大和稗田庵の店主が無礼講で語ります!?

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大和稗田庵店主

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2007年01月12日
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テーマ: 小事談話!?(500)
カテゴリ: 人の道




































NO. 1
DATE 1・12
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『老子』
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”敢えて天下の先(せん)たらず”
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『老子』は、この世で無事に生きていくのに必要な「三宝」(三つの宝)を挙げております。
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「一に曰く、慈。二に曰く、倹。三に曰く、敢えて天下の先たらず」
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「慈」は、人をいつくしむこと。「倹」は、物事を控えめにすること。そして、先頭に立たないことことである。
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さらに続けて、「人をいつくしむからこそ、勇気が湧いてくる。物事を控えめにするからこそ、行き詰まらない。人々の先頭に立たないからこそ、逆に指導者としてかつがれる」と語っております。
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いずれも、乱世を生きる処世の知恵であろう。
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なかでも「敢えて天下の先たらず」は、現代の中国人にも見られる”中流思想”の曲型といえるのではないか?
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先頭に立つと、先頭を譲るまいとして、つい無理をしてしまう。
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人生という長いレースでは、やがて心身ともに疲れきって、落伍する可能性が強い。
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また、先頭に立つと敵からも味方からも標的にされ、狙い撃ちされる。そのために、余分な神経を使いすぎて自滅しやすい。
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と、いってビリのほうにいてはあいつはダメなヤツだ。と白い目で見られる。
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余裕をもって中くらいの位置につけているのが、一番安定した生き方ではないだろうか?と『老子』が言っている。





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Last updated  2007年01月12日 13時58分13秒
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