さいのぎの、やっぱり旨いもんが好き☆ ~資格ゲッターを夢見るオヤヂ編~

さいのぎの、やっぱり旨いもんが好き☆ ~資格ゲッターを夢見るオヤヂ編~

PR

×

Keyword Search

▼キーワード検索

Profile

さいのぎ

さいのぎ

Comments

王様@ 潮 吹 きジェットw サチにバ イ ブ突っ込んだ状態でジェット…
通な俺@ 愛 液ごちそうたまでしたw <small> <a href="http://hiru.kamerock…
地蔵@ 驚きのショックプライスw コウちゃんがこないだ教えてくれたやつ、…
ヒゲメタボ@ クマたんと呼ばれてます(^^; 最近はこれが流行ってるって聞いたので …
ニキビ侍@ ありがとう!!!!!!! 顔見てるだけでもギンギンでミルク発射し…
2004/07/24
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類

草野球リーグも中盤戦。
前回まさかの敗北で、
上位進出は望み薄となった。

今日の対戦相手は、リーグ2強の1つ。
今まで一回も勝ったことがない相手だ。


先攻は相手チーム。
うちのエースは、

先頭打者を四球で出塁させてしまった。

盗塁され、楽々と先制されてしまう。
そんなイメージが湧いきた。
まずいまずい。

案の定、盗塁してきた。
投球はたまたま、高めにはずれている。
2塁よりにセカンドを守っていた僕は、
既にベースカバーに入っていた。

キャッチャーはすでに送球している。
ランナーをちらっと見る。

良くこうやってエラーするんだよな。


次の瞬間、
あ、これはいける!
悦びが身体を駆けめぐっていた。

送球はちょっと高かった。
タッチに行くまで時間がかかる。

ランナーはまだ滑り込む体制にさえはいっていない。

審判にアピールするタッチをしよう!
あれっ?意外にきわどい?
審判を見る。
右手をふりかぶっていた。


久しぶりの盗塁阻止だった。
僕は活躍したわけでもないのに、
小さくガッツポーズを作り、
心のなかで、よしっ、と叫んでいた。


その後も、制球はさだまらず、
四球を出したりしたが、
危なげなく、0点で1回表は終わった。

結果的には、この2四球が、
この日与えた全ての四球となった。

次は攻撃だ。
先頭バッターは僕。


バッターには色々いる。
うちのチームにも、
速球が得意な人、
遅い球が得意な人、
変化球を上手く打つ人、
色々いる。

残念ながら、複数をこなす人は、
ほとんどいないのだけどね。

うちのチームは、
100~110km/h程度の球を割りと良く打つんじゃないかなぁ。
2・3人、120km/hの球もきちんと打つ人もいる。
でも、僕は、110km/hとか投げられると、
打てる気がしなくなってしまう。

今日の相手で、顔を知っている3人の投手は、
打てないんだろうなぁ、って相手だった。

我ながらなんたる弱気・・・。
それが、僕の性格なんだろうけど。


初球、
低めの直球。
バットは明後日の方向の空を切る。
すかさず、キャッチャーから、
「あってない、あってない。」の声。

確かに全然あっていなかった。
でも、僕は、
意外と球早くないな、
とりあえずあてることはできそうだ!
と感じていた。

全然あっていなかったのは、
低めの球だったからだ。
昔はあれだけ好きだった低めが、
最近は全くといっていいほど打てなくなっていた。

真ん中~高めのストレートなら、
とりあえず、あたるはず!
さっきより、ちょっとだけ強気な僕がいた。


2球目、ファール。
やっぱり、あたった。
でも、アッと言う間に追い込まれてしまった。

カウント2-0だし、
カーブでも投げてくるんだろうなぁ。
また、三振しちゃうのか…。

強気弱気を揺れ動く、
心のメトロノームは、
せわしなく動く。


最近読んだ本の呼吸法のことを思い出した。
ヒトは、息を止めている時と、
吐いている時が集中できるらしい。
止め続けることはできないので、
集中したい時は、大きく短く吸って、
長く徐々に吐くと良いらしい。

集中力がちょっと戻った。


変化球きたらしょうがないじゃん!
とりあえずストレートをまって、
くさい球は、全部ふっちゃえ!

ストレートに振り遅れたり、
見逃しで三振するよりは、
カーブに全然タイミングあわず、
無様な三振でもいいじゃん!

気が楽になった。
にわか深呼吸は、効果をあげたようだ。

ぼてぼてのサードゴロ。
でも、この時の僕は、
自分でも気づかないうちに、
手ごたえを感じていたのかもしれない。

今となっては、その時の感情を
思い出すことはできないけど。


2死ランナー無し。
3番バッターO君。
カウント、ボール1からの2球目。
打球は大きな弧を描いていた。

伸びろ!!!

みんなの願いが、
打球を後押ししたかどうかはわからない。

打球は、センターの頭上を越えていった。
2塁打かな?3塁打か???
この日の4番はチーム首位打者のK君だし、
もしかしたら、先制できるかも!!?


打球は高い弧を描いていた。
バウンド後の球足は鈍ると思った。

予想と反して、
O君が3塁を蹴ったところで、
センターがようやく打球に追いついた。

先制HRになった。
みんなにもみくちゃにされるO君。
一言、「変化球狙ってました。」
えっ?

僕にはストレートしか投げていない。
2番打者にも1球カーブを投げただけ。
それなのに、変化球を待てるのか!!?
大学での野球経験者の思考回路はやっぱり違うらしい。


2回表、相手の攻撃。
固いグランドで打球がはね、
ショートのエラーで出塁を許してしまった。
が、なんと!!!
3三振でこの回を切り抜けた。
2回おわって、5奪三振。
ぉぃぉぃ…。

その後、5回表まで、0更新が続く。
緊張感ある接戦だ。

*初回に盗塁阻止と書いたが、
 記憶違いだった。
 その代わり、牽制アウトがあった。
 盗塁阻止は3回の出来事だったと思う。
 面倒なので、書き直さないけど(苦笑


エースのできがよく、
もしかしたら!?
みたいな空気がでてきていた。
追加点が欲しい。
エースも疲労が蓄積している。

この回は、8番打者から。
僕にも打席がまわってくる。

9番打者のエースとベンチで会話。
息がずっと切れている。
やっぱり、疲れているようだ。

「バット振らなくていいゼ!」
「おぅ!」

8番打者は凡打に倒れていた。
本当は、エースの打撃は、
チームでも1・2を争うくらい期待できる。
特にいい投手が相手の時は。

でも、この時ばかりは、
投球に集中して欲しかった。
彼しか投げられる人がいないのだ。


さっきの会話はどこにいったのか?
バットをブンブンふっている。
ファールになってるものの、
タイミングはあっている。

ぉぃぉぃ…、

結局、フォアボールで出塁。
「疲れるから、歩いて返せよ」

ぉぃぉぃぉ…ぃ、
僕に長打がないことくらい、
知ってるじゃん。


話は遡って3回裏。
1死で、この日2回目の打席がまわってきた。

頭の片隅に、
「ピッチャー休ませろ」
「ねばっていけー」
って、声が聴こえた、、、と思う。

 追い込まれたらやられるだけじゃん。
 いい球はふらなくちゃ!
 とりあえず、当てることはできそうだし。

ベンチからの声は抹殺されていた。

初球、真ん中高めの直球。
僕の身体は勝手に反応していた。
打球は、ライナーでセンターの手前に落ちた。
クリーンヒットだ!

打った瞬間、
キャッチャーと審判の、
「おっ!?」
って、驚きの声が聞こえたのは、
ちょっと心外だが、
気持ちよかった。

ベンチからの、
「ナイスバッティンーー」
って声が、心地よい。

その直後に届いた、
「時間稼げって言ったのにぃー」
は、余計だったけどね。

ランナーにでたんだから、
その分、時間も稼げてるじゃん!


5回裏。
2死ランナー無しで打席を迎える予定だった。
それが、1死ランナー1塁。
しかも、走者は、エースピッチャー。

疲れさせたくない。
でも、点は欲しい。
ってか、そんなことで悩むのは、
僕の実力からすればお門違いも甚だしい。

1-1からの3球目、
カーブが肩口からはいってきた。
動けない。やられた。

2-1。
追い込まれてしまった。
しかも、カーブが打てそうもないことがばれてしまった。
ヤバイ・・・。

4球目。
やっぱり、カーブがきた。
さっきよりは、内角にずれている。
手がでない・・・。

きっとボールだ。
ボールのはずだ。
頼むからはずれてくれ!!!


結構きわどかったと思う。
見逃し三振は嫌だ!
さっきのけぞったカーブでストライクとられたときとは、
うってかわって、
ボールでしょう、と余裕あるそぶりをしてみた。
とれていたかどうかは自分ではわからない。
内心、脂汗まみれだったのだけが、
僕にもわかる真実だ。

ボール!!!
まだ、チャンスがある!

嬉しかった。

5球目は、外角低めに直球がはずれた。
フルカウントになった。

運命の?第6球・・・


この打席に入る前、
相手守備陣から、
「ビヨンドだ!」
って声があがっていた。

僕が使っていたバットは、ビヨンドマックス。
打撃部分にウレタンを使い柔らかいのが特徴だ。

普通のバットだと、
ボールにバットがあたったとき、
ボールが変形してしまい(軟式なので)、
そこで、エネルギーが消費されてしまう。

だから、ボールがあたる部分に柔らかい素材を使うことで、
ボールの変形を少なくし、
エネルギーを多く伝えることができるので、
どうも飛距離が1割ほどのびるらしい。

事実、高校の時に槍投げ県代表になった、
チーム1のパワーを持つN君は、
練習の時にどデカイ打球を飛ばしていた。

が、僕の場合は、、、
ファールフライが内野フライになる、
そんな印象だった。

嬉しくない><


買ってよかったと思えるのは、
内野の凡フライと思った打球が、
内野と外野の間にポテンと落ちるヒットになったことが、
1回あっただけだ。

むぅ、
買った時の意図と全然違うではないか…。

ビヨンドマックスには3種類ある。
重さと重心が違うのだ。
僕は、一番重い820グラムのを買った。

うちのチームにある他のバットは、
670グラム~750グラム程度。
僕はあんまり感じないのだが、
重いバットなのだ。
そのせいか?このバットを常時使うのは僕だけだ。

で僕はというと、
非力で、あんまり調子もよくない。
必然的にこのバットで長打はでていない。
(データを見ると、これまで7シングルヒット・1二塁打だった。)


なんだか背景説明が長くなってしまったが、
「そのバット、ファーストフライしか飛ばないっすよぉ~」
ベンチのK君がヤジっていた。
「ウッセー」
笑いながら、思わず叫んでしまった。

カムバック・マイ・集中力。
大きくすって、息をとめて、
ゆっくり吐き出したのは言うまでもない。


デジャヴ。
こんな時に使うのは間違ってるかもしれない。

でも、前の打席、ヒットを打ったのと同じような投球が…、
そう思った時には、ライナーがレフトの横を襲っていた。

ん、球足が速いし、シングルヒットかな?
あれれ?1塁ランナーが2塁蹴ってるじゃん!
こりゃ、2塁にいかないといかないのかな?

1塁を蹴った頃、打球を追ってみる。
なんだか、うちのベンチが騒がしい。
手をグルグルまわしてる奴もいる。
どうも、外野手のグラブをはじいたようだ。

もしかして、久々のタイムリー!!?
(あとで、データを見ると、今期初打点だった。)

3塁手前、また打球を追う。
あれ?今どこにボールがあるの???
「ゆっくりでいいよー」って声。
どうも、グラブをはじいたあとも、
勢いはおとろえなかったようだ。

3年ぶりのHRだった。
ホームベースを踏む時、軽くジャンプをした。
着地と同時に「ビヨンドー!」
と、意味不明に叫んでいた。

どうだぁ、見たかぁ!!! さんざんやじりやがって。
そういう思いが込められていたなんて、
きっと誰も知ったこっちゃないんだろうねぇ。

「ビヨンドに期待していた打球と違う~!」
おいおい、もっと褒めてくれよ。
確かに、高い弧を描く打球じゃないけど、
鋭いライナーじゃん。
俺、パワーないんだから、
これが一番最高の打球じゃん!!!

な~んて、ちょっと不満に感じつつも、
身体全体の細胞が、
悦びにあふれているような、
そんなこみ上げてくる感情があった。

キ・モ・チ・イ・イ!!!


6回表にソロホームランを打たれた。
が、そのままゲームセット。
まさかの大金星だった。


負けるはずのない相手に負け、
勝てるはずのない相手に勝ってしまう。

だから、野球は面白い!





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2004/07/26 11:04:50 AM
コメント(0) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: