Pay It Forward  < alfa146ti >

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2007.06.17
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自転車にのって旅していたとき、大学の友人Tと出会った。

自分はLAからアリゾナの灼熱荒野、ロッキーを経て、日陰もない中央部穀倉地帯を
一路北上、ウィニペグからカナダ入りし、領事館に立ち寄ったところ・・・
ヴィクトリアを出発した彼が11日前にココを通過、ハリファックスに向けて
カナダ横断中であることを知った。
自分も旅していることを知っている彼がメッセージを残していってくれたのだ。

1日に100Km前後移動するなら、自転車にとって11日の差は恐ろしく遠い。
彼が11日間停滞していれば、11日で追いつくことになる。
1100Kmとは大阪-東京-大阪に等しいのだ。

そんな距離感のなかで、2人ともが同時に東に向っていた。

しっとり空気密度の濃い、カナダの森林地帯をマイペースで移動していた。
人よりクマの方が多く、毎晩のように枯れ木を集めて焚き火をし、暖をとっていた。
火を見つめているとこころが落ち着いた。

当時、紀行文を連載してもらっていた新聞には、「人が火とともに進化を経ているのは
調理、防護、暖をとるだけためだけではないような気がしてきた」 と書いている。
火はこころを癒してくれる。

久しぶりの大都会、トロント着。人がいる。うようよいる。酔いそう。(笑)
ここの夕空はなんともいえぬブルーで、ひそかにトロントブルーと名づけた。
そのまんまではあるが・・
都会ではテントを使わず、YH(ユースホステル)へ。


騒がしく階段を駆け上ってくるヤカラがいる・・ナニジンや、メイワクな・・。
「●●●~っ!!」 
目の前で急に人の名前を叫ぶな、有名人と間違われる。
再会である。

しばらくイッショに走ることに計画変更、ナイアガラまで200Kmのペアラン。

晴れても1日20Kmしか走らなかったり・・オトコは複数になると軟弱にもなるのであった。
夜は・・
毎晩のようにオンタリオ湖の湖岸で焚き火をしてはBBQ、マカロッティ、ホットドッグ・・。

ont.6

彼とわかれる時、Tの持つ国旗(おお・・)にサインした。
「自分の夢に忠実に!」

自分の夢・・・





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Last updated  2007.06.17 21:43:15
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