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宮崎日日新聞今日の24面(社会)のトップニュースは「県庁観光大繁盛、来月も毎日予約」県庁玄関に東国原知事等身大パネルを設置した4月以降の県庁観光ツアー客1万6千人を突破。6月は毎日埋まり、多い日で6団体。来年3月までにさらに144団体の予約が入っている。波及効果で、県庁東隣りにあるみやざき物産館のG・Wの売り上げが前年比4.6倍を記録。その下のニュース「東京でのトップセールス」知事のトークショーに3千人が押しかけた。場所は、イトーヨーカ堂亀有店。県産品フェア会場も買い物客でごった返した。限定50本の焼酎は1分で完売したほか、1箱1万円のマンゴウの売れ行きも好調だった。イトーヨーカ堂では20日まで首都圏10店舗で県産品フェアを開催の予定。県産品フェアは、「全国各県産品フェア」なのか「宮崎県産品フェア」だったのかが不明。そこのところの説明をしていない宮日の記事、報道はもうチョイ正確丁寧に!追記;新そのまんま日記によれば「19日(日)アリオ亀有イトーヨーカ堂で宮崎フェアー」としている。
May 20, 2007
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1面トップの見出しを羅列すると次のようになる。田中幸雄2000安打 プロ野球35人目 本県出身で初 亡き兄弟にささげる大記録記事には「プロ1年目に初安打鉢本塁打を記録した古巣で、球団生え抜き選手では初の大台到達」と、いうことは、22年前には既に東京ドームはあったのだろうか。それとも後楽園?調べてみた。ドーム開場は1988年、田中の初安打は86年。ドームではない。「古巣」は日本ハムのことのよう。記事がいささかあいまいで甘い。社会面トップも「田中選手」7段、紙面3分の2を占めるビッグニュース扱い。見出しは、田中選手2000安打 ファン総立ち興奮頂点 スタンド渦巻く「幸雄」コール、両親や妻 雄姿に涙 「最高の気分」 地元都城 同級生ら沸くそして1面トップ左の記事 県立児童支援施設 みやざき学園で裏金 物品購入装い120万円新任の園長が事実を知り県に報告した。みやざき学園は18歳未満の非行行為者の教導施設。関連記事が28(社会第2面)面にも4段抜き見出し知事最敬礼陳謝写真付きで出ている。知事就任挨拶の中で「裏金はありませんね。あったら今すぐ言ってください。云々」があった。今年の宮崎、鼻から都城勢の活躍が目に付くなあ!そのまんま東氏の知事当選 都城泉ヶ丘高校の甲子園大会初出場 南九州大学都城市移転決定田中幸雄選手(都城出身)の2000安打 県立みやざき学園(都城市に立地)の裏金発覚
May 19, 2007
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就任3ヶ月目の宮日実施の県民調査記事、1面トップと社会面トップ。8日の県議選12選挙区のうち、17市町村の31投票所で投票を済ませた有権者を対象の実施。選択記述方式で男女各5百人ずつ、計千人の回答を得たとする「出口調査」方式。年代別では60代の90.9%が最高。最も低いのは20代で81.9%。支持政党別では公明93%、民主89.5%、自民85.8%。支持政党なしは87.8%。知事選で投票した候補別では東知事投票者の95.4%が引き続き支持。他の自民系・保守系候補2人へ投票した人の74.8%と78.1%が支持に回った。この結果おを見た東国原知事は、責任の重さを感じるとしながらも、支持しない(1%)、どちらでもない(12%)と答えた人の意見も聞いて見たい、と。自分的には、90%近い支持率は理屈抜きでいささか異常、国政がこうなったらどうなる?自由主義体制では支持率は50%を超える程度が尋常だといえる。自分的には、彼の一所懸命さには好感を持っている。ブログを読んでも真剣さが伝わってくる。僕の答え、現段階では「どちらでもない」。何故か?まだ3ヶ月評価すること自体が無理。地元のマスコミや県義会議員とはやや距離を置きながら、中央のマスコミを利用する作戦。これが県民に受けているものと思う。しかし、現実的には県には財政的な余裕はない。地鶏が売れ、県庁に観光客を呼び込むのを突破口にあと何が出来るがまだ見えてこない。リップサービスだけで、実績が伴わなければ4年間はもてない。それにしても支えてくれる家族が欲しい。孤軍奮闘、裸の王様にならないことを祈る。
Apr 21, 2007
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昨日の統一地方選の県議選、宮崎市選挙区では投票率50%割れは、過去最低の異常現象。そのまんま東効果で大フィーバーした無党派層県民、今回の県議選では一転してソッポ。宮崎市選挙区、平成の大合併で、立候補者だけは定数12に対して20人の乱立。特に、新人の立候補が8人、すべてが60歳以下で3、40代が5人。しかし、新人で当選したのはわずかに2人。無党派層目当てに立ったが選挙に来てくれなかった。で、当選者の特徴を見ると組織を持っている候補が7人、個人票を持っている人が4人。無党派層の票で当選したと思われるのは32歳のそのまんまチルドレンと評された1人だけ。無所属新人の内の5名は無残に4000票台以下の得票で最下位から枕を並べて討ち死に。出直し知事選では64.85%の投票率だったのに、県議選には何故足を運ばなかったのか。気まぐれで浮気っぽい県民性?、県議は東国原知事の敵役だから?県議には権限が無い?などの学者さんのコメントが出ているが、無党派層を動員できるキャラクターがいなかった。県議選、これまでの最低64.27%から一気に55.38%と9ポイント近くダウンした。その中で、県都宮崎市の投票率は49.68%と50%を割る低投票率となった。そこで、面白い現象が起きた。合併により2人区から12人区になった旧佐土原町。過去、複数当選したことは無い。今回の選挙には、現・元職2人が立候補。大方の予想は、共倒れ。ところが開けてびっくり2人とも当選したのである。順位的には、6位と10位。6位の候補は自民党3人中トップ。大きな原因は何か、それは、投票率の地域間格差。旧佐土原町域の投票率60.84%、旧宮崎市域の投票率47.71%。これを単純に旧佐土原町域の有権者数27,412で計算してみると3,600票の差が出る。候補者2人で割れば1,800票。地域間の票の取り合いは地縁感覚の強い佐土原が有利。そう考えれば、この地域的に喜ばしい結果は、投票率が高かった民意がもたらしたものである。人口3万人の地域から2人の県議を出したことは、次回をめざして二人が競い合う。がっちりと頑張り、地域的な高投票率を維持できれば、2人当選を維持できると思う。地域の活性化には願っても無い結果になった。
Apr 9, 2007
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都城泉ヶ丘高校2対0、桐生第一高校に完封勝利。諏訪投手被安打2。21世紀枠3度目の候補で初選抜、学校創立108年、野球部創設107年目の快挙。そのまんま東知事の母校でもあり、県内が沸きに湧いた。宮日新聞も舞い上がった。知事コメント「名誉ある記念すべき1勝。感動をありがとう」「これ波に乗るかもしれない。乗れたら大化けする。決勝は大阪桐蔭とですね」と、大興奮。1面中央には、初勝利に喜ぶ泉ケ丘ナインの画像。社会面トップは泉ケ丘初勝利に沸く県内のニュース。知事コメントもここに。スポーツ面のトップは泉ヶ丘初勝利の記録、選手のコメントなど。
Mar 28, 2007
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行革担当大臣、税制会長、柳沢さんに次いで農水大臣の高額事務所費が世間を騒がせている。どう見ても松岡さんに勝ち目はなさそう。なんというか国民を馬鹿にした行為。それにしても、安倍総理の周辺にいる「取り巻きさんたち」、まともな人は少ないようである。今度、復党させた衛藤晟一氏にしても、拉致問題の同志で1人だけ総理ごり押しの特別待遇。タカ派とか右翼学生とか聞くと、若気の至り的な左翼よりもいかがわしさを強く感じる。こう考えてくると「安倍さんの人を見る目」というより「安倍同類」にいかがわしさを感じる。
Mar 13, 2007
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今日の地元紙に、「コミュニティー新税」のその後が報道されていた。先日、自治会未加入者にも応分の負担をしてもらおうとして打ち出されたのがコミュニティ税。自治会加入の地域住民は住民税のほか結構多様な税外負担を強いられている現状がある。防犯灯維持費、消防後援会費、赤十字社資、赤い羽根、緑の羽募金など年間数千円。加えて、自治公民館維持管理費を中心とした自治会運営費が年間約1万円。ところが、自治会に加入していない住民はこれらの経費は殆ど負担せずに地域に住んでいる。加入率の低い自治会ではやはり、不公平感が大きいのも事実であろう。特に子ども会とか消防とかは払っていいないからといって分け隔てするわけにはいかない。そこで提案されたのがくだんの「コミュニティ新税」。ところが加入率100%に近い地区から反対の声が上がった。「自治会費の2重どりになる」「数百円で済むなら、と脱退者が増える」など。会員は公民館を無料で使える。回覧板をまわしてもらえる、などのメリットもある。脱退者はそんなに出ないだろうが、自治会費の引き下げは話題になるだろう。「2重どりになるから、補助金が増えた分だけは値下げをしたら」というわけである。加入率が50%台というような集合住宅地区では有効な手立てになるかもしれない。しかし、まあ、正直言ってこの「コミュニティ新税」実現はかなり難しいと思う。
Mar 11, 2007
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東国原知事に負けじと県都の津村宮崎市長が全国初の「地域コミュニティ税」構想をぶち上げ。地域自治組織が地域の生活者である住民と行政とのつなぎ役であることは間違いない。宮崎市では、月に2回の回覧文書配布を中心に緊急連絡、防災連絡などを担っている。他には、自治会独自に子ども会、高齢者会、消防団支援、防犯灯維持管理などをしている。で、自治会加入者は、1世帯当り月に1,000程度の負担をして自治会を運営している。ところが、公営住宅、アパート、マンションなどの住人で、自治会に加入しない者が増えている。消防、防犯灯、子ども会、老人会などのサービスは未加入者も自動的に同等の恩恵が受けられる。だから、一律に税金の形で負担してもらい、そのお金をそっくり地域に還元しようとするもの。しかし、年間数百円とはいえ自治会加入者にとっては自治会費の2重取りになるのではないか?従前の自治会に対する助成金などは徐々にカットが進みつつある。結局は単に、従前の補助金財源の肩代わりにされる怖れもないわけではない。故に、従前の補助制度を維持しながら税金で拠出した以上をリターンしなければ意味はない。
Mar 6, 2007
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今や、全国トップクラスの著名人東国原知事、アキレス腱の女性がらみでマスコミの餌食に。好意的に見れば左ジャブをちょいちょいと繰り出しながら県民とマスコミの反応を見ている。知事公舎使用についても「住まない、住む方向検討、住まない」と県民反応で方向を転換。今回の「自宅への女性宿泊問題」も家族同居なら殆ど問題にはならない。独身、男盛りの49歳、マスコミ注視の身、常識的にはどう見ても非常識のそしりは免れない。鵜の目鷹の目のマスコミがほっとくはずがない。週刊現代が格好の売り上げ増記事にした。この問題を昨日、県議会で「社民議員」が取り上げた。県民の品位にかかわる不幸な記事と。26日宮日新聞26面、女性宿泊問題で取材を受ける東国原知事。知事は事実を認め「家にはいろんな人が出入りしている。倫理観の問題、是非は視点の違い」と。それにしても、マスコミには、過去にも何度も痛い目にあっている身、脇が甘いというかねえ?僕自身「やっぱり本物か」と思いつつあった矢先の事件。「そのまんまではヤバイなあ」に。「B+」評価が「B-」評価に変わった。女性問題でずっこけるのだけは願い下げである。型破りにも限度はある。知事としてやって好いこと悪いこと、それは最低、選挙民の倫理の内。そのまんま日記には、マスコミの注目を集めるにはリスキーな手法も必要、とも書いている。しかし、彼の言動は、左右のブレが多くて県議にも県民にも真意のところが掴みにくい。政策秘書という人物も「元芸人」というから「付き人」であろう。相談相手がいないのであろうか。北川さん(早大大学院教授)なんか一番身近な人だと思う。是非ブレーンにしてみたい人物。
Feb 27, 2007
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本日は昨日と同じく宮日新聞社会第2面のトップに東国原知事の県議会パフォーマンス。議論スタイルも議員の方から1問1答式を挑んできた人もいた。で、ひがし節が復活した模様。一般質問で、議員の質問にほほを緩める余裕の東国原知事。質問に立った議員の1人がキャンプ50周年を記念して「ジャイアンツ記念館」建設を提案。知事は建設費の見込みや資金調達方法などを逆質問し、具体的な答弁はしなかったとか。また「質問とともに県政運営に対する具体的な対案が示されないのは疑問」と問題提起をした。さらには議員も「報酬、定数、政務調査費などについてマニフェストを提示」するよう提案。選挙前に、一気に攻勢をかけようとの作戦?やはり、東知事、地で行った方がやりやすそう。官僚上がりの知事では出来なかった芸当である。後は実績をどう積み上げられるか期待したい。
Feb 24, 2007
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今朝の地元紙のトップは若山牧水の書簡253通が東京の友人宅で発見のニュース。社会面トップも同じで、その右24面トップに東国原知事議会答弁2日目の記事。一昨日の県議会代表質問、原稿も見ずに丁々発止の絶口調、マスコミと県民からは好評の票。多分、終了後に反省会?の結果の2日目は「やや軌道修正」された(これは僕の感想)。自由奔放発言で「答弁時間が長くなりすぎる」「各派の重複質問が多い;例えばトリフル問題」で、一転して原稿を坦々と読む答弁をした。理由は、重複質問にはこれで良いとの判断があった。重複質問に対し知事は「時間の無駄、税金の無駄、同じ質問はやめてほしい」と訴えた。各派議員は「選挙区民に対する義務がある。重複質問といえどもやらざるを得ない」国会でもそうだが、何度も何度も同じ質問が繰り返されるのには聞いている方もうんざり。答弁する側はもっとうんざりだろう。しかし、質問する側はそうもいかないのもわかる。原稿棒読みに対し、議員側は「こちらのほうがはっきりして分かりやすい」傍聴席では、賛否が分かれていたとか。まあ、画一的ではなく、ときに応じてスタイルも変えるのも好いのではないか。議会答弁には、ユーモアがあったほうがいい場面も多々あると思う。東知事、根は生真面目?。
Feb 23, 2007
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まずは、1面のトップは日銀の金利引き上げを脇役に追いやっての大見出し。知事復調ありあり。県議会の代表質問で答弁書をほとんど見ず、自らの言葉で答える東国原知事=21日午前答弁書は用意されていたが殆ど見ずに身振り手振りを交え「自分の言葉」で答えた、と好評。21面(社会面)トップも知事さん。これまでは知事から挑発的な切り替えし質問はなかった。今回は「あなたは漁業関係者と密接な関係があるのか」との逆質問をした。事実ならば言いすぎ。また、雇用創出質問に「議員さんも一人1、2社数百人の創出を」とノルマ的な発言が出たとか。傍聴者は、見ていて、聞いていて退屈しないパフォーマンスで概ね良好の感触だった。知事提案の一問一答式には賛否。これには、一長一短があり結論が出しにくいところ。例えば冗長な答えで残余の質問を防ぐ手段が出てくる。時間制限との兼ね合いが難しい。4面では新知事就任1か月、マニフェスト考案経緯、メディア過熱と内外からの反応などの特集。マニフェストは、早稲田大学大学院生ら4人、シンクタンク、旅行代理店社員など十数人で。「チームそのまんま」と名付けられ、昨年11月から12月にかけて検討作成した。メディア過熱問題では、フリージャーナリストの上杉隆氏のインタビュー記事がある。今取材している在京メディアはワイドショー系であり、視聴率が取れればいいという番組。首相や都知事にはメディアを操作の側近がいる。東知事にはいないと思う。半年もすれば落ち着く。ここからは、僕の感想。今は、みのさんを初めニュースワイド系メディアはすべて東国原知事の応援団。県議連は、統一地方選挙を控えて足がすくんでいる。まあ、県政では孤軍奮闘だからそれも良し。しかし、歴史を変えるのはそう簡単なことではない。特に、財政改革は痛みが伴う案件。慎重に、まずは雇用の創出と並行する形で進めないと倒産、失業者、自殺者が増えかねない。
Feb 22, 2007
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昨日、2月15日午前10時、東国原知事の県議会デビュー、地元TV特番生中継。宮崎県議会の傍聴席は60席、議会事務局では希望者が殺到するのでは考えた。そこで、400枚の整理券を作って混乱に備え、予備のTV2台の傍聴予備席も準備。蓋を開けると、集まったのは96名、あぶれたのは36名である。一方、マスコミのフィーバーは相変わらず続く。宮日によれば41社150人に達した。県民はもう醒めているのである。副知事選任で味噌つけて、選んだのはやはり官僚。それも、総務部長兼務のまんまの起用。とりあえず形を整えた?副知事2人制を睨んだ人事であろう。次は、真の女房役の選任で彼の手腕が試される。新知事は「自分の言葉で」を標榜している。しかし、使い古された難解用語使用が目立つ。盛んに使うのが「喫緊」、この言葉を政治家や行政で多用しだしたのは40年ほど前から。このキッキンという語、自分で使うのは恥ずかしいし、聞いていても未だに違和感がある。他には「忸怩」「粛々」「身の引き締まる思い」など既成政治家が使い古して薄汚れた日本語。カタカナ用語を盛んに使うのも気になる。折角の気持ちが県民には通じないではないか。マニフェストにしても「政策公約」のほうが分かりやすい。コンプライアンスになるともうわからない。「法令順守」ならそっちがいい。ポテンシャル(潜在的な力)も日本語でなければ8割の人には通じない。プロモーション活動は業界用語。自分がやるのは単なる宣伝ではないということであろうが。所信表明演説冒頭で朗読する理由にしたカタカナ用語については未だに分からない。東国原知事は「そのまんま東」で選ばれたのだからそのまんまで頑張って欲しい。自分の言葉、自分の考え(公約)、いい意味での清新、斬新なサプライズを県民は期待している。
Feb 16, 2007
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今日、2月15日午前10時注目の県議会デビューした東国原宮崎県知事、可不可無し。議事録に残るから間違いがあってはいけないと原稿を朗読。サプライズは全くなかった。MRT宮崎放送のTVライブ画面から。内容も、県政すべてにわたって県民総参加で一生懸命やりますとの模範的作文の朗読。抽象論に終わって、行政用語が分からない県民には「分かる、面白い」には程遠い内容。やはり、トータル論は簡単に済ませ、数点で良いので具体的政策論を展開して欲しかった。そのまんま東氏のサプライズ発言から在来型「東国原知事」への転進を予感させた一幕。印象的だったのは「女性の社会参加を促進し」を瞑目して聞く坂佳代子副知事の姿。彼女は、今日で副知事を辞任する。本人は続投を希望したが受け入れられなかった。県初の女性副知事も官製談合を止められなかった責任を取らされたのであろう。長野県の田中さんはしゃにむに持論を推し進めて結果的には民意が離れた。東知事は、宮崎的常識人との感じは強いが八方美人では公約は果たせない。初志不可忘。
Feb 15, 2007
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新知事ニュースも吹き飛んだトップニュースは、漁船遭難者72時間ぶりの救出。カメラマンと漁船乗組員、どちらが巻き添えを食ったのかは不明ながらまずは良かった。当て逃げした疑いの大型船の船主が「内の船だったかも知れない」との記者会見をしたとか。3日ぶりに助かった3人、後1日で危なかったらしい。死なない運命にあったのだと思う。それにしても、義務の無い船に救命いかだを装備していた船長の用心深さが命を助けた。トップ下には、本県初の女性副知事、元五輪選手「坂(旧姓橋口)佳代子」さん辞表提出の記事。坂さんを副知事に留任させておいたほうがヒガシ知事の評価が上がると思うのは僕だけかな?
Feb 14, 2007
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今朝のトップ、一部に反対意見があることなど総合的に勘案、持永氏を候補者リストから外した。浮上した河野総務部長の写真入りトップニュース(宮日9日版)差し当たっての副知事は総務省からの「現総務部長」有力。(旧路線復帰しかないのかなあ?)出納長は置かずに副知事2人制は今後の検討課題。しかし、これは経費節約にはならない。何故って、副知事給与の方が出納長よりは高いと思う。結局、なんだろう。当選した後の副知事選任構想は全くなかったのであろうか。それとも、まさか自分が当選するとは思っていなかったのか?僕は彼が地方自治を学んだ「早稲田」系列から恩師か同志を懇請してくることを期待していた。リベラル派の清廉な人材で、これからの地方分権に模範を示してくれるような懐刀を。
Feb 9, 2007
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朝から株式市場や畑にかまけて新聞を読んでいなかった。先ほど読んだら、ソノマンマ知事がまたまた出ずっぱり。焦点はやはり副知事問題。1面トップには「副知事に公約要求」しがらみ解消求める。「公舎入居に前向き」の見出し。それにお笑いなのは自分がテレビに出ずっぱりで宣伝した効果を「電通」に調査委託だとさ。結果は、182番組、22.5時間1秒当たり20万円で積算すると165億円だと。おれなんか「電通」に調査費いくら払ったの?と聞きたい。ただ面白がって群れてるだけ。社会面のトップもそのまんま知事さん。持永副知事に「どこに異論」があんのとおおむくれ。選挙では「官僚出身、二世政治家には改革はできない」で県民の支持を受けたのを忘れた。「県民総力戦でないといけない。敵も味方もない」なんて、大政翼賛会方式をイメージ?そんなことを考えていたのなら「勝った暁には落選者を副知事にする」との公約が要ったね。顔をしかめ手をかざしてマスコミの口撃に反論するヒガシコクバル知事。(宮日23面)なんか、どろどろと怪しげな雰囲気になってきた宮崎県政。持永さんやめといたほうが悧巧。
Feb 6, 2007
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ソノマンマで知事に当選したが、翌日にはヒガシコクバルに脱皮変身。そして、まだ変身中。其のイチ、知事公舎へ住むか住まないかで「じっくり検討します」と苦悩中。ここにきて、セキュリティーとか危機管理に便利とか、売れば次の人がまた建てるなんて。要するに、見学して「スッゲー御殿、俺はここの主になれるじゃん」なんて思ったんじゃ?官僚たちに「殿、殿、我々のためにもここに住んで!」と擦り寄られれば心も動く。でも、嫁さんも居らんで、あんな豪邸に1人で住んでっやていけんの?身が持たんね。其の2、副知事人事。発想はとっぴだが過去にもあった秀吉流人心収攬の術である。まずは、次点の川村さんに「副知事にどうね」「いやーとてもとても」ならば、「次のあんたはどうね」と持永さんへアプローチ。これがなんと食いつきそう。どっちもどっちの狸同士のバカし合いみたい。知事を目指した初心はなんだったのか?役人や新しい取り巻きの甘言に負けちゃあいかん。人心はすぐに離れる。もう既に、マスコミの?マークが点灯。生きる道は、初志貫徹。知事公舎は売却すべし、知事専用公用車はすぐにでも廃止すべき。県庁すぐ近くのマンションに住んで、徒歩で通勤してごらん、それだけで拍手喝采。
Feb 6, 2007
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東コクバル知事が「持永さんへ副知事就任打診中」のニュースは昨夜のTVで流された。すぐに、県庁幹部だった学友から電話「これ、あんたどう思う?」「同窓会談合だねえー」官僚政治批判、しがらみ批判で無党派と反自民の票ごっそり頂戴して当選したヒガシさん。その舌の根も乾かぬ内に、チョットー、やりすぎやないの?これから記す事は今朝の宮日新聞1面と社会面に報道されていること。1面トップはトリフルから一転して副知事問題。口をつぐんだ東国原英夫知事。宮崎県知事選に当選した直後、ライバルだった持永さんに会い、副知事就任を打診。また当選翌日の記者会見で「早い段階で意中の人にオファーを出す」と説明。そして昨日、持永さん関係者から「知事から打診があった」旨の話しがあった。当の持永さん「すべては知事に聞いて欲しい」(前向きに検討している=拒絶はしていない)東コクバル知事「まだ何も決まっていない」と沈黙。しかし、水は低きに流れ出した。トリフル事件を押しのけてこちらが社会面トップに。これからは、愚老の所感である。知事、持永とも、マスコミ、県民の反応を探っている感。県議会は提案されればOKの方向。まあ、過去の不祥事は水に流して知事に選んだ寛大な県民性と女性票。「昨日の敵は今日の友よ」「敵に塩を贈った謙信ね」「高校の先輩、後輩でやりやすいでしょ」「持永さんなら政府にパイプあるし、県議会との風通しも良くなるしね」「自民党県連も持永さんの就職先を心配せんでも良くなったわけやし」と、こういう雰囲気を期待しての思惑なのであろう。そんなに宮崎県民は甘いのだろうかみのもんたは、なんと言うか。「うーん、それはないだろう、ほっとけない!」か、「さすがだねー、そのまんま知事、考えることが憎いよ、しこりがとれて好いんじゃない」三浪が決まった持永さん、渡りに船と行きたいところだろうと思う。副知事で実績を積んでおけば、政治の世界、何が起きても不思議ではない。タナボタでトップの座が転がり込まぬとも限らない、禍福は糾える縄の如し。
Feb 3, 2007
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ヒガシコクバルという全国的にも珍しげな苗字の知事誕生以来宮崎は全国区になった。宮崎日日新聞は、県内独占の地方紙で、読・朝・毎、束になっても勝てないブランド新聞。発行部数は、03年度で24万部、市場占有率62%、世帯購読率51%と独走体勢。その新聞の関心事は、県民の関心事でもある。で、今日の1面と社会面から4記事をアップ。1面トップはやはり新知事画像入りで長引きそうなトリフル問題。移動制限半径5キロ以内に緩和。お役所仕事はやはり安直。なら最初からなあ、と思う。今回は10キロ内に食肉処理場が3か所に100養鶏場、300万羽。政治が動いた?今回は採卵養鶏の中心地に発生した。1日60万個以上の卵が滞留する。将に死活問題。トリフル以外の話題が3つ。新知事のサプライズ構想として「私費を投じてお笑い芸人」を育成?その下、北京五輪野球監督星野さんの表敬訪問。「強化合宿はどうか宮崎で」と早速の陳情。王さんの復帰、退院直後に比べれと随分肉もついて元気ななられた。良かった好かった。
Feb 2, 2007
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一つは、昨日に続く新富町発生トリフル関連。今度も真性トリフルであればもう限界。自衛隊の出動要請を検討中の報道も見える。町内鶏肉加工場従業員240人自宅待機中。これは暗いニュース、一方、右の24面には、対照的な明るいニュースが踊っている。それは、巨人軍の宮崎キャンプ撤退否定報道。清武球団代表が知事表敬訪問で継続を表明。31日宮日新聞社会面2記事、右は巨人軍選手団宮崎入り写真と本県撤退否定記事。
Feb 1, 2007
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30日午後9時、県庁で記者会見する東国原知事。就任後の初上京で精力的にスケジュールをこなし、上々の感触でにこやかだった東さん。そこへ、突然のトリフル疑いの報、記者の質問には答えず帰宮後に記者会見をした。「とにかく、万全の対応で抑え込む」としか言いようは無いが関係者の疲労感はつのる。今回の発生地は初回、2回の丁度中間地域、30キロおきに3箇所ということになる。新富町は、合併できなかった町で面積は5キロ正方ほどの狭い地域ながら140万羽を飼育。周辺10キロ内には、300万羽近いニワトリが飼育されてるらしい。大変な数である。新富町を含む児湯郡及び西都市は採卵養鶏の中心地で、食肉加工も盛んな土地柄。我が家近くの一ツ瀬川向こうは新富町、川の傍に大きなブロイラー工場がある。その工場、今日から操業ストップ。従業員数百人はレイオフに追い込まれた。この地域には、外にも数社の加工場があり極めて深刻な事態になった。新知事への試練は続くがどうなるものでもない。人事を尽くして天命を待つほかはない。春が来て、渡り鳥が去ればこの騒ぎも収束するのかもしれない。生き物商売は怖いなあ。
Jan 31, 2007
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今朝の地元紙、相変わらずのそのまんま人気、3ページでカラー写真のトップ記事。 まず、1面トップは省庁めぐり。挨拶と支援要請ついでにトップセールスも。にこやかで受ける方もつい財布の紐が緩みそうな気配がみえる。3面トップは、就任1週間の政治手法等のお手並み拝見記事。調整型で好感の態。 23面トップが東京アンテナショップでのトップセールス。法被姿で大人気、大活躍。今朝のTBS朝ズバ生出演、TBSには負けじと他局からもオファーが殺到しているかな?そのまんま宮崎の失地回復を目指して走り続けよう!なのに、ここで新知事の活躍に水を差すニュースが駆け巡った。とうとう、3件目の「トリフル発生速報」、ブロイラー産業のメッカ「新富町」に飛び火。我が家から北へほぼ5キロの地。知事出身の都城地方だけがまだ無傷。日本中に飛び火?
Jan 30, 2007
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町域の地域づくり振興大会出席のために車を走らせていると沿道の水田から煙が立っている。そう、今日は年に1回の「野焼き」地区総出のところもある。降りて写真を撮ろう。焼き手には、知人も混じっている「ごくろうさん」「どーも」の挨拶を交わしながら撮る。町中の空に薄煙がかかり、黒い灰がそら高く舞い上がっていた。田園地帯の年中行事の一つ。
Jan 28, 2007
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そのまんま知事、強毒性H5型トリフルの先制パンチを受けたが陣頭指揮で活躍。早口で喋れるのは芸、歯切れのよい答弁はマスコミに受ける。でも周囲はハラハラだろう?ここ数日で10万羽を殺処分し、焼却はままならないので山林に埋め立てることに決定。畜産担当の県・市・JA職員を総動員しても人手が足りず、各県へも支援要請中。ここは自衛隊の出番だと思う。防疫関係の特殊部隊がいる筈、訓練を兼ねて出動させるべし。東知事不眠不休の仕事ぶりの様子。歯切れよく、はっきりものを言うのには好感が持てる。今朝のTVで、ご結婚はの質問に「復縁を」と本音と思える正直な答え。加藤さん、宮崎110万県民のために帰ってやって!シモネタ不祥事再発だけはいけません。新知事の母校「泉が丘高校」は都城市を代表する進学校。尚武の土地柄で防大進学者が多い。ここが、春の選抜高校野球大会に21世紀枠で選ばれて初出場が決定、東さん大喜び。早速、母校へ祝福とエールの電話。ほんとに嬉しそう。良かった、良かった。当選後、初めて吹いた追い風、「できればハンカチを使って」とお笑いタレ風ジョークも。宮崎は2月に入れば春、爽やかな春風に乗って「宮崎を変える」の初心を貫いて欲しい。
Jan 27, 2007
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トリフル疑いが60キロ北の日向市東郷町へ飛び火。県内一の産地で10キロ内に百万羽。発生疑いの出た養鶏場では飼養羽数5万羽を鶏舎5棟で飼育。内2万羽飼育の1棟で22日243、23日326、24日750、計1319羽が死んだ。新知事、23日9時40分初登庁、当選証書授与、議会挨拶、幹部職員訓辞など済ました。そのあと、14時からの知事就任記者会見中に「日向市でトリフル疑い」のメモが入ったとか。で、急遽、関係部局からの説明を受け、午後7時からトリフル疑い発生の緊急記者会見。東国原知事のトリフル疑い発生緊急記者発表(宮日新聞23日25面)今朝25日の宮崎日日新聞第1面。新知事でどうこう出来ることでも無いのにマスコミは「力量が試される」なんて悪乗りの態。「知事さん本庁で指揮を執って」「いや現地が見たい」と周囲の助言を退け現地へ急行。ところが、現地では数百メートル手前で「これから先は知事でもダメ」だったとか。そこのところが分からない。何故、ちゃんと防護服を準備しておかないのか。知事にしても、感染の危険は殆ど無いのだから「見せろは職務命令」で押し切らないと。石原知事なら「俺が入ると言ってんだからチャンと準備して待っとけよ」と言ったに違いない。知事が変わっても、職員の体質が変わるまでには時間がかかる。即応体制とは言い条、現在は「10キロ以内のトリ移動自粛」、はっきりすれば「禁止」に。国の機関で確定するまでの間のタイムラグがある。自粛は禁止と同じ意味ならいいのだが。
Jan 25, 2007
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トリフル疑いが60キロ北の日向市東郷町へ飛び火。県内一の産地で10キロ内に百万羽。発生疑いの出た養鶏場では飼養羽数5万羽を鶏舎5棟で飼育。内2万羽飼育の1棟で22日243、23日326、24日750、計1319羽が死んだ。新知事、23日9時40分初登庁、当選証書授与、議会挨拶、幹部職員訓辞など済ました。そのあと、14時からの知事就任記者会見中に「日向市でトリフル疑い」のメモが入ったとか。で、急遽、関係部局からの説明を受け、午後7時からトリフル疑い発生の緊急記者会見。東国原知事のトリフル疑い発生緊急記者発表(24日宮日新聞25面)今朝25日の宮崎日日新聞第1面。新知事でどうこう出来ることでも無いのにマスコミは「力量が試される」なんて悪乗りの態。「知事さん本庁で指揮を執って」「いや現地が見たい」と周囲の助言を退け現地へ急行。ところが、現地では数百メートル手前で「これから先は知事でもダメ」だったとか。そこのところが分からない。何故、ちゃんと防護服を準備しておかないのか。知事にしても、感染の危険は殆ど無いのだから「見せろは職務命令」で押し切らないと。石原知事なら「俺が入ると言ってんだからチャンと準備して待っとけよ」と言ったに違いない。知事が変わっても、職員の体質が変わるまでには時間がかかる。即応体制とは言い条、現在は「10キロ以内のトリ移動自粛」、はっきりすれば「禁止」に。国の機関で確定するまでの間のタイムラグがある。自粛は禁止と同じ意味ならいいのだが。
Jan 25, 2007
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何で?「そのまんま東」だったのか。朝のニュースショーは、この話題で花盛り。昨夜から「新知事」TV番組18本をハシゴだそうだ。ギャラは出とんのかな?昨年から宮崎の宣伝は、良かれ悪しかれ「知事」のトップセールス。さて、なぜ彼、東国原(ひがしこくばる=東氏の本名)英夫さんが当選したのか。それより前に、彼の本名を知って投票した選挙民は多分100人に1人もいなかった。本名も知らない、いわば仮面の人「そのまんま東」、実名は「ヒガシコクバル」だった。(午後へ続きます。新知事の悪口を書くつもりはない。大衆心理の危うさとはかなさを...)さて午前の続き、自治会長会の理事会に行ってきた。議事のあとは雑談。選挙のことが話題。「ヒガシに入れた人」「いない」。60代の地域のリーダー達6人は激変はいやだった?「本名を知っていた人」「いない」。ということは、地縁血縁者以外は名前も知らない人。要するに、「そのまんま東」は、ブラウン管を通しての顔しか知らない芸能人だった。しかし、獲得票数は、26万7千票。何故こんな上滑り現象が起きたのか。1.戦後復興を一貫して担ってきた「自民党」、彼等の組織が制度疲労を起こしてしまった。2.それが、結果的に保守分裂選挙となり、県民から総すかんを食った。3.受け皿が「そのまんま東」しかなかった。自民批判票がなんとなく彼に流れていった。4.小泉さんの劇場型選挙(宮崎を変える、変えんといかんを絶叫)を上手く利用した。5.過去の不祥事を相手候補があげつらわなかった。本人は笑い話にして女性を沸かした。6.おおらかな県民性、特に女性票の56%が東氏に流れたのが勝を制した。絶対的な保守地盤は、変わってはいないと思う。心変わりの激しい情緒的な県民性がある。過去にも現職の大臣に幾度も落選の悲哀をなめさせている。地方首長、国政選挙とも1期交代は数え切れないほど多いお国柄でもある。結論「宮崎は変わらんといかん、変えんといかんのです」を繰り返し絶叫し続けた作戦勝ち。これは将に「小泉流」、これが女心を捉えた。他候補と比して全然迫力が違った。知名度云々もあるが、それなら「さんま、シンスケ」東氏より知名度が高いタレントは多い。自民(保守)は自滅。自民県連トップと指導力の無い自民党本部の責任は重い。独自候補を立てられなかった「金も力も無い民主党」、なにおかいわんやである。無所属でしか出られない地方選挙では、いつまで経っても2大政党時代は来ない。政党政治をちゃんと根付かせる努力を各政党が怠っている。党営選挙で金が無い有能な政治家を送り出さないと贈収賄犯罪者を出し続けるだけ。もうひとつ、政治家を職業としてはいけない。政治は「ボランティア」であるべき。選挙は党営、議員歳費や首長報酬で家族を養わない。無所属で出る人はよほどの資産家。これが「理想的な民主制度」では?悪いことしないと生き残れない現状こそを変えないと。蛇足ながら、地元マスコミの関心は「首脳人事」に移っている。「副知事は2人制で出納長は置かない。副知事の腹案はあるが今は言えない」と東氏。小泉流であれば、早稲田政経人脈からスカウト?これは僕の勝手な推測。
Jan 23, 2007
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禍福はあざなえる縄の如し、3年前、万歳で歓呼の声を上げた前知事、今は拘置所暮らし。保守絶対地盤のここ宮崎のどたばた騒ぎにまぎれて図らずも新知事に当選した東さん。この記事を大切に保管し、先愚の轍を踏まぬよう常に自制と自省をしながら頑張って欲しい。政治を私物化するのが一番いけない。君子は過たず、どうか君子の道を突き進んでくれ!
Jan 22, 2007
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開票率1%でそのまんま東氏に当確を出したNHK、何ぼ確実とはいえ早すぎ。都市部の無党派層の浮動票がごっそりそのまんま東氏に流れたのだと思う。雨で、投票率が下がるかと思ったのが逆に上がったのも東氏に利した。20代、30代、40代浮動票の半数が彼に流れた。共産党、公明票も20%くらい彼へ。既成政党が勝手なことをやろうとしても、もう住民が騙されなくなった。特に自民党。郵政復党組とのしがらみから持永氏を衆院選から知事選へ安易に横流し。一方、県央地区選出の国会議員と町村会は林野庁長官川村氏を担ぎ出して我田引水。これに、民主が乗り、与野党野合候補に。これにも県民は反発、東氏が漁夫の利の構図?それと、候補を出していない蚊帳の外県北の反発を招いてしまったことが大きかった。結論は、保守の作戦失敗、持永を出さず、川村で一本化さえしておれば楽勝であった。自民県連のご都合主義でアタラ有能な人材を2名、厳しい浪人暮らしに追い込んでしまった。で、これからの県政、行政初経験の新知事に是々非々で教育できる気骨ある職員が必要。ブレーンを持たない東氏に擦り寄るゴマすりや地縁血縁の利権屋をどう捌けるかにかかる。東大出のエリート官僚出身者二人を破った東氏、選んだ県民、結果はどう出るのだろうか。県庁職員は、唖然、憮然、戦々恐々、俺の出番など?「知事のために仕事はしていません。粛々と責務を果たしていくだけです」。そうですよ。
Jan 21, 2007
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知事選終盤、ここに来て保・保・タレント三者横一線報道から、保・タレ横一線に変わった。衆院選からの鞍替え候補が脱落のもよう、安直な乗り換え行為に対する県民の批判が窺える。自民の住み分け方策、裏から糸を引く代議士等の有力者達、批判票の受け皿はタレント候補。特に、候補を出していない県北の票がタレント候補へ流れ込む情勢のよう。選挙戦あと5日。
Jan 16, 2007
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宮崎市の南隣の清武町に発生した種鶏の大量死事件。13日、真性の鳥インフルエンザと判明。県は直ちに半径10キロ内の11農場19万羽を移動禁止、最低3週間、肉も卵も出荷できない。適期出荷ができないとエサ代がかさみ、肉質が落ち、卵の廃棄処分が出れば処分費もかかる左から14、15、16日の地元紙トリフルニュース種鶏場では12,000羽を3棟で飼育、その内の1棟がほぼ全滅、生き残りは100羽だった。死んだものを含めて12,000羽全てを17日までに広域ごみ処理場で焼却する。今日のラジオ報道で、強毒性のH5N1型であることが分かった。この型は、平成16年に大分、山口、京都で発生したものと同じ。東南アジアでは猛威を振るっており、トリから人に感染して百数十人が死んでいる。この型が変異して人から人へ感染する型になる可能性が取りざたされている怖いウイルス。当農場の製品は出荷されていない、市場の肉卵は消毒しているから大丈夫と県は沈静化に躍起。といってもそこは大衆心理、「君子は危うきに近寄らず」となる。特に、子育て中の家庭では敬遠すること間違いが無い。そうなれば鶏肉の消費量は激減する。県庁職員、連日100人単位でかりだされて防護服を身にまとっての消毒と焼却作業。官製談合事件に続く鳥フル騒動、まったく、泣きっ面にトリフル。世に言う、二度あることは三度ある。トリフル騒動がトリプル騒動にならぬことを祈るのみ。そのほか関連した影響も出ている。市立動物園の鳥類800羽への接触を一時取りやめ。目玉のフラミンゴショーも終息するまでの間は中止との報道もある。
Jan 16, 2007
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学友2人、卒業と同時にブラジルに渡った。農学部なので農園経営を夢見た。それから、ほぼ半世紀、現在はサンパウロ在住で宮崎県人会長と理事をしている。今回、その理事をしているK君が「県人会館建設推進委員長」の肩書きで帰郷した。県人会館が老朽化したので建て替えるに当たって県・市町村の支援を取り付けるのが役目。同級生には県庁幹部であったものが5人もいたが、もう9年前に引退している。しかも、出直し選挙中で知事は不在、連座した出納長も不在。知事代行の副知事は大学教授から転進の女性で、就任して日が浅い。そういう彼を激励する会を昨夜大淀河畔のホテル10Fで開いた。出席したのは、県内在住同級生11人中7人、彼を入れて8人である。料理は中華。相変わらず自分が質問攻め「3世、4世まで含めた宮崎県人数は?」「うーん」「いくら集めたいの」「土地に1億、建物に2億の計3億円」「それを全部」「そう」「そらなんぼなんでん、虫が良すぎるやろ。今、県にも市町村にも金ないよ」「.....」ブラジルの物価レベルが分からないので3億円で何へーべの建物が出来るかも分からない。「知事候補に会っとけ」「県人会員の署名を用意したら」「もうちょっと資料を作らんと」など、ワイワイがやがや、無農薬、自然栽培コーヒーのことなど聞いて時間は過ぎた。お開きは、21時、年寄りなので、2次会の話しも出ず、それぞれが家路へ。ところが、民放役員をしていたK君とブラジル君が行きつけの居酒屋に行くという。二人と居酒屋のママさんは高校の同窓なのだそうだ。「そんなら、俺も付き合うよ」となった。3人での2次会もあっという間に過ぎて、23時が過ぎた。「最終列車で帰らんと」とお開き。特急列車に乗って帰ってきた。珍しく駅までカミさまのお出迎え、蟻が10匹であった。お土産は、ブラジル産「天然コーヒー」、これがどんなものかは聞かないと分からない。ブラジルコーヒー値下がりで倒産廃園が多いとか、売れないので銀行も引き取らない。で、放置、荒れ果てたコーヒー園が要するに天然林になり、生き残ったコーヒーが自然更新。つまり、里山にコーヒーがなるのだという。だから無農薬、天然のコーヒー豆が出来た。これを企業化して日本に売り込んでいるのだという。少量販売は運賃が高いので割高が弱み。
Jan 16, 2007
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宮崎市の隣町で鳥フル疑いのニワトリ大量死のニュースが流れた昨日の夕方のこと。12月にカモを呉れたOさん来訪「焼酎をもろたげながー」「カモの礼やが」「すまんかったの」「で、なんか用ね」「カモが捕れたから持ってきた」「もうよかったっちゃがー」彼はカモを網で捕るメンバーの1人、年に30以上捕る。ありがたく頂戴したまではよかった。通称「青クビ」、マガモのオス?かな。今朝になって家内「(鳥フルが)気持ち悪るーい。どこかに埋めてきたらー」と言い出した。昨日、既にスパーでは鶏肉が大量に売れ残っていたという。今朝の新聞「強毒性の疑い」「養鶏場の近くの池にたくさんカモが来ている」など書き立てている。家内がパニック状態になったので、僕までも気持ちが悪くなって「どうしたものか」と迷う。しかし、自分は自称自然科学者の端くれ、いわれない風評に惑わされてはいけないと思う。断固、食ってやると思う。もし、鳥フルのキャリアーカモであっても現状で感染する恐れは無い。「川に行って毛を毟ってくるわ」「着ているものは全部洗わんと気持ちが悪い」「バカ言うな」「マスクしておけ、ゴム手袋をしていけ」などというのでマスクと手袋で作業することにした。河原で毛をむしり、持ち帰ってワラで産毛を焼き、首、手羽、尻を切り離して解体。毛ほか不要部はまとめて河川敷にある知人の畑の休耕地に埋めた。肉は2分して冷凍庫へ。さて、鳥フルの続報、県の研究機関がウィルスを検索したが詳しいことまでは分からない。茨城県にある(多分筑波)国の機関へ検体を送り「型や毒性」を検査するので時間がかかる。死亡した鳥の数は昨日の750から2,400に増えた。風評被害が速くも出つつある。猟友会員も渡り鳥(主にカモ)は捕らないといっているとか。
Jan 13, 2007
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清武町内の種鶏場で1月10、11日に750羽の親鳥が死亡した。同種鶏場の管理獣医師が簡易キットで検査、陽性反応が出たために県へ通報したもの。清武町は宮崎市のすぐ南隣、人口3万人余の町、宮崎大学、女子短大もある県都のベッドタウン。併せて近郊農業、沖電気、小松電子などのIT企業も立地した財政力のある町、合併をせず自立。清武町の養鶏羽数は分からないが、今回の種鶏場は12,000羽を飼育。養鶏業は、和牛、養豚と並ぶ本県の基幹畜産業、一番の産地は宮崎市北の児湯郡である。児湯郡には全国一のブロイラー生産企業がある。もし、真性鳥フルなら風評被害の心配がある。
Jan 12, 2007
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平成合併で県都宮崎に吸収されて2年目、知事選の騒ぎも聞こえぬ静かなわが町の新年である。出直し知事選公示からもう5日目だが、選挙カーの声を一度も聞かない。今回の出直し知事選、保保伯仲ではあるが、県央対県南の地域対決型で県北は蚊帳の外。結果は、保守組織分裂選挙。自民の地方組織も、農民連盟もそれぞれがしがらみで動いている。集票マシーンの一つ建設業組合は、官製談合がらみで身動きが取れない。浮動票が批判票としてお笑い候補へ流れることは間違いない。しかし、大阪のように行くかな?三すくみ選挙で県民はどっちらけ。どっちだっけ?どっちにしようけ?おらいかんけ。きけんけ。選挙民がもっと利口にならなければいけない。選んだやつが逮捕される、騙された自分も悪い。実を言えば、前回の選挙では、自分も騙された一人、そして、友人達は僕に騙されて彼に入れた。で、今回、全く選ぶ尺度を持ち合わせていない。これには困ってしまう。こんなことは初めて。
Jan 9, 2007
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宮崎県前知事の官製談合辞任に伴う出直し選挙が昨日公示、新人5人出馬で開幕、21日投票。立ったのは写真の5人だが事実上、保守系3人の骨肉の争い、しがらみからの脱却など程遠い。自・公推薦、前経産省課長の持永さん。県南都城市を地盤にする血統書付の46歳。前回の衆院選では小泉チルドレンの1人として立ったが自民離党無所属現職に敗退。郵政復党現職代議士に押しのけられての転進。住み分けを図る自民党のご都合主義に乗せられた。林野庁長官の椅子を投げ打って出馬の川村さん、県都宮崎市近くの綾町出身58歳。無党派を旗印に出馬をしたものの、町村会、地元選出現・前自民党代議士が群がって後押し。加えて、川村さんへは民主・社民・連合宮崎が勝手に支援を決めた。ありがた迷惑?この二人、県政を牛耳ろうとする勢力争いの渦中に嵌まった。どちらも独力では生き残れない。そこに割って入ったのがお笑いタレントのそのまんま東さん、持永さんと同じ都城出身49歳。盛衰激しい芸能界で27年間生き抜いてきたしたたか者と自らを鼓舞する雑草型選挙が生きるか。うちのカミさんに言わすれば「女癖が悪いやつとか家庭をちゃんと守れない男はダメ」と断罪。僕に言わすれば、「自分が、自分がよりも県民で組織する草の根団体が選んだ候補者が善い」あとのお二人は、津島さん共産党県委員長と出馬意味不明の武田さん。いずれにしても旧態依然の保保分裂でしがらみにまみれた選挙戦となった。で、1億円はかかるという選挙資金はいったい誰が出しているのだろうか?先立つものが無い候補者達、背に腹は代えられないのでつけ込まれる。当選後が大変と思う。県民は、白けて投票率も下がるだろうと予測し、知名度ならトップのヒガシ君善戦する予感。歴史は繰り返す、といった歴史家の話が「チップス先生さようなら」の中で出てきたが忘れた。
Jan 5, 2007
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本間様には及びもせぬがせめてなりたや殿様に、という東北本間家伝説を聞いたことがある。民事再生法を受けたホンマゴルフもその一統かなと思い、ホンマ税調会長も御一統さんかな?阪大教授で安倍税調会長の本間さん、テレビや新聞で大活躍のお人なのだが余りに政府寄り。御用学者歴然で胡散臭い人だな、と思っていたら何と一身上の問題でチョンボ、総スカン。まだ離婚協議中の身で東京の公務員宿舎へ愛人と同棲とか。やっぱし、殿様以上の本間様。高齢者や低所得者へ課税強化をした小泉ブレーン竹中さんの親分筋の人らしい。ご高説には、尤もなところがあるにしても己がやっていることは、いささかセコイ。日本の政治、世情を殆どご存じない、お金持ちの坊ちゃん政治家達と御用学者が仕切っている。
Dec 21, 2006
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真剣に「関与していない」を主張し続ける安藤さん。彼がサムライならば信用できるのだが。1面トップ2段ぶち抜きの大見出し、昨日の友もコテンパン、マスコミは強い?。28,29面も、この話題、ほかに2面と3面も全てこのお話し。武士の情けはなし。社会的制裁はマスコミが先導&扇動する。大衆は報道を全て鵜呑み、世の中冤罪だってあるぞ。
Dec 9, 2006
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人間とは如何に愚かな動物であるか。何度も書くことであるが何故歴史に学ばないのであろうか。先人がはまったと同じ轍を何故踏むのだろうか。本など読まないのだろう。論語を必修にしよう。不用意で、脇も甘い。根本的には、して好いことと悪いことの見境がついていない。安藤さんは「絶対関与していない」。江藤・柴岡・税所さんは「知事に頼まれた」と言っている。子分が簡単に親分を売るという行為も情けないといえば情けない。なら、何故断わらなかったか。昨日の検察協議で宮崎県知事逮捕の線が決まったのであろう。新聞には今日逮捕の大見出し。宮崎日日新聞ネットサイトニュースフラッシュによると、8日、9:03県警前知事の逮捕状を取る。14:57任意同行。18:14前知事逮捕。祇園精舎の鐘の声諸行無常の響きあり沙羅双樹の花の色盛者必衰の理をあらわす。おごれる人も久しからず只春の夜の夢の如し。たけき人もついには滅びぬ偏に風の前の塵に同じ。権力者は、毎朝これを唱えておけば、少しは身が引き締まるかも知れない。
Dec 8, 2006
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午後は、S君に応援を頼んでもち米100キロの籾を精米出かけた。23日に行う地区餅つき大会用。歩留まり58%の58キロ、3斗8升、代金1,100円。そのあと、公民館借用水田に2番穂が稔っているので摘み取ることにした。シッテ摘みである。2番穂は、無肥料なので寿司米などに重用される米。餅にすればどう味が違うかを試す。そうこうする内に、航空自衛隊新田原基地航空祭の呼び物ブルーインパルス演技飛行が始まった。「写真を撮ろう」、急いでカメラ取りに帰る。20分くらいの間カメラを構えていた。 そのあと又、シッテ摘み、16時過ぎまでやって籾で5キロくらいを収穫した。米で2升ほど。
Dec 3, 2006
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天の声を出したか出さなかったのかはもう問題ではなくなった。官製談合で三役が逮捕されれば、これは県民に対する組織ぐるみの構造的背任行為である。トップである知事が責任を免れることは出来まい。辞職しなければタダ混乱するだけである。今回の事件で感じたことは関係者の顔つきが険しくいやらしく変わったことである。人間、心にやましいこと、自らに恥じることをすれば顔に出る。厚顔無恥な言動により、以前の温顔、優しさが消えうせ見るからに胡散臭い目つき顔つきになる。本当の悪は、決してそんなへまはしないだろうから、顔に出るような輩は小物だとも言えよう。お金がないものが政治に手を出せばこうなるという見本。福島、和歌山、宮崎ほかまだでそう。お金がなくても、高潔な人材が身を挺して政治を行うのが理想。政治家は君子たるべし。政治家は鷹山の精神を是非身につけて欲しいなあ。鷹山は宮崎にもゆかりある人、ザンネン。
Nov 29, 2006
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昨日の最高気温が18度ほどだったのが、今朝の最低気温が14度で9時には18度。そして、14時の最高気温が24.1度。これは10月中旬の気温だとか。お昼に1時間、外で作業をしたら真っ赤に日焼けしてしまった。直ぐにでも霜が降りそうな7度まで下がった気温がここ1週間は10度以上。今週いっぱい暖かい日が続くとの予報なので月末までに降霜はないかもしれない。庭のイチョウもさっぱりと紅葉する気配がない。 左がイチョウ、まだ黄葉していない。
Nov 20, 2006
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11月の宮崎はゴルフマンスと地元紙は毎日タイガーウッズ一色。彼の3連覇が話題の焦点。そして、街中にダンロップフェニックストーナメントのイベントフラッグがはためいている。 宮崎日日新聞のトーナメント16日開幕との全面記事 同じく宮日新聞のゴルフマンス特集記事次の週は、LPGAツアーチャンピオンシップ・リコーカップと2週連続のビッグイベント。僕もその昔、ゴルフに血道を上げオフィシャルH・10まで行ったが遂にシングルにはなれず。愛用のベン・ホーガンアイアンも倉庫で錆びついてしっまった。自分ではやらなくなったが、ニュースとしてはいつも楽しんでいる。D・PHOENIXトーナメントは、H・グリーンが優勝した頃3回くらい出かけたことがある。その後は専らTV観戦。コースはよく知っているし、ホコリもかぶらずに寝て見られるので楽。この時期は時とすると木枯らしが吹くので大変だが、西風はある程度松林が防いでくれる。いずれにしてもウッズ3連覇の兆しが出れば、いやが上にも盛り上がった大会になろう。楽しみ。
Nov 14, 2006
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小学校域は、子どもが歩いて通学できる区域だから半径数キロ以内が普通である。子どもと高齢者の生活圏も略それと重なる。住んでいる人の数も数千人。この狭い地域でも個性的でユニークな人々の営みがありニュースがある。一昨年かには「イラク人質事件当事者の実家」が隣接自治会内にあって、全国ニュースになった。今朝の新聞を見ると校区内のニュースが2件大きく取り上げられてる。これを紹介する。その1;地元紙宮崎日日新聞社会面トップ「カモの飛来ルート解明へ」のニュース。昨日のブログで紹介した巨田神社の直ぐ東側丘陵にある巨田池に伝わる「鴨越え猟」。夕刻、餌場ヘ向かう鴨の群れへ長尺の叉手網を放り上げて生きたまま捕獲するカモの伝統猟。これで捕獲したカモに発信機を取り付けて気象衛星「ノア」で2、3年間監視しようと試みる。調査するのは東京大学大学院の研究グループ。巨田神社例大祭に合わせてメンバーが神社脇の空き地に集結、坪の抽選などをやる。昨日も、旧知の面々が賑やかに集っていた。僕も顔を出してわいわいやった。今年、2羽持って来てくれたOさんが「ことしゃ、なんぼいっとや?」という。「一つで十分よ」昨日から明日までの3日間、特別許可の捕獲作戦で「発信機」を取り付けて放つ。 今朝の宮崎日日新聞掲載の鴨飛来ルート調査記事 ちなみに、鴨網猟は県指定無形民俗文化財、全国では石川県加賀市と巨田の2件だけが残る。その2;これも宮日新聞の記事から。同新聞主催の県アマ本因坊戦で挑戦者決定のニュース。わが地区に住むH六段格、昨日がベストフォー戦と挑戦者決定戦であった。昨夜、我が家での飲み会に彼も参加「どげんじゃった?」「負けた」「誰に?」「山本さんに」「あれ、相手は崎村さんじゃったんでは?」「準決は勝ったんじゃわ、負けたんは決定戦」「へー、決定戦まで行ったんね。そら、たいしたもんやわ」「握りで白だったからなあ」山本選手は県アマ永世本院坊の強豪、年もずっと若い。Hさんは、64歳で初のベスト3。四隅を取る実利作戦で付け入る隙がなかったという。しかし、Hさん大健闘、酒も弾んだ。ちなみに、僕は、アマ初段で強い方だと思うがH氏には6目置かないと碁にならない。わが師匠、挑戦者決定戦まで進出した。
Nov 13, 2006
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