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暑中お見舞い申し上げます
毎日暑いムシムシした日々が続きます。皆様如何お過ごしですか?
まだまだ涼しくはなりませ~~ん。
お気をつけてお過ごしください。特に熱中症。。。には
エッ!!?フランスの犬の飼い方って・・・
Toulousuでの生活にもだんだん慣れて ワン友もでき始め。。驚く事もたくさん
日本で知っているワンとの生活とは全く違ってた
毎朝まずはパンを買いに行く
白いトラックが止まっているところがパン屋さん
朝の3時からパンを焼くいい匂いがあたり一面漂い始めるのです
もちろんボビーと共に買い物へ・・・
でも、主人・・・リードをつけない。私はしっかりつけてるのに・・・
ボビーはフリーで付いてくるのです
『何故付けないの?車が通るし危ないじゃない』
リードはホンの少しの期間使用しただけ
『もう、ボビーはわかってるから大丈夫だよ』
Attend! Ne bougez pas
(アタン!ヌ ブジュ パ)
(待て 動くな)
パン屋さんに着いたら、ボビーは言いつけを守って外で待っている
ちゃんとドアの横に座って、誰から声をかけられても絶対に立たない
Bonjour!
une baguette s'il vous plaît
( ユンヌ バゲット スィル ヴ プレ )
いつもの会話・・バゲットを一本抱えて出るとボビーが喜んで寄ってくる
自分達のアパートへ戻る路 写真左手前を歩くのですが
芝生の上は自由に歩いても もっと左にある車道には絶対出ない
この写真の一階の端にあるお店 実はペットのトリミングショップ
一度ボビーのカットをお願いしたのです
短すぎず長すぎず動きやすいように 希望のスタイルをお願いして
トリマーさんはすごく親切で・・ どの様にカットしていくのか
まずはブラッシング。その後ここに入れて乾かして
わ~~小さいサウナ?冷蔵庫?箱の中に風が思い切り強く出てきて
だいたい乾くまで入れられて・・その音もすごい 箱の中は台風みたい
不安なまんまボビーを預け・・・迎えに行ったら
何と
スポーツ刈り?超短くて・・頭はハゲに近い
二度とお願いすることはなかった それから自分でやってみることに
ここはよくボビーと散歩した道 車も来ないし超安心
そして出会ったワンちゃんは・・・
毎晩 食後ワインを飲んで気持ちよくなっている飼い主に連れられた バランテン
二匹で走り回って何処へ行くにも一緒 毎晩スポーツってな感じ
取っ組み合いをしてお互いのお尻を取り合ってなんて全く起きず・・・
じゃれあっていてもボビーが悲鳴を上げることもない
それだけ躾けられているのです
ボビーに彼女ができて 名前は バンブー あはは 『たけちゃん』
ダックスフントの女の子 母と娘の二匹で住んでる その娘の方
ある晩 バンブーが住んでるアパートの下で
じっと上を見上げたまま動かないオスのワンちゃんを発見
ボビーはなぜか気になるらしく側に寄ってみるのだが相手は微動だにしない
次の日の朝も。また次の日の朝も。。じっとしている
そこへバンブーの飼い主が出てきたので尋ねてみた
その答えが
いや~実はバンブーが発情期でね。。。そうなると毎回あそこに座ってるんだよ
あまりの答えにすかさずボビーを見たけれど気にしてない
何故かホッとしてそのまま散歩を続けると小さな男の子4歳くらい
ボビーを見ただけで怖いと泣き始めて。。スポーツ刈りが効いたかな~
お母さんが何やら息子に話して聞かせている
大丈夫ですか?と、様子を心配して声をかけると・・
犬を見て怖いと泣き出すなんて困った子です ましてこんな可愛い犬なのに
と、おっしゃる。そうなんです・・・また、ビツクリ
フランスでは飼われている犬が怖いというのは恥ずかしいことだったのです
だんだん一匹育ちが板についてきたボビー 食べ物のわがままが始まった~
これ食べたくないよ~とむくれるボビー パパに首根っこ抑えられて『食べろ~~』
でも、『食べたくないよ~』と口をつけたくないばかりに思わず逆だち
結局ほっといたらいつの間にか空腹に負けて食べた
そのあとのリラックスした姿たるや
フランスって結構厳しく躾けるのです 言葉も40以上お覚えました
自由に歩かせるためにはかなり躾けないとダメですよね
ピシッと言われたことが守れなければリードに縛られた世界に生きるしかない
通りすがりの人や犬に吠えるのもダメ
飼い主が離れていても じっと待てないとダメなのです
ToulouseでもRamon Villeだったので
これほどゆったりとワンを育てられたのかもしれない
でも、○○は・・・拾ったの?
いえいえ、拾いません。アパートで雇っている清掃の方々が始末してくれました
さすが放牧民族で犬が仕事を手伝う仲間として生きていた歴史を持つ国だな~
と、感心しきりでした。
ちなみに躾のほとんどは主人。私は、主人を見習いながらボビーと遊ぶのが日課
と同時に
動物がこれほどの心・感情を持っている事をしっかり学んだ日々でもありました
人間と同じ・・・だったのです
家の中で・・室内犬を飼ったのは初めてだったのでその驚きたるや・・・
細かい感情の流れを共に感じることができて感動の日々を送っていました