登山のすすめ

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aki@ Re:鳥羽三山移動(02/21) この様な書込大変失礼致します。日本も当…
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2020.08.16
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カテゴリ: UUUの登山日記
残暑お見舞い申し上げます。連日の猛暑。この暑さを、なんとか、凌ごうと、盆休みを利用して、金剛山(1125m  )へ、「テント泊」で登ってきました。昼間より夜を楽しもうという計画。どうだったか山の様子などご紹介しましょう♪



                               画像: ちはや園地 展望台からの ご来光(16日 早朝)

8月15日(土)

金剛山へ行くには、南海電車河内長野駅の駅前から、南海バスに乗り、「登山口」または、終点の「ロープーウエィ前」までバスに乗ります。

ちょうど、駅前バス停に行くと、バスが止まっていて、タイミング良く乗車できた。



  画像:河内長野駅前から、南海バスの金剛山ロープーウエィ前行きのバスに乗ります


今日は、テント持参での、登山なので、終点の「ロープーウエィ前」で降車。ちなみに、「ロープーウエィ」は「運休中」で、「金剛山キャンプ場」まで歩いて行かなければなりません。

久しぶりの重いテントの入ったザックを担いで行けるかな?~と不安もあったことは確か。しかし、
エリアマップの地図を見ると、キャンプ場まで、距離約2KM。獲得標高差もキャンプ場まで、360m程「なんとかなるだろう」と出発~(10:50)




登山口は、この案内板があるところからスタート。「林道伏見線」というコースで、コンクリート舗装道で、歩きやすそうです。すぐ横に、きれいな渓流もあり、樹林の中の道なので、涼しい林道




         画像:千早のトチノキトチノキ

すぐに、大きな木が見えてきた。「千早のトチノキ」というそうだ。
解説板がそばにあった。幹回り4,3ⅿ。樹高25ⅿ。樹齢300年の巨樹・・・と書いてある。
江戸時代くらいから、ずっとここに立っている・・・、普通の生き物(人間もそうだが)より、はるかに長生きできる生命体・・・すごいなア。


    画像:涼しいマイナスイオンの滝

しばらく歩いたが、大汗かいてきた。ザックが重く、肩が重い。色々詰めすぎた?ナア・・・と、
反省反省後の祭り。小さな滝を見つけ、ザックを下ろしてたびたび休憩。




    画像:伏見峠
歩き出して、75分で、ダイトレの「伏見峠」へ着。右へ行くと、「紀見峠」まで続くトレイルだが、今日は、左へ行きスグの「ちはや園地」で終了の予定。しかし、今日は異常に暑い。汗が止まりません。




  画像:ちはや園地の大屋根休憩所




  画像:金剛山キャンプ場

チェックインは、14時からで、前もって予約要。管理棟へマズ行って、「名簿記入」し、管理人から、水道栓を借りて、サイトへ移動・・・という手順。

木陰で、土のサイトを選んでみた。他に、ウッドデッキのような、板間もあるようだ。トイレ棟は、「水洗」でペーパー付き。水場は、流し台、洗剤も置いてある。これで500円で利用できるのはありがたい。



  画像:サイトは、グランドが「土」か「板間」か、選べるようです。今日は、「土」の方

木陰でテント設置完了。しばらく日没まで時間があるので、「ちはや園地」の中を、探索する。ダイトレを少し歩くと、「大阪府最高地点 標高 1053m」のポイントを見つけた。 








    画像:大阪府最高地点 標高1053m  ポイント


19時30分すぎ、登山用温度計を見ると、外気温25℃。持ってきた携帯ラジオから流れる、天気予報で、大阪市内は、30℃以上の熱帯夜。

まだ、33.7℃あるようだ。8℃くらい気温は低い計算。ここは標高1000m程のところなので、夜は涼しいのがうなずける。



         画像:木星と思われる南東の星(ズーム撮影してます)

日が落ちて、「ちはや園地の広場」で、星空を観察してみました。

国立天文台のHPから、「大阪の今日の星空」を調べてきたので、それを見ると、20時頃、南東方向に、土星と木星が並んで、見えるようだ。

夜空を見上げると、肉眼で、光っている星が並んで2つ見えた。どちかというと、木星の方が、明るく見えた。

この夜空の宇宙を眺めていると、かけがえのない「地球」に生きている我々「地球人」を、意識できる瞬間だな。

人種問題や欲望とかに起因する、国どうしの争いや戦争など、ちっぽけにみえる。同じ星の住民やないか!・・と。未明になってテントで就寝。

8月16日(日)

未明、ふと目が覚めて、テントから空の様子を見てみると、美しい三日月が見えた。まわりは真っ暗だが、空は、群青色で、そのまわりは、小さな星がキラキラして素敵に見えた。「月明かりって、意外と明るい」・・・ということに気づく。もう、このまま、起き出し、ご来光を拝みに行くことにした。




  画像:テント場から、夜空に、三日月を見る (AM4:00ごろ)

大阪の夜明けは、AM5時30分頃だろうと、読んで、「ちはや園地展望台」へ急ぐ。東の山影は、赤く染まりだした「日の出」がもうすぐだ。展望台の鉄の階段を駆け上がると、ご来光に何とか間に合った。



  画像:弥山、ハ経ヶ岳、が見える(ズーム撮影してます)

まずは、東の方向に、跳びぬけて高い、近畿最高峰の「八経ヶ岳」1915ⅿと「弥山」1895ⅿが、モルゲンロートの赤く色づいた、稜線をいい表情で、見せてくれた。


        画像:山上ヶ岳(1719ⅿ)  (ズーム撮影してます)

続いて、こちらは、解説板をみると、「山上ヶ岳」1719ⅿのようだ。稜線は、熊野へ続く、奥駆け道なのか?



          画像:高見山(1248ⅿ)(ズーム撮影してます)

さらに、北東方向を見ると、とんがった山が、見える。「高見山」1248ⅿかな?。



     画像:鳥見山(734ⅿ)? かな  (ズーム撮影してます)

さらに北東方向に、とんがり山が見える。解説版を見ると、「鳥見山」?。こんなにきれいな三角していたかな?・・・などなど、山座同定が楽しい。




画像:岩湧山(897ⅿ)、奥は、三国山(885ⅿ)

しかも南側は、うっすら夜が明けてきて、岩湧山(897ⅿ)や、三国山(885M)などが遠望できます。山肌が赤い色から、うす緑色に変わってゆく。



  画像:北方向に見える、湧出岳(1112.2ⅿ)の電波塔


北方向に見えるのは、湧出岳(1112.2ⅿ)の山頂にある、電波塔だろう。あとで、行ってみよう。



  画像:東の空から、ご来光(太陽)が。日の出の瞬間(AM5:30過ぎ)


すっかり、日がのぼり明るくなって、「ご来光ショー」が終了した。テント場へ戻り、朝食を済ませて、撤収後は、湧出岳(1112ⅿ)へ向かう。山頂は、1等三角点があったが、樹林に囲まれて、展望が全くないのが残念。



  画像:湧出岳(1112ⅿ)山頂の1等三角点

そばに、「葛城21経塚」という、石柱を見かけた。解説版を読むと、今から1300年前、あの、役の行者によって、王寺の亀ノ瀬から友ヶ島まで、28の法華経を埋めたとされることが書いてある。地図もコンパスもない時代、山へと向かう「役ノ行者」は、今でいう、優れた「登山家」であったのかもしれない。いや、きっとそうだろう・・・


  画像:葛城21経塚の石塔


金剛山最高峰に立つ「葛木神社」へ参拝のため立ち寄る。本当の山頂は、この社殿の裏が、最高峰になるが、立ち入り禁止のために、直下の国見城址広場に、「山頂標識」が置いてあるそうだ。



  画像:葛木神社参拝

山頂の広場へ行くと、ハイカーの皆さんで、賑わっていた。




画像:金剛山 1125M 山頂(国見城址広場)

下山は、「登山口バス停」まで歩いてなんとか終了。重い荷物で汗だくになったが、自然の涼しさを楽しめた 終






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Last updated  2020.08.22 10:23:05
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