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2008.01.13
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カテゴリ: Sprit
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できれば、こういう映画は静かな環境で、と昨夜レイトショーで観てきた。
席は1割も埋まっておらず、封切り2日目で空席だらけって・・どういうこと??びっくり
レイトショーだから? 静かな環境すぎ。

しかし、何がすごいって・・・
この手のドキュメンタリーにしてこの驚異的な奇麗さ、異常レベル。
撮り手は映像と同環境にいるはずなのに・・・微塵も感じさせていない。
あたかも空調のきいた部屋の中で片肘つきながらカメラ持ってるような?
「これ、どうやって撮ってるの!?」という画像が連続する。
まったくブレもなく、映像のレベルも突き抜けている。
どれだけの苦労だろうか、この撮影技術の維持により視聴者は画面に入っていけ、
その壮大さや、生命のドラマに集中できる。

この作品は、地球を北極から南極まで旅する形式で展開しているが・・
北はアラスカの山奥、南はアルゼンチン最南端まで旅させてもらったことがある。
南北でなく、東西なら東に飛んで2年かけて西から帰ってきた。
水面下はともかく、海抜は-400Mから4500Mまで移動した。

「自然」という言葉からどういうイメージを持つだろうか。
自転車でいける範囲でさえ、泣きそうになったり、発狂しそうになるくらいの
厳しさがあるのだ。(うん、何度も叫んだことあるよ・・ぽっ
酸素薄く、歩くのも休み休みとか、蚊に150ヶ所も刺されるところや、
砂嵐でどっちがどっちだ?という底抜けの不安感も、ヘロヘロになり、やっとのことで
立てた安住のためのテントが・・・暴風雨に飛んでいくところも写っていない。号泣
あ、そんなヘマするのは自分だけか?大笑い

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この地球で懸命に生きる生命力、生きることは苛酷であり、残酷でもあり、

かつとても美しい。

この地球の行く末が自分たち人間の行く末であり、運命共同体なのだ。

自分たち人間だけが愛おしい、なんてありえない。

かけがえのない生命は、かけがえのない地球において存在する。

他の動植物、生命は地球に何をしているだろうか、人間社会だけがマイナス影響を

与えているのではないか。

ということは、他の動植物にとって、人間社会は迷惑な存在になっているのだ。

しかも、その迷惑度は「種の絶滅」にまで及んでいる。

立場を変えればどうか、ある動植物のために人間の種の存続が脅かされるなら?

「うわっキレイ」と言ってる自分自身が、キタナクしている存在。

この映画は「他人事としてでなく、反省をこめた加害者の立場で」そして

「目で観るのでなく、心と身体で感じるべき」作品だと思えた。

してきたことが積もり積もって、観るものにはイタイ作品でもある。

そう、観客席にいる自分は「加害者」であり、現代の生活はその上で成り立っているのだ、

と気づかせるために、この「ブレもない壮大な画像」は創られたのだろう。 

感謝、というか脱帽。

本当に「最後」なのか?

今ある「現実」を目の当たりにし、ひとりひとりが、せめて今からでも、

始められることは何だろうか?





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Last updated  2008.01.22 23:42:38
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