漫望のなんでもかんでも

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まろ0301

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2005.09.10
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カテゴリ: カテゴリ未分類
 夜、歴史教育者協議会(略称 歴教協)の例会に参加。社会科の、特に歴史分野の教師の研究会で、例会はもう三十年続いている。高齢化は進む一方だが。

 四月に職場に復帰して以降、それまでやっていたことから全部手を引いていたのだけれど、このところ、少しづつカムバックしている。七月から、もう三十年続けている地域のオバ様たちとの勉強会も再開したし、今度の例会参加も久しぶり。

 夏休みの間の活動報告を各自が行う。と、言っても、結果的に独演会になってしまった・

 A氏は、阪神間の有名私学の教師。なんともエネルギッシュな人で、「夏の間にこんな事をやった」という報告も、立て板に水道。
 阪神間の平和展・戦争展の会場ほぼすべてを廻った事。万葉集の歌碑巡り、勤務校の戦中の校友会雑誌を発掘してきて編集したこと。などなど。

 阪大が主催した現場教師を招待しての三日間のゼミ形式の学習会に参加したこと。これは興味があった。第一線の研究者が、先端的な研究を難しく語る。
 20世紀論、服装とジェンダー、東南アジアの歴史区分論・・。

 大学の先生たちにとって、優秀な生徒を確保することは、いまや死活問題となっているようだ。



 中学から入学してくる生徒たちの学力(これは定義が難しいが)は、年々低下している。考えること自体が面倒くさい、という生徒も増えている。ここらで、腰をすえて、「どうするか」を考えておかないと、持たないところに差し掛かっている。

「3A-A=3」と答えた生徒がいて・・・との報告もあって、一同のけぞる。そら、Aをとるんだから、3が残る・・と考えるんだろうが。

 「中学校ン時に、勉強わかった?」と質問して、「わからんかった」と答える生徒たちに、「高校入ったら、勉強わかるようになろな」と、言える教師になるように腹をくくらないとアカンなと思う。

 来月は、自分の授業の報告をすることになる。少しづつ、少しづつ元に戻していこう。焦らないで。





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Last updated  2005.09.10 23:27:11
コメント(6) | コメントを書く


■コメント

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Re:久しぶりの勉強会参加(09/10)  
サリィ斉藤  さん
お疲れさまでした。
先生方も、このように研鑽を積んでおられるのですね。
「高齢化が進む一方」とのことですが、若い教師は勉強嫌いということでしょうか?(笑)

焦らない、自分のペースを守って無理をしない、大切なことですね。風にそよぐ柳のようなしなやかさを持って生きたいものです。 (2005.09.11 00:06:19)

最近の若いもんは・・  
まろ0301  さん
サリィ斉藤さん

>「高齢化が進む一方」とのことですが、若い教師は勉強嫌いということでしょうか?(笑)

☆私たち、「第一世代」は、後継者育成という事について真剣に考えてこなかったなと反省しています。とにかく自分の事にかかりきりで。
 それでも、八月に広島で開かれた全国大会には千人近い先生方の参加があり、その中には若い先生たちの姿も見られたとの事ですから、私たちの責任は大きいと思っています。
 クラブとか、補習、などで忙しく、土曜の夕方は、ちょっと・・ということのようです。

>焦らない、自分のペースを守って無理をしない、大切なことですね。風にそよぐ柳のようなしなやかさを持って生きたいものです。

☆焦るとまたお休み・・となりそうですから。
 できることから少しづつ、でやって行きたいと思っています。 (2005.09.11 00:32:36)

矛盾  
ゆうこ さん
義務教育でどこまで理解しておくのか、ということが抜けてる気がします。先日、私の県の小学校教員採用試験の問題をみたのですが、算数は簡単な計算と直感で見破る図形問題でした。私のような数学アレルギーでも解ける問題で採用が決まるのは解せない。たとえ小学校といえども、根本原理を問うべきでしょう。ピタゴラスの定理とか。国語は、ましな問題でした。
生徒がというより、全体が「ものを考えなくなっている」のですね。 (2005.09.11 08:03:13)

Re:矛盾(09/10)  
まろ0301  さん
ゆうこさん
>義務教育でどこまで理解しておくのか、ということが抜けてる気がします。

☆「小・中は何をやってんねん」というセリフは、高校で勤務しているものは誰でも言いたいことだと思います。ただ、これは、個々の教師の問題という面はありますが(ここを問題にしない論は空論ですが)、文科省の責任の大きさは言うまでもありません。指導要領から、カリキュラムから、無茶苦茶になっています。
 ただ、現実的には、入ってきた生徒をどうするか・・というところから現場は出発しますので、小中の問題は、「置いといて」という論を立てることになります。

たとえ小学校といえども、根本原理を問うべきでしょう。ピタゴラスの定理とか。国語は、ましな問題でした。

☆小学校こそ、「原理」がわかってなかったら教えられないはずなのですが・・。

>生徒がというより、全体が「ものを考えなくなっている」のですね。
-----
☆その通りです。一部だけの問題ではないと思います。 (2005.09.11 19:19:27)

Re:久しぶりの勉強会参加(09/10)  
ねこじゃらし さん
 「3A-A=3」は私が教師になったときから言われてきたし、似たような経験もしました。そういう生徒たちには文字式のイメージがないのです。それをドリル的にたくさんやらせても嫌気がさすだけ。ちゃんとイメージを教え身につくようになるとOK。
 なぜわからないのだろう、よりも自分たちがどういう風にイメージ・感覚でわかったかの研究が大切なのです。
 「高校入ったら、勉強わかるようになろな」の次に、「俺もがんばるからな」と言えるように…。
 でもエネルギーがないとね。ゆっくりぼちぼちが大切でしょうね。 (2005.09.11 21:00:01)

焦らずに、だけど着実に  
まろ0301  さん
ねこじゃらしさん

> なぜわからないのだろう、よりも自分たちがどういう風にイメージ・感覚でわかったかの研究が大切なのです。

☆ただ、これはかなり難しそうですが。教師になるような人はたいてい、その教科は得意で、好きだったりしますから。早い話が、私は「歴史が嫌いな人がいる」という実感は私の過去には見つかりません。
 だから、生徒たちと話し込んで、「どこで躓いたか」「なぜわからないか」をさぐります。
 次のステップで、どうしたらわかるようになるかに進みます。ここで、自分の体験は入り込む余地はありますね。

> でもエネルギーがないとね。ゆっくりぼちぼちが大切でしょうね。

☆お互い、気をつけましょう。焦るとろくな事がないことには経験的に気がついていますから。 (2005.09.11 22:27:10)

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