Pay It Forward  < alfa146ti >

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2006.10.06
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今朝、仕事場から仕事場への移動途中、満員電車で携帯に実家からの着暦。
朝8時台の「急用」ってなによ?? 
時間から推察するに・・・事故や病気ではなさそうやし・・・
留守電聞くと親父が「すぐ実家に電話せよ」とのこと。
親父が架けてきたということはオフクロに何か??

で、電話すると・・・なんと想像もしなかったことを言う。
「アルゼンチン人が電話してきたが、途中でプッツリ切れた」
「はあぁ・・? それ男か?」
「お前よりは若そうな男や、スペイン語まじりの日本語や」

 多分、相手はケンイチや・・・」

かれこれ何年だろうか、まだ片足スクワットが何回でもできたころ、自転車で海外を旅していた。
LAXに片道切符で入ってアパートを借り、ケアハウスで働き、クルマの免許取り・・(割愛)
・・北米をNYCまで横断し、南米に向かった。
マゼラン海峡を船で渡り世界最南端の町に行き、折返してパラグアイからアルゼンチン北部
に入国。 40℃の炎天下、地面は見るだけで暑い赤土ラテライト「うひ~っ」と辿り付いた
コリエンテス州のとある村でのこと。
テント張れそうなところを探すひまもなく、地元の子供達が民宿へ連れて行ってくれた。
「ま、たまには屋根の下で休もか」と投宿すると、荷を置くまもなく子供達に引っ張り出される。
連れて行かれたのは「LA JAPONESA」というヨロズヤさん。
日系人の方が営んでらっしゃり、久方ぶりに日本語を話させてもらえ、ウキウキ宿に帰る途中、

「?どういうこと?」
「コンニチハ~」と入っていき、数時間、その夜の明け方にわかったことは・・・
入植同期だったが、ケンカ別れされたとのこと。
当事者でもない遊び人に事情はわからぬが、地球の裏まで来て200人の村でケンカ分かれ??
しかも、この村で日系人はこの2軒。

何時間も歩いては村に売りに行き、資金を作って、やっと「出てこれた」という方々。
「なおさらですがな!」
と、子供の世代のためにも仲直りをしとくことは残された大きな仕事ですよね、なんて
ナマイキなことを伝えるべく、この村に沈没。
以降、A家とB家を往復し、食事をご馳走になっては・・それとなく、それとなく、それとなく。
ハタチそこそこのバカ造の行為に「わかった、考えるよ」と言っていただいた時には
40日が経過していた。

書けば終わりが見えない長~いストーリーだが、そのB家の一番下のガキ、長男がケンイチ。
Bさんは医者を志望されていた経緯もあり、キッチリした日本に比べればだけど、現地の暢気と
いうか・・いいかげんというか・・(語弊があればゴメンナサイ)そんな文化に馴染まれず、
子供達にも古き良き日本の道徳観や価値観を教えられていた。
しかし、子供達は学校や友人達と過ごす時間が長くなっていき、現地の価値観の中で戸惑う。
ケンイチはそんな中で、自らも悩みながら家庭に笑いをもたらしていた優しいヤツなのである。
日本語は一番ヘタだけど。

てなわけで・・・!?!どこにおるんじゃ、ケンイチ~!?!
●ケンイチ from Algentina
●再会(1)
●再会(2)
●再会(3)





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Last updated  2007.01.03 15:19:06
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