に入札する可能性があり、特に斉藤は今宮のような超身体能力の持ち主なのでポスト今宮ならば彼が相応しいのではないでしょうか?そして楽天は先発投手がやや不足している点や長打を打てる打者の不足という状況、オリックスも同様で西川か渡部に行く可能性が高いのではないでしょうか。 予想として広島を含めると最大5球団競合する可能性があり、当たりくじを引く可能性は非常に低いかな?と思われます。ただポジティブ?な話をしますと、入札する可能性のある球団の中で極めて高い確率で宗山に入札するであろう球団は日本ハムぐらいではないかな?と考えています。まず阪神は中野や木浪の成績不振という事もあって宗山の可能性がありえますが、左腕不足という事やせっかく地元出身の有力左腕である金丸がいるのにスルーするか?という点、昨年に二遊間内野手を2名指名した事などを考えると、確実とまでは言えないと思います。 そして日本ハムは来年優勝するチャンスがありますが、その中で最もウィークポイントと言えるのはやはり二遊間だろうと感じるだけに、ここはほぼ間違いなく宗山の入札がありそうです。 千葉ロッテや西武に関してはそれぞれ二遊間の弱さや次世代の二遊間候補が不足気味という事で宗山入札の可能性があるかと思いますが、同時に長打力不足もあるので西川や渡部に入札する可能性もあるので絶対とまでは言い切れないのかな?と思います。特に西武は最下位なので2巡目指名も早いので宗山以外の大学二遊間内野手を確保する事も可能(浦田、庄子内野手らなど)なので1巡目は長距離砲に行く可能性の方が高いのではないか?と思います。千葉ロッテも友杉と小川にかなり打席機会を与えたので育てる?事を優先する可能性が高いのかな?とも思えます。 なので現実的には2(広島・日本ハム)か3球団(広島・阪神・日本ハム)の可能性が高いのかな?と感じます。次回は外れ1巡目や2巡目以降の選手について改めて考えてみたいと思います。エントリーでさらにP10倍!送料無料 スイーツ 内祝い お菓子 個包装 出産内祝い お返し 井桁堂 自家挽きアーモンドのガトーセレクション(8個) 洋菓子 お菓子 詰め合わせ 結婚祝い 引越し お祝い 写真入り メッセージカード無料 名入れ gws お歳暮 七五三
2024.10.13
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『冬も野球を』 今回はジャパンウインターリーグ(JWL)について少し触れていきたいと思います。今回で3回目となるJWLですが、何とDAZNで独占ライブ無料配信が行われる事が決定しました(twitter)。以前からもライブ配信はされていましたが、DAZNという日本でも広く知れ渡っている媒体で宣伝してもらう事で多くの人の注目を集められるのではないでしょうか。 その前にJWLとは何かを簡単に説明しますとトライアウトの場であり、各国のリーグへの入団を目指す選手達が各チームに分配されてリーグ戦を行い、各国のスカウトらがデータを見て興味のある選手を獲得する形となっています(公式サイト)。実際に独立リーグへの入団が決まって選手らもおり、出身国もオーストリアやハンガリー、アルゼンチンなどあまり馴染みのない国から参加している選手らもいます。ただし、2回目からはトライアウトリーグの他にもアドバンスリーグという部門が創設され、こちらは既に様々なリーグに所属している選手らが参加してレベルアップを図る事を目的としています(記事)。 そして今回からは日本各地域の独立リーグの他に西武や楽天がJWLに選手を派遣する事が決定しただけでなく、台湾プロ野球の統一ライオンズ、更に中国野球協会のLA五輪出場を目指す為に立ち上がった希望の星チームらの参加も決定しました(記事)。特に中国やプロ化を目指しており、国際大会はそう何度も行われるわけではない上に台湾開催の場合は出場しないといった事もあるだけに、こういったレベルアップの場は大変貴重となるのではないでしょうか。 個人的にはできれば欧州各国のリーグに所属する若い選手や佐賀インドネシアドリームが創設された事もあり、できればインドネシアやフィリピンなど東南アジアの選手らの参加も将来的にはできればなと思います。欧州からは遠いですが、東南アジアならば比較的近いですし、東南アジアでは国内リーグといったものがフィリピン以外にはなく、佐賀インドネシアドリームズ1球団だけでは中々レベルアップの機会も限定されてしまいます。ですのでこういったウインターリーグの規模が今後拡大していければ野球の普及や裾野拡大へのきっかけとなるのではないでしょうか。
2024.10.12
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『主観が正しかった…』 本日は広島のドラフトについて見ていきたいと思います。広島は11日に行われたスカウト会議にて明治大学の宗山内野手を1巡目入札する事を決定して公言しました(記事)。スカウト会議後に田村スカウト部長が取材に応じて「打撃、走塁、守備の全てが高レベル。将来の主軸選手になってくれる」と期待を寄せるコメントを残しました。ところで白武スカウト部長が統括部長と役職が上なのに田村スカウト部長が取材に応じているようですが、これは何か意図があるのでしょうか昨年ドラフト候補を貶しすぎて他の人に任せる事になったとか^^;? 個人的には随分前の段階で渡部を1巡目予想としたので変更しませんでしたが、正直なところ以前の記事(1、2)にてやはり渡部外野手に対する熱量がかなり低い印象だったのに対し、宗山についての尾形スカウトは相当なものだったので「宗山なんじゃないかな?」と考えていました^^;。どう考えても鞘師スカウトは渡部よりも金丸投手にご執心で、「僕が関西地区を担当するようになって間違いなく一番で、横浜の東より上」と大絶賛しており、逆に渡部に関しては前回のスカウト会議についての取材にて「中長距離ぐらいかな?」という何ともあっさりしたコメントで、やはり5、6月ぐらいに感じていた「熱心さを感じない」というのは本当だったみたいですね。 個人的な予想としては渡部を挙げていましたが、以前の記事でも触れた通り希望としては金丸投手を希望していましたが、野手ならば宗山が良いと思っていました。巷では「西川や渡部と比べて長打力が…」という声があるものの、実は現時点で既に大学通算10本塁打と二桁本塁打を記録している打者です。そして個別記事でも触れましたが、個人的には守備よりも打撃の方に魅力がある選手だと考えており、矢野がいるので遊撃手かは分かりませんが、「二塁や三塁を守る前田智徳」になれる選手だと考えているので獲得できる事を祈りたいと思います。次回は他球団の指名予想をして宗山獲得の確立を考えていきたいと思います。丸三老舗 常陸風土記 6個入【天皇陛下御献上菓】[ハロウィン 個包装 和菓子 羊羹 餅入り あんこ ギフト スイーツ 内祝い お祝い お礼 お返し プレゼント 高級 お取り寄せ 茨城 鹿嶋 鹿島 お土産 お菓子 お茶請け お供え 御供 送料無料]【楽ギフ_のし】
2024.10.12
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『注目度上昇中』 今回は現在プレーオフに突入したMLBについて見ていきたいと思います。ワイルドカードシリーズや地区シリーズは激戦となっていますが視聴率なども好調のようで、こちらの方のtwitterにて詳細な情報が掲載されています(twitter)。以前にも取り上げましたが、韓国プロ野球(KBO)やメキシカンリーグ(LMB)ではSNSを積極的に活用した事もあって大幅な観客動員数増加やSNSでのフォロワー数増加などもあり、特にLMBでは劇的な収益向上へと繋がっています。どうも野球というスポーツの競技性が今のSNS世代と相性が良いようで、野球は常に選手が動いているわけではなく間があるスポーツです。それによって場面毎の切り取りがしやすいという利点や1選手にスポットを当てやすいという利点などが挙げられるでしょうか。今の世代は映画ですら長いので見続ける事が苦痛という意見があり、試合時間の長い野球は相性が悪いのかと思いましたが、ピッチクロックの導入や上記の理由に加え、映画やサッカーやバスケなどとは違って目を離してしまうと大きく動いてしまうので常に集中して見ていなければならないという事もなく、逆に今の世代と相性が良いスポーツなのかもしれませんね。この辺りの利点を活かして欲しいところで、今現在欧州や来月アラブクラシックが開催される中東、佐賀インドネシアドリームズが誕生した東南アジアなどにも単に「野球の普及」だけではなく、「野球観戦の仕方・楽しみ方」を伝える事も大事なのかな?と思います。 話をMLBに戻しますと、NYMが東地区3位から同地区1、2位のPHIやATLを破ってリーグ優勝決定シリーズに駒を進めました(twitter、twitter)。昨季はワイルドカードから勝ち上がってきたTEXとARIのワールドシリーズとなりましたが、アドバンテージがないMLBではワイルドカードから勝ち上がって勢い付いたチームの方が有利なのでしょうか?最後にリンドアの満塁本塁打ですが、昨日の田村の打撃フォームについて大谷翔平や松井秀喜氏の打撃フォームを比較し、彼ら2人と比べてみても田村はテイクバックに無駄な動作が多すぎる事を書かせていただきました。今回リンドアの打撃フォームを掲載させていただきましたが、やはりリンドアも無駄な動作がなく非常にスムーズな打撃フォームですよね。ちなみにこちらはアーロン・ジャッジの打撃フォーム(動画)ですが、やはりシンプルですよね。個人的に田村よりも仲田の方に注目している最大の理由はここにあり、仲田は非常にシンプルな打撃フォームでやっていけるのではないかな?と思うからですね。 最後にアメリカンリーグですが、NYYがリーグ優勝決定シリーズに王手をかけており、ひょっとするとワールドシリーズがまさかのサブウェイシリーズとなるのかも!?しれません。日本人の多くの方は勿論大谷が在籍しているLAD(SDやNYMのファンの方、申し訳ありません^^;)がワールドシリーズに進んで欲しいと思うかもしれませんが、これはこれで面白いかも?しれませんね。ただSDには元日本ハムダルビッシュや元楽天松井、元阪神スアレスなどがいるだけに、SDが進んでも日本のプロ野球しか馴染みのない人でも楽しめるのではないでしょうか。ちなみに私はブレイシアがいるので勿論LADを応援しています^^;。
2024.10.11
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『仲田侑仁』 引き続き広島の選手を見ていきたいと思います。タイトルを変更して「期待の若手選手」に的を絞って取り上げてみたいと思います(最終戦での新井監督のスピーチを聞いて^^;)。今回取り上げてみたいのは仲田内野手、最終戦では4番一塁手に抜擢されてプロ初ヒットを記録するなど有終の美を飾りました。 早速2軍での成績を見ていきますと、54試合に出場して.193・0本塁打・37三振・7四球と高卒1年目という事もあり、芳しい成績は残せませんでした。ただ数字上では確かに芳しい成績ではなかったものの、実は個人的に一番期待している打者が仲田だったりします^^;。実際に仲田の打撃フォーム(1、2、3、4)を見ていますと、足を上げた際に少しだけバットを投手側に傾けた後は余計な動作なくすっとバットを引き、足を踏み込んだ際には前肩を内側に捻っている事もなく、バットもスムーズに出てくるなどかなりシンプルで癖のない打撃フォームをしているなと感じさせられます。比較して申し訳ないですが、内田も初ヒットを打っていますが、仲田の打撃フォームと内田の打撃フォームを見てみると一目瞭然ではないかな?と思います。また、変化球に泳がされながらもしっかりと前足で踏ん張ってしっかりと叩く事が出来ている打撃が複数確認でき、高卒1年目の選手にしてはかなり技術的な完成度は高めの選手なのではないかな?と思います。 今季は春季キャンプ時には故障で出遅れなどがあり、シーズンでもプロの球に慣れる事に苦労した1年目だったのではないかな?と思います。上記の通り、打撃成績自体は厳しい結果となりましたが、個人的には来季大きな期待がかかる田村や佐藤よりも仲田を注目して見てみて欲しいなと思います。【ふるさと納税】石窯焼きピザ 4枚セット 2種類 佐賀牛 佐賀牛ハッシュドビーフ モッツァレラチーズ ハッシュドビーフ デミグラスソース シュレッドチーズ セット 食べ比べ ピザ pizza ひのでや 佐賀県 鹿島市 冷凍 送料無料 D-156
2024.10.11
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『田村俊介』 今回からは例年通り広島の選手を見ていきたいと思います。最初は若手の中で最も有望株と目されている田村から始めたいと思います。侍ジャパン井端監督からも注目されて代表にも召集され、オープン戦では3本塁打を記録して開幕スタメンを勝ち取りましたが、殆どを2軍で過ごしました。 今季の1軍出場は主に春先と終盤のみの37試合出場のみに留まり、打率は.198と寂しい成績となりました。それでも2軍は64試合に出場、打率.280・5本塁打・OPS.754と投高打低のウエスタンリーグでは好成績を残しました。何よりも昨季に比べて四球数が増えており、昨季僅か59試合出場で8四球しかなかった四球数が21と大幅に増えており、BB/Kは21四球/42三振(.500)と昨季の8四球/48三振(.167)から大幅に改善されました。1年目が惨憺たる打撃内容からスタートしたのを考えると、それほどまでに低水準だった選手がここまで持ち直す事ができたのは奇跡?と言えるのではないでしょうか。そして長打力は昨季IsoP.109でしたが、今季は.131と上昇しており、全ての項目で昨季を上回りました。 侍JAPANにも召集されたのでハードルが上がり過ぎましたが、順調なステップは踏めているのではないかな?と思います。ただ一つ気になる点として挙がるのが長打、再昇格後は二塁打1本しか長打がなく、これに関しては明確にオープン戦や春先の方が長打を打てていたように思います。その唯一の二塁打が決勝タイムリー二塁打(動画)ですが、真ん中少しだけ外寄り高めという打球を思い切りかち上げるには絶好球ともいえる球が来たのですが、ライナー性の打球となっている上に打ち方も強打者の形ではありません。また、最終戦のタイムリー(動画)もそうですが、正直ここまで崩れる格好で打たねばならない球ではないはずです。そんな中で本日掲載された中村貴浩に関する記事にて「打率を上げないと起用してもらえないので…」といったコメントが掲載されており個人的には嫌な予感がしています。小園も結局ミート重視のスタイルにした事で持ち味のパンチ力が影を潜めてしまい、三塁守備も拙いので正直レギュラー選手としては非常に物足りない選手になってしまいました。同じ轍を踏んでは欲しくないのですが…。 最後に打撃フォームで気になるのはやはり上げた足を踏み込むまでに動作が多すぎる点や踏み込んだ際に極端に体勢が「く」の字になりすぎているのでは?という点(何やら腹パンでも食らったか?と言わんばかり)が挙がります。少々比較するのは酷かもしれませんが、同じ左打者の大谷翔平(動画)や松井秀喜氏(動画)と比較してみると、彼ら2人は足を踏み込むまでの動作はバットをすっと引くだけで余計な動作は一切ないですし、踏み込んだ際の体勢も極端な「く」の字になっていません。基本的に良い打者は大体打撃フォームがシンプルな印象なだけに、この辺りが改善されてくると良くなってくるのかな?と思います。個人的には田村の足の踏み込みの感じですと、松井秀喜氏に近いのかな?という印象なので、松井秀喜氏を参考にしながら寄せていくのも良いのかも?しれませんね。ひととえ Hitotoe キュートセレクション【中島大祥堂 可愛い お菓子 Danke 洋菓子 ケーキ クッキー スイーツ かわいい おしゃれ 個包装 個別包装 職場 詰め合わせ ギフト 出産内祝 結婚内祝 菓子折り 差し入れ ご挨拶 人気 おすすめ】
2024.10.10
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『2ヶ国が初参加』 今回は西アジア地域・インド亜大陸を対象としたプロ野球リーグであるbaseball unitedについて見ていきたいと思います。baseball unitedの公式サイトによりますと、来月開催されるアラブクラシックに参加する為、エミレーツ・クリケット委員会とbaseball unitedチームらが協力してUAE代表のチーム編成を行う事を発表しました。そしてアラブクラシックはドバイに建設される新球場で開催される事も判明していますね。UAEに加えてサウジアラビアは初めて野球の国際大会に出場する事になります。 カシュ・シェイクCEOは「この地域で野球を発展させていくにはやはり代表チームの発足や強化が重要」と話しており、今後野球に関するトレーニングを実施して代表チームの強化に取り組んでいく事も話しています。サウジアラビアもですが、UAEもユースではドバイカップなどで出場していますが、シニアレベルでの国際大会出場は初の事なので果たしてどのようなチーム編成になるのか楽しみですね。現在、中東情勢は不安定で治安が少々心配ですが、ようやく本格始動するので楽しみですね。できれば来年名古屋で行われるアジア競技大会にも是非この地域の国も野球代表を派遣して参加して欲しいなと思います。野球太郎No.052 2024ドラフト直前大特集号 (バンブームック) [ ナックルボールスタジアム ]
2024.10.09
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『戦力外通告の発表』 本日は広島の情報について触れていきたいと思います。この日、広島は岡田、戸根ら2投手、曽根内野手、育成の新家、坂田、藤井ら3投手に対して戦力外通告をしたと発表しました。個人的に意外だったのは岡田、支配下登録したばかりな上に渡部外野手が大阪商業大学なので少々気を遣うのではないかな?と思いましたが戦力外通告という形になりましたね。かつてのドラフト1巡目選手をドラフト直前のタイミングで戦力外にしたという事はやはり渡部ではないのかも?しれませんね。まあ球団は何らかのポストを用意したものの、本人が現役続行の意思を示したという可能性もなくはないですが、やはりドラフト1巡目選手を戦力外通告したばかりで同大学から1巡目入札するというのは少々気が引ける感じがしなくもないですが…。個人的にはスカウトのコメントや新情報が出てくる度に「渡部ではなく、宗山内野手なのかも?」と思うようになりつつあります^^;。 ただ仮に宗山を1巡目入札したとすると、2巡目は誰で行くのかな?という疑問が出てくるところ、チームバランスを考えるとさすがに最初から左打者を2人連続指名を想定しているとは考えにくく、渡部ならば井上外野手を2巡目(他には立命館大学の左の強打者竹内外野手などもあり得そうですが)指名すれば左右の強打者を確保という形になるのでバランスが良いのではないかな?と思ったのですが…。仮に外れ1巡目で麦谷外野手となった場合でも井上と続ければ連続で左打者という事になりますが、こちらの場合は競合して外してしまった場合ですから前提が違うかなと思います。なので宗山を想定しているのだとすれば2巡目は思ってもみないような野手、もしくは水面下で九里の海外FA行使によるMLB移籍が決定的で、球団は大学・社会人の即戦力投手を想定しているのかも?しれませんね。できれば渡部が2巡目でも残っていたというのが望ましいかもしれませんが…。ちなみに仮に大学・社会人の即戦力投手だとすれば全球団が調査書を提出したという西濃運輸の152キロ左腕佐藤や青山学院大学の左腕児玉投手、環太平洋大学の153キロ左腕徳山投手といった左投手が豊富なので左腕に行くのかも?しれませんね(右投手が不足気味)。 これで現役引退となった野村を含めると、選手枠は4名空いた形となりました。恐らく二次戦力外では1、2人が通告されるのではないかな?と考えており、後は九里のMLB挑戦次第ではないかな?と考えています。そして現時点で支配下登録したい選手は現状いない事を考えると、指名人数は恐らく5~7名という事になるでしょうか?ただ今回のドラフトは野手がキーワードと話していましたが、戦力外通告は曽根のみという事もあり、二次戦力外では野手の誰かが戦力外となるのかな?と思います。となるとフェニックスリーグに参加していない野手が怪しいかな?と思いますが、あまりこういう話は好きでない人もおられるかと思いますので、あまり深入りはしないようにしたいと思います。栗りん 栗千本(黄金) モンブラン スイーツ ギフト モンブランケーキ 送料無料 和菓子 お取り寄せ 誕生日 和栗スイーツ 大福 人気 プレゼント 冷凍
2024.10.09
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『テーマは野手』 今回は引き続きドラフトについて見ていきたいと思います。前回の記事にてRCCでドラフトについての特集があった事を書かせていただきましたが、ヤフー記事(1,2)でも掲載されたので、是非ご覧いただければと思います(ちなみに高山スカウトの西川・佐々木に対する熱量もあまり高くはない様子)。ただ今回は2巡目以降の指名を考えていきたいと思います。 まずキーワードとなるのは白武スカウト部長のコメントでも分かる通り、キーワードは野手となっているようで、「打てる野手」や「守れる野手」を素材「も」含めていくとコメントしており、即戦力野手メインで素材を含めるという事ではないかと思います。このコメントを読む限りですと、守れる野手についてはいつも通り身体能力の高い野手というイメージなのかな?と思いますが、打てる野手という言葉を用いたという事は昨年の仲田のように打撃専門の野手を指名してくる可能性があるのかな?と思いました。そしてもう一つ気になるコメントとして挙がるのは高山スカウトの「自分の担当地区には評価の高い選手が多い」とコメントしており、北関東や北信越地区からの指名候補選手が多いのかな?と思います。ただ青山学院大学の西川外野手や佐々木内野手についてはあまり熱意を感じない印象を受けました。この情報に加えて以前の記事での「今回は高校生なので上位って形にはならない」というコメントを見ると、少なくとも上位2枠は大学・社会人選手の指名が濃厚という事になるのではないでしょうか。そして以前に作成した広島のドラフト傾向を照らし合わせて指名予想をしてみたいと思います。 「ドラフト指名予想」 ※ 渡部の場合(こちらが本命予想)1巡目 渡部聖弥 三・外 大阪商業大学 右・右→三拍子揃った右の強打者、三塁も守る。最終的に新井監督が推薦すると予想外れ1 麦谷祐介 外野手 富士大学 右・左 →外れた場合は広島好みの三拍子+強打の野手を予想2巡目 井上幹太 外野手 金沢学院大学 右・左 →北陸屈指の左の強打者、実は西川ではなくこっちが本命だったり!?^^;3巡目 狩生聖真 投 手 佐伯鶴城高校 右・右→186センチのスラっとした投手体型、150キロを計測する4巡目 颯佐心汰 内野手 中央学院高校 右・右 →ポスト菊池を任せられそうな超身体能力を誇る野手5巡目 高校生投手→菊地ハルン、小船らやや素材型投手が候補か(6巡目 山縣秀 内野手 早稲田大学 右・右)→非力だが身体能力枠(羽月、矢野)の系譜、ポスト上本候補、指名なしかも とりあえずは以上のような予想、以下は要点をまとめてみました。・高校生は上位候補という形にはならないとあるので高校生は3巡目以降・打てる野手、守れる野手をリストアップ・即戦力型野手は渡部、麦谷のどちらかか、もしくは麦谷が残った場合は2巡目か・素材型野手をとりあえず3名入れてみた・近年、高山スカウト担当の上位指名が多く、候補も多いとある・その割には西川と佐々木にそこまでの熱量を感じないので本命は別にいるのかも?・内田の時同様に驚くほどの高い順位でスラッガー候補を指名してくるかも?・4巡目は例年高校生野手、5巡目は投手となる傾向が強い・仮に3巡目が野手だと4人連続野手になるのでさすがに投手ではないかと予想 このような形で予想してみましたが、とりあえずは11日のスカウト会議を待ちたいと思います。今年のキーワードは野手となっているだけに、貧打解消となる野手を指名できるか注目です。【期間限定☆クーポン利用で20%OFF】『本格ナポリピザ6枚セットボナセーラ』【送料無料】【冷凍ピザ】信州薪木と石窯で焼いた香り豊かなナポリピザを冷凍ピザで☆ピザの王様マルゲリータ含む人気ピッツァ6枚のセット♪[冷凍 pizza set 送料込み]
2024.10.08
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『新外国人打者獲得へ』 昨日、広島のシーズンが終了しましたが、その前に松田オーナーが新井監督の続投を明言した際に「長距離砲」獲得に言及した記事が掲載されました。記事によりますと、レイノルズやシャイナーらが故障や不振で奮わず、長打力不足に悩まされた事に関しては「我々の責任」と話しており、既に来季に向けて新外国人選手獲得に向けて動いているという事です。今回は新外国人選手候補となる選手を数名挙げてみたいと思います。 まずポジションですが、個人的には外野手に関しては末包や田村など有望株が多いだけに、恐らくは今季同様に一塁手や三塁手を中心にリストアップしていくのではないかな?と思います。しかしながら三塁には矢野が遊撃手に定着した事で小園が座ったものの、正直言って三塁手としては打撃成績が圧倒的に物足りない上に三塁守備も急造だったとはいえ、長いシーズンで三塁手として出場機会を積んでも改善されませんでした。更に最終戦に「変わっていかねばならない」といった事にも言及したようにベテラン選手に対しては厳しいシーズンとなり得る可能性があり、個人的には小園は元の二遊間に戻り、ベテランの菊池と二塁で併用という可能性もあるのではないでしょうか。また、そもそもの三塁手候補が少ないという事情もあるだけに、今回も三塁手ではないかと見ています。 それでは早速候補選手を見ていきたいと思います。まず近年判を押したように獲得しているのが3Aにて本塁打王を受賞した打者となります。その本塁打王受賞と広島の必要とするポジションを照らし合わせて合致するのがルーケン・ベイカー一塁手(サイト)、108試合出場で今季32本塁打を記録した27歳の強打の右打者です。打率こそ.231ですが、BB/Kは67四球/110三振で.609と選球眼自体は中々の水準を見せており、出塁率は.345と打率の割には高く、OPSは.880となっています。更に超打高と評判のPCLではなく、ILの方で残した打撃成績なので個人的には面白い存在なのではないでしょうか。ちなみに守備では688.1回守って3失策なので安定感もありそうな印象、これまでクロンやデビッドソン、シャイナーと3Aの本塁打王を獲得してきたので、獲得筆頭候補と言えるかもしれません。何よりIsoPが.303と越えており、BB/Kも良い水準なのが好印象です。 もう一人がエドウィン・リオス内野手(サイト)、こちらは一塁と三塁を守る右打者です。打撃成績は99試合出場で打率.286、22本塁打を記録してOPSはベイカーを上回る.932となっています。こちらは30歳なのでMLBの出世コースからは外れてしまったかな?という印象なだけに、ベイカーよりは獲得しやすいかも?しれませんね。ただ360打数で117三振で三振率が27.8%と高めで、ベイカーの24.3%よりも上回ってしまっています。BB/Kは56四球/117三振で.479とベイカーよりも低い水準となっており、打率こそリオスの方が高いものの、ベイカーよりも確実性の面では落ちるかもしれません。しかしながらベイカー同様にPCLではなくILでIsoPが.286とベイカー同様に非常に高く、何よりも三塁守備の経験を持っているという点も大きいかと思いますが、今季は僅か8試合のみの出場となっているので三塁手として見るのは微妙かもしれません(以前まではそれなりに守っています)。 最後となるのがジェイソン・ボスラー一塁手、PCLで本塁打数2位の31本塁打を記録した30歳の強打者です。今季は119試合に出場して.303、31本塁打でOPS.944を記録するなど好成績を残しています。三振率は466打数で113三振で21.6%と他の2人よりも低い水準ですが、BB/Kは46四球/113三振で.407と選球眼には難があるタイプなのかな?と感じます。IsoPは.270と申し分なく、年齢も30歳なので日本球界へ来る可能性も秘めてはいるのですが、ネックとしては左打者という事でしょうか。近年の広島を見ると、主に右打者に狙いを定めている印象で、左打者を獲得する事がないので現実味はないのかも?しれませんね。 他には個人的にお勧めしたいのがシャイ・ホワットコン三塁手(右投げ右打ち)、打率.293、25本塁打を記録するなど好成績を残しているものの、年齢がまだ25歳なので球団が手放すかと言われると微妙なところ、他にはコディ・ホーズ三塁手(右投げ右打ち)も.287、17本塁打と好成績ですが、27歳でベイカーと同年齢なものの、ベイカーとは違って三塁を守れるという点を考えると、球団が手放すかは微妙なところであり、候補となりそうなのはやはり上記の3名ではないでしょうか。個人的には近年の傾向を見る限りではベイカーを獲得しそうな気はしますが、果たして今季はどのような外国人選手が来るのか楽しみですね。野球太郎No.052 2024ドラフト直前大特集号 (バンブームック) [ ナックルボールスタジアム ]
2024.10.07
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『注目のスピーチ』 本日の広島は3-1でヤクルトに勝利を収めました。先発野村は先頭長岡にヒットを許すも後続を打ち取って2奪三振無失点(2:0:0)、最後は一番の決め球だったチェンジアップで2者連続三振を記録して有終の美を飾りました。2番手滝田は先頭山田にフェンス直撃の二塁打、続く増田には四球とバタバタするも最速152キロを計測して平均140キロ後半と強い球を投げ、左打者相手にも投げられる落ちる球が打者に有効で、4回を投げて2安打5奪三振4四球1失点と好投してプロ初勝利を飾りました(3:6:0)。ただ4四球が示すように制球面の課題が依然としてあり、ストライクの割合よりもボールの割合の方が高くなっており、まずはアバウトでも最低限ゾーン内に投げ込めるようになれれば変わってくるのではないでしょうか。個人的には魔球と呼ばれたチェンジアップ(パームみたい)の精度を引き上げて有効に使って欲しいところで、床田に習ってみるのも良いのではないでしょうか。3番手高は直球で押しまくる投球で、こちらも151キロの直球を投げ込んで2回を投げて1安打2奪三振1四球無失点(4:0:1)、変化球はカットボールやツーシームを投げていましたが、できれば縦の変化球も投げていきたいところです。4番手ハーンは先頭を失策で出塁させるも後続を打ち取って無失点(2:0:0)、最後は最終戦で1軍昇格してきた高橋昂が149キロを計測するなど直球が復活、3者凡退1奪三振無失点に打ち取ってプロ初セーブを記録して試合を締めました(2:0:0)。2軍終盤では140キロ後半が投げられるように復活、最後の最後で1軍昇格という事は来季の活躍に期待されているという事でしょうか。 一方野手陣は4番に仲田、7番に内田が入るなど若手野手を積極起用、共にプロ初ヒットを記録するなど最後の最後で嬉しい一戦となったでしょうか。試合では田村がタイムリー、二俣が2安打を記録するなど結果も出ており、矢野が最後の最後で打率.260に乗せて1四球と成長の証を見せたのも良かったでしょうか。しかし、末包が最後の最後まで状態を取り戻せずに終了、足の故障を二度もしてしまったのが影響したでしょうか?しっかりと下半身強化に取り組んで欲しいところです。 個人的に気になったのは新井監督の最後のスピーチにあります。まず秋季キャンプは「厳しい練習になる」と予告、これまでは無理をしない練習法を貫き、外部からは「温い・緩い」と言われていましたが、変える事を宣言しています。そして来季は「変化する年」と話し、来季だけでなくこれからの広島を考えて変わっていかねばならないとし、それに伴う痛みも生じるとし、今季以上に来季は厳しい道のりになると見解を示しています。 個人的な見解ですが、ようやく世代交代に舵を切る事を示唆した発言ではないかな?と考えています(口だけではなく、しっかりと実行に移して欲しいところ)。本来ならば佐々岡政権の時から実行していなければいけなかった世代交代、3年も遅らせてしまったので既に大きな痛みを伴っている状況かと思われます。そして新井監督が言っている通り、現状の若手野手だと厳しい道のりになる事は分かります。実際内田の初ヒットや田村のタイムリー(twitter)、二俣が2安打を記録しましたが、いずれも技術的には褒められた内容とは言い難い内容、中心選手として期待された小園にしてもOPSが守備の人という評価の矢野と大差がないなど育成失敗と言っても良いぐらい個人的には期待外れと言わざるを得ない打撃成績でした。 しかしながら既に3連覇に大きく貢献したメンバーは大きく衰えてしまい、もう一刻の猶予もないと言って良いでしょう。我々ファンも来季は勝利よりも世代交代の為の礎のシーズンである事を覚悟する必要があり、MLBで言うところのチーム再建期と捉えるべきでしょう。辛抱を強いられる時期が長引くかもしれませんが、今季のMLBではKCやDETといったチームが若い選手を地道に育て上げてプレーオフに進出し、それぞれBALやHOUといった強豪球団を見事に撃破して駒を進めました。資金力のない広島も彼らと同じく、今は底上げの時期となるでしょうが、いずれは大輪の花を咲かせる時期を待ちたいと思います。野球太郎No.052 2024ドラフト直前大特集号 (バンブームック) [ ナックルボールスタジアム ]
2024.10.06
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『更なる裾野拡大へ』 今回はインドネシアの野球について見ていきたいと思います。今年からインドネシア、フィリピン、シンガポール、スリランカといった東南アジアや南アジアの選手らが主体となった佐賀インドネシアドリームズが誕生して九州アジア独立リーグへ準加盟しました。残念ながら公式戦では1勝もできずにシーズンが終了しましたが、後の練習試合?では勝利を収めるなど徐々に力をつけ始めたのかな?という印象です。 そんな佐賀インドネシアドリームズですが、スポーツライターの田尻氏の記事によりますと、来季からファーム機関創設して中長期的な視野に立って選手を育成していく方針である事が判明しました。今季は7ヶ国の選手が同球団に入団しましたが、来季は14、5ヶ国の選手らを入団させて裾野を広げていこうという事でしょうか。 個人的には方針に全面支持の意見で、開幕してから2試合程でインドネシアの3選手が実力的に厳しいとして戦力外になりましたが、正直まだ早いのではないかな?という印象を抱きました。また、1球団だけでは中々裾野拡大や東南アジア地域全体の底上げをしていくのは難しそうな印象を抱いていただけに、理想としては各地に球団を増やしてトレーニングや定期的に実戦の機会を設けるというのが良いと思いますが、まだ創設したばかりの状況でいきなり急拡大していくのは危険(よくレストランなどで短期的に売り上げ好調で全国に支店を置くも次々と閉店していくというのをよく見ますね)なだけに、とりあえずはファームという組織を創設して東南アジアにはタイやカンボジア、パキスタンプロ野球への参加を表明しているマレーシア、ラオス、ベトナムなどマイナーの域を出ないものの、野球が行われている国はあります。特にタイは里崎チャンネルにて面白そうな逸材が多かっただけに、是非ともこの取り組みを応援したいなと思います。カンボジアでは野球ライターの方が活動拠点をカンボジアに置いて代表の練習にもコーチとして参加しているだけに、面白いのではないでしょうか。 他にはインドネシア国体が行われ、やはりジャカルタ州が圧倒して優勝しました。ただ佐賀インドネシアドリームズに携わっている野中寿人氏(ブログ)によりますと、全体的なレベルが低い事を嘆いておられました。そういった意味では底上げの為にもファーム機関の創設は非常に有意義なのではないでしょうか。そして記事内にて東アジアカップと書かれていますが、実はフィリピンにて東アジアカップが開催され、既にグループ分けなども発表されたそうです(twitter)。恐らく佐賀インドネシアドリームズに所属している選手達が中心となる?と思われますが、アジア5番手と評されるフィリピンを相手にどこまでインドネシアが力を見せられるのか?楽しみにしたいと思います。
2024.10.05
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『主観が正しいのか!?』 今回は広島のドラフトについて見ていきたいと思います。広島のRCCテレビにドラフトについての特集番組があり、各スカウトのコメントなどが流れましたので、少しだけ触れていきたいと思います。ちなみに番組の詳細はアプリから見られるので、是非ともダウンロードしていただければと思います。 まず白武スカウト部長のコメントによりますと、「投手陣が頑張っているので野手を獲っていきたい」というコメントがあり、実際番組でも野手が強調される内容となっていました。そう考えると、今年の1巡目入札は野手で確定したと言って良いのではないでしょうか。以前の記事にて高校生を対象としてスカウト会議について触れましたが、高校生野手の指名候補は僅かに9人となっており、更に「上位候補って形にはならない」といったコメントも見られました。そして社会人野手にはドラフト入札候補は今のところいないので大卒野手で決まりそうなのではないかな?と思います。 続いて各地区担当スカウトのコメントですが、高山スカウトは青山学院大学の西川外野手や新たに佐々木泰内野手、尾形スカウトは宗山内野手、鞘師スカウトは渡部外野手、近藤スカウトは麦谷外野手の名前を挙げました。この中で相当な熱の入れようなのが尾形スカウト、宗山について「競合してでも入札してもらいたい」とコメントしています。そして意外なところでは近藤スカウトも麦谷について相当入れ込んでいる様子、名前は知っていたものの、これまで名前が挙がっていなかったのでそこまで詳しく調べていなかったのですが、大学通算9本塁打を記録して今秋は3本塁打15盗塁を記録する俊足強打の左打ちの外野手で、ポジションはセンターで強肩との事です。基本的に上位で指名する野手は三拍子揃っている上にある程度のパンチ力がある事が前提条件となりますが、麦谷は確かに広島好みのタイプと言えそうです。そして佐々木ですが、身体能力高い強打の右打ち三塁手なので喉から手が出る程欲しい選手…ですが、2年前のドラフト同じ右打ち三塁手の内田をドラフト2巡目で指名しており、しかも担当スカウトが同じく高山スカウトです。2年も経たないうちにもろ被りの選手を指名するかと言われると疑問符がつくので、恐らく指名可能性は一番低いのではないかな?と思います。ここで一番重要なのが鞘師スカウト、やはりかなり前の記事にて「どうもあまり熱量を感じない」という感想を述べましたが、今回のコメントも「中距離かな?」といった旨の内容で、同じ関西地区の金丸投手について「自分の見てきた地区の中で横浜の東を越える最高の投手」と称賛したコメントと比べると、あまりにも熱量を感じません。 私は既に以前の記事にてドラフト1巡目入札予想を渡部としたので変更はしませんが、どうもこの番組を視聴した印象では宗山の可能性が高そうな印象を受けました^^;。仮に宗山ではなく単独狙いだとしても渡部ではなく麦谷に行きそうな印象です。確かに左右を無視すれば一番広島好みなのは麦谷である事は間違いないかと思います(宗山は走力に課題アリ、渡部はあくまでもゴツイ割に動けるという選手で、身体能力抜群という程でもない印象)。ただ新井監督がまだ出席していないだけに、次のスカウト会議では新井監督も交える可能性が高く、そこで誰に入札するかが決まるのではないかな?と思います。個人的には以前と変わらず予想は渡部としておきたいと思います。 そして最後に気になったのは白武スカウト部長のコメント、「打てる野手や守れる野手を素材含めていく」と発言しており、どうも野手を中心に指名していくドラフトを示唆しています。打てる野手だと立命館大学の竹内外野手を鞘師スカウトが評価しており、評価している?かは分かりませんが、慶応大学の清原内野手も苑田スカウト顧問がコメントしています。守れる野手だと金沢高校の斉藤内野手、早稲田大学の山縣内野手辺りでしょうか?それとも敢えて名前を挙げずにひっそりと指名を狙っている選手がいるかも?しれませんね。今年は貧打に泣かされてまさかの4位でシーズンを終えてしまっただけに、大幅な野手の入れ替えがあるかもしれませんね。【ふるさと納税】チェルボの石窯ピッツァ 7枚 【アソート7種セット】 ふるさと納税 ピザ ピッツァ 石窯ピザ 石窯ピッツァ マルゲリータ クワトロフォルマッジ マリナーラ バンビーノ ジェノベーゼ ラザーニャ ビアンカ 恵庭市 北海道 お取り寄せ【430014】
2024.10.05
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『希望の光になれるか』 本日の広島は5-2でヤクルトに勝利を収めました。先発大瀬良は4回を投げて4安打4奪三振1四球1失点(2:7:1:2)、この日は坂倉とコンビを組み、シュートやフォークを多めに使った投球で長打を許しませんでした。2番手中崎は3者凡退無失点(3:0:0)、3番手長谷部は2回を投げて3奪三振1四球無失点(2:1:0)、4番手島内は1回1安打1奪三振無失点(1:2:0)、5番手森浦は山田に本塁打を浴び、二死から2安打浴びるも長岡を打ち取って試合を締めました(2:3:0:1HR)。 一方野手陣は初回に吉村から坂倉がタイムリーを打ちますが、それ以降は2安打1四球のみで牛耳られてしまいました。それでも9回は先頭野間がロドリゲスからレフトへの二塁打で出塁、更に矢野の犠打が内野安打となって出塁、代打菊池の四球の後、一死となって田村が甘く入った高めやや外寄りのカットボールを引っ張って2点タイムリー二塁打、その後も石原のタイムリーヒットが飛び出して一挙に4点を奪いました。 この日は坂倉は勿論ですが、田村や石原といった次の時代の面々がタイムリーを打ったのは嬉しい限りです。ただ同時に課題もあり、田村は吉村のフォークに成す術なく空振り三振を喫しており、直球にも押され気味でした。見た印象ですと、テイクバックがシンプルではなく、色々な動作があって右足を踏み込むまでに時間がかかりすぎるように見え、実際に二塁打を打った際も踏み込んだ時には既にボールが付近まで来ており、結局それが慌ててバットを出さざるを得ない状況を作っているのではないかな?と思います。良い打者程テイクバックがシンプルなのは大谷や鈴木誠也、かつての松井秀喜氏らを見ても分かるだけに、もう少しタイミングを早くした方が良いのではないかな?と思いました。【24時間限定☆クーポン利用で30%OFF!】秋の新メニュー☆12種類から選べる『プレミアムピザ付き選べる6枚セット』【送料無料】石窯+薪木のナポリピザ☆プレミアムマルゲリータ+ナポリピザ選べる5枚限定セット!
2024.10.04
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『Bクラス確定』 本日の広島は3-5でヤクルトに敗れました。先発床田は球速が出ておらず、初回から走者を背負い、オスナにタイムリー二塁打を浴びて1失点、2回は二死から高橋にヒットを浴び、青木にはレフト前ヒット、長岡にはタイムリー二塁打、更にサンタナに3ラン本塁打を浴びて4失点の大炎上、2回を投げて6安打2奪三振1四球5失点でした(4:3:1:1:1HR)。何故か二死以降は直球とパームしか投げずに自ら投球の幅を狭めてしまった格好となりました。また、新井監督が言うように球速が出ておらず、高橋に対しては135キロ強ぐらい、ギアを上げても144キロがやっととなり、元々絶対的な球種がないので球速が出ていないと途端に苦しくなってしまいますね。2番手アドゥワは3回3四球無失点(5:3:0:1)、阪神秋山が引退しましたが、別ベクトルの不思議な直球でヒットを許しませんでした。3番手九里は2回1安打無失点(3:1:1:2)、4番手はハーンは3者凡退1奪三振無失点でした(0:1:1)。 一方野手陣はまたもや高橋の前に1安打に抑え込まれてしまいました。サイスニードから菊池が2点タイムリーを打ちましたが、その前に矢野と坂倉が二塁打を打ったにもかかわらず二三塁となるなど拙い走塁(またもや指示に問題あり)が見られました。9回には坂倉が12号となるソロ本塁打を放つなど3点を奪いましたが、序盤の失点と高橋の前に打線が沈黙したのが痛かったですね。 首位だったにもかかわらず大失速して4位でシーズンを終えるという残念な結果となりましたが、今思えば昨季ろくに世代交代も進まずに2位になってしまった事は今季終盤に見られた若打に打席機会を積ませずにベテランにばかり固執した点を鑑みると、悪手だったのかな?と思う次第です。そう考えると、現首脳陣や編成部に危機感を持ってもらう意味でも4位に終わってしまったのは中長期的に見ると良かったのかもしれません。先発陣にしても大瀬良や九里の年齢が30半ばへと入り、床田がFA取得間近で年齢も30へと入りつつあり、球速も現時点で1年通して持続できないとなると歳を重ねると更にパフォーマンスを落としそうな懸念があります。そして森下はMLBへ挑戦する意思を持っているのは勿論ですが、年々奪三振率が低下していて今季は遂に6.00すら切っており、飛ばない球で誤魔化せたものの、こちらもパフォーマンス低下の懸念が現時点であります。そう考えると先発投手陣も陰りが見え始めているのが窺えます。 なので来季(本来は佐々岡政権の時から始めるべきでした)は世代交代をしっかりと進めるべきだと考え、中々勝てなかったとしてもしっかりと土台作りから始めて欲しいところです。日本ハムが新庄監督を迎えて2年間トライアウトを実施して遂に今季花を咲かせており、参考にするべきでしょう。というよりは新井監督に本来そういった部分を託されているにもかかわらず、あまりそのような事をしていない点が大問題となっています。 ただそんな中でも矢野がこの日も2安打を記録して何とOPSは小園と遜色ない数字になり、守備では多大なる貢献を残しており、不動の遊撃手となりつつあります。そして坂倉が捕手としてしっかりと役割を全うできるようになり、盗塁阻止率も高い数字を記録し、打撃でも前半戦の不調を取り返す活躍を見せました。今年のドラフトは野手を入札する事が決定したそうなので、今年は思い切って野手ドラフトを敢行しても良いのかな?と感じるところで、恐らく指名候補選手が多い大学社会人野手を多く指名して新陳代謝を計って欲しいところです。来季は矢野と坂倉以外はレギュラー白紙と言っても良く、これまでは私自身不動のレギュラー扱いしていた小園も矢野とOPSが遜色ないという非常に物足りない数字(矢野と違い、打撃で結果を残さねばならない選手が.654では話になりません)となっているので不動のレギュラーからは外さざるを得ないでしょう。寧ろ三塁守備が一向に改善せず、長打もさっぱり打たなくなったものの、得点圏打率が良いのならば寧ろ代打の方が適任なのでは?とも思います。秋山にしても菊池にしても末包にしても全く持って物足りない数字なのですから彼らも田村や佐藤といった選手らと競争させるべきです。佐々岡政権と合わせて5年間、ろくに世代交代ができなかったのは非常に痛いですが、この大失速でマツダスタジアムにも空席が目立つなど球団にも危機感が芽生えてきたという点は大きいでしょう。多大なる犠牲を払いましたが、今度こそ過去を振り返らずに前へと進んで欲しいところです。野球太郎No.052 2024ドラフト直前大特集号 (バンブームック) [ ナックルボールスタジアム ]
2024.10.03
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『まさかのスイス代表!?』 今回は欧州の野球について少しだけ触れていきたいと思います。まずスペインですが、ドミニカ共和国大使と会談し、野球やソフトボールの発展の為の話し合いを行ったそうです(twitter)。昨年からスペインはドミニカ共和国との関係を強化しており、ウインターリーグの試合をスペインで開催するといった話もありました。スペインにはドミニカ共和国や政情不安のベネズエラからの移民が多く、彼らがスペインで野球をプレーする事で野球のレベルが底上げされており、それが昨年の欧州野球選手権大会優勝に繋がりました。移民以外のスペイン人にも波及されてより一層野球が盛り上がっていく事を期待したいですね。 続いてはチェコ、日本台湾との強化試合を予定していますが、そのメンバーが発表されました(twitter)。WBCに出場して話題になったサトリア投手や中国戦で投げて好投した96マイル右腕パディサック投手(アメリカの大学でプレーしていましたが残念ながらドラフト指名されず)、巨人と育成契約を交わしたフルプ外野手、3Aまで昇格した経歴を持つチェルベンカ捕手、ムジーク兄弟、今年独立リーグでプレーしたプロコップ内野手などが参加するそうですね。そして若手で注目されているゼレンカ選手も参加しているそうで、注目ですね。ちなみにこちらが参加メンバーの詳しい経歴や年齢が記載されたリストです(twitter)。見た印象ですと19歳の選手らが数多く参加しており、アメリカの大学でプレーしている選手らもいるようですね。 最後に驚くべき情報として元横浜で、今年はメキシコのプロ野球(LMB)にてプレーしていたトレバー・バウアー投手が何と日本台湾との強化試合を行うチェコとの親善試合にてスイス代表として登板する事が判明、チェコ野球と関わりあのある方のtwitterにて情報が公開されています。また、どこまで信憑性のある情報なのかは不明ですが、バウアーは来年は欧州でのプレーを検討しているとの事で、恐らく第一希望はMLBだと思われるものの、来年もMLBとの契約の動きがなければ欧州でのプレーを検討するのかも?しれませんね。 以前に近年欧州でも野球の人気が徐々にではありますが上がってきたものの、大きく発展していく事はできておらず、何故劇的な発展が望めないのか?といった記事を出しました(1、2、3、4)。しかしながらバウアーのような投手が欧州でプレーする事によって興味を持つ人も出てくるかと思います。やはり欧州でも国内プロリーグのようなものが発足できればなと思うところ、その為にはやはり国内にて機運を醸成していく必要があるのではないかな?と思います。 欧州野球に精通している方達の情報では「レベルの高いアメリカに送り込む形がベスト」という声を聞くのですが、勿論意見は人それぞれだと思うものの個人的には「それが発展の妨げになってはいないか?」という疑問も思い浮かびます(主な理由は上記の以前の記事にあります)。ビジネスの話になりますが、「人が集まるところにお金が集まる」というのが鉄則であり、現にエスコンフィールド北海道が正にその良い例で、魅力的な球場が建設された事で様々な施設が建築されていって広がりを見せており、これが経済波及効果と言えるものであり、そしてこれは野球だって同じ事です。野球というスポーツがお金を生み出す事ができるのならば自然と需要が生まれて人が集まり、やがてそれが野球に関連する事業を始めるきっかけとなります。しかしながら「有望な選手をアメリカに行く」という事を重視しすぎてしまうと当然ながら国内でそういった機運は当然ながら生まれません。というよりそもそも野球でなく国レベルで考えても若い有望な人材が国外へ流出しているような国が果たして成長して発展していくわけもなく、寧ろその国は衰退するでしょう。そしてその選手達がアメリカに行って成功しているのかと言われれば残念ながら10代でMLBと契約した欧州選手は3Aにも到達できない選手が殆ど、フルプ外野手やパディサック投手らですらMLBのドラフト指名がありませんでした。厳しい言い方になりますが、欧州にとってアメリカはまだ早いのだろうと感じ、まずは外に目を向ける前に足元の地盤をしっかりと固める事から始めるべきなのではないかな?というのが個人的な考えです。 メキシコが一気に野球人気が急上昇して2年連続で大成功を収めていますが、欧州でも成功している国の取り組みなどを倣い、更に欧州人向けに独自のルールなども検討して興行面を強化していく事を考えても良いのかもしれませんね。フルプ外野手やパディサック投手らもそうですが、彼らに続く若い選手達が海外に行かずとも欧州地域内でプロ野球選手として活躍できる環境を作る為にも現状打破に期待したいところです。個人的には以前から書いていますが、チェコにその気があるのならばプロ野球経営に興味を持っているものの、拡張には消極的なNPBに対してもどかしい思いを抱いている日系企業や実業家に声をかけてみては良いのではないかな?と思います。
2024.10.02
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『課題は明白』 本日の広島は1-3で横浜に敗れました。先発森は前回同様に変化球主体の投球、3回までは内野安打1本に抑えていましたが、4回に牧にライト前ヒット、一死からオースティンを詰まらせながらもヒットを浴び、この一打から狂ってしまったでしょうか。宮崎にもレフト前ヒットを浴びて満塁とすると、桑原にはライト線へのタイムリー二塁打、戸柱にはタイムリーを浴びるなどこの回のみ連打を浴び、3.2回を投げて1奪三振無四球3失点で降板しました(8:3:4:1:1)。宮崎には1球だけ内角を突くもそれ以降は外角のみの投球となってしまい、読まれやすくなったでしょうか。オースティンにはヒットを浴びたもののしっかりと制球できた内角カットを投げられていただけに、もう少し自信をもって突いていっても良かったのではないかな?と思いました。また、球速が最速146キロと森にしては遅く、床田もそうですが何とか出力を維持できないものでしょうか?2番手黒原は1.1回を投げて1安打2奪三振無失点(0:3:0)、3番手島内は1回1安打2奪三振1四球無失点、ただ今季はあまり芳しくない投球内容が続いており、やはり2球種だけでは厳しいのでかつてのフォークを解禁しては如何でしょうか(1:0:1)?データ上では非常に優秀な球種だっただけに、何故に封印するのかが不思議でなりません。4番手ハーンは3者凡退1奪三振無失点(1:1:0)、5番手栗林は先頭宮崎にヒットを浴びるも後続を打ち取って無失点(2:1:0:1)。 一方野手陣は先発ジャクソンの前に僅か4安打と抑え込まれました。ジャクソンは左打者の方がより強いタイプで、三振も右打者よりも左打者から多く奪っており、主力に左打者が多い広島野手陣には厳しかったでしょうか。春先は奮いませんでしたが、徐々に調子を上げてきて8月以降はエース級の活躍、来季も横浜に在籍するとすれば非常に厄介な投手になりそうです。 この敗戦により、横浜が1勝、もしくは広島が1敗でもすれば横浜のCSが確定となり、事実上今日で終戦と言っても良いでしょう。今日の敗因はやはり打線、森はKOされたものの何だかんだで3失点にまとめており、投手陣はこの1年間よく投げたと思います。一方で打線は投手陣におんぶにだっこ状態、投手陣に疲れが見えた時期にカバーしてあげられる事もできませんでした。ただそんな中で矢野の打撃面での成長が目覚ましく、打率.230ぐらいでしたが、今や.257と.260近くまで引き上げており、何と9月は打率.304、出塁率は.366と好成績を残す事が出来ました。優勝争いをしていた時期にバンテリンドームで守備のミスを犯すなど苦しい時期もあり、以前の記事にて「自分で乗り越えていくしかない」と書かせていただきましたが、今日は見事な守備で失点を防いでおり、壁を乗り越える事ができたのではないでしょうか。後はもう少し三振の数を減らせして四球を今以上に増やして欲しいところです。 拾った情報によりますと、今年のドラフト1巡目入札は野手で行く事が決まったそうです。個人的には絶対的エースの金丸が良いかな?と思っていましたが、この悲惨な状況を見ると野手を入札したくなるのも頷けます。今年のドラフトではしっかりと長打を打てる、もしくは出塁率の高い野手の指名を望みたいところです。【収穫祭1000円OFFクーポン10月1日まで】買い回りで豪華特典!【モッツァレラたっぷりマルゲリータピザ2枚】 ハロウィン プレゼント pizza お取り寄せ 冷凍食品 パーティー 冷凍ピザ チーズ ギフト 内祝い お礼 お返し 送料無料 便利 誕生日 牧成舎 3000円
2024.10.02
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『気になる情報も』 今回は広島のドラフトについて見ていきたいと思います。先日に広島はスカウト会議を行い、大学社会人選手の上位指名候補として関西大学金丸投手、明治大学宗山内野手、大阪商業大学渡部外野手ら18名の選手を映像で確認したとの事です。記事によりますと、大学社会人の指名候補は投手が17名、野手が20名の合計37名に絞り込まれたとの事で、田村スカウト部長は「ご存じのように人気の高い選手がいてレベルが高い。全体の方向性が決まるのは次回になる」と方向性自体もまだ何も決まっていないというコメントを残しています。更に「事前公表は今回はないかもしれない」と牽制しており、次回は10月11日にスカウト会議が行われるようですね。ただし、他のスポーツ紙よりも1日遅れて記事を掲載したスポニチでは「恐らく次の会議ぐらいで1巡目指名ははっきりすると思う」と説明しており、事前に興行するかどうかは不明なものの1巡目指名を誰にするかは決まりそうですね。 田村スカウト部長になってからはあまり情報の小出しがなくなってしまい、ドラフトの指名方針なども一切公表されていないので逆に誰を指名するのか楽しみではありますね。個人的に気になるのは青学大の西川外野手の名前が出なかった点、初回のスカウト会議でも名前が出ておらず、途中から名前が出るようになったものの今回再び名前が消えています。勿論上位指名候補の中には入っているとは思いますが、西川ではなく渡部の方が挙がった事を考えると、西川は入札候補から外れたのかな?と思います。ちなみにこの時期に指名リストから外れたものの最終的に1巡目指名した栗林は初回のスカウト会議には名前が挙がっていましたね。 そしてスカウト会議ではありませんが、もう一つ気になる重要な情報?と言える記事があったので紹介したいと思います。こちらの記事では宗山本人は「特別行きたいと思っている球団はない」と父親が語っていますが、できれば試合に出られるチーム、本人の希望としてはショートとして開幕からレギュラーとして出場するのが理想だと語っています。という事はやはり宗山は遊撃手としてプロ入りしたいという意思を持っているという事であり、レギュラー遊撃手として定着した矢野がいる広島だと難色を示される可能性があるでしょうか。更に良好な関係を築けている明治大学の選手なので強行指名というわけにもいかず、そうなってくると入札する可能性はこれでかなり低くなったのではないでしょうか?宗山を1巡目指名するのならば矢野を二塁にコンバートするか、かなり粘り強く交渉して説得する必要が出てきそうです。 そうなってくると金丸か渡部かという事になりそうですが、個人的には前回の予想通り渡部でいくのではないかな?と感じるところです。そして事前公表するかどうかですが、これまで事前公表した選手は2022年の斉藤(あの年は殆どの球団が事前に公表した異例の年となりました)を除いて全て競合覚悟で少しでも競合数を減らしたいという意図をもって公表したものです。逆に本当に一本釣りをしたいと思う選手の場合は意外と事前公表していない事の方が多く、2015年の岡田や2020年の栗林などは敢えて事前に公表しませんでした(ただスポーツ紙の予想ではすっぱ抜かれていましたが^^;)。なので今回は事前公表せずに渡部を入札するのではないかな?と予想しています。 ただし、私個人の希望だと1巡目入札は金丸、そして野手ならば宗山が良いという考えを持っています。金丸は言わずもがな、宗山は以前の記事から書いてきていますが守備より打撃が良いと思っており、決して単打しか打てない打者ではないと見ています。寧ろあわよくば3割15本塁打を記録できる可能性を持っている選手で、かつて小園に託した希望を背負える選手だと思います。野手ならばやはり宗山が抜けてるのではないかな?と思いますが…。「追記」 スポニチアマ野球のtwitterに苑田スカウトのコメントが掲載されていました。興味深いのは既に統括部長ではなく、スカウト部顧問という立場になっていますね。顧問という事は一線自体は既に引いているのかな?という印象です。苑田スカウトは明らかに宗山にゾッコンのようですが、果たして苑田スカウトの思いは届くでしょうか?再度になりますが、予想は渡部にしているものの、個人的な希望としては金丸が一番、次点で野手ならば宗山が良いのではないかな?と思っています。エントリーでさらにP10倍!送料無料 スイーツ 内祝い お菓子 個包装 出産内祝い お返し 井桁堂 自家挽きアーモンドのガトーセレクション(8個) 洋菓子 お菓子 詰め合わせ 結婚祝い 引越し お祝い 写真入り メッセージカード無料 名入れ gws お歳暮 七五三
2024.10.01
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『再崩壊』 本日の広島は3-4で中日に敗れました。先発常廣は前回同様に直球とフォークのほぼ2球種で時折カットボールを混ぜる投球、初回に先頭岡林にカーブをヒットされて少し浮足立ったか?続く村松にも浮いたフォークを捉えられ、福永には3-1から真ん中に投げた直球を打たれ、石川にも浮いたフォークを打たれるなど甘く入った球を逃さずに捉えられて1失点、しかしながら細川を空振り三振に打ち取ると、カリステを併殺打に打ち取って1失点で凌ぎました。それ以降はカリステに犠飛を浴びながらも6回を投げて8安打3奪三振2四球2失点と、試合は作る事が出来ました(9:10:1:1)。気になったのはどちらかというと甘く入った変化球をヒットされるケースが多く、直球自体は押し込めているように思うだけに、後は変化球の精度を引き上げたいところです。2番手ハーンは1回1安打2奪三振無失点(1:0:0:1)、3番手島内は先頭細川に3-1からの直球を強振されて同点ソロ本塁打を被弾(0:1:0:1:1HR)、4番手栗林はブライトに直球をレフトスタンド上段に運ばれて痛恨の勝ち越し本塁打を被弾して敗戦投手となりました(3:0:0:1HR)。 一方野手陣は初回に先頭秋山が初球の直球を打って二塁打とすると、相手先発高橋も同様に浮足立ったか?犠打で2球連続失敗となってあっさりと追い込まれるも4球目の直球が甘く入ってタイムリー、続く野間もフォークが甘く入ってヒットで一三塁となると、小園の犠飛で勝ち越しに成功します。しかしながらそれ以降は2回に先頭韮澤が内野安打で出塁しながらも矢野の打球が遊撃手の失策を誘うもオーバーランしていた韮澤が戻れずに憤死(ただし、赤松コーチが手を回していたのを途中で指示を変更していました)、野間が三塁打で出塁しながらも加藤の三塁送球の際に戻れずに憤死、そして5回にも再び野間が加藤からの一塁送球に戻れずに憤死と売り?であるはずの走塁でミスを連発してしまいました。7回に矢野のタイムリー内野安打で勝ち越すも逆転されてしまいました。 昨日は先発森下がパッとせずにリリーフ陣が崩壊、この日は勝ちパターンの2人が2被弾で逆転、更に走塁ミスでチャンスを潰してしまい、またもやこれまでの戦い方が崩壊してしまった形での敗戦となりました。ただもう一つ象徴的だったのが試合がの新井監督のコメント、これまで選手を責めた事はなかったのですが、遂に野間に対して「大いに反省してもらいたい」と言及しました。他には「私の未熟さが一番」といつもと似たようなコメントの後で「チームに本当の力がない」と厳しい発言もありました(確かにこれまでは上手くやり繰りして何とかここまできましたが、やはりもう限界に来ていると思います)。基本的には優しいコメントが目立つ新井監督ですが、ここに来て初めて?厳しめのコメントを残しました。やはりどの監督も間接的に苦言を呈する時は呈しており、かつての名将野村克也氏も「間接的に伝えた方が人は発奮する」と著書に残していました。あまりにもグチグチ言いまくるのも駄目ですが、時には厳しさも見せる必要性を感じ始めたのかもしれませんね。もう手遅れ感こそありますあg、来季は選手起用やチームの緩さの改善など違った部分が見られるかもしれないという希望を持っておきたいと思います。野球太郎No.052 2024ドラフト直前大特集号 (バンブームック) [ ナックルボールスタジアム ]
2024.09.30
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『先を見据えた起用を』 本日の広島は1-8で巨人に敗れました。先発森下は4回に先頭吉川にレフト前ヒットを浴びると、暴投で一死二塁とし、坂本をレフトフライに打ち取るも浅野に外角一辺倒を見抜かれて踏み込んでライト前ヒットを打たれ、門脇には一転内角攻めを見抜かれて引っ張られてのタイムリーを喫して1失点、6回は先頭吉川にレフト前ヒットを浴び、続く岡本には外のカットボールを踏み込んで上手く打たれて左中間へのタイムリー二塁打、坂本を内野ゴロに打ち取ったところで降板しました。結果的には5.1回を投げて8安打3奪三振1四球3失点とパッとしない投球となりました(9:7:2:1)。後半戦から飛ばなさすぎるボールが是正された影響もあり、広島先発陣が軒並みここにきて悪化し始めてしまいましたね。以前に金丸を希望していると書きましたが、やはり今の広島先発陣にはかつてのルイスや前田健太、ジョンソンといった絶対的エース不在が連敗に拍車をかける結果となっています。2番手森浦は小林に痛恨のタイムリーを打たれて失点、やはり疲労が溜まりやすい形なので後半はやや打たれる事が増えましたが、火消し役という厳しい所での登板が多いので十分な働きを見せていると思います(0:1:0)。3番手黒原は岡本に再び外の変化球を踏み込まれて左中間へのタイムリー二塁打、増田にもタイムリー二塁打を浴びて1回3安打1四球3失点(2:3:0)、4番手玉村は2回4安打4奪三振2失点でした(3:2:1)。 一方野手陣は4回に菊池のタイムリーで同点に追いつくも得点は1点のみに終わりました。初回に失策出塁しながらも矢野が犠打失敗(もう少し攻め方があった気はしますが)して小園が併殺打、2回に先頭坂倉が二塁打を打つも田村が進塁打を打てずに得点を奪えませんでした。末包は2回に外角直球に反応して深めのセンターフライを打ちましたが、やはり同学年の岡本がしっかりと踏み込んで下半身も使ったスイングで二塁打にしているのを比べると、まだまだだなと思います。 この試合の結果により、巨人の優勝が決まりました。新井監督は4番岡本の存在感を上げており、このチームに必要なのは長打力である事を認識しているという事でしょう。ただそれならばもう少し田村や佐藤を引き上げた際にチャンスを与えるべきだったのではないでしょうか。広島がそういった事をしていない時期に巨人や浅野や秋広、阪神は井上を引き上げ、秋広は阿部監督に内容も酷評されて2軍に降格するも浅野や井上はこの大事な時期にしっかりと結果を残して戦力になっています。対する広島はシャイナーや中村貴を抜擢するなどしましたが、ある時期からパッタリと途絶えてしまい、田村や佐藤は代打のみでろくにスタメンの機会もなくすぐに2軍降格させました。その割には明らかに絶不調だった田中や再昇格させた松山、打力が苦しいのに會澤(今日も慌てたのか森下が先発登板の際は會澤だったはずなのに今頃コンビ解消)、今季は打撃不振の上本をスタメンや代打起用するなどし、今頃になってその面々を降格させて慌てて若手の打者を引き上げ、この日は5番に田村を据えたものの、その前にしっかりと打席機会を与えずにこの大事な9月、それも最終盤にいきなり5番に据えたところで上手くいくはずもありません。2回の田村のレフトフライや4回の投手ゴロなどはもろに経験の浅さが出た格好、浅野や井上に比べて劣っているのかと言われれば決してそんなことはないはずです。どこが違うのかと問われればやはり打席機会を与えてこなかった、これに尽きると思います。 しかしながらポジティブに考えるとすれば岡本の存在を挙げたという事は長打の重要性を認識したはず、そして慌てて昇格させるなど行き当たりばったり感こそあれど、力を落としつつあるベテランに見切りをつけて若い打者に希望を託したという事実はあります。先日、長年先発投手としてチームを支えた野村が現役引退を表明、正直なところ野村ならばまだヤクルト石川のようにスポット的な起用で戦力になりそうな印象はありましたが、決断しました。どんなチームにだって新陳代謝が必要であり、時の流れに逆らう事はできません。幸い遊撃手は若手の矢野が定着して打撃も力強さが徐々にでてきているなど完全に定着できそうな気配はあります。ですので次なるステップは「次世代の強打者」をしっかりと育成する事だと思います。その為にもドラフトでは打てる選手の獲得も忘れずに行い、できれば助っ人野手も短絡的に3Aの本塁打王を獲った打者を獲るだけでなく、日本の野球にアジャストできるのか、しっかりと戦力になるかどうかを見定めて獲得して欲しいところです。野球太郎No.052 2024ドラフト直前大特集号 (バンブームック) [ ナックルボールスタジアム ]
2024.09.29
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『成長への一打』 本日の広島は3-2で阪神に勝利を収めました。先発大瀬良は初回に2四球とヒットでピンチを迎えるも前川を内野ゴロに打ち取り、それ以降はフォークの割合を増やして左打者の多い阪神打線を相手に三振を築き、佐藤に一発を打たれて降板したものの6.0回を投げて3安打6奪三振2四球1失点と好投しました(5:9:0:1HR)。2番手黒原は3者凡退無失点(2:1:0)、3番手ハーンは森下にタイムリーを浴びて1失点、今日は体が思い切り流れてしまい、捉えられてしまいました(3:0:0)。4番手栗林はヒットと自らの失策で無死一三塁のピンチを招き、一死から木浪に四球を与えて満塁とするも後続を2者連続三振に打ち取って最大のピンチを凌ぎました(1:1:0)。5番手森浦は3者凡退無失点(2:1:0)、6番手島内は回跨ぎで1安打3奪三振2四球と内容は危なっかしいですが無失点に抑えました(3:0:1)。 一方野手陣は先発大竹から初球打ちを敢行し、これが功を奏して先頭秋山のヒットから二死二三塁となって坂倉のタイムリーで2点を先制します。ただそれ以降は苦手としている大竹の前に沈黙、それでも迎えた12回に野間が村上から失策で出塁すると、続く代打末包が外角に浮いたカットボールを逆方向に飛ばし、前進守備のライトの頭上を越えるサヨナラタイムリー二塁打で試合を決めました。 今日は大瀬良が試合を作り、ハーンは同点に追いつかれたものの、栗林が大ピンチを凌ぎ、末包がサヨナラタイムリーを打ちました。このチームの根幹といえる面々がしっかりと役割を全うできた試合だったのではないでしょうか。そして末包は今季中々見られなかったライト方向への長打が飛び出しました(どん詰まりの当たりがライトへポトリと落ちる打球は相手外野手が後ろ寄りに守っていますので結構見られたのですが^^;)。やはり基本的にはプルヒッターで良いと思いますが、明らかな外角球はしっかりと逆方向に強い打球を飛ばしていく技術を身に付ける必要があると思います。現状だとしっかりと逆方向に強いスイングができたと言えばできましたが、やはりまだまだ下半身の使い方に課題があるからか、前進守備の頭上こそ越えたものの通常ならば外野フライの打球でした。それでも引っ掛けて遊撃ゴロなどではなく狙って逆方向へ強いスイングをしたというのは大きく、甘く入った変化球もしっかりと打ちに行けた事も大きいのではないでしょうか。以前にも触れましたが、やはりこのチームは末包次第のところがあるだけに、末包が打っていけるかどうかで今後の明暗が分かれるのではないでしょうか。エントリーでさらにP10倍!送料無料 スイーツ 内祝い お菓子 個包装 出産内祝い お返し 井桁堂 自家挽きアーモンドのガトーセレクション(8個) 洋菓子 お菓子 詰め合わせ 結婚祝い 引越し お祝い 写真入り メッセージカード無料 名入れ gws お歳暮 七五三
2024.09.28
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『再崩壊』 本日の広島は4-6でヤクルトに敗れました。先発床田は初回に二死となってからサンタナにヒットを浴びた後、続く村上に2ラン本塁打を浴びるなど勿体ない失点の仕方で先制を許します。更に5回には先頭長岡に1-2から決して精度が高いとは言えないカーブを投じて合わせられてヒットを許し、続く西川には四球、更にサンタナの打球を小園が後逸してしまって失点、続く村上にはフェンス直撃のタイムリー二塁打、山田や丸山にもタイムリーを浴びて5回を投げて8安打3奪三振3四球6失点と炎上しました(12:7:0:1、1HR)。もう最終盤に差し掛かり、自身の登板自体も残り1回か2回だと想定でき、第2先発が控えているにもかかわらず、何故か普段通りのペース配分をし、普段通りに塁上を賑わせて結果的に失点を嵩ませてしまいました。もっと飛ばして投げても良かったのではないかな?と思います。2番手アドゥワは2回1安打2奪三振1四球無失点(2:2:1)、3番手中崎は1回2安打1奪三振無失点(2:1:1)、4番手ハーンは3者凡退無失点でした(2:1:0)。 一方野手陣は先発吉村の前に打線が沈黙、それでも5回には秋山の四球を皮切りに坂倉、矢野、小園の3連打が飛び出すなど2得点を奪い、一気呵成と行きたいところでしたが野間の併殺打で切れてしまいました。今日の打線はMLB流の打線の組み方と言えそうで、OPSの高い秋山や坂倉を1、2番、好調な矢野を3番に据えるなど打力のある順番に打線を組んだ形でしょうか。阪神戦でもこの並びに近い打順を組みましたが、その時と同様に意外と得点を奪えているだけに、来季はこのような打順の組み方も考慮してもらいたいところです。また、再昇格後初スタメンの田村は2安打、以前に再昇格した際にももっとスタメン起用を与えて欲しかったなと思うばかりです。 まだ広島は戦えると書き続けてきましたが、この日は床田が炎上、小園が大量失点に繋がる失策をしてしまうというまたもやどん底の時と同じ負け方をしてしまい、再崩壊の兆しが出てきてしまいました。そしてこの日は右の代打や左投手時のスタメンとして重宝していた上本を残り数試合で登録抹消して中村奨成を登録しました。このところ田中や松山をここに来て2軍降格させていますが、今更入れ替えしたところで後の祭りであり、傍から見ると首脳陣自体が焦ってパニックを起こしているようにしか見えないのが残念な次第です。他球団はもっとしっかりと2軍で結果を残している打者を引き上げて出場機会を与えており、広島ももっと活発に入れ替えを行うべきだったでしょう。もっとも野手の世代交代をしっかりと行うべきだという主張は佐々岡政権3年目の頃からずっと主張しているのですが…。また、そうかと思えば第2先発がいるにもかかわらず床田を引っ張って結果的に致命傷となる6失点するまで交代させないなど悪い意味で動き出しかと思えば悠長な事をしている印象でしょうか。 勝ち星を積み重ねたいヤクルト相手に痛恨の2連敗、それもこの日の敗戦は再びチームとしての根幹が壊れそうな内容でのものとなると、これはやはり4位で終わってしまうのかな?という印象に戻ってしまいました。野球太郎No.052 2024ドラフト直前大特集号 (バンブームック) [ ナックルボールスタジアム ]
2024.09.27
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『遂にNPBへ』 今回はチェコやイタリアの野球について少しだけ触れていきたいと思います。WBCにてチェコ代表の3番打者として日本戦に出場したフルプ外野手が巨人と育成契約を交わした事が発表されました(記事、公式サイト)。チェコでは今季プロコップ内野手が独立リーグに参戦したものの、不遇な扱いであまり出場機会もなく、せっかく来日したのに殆ど得るものがないままエクストラリーガに復帰していましたが、巨人ならば3軍もあるので出場機会を得られないといった心配もなさそうですね。今季は昨季同様にアメリカの独立リーグにてプレーをしており、80試合に出場して打率.252、7本塁打を記録しています。 フルプ外野手はアメリカに渡って大学でプレーしてMLB入りを目指していましたが、残念ながらMLBからのドラフト指名はなく、上記の通り2年間は独立リーグでプレーしていました。基本的に欧州の選手は欧州各国の国内リーグでプレーするか、アメリカに挑戦するかの二択になりがちですが、ここにNPBという選択肢ができれば欧州の選手達の目指せる場所が増えます。個人的にはWBC中国戦にて先発登板して見事な投球を見せたパディサック投手も是非NPB入りを目指して欲しいところ、パディサック投手もアメリカの大学でプレーしてMLB入りを目指していましたが、フルプ外野手同様に残念ながら指名されませんでした。以前の「欧州野球の問題点」といった長編記事にて「現状の欧州選手達の実力では中々MLBを目指すのは厳しい」といった事を書かせていただきましたが、チェコの至宝とも呼ばれる二人ですらドラフト名されなかった事を見ると、やはりそのことを実感します。ですのでNPBで欧州選手達を受け入れて実力の底上げを図るといった事ができないのかな?と思うところです。 今回は巨人が動いてくれましたが、できれば新しく2軍に参加したくふうハヤテとオイシックス新潟の2球団がその受け皿になれないのかな?と思います。今のままのチーム運営だと正直なところ独立リーグの球団と大した差はなく、観客動員数も平日の12時という集客には極めて不利な時間帯での試合時間が多く、初年度こそ物珍しさで2軍にしては観客動員数はかなり健闘を見せたものの、2年目以降となると果たしてどうなるか?採算性もかなり厳しいのではないかな?と思います。なのでもっと2軍球団にしかできないような役割を持ちたいところ、そこで欧州の若い有望な選手を引き入れてNPB2軍選手相手に地道に実力の底上げをする為の場所を提供しても良いのではないでしょうか?近年、助っ人野手の成功率が著しく低い割に円安で契約金や年俸も高騰してしまっている現状で、NPB2軍相手に好成績を収められる選手ならば間違いなく目をつけて獲得オファーする球団が出てくるはずです。しかも欧州出身で若い選手なので3Aから連れてくるよりも比較的安価に獲得する事も可能ですし、NPBでなくとも韓国(KBO)や台湾(CPBL)といったプロ野球からもオファーが来る可能性も出てくるでしょう(独立リーグでプレーしていた白川投手が韓国でプレーしましたね)。つまりNPBにとっても安価且つ若い助っ人選手を獲得でき、欧州選手にとっても新たな道が開ける事になり、2軍球団にとっても移籍金ビジネスや欧州各国の企業からのスポンサー獲得などが見込める可能性もできますし、野球界の裾野拡大にも繋がるのではないかな?と思います。 最後にイタリアですが、イタリアも若い選手を集めてLA五輪に向けて動き出している事が判明しました(記事)。元日本ハムのスウィーニー氏も携わっているそうで、できればイタリアの選手もNPBに挑戦できる日が来て欲しいなと願っています。
2024.09.26
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『他所との違い』 本日の広島は1-3でヤクルトに敗れました。先発九里は初回西川に内野安打、村上を四球で歩かせた後、オスナのタイムリーヒットで失点、ただそれ以降は二塁打1本に抑える好投で5回を投げて3安打4奪三振2四球1失点でした(8:4:1)。2番手黒原は三者凡退無失点(1:1:0:1)、3番手森浦は1回3安打2四球2失点と炎上(2:3:0)、疲れもあるかと思いますが、投球フォーム自体に疲労が溜まりやすいだけに、やはり黒原のように膝の突っ張りやリリースした後の上体の形を改善していく必要があるでしょうか。4番手中崎は三者凡退無失点(0:1:0:2)、5番手玉村は1回1安打無失点(0:2:1)に抑えましたが、正直なところ最後の1イニングで起用すべき投手でしょうか?この段階ならば2番手か3番手で回跨ぎで投入したい試合だったのではないでしょうか。 一方野手陣は苦手としている高橋から無死一三塁の場面を作るも肝心の中軸や末包が凡退してしまい、その直後に2点を追加されるという非常に悪い展開となりました。特に末包の見逃し三振は非常に残念な次第で、完全な失投でど真ん中に変化球が入ってくるという最も本塁打にしやすい球がきただけに、振らないで見逃してしまったのはいただけませんね。 セ・リーグで高橋を唯一苦手としている投手ですが、その理由としてはやはり四死球を選んでいないという点にあります。この日も小園の死球のみで1つも四球を取る事が出来ず、他球団はしっかりと四球を選べているのに対して対照的な内容となっています。もうそろそろ打率ではなくて出塁率を重視すべきなのではないかな?と感じます。秋山や小園は2割8分後半の打率ですが、共に.328と打率の割には出塁率の伸びは今一つで非常に物足りない数字で、打率では矢野や野間を大きく引き離していますが、出塁率では.317、.338と矢野と変わらないどころか野間には負けています。しかも野間が良い数字なのかと言われれば決して高い数字ではありません。長打はない、かと言って出塁率も高くないでは当然ながら安定した得点を生み出す事はできない上に拙攻も多くなるのは当然でしょう。 まずはチーム方針として昨季までのTEXのように「確実性は脆いがどこからでも一発を狙える打線」にするのか、「できるだけ出塁率が高い面々を揃える」のかどちらかを選択していく必要があるのでないでしょうか。初回限定30%オフ!【送料無料】冷凍グルメ ピザ 【5年連続食べログ百名店 おすすめ冷凍ピザ5枚セット】ピザ ストラーダの人気商品! (直径約26cm) 6カット済 ギフト プレゼント 本格ピザ お家 冷凍食品 手作り ホームパーティー 熨斗対応
2024.09.26
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『ラミレス氏が監督就任・他方では』 今回は中南米の野球について見ていきたいと思います。中南米と言えば野球強豪国のドミニカ共和国やベネズエラ、プエルトリコ、メキシコといった国々が思い浮かぶかと思います。これらの国々は野球ファンならば説明不要の強豪国なので詳しい事は省きますが、MLBのシーズンが終わると彼らは自国のウインターリーグでプレーする選手がおり、特にカリビアンシリーズと呼ばれる75年もの歴史ある大会が毎年開催されており、昨年はWBCでの決勝の舞台となったマイアミにて同大会の決勝戦が行われましたが、何とWBC決勝の日本対アメリカよりも多くの観客動員数を記録しています。ちなみにカリビアンシリーズについては以前の記事にて触れていますので、興味のある方はご覧いただければと思います。 そんなカリビアンシリーズですが、何と今回は日本(ジャパンブリーズ)が招待されて参加する事が決まり、監督にアレックス・ラミレス氏が就任する事が決まりました(公式サイト)。こちらの記事によりますと、1月31日からの大会ですので参加選手は主に独立リーグ、海外在籍選手(メキシコや欧州などでしょうか?)、元NPB選手らとなりそうです。そして既にクラウドファンディングも始まっており、渡航費用や滞在費用、給料などに充てたい考えのようですね。 そしてその裏でカリビアンシリーズとは別の動きもあるようです。同じ中南米に位置するパナマにてABAM(アメリカ大陸野球協会)が設立され、パナマやニカラグア、コロンビア、オランダ領キュラソー、アルゼンチン、キューバの各国リーグの優勝チームが参加する大会である「アメリカ大陸シリーズ」の発足が発表されました(twitter、記事)。設立目的としてはカリビアンシリーズの正式なメンバーではなく、あくまでも招待国という位置づけとなっている国々が地域間の連携を取り、国際大会の機会を増やして野球を発展していく事を目的としているようです。そして第1回大会はニカラグアにて1月23~30日までの期間で開催されるとの事で、それ以降は開催地を毎年変更するようで、第2回はパナマ、第3回はコロンビアで開催される事が決まっているようですね(記事)。そしてこちらの記事には名前の挙がった国以外にもオランダ領アルバや意外なところではホンジュラスといった国々も関心を示しているとの事で、ひょっとするとブラジルやグアテマラといった国も興味を示しているのかも?しれませんね。 中南米は各国が連携を取っており、活発な動きを見せています。欧州ではチェコが観客動員数を更新し、西アジア地域やインド亜大陸では新たなプロ野球リーグが発足して今年国際大会が開催、中国も成長を見せてU23では4位にランクインするなど徐々に広がりを見せつつあります。個人的には新たに発足した大会が興味深く、そこにはアルゼンチンというこれから本格的に取り組んでいこうという国が国際大会に参加している事は大きく、目標となる大会や国民や各国プロ野球リーグにアピールする大会が存在する事で国内でも広がりを見せていき、発展を促進させる事ができるのではないかな?と期待しています。神戸ピザ3枚セット|6種のセットから選べる ピザ 冷凍ピザ ピザ生地が美味しいと好評 レストラン手作り PIZZA いつでも簡単にトースターで本格的イタリアンの味 スピード調理 忙しい時に大活躍 贈答 ギフト プレゼント
2024.09.25
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『中欧野球の結末』 今回はチェコとドイツの野球について見ていきたいと思います。まずドイツですが、既にドイツシリーズが行われ、ボン・キャピタルズがパーダーボルン・アンタッチャブルズを3勝2敗の末に破り、見事に優勝を飾りました(twitter)。 そしてチェコではチェコシリーズがブルノシリーズとなった事を以前にも書かせていただきましたが、大雨によって延期されていたチェコシリーズが再開され、フロシ・ブルノが意地を見せて1勝をあげたものの、最終的には強豪ドラチ・ブルノが圧倒的な強さを見せて優勝を飾りました(twitter)。また、延期された2試合のハイライト動画も掲載されていましたので、是非ご覧いただければと思います(twitter)。また、今回のチェコのエクストラリーガで行われたプレーオフの観客動員数が何と4072人を記録、更にその中の頂上決戦であるチェコシリーズは2103人を記録したとの事です(twitter)。国際大会に比べると国内リーグの試合はまだまだ観客動員が乏しい印象はあるものの、プレーオフではそれなりの観客を動員する事ができたようですね。 これにてドイツとチェコではシーズンが終了しましたが、チェコは台湾や日本との親善試合が控えていますが、その前に何とスイスとの親善試合も決定したとの事です。この前にもドイツと親善試合を行うなど積極的な動きを見せており、このような国同士の試合で幅広く知られるようになっていって欲しいですね。
2024.09.24
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『新境地』 本日の広島は0-1で中日に敗れました。先発森はカットボールやチェンジアップを主体とした投球で、直球はスライダーと同じぐらいの割合にして大幅に減らすなどいつもとは少し違った投球スタイルとなりました。それでもストライク先行の投球で95球で8回を投げ切るなど5安打4奪三振1四球1失点と好投しました(9:8:2:4)。森は昨季から既に最速150キロを越える直球を投げる事が出来ますが、正直球速程打者は苦にしていませんでした。その事に気付いたのかは分かりませんが、課題だった左打者への外角や右打者への内角にカットボールを投げる事ができるようになりつつあります。 一方野手陣は先発松木平の前に何と僅か1安打のみに抑えられるなど大苦戦、基本的にオーソドックスなフォーム且つ投球しタイルも直球、カットボール、チェンジアップ、時折カーブと比較的オーソドックス、球速自体も最速147キロ、正直なところそこまで苦戦する程なのかな?と疑問を呈したくなる打撃結果となりました(現に他球団は打ち込んでいます)。 またもや得点力不足で敗れる形となりました。しかしながら森が昨季から成長した姿を見せ続けている事は大きいかなと感じるところで、来季は春先からしっかりと先発ローテーションに入って欲しいところです。後は1年目の頃から指摘していますが、やはりタイプ的にはツーシームかシュートを習得した方が良いのではないかな?と思います。上記の通り森の投げる直球は球速程打者が苦にしておらず、ならば直球に微妙な変化をつける必要があるかと思います。カットボールの精度は引き上がりましたが、やはり投げミスというのは誰にでも起こり得るだけに、その投げミスによる痛打を減らす為にも逆方向の球種を習得する事によって投げミスが起こっても打者は両方を頭に入れているのでミスショットする可能性も出てくるはずです。1年目の頃から和製クリス・ジョンソンになれそうだと言い続けていますが、いよいよ本格的にポストKJへとなってくれるでしょうか。 そしてこの日は横浜も敗れた事は大きいのではないでしょうか。正直なところ苦手な球団且つ苦手な球場なので個人的に0勝2敗は覚悟していましたが、よもや再開のヤクルト相手に東を投入して敗戦というのは確実に勝ち星を抑えたいと考えていた横浜にとっては非常に大きな痛手でしょう。やはり対戦カードを見ると広島が有利だという印象は変わりません。【期間限定☆クーポン利用で20%OFF】『本格ナポリピザ6枚セットボナセーラ』【送料無料】【冷凍ピザ】信州薪木と石窯で焼いた香り豊かなナポリピザを冷凍ピザで☆ピザの王様マルゲリータ含む人気ピッツァ6枚のセット♪[冷凍 pizza set 送料込み]
2024.09.24
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『立ち直りの気配』 本日の広島は1-2で中日に敗れました。先発森下は2回にストレートの四球で細川を歩かせると、続く宇佐見には内角カットを上手く捌かれてライト線へのヒットで一三塁とされ、内野ゴロの間に同点に追いつかれます。5回には一死となってから涌井にカットボールが真ん中近辺に入って左中間への二塁打、二死三塁から村松にカットボールが甘く入ってタイムリーを浴び、6回を投げて6安打2奪三振3四球2失点と試合は作りましたが、失点の仕方が勿体ないので悪い印象を抱かせました(14:5:1:1)。2番手黒原は3者凡退1奪三振無失点(2:0:0)、3番手森浦は1回1安打1奪三振無失点に抑えました(1:2:0)。 一方野手陣は初回に涌井から先頭野間がヒットで出塁、二死二塁から小園のタイムリーで先制しますが、その後は何とヒット自体が僅か1本に終わるなど昨日の勢いは何処へやらに終わりました。それでも8回は先頭磯村が松山から四球を選ぶと、一死二塁から矢野がライト前ヒットを打ち、羽月が本塁へ突入するも好返球で憤死、同点のチャンスを逃しました。打順が下位打線へと移るのならばともかく、調子が良い秋山や小園に回るのですからここは自重するべきだったと思います。 試合には敗れて4位に再転落しましたが、個人的にはチーム全体として立ち直りの気配が見られたのではないかな?と思います。これまでの敗戦は先発投手が崩れ、リリーフ陣も踏ん張れず、守備も致命的なミスで失点を増やすなどこのチームを支えてきた根幹が崩壊した上での敗戦でした。しかしながら今日の試合は先発投手がしっかりと試合を作り、リリーフも失点を許さず、守備も特別目立つミスはありませんでした(走塁に関しては盗塁で毎度毎度憤死しているのでまあ^^;)。元々苦手としている対中日且つバンテリンドームなので敗戦しやすいのは致し方ないでしょう。 また、広島と横浜の残り試合の対戦カードを見ると、広島はヤクルトが5戦、阪神・巨人・横浜がそれぞれ1戦ずつ、中日が2戦となっています。それに対して横浜は首位争いをしていて負けられない戦いを繰り広げる巨人・阪神が共に3戦(同じく中日も3戦)、ヤクルト・広島が1戦となっており、巨人阪神と6戦も戦わねばならない横浜よりも広島の方が有利のはずです。これまで戦ってきた通りの野球を実践する事と末包の復調がCS進出への大きなカギとなるのではないかな?と思います。ただし、これまで戦ってきた通りの野球とは言いますが、投手の継投に関してはCSに進出したいと思うのならばなりふり構わず先発投手を第二先発として起用するのも手かもしれませんね。野球太郎No.052 2024ドラフト直前大特集号 (バンブームック) [ ナックルボールスタジアム ]
2024.09.23
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『暗転のち好転』 本日の広島は5-4で巨人に逆転勝ちを収めました。先発アドゥワは初回に一死となって浅野への四球から連打で失点、5回には先頭門脇にヒットを浴び、二死三塁から浅野にタイムリー二塁打、6回には先頭岡本にヒットを浴び、二死となるもオコエにライトへの二塁打、更に投手横川に一二塁間を破るタイムリーを浴びて6回を投げて8安打1奪三振2四球3失点でした(12:6:1:3)。この日打たれたのは岡本を除いて全て直球、基本的にアドゥワは動く直球が生命線となっており、それがどう転ぶかによって炎上もするタイプですが、この日は球速もさほど出ていない中で試合を作ることができたのではないでしょうか。2番手森浦は3者凡退無失点(1:1:0:1)、3番手島内は先頭岡本、坂本に連打を浴び、一死二三塁となってオコエの遊撃ゴロを矢野がファンブルしてしまい本塁送球できずに失点しました(1:3:0)。逆転した9回は栗林が先頭中山に3-0としながらも後続を打ち取って無失点に抑えて試合を締めました(1:0:1)。 一方野手陣は先発横川の前に6安打無四球1得点に留まり、8回に更に致命的な失点も喫して今日も敗戦かと思われましたが、8回に先頭林が空振りした高めの直球をレフトに弾き返し、二死となるも矢野が初球の直球をライト前へ弾き返し、秋山が初球にカーブ、直球に遅れ気味であっさりと追い込まれるも4球目のスプリットが甘く入ってタイムリー、更に投手が高梨に投手を交代して初球に代走羽月がスタートを切って盗塁、小園が外のスライダーに苦しめられるも真ん中に入ってきた球を打ち返して同点タイムリーを打ちます。更にこの打球を浅野が後逸して小園は一気に三塁へ進塁、坂倉が四球で歩き、そして末包が交代した船迫から内角高めの直球を振り抜いて詰まりながらもレフト前に落として勝ち越しタイムリーを放ちました。 限りなく敗色濃厚だった試合をひっくり返す事ができたのは今後の試合に向けても大きいのではないでしょうか。個人的には今思い返すと秋山への4球目のスプリットが好転への兆しとなったのかもしれません。今日ナイトゲームでオリックス対日本ハムでも田中正義が直球で押し込んでいたのに決め球に変化球を使って結局杉本や渡部にあわされてタイムリーを打たれて敗れています。そして羽月の盗塁、解説者も言及していましたが、初球からスタートを切った羽月は見事だったものの、いくらなんでも無警戒すぎたでしょうか。続く小園は明らかに外のスライダーにてこずり、とんでもない外へのスライダーに空振りやファールしてしまいましたが、4球目の内角への球はわかりますが、5球目も内角に要求したのが悪手だったでしょうか?結果的にこの球が甘く入って一二塁間を破るタイムリーに繋がり、更に浅野の後逸も重なり、末包の勝ち越しタイムリーへと繋がっていきました。 前回のようなたまに大量得点を収めて勝利したという試合よりもこのような色々な要素を絡めての逆転勝利の方が乗って行けるのではないでしょうか。そして何より大きいのが末包が勝ち越しタイムリーを打ったという点、これはオカルトな話ではありますが、個人的には入団当初からこの選手には他の選手にはない「何か」を感じる物があり、恐らく新井監督も同じような印象を持っているのではないでしょうか。だからこそ9月の打撃成績は悲惨ですが、死球を受けてからの数試合以外はどれだけ攻守に精彩を欠いてもスタメンを外す事無く、自ら熱血指導しつつスタメンで起用し続けているのではないかな?と思います。これまで二俣を1軍に帯同させたり、シャイナーを引き上げたりしていますが、外側から見ていて新井監督が最も目をかけているのが何を隠そう末包だと思います。何の根拠もない話ではありますが、やはりこういった選手に打順関係なく重要な場面が巡ってくるのだろうと思います。だからこそ末包には絶対に大成してもらいたい…というよりはチームを黄金期に突入させる為には「何か」を持っている選手の大成が不可欠だと思います。野球太郎No.052 2024ドラフト直前大特集号 (バンブームック) [ ナックルボールスタジアム ]
2024.09.22
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『遅すぎた入れ替え』 本日の広島は2-8で巨人に大敗を喫しました。先発大瀬良は3回に二死から丸に内野安打を許すと、浅野には0-2から余計な球を投げてボールカウントを増やして結局四球とすると、吉川には2点タイムリー二塁打を浴びて失点、更に岡本には高めの直球を力でスタンドに運ばれてしまい、5回を投げて7安打1奪三振1四球4失点でした(4:11:5:1HR)。昨日は球数少なく抑えようとする坂倉の悪い部分(サンタナに対して)が出ましたが、この日は変に球数を嵩ませる會澤の悪い部分が出た格好、せっかく2球で追い込み、まだ経験も浅い上に脆さもある浅野に対して決して精度が高くないカーブなど投げる必要があったのでしょうか?普通にカットボールやフォークで空振り三振を狙えば良かったと思います。結果的に浅野への防げた四球が敗戦へ導線となりました。2番手黒原は末包の落球こそありましたが、ピンチを凌いで無失点(2:2:0)、3番手塹江は先頭丸を打ち取ったかに見えましたが菊池の失策により、そこからあれよあれよと4失点となりました(4:2:0)。5番手長谷部は2回を投げて無失点に抑えました(3:3:1)。 一方野手陣は4回に小園のタイムリーが飛び出したものの3連打飛び出して僅かに1得点、7回も二死からとはいえ3連打飛び出しても1得点、長打力不足や四球不足がこの日も露呈しました。 この日は松山や田中といったベテラン野手が抹消され、韮澤や林といった選手らが登録されました。昨日の記事にて「もうこのままのメンバーで臨むのかな?」と書きましたが、何とまさかの入れ替えを敢行しました。しかしながらこれに関して個人的には「やっと決断したのか」という思いよりも非常にがっかりさせられた思いの方が強いかなと思います。田中は2ヶ月も安打が出ていませんでしたが一軍に帯同し続けました。正直なところ「何か契約上の問題でもあるのかな?」と穿った見方をしていたものの、登録抹消したという事は結局そういう事もなかったという事になり、単に首脳陣の判断で帯同させ続けたという事になります。だとすれば田村や佐藤といった2軍の有望株を引き上げてろくにチャンスも与えないまま登録抹消しておきながら田中を残していたという事になります。この勝負どころの9月でそのような忖度をしてしまうような球団では優勝など到底厳しかったという事でしょう。今回の入れ替えにはワクワクさせられる期待感よりもそちらの失望感の方が勝ってしまいました。【送料無料】選べるピザ5枚お試しセット!16種のピザから選べる 洋風惣菜 ピザ 冷凍ピザ 手作りピザ 冷凍ピッツァ ピザ生地 ぴざ pizza 宅配ピザ お取り寄せ 個包装※北海道・沖縄別途送料
2024.09.21
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『止まらぬ投壊』 本日の広島は1-5で巨人に敗れました。先発床田は初回も2安打を浴びていましたが、2回に山田のレフトへの本塁打で同点に追いつかれ、4回は先頭村上に二塁打、オスナにはパームを打たれてレフト前ヒット、山田には犠飛を浴びて勝ち越しを許します。5回には先頭青木にレフト前ヒットを浴び、続く長岡にはライト前ヒット、一死となってサンタナを2球で追い込むも3球勝負で内角直球で突っ込むもバックスクリーンに運ばれる3ラン本塁打で5回10安打3奪三振5失点と炎上しました(10:7:1:1:2HR)。今日は床田のキャパを落としすぎる悪い部分が出てしまい、ピンチの場面でギアを上げ切る事ができずに失点してしまいました。以前にも指摘した事があるのですが、走者がいない場面で明らかに抜きすぎであり、結果的にヒットを多く打たれて得点圏に走者を背負う事が多すぎるのではないかな?と思います。2番手玉村は2回を投げて1安打1奪三振無失点(2:1:1:2)、3番手長谷部は1回1奪三振1四球無失点でした(0:2:0)。 一方野手陣は10安打を放ちながら初回の1点のみに留まり、それ以降は無得点に終わりました。5回は3安打打ちながら1点も入らないなど拙攻が目立ちました。 MLB式の打線にして確かに得点力はこの前と比べればマシにはなりましたが、それでも根本的に打者の実力不足が目立っているので劇的な改善には繋がっていません。恐らく若手打者の抜擢もなさそうな状況なので投手陣が奮起するしかないでしょう。抜本的に野手の編成を考え直す時期が来ている(というか佐々岡政権の頃から言い続けていますが)のは明白であり、新井監督ができないのならば編成部が大鉈を振るうべきではないでしょうか。同時に昨年ドラフトで大卒投手を大量に指名したので今年のドラフトでは有望な野手の指名も欲しいところです(ただ1巡目入札はエース不在という事もあるので金丸で行って欲しいのですが)。新外国人打者の獲得にしても単純に3Aの本塁打王を獲得すれば良いだろうという考えではなく、もっと技術的な面やデータを見て判断するなど変えていくべきではないでしょうか。【期間限定1,500円→1,000円ポッキリ!】 訳あり ミニクーヘン8個入り ★工場長のおまかせ400g以上 ※4種類入るとは限りません。 送料無料 メール便 バームクーヘン バウムクーヘン おやつ スイーツ お菓子 かわいい 詰め合わせ お取り寄せ ギフト プレゼント 在庫処分 I
2024.09.20
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『本格始動へ』 今回はサウジアラビアとカンボジアの野球について少しだけ見ていきたいと思います。まずサウジアラビアですが、スペインのカタルーニャ野球大会(U15)にサウジアラビア代の出場が決まったそうです(twitter)。サウジアラビアは今年行われたドバイの野球大会にも2年連続で参加していましたが、初めて中東地域外の国際大会にも参加する事になります。サウジアラビアと言えばbaseball unitedとパートナーシップ協定を結び、3球団のフランチャイズ権が与えられるなどbaseball unitedからもかなりの厚遇を受けており、西アジア大会やbaseball unitedが主催するアラビアカップにも出場が決まっています。果たしてどのような野球を展開するのか今から楽しみですね。 続いてはカンボジアですが、カンボジア現地で活動している方々が東アジア大会に出場する為の資金を確保する為のクラウドファンディングを始めました。昨年の東南アジア競技大会はカンボジアで行われ、実際にカンボジア代表が出場していましたが、今回の大会はフィリピンでこの開催となっており、カンボジアが定める強化競技の中でも一番下のカテゴリとの事で資金援助も捻出できないとの事です。興味のある方は是非ご覧いただければと思います。
2024.09.19
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『フォーム改造の失敗』 本日の広島は4-5でヤクルトに敗れました。先発九里は4回に先頭サンタナに四球を与えると、続く村上に対して坂倉が高めの直球を要求して九里自身も投げ切りましたが、村上にライトスタンドに運ばれる2ラン本塁打を被弾、5回には代打先頭青木にヒットを浴びると、二死二塁となってサンタナにタイムリーヒットを浴びて同点に追いつかれます。6回は一死から山田、中村に連打を浴びて一死二三塁としたところで降板、5.1回を投げて7安打4奪三振3四球5失点で敗戦投手となりました(6:7:0:3:1HR)。今季は一貫して直球に力強さがない上に球速も出ておらず、村上に被弾した球はしっかりと要求したところに投げ切り、内野フライなどを狙ったのだと思いますが、結果は本塁打となるなど打者に通用していないことを窺わせます。フォーム改造によって明らかに直球の威力が削ぎ落されてしまっただけに、今オフは歩幅を元に戻した方が良いかもしれませんね。2番手塹江は代打増田に死球を与えて満塁として代打松本に犠飛、更に長岡にもタイムリーを浴びてしまい、火消しの役割を果たす事はできませんでした(1:1:0)。3番手中崎は並木を打ち取って無失点(0:1:0)、4番手黒原は1回1安打1奪三振1四球無失点(1:1:0:1)、5番手島内は3者凡退無失点に抑えました(1:2:0)。 一方野手陣は3回に先発ヤフーレから先頭矢野が内野安打で出塁すると、二死から暴投で矢野が進塁した後に秋山のタイムリーで先制します。4回には野間、堂林、末包の3連打と矢野の内野ゴロで2点、7回には二死となって田口から秋山、坂倉、小園の3連打が飛び出して1点を返すも及びませんでした。長打や四球が絡まず、3連打でも1点が精一杯と開幕当初から一貫して破壊力不足に悩まされています。 今日の試合のポイントとしては4回や5回に失点を重ねて状態を落とし始めていた九里を続投させた事だと思いますが、それ以上にもう今季貫いてきた野球が完全に崩壊している事の方が大きいでしょう。以前から度々言及していますが、4位になる可能性が非常に高いと思います。この2年間は上手くやり繰りし、今季は飛ばない球の恩恵を多大に受けましたが、やはり3連覇から随分と月日が流れており、もう世代交代すべき時が来ているのに未だにできていないところに原因があるでしょう。個人的には日本ハムの新庄監督や中日の立浪監督のように思い切った改革が必要なのではないかな?と思います。今の広島を表すとすれば厳島神社の鐘の声、諸行無常の響きありではないでしょうか。ピザカッター付 本格ピッツァ3枚お試しセットレビュー数ダントツ&高得点 [2セット購入以上でおまけ付き(1配送)]ピザ 送料無料 初めての方へ お取り寄せ 福岡 九州 宅配より美味い グルメ大賞2016受賞店 ギフト
2024.09.19
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『トライアウトを実施・亡命組の新たな動き』 今回はキューバの野球について見ていきたいと思います。キューバ野球連盟は9月に国内各地で大規模なトライアウトを実施する事を発表し、日本プロ野球(NPB)や韓国プロ野球(KBO)からスカウトが派遣されるとの事です(記事)。まずは3つの地域に分けて一次選考が行われ、最終選考に進んだ選手がNPBやKBOのスカウトらの前でプレーを披露し、興味を持った球団がオファーするという形式となるようですね。主な選手は紹介させていただいた記事に掲載されていますので、興味のある方はご覧いただければと思います。 そしてこちらはキューバから亡命した面々が発足したキューバプロ野球連盟の話になりますが、記事によりますと、何とWBC予選大会にスペイン代表として参加する可能性を示唆しています。キューバプロ野球連盟とスペイン野球連盟とは良好な関係を築いているとの事で、当初はキューバ亡命組として国際大会に出場する事を検討していたものの、当然ながらキューバ野球連盟が許すはずもなく、コロンビアにて予定されていたインターコンチネンタル野球大会も中止となってしまいました。そこで方針を転換してWBC予選にスペイン代表として国際大会に参加しようと模索しているとの事です。 近年、NPB各球団がキューバの若手選手と育成契約する事例が増えていますが、元巨人でTEXの主力打者となっているガルシア、元ソフトバンクのコラスや元中日のロドリゲス、レビーラのように亡命する事も多く、獲得するのは少々リスクがあります。それでもソフトバンクのモイネロや中日のマルティネスなど絶対的先発投手と守護神として君臨するなど亡命が相次ぐものの、やはりまだまだ魅力的な人材が多いのも事実です。 そしてキューバプロ野球連盟の方は何とスペイン代表として来年実施されるWBC予選に参加する事が濃厚で、スペインにとっては大幅な戦力アップとなります。そうなってくるとWBC予選を勝ち上がってくる可能性が高い上にWBC本選ではTEXのガルシアやHOUのアルバレス、PITのチャップマンといったMLBを代表する選手らがスペイン代表で出場してくる可能性も高く、日本のラウンドに入ってくればかなりの脅威となりそうですね。個人的にはこちらの方の動きが非常に気になっており、今後も追いかけてみたいですね。
2024.09.18
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『底なし沼は続く』 本日の広島は2-11で横浜に敗れました。先発森下はハイライト動画で見ても一目瞭然ではっきりと投球フォームがおかしいと分かるぐらいで調子が悪いのが分かりました。初回に牧に低めの変化球をレフトスタンドに運ばれると、続く2回には先頭宮崎には二塁打、桑原にはヒット、伊藤には打ち取った形ではありましたがライト前へ運ばれてタイムリー、いずれも変化球を打たれての物でした。更に森には上手いセーフティバントでタイムリー内野安打を許し、犠打の後で梶原には2点タイムリー、佐野にもタイムリーを打たれて一挙に5失点を喫し、5回を投げて8安打3奪三振無四球6失点で敗戦投手となりました(8:9:1:1HR)。前に突っ込みがちな上に開きも早くなり、しかも振り下ろすタイプですがこの日は腕の位置がいつものオーバーハンドではなく下がっており、その辺りが横浜打線に打ち込まれた原因ではないでしょうか。阪神戦の時の投球(動画)と見比べると分かりやすいのではないかな?と思います。ただ右足甲が浮いてしまうのは今季から共通してのもので、1年目はもう少し浮かないように粘る事ができていましたが…。その辺りが1年目がキャリアハイで中々あの頃の姿に戻れない原因かな?と思います。2番手中崎は1回2安打無失点(0:2:2)、3番手黒原は味方の失策に足を引っ張られて1回1安打1失点(3:1:1)、4番手塹江は微妙な当たりが続いて1回4安打2失点(4:2:0)、5番手遠藤は塹江と違って伊藤や森に二塁打を浴びるなど打ち込まれて1回3安打1四球2失点(2:2:1)、先頭打者にストレートの四球を出すなど印象も悪く、春季キャンプの時から書かせていただいていますが、改造した投球フォームが良さを全て打ち消しており、今のままならオフが危ないのではないかな?と思います。 一方野手陣は初回に東から坂倉がライトスタンドへ一発を放って1点を返します。しかしながらそれ以降は東の前に打線が沈黙、6回に二死一塁から若干調子を戻してきた末包がセンター前ヒット、菊池のタイムリーで1点を返すも8回は無死一二塁から末包、菊池、矢野が凡退して反撃の機運も萎みました。 昨日の試合はあくまでも弱いチームの試合展開を続けた中での勝利であり、チームとして立ち直れるかどうか見極めるのは今日の試合だと昨日の記事で書かせていただきました。しかしながら今日の試合を見る限り、先発は早い回に炎上し、後半は二死から連続失策でピンチを広げて失点してしまい、これまで実践してきた守り勝つ野球がやはり完全に崩壊している事を再認識させられる結果となり、底なし沼はまだ継続中だなと言わざるを得ず、昨日の試合は為替でよく見られる単なる「戻した」だけだったようですね。 これは私の意見ですが、広島の先発陣には「絶対的エース」が不在なのも痛いなと思っています。巨人には戸郷、阪神には才木や村上は勿論ですが、高橋遥人が圧倒的だと感じていますが、広島には確かに床田や大瀬良は防御率こそ良いですが、どこか彼ら程の凄みはないと思っています。というかセ・リーグの先発投手自体がパ・リーグの先発投手に比べると圧倒的なものを感じないのですが、その理由は奪三振率が低すぎる点にあります。広島の先発投手陣には特に低く、森下や大瀬良、床田は5点台(床田に至っては5.05とギリギリ)、唯一6点台の九里は投球フォーム改造失敗で芳しくありません。なのでドラフト予想としては地元出身の有力選手という事もあり、これまでの経緯を考えると宗山か渡部(渡部が最有力だと思います)になるのではないかな?と予想していますが、個人的な希望としてはやはり金丸が良いと思っています(もしくは中村優投手を一本釣りとか)。巨人や阪神に比べると、本当の意味でのエースがいない広島はこういう苦しい時に個の力でねじ伏せられる投手がいないというのも痛いかもしれませんね。野球太郎No.052 2024ドラフト直前大特集号 (バンブームック) [ ナックルボールスタジアム ]
2024.09.17
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『真っ向勝負』 本日の広島は10-2で横浜に勝利を収めました(動画)。先発常廣は初回から150キロを計測(最速153キロ)とスピード十分、投球の殆どを直球が大半を占め、そして得意のフォークを投げ込むなど剛腕スタイルで真っ向勝負するような投球でした。そういった投球なので常に走者を背負う投球でしたが、それでも菊池の超ファインプレーや小園の好守もあって横浜打線を抑え込み、5回を投げて7安打4奪三振3四死球1失点で初登板初勝利を飾りました(10:4:3)。初回の二死三塁で打者宮崎という場面で、フルカウントからの高めから真ん中に入ったフォークを見逃してくれた事が個人的には大きかったのかな?と思います(結構危ない球でした^^;)。投球としてはやはり全体的に直球が高いかな?という印象で、前回の記事でも書きましたが、上体がしっかりと沈み込まないまま投げ込んでおり、その辺りを改善できれば低めにも直球を投げ込めるようになるのではないかな?と思います。他にはカウント球としてカットボールの精度も上げていきたいところ、少々テイクバックが大きめなところ辺りも課題となってきそうですが、やはり持っているポテンシャルは間違いなさそうです。2番手塹江は1回1安打無失点(1:2:1:1)、3番手森浦は二死から戸柱、桑原に連続二塁打を浴びて1失点(0:3:0)、4番手島内は1回1安打1奪三振無失点(4:0:0)、最後は長谷部が先頭宮崎に四球を出すも併殺打などで結果的に3人で打ち取って試合を締めました(2:0:0)。 一方野手陣は初回から先発吉野に襲い掛かります。まず先頭秋山がヒットで出塁すると、二死となって野間が四球で歩き、続く小園が初球の直球を振り抜いて右中間へのタイムリーヒット(走塁妨害によって二塁へ)、続く矢野が追い込まれるも直球が真ん中付近に入ってレフト前ヒット、更に末包が外角低めのカットボールを強振して三遊間を破るタイムリー、そして菊池が三塁の頭上を越すタイムリーで一挙に4点を奪います。2回には再び先頭秋山がヒットで出塁すると、2四球で満塁となって京山に交代し、小園が投手ゴロ併殺打かと思われましたが拙守で二死で留まり、続く矢野が押し出し四球を選んで1点を追加します。4回には先頭坂倉、堂林の連打の後、野間が併殺打を打って二死となりますが、小園が坂本から再び初球を打って昨日のタイムリーと似たような三遊間を破るタイムリー、更に矢野が強振してライトへのエンタイトル二塁打で追加点、6回には山崎から菊池が3ラン本塁打を打って大量10得点を記録しました。 ようやく6連敗を脱する事ができました。試合結果としてはドラ1新人の常廣が勝利投手、打線も10得点と景気の良い勝ち方となったのではないかと思います。しかしながら接戦を落としてたまに大量得点で勝利するというのは実のところ弱いチームの戦い方であり、正直言って申し訳ないですが相手先発の吉野は先発としてやっていくには少し厳しいかな?という印象でした。本当の意味で立ち直る事ができるかどうかは明日の試合にかかっていると言っても過言ではないでしょう。明日は東という難敵ですが、だからこそ本当の意味で真価が問われるかと思います。中々得点でできない事が予想されますが、これまでの広島の守り勝つ野球を実践して少ない得点で最小失点で切り抜けて白星を掴めるかどうか、ここが重要だと思います。野球太郎No.052 2024ドラフト直前大特集号 (バンブームック) [ ナックルボールスタジアム ]
2024.09.16
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『驚きの躍進』 今回は中国の野球について見ていきたいと思います。U23にて一次ラウンドを通過して二次ラウンドに進出した中国ですが、何と二次ラウンドでもベネズエラ(twitter)やニカラグア(twitter)に勝利を収めて何と3位決定戦にまで進出する大躍進を見せました。印象に残った選手は朱外野手、韋駄天クラスの俊足を持っており、ニカラグア戦ではセーフティバントでタイムリー内野安打をもぎ取っています(twitter)。そして以前に紹介した前田智徳氏に似ている周もタイムリー三塁打を打っています(twitter)。 そして本日、中国対ニカラグアの3位決定戦が行われましたが、残念ながら3-1で敗れてメダルには惜しくも届かずに4位で終了しましたが、それでも開催前には予想だにしていない大躍進となりました。ちなみにこの3位決定戦ですが、こちらの方のtwitterによりますと、観客は大入り満員だったそうで、徐々にではありますが、中国でも野球に関心が集まりつつあるのではないでしょうか(twitter)。更にこれも同じtwitterの方の情報ですが、何と中国の投手が最優秀防御率を受賞、朱外野手はベストナインに選出されました(twitter)。ちなみに今回はメンバー外となりましたが、他にも有望な投手が多数いるとの事で、次回のWBC予選やLA五輪が楽しみですね。 これにてU23W杯は終了しましたが、中国野球を追っている方のtwitterによりますと、今後も様々な野球選手権大会が開催予定との事です。このスケジュール表を見ていますと、小さい子供の年齢~成年まで様々な大会が予定されており、国民に徐々に浸透していると見て良いのでしょうか?ちなみに今回のU23ではyoutubeにて特集動画が掲載されており、興味のある方はご覧いただければと思います。今大会で4位という結果を残して中国野球が成長を遂げている事を示す事が出来ました。中国はプロ化を目指すとの事ですが、この国際大会では中国本土で中国戦が放送されており、その中でこの躍進ぶりは関心を持ってもらうには十分すぎる程だったのではないでしょうか。今後の中国に期待ですね。
2024.09.15
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『底なし沼』 本日の広島は3-4で阪神にサヨナラ負けを喫しました。先発森は時折ボール先行する場面がしばしばあったものの、最速149キロの直球とカットボール、フォーク、チェンジアップを使った投球で6回を投げて3安打5奪三振1死球無失点の好投で危なげない投球を見せました(11:0:2)。以前は二死から守備の乱れて崩れてしまったものの、これまで3回先発登板していますが、課題だった右打者への内角カットボールや直球をしっかりと投げられており、この日も4回の森下に対してしっかりと内角球を突いて最後は落ちる球で空振り三振と理想的な投球を見せています。2番手島内はストライクが入らず、0.1回を投げて1安打2四死球2失点(1:0:1)、3番手森浦は押し出し四球(映像で見るとストライクに見えますが…)や矢野の落球、代打原口にタイムリーを浴びるなど火消しに失敗しました(3:0:0)。4番手黒原は回跨ぎの9回に一死から連続四死球、二死二三塁となって中野に浮いた直球をセンター前に運ばれてサヨナラ負けとなりました(4:0:1:1)。 一方野手陣は初回こそ才木に牛耳られたものの、2回以降は徐々に外野へ良い辺りの打球が飛び出し、4回に坂倉がライト線への二塁打を放つと、堂林が犠打で送り、野間が犠飛を打って先制に成功します。6回は先頭秋山、坂倉の連打の後、堂林が追い込まれながらも犠打で送り、続く野間のバウンドの高い二塁ゴロで三塁走者が生還、更に小園が初球を打って三遊間を破るタイムリーヒットで貴重な3点を追加して今日は勝てるかと思われましたが…。この日はMLB式の比較的好調な打者を上位に据えて臨み、一応の成果は出た格好となりました。 やはりこれまで白星を拾ってきた守り勝つ野球が完全に崩壊してしまっている事を窺わせる一戦となってしまいました。これで6連敗ですが、これまでの試合は全て先発が崩れる、先発が好投しても勝ちパターンのリリーフが崩れる、守備のミスによって失点を招くの3つであり、広島の強みが完全に消え去ってしまっています。今日は森の降板が巷で話題となっていますが、その前のイニングではどの打者にもボール先行で3ボールに行く事が多く、現地観戦していた私にはあそこで交代したのは妥当な判断ではないかな?と思いました。ただ問題なのは島内の登板間隔があいていた点、以前に栗林の登板間隔がかなり空き、真ん中近辺にボールが集まるなどかなり危ない内容でしたが、島内の場合はボールがバラついてしまいました。あれだけ松本ばかり起用していたのならば1試合ぐらい島内を調整登板させても良かったのではないでしょうか。そして矢野が連日のミス、以前のバンテリンドームでもミスを連発した際に言及しましたが、もうここは本人が乗り越えていくしかありません。打撃不振が続いている末包も同様で、この日も変化球に翻弄される事が多く、昨日は逆に追い込まれてから直球で見逃し三振を喫する場面も目立ちます。数少ない期待の若手(末包は中堅)なだけに、ここで踏ん張って殻を一つ破って欲しいところです。神戸ピザ3枚セット|6種のセットから選べる ピザ 冷凍ピザ ピザ生地が美味しいと好評 レストラン手作り PIZZA いつでも簡単にトースターで本格的イタリアンの味 スピード調理 忙しい時に大活躍 贈答 ギフト プレゼント
2024.09.15
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『台湾と似た事情、今後の参考にも』 今回はメキシコの野球について見ていきたいと思います。メキシコのプロ野球であるLMBはメキシコシティの4連勝によってシーズンが終了、観客動員数は4連勝でシリーズが終わってしまった事で試合が少なくなってしまった事もあり、歴代2位の観客動員数となりました。それでも今季は467万2669人の観客動員を記録し、昨季の473万4831人と僅かな差となっており、メキシコではWBC以降から野球人気が急上昇しています。 こちらの記事によりますと、メキシコ野球は近年レベルが上昇しており、多くのファンを魅了して放送やSNSでの関心に繋がっており、益々多くの企業がLMBのスポンサーとして出資したいという意向を持っているそうです。そしてLMBの放送は多くの局で放送されるようになりましたが、驚く事に昨年から東欧や中央アジアの20ヶ国の地域にて試合配信が行われるようになり、合計30ヶ国以上でLMBの試合が中継されるようになったとの事です。韓国でも全世界に韓国プロ野球KBOを配信する取り組みを行っており、MLB以外でもプロ野球を持つ各国でも海外に向けた配信への取り組みが実施されています。日本ではパ・リーグが中南米諸国へ向けた試合配信が行われていますが、韓国やメキシコに比べると遅れを取っている印象、各国の取り組みを見る限りだと世界的に見て野球はマイナースポーツだから取り組まないというのはもう理由になっていないと思います(寧ろ海外にもNPBに関心を持ってもらうチャンスだと思います)。 また、スポーツナビにてメキシコ野球の選手育成に関するコラムが掲載されていました。LMBには2軍が存在せずにアカデミーが運営されているとの事で、各球団が10代の選手をスカウトして育成し、MLBへの挑戦を推進しているとの事です。つまり基本的にメキシコ人選手はMLBを目指しており、MLBと選手契約できなかった選手やリリースされてしまった選手がLMBに戻ってプレーするという構図が出来上がっており、この辺りは台湾と少し似た印象ではないかなと感じます。台湾もトップの中のトップ選手はまずMLB(近年ではNPBに入団する選手も出てきました)に挑戦しており、今年のU18でもMLB球団と選手契約を交わした選手が参加しており、台湾の大谷翔平と称された選手もMLBと選手契約を交わしました。そして元MLBの張育成や元西武の呉念庭らが海外でプレーした後、台湾プロ野球へ戻ってきてドラフト指名されていますね。ちなみに選手がLMBからMLBへと亘るとLMB球団にはしっかりと移籍金が発生しており、この収入源が選手育成を支えているでしょうか。ただ台湾もそうですが、仮にMLBと選手契約できなかったとしても自国にプロ野球リーグが存在している事もあり、プロ野球選手になれる環境が整っており、そこで頭角を現す事が出来ればNPBやMLBなどに挑戦できますね。他では中国も同じような構図ができつつあり、できれば欧州でも何とかプロ野球リーグが出来れば劇的に環境も変わると思うのですが…。 ただ現在の問題点としては外国人枠が7人から20人に大幅増加、野球人気の急上昇によって球団経営が劇的に改善されて元横浜のバウアーや元楽天の安楽、元NYYのカノなどレベルの高い選手が次々とLMBに入団、見応えは十二分にありますが、その分自国選手が割を食う形となってしまっているようです。ただ記事では前述の通り、元々メキシコ人選手はMLBを目指しており、現時点でもLMBのトップチームでプレーできているのは15~20%という事なので悪くはないそうです。 LMBでは今季から2球団が増えて現在は20球団となりました。ただメキシコの人口は1.28億人と推定されているおり、1000万人に1球団が良いとされる理論に当てはめると球団数は「やや多め」となっています。日本では16球団構想が度々話題に上がりますが、レベルを維持する為にはやはり外国人枠の大幅拡大が必要となってくるのかも?しれませんね。
2024.09.14
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『奈落への入り口』 本日の広島は3-7で阪神に敗れました(ちなみに本日と明日は現地観戦です)。先発大瀬良は左打者相手に外からのカットボールを投じて合わせるスイングをさせて空振り三振という得意の投球を見せていましたが、拙い守備による内野安打が重なって徐々に調子を崩していき、4.1回9安打5奪三振2四球4失点で降板しました(12:3:1)。しっかりと守っていれば全然違う結果になっていたかと思います。2番手塹江は制球が定まらずに押し出し四球を出してしまいました(1:0:0)。3番手中崎は前川に右中間へのタイムリーを浴びるなど1回1安打2奪三振3四死球1失点(0:1:1)、4番手大道は森下に一発を浴びるなど1回2安打1奪三振1失点(1:1:1:1HR)、5番手遠藤は1回1安打無失点でした(3:0:0)。 一方野手陣は先発高橋から先頭秋山がライト線への二塁打で出塁すると、犠打と内野ゴロの間での生還と幸先良く1点を先制します。しかしながらその後は堂林の二塁打以外は完全に牛耳られて打てる気配が全くなし、ところが6回に代打上本が死球で出塁すると、秋山の打球を中野が好捕するも送球が浮いてしまい内野安打、矢野が追い込まれるも球を見極めて四球をもぎ取り、一死から堂林が低めの変化球を打って三遊間を破る2点タイムリーで3点目を奪いました。相手のミスに付け込んで高橋から2点を奪えたのは良かったのではないでしょうか。 今日の試合はこれまでやってきた広島の戦い方が完全に崩壊している事を感じさせる一戦となってしまいました。まず大瀬良が崩れてしまったのは間違いなく守備が原因で、2回はせっかく坂倉が好守備で幸先良く一死を奪えたものの、梅野の打球を小園が合わせられずに内野安打となって後の押し出し死球に繋がりました。4回は木浪の打球を矢野がミスしてしまい、併殺打でイニング終了だったはずがピンチを広げる結果となり、森下の三塁ゴロを小園が捕球できずに手痛い追加点を奪われる結果となりました。ここに来てこれまでの戦い方がさっぱりできなくなったのは非常に痛いと言わざるを得ず、底打ちどころか底抜けしてしまった印象を受けます。以前も書きましたが、4位が現実味を帯びてきていると言わざるを得ません。 試合後にきっかけで変わるとコメントを発していますが、きっかけというのは自ら動いて掴まねばならず、ただ待っているだけではきっかけなど掴めないのではないでしょうか。また、昨日不動のレギュラー扱いせずにもう一度競争する立場にしても良いのでは?と指摘した小園はこの日無死満塁で浅いセンターフライで走者を還せず、守備でも2つ拙いプレーを見せてしまいました。打撃はほぼ単打しか打たない上に盗塁が上手いわけでもなく、三塁守備でもフル出場し続けてさすがに急造とは言えなくなった時期でも未だにイマイチとなると、いよいよスタメンで起用する意味も失われてきています。後は田中が槍玉として挙げられる事が多いですが、會澤のスタメン起用も考えるべき時が来ているのではないでしょうか。現地観戦しましたが明らかに体が絞れておらずにキレを感じず、二塁送球も盗塁を読んでいたにも関わらずにまともに送球できておらず、打撃もさっぱりとなるとスタメンで起用する意味があるのか甚だ疑問です。これらを見てみると、やはり同じメンバーに固執しすぎているなという印象、もう少し柔軟な野手起用ができないものでしょうか?まだ間に合う 敬老の日 和菓子 [ ギフト プレゼント カステラ どら焼き 最中 お菓子 スイーツ 食べ物 ギフトセット 祖母 祖父 おばあちゃん おじいちゃん お取り寄せ ランキング 長崎心泉堂 ] スイーツセット まごころ KR9I
2024.09.14
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『最多観客動員数』 今回はチェコの野球について少し触れていきたいと思います。現在チェコの国内リーグであるエクストラリーガではシーズンが終了し、ドラチ・ブルノ対フロシ・ブルノの2チームによるチェコシリーズが行われており、ドラチ・ブルノが3連勝で王手をかけている状況との事です。そんなチェコシリーズですが、何と観客動員数を大幅に更新したことが判明しました(twitter)。こちらの方のtwitterによりますと、普段は300人程なのが大幅に更新されたとの事です。昨年の欧州野球選手権大会や今年のプラハベースボールウィークでも多くの観客動員を記録しましたが、あちらは国際大会なので集客しやすい面がありました。しかしながらこちらは頂上決戦とはいえあくまでも国内リーグであり、純粋に野球に興味がなければ来ようとは思わないはず(特別イベントを行っているというわけでもないようです)、それでも大幅に観客動員数を更新できたのは大変大きな意義を持っているのではないかな?と思います。 最高峰の国際大会で結果を残した事によって野球に対する関心が集まり、まずは欧州内での国際大会で最多観客動員数を集め、そして遂に国内リーグの試合へと波及しつつあります。順調なステップを踏んで発展していっている事がはっきりと見て取れるのは嬉しい事ですね。次なるステップとしては国内リーグでのレギュラーシーズンでも集客していき、更に注目を集めて多くの人に関心を持ってもらい、やがてはプロ野球へと発展していく事を期待したいですね。そして第4戦目ですが、twitterによると大雨が予報されているとの事で既に試合を中止する事が発表されており、試合は来週末に変更されるようですね。何とかフロシ・ブルノの奮起も期待したいところです。
2024.09.13
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『鬼門の明暗』 本日の広島は0-5で巨人に敗れました。先発床田は3回に先頭浅野に初球の直球を打たれて二塁打を浴びると、続く門脇のセーフティバントに対して三塁へ送球しようとするも小園が飛び出してしまい、急遽一塁へ送球するも悪送球となって失点、二死三塁となって坂本にタイムリー内野安打、吉川に四球を与えると、岡本には打ち取った当たりでしたがセンター前へ運ばれてしまい、この回一挙に3失点を喫しました。結局5回を投げて4安打5奪三振2四球3失点(4:8:1)、実のところヒットを打たれたのはこの回のみであり、先頭浅野への不用意に投げてしまった初球の直球が落とし穴となりました。2番手中崎は1回2安打1奪三振無失点(1:3:0)、3番手塹江は1回1安打1四球無失点(1:2:0)、4番手黒原は3者凡退無失点(2:1:0)、5番手大道は丸にダメ押しとなる2ラン本塁打を浴びて2失点を喫しました(1:1:0:2:1HR)。 一方野手陣は巨人戸郷の前に2回や6回に得点のチャンスを掴むも末包が併殺打、堂林と末包の連続三振とチャンスを活かせませんでした。ただ戸郷は右打者に対して無類の強さを誇り、確実性に難のある2人では厳しかったと言わざるを得ないかな?と思います。末包は追い込まれてからはある程度見極める事ができていますが(それでも3打席目の空振り三振は見逃して欲しかったですが)、浅いカウントの際は見極めることなく何でもブンブン振りに行ってしまうところは変わっていません。そろそろこの課題を克服して欲しいところであり、追い込まれるまでは甘いコースのみに設定して待つ事を覚えて欲しいところ、自身は強打者なのですからその強みを活かして欲しいですね。 一方は鬼門バンテリンドームで勝ち越す事が出来ず、一方は長年勝てずにいたマツダスタジアム且つ勝負の9月での天王山という重要な3連戦で3タテと明暗がはっきりと分かれました。特に昨日の巨人の勝ち方はかつてメイクミラクルを達成した1996年を思い起こさせ、あの年に転換点となったとされる北海道の円山球場での巨人の初回猛攻と似たような印象を受けました(今回は最終回という)。正直申し上げて「優勝するチームの3タテ」だと感じ、2017年の広島対阪神の天王山にて広島が3タテを収めた事も思い出させます。個人的には巨人の優勝でほぼ決まったのかな?と感じます。 正直なところ今の巨人のチーム編成からは学ぶべき事が多いはずです。まずは外国人打者、個人的には昨季の各球団の新外国人打者が軒並み奮わなかった事もあり、「もう新外国人打者をアテにするのは厳しいのではないか?」と思っていましたが、今季はヘルナンデスやモンテスといった外国人打者がしっかりと機能しており、日本ハムではレイエスなど活躍しているので全く期待できないというわけではない事が分かりました。近年の広島はただ単に3Aの本塁打王を獲得すれば良いやといった姿勢で獲得していますが、もっとしっかりと調査するか、もしくは1人だけで良いのでMLBでもある程度活躍できる4Aレベルの打者を獲得するなど方針を切り替えるべきなのかもしれません。 そして佐々岡政権の時から言っていますが、やはり野手の世代交代が必要な状況であり、そろそろ先延ばしにしている点を転換するべきではないでしょうか?今季は新井監督の慧眼で見込んだ選手が活躍していたのですが、ここ最近では同じメンバーに固執してしまい、そういった閃きもなくなってしまったのは残念な次第です。本気でレギュラー争いを活性化させるべき時が来ているのではないでしょうか。個人的に不動のレギュラー候補は小園も外して坂倉のみで良いのではないかな?と考えています。何故か今季の小園は絶賛されていますが、はっきり言って非常に物足りない打撃成績で、何よりOPSが野間よりも低い上に.669ではお話になりません。長打がめっきり減った上に当初は急造で大変だと思われた三塁守備にしてもさすがに三塁固定となりつつある現状で今の守備では物足りず、打率だけならば他に有望な候補が出てきたのならば代打の切り札で良いのでは?となってしまいます。これは秋山も同様で、OPSが.669では物足りません(矢野のように守備でとてつもないプラスをもたらしているなら話は別ですが、現状そうでもないです)。来季は同じメンバーのみで固執して閉塞感のある起用をするのではなく、もう一度作り直すぐらいの気概を持って欲しいところです。野球太郎No.052 2024ドラフト直前大特集号 (バンブームック) [ ナックルボールスタジアム ]
2024.09.13
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『決壊』 本日の広島は2-9で巨人に大逆転負けを喫しました。先発アドゥワは生命線となる動く直球が良かった日だったようで、巨人打線を僅か2安打に抑え込む好投、まだ67球で完封ペースでしたが6回を投げて2安打4奪三振無四球無失点と見事な投球を見せました(7:5:1:3)。本当にアドゥワの場合は動く直球の調子次第なところがあるだけに、ある意味ナックルボーラーと似た印象を受けますね。2番手ハーンは2回1安打無失点(3:2:0:1)、以前にも書きましたが、基本的に上体投げの投手なのであまりこういった使い方をすると途端に直球に球威がなくなるので気を付けた方が…。最後は栗林だったのですが、先頭代打中山にストレートの四球、続く丸にも四球を出し、更に坂本には初球に投じたフォークよりも2球目のフォークが甘く入ってレフト前ヒット、続く吉川は追い込みながら死球、岡本には追い込みながらも1-2からのカーブを合わされてタイムリー、モンテスには押し出しの四球を出して一死も奪えずにKOしました(1:0:1)。4番手森浦は門脇に初球の直球を振り抜かれてライト前タイムリー、続く浅野にも初球をセンター前タイムリー、一死から代打長野に2点タイムリーなどで失点(0:2:2)、5番手大道は直球を途中出場の増田に捉えられてセンター頭上を越すタイムリー三塁打を浴びました(0:2:0)。 一方野手陣は2得点を奪うもラッキーな形でのタイムリーもあり、安打数自体が僅か4安打な上に矢野の二塁打以外はゴロヒットとグリフィンの前にほぼ手も足も出ていない状況、東京ドームの時から完全に抑え込まれており、仮にポストシーズンで当たるとすれば非常に厄介ですね。全体的に打線が低調なのは変わらず、替わり映えしないメンバーでカンフル剤の投入もないのでこうなるのも当然でしょう。 9月に入って先発投手に疲れの色が見えて防御率が悪化、そして今日は栗林も大炎上してしまいました。この日の栗林はトップの際の右肩が島内に対してよく指摘していた「空に向かって投げる」形になっており、代打中山に対して直球が悉く浮いていた点や変化球なども浮いていたのがそれを表していました。ただそれならばカットボールで交わすという手も考えても良かったと思いますが、フォークやカーブといったしっかりと振り下ろさないといけない球種を選択してしまったのが悪手だったかもしれません。ただ個人的に栗林の大炎上以上に危ないと感じるのはハーンの回跨ぎ、上記の通り上体投げの投手でそのような使い方だとバテがきやすいはずです。これまで野手起用について固執し始めたと書かせていただきましたが、松本の起用の仕方やハーンの回跨ぎなど投手起用でも疑問符がつく事が増え始めており、ここに来て全てが悪い方向にいってしまっているように思います。昨日も書きましたが、優勝どころか4位で終える可能性が非常に高くなってきたと言わざるを得ないでしょう。今の広島には先発投手が先制点を許しがちになり、リリーフでも首を傾げる起用が出てくるなど投手力で持ってきたチームなだけに、正直なところ勝ち筋がありません。
2024.09.12
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『初出場での初快挙・遂に決着』 今回は中国とメキシコの野球について見ていきたいと思います。まずはメキシコから見ていきますと、LMBで行われているメキシカンシリーズですが、メキシコシティが4連勝で見事に優勝を果たしました(twitter)。こちらの方のtwitterにて主な元NPB選手について書かれていますので、是非ご覧いただければと思います。何と安楽が胴上げ投手となり、バウアーらと共に優勝メンバーの一員となりました。WBCをきっかけにメキシコでは野球人気が急上昇、今季は更に観客動員数やSNSでの閲覧などを大幅に伸ばしており、更にメキシカンシリーズでは人気球団同士のカードとなって大盛況となるなど良い流れとなっています。メキシコでは日本と同じく代表チームを常設化を図っており、プレミア12でも好成績を残して人気を不動の物へと足上げる事ができるか注目ですね。 そして中国で行われているU23のW杯ですが、中国は日本とプエルトリコにはそれぞれ0-2、4-8で落としたものの、コロンビアや本日行われた豪州相手には4-3、4-1で見事に勝利を収め、これで3勝2敗となり、Aグループ3位となって何と初出場で初のスーパーラウンド進出が決まりました(twitter)。この試合では周がライトスタンドへ一発(twitter)を放ちましたが、こちらの記事のスイング後の姿や顔を見ると、何やら前田智徳氏を彷彿させますね^^;。ちなみに打撃フォームはどことなく西川龍馬に近い形ですね。 元々野球人気が高めだったメキシコですが、更に国内プロ野球リーグが充実さを増しており、中国は着実に力をつけている事を証明して見せています。中国でもプロ化を目指す動きがあり、この国際大会での結果もその動き(国民の反応)に大きく左右するのではないかと思っていただけに、スーパーラウンド進出は大きな弾みとなるのではないでしょうか。
2024.09.11
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