Serene state of mind

Serene state of mind

2011.06.08
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カテゴリ: ライブレポ
前半20分強遅刻。書き落とした部分および敬称略

(2011.6.4 at岸和田浪切ホール)

【前半】
1.  スマイル
2.  Delicious Breeze
3.  黒いオルフェ (このあたりで入場)
4.  バッド・パウエル チック・コリア の曲)

"色々弾いてしまいました"
メロディーだけ弾いてもシンプルなのに深い
8~16小節のシンプルな曲を作りたい。自分はあっちこっち動いたりしてしまうけれど…
曲は4小節単位で動くことが多いが7になったり6になったり…一生に一度でいいから8小節の名曲を書きたい。
「ぞうさん」みたいな代々歌い継がれていくもの。「赤とんぼ」も…"すごいな~"
→客席のリッキー(マネージャー)と"2曲目何だっけ"
→"今の気分の曲を" ハーモニカの天才 トゥーツ・シールマンス ―出会った時70代だった
5.  ブルーゼット
6.  ミスター・タップマン

【後半】
7.  テンダー・アイズ
8.  2つのメヌエット
クリスチャン・ベツォール の曲と判明。
後半1曲目は―かなり古い曲

→恒例の即興演奏。"皆さん気を送ってください―その気分をキャッチして弾きます"
普段、霊能者などではないが音楽の神様が自分を通して弾いているような気がすることも
"自分がやっているんじゃないような"
谷川俊太郎 アミン (中国出身のシンガーソングライター)の「ありがとう」の詞を。
その谷川が娘の小学校に来ることになったので会いに行ったら、20代の人と話しているように思えた―御歳79歳なのに
地面の中に先人の素晴らしい言葉がたくさんあって"自分は根っこを張って吸い上げている"と言っていた話
全部自分が作っているのではなく…
谷川にとっては日本語という土壌がある。 "自分も全く同じだな~"
モーツァルトやベートーベンも何も聞かずに作っていたわけじゃない。
谷川はスランプの時は「待つ」と―"自分も待ちます"
9.  (即興演奏)
" 自分にも思わぬ展開になりました " 最初に聞こえてきたのがピアノの弦をはじく音だった。

→"やはり…気分がパカーッと晴れない毎日"
世の中の情勢、終息しない様々な事…曖昧な事をとりあえず穏便にというのが"はっきりしないな~"
これが気になって前向きになれず、音楽をやる意味を考えてしまったり…
しかし今は 自分がステージに立つことで前に進む人がいたら、そして拍手をもらうことで自分も前向きになれたら
"震災で亡くなった方々・厳しい生活を強いられている方々に捧げる"
具体的に何かのために書いたわけじゃないけれど今の気持ちにふさわしい
10.  Pray
11.  Life is You

12.  Keep Smiling!

【アンコール】
"なんかこう…嬉しいですね"
2年ぶりに岸和田へ 。大阪からは、神戸までとほぼ同じ距離。
初めてラピートに乗ってきたらシートがヒョウ柄だった。
"快適でした" しかし"特急なのに停車駅が多い―でもすぐ着きました"
次は"一人ひとりが5人ずつ連れてきてくれたら大ホールで"  角松敏生 さんも似たことを言ってませんでした?)
でもピアノソロだと"近いほうがいいでしょ?"
大ホールなら"大掛かりでオーケストラと共演とか"
" 今日はこんなにいっぱい来てくれて嬉しい限り "
今は音楽業界は厳しい。 "みんなが来てくれることで僕は生き延びる" というわけで"今後もよろしく"
→"景気悪い話ですね…バンバンいきましょう"
好きだと言ってくれる人が多い曲。
13.  あこがれのリオデジャネイロ
"もう1曲"
14.  A Little Lullaby

【Jasmine】2011



しかし白い花を書くのは難しいです)

SALTさんにとっては2年ぶりの岸和田―そういえば2年前の岸和田でのソロコンサートの頃はちょうど新型インフルエンザ禍の折。
当時のSALTさんのブログ には、マスクをしてサイン会に臨んだ旨の日記があったのを思い出してしまいました。
そして今回は東日本大震災から立ち直ろうとしている最中―何だか妙な共通点というか因縁を感じてしまったのですが…
今年 5/4 SING LIKE TALKING 大阪公演は復興支援イベントに形を変え、その名も「 心の復興まで 」。 (2011.5.7参照)
そんなことがあって以来、私も"音楽ができること"について考えている身ですが―また1つヒントが増えたかも。
今回の即興演奏は―弦をはじく音で始まるとはこちらにとっても思わぬ展開。
「Heaven to Ground」という名前が浮かんだのですが―名前を付けるとしたら何にしましょう?

本日 6月8日 はSALTさんとsaltちゃん (ご長男でジュニアということで勝手ながら小文字にさせていただきました) 親子のお誕生日。
この場をお借りして、おめでとうございます。
竹善さんのブログつながりの方々の中に、最近お子さん誕生という方もいらっしゃいます。
その子達のためにも、目に見える形の有無や方法に関わらず、希望に満ちた日本を再建していかなければなりませんね。





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最終更新日  2011.06.08 12:24:24
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