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このところ寒い日が続きます。外出もおっくうになりがち。コロナ感染も流行しているので、なおさら。ならばと、ずっと以前、JCH局とJFF局が紹介していた、三重県鳥羽市の低山GETへ出かけてきました。ご案内しましょう。 城山公園の城山(23.5m)にあるモニュメント近鉄「鳥羽駅」からスタート。鳥羽三山とは、「日和山69m」、「樋ノ山160m」、「城山23.5m」の三つを指すようで、近鉄のてくてくマップを参考にして、駅から歩いて行ける、ウオーキングのレベル。三つのポイントを半日ほどで、回れるので、好都合でピッタリ。マスクをして、いざ出発。(9:30) パーキングビルの角を左へ(日和山遊歩道の道標あり)駅を出て、西へ歩くと、すぐに、パーキングビルがあり、角に「日和山遊歩道」の道標があります。ここを左(南)へ歩きます。しかし看板に、黄色テープ「危険防止のため、見晴台へは行けません!」表示。ン?という感じ。「行けないのかな?」 注意書きありましたこんな感じの注意テープ。ただし、展望広場へは、行けるようです。簡易舗装の坂を上がってゆく。そこそこ急坂ですね。上がりきったところに「小橋」があり、くぐってすぐに、左へ歩いて行くと、「展望広場」にスグに着いた。(9:46) 見晴台から鳥羽湾がみえるここは、案内看板やベンチなどがあって、広場になっている。遠くの島々や、名古屋方面までみえるそうだ。今日は北風が強い日で、空気が澄んでいて、知多半島の方まで良く見えた。 日和山の登山口は立ち入り禁止つぎは、日和山へ向かいます。5分くらいで、登山口に着くと、「立ち入り禁止」の表示があり、山頂へ行けなくなっていた。(あ~あ残念)日和山は断念し、「樋ノ山」へ行きます。賀多神社の境内に降りて来て、車道を歩きます。大きな旅館をすぎたところに、「扇野の鐘」という鐘を見つけた。 扇野の広場の「扇野の鐘」カップル向けのようだが、誰でも、鳴らすことができるようです。鐘の下のひもを揺らすと、「カンカン~!」と甲高い音が響いた。鐘を鳴らし、こんどは樋ノ山へむけて進撃だ。鳥羽湾がよく見えた。(10:15) 人生は、旅のはじまりですね登山口の金刀比羅宮へ着いて、まずは参拝。香川県の金刀比羅宮の鳥羽分社だそうだ。鳥居をくぐって本殿で参拝。海の神様だとか(10:28)。参拝客は、1人~2人と、平日のせいか、ガラガラ。 立派な社殿の金刀毘羅宮・鳥羽分社本殿の橫を行くと、展望台があった「「しあわせさん、こんぴらさん」」と書いた、黄色いイラスト看板がポイントのよう。登山道は、このカンバン橫の、石の柵沿いのハッキリとした山道を、登ります。15分ほどで「樋ノ山」の山頂に到着(10:37)ここも木立のあいだではあるが、展望抜群。山頂の大きな木に、山名プレートもあり。JFF局のプレートは見つけられなかった。山頂で無線は平日なので、7メガでやろうと思ってたが、北風が強く、木立も揺れていて寒い。ここはもう、短時間で済ませようと、430FMでQRVすることにして、5エレのスーパーJCHスペシャルを組み立て、CQで呼ぶもカラブリ。しかし、ダイヤルを回してワッチすると、松阪市の2局がラグチュウで、出ていていたので、ブレークINで、なんとか繋がり、山ラン完了。(10:55)HNP及びWUE各局TNX! 江戸川乱歩記念館は無かった樋ノ山から下りてきて、途中に「江戸川乱歩館」→と道標を見つけた。グーグルでは休館表示だったが、近くまで来たので、ついでに見に行こうと行ってみたが、空き地になっていて無くなっていた。(残念)子どもの頃、図書館で、「怪人20面相」とか、明智探偵が登場する小説を、何度か読んだ覚えがあるから懐かしくなったが。鳥羽市にあるとは知らなかった 城山公園内の城山(23.5m)三角点城山公園に着いて、三角点を確認。「山ラン」は無効のようなので、コンビニで買ってきた、弁当でランチ。そばに、インスタ映えする「TOBA」のモニュメントもある。春になれば桜の木があるので、花見でにぎわいそう。ここは、昔むかし、鳥羽城というお城があった場所のようだ、石垣がのこるのみで、広い公園になっている。今日は、公園内も、風も強く寒いので、スグに下山し、中之郷駅から電車に乗って終了した。(12:40)移動地図終
2022.02.21
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福岡県太宰府市の山へ移動しました。九州自然歩道も通っていて、市街地から近く、冬の低山ハイキング山行にぴったり。目当ては、「太宰府天満宮」へ下山後に立ち寄る事。正月の初詣に併せて行こうか?と思案したが、正月三が日のこの周辺は混雑し、交通規制とかあるようで、年末に変更。坂本八幡宮前の駐車場からスタート。(8:00)まずは、この坂本八幡宮に参拝します。元号が平成から令和に変わった時、全国的に有名になった神社。テレビでも放映してたから一度行ってみたいと思っていた。それに元号のもとになった、万葉集の石碑があるようです。朝早いせいか1人~2人見かけるこじんまりとした神社。境内を見回すと、有りました。「令和元号の石碑」が。刻まれている。詩のように、良い時代になってほしいと願うばかり。参拝後、「岩屋山」へ出発。九州自然歩道をたどり、山頂へ約1時間で到着。(8:55)戦国時代は、ここに城が建っていたようだ。小広く石碑とかベンチ・テーブルなどがあり、展望がすばらしい。低山にもかかわらず、これだけ展望がよい山はめったにない。敵が来てもすぐわかるだろう。遠く海岸線まで遠望できるが、風が吹いてるので、じっとしていると寒い。山ラン交信して、すぐ移動しようと、持ってきた無線機のスイッチを入れ145MHZ帯で呼ぶと、筑紫野市の局とすぐに繋がった。対峙する市のローカルの局長さんでした。太宰府天満宮等の状況を聞いてみると、色々教えてくれた。先日訪問時も、かなり参拝者で混雑してたようで。オミクロン株が気になっていたので、帰りの立ち寄りはドウしようか?そのあと、「大原山」へ自然歩道を歩きます。道のそばに、「大野城址」の建物の礎石址があった。奈良時代の建物址らしい。日陰のところは、昨日降ったとみられる、雪がうっすら残っていて冬枯れの散歩道といういでたちだ。「水瓶山」への分岐をすぎて、すこし行ったところに、山頂らしからぬ、道の途中のような、「大原山」354mに到着。そばに十一面観音とされる石仏も鎮座。展望は無い。(10:30)このピークも、145MHZ帯で、呼ぶと糟屋郡の局に続いて、山ランのAIK局と繋がる。まさかのビックリ交信。地元とのことで、タイミング良く繋がり、登ってきた甲斐ががあるなァ~と・・感慨しきり つぎは、少し戻り、先ほど見ておいた、「水瓶山→」への分岐に戻り、少し急な山道を下ってゆく。広い林道に降りて来て、その先、山道を辿れば東屋と、祠のある「水瓶山」212.1mの山頂だった。(11:30)三角点は、東屋の前にあった。ちょうど、テーブル・ベンチもあるので、ランチタイム。東側は、「宝満山」829mだろうか?高い山が見え、すこぶる展望が良い。ここも、145MHZ帯で、呼ぶとすぐに嘉麻市の局とつながる。以前、「若杉山」に登ったときに、交信した局長さんとわかりありがたい。下山は、林道を歩いて下山。結局、太宰府天満宮へ立ち寄りはやめて下山。麓の道を歩く。広い広場のようなところを見つけた。国の史跡「太宰府政庁跡」と書いてある。七世紀ごろ大和政権(奈良市)が設置した出先機関(役所)跡らしい。大陸(中国や朝鮮半島)との外交の窓口的な役割を担っていたようだ。当時は奈良が首都のようだが、当時、大陸から入ってきた疫病(天然痘)が国内で流行した歴史を、NHKテレビでやっていたなあ・・・いつの時代も疫病との戦いは人間に課せられた、宿命なのか?短時間で終了。日本史を垣間見る、山岳移動になったのは言うまでも無い。(13:30)地図:太宰府完
2022.01.01
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梅雨のまっただ中、天気予報で雨と、わかっていても山歩きしたいときがある。傘をさして、森の中を歩くのも良いだろう・・この、コロナ渦のこの頃で、雨の中を、傘を差して山登りにくる物好きはいるまい・・・と、JR桜井駅を降りて南東方向にある、等彌神社を目指す。 登山口は、等彌(とみ)神社今にも雨が降りそうな、どんよりとした天気。30分くらいで、駅から、この等彌神社に着く。りっぱな鳥居をくぐりスタート。まず本堂に立ち寄りお詣りをする。参拝者は、わりと地元の方が多いようだ、本殿わき下段に、「鳥見山霊畤」の石碑があり、ここが登山路のようだ。赤い鳥居をくぐり、石段をあがると山頂までの、山道がつづいていた。鳥見山霊畤 石碑のある登山口そばに「鳥見山観光散策路」の解説案内もあり、山頂まで約1Kmらしい。さっそくスタート。山道はひろく、所々に道標も設置されていて、散策路といった感じ山頂直下に 「鳥見山中霊畤について」の案内板があった山頂まで、30分ほどでトウチャク。思惑通り貸し切り。直下に、案内板があった。それによると、初代天皇の神武天皇が即位したときに、この山で、神様を祭った場所と記述されている。神話に出てきそう、どうやら日本書紀に記述があるようだ。 鳥見山(245m)山頂山頂は、真ん中に「霊畤」と彫られた石碑と、ベンチがあるのみで、木立に囲まれて、展望はない。昔は、展望良かったのか? 少し陰気が感じがしたが、昔ここで、神様へどのような儀式が行なわれていたのか・・・と、想像したりして不思議な気持ちになる。しかし、人間は弱く、現代のコロナ感染を見ても、その営みは、目に見えぬ、神様にすがり託して、祈りとして現代にずっと引き継がれて続いているのだろう・・などと想ったり ベンチのそばの木に標識雨がパラパラしてきたので、折りたたみ傘をさして、無線は、大急ぎアンテナをセットして、すぐに、和泉市の局に応答して山ランは完了。VOG局のプレートを見つけた。 押坂山口坐神社の樹齢500年のクスノキ山頂から、東へ山道を辿ると、雨はやんだが、先ほどの整備された散策路でなく、普通の山道になる。道標もなくて、テープをナビゲートにして、降りてゆく。下山地の集落に「押坂山口坐神社」を見つけ、樹齢500年?のクスノキがたっていた。 金閣寺建立記述立て札室町時代に京都の金閣寺を建てたときに、ここのクスノキを使ったとか・・・この大クスノキは、2代目のようだが見た感じ、だいぶ疲れてる様な気がするなア。このあと、近鉄大和朝倉駅まで、なんとか雨に降られず終了。梅雨の時期でもOKの紹介でした タイム JR桜井駅==40分==鳥見山==35分==近鉄大和朝駅駅完
2021.07.01
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今日も、予報で35℃を越える猛暑日に嫌気がさし、涼しそうな山岳「大台ヶ原」へ早朝から、車を走らせる。「大台ヶ原ドライブウエイ」を走っていると、西方向に、朝の青い空に映える、高い山が見えた。路肩に止めて見る。「何という山だろう?」・・。よく見ると、尖っている形から、見覚えがあった。たぶん、「大普賢岳」だろう。左の尖っている△形の山が、見覚えがあって、昨年登った「日本岳」に違いない。道がなく、ずり落ちそうに、登ったのを想い出す。そして、右へ続く、あの峰は?・・「山上ヶ岳」か?。この稜線は、世界遺産の奥駆け道だろう。ふと、いつだったか?ずいぶん昔、この稜線「奥駆け道」を、テント担ぎ歩いた事を想い出した。もう麓から、ガスが湧きだしている。まもなく、この景色も、ガスの中にだろうその先、また少し広くなった、何台か車を止めれそうな所を見つけた。ここも、車を止めて降りてみる。すぐに近畿の最高峰「八経ヶ岳」1915mから、釈迦ヶ岳につづく、山の稜線が見えた。オう・・イイネ~。山のかたちは、変わらない・・・変わるのは、いつも人の心なのかも知れない。あの山も、また登りたくなった。大台ヶ原駐車場に着いて、近くの山を歩いてみた。ここは、「三津河落山」(1654m)。2002年の夏に一度来たことがある。実に、18年ぶりってことか。外気温25℃。遠くまで見渡せるって素晴らしい。その先、大台ヶ原雨量計のすぐ上のピークが「日本鼻」。430FMのアマチュア無線で、呼ぶと、BER局やWPN局などと繋がった。いつもTNX!。今年は、「コロナ感染」影響で、日本アルプス移動は見送りになりそうだ。早期の終息を願い、大台ヶ原を後にした。
2020.08.25
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残暑お見舞い申し上げます。連日の猛暑。この暑さを、なんとか、凌ごうと、盆休みを利用して、金剛山(1125m )へ、「テント泊」で登ってきました。昼間より夜を楽しもうという計画。どうだったか山の様子などご紹介しましょう♪ 画像: ちはや園地 展望台からの ご来光(16日 早朝)8月15日(土)金剛山へ行くには、南海電車河内長野駅の駅前から、南海バスに乗り、「登山口」または、終点の「ロープーウエィ前」までバスに乗ります。ちょうど、駅前バス停に行くと、バスが止まっていて、タイミング良く乗車できた。 画像:河内長野駅前から、南海バスの金剛山ロープーウエィ前行きのバスに乗ります今日は、テント持参での、登山なので、終点の「ロープーウエィ前」で降車。ちなみに、「ロープーウエィ」は「運休中」で、「金剛山キャンプ場」まで歩いて行かなければなりません。久しぶりの重いテントの入ったザックを担いで行けるかな?~と不安もあったことは確か。しかし、エリアマップの地図を見ると、キャンプ場まで、距離約2KM。獲得標高差もキャンプ場まで、360m程「なんとかなるだろう」と出発~(10:50) 画像:伏見峠への登山口 ここからスタートです 案内板の地図があります。登山口は、この案内板があるところからスタート。「林道伏見線」というコースで、コンクリート舗装道で、歩きやすそうです。すぐ横に、きれいな渓流もあり、樹林の中の道なので、涼しい林道 画像:千早のトチノキトチノキすぐに、大きな木が見えてきた。「千早のトチノキ」というそうだ。解説板がそばにあった。幹回り4,3ⅿ。樹高25ⅿ。樹齢300年の巨樹・・・と書いてある。江戸時代くらいから、ずっとここに立っている・・・、普通の生き物(人間もそうだが)より、はるかに長生きできる生命体・・・すごいなア。 画像:涼しいマイナスイオンの滝しばらく歩いたが、大汗かいてきた。ザックが重く、肩が重い。色々詰めすぎた?ナア・・・と、反省反省後の祭り。小さな滝を見つけ、ザックを下ろしてたびたび休憩。 画像:伏見峠歩き出して、75分で、ダイトレの「伏見峠」へ着。右へ行くと、「紀見峠」まで続くトレイルだが、今日は、左へ行きスグの「ちはや園地」で終了の予定。しかし、今日は異常に暑い。汗が止まりません。 画像:ちはや園地の大屋根休憩所ちはや園地「大屋根広場」にトウチャク。日陰の大屋根の下で、ザックを下ろして休憩。汗だくのシャツをまず、着替え、500のペット水を一気飲み。 画像:金剛山キャンプ場チェックインは、14時からで、前もって予約要。管理棟へマズ行って、「名簿記入」し、管理人から、水道栓を借りて、サイトへ移動・・・という手順。木陰で、土のサイトを選んでみた。他に、ウッドデッキのような、板間もあるようだ。トイレ棟は、「水洗」でペーパー付き。水場は、流し台、洗剤も置いてある。これで500円で利用できるのはありがたい。 画像:サイトは、グランドが「土」か「板間」か、選べるようです。今日は、「土」の方木陰でテント設置完了。しばらく日没まで時間があるので、「ちはや園地」の中を、探索する。ダイトレを少し歩くと、「大阪府最高地点 標高 1053m」のポイントを見つけた。 山の名前などなし。「千早山」とか、何か名前を付けてやれば、もっと、良い有名な場所になるのだが、惜しい気がするね。 画像:大阪府最高地点 標高1053m ポイント19時30分すぎ、登山用温度計を見ると、外気温25℃。持ってきた携帯ラジオから流れる、天気予報で、大阪市内は、30℃以上の熱帯夜。まだ、33.7℃あるようだ。8℃くらい気温は低い計算。ここは標高1000m程のところなので、夜は涼しいのがうなずける。 画像:木星と思われる南東の星(ズーム撮影してます)日が落ちて、「ちはや園地の広場」で、星空を観察してみました。国立天文台のHPから、「大阪の今日の星空」を調べてきたので、それを見ると、20時頃、南東方向に、土星と木星が並んで、見えるようだ。夜空を見上げると、肉眼で、光っている星が並んで2つ見えた。どちかというと、木星の方が、明るく見えた。この夜空の宇宙を眺めていると、かけがえのない「地球」に生きている我々「地球人」を、意識できる瞬間だな。人種問題や欲望とかに起因する、国どうしの争いや戦争など、ちっぽけにみえる。同じ星の住民やないか!・・と。未明になってテントで就寝。8月16日(日)未明、ふと目が覚めて、テントから空の様子を見てみると、美しい三日月が見えた。まわりは真っ暗だが、空は、群青色で、そのまわりは、小さな星がキラキラして素敵に見えた。「月明かりって、意外と明るい」・・・ということに気づく。もう、このまま、起き出し、ご来光を拝みに行くことにした。 画像:テント場から、夜空に、三日月を見る (AM4:00ごろ)大阪の夜明けは、AM5時30分頃だろうと、読んで、「ちはや園地展望台」へ急ぐ。東の山影は、赤く染まりだした「日の出」がもうすぐだ。展望台の鉄の階段を駆け上がると、ご来光に何とか間に合った。 画像:弥山、ハ経ヶ岳、が見える(ズーム撮影してます)まずは、東の方向に、跳びぬけて高い、近畿最高峰の「八経ヶ岳」1915ⅿと「弥山」1895ⅿが、モルゲンロートの赤く色づいた、稜線をいい表情で、見せてくれた。 画像:山上ヶ岳(1719ⅿ) (ズーム撮影してます)続いて、こちらは、解説板をみると、「山上ヶ岳」1719ⅿのようだ。稜線は、熊野へ続く、奥駆け道なのか? 画像:高見山(1248ⅿ)(ズーム撮影してます)さらに、北東方向を見ると、とんがった山が、見える。「高見山」1248ⅿかな?。 画像:鳥見山(734ⅿ)? かな (ズーム撮影してます)さらに北東方向に、とんがり山が見える。解説版を見ると、「鳥見山」?。こんなにきれいな三角していたかな?・・・などなど、山座同定が楽しい。画像:岩湧山(897ⅿ)、奥は、三国山(885ⅿ)しかも南側は、うっすら夜が明けてきて、岩湧山(897ⅿ)や、三国山(885M)などが遠望できます。山肌が赤い色から、うす緑色に変わってゆく。 画像:北方向に見える、湧出岳(1112.2ⅿ)の電波塔北方向に見えるのは、湧出岳(1112.2ⅿ)の山頂にある、電波塔だろう。あとで、行ってみよう。 画像:東の空から、ご来光(太陽)が。日の出の瞬間(AM5:30過ぎ)すっかり、日がのぼり明るくなって、「ご来光ショー」が終了した。テント場へ戻り、朝食を済ませて、撤収後は、湧出岳(1112ⅿ)へ向かう。山頂は、1等三角点があったが、樹林に囲まれて、展望が全くないのが残念。 画像:湧出岳(1112ⅿ)山頂の1等三角点そばに、「葛城21経塚」という、石柱を見かけた。解説版を読むと、今から1300年前、あの、役の行者によって、王寺の亀ノ瀬から友ヶ島まで、28の法華経を埋めたとされることが書いてある。地図もコンパスもない時代、山へと向かう「役ノ行者」は、今でいう、優れた「登山家」であったのかもしれない。いや、きっとそうだろう・・・ 画像:葛城21経塚の石塔金剛山最高峰に立つ「葛木神社」へ参拝のため立ち寄る。本当の山頂は、この社殿の裏が、最高峰になるが、立ち入り禁止のために、直下の国見城址広場に、「山頂標識」が置いてあるそうだ。 画像:葛木神社参拝山頂の広場へ行くと、ハイカーの皆さんで、賑わっていた。画像:金剛山 1125M 山頂(国見城址広場)下山は、「登山口バス停」まで歩いてなんとか終了。重い荷物で汗だくになったが、自然の涼しさを楽しめた 終
2020.08.16
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山頂から「伊吹山」が 見える山以前AVI局の報告で、山頂から「伊吹山」1377m、がよく見える・・・と紹介していたのを思い出し、比較的簡単に登れそうなので、登ってきました。山頂から、大きな「伊吹山」が見えました。ご案内しましょう。徳源院の駐車場に止めさせて頂き、ここからスタート。徳源院は鎌倉時代の、京極氏という武士の菩提寺とのこと。山を見ると、なにか、建物が見えます。町中の桜も、暖冬の影響で、咲いている木があった。「ソメイヨシノ」ではなさそう。すぐに、「清滝神社」があります。立派な造りです。登山口は、鳥居の左の奥に続く道。手製の道標案内も立っていた。川沿いに進んで行きます山道の入り口は、「獣除けゲート」があるので、開けて入ったら、閉めておきます。山道は、よく整備されていて、ジグザグに登ります。何度か休憩して、尾根に出ると、傾斜も緩やかで、歩きやすい道にかわりますが、北風が出てきた。50分ほどで、広い山頂へ到着。NHKのテレビ中継所の建物がお出迎え。くもり空であるが見通しはよい。三角点は、山頂の中ほどにあった。3等デス北方向は、ドンと大きい「伊吹山」が間近に展望。雪は山頂にうっすらとあるだけ。下界は、柏原集落がよくみえます。山頂に手作り標識があった。アマチュア無線は、430FMで、コンテスト中の岐阜市の局と59で交信。風が冷たくすぐ下山下山は、時計まわりの周回路で下山。道沿いに春らしいピンクの「ミツバツツジ」が咲いていた。完
2020.03.22
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令和初の夏山移動は、北アルプスの「蝶ヶ岳」へ登ってきました。連日の猛暑日が続き「涼しい山」と「展望の良い山」・・・の条件をあてはめてみるとこの山に決定。3年前、隣の「常念岳」に登って以来の、北アルプスです。台風10号接近の予報もありましたが、幸い天気に恵まれ、最高の登山でした。写真もたくさん撮ったので、いっぱいUPしました。ゆっくり見ていって下さい。ご案内しましょう(笑) 画像は、蝶ヶ岳ヒュッテから 槍ヶ岳(3180m)を望む8月9日(金)早朝5時30分、「三俣駐車場」の駐車場からスタートです。快晴の登山日和で、ここから見える山頂付近は、よく晴れている様子。(5:30) 三俣駐車場(70台程、駐車できます。WCは水洗)川沿いの林道を歩くとすぐに「登山補導所」があって、管理人さんに声をかけられます。「登山届け」をポストへ出してから出発。ここからは山道で、そばに、「地図看板」もあり、行程を確認します。見ると山頂まで「5時間30分か~」・・・大丈夫かな?・・・(5:50) 三俣登山口補導所 (登山届けは必須のようです)「常念岳」への分岐を過ぎると、沢に架かる「鉄橋」を渡ります。樹林帯の登山道なので、涼しいです。「アルプスは涼しくていいな~♪」・・・などと、思いながら歩けます。「水場」は1カ所「力水」があります。わき水のようで冷たい(6:15) 力水 (水場) 冷たいわき水その先、15分ほどで、「ゴジラのような木」に着。ベンチで先客休憩中。自然に出来た「朽ちた木」で、誰かが小石を詰めているので、あの怪獣「ゴジラ」のように見える(笑)。(6:30) 画像:ゴジラの木「ゴジラの木」から1時間ほどで、「まめうち平」の休憩ポイント着です。標高1900m地点なので、550mほど登ってきたことになるが、歩きやすい道でした。ベンチに腰掛け休憩だ~。団体ハイカーが、下山してきた。声をかけると、「昨日は、常念岳で雷雨で雨に降られた・・・」とのこと。気をつけて~(7:36) 休憩ポイント「まめうち平」。水場はありません標高2000mの表示看板を過ぎると、なにやら木製の階段でできた山道が多くなってきます。傾斜も、急なので、息も上がりちょくちょく休憩するので、ペースも上がらず。画像の2300m地点の連続階段部が、ちょっとキツかったかな(笑)。 標高2300m付近の、連続階段の登山道木立ちが少なくなってきたので、もうそろそろ、森林限界地点だろう?・・・と思った頃、登山道のわきに、ピンク色の可愛らしい花をみつけた。あとで、調べてみると、「ハクサンフロウ」という、高山植物のようで、疲れを慰めてくれる。 高山植物:ハクサンフロウ少し先にも、オレンジ色のユリの花をみつけた。「クルマユリ」だろう。いっぱいアチコチに咲いていた。 高山植物:クルマユリやっと「樹林帯」をぬけて「大滝山への分岐」に着。道標があり、視界が開けて、青い空が見えた。この斜面が、「お花畑」なのだろう。すれ違うハイカーに、このスグ上が「蝶ヶ岳山頂」と聞いて、ガゼン元気になる(笑)(10:10) 大滝山への分岐地点 道標あり お花畑の登山道をわずかに登り、赤い屋根の蝶ヶ岳ヒュッテと、その後ろに控える「槍・穂高連峰」の絶景が見えた。・・・ヤレヤレ・・・トウチャク~。8月と言うのに、残雪も見える。 蝶ヶ岳ヒュッテから見る「槍・穂高連峰」のアルプス絶景先に、蝶ヶ岳の山頂へ行ってしまおう…と、山頂へ稜線をユックリ歩く。対峙して見える鋭くトンガっている岩山が「槍ヶ岳」だ~。 槍ヶ岳を見ながら歩く至福の時間豪快な「槍・穂高連峰」を、バックに「イヤー~いいね~♪」思わず。声が出る。来て良かった~画像 左から「奥穂高岳」・「涸沢岳」・「北穂高岳」 ズーム画像スタートから、ちょうど5時間で、「蝶ヶ岳」2677mの山頂にトウチャク~♪・・・なのでよしとしよう~。(10:30)。さえぎる物の無いまさに、360度の眺望とは、このことですね♪ 蝶ヶ岳(2677m)山頂の標柱しばし、景色を楽しんで、「蝶ヶ岳ヒュッテ」へ行き、宿泊の申し込みをすませました。ランチ終了後は、夕方までかなり、時間もあるので、「三角点」とその先「蝶槍」まで稜線散歩へ出発しました(12:30) きれいな蝶ヶ岳ヒュッテ小屋のすぐ上に「瞑想の丘」に、「円形の展望指示盤」があります。方角表示してあるので、山座同定が楽しいところ 瞑想の丘にある、円形の展望指示盤しばらく稜線散歩して、こんもりとした所に「蝶ヶ岳」の2等三角点があった。ケルンも積んである。昔はここが山頂だったと、2002年版 エリアマップの解説書に書いてある。昔は山頂は「ハッキリ」してなかったようで、途中から「最高地点を頂上とするのがもっともだ」・・・ということで、長塀尾根を突き上げた蝶ヶ岳ヒュッテの南側、さきに行った「2677m」地点が山頂になった・・・とのこと。ここは、三角点もあるし、展望もバツグンで、槍・穂高連峰の稜線もバッチリ見えますよ。休憩がてら、アマチュア無線機を取り出して、CQで呼ぶと、すぐに、長野市の局と繋がった。相手の局もよく山岳移動(SOTA)移動で色んな山へ出かけるそうだ。交信TNX!!。電波もよく飛んでるみたいですよ~(12:59) 蝶ヶ岳(2466m)の 2等三角点 から 稜線展望蝶ヶ岳の三角点から、すぐ北方に見える尖った岩場「蝶槍」(2650m)があるので、行ってみましょう。10分くらいです。先客が3名で休憩中でした(13:12)。そのうち、東側(安曇野市側)は、白いガスが湧いてきて、あっという間に、真っ白になり下界の景色は見えなくなった。反対の、西側(槍・穂高連峰)は、ガスもなくバッチリ見えていて、「槍ヶ岳山荘」の屋根も肉眼で遠望できる。そのうち、先客も下山されて、「山頂貸し切り」での贅沢な時間が流れる。ここも、アマチュア無線機を取り出して、CQで呼ぶと、先の長野市の局とちがう局と繋がった。「下界はどうやら、「35~36℃ほどある」らしい。手元の温度計を見ると、28℃を示していて、山の上の涼しさを実感した。交信TNX!!(13:15) 蝶槍(2650m」山頂蝶槍から「槍ヶ岳」が目の前に大きく見えます。以前「表銀座」を縦走した時の記憶が蘇る。「東鎌尾根」はけっこう急やなナ」・・・等と想いながら山頂でユックリ過ごし。蝶ヶ岳ヒュッテへ50分ほどで戻り、祝杯をあげて、小屋泊まりで本日終了。平日のせいか、混雑もなくユックリ過ごせた。 ズームアップ画像 「東鎌尾根から突き上がる 槍ヶ岳」8月9日(金)早朝4時すぎ、ガサガサと隣の宿泊者が起きる音で目を覚ました。ならば、山頂でご来光だ・・・と、小屋を出た。(4:30) 蝶ヶ岳山頂で、ご来光を待つカラフルな、テント場の橫を通り、15分で山頂に着。(4:45)そのうち東の空の水平線から、太陽が少しずつ上がって来た(5:05) ご来光に合掌冷えると予想して、ジャケットを、羽織ってきたが、、ひんやりする程度でちょうど良い。温度計を見ると11℃。山頂で、7~8名に混じって、その時を待つ(5:09) 富士山も遠望できます(ズーム画像)そのうち、誰かが「富士山が見える・・」との、声を聞き、南側の「大滝山方向」を遠望すると、頭だけそれとわかる「富士山」のシルエットも見えた。(5:12) 朝日を浴びる槍穂高連邦の朝対峙する山々にも朝日があたり、色彩風景が「赤」や「黄」などに刻々と変化してくる様を見れるのは、泊まり登山、ならでわの特権ですね♪(5:14) 朝焼けのテント場と、後方には、「常念岳」蝶ヶ岳ヒュッテのテント場に、朝日が照らされてキレイです。昼間と違った色彩でみえる、後方は、「常念岳」です。 テント場から、雲海に覆われる「安曇野市」テント場から、東側(安曇野市側)を見ると、下界は、一面の雲に覆われていて、下界の町並みは見えないが、この幻想的な風景が、非日常を楽しませてくれる。テント泊の方も最高の朝だろうね♪(5:15) 奥穂高岳をバックに、アマチュア無線局の開局すっかり、夜が明けた後は、山頂で、持参したアマチュア無線のアンテナ(スーパーJCHスペシャル)を組み立てて、アマチュア無線局の開局だ♪~。さっそく、430FMのCQで、呼ぶと地元の「安曇野市」の局と、昨日交信いただいた、「長野市」の局と繋がり交信完了~。各局TNX!!(7:24) アンテナを畳み、下山準備をしますアマチュア無線での交信も出来たので、名残惜しいが、アンテナを畳み、下山準備をします。(7:35) 早朝の槍ヶ岳 (ズームアップ画像)見て下山遙か「槍ヶ岳」を見て7:50分、山頂より下山開始。「三俣登山口」の駐車場まで、3時間30分で、暑くなる前に降りる事ができ、蝶ヶ岳移動終了です。「蝶ヶ岳」はバツグンの展望の良い山です。おすすめです。地形図 1/25000図 「穂高岳」です 完
2019.08.31
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竜王山 山頂からの 好展望28日は、「平成最終」の移動で、滋賀県蒲生郡日野町へ。未踏の12干支の山「猪の鼻が岳」508mと、近くにある、この「竜王山」へ移動かけました。「猪の鼻が岳」を終了後、「御幸橋駐車場」へ向かい、Pからスタート。(11:15)途中、新緑の「竜王山」のピークが見えます。道の脇に「竜王山」の紹介板を見つけました。昔から「雨乞い」の山であったようです。アスファルト林道が、地道林道に変わる頃、「竜王山登山口」があります。ここから、山道です。(山頂まで60分とマジック書き有り)「登山届箱」があったので、扉を開けて、中の用紙に記入し、投函しておいた。ジグザグの急登山道が一息ついたころ、「頂上まで500m」の道標があります。この辺からは、傾斜は緩やかになり、歩きやすくなる。次の「千畳平」の説明板の前も緩やかで、その先は、急傾斜で、プラ階段を休み休み登ると、竜王山の山頂です。「御幸橋駐車場」から、1時間15分で登ってこれた。山頂からの景色は、眼下に日野町の、のどかな水田が広がる景色が見えます。南向かいは、かなり以前登った(1997年)向かいの綿向山の稜線がよく見えた。休憩がてら、単独男性ハイカーと山談義。アマチュア無線は、久々に50MHZ帯でQRV。すぐに、ALL JAコンテスト局の徳島県美馬市の移動局と59で交信。相手局も「竜王山 1030m」に登っているとか。竜王と名のつく山は、どこにでもあるようです。下山は、45分で、もとの駐車場へ。木々の新緑で、気持ちの良い山でした。1/25000図 「日野東部」帰りに、信楽町の「愛宕山」(369m)へ寄りました。場所は、甲賀市信楽町の信楽駅の近くある山で、以前、ALU局の報告で、気になっていた山。その登山口へ向かいます。登山口へ到着。「愛宕神社と陶器神社」の鳥居前。この前に、駐車場もありました。(14:45)最初階段から、途中で迂回の遊歩道へ行くと、10分で、山頂です。「愛宕神社 陶器神社」連名と、りっぱなお社があり、まずはお詣りです。そばに、書き込み通り、信楽名物の「狸」がお出迎え。(笑)無線は、隅のほうで、50MHZ帯をワッチすると、コンテスト参加局の、京都府相楽郡和束町の移動局と交信終了で山ラン完了。次回は、「令和元年」初移動だ 1/25000図 信楽
2019.04.29
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新元号が「令和」と閣議決定し、典拠も今度、はじめて、日本の「万葉集」の中から抜粋した元号と聞いて、日本らしいいい元号だ~と、まわりのお祝いムードも高まる中、万葉集に関係のある山は、どこにあるのか?と、調べていると、意外にも、和歌山県かつらぎ町の「妹山」と「背ノ山」が万葉集の歌の中にたびたび登場するようだ。どんな山なのか行ってみたくなり、登りに行ってきました。ご紹介しましょう。画像は、背ノ山(167.4m)山頂の桜と山頂標識JR和歌山駅から、単線の和歌山線の奈良行きに乗り替えます。1時間に2本ほどしか運転してないので、和歌山駅で40分近く、発車時間をまつことに。2両連結の超ローカル電車です。♪40分くらいで、JR西笠田駅へ到着。無人駅で駅舎もありません。ホームに屋根付の待合所がポツンとある小さな駅でした。でも、のんびりしていてGOODです。そばの桜の花が出迎えてくれました。駅前から、南西方向は、紀の川の先に、かなり以前に登った「龍門山 756m」が遠望出来ます。大きな紀の川もゆったりしていて、景色の良いところですね。それに、踏切のそばに、かつらぎ町の観光案内板があり、道順は載ってないが「背ノ山」 「妹山」の記載もあるようです。詳しい地図は、CVP局のHPにルートコメント図があったので、それを印刷して持ってきたので心強い。早速スタートしかけると、駅前で、万葉集らしき歌詩の看板を見つけた。道標は背ノ山でなくて、「←妹背山」?になっている。万葉集の歌らしきものも、書かれている。詠んでみると「真木の葉のしなふ勢能山しのばずて、我が越え行けば木の葉知りけむ」・・・巻3-291。万葉集 3巻の291番の歌なのかな?コンクリートの狭い道を登って行くと、20分くらいで、KDDI電波塔のある山頂に到着。見晴らしはないが、広く、石碑もあり落ち着く雰囲気。桜の花が5~6分咲きくらいだろうかキレイに咲いていた山頂標識は、妹背山(城山 標高 168m)になっている。すぐそばに、△点標石があった。アマチュア無線は、VU帯は静かで、ワイヤーを張って、7メガで、茨城県古河市の記念局「8N1MOMO/1」と交信で、山ラン完了。桃祭りの記念局だそうだ。下山して、川沿いのサイクルロードを少しあるいてみた。川や、桜があって、自転車なら、なお良さそうだ。対岸の「妹山」は、目の前に、見えてはいるがわたる橋が、かなり、遠いので今回はパス。なぜ、この山が万葉集に多いのか、あとで調べてみると、昔むかし、紀伊の国へ旅した、人々がこの山を見て、ふるさとに残してきた愛し人への想いをこの山の姿に重ねて詠んだとされている。・・・なるほど。そんな気がして背ノ山をあとにした。 完地図
2019.04.02
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「東京都の低山」へ登りに行ってきました。登山といっても街中の「超低山」ばかりですが。正月明けの3日なら、アマチュア無線の行事「ニューイヤーパーティ」が開催期間中なので、賑わっているだろう・・・その間にラクラク登頂してしまおう・・・という計画です。予想は的中。交信相手には困らず、ワンディ4山登頂に成功。その様子をレポートにしてみました。ご案内しましょう。 (1) 待乳山(9.7m) 東京都台東区 地図「東京首部」まずは、東武浅草駅から近い「待乳山」(まつちやま)へ行きます。国土地理院の地形図には山名記載はありませんが、「日本山名辞典」にも記載がある、れっきとした山です。浅草駅を降りると、初詣客の多さが目立つなア(10:00北へ向かって歩きます。とちゅう「言間橋」西詰めのほうから、東を見ると、青空に「東京スカイツリー」が天をついているのが見えます。今日は雲一つ無い良い天気で、風は冷たいが。こんな時は、街中歩きがピッタリです。(10:10)前もって調べてきたが、待乳山は、台東区にある、「待乳山聖天」というお寺のところが山頂らしい。浅草駅から10分ほどで歩いて行ける手軽さがうれしい。すぐに鳥居前へ到着。(10:20)境内はやはり、正月の参拝客で賑わっていました。ぞろぞろと参拝者の列に並び、まずは本堂「毘沙門天さま」へお詣りだ。この神様は、財宝をもたらし、心に勇気を与えてくれる福徳の神様・・と書いてある。 お詣り後、本堂を一周して、地形図の記載ある、三角点を少し探してみたが、わからなかった。無線は、鳥居近くで、430FMハンディ機で千葉県のニューイヤー参加局とQSO~。簡単に「待乳山」の山ラン完了。(10:25)帰りついでに、近くの「浅草寺」へもお詣りだと、行ってみたが、境内は大勢の参拝者。身動き出来ないほどの人並みに圧倒され、遠くで提灯を見るだけで終了。地下鉄「浅草駅」へ駆け込んだ。 (2)飛鳥山(27m) 東京都北区 地図「東京西部」次は、飛鳥山へ向かいます。この山も地形図の、山名記載はありませんが、「日本山名辞典」に記載の有る、有効な山です。JR王子駅で電車を降ります。(11:12) ホームで駅の出口はどこだろうと、南側出口に行くと、南口の案内板↓に「飛鳥山」の文字を発見。JRさん親切!南口改札出口前にも、駅付近図があり、わかりやすい。線路をまたぐ橋を渡って、すぐの「飛鳥山公園」の中に「飛鳥山」はあるらしい。行ってみます。(ちょっとピンぼけ)5分ほどで、「飛鳥山公園」に到着。ココは、児童遊園のようで、親子連れの元気な、ちびっ子の声が公園内にこだましていた。公園内にある一番高そうな、三角形のコンクリート遊具に上がり、飛鳥山(25m)の山頂へ登頂。ここの山頂も、430FMハンディ機で、ニューイヤーパーティ参加中の足立区の局とQSO~で、簡単に山ラン完了。(11:25)この公園は、実物と思われる、蒸気機関車などの展示もあって、街中の貴重な公園ですね。 箱根山(45m) 東京都新宿区 地図「東京西部」 つぎは、箱根山(45m)です。JR山手線経由で新大久保駅まで電車移動です。場所は、都内の新宿区になり、「戸田公園」のなかにあるようです。駅から歩いて20分強くらいでしょうかJR新大久保駅で降ります。北出口へ降りたが、ここも休日を楽しむ大勢の若人で混雑しています。その「大久保通り」を東へ歩きます。南北の「明治通り」交差点を過ぎてすぐの、「戸山公園」の中に「箱根山」はあるようです。付近は、団地が建ち並んでいますが、静かな公園内の一角にりっぱな「箱根山登山口」案内板を発見。(12:33)ビックリ登山口の案内板から、5分で箱根山(45m)の山頂へ登頂。家族連れが先着されてました。展望は木立越しではありますが、まずまずの展望です。そばに、山頂を示す解説板もあります。それに、「登山証明書を発行します」のお知らせ表示もあり、地元の熱意を感じます。もらいに行こうとしたが、「正月3日までサービスセンター休み」・・・の張り紙で、ザンネン。(12:38)三角点らしき標石も、山頂にありました。標高44、6mと彫った石版も素晴らしい~♪4,愛宕山(25.7m) 東京都港区 地図「東京南部」 次は、港区の愛宕山へ行きます。新大久保駅へ戻り、山手線のJR新橋駅のある港区まで移動します。この山は地形図にも記載ある山で、今はビルに囲まれてますが、江戸時代には、山頂から東京湾が眺められた景勝地だったようです。JR新橋駅南口から、西へ歩きながら、以前、NHKの「熱中時間」というテレビ番組で「山ラン熱中人」に出演したUUHさんが、「NHK」の近くの「愛宕山」に登ってきた・・・と番組内で言っていたのを思い出し、その山と確信。帰りにその隣のNHKも行ってみようと想いながら歩く。大きな交差点で南へ曲がると、「愛宕神社」の鳥居と石段が見えてきました。山頂は愛宕神社のようで、初詣の参拝者で混雑しているようです。石段下に、大きな銀杏の木が、あざやかな黄色でキレイ。青空に映えますね。急な石段を上がります。神社では、「出世の石段」と呼ぶようです。本堂の愛宕山山頂到着。♪。地形図にも記載ある「山」ですね。あいにく山頂の本堂前は、たくさんの初詣客が順番待ち。Gマンも出ていて、後方のNHK放送博物館前まで者の列で、人気の所のようです。お詣りはあきらめて、境内の隅で、430FMハンディ機で、横浜市の局とQSO山ラン完了。 隣のNHK放送博物館へ行くと、「正月で休館日」。見学はまた次回まわしで、日が傾いてきてた道を、JR新橋駅へ戻り、本日の東京低山移動は終了です。(15:30)2019年こそ、災いの無い良い年でありますように・・・と祈りながら帰途につき東京低山移動は終了です。完
2019.01.05
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書きかけのブログをやっと更新。遅れましたが、夏山移動のUPです。今年は、天候がよさそうな北アルプスの常念岳へ登ってきました。深田久弥の「日本百名山」の書き出し部分で、(以下引用)「常念を見よ。・・・安曇野から見える常念岳の優雅な三角形ほど、見るものに印象を与えるものはない・・・」とのくだりは、山好きな人以外にも、一度その優雅な三角形を見てみたい・・・と印象に残るはず。ご案内しましょう 常念岳山頂(2857m)8月9日(火)早朝5時から「一の沢登山口」の駐車場からスタート。天気もまずまず。10分ほど歩くと、WCのある登山口の小屋に着、「登山届け」をポストへ。管理人に聞くと昨日は100人ほどここから登山客が登られたとか・・・。人気の山のようすです。(5:10) 登山口小屋で登山届けを出す(今年から義務化?!)山道は、沢沿いで、木立の中で涼しいです。沢に架かる木製の橋を何度か渡ったりしながら登りますが、けっこう気温が高くて、汗だくになる。歩き出して1時間もしないうち沢沿いの道で休憩。昨日は、「雨飾山」へ登ってきた・・・という男性ハイカーとしばし山話などしながら登ります。 沢沿いの一の沢登山道「胸突八丁」のベンチへ3時間。そばの沢は、水量が多くザーザー流れている。ここから森を抜けて階段登山道を行きます。紫色した「トリカブト」の花が彩りを添えてくれます。その先「最終水場」では、持ってきたペット水が空になり、冷たい沢水をガブガブ飲んで、ペットに補給。すれ違いに降りてくる登山客も多く、夕べは小屋泊まりだったようです。(8:45) 最終水場すぐ上は「第2ベンチ」がありまたまた休憩。「あと500m」と道標もあるが、なかなかの急登で足が進みません。(笑)ガスが下界から湧いてきて、辺りは真っ白になり涼しくなる(外気温22度)。(9:17) 常念乗越に到着スタートから5時間15分で、一気に視界が広がる「常念乗越」へ到着。常念小屋の赤い屋根のうしろは、槍・穂高連峰のアルプスの稜線が広がる景色の良いところです。雲が多いものの、それほど天気も悪くなく来て良かった。早速、「小屋」へ行って、宿泊申し込みをしました。(10:00)食堂のTVで、リオ・オリンピックの水泳を見ながら「牛丼」で、早めのランチタイム。夕方まで時間もあるので、PMは北隣の「横通岳」2767mへ散歩登山に行きました。(11:50) 常念乗越しから見る、横通岳2双山のように見える、「横通岳」2767mは、ハイマツの生える登山道をゆっくり登ってゆくと、高山植物の女王「コマクサ」があちこちに咲いて、出迎えてくれます。自生地のようです。 ピンクの可憐なコマクサちょうど1時間ほどで、△点のある狭い「横通岳」へ到着です。あいにく、下界方向から、またまたガスが上がってきて、あっという間に辺り一面が真っ白なガスに包まれてしまいました。穂高連峰方向のみチラッと展望できる程度。(13:00) 横通岳の山頂それと無線も、430も144も呼んでみるも応答なく、しつこく(笑)呼ぶと、松川村のモービル局から応答があった。CM移動中とのこと(山ラン完了TNX!)。下山中、常念小屋の赤い屋根の後ろに、大きな常念岳がよく見えました。< 小屋泊まりで終了 8月10日(水) 早朝下界をみると雲海が朝の5時半すぎに小屋を出発。外に出てみると、下界の安曇野市方向は一面の雲海の景色。ご来光は拝めなかったが、今日も天気は良さそうだ。常念岳山頂に向けて出発~(5:30) 山頂へジグザグに登る山頂はすぐ目の前に見えていてすぐに行けそうな気がしますが、地図を見ると、常念小屋から常念岳山頂までは標高差400mほどあり、1時間強くらいかかるようです。岩のゴロゴロした登山道をジグザグに登ります。 快晴の山頂7時すぎに快晴の常念岳の山頂へ着。小さなお社と円形方位板のある山頂は、意外にも狭かったが、目の前に「槍~穂高連峰」のダイナミックな稜線を一望する素晴らしい景色です。(7:10)槍ヶ岳(3180ⅿ)をズームで見ると直下の「槍ヶ岳山荘」が見えます。手前には、「西岳」で、その横に「西岳山荘」の赤い屋根が見えます。 穂高連峰こちらは、穂高連峰の峰ですね。左から、「前穂高岳」真ん中が、「奥穂高岳」右が「涸沢岳」「北穂高岳」です。最高の展望ですね。(7:15)以前登った記憶が蘇る。♪ 山頂で430FMでQRV無線は、山頂直下で、5エレ八木アンテナ(スーパーJCHスペシャル)を組み立てて開局。呼ぶとすぐに、塩尻市モービル局や地元の安曇市固定局などとQSO~。山ラン完了~各局TNX!!(7:22)山頂に1時間半ほど滞在。下山は「常念小屋」から、そのまま「一の沢登山口」へ降りてきて終了。(13:45)日帰りでも常念のみなら、登れますが、余裕で行くなら小屋泊りがおすすめ。この日は、平日でしたので100名ほど宿泊のようでしたが混雑もなくゆっくりできました。常念岳は展望のいい山です。おすすめです。 地図 完
2016.10.03
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夏場から何かと慌ただしい日々が継続。遅れていた夏のペディションデー・ブログ紹介です。大阪府と奈良県境界に位置する「大和葛城山」の、アマチュア無線山岳移動運用記。 葛城山ロープーウエィからの展望(7月23日)近鉄御所駅から、バスとロープーウエィを乗り継いで、葛城山頂駅へ向かう。今年は超お手軽移動。このところスケジュール多忙で移動時間が余りとれないのが理由。しかし、本格的な山岳移動の無線通信もやってみたい・・・山頂でゆっくりでもしたいなら、ここのテント泊が一番。涼しさを求め山頂へ。画像はロープーウエィの窓から下界の奈良盆地に大和三山が見えるいい景色です。 葛城高原キャンプ場10分ほどで山頂駅へ着。ここから40分ほど歩き、山頂直下にある「葛城高原キャンプ場」へ。隣の「白樺食堂」で、利用料支払えばOK。この日は、すでに先客2張り。しかし「予約なし」でも、管理人に聞くと空いている日が多いとのこと。穴場です。 山頂三角点は広いその後、山頂の三角点広場へ向かいますが、午後の日差しでまだカンカン照りの猛暑日。暑すぎてすぐに退散。ここは日が落ちてから、QRVすることに。テントでまったり。 大和葛城山より大阪側の夜景夜の涼しくなった山頂で、5エレ八木アンテナ(スーパーJCHスペシャル)を組み立てて、430FMでQRV。(19:38)ハンディ機(2W出力)直付けでも、電池切れするまで、ほぼRS59-59と、よく繋がった。計13局(最遠は、京都与謝郡 大江山、兵庫県たつの市120km等)各局TNX!(7月24日) 山頂にて6mでQRV翌日24日は、早朝から、テントを抜け出し、50MHZ帯でQRV。3エレ八木+FT817(5W出力)のQRPながら本格設備です。(7:12)2時間ほどで、計27局(430帯含む)のQSO。最遠交信局は、50MHZ帯のESで、北海道の紋別郡の1200km。グランドウエーブで、神奈川県川崎市380km。ローカル各局からも多くお声がけいただき、目標の25局も軽く達成~の大成功。暑くなる前にテントを畳んで終了。今年も各局ありがとうございました。お礼!73&88!
2016.09.29
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つづきを書いてみました4月20日(水)蛭ヶ岳山頂からご来光早朝5時にガサゴソ音で目が覚め、小屋の外に出てみると、一面の雲海だ~。ちょうど東の空からバッチリご来光のに間に合った。外気温は5℃でかなり寒いが、小屋中は、石油ストーブで暖かい(5:20)朝の蛭ヶ岳(1672.7m)山頂にて小屋の西に行くと、綺麗な「富士山」が見えた。「この風景の写真を撮りに来た」・・・という男性と写真撮り。わずかにピンクに染まった富士山のいい眺め。5:30からの朝食後、管理人に礼を言って6時すぎ出発。(6:10)棚沢ノ頭(1590m)の道標小屋からいったん下って、わずかな岩場を登り返したところのピークが「棚沢ノ頭」1590mで、山頂を示す道標があった。早朝から出ていた「小金井市」の局へブレークイン。展望よく、ここからもよく見える富士山もキレイ。その右の奥に遠く雪をかぶった「南アルプス」の北岳~間ノ岳の稜線も連なって見える。(7:05)棚沢ノ頭(1590m)からズームで富士山遠望次のすぐのピークが「不動の峰」。ここから見る「蛭ヶ岳」は、なかなかどっしりとして「丹沢主峰」にふさわしい気がするね。個人的には丹沢山より、蛭ヶ岳の方が、良い印象「神奈川県最高峰」は他に譲れないから。(7:30)不動の峰から蛭ヶ岳を望む「不動の峰」の山頂に着。その道標もあった。稜線は展望がいいので、気持ちよく歩けます。天気もいいしね(7:30)不動ノ峰(1614m )山頂道標丹沢山(1567m)の山名板のある山頂へ着。大きな1等△点はすぐそばにあります。早朝のせいか?意外にも人影はなく百名山とは思えないくらいひっそりして、少しひょうしぬけ。静かな山頂です(8:25)日本百名山 丹沢山(1567・1m)山頂山頂の横にある、山小屋の「みやま山荘」へ立ち寄る。きれいな小屋で山バッチとペット茶を購入。山好きな小屋番とすっかり話し込んでしまい出発が遅れる。(9:00)山頂の「みやま山荘」次の「日高」山頂は、縦走路の途中のような場所で、道標がなければ通り過ぎてしまいそう。すぐ南に見えるきれいな△形の「塔ノ岳」はカッコイイ形だ~。ここから若干の登りが始まる(9:45)「日高」(1491m)は目立たないピークやがて、急に人が多くなりハイカーで大賑わいの「塔ノ岳」1491mの広い山頂へ到着。(10:20)あいにく曇り空で、展望はイマイチ。外気温10度で肌寒く、大きな山小屋「尊仏山荘」に入り、早めのランチタイム。ストーブのそばの名物?のネコちゃんがかわいい。無線はハンディ機で東京都文京区と交信。遮るものなしで、電波もよく届くようです(10:40)広い「塔ノ岳」(1491m)山頂はガスの中下山は、最短で降りれる「大倉尾根」コースを行くことに。(11:10)花立ノ頭(1370m)道の途中のピーク山道を下りると「特別保護地区」と書いた看板ある道のピークが「花立ノ峰」。大倉方向から登ってくるハイカーと多くすれ違い、「塔ノ岳」は人気の山と実感。無線は「千葉県調布府市」の局とカツカツ繋がる。(11:48)大倉バス停前の「スポーツセンター」ドンドン降りてゆき、大倉バス停へ予定より早く着いた。花壇や公園などあり賑やかなところ(14:10)。バス停でバス待ちのハイカーの列に並ぶ。平日でこの盛況はびっくり。すぐに来た「渋沢駅」行きの満員のバスに乗りこみ、2日間の「丹沢主脈縦走」登山は終了~。距離は長かったがその分、小屋に泊ってゆっくり出来たのでよかった。おすすめです。完
2016.05.01
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画像 神奈川県最高峰 「蛭ヶ岳」から富士山遠望まずは、先日発生した熊本地震の甚大な被害に際し、心よりお見舞い申し上げます。ずっと2か月以上前から高速バスを予約しての山行計画。雪解けを待っての平日出発でしたがどうだったか?最近もなかなか忙しくやっとUPです。ご案内しましょう。4月19日(火)焼山登山口のバス停より林道歩き、右の登山口からスタート高速バスとJR+路線バスを乗り継ぎ「焼山登山口」のバス停で降車。林道わきの「登山口」より山道のスタートです。(8:10)。道標を見ると最初のピーク「焼山」まで「3.4KM」と書いてある。けっこう急な登りが続き実際2時間かかって到着。山頂はりっぱな展望台があります。(10:03)焼山(1059m)山頂の展望台らせん階段の展望台に駆け上がり、430FMで呼ぶと、東京都杉並区と足立区の局とすぐに繋がる。昨年3月以来QSO~でTNX!。(8:00)津久井湖遠望展望台から遠くに湖が見える。「津久井湖」かな?。あとでそれとわかる。くもり空で靄がかかりはっきりしない天気だ。黍穀山(1272m)は雨量計が鎮座次の「黍穀山」へは45分で着。山頂からの見晴らしは無く、自動雨量計の施設が山頂を占拠。三角点はフェンスのそばにあった。ここは大和市のモービル局より応答があった。東京まで移動中とのことだ。気をつけて~(11:00)「八丁沢ノ頭分岐」からすぐ上の笹原の山頂へ次の小ピーク「八丁沢ノ頭」へは、登山道の分岐道標を見つけ、すぐ上のササ原山頂へ10分。久喜市のNXB局と繋がる。またまた昨年以来のQSOでびっくり感謝!!。(12:30)東海自然歩道最高地点の標柱分岐へ戻り「姫次」へ行く。よく見ると、この山道は、「東海自然歩道」のようです。途中で「東海自然歩道最高地点」の標柱を発見。標高は「1433M」。意外にの高いところを歩く山道なんです。(12:50)姫次の分岐点 から「袖平山」へピストン分岐の休憩ポイント「姫次」に着。ベンチや案内板などあって、くつろげる所。「富士山が見える」と、ネットサイトでも書き込みがあったが、本日は、曇り空で富士山方向は、白いガスのみ展望得られず。残念(13:40)静かな「袖平山」1431m山頂姫次からはすぐ東のピーク「袖平山」へ寄り道することに。往復で30分強で行けそうだ。直下の山道ベンチ横から、踏み跡をたどると静かな山頂着。△点と山名標柱がお出迎え。(13:13)展望は蛭ヶ岳が木々の間から見える程度。430FMで川崎市の局と繋がる(13:13)。「地蔵平」を過ぎると、階段道のはじまり姫次へ17分で戻ると、ここから「蛭ヶ岳山荘」が見えるが、まだ遠い。道端に「アセビ」の花がたくさん咲いていた。「地蔵平」を過ぎたころ、急登の「階段登山道」のお出ましだ。ちょくちょく休憩(14:30)マア階段登るたび視界が開けてくるので、それほどでもない。(15:00)蛭ヶ岳山頂に建つ、蛭ヶ岳山荘15時半過ぎ、「蛭ヶ岳」の山頂着。すぐに「蛭ヶ岳山荘」へチェックイン。管理人に聞くと今日は8名とのこと。GW前の平日とあって、ガラガラでゆっくり休めそうです。夕食は、缶ビールで祝杯をあげ、カレーを食べながら、埼玉県から来たという男性と山岳情報交換で本日終了。(20:00)
2016.04.30
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来月7日は、「アマチュア無線の個展」を開催します。「山岳移動」に特化したものを展示・紹介しますので興味ある方ご来館をお待ち申し上げます。場所は、大阪市港区民センター アクセスはここです。↓ (JR環状線 弁天町駅から西へ徒歩7分。車は、正面地下鉄高架下にP有ります) 〈 主催者からのメッセージ 〉アマチュア無線の個展を開催します。それも、「山岳移動」に特化したものです。きっかけは、「CEQ」局長から届いたQSLカードに「おかげさまで開局30年」の文字が。当局は?…とログ帳で調べてみると1991年。ちょうど25年・・・よく続けられたな?!・・・と理由を探すと自分の中には「山」があったからだと気がつく。そして、歩ける健康と、無線で繋がる楽しさがあったからこそ続けられたのかな・・・と。そのQSOに感謝し、またあの山の頂に登って行けるのでしょう。これから始めようという方も、今も活動している方も、その魅力をこの個展で表現できればいいな・・・と思います。2階の「楓の間」で開催します。目印の案内板を立てます。 【日時】 2016年2月7日(日) 【時間】 12:00~17:00まで 入場無料 【場所】 大阪市港区民センター 2階「楓の間」 大阪市港区弁天2-1-5 【内容】(1)、使用の山岳移動運用の無線機器類およびアンテナ展示 (2)、山岳移動ランキング通信「山ラン」の活動と紹介。登った山の紹介や 運用画像・NHK-TV 山ランDVD放映等 (3)、無線雑誌 CQ誌 「アウト・ドア」活動の展示・運用画像・賞・ 交信中デモテープ視聴展示 (4)、その他、アマチュア無線QSL等、登山・無線に関するもの展示。 【注意】 販売活動はありません。また、実際の無線機器の交信運用も出来ません。 交流展示のみです。 【追伸】 皆様のハムライフに役立てれば幸いです。近くにお越しの際はぜひ ご来館をお待ち申し上げます
2016.01.30
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画像:北岳のバッドレス今年は、南アルプスの盟主「北岳」へ。一般的な、国内標高ランキングでも「富士山」に次ぐ山はこの他にない。林道の復旧工事も終了し、バスで登山口まで、通れるようになったようで、登ってきました。 野呂川の青い吊橋を渡りスタート【8月3日】「芦安」の無料Pに車を置き、始発のバスに乗り替え「広河原」へ。(6:05)バス停の先、遠くの山影にず~っと思い描いていた「北岳」がちらっと見えた。「あれだ・・・な~」・・。野呂川に架かる吊橋を渡り、ワクワクする気持ち押さえて山行スタート。(6:15) 広河原から北岳遠望予定は「八本歯のコル」を経て、山頂まで一気に登り詰める「大樺沢・左俣コース」。山頂まで標高差1600m程もあるが・・・(汗)。しかし、飛ばしたせいか「二股」へは予定よりかなり早い2時間で着。(8:00) 二股の分岐道。見上げると北岳が沢に雪渓はなく完全な夏山道。しかし急登急登・・・。 あえぎながら登る。ふり向くと、鳳凰三山が見える。 鳳凰三山遠望最上部、バッドレスが真近。この辺が一番バテバテ(苦笑)で、木陰でちょくちょく休憩、ペースダウン。(9:30)・・・飛ばしすぎた? 北岳のバットレス森林限界を超えた「八本歯のコル」に着。道標あり展望もよい。(10:23) 八本歯ノコル の道標南へすぐの「八本歯ノ頭」2920mへ。痩せた岩場を越え狭い山頂へ。直下の岩場に、「タカネビランジ」がひっそりと出迎えてくれた。(10:40) 岩場に タカネビランジ山頂から無線は、ハンディ無線機で試すも、なかなか繋がらず、145FMで、カツカツ静岡県駿東郡と交信。電波の通りが悪い山なのか(?)その先のボーコン沢ノ頭はパス。(11:15) 「八本歯の頭」2920m山頂には、ケルンがありコルへ戻り「吊尾根分岐」から「北岳」へゆっくりと登る。見上げる山頂付近に、ガスがかかり始めたが(13:05) 北岳3193m」山頂は、展望なし?三角点は3等です山頂到着~も、ガスがかかり展望なし(12:23)。大展望を期待していただけにガッカリ・・・。「明日また登りなおしだ」・・・とさっさと下山開始。小屋へ着くと天候急変。雨が降り出し、本日終了。(13:45) 8月4日 夜明け前「山荘」前から「富士山」遠望昨夜は、布団1枚に一人と余裕で泊まれたが、夜中に何度も目が覚めた。イビキが・・・早朝から、窓越しにご来光を待つ。まもなく朝もやの雲海に、綺麗な富士山が見えた 夜明け前北岳山荘の外に出てみる。つめたく冷えた空気に「富士山」が映える。やはり富士山は、遠くから眺めるほうが絵になる(4:35) ご来光に感謝鳳凰山からのご来光に感謝。今日もいい天気になりそう。朝食は、鮭の焼き魚付きで、これまた美味しかった。小屋番にお礼を言って出発。(6:05) 間ノ岳から農鳥岳へ続く稜線早朝の吊尾根をゆっくり北岳へと登る。ふり返ると、赤い屋根「北岳山荘」から「間ノ岳」へ続く稜線がキレイにみえた。日程の都合で「間ノ岳」は、またいつかチャレンジ・・(7:02) 吊尾根から中央アルプスを望む西側は、中央アルプスだろう 昨日とちがって、天空の「稜線漫歩」・・・だ♪ 北岳(3193m)山頂80分で「2回目」の北岳に。今度はベリーファイン。まさに360度の大展望に感激の瞬間。気温20℃涼しい山頂着(7:20) にぎわう早朝の北岳山頂多くの登山客で賑やか。展望は、甲斐駒ヶ岳や鳳凰山、はるか八ヶ岳連峰、富士山など遠望。人気スターの勢ぞろい・・・と言ったところ 北岳から仙丈ヶ岳こちらは、仙丈ヶ岳です。山塊は大きく千丈敷カールも見えますね。 アマチュア無線は、5エレ八木アンテナで開局アマチュア無線は、430FMで、5エレメント八木ANT(スーパーJCHスペシャル)を持ってきたので、カメラ3脚に組み立て、ハンディ機に繋いでQRV。すぐさま、甲府市、三重県津市、下伊那郡等と交信で、山ラン終了。(7:42)むせんZone25 肩の小屋より北岳下山は「肩の小屋」に立ち寄り、「ホットコーヒー」を注文。後ろに見える「北岳」もイイネ。「草すべり」コースを行く。ジグザグの急坂で、テント拍の重装備ハイカーと多くすれ違った。(ちょっと大変そう!) 草すべりは、花がいっぱい暑くなってきたころ、「白根御池小屋」に着。(10:15)「ランチ」休憩でまったり45分。トイレは水洗でビックリ。一度泊まってみたいキレイな小屋です。 吊橋をわたり、無事終了ドンドン山道を下り、「広河原」へは、昼すぎ着(12:30)。タイミング良くバスに飛び乗り、山行終了。 高山植物がいっぱいで期待どおりのいい山でした。 黄色いシナノキンバイ 完
2015.08.03
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7月25日(土)は、夕方から夜間登山。関西では有名な「伊吹山」1377mへ。今年はヘッデンをつけて、2011年の富士山登山以来のナイトハイクへ。 画像:伊吹山頂からの「ご来光」まずは滋賀県側の「上野登山口」。三ノ宮神社の先から登ります。そばにイラスト地図があり「山頂まで6Km」と表示あり。 「1合目」の伊吹高原荘を過ぎた頃からだんだんと日が暮れてきた。振り返ると、琵琶湖の夕焼けがあかね色に染まる。このあたりからヘッデンをつけて歩きます。 「3合目」で新設のWCで休憩。水洗でキレイなWCですね。近づくと自動で照明がパッと点灯する、すぐれもの。だが日が暮れても気温がなかなか下がらず、すでに汗だく~。おまけに、詰め過ぎで荷物がやたら重い。超ノロノロ(笑)のバテバテ。この先が思いやられそう(汗)「6合目」で、キレイな休憩小屋を見つけ、暑さでギブアップ。しばし休憩していくことに(大休憩)。すでに2組の方が先着、今夜はここに宿泊して「星」の観察をするそうだ。涼しい風が吹いてきて、下界の「長浜市内」の夜景や、煌めく夏の星座がすばらしい。26日(日)は、未明2時過ぎに山頂にやっと(笑)到着~。山小屋は「えびす屋」だけが夜でも営業中。夜間登山客に混じって、汗だくのシャツを隅で着替え、まずは缶ビールで祝杯だ~♪「 えびす屋」の主人から「日の出」は4時50分頃だと教えてもらった。また「伊吹ホタル」の写真とかも見せてくれた。伊吹山はホタルでも有名だとか。7月20日前後がピークで登山道でも飛び交うそうだ。やがて、山頂広場は大勢の登山客が「それ」を待ち構える。東の空がうっすら明るくなってきた。よ~く見ると150Kmほど先、北アルプスの「穂高連邦」の山々が見える。「槍ヶ岳」のトンガリも確認。へエ~見えるもんだ~(画像は望遠デス)こちらは、位置的に、北アルプスの「乗鞍岳」。かな クライマックスは、遠望する「御嶽山」付近からゆっくりと・・・「ご来光」が。この時ほど「太陽」と「宇宙」を意識する瞬間はないね。昨年の「御嶽山噴火」を思い出し、静かに手を合わせた。そばの「日本武尊」像も光輝き、見守ってくれてるようです。明るくなって、山頂の三角点を探しに・・・。ありました。大きな1等△点標石が。琵琶湖側の下界は一面の雲海。そして伊吹山の「影絵」がシルエットで雲海に映る。すばらしい景色です すっかり夜が明けたのち、1等△点そばで、アンテナを組み立ててQRV。アマチュア無線雑誌 「CQ ham Radio」誌の「アウトドア」コーナー主催のお祭り行事「ペディション・デー」に参加。3時間ほどでラクラク31局と交信.最遠交信距離は、50Mhz帯では、広島の三原市の300kmかな。430Mhz帯では愛知県田原市の120kmと、遠距離交信も楽しめた♪~地上では出来ないDX交信にビックリ!。AM9時過ぎ終了。暑くなる前に下山でき今年も大成功。涼しい山頂(15℃)は良かった。 伊吹山はよい山でした。交信いただいた各局にお礼TNX! 来年もまたよろしくです73&88!!【地図】完
2015.07.27
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前夜泊の8月20日~21日で、夏山移動で南アルプスの「塩見岳」へ行って来ました。今年は天候不順で雨の日が多い。災害にも要注意だ。北アルプスへ行くかどうか?最後まで迷ったが南部は「曇り時々晴れ」の予報を信じて出発!。どうだったかご案内しましょう 塩見岳(3047m)山頂より富士山望遠19日の夜に車を走らせ、登山口の「鳥倉駐車場」へ。日付け変わった未明着(1:30)。既に20~30台の車が止まっているがまだまだ空きがあり、余裕で止めることが出来た。翌朝20日は、パンをかじって、6時25分出発。舗装道路を50分程テクテク歩くと、「鳥倉登山口」着。なんとバス停もあり、バスだとここまで運んでくれるようだ。そばに「簡易トイレ」と登山口看板あった。(7:12) この鳥倉登山口から山道を登ります 登山道はハシゴ木道もあり「三伏峠小屋」までの登山道は、木でつくった「ハシゴ木道」が何ヶ所かあります。パッと見るとすぐ壊れそうな感じがしますが、案外しっかりしていて心配ありません。登山道は原生林の中を通る涼しい道です。 登山道の水場は、冷たくておいしい「途中の水場」は、このところの大雨で水量は多いせいか「ザーザー」勢いよく流れていました。飲んでみたら冷たくて美味しかった。汲んで行こうと持ってきた「ポリタンク」に入れたところ、なんと底が割れていて、水漏れ状態。(ショック~!)良く見ておけばよかった~(涙~残念!) 登山道より、千丈ヶ岳~甲斐駒ヶ岳遠望「塩川ルート」の分岐を過ぎ(通行止め表示あり)北側視界が開け、木立ごしに大きな山が見えてきた。立ち止まって見ている単独登山者に「あの山は・・・?と」聞くと、「仙丈ヶ岳ですね~」と返って来た。「そうすると右横奥は、甲斐駒ケ岳やな~・・」等と、山談議。思わぬ景色に感激。来てよかった~ 三伏峠小屋のテント場久しぶりの幕営重装備で、ヘロヘロになり「三伏峠小屋」(標高2615m)へ4時間で到着~!。日本一の高い峠の看板も見かけた。ザックを下ろし大休止。(笑)(10:25)小屋番のすすめもあり、テントを張った後は、荷物を放り込み「烏帽子岳」までブラブラと散歩登山へ行くことに。 三伏峠の水場は豊富だがテン場から少し遠い15分途中2差路分岐道から「水場」を見に行く。「5分→」と看板有るが、途中ですれ違う登山者から「ちょっと遠い水場やで~」の声が。でもきれいな水は豊富でおいしかった。帰りコッヘルへ直接汲んで帰ろう。 小河内岳(2801.6m)が見えてきたお花畑を過ぎると、「烏帽子岳」から「小河内岳」へ続く稜線が見えてきた。 烏帽子岳2728m 山頂から塩見岳遠望小屋から1時間ほどで「烏帽子岳」2726mへ着。(13:17)山頂から正面に大きな「塩見岳」が見える。風が少し強く出てきたが、気温は20度くらい、涼しい山頂で、この展望を貸し切りで堪能~。アマチュア無線はお世話になっている「BER」局と1発で繋がる。(いつもTNX!~)登山途中のお花畑には、紫色の草花がたくさん咲いてましたね。その後は、テン場でゆっくりでした。(7月22日)未明2時に起床。アルファー米で朝食後、サブザックに切り替え、ヘッデンを点けて塩見岳へ出発。(3:25)「本谷山」を過ぎたあたり、塩見の山方向がすこし明るくなってきた。この辺はシラビソ原生林の森の中。いい雰囲気です。 夜明け前の塩見岳 すっかり夜が明け小さな「塩見小屋」へ着。(6:00)若い小屋番はかたずけに忙しそう。ペットジュースを購入し小休憩。すぐ後ろに「塩見岳」の山頂が見える。1時間くらいらしい。来る途中の分岐道「塩見新道」方面は、ロープが張られ通行止めだった。 ちいさな塩見小屋ここを過ぎると、森林限界を越え、緑色した「緑色岩」と言う、岩まじりの登山道に変わります。もとは海底にあった火山の岩。地球のプレート活動で2億年前のジュラ紀から現在の場所に移動した・・等と登山口の看板に書いてあったのを思い出しながら登る。「天狗岩」あたりで「荒川三山」が朝日に映りキレイに見えた。 登山道から荒川岳がスッキリ見えるその先は、岩場の急登で黄色ペンキマークを辿ると、三角点のある「塩見岳」3047m山頂に着。大きな「富士山」がお出迎え。雄大でスケールの大きな展望に感激の瞬間だ~(7:00)快晴の山頂から「富士山とツーショット」~!アマチュア無線で、早朝にかかわらず横須賀市の局と交信~。下界は暑くすでに気温31度とか。こちらは12℃。どおりで涼しい。なごり惜しいが少しだけ高い「東峰」を踏ん下山開始。(7:45)GPSデータ 塩見岳(3047.3m)西峰(138度10分59秒 35度34分25秒) 本谷山(2658m)山頂△点帰りはのんびりと「本谷山」まで3時間(10:50)中央アルプスがよく見えた。ここでも、アマチュア無線で「BER局」とマタマタ繋がり感謝感激~!。「三伏山」では登山中の群馬から来たというBOP局と偶然の出会いもあり山行ファイナルとなる。 三伏山(2601m)山頂から「塩見岳」を振り返る少し下り「三伏峠小屋」でテントを回収。「鳥倉駐車場」へは、15:30分着。で良く歩けた。(終盤はもう足がガクガクやったデス~(笑)。感想として、天気もマズマズ。山頂からの富士山が印象的でしたね。北アに比べ、圧倒的登山客が少ないので静かな山歩きが楽しめます。「松川町」の温泉「清流苑」で汗を流し帰阪。静かな南アルプスはいいですね~また出かけたい山。おすすめです。地図完
2014.08.20
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7月27日は、未明に「近畿の屋根」とも言われる「大台ケ原」へ出発~!。トレッキングとアマチュア無線の山岳移動運用記です。運よく、間に合い、大台ケ原の最高峰「日出ヶ岳」(1695m)の山頂では、「御来光」を拝めた。やがて東の水平線から、雲が多いけれども、きれいな朝焼けを見せてくれた。願いごとは、皆に聞こえない声で・・・「・・」と?。「太陽」を意識するのは、こんな時だけかも知れない。夜明けの空の色が少しずつ変化する様子は、神秘的だ~。ここは人気の山で、今日もハイカーが多く、大きなアンテナは上げれない。50Mhz帯は、コンパクトな水平ダイポール・アンテナを持ってきた。山頂展望台の横の隅にセット。CQ誌(アマチュア無線雑誌)のペディションデーのQRV開始。24局とらくらく交信。最遠交信地は、直線で400km先の、千葉県鴨川市かな?。ESは出てないので、5Wの小出力の直接波でもよく届く。すっかり夜が明けて、次のポイントの「正木峠(嶺)」へ移動。ここでも430MHZ帯に切り替え、10局程らくらく交信できた。ここの最遠交信地は、東京都足立区だ!!。(ビックリ!)お昼過ぎ終了。涼しい大台ケ原で大自然を満喫。それから「日出ヶ岳」山頂では、ご来光やJFF局とバッタリ出あったり、いろいろと楽しめた。トレッキング道も整備されているので、移動にもってこい。おすすめです。交信各局TNX!。地図
2014.07.27
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低山はもう新緑のよそおい。今日は、以前に、AVI局の報告でその山の存在を知り、登ってみたい・・・と気になってた山の紹介です。16日に天気に誘われ登ってきました。名前からして、心ひかれ、一度聞けば、気になるのもうなずけます。京丹波町にあるこの山は、登山道は無い様子でしたがどうだったか?ご案内しましょう~ 市森集落から「美女山」遠望・・・稜線がキレイですネ山の南側「市森集落」付近に到着。どこから登ろうか~?と思案していたら、道のそばに、「美女山登山口」の真新しい、案内柱を発見。(9:35)その裏に回ると、広場になっており、最奥の家と池の間の小道から、山頂への山道が続いています。山道は、ピンクのテープや荷造り紐が木の枝にナビゲートで、途中にも案内道標があります7合目くらいから、人の手で山道を作ったような山道に。ジグザグ道に変わり。ピンクのリボンと荷造り紐をひろって尾根筋へ着。ここにも案内道標あり。西側の、「黒尾橋」?からもこれるようです。(未確認)(10:28)GPSデータ(35度09プン08秒 135度26分20秒 標高479m地点)そこから、尾根筋山道を10分で、きれいに切り開いて、広く整備された「美女山」山頂に着。きれいな山頂にビックリ!(10:37)が、美女はいません!新しい山名石柱が広場の真ん中に新設されてました。地元の会が建てたようです。△点もその横に、ありました。展望は、北側の木立の間から、京丹波町の街並みが、南側は木立が切り開かれ山々が一部見えます。アマチュア無線をとりだして、地元の局と交信後、来た道を下山。かんたんに終了です。気になってた名前については、「山頂はいつも「美女」がいっぱい?!」~(笑)でなく、麓から遠望すると 美女の眉のような美しい曲線を描いたような山だから・・・が、この山の名前の由来のようです地図です。さわやかな新緑の里山「美女山」の紹介でした。完
2014.05.19
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3月25日(火)は前夜泊で、愛知県豊川市と蒲郡市境界の三河山系の山へ。北日本は、遅くまで冬日で雪日が続いたりですが、西中部では、やっと春めいて来たようです。ここ最近コロコロ変わる天気予報もまずまずとのことなので、予報を頼りに、前夜は名古屋市内の安宿に泊まり、早朝に登山口のある、名鉄「名電赤坂駅」で降りてスタート。(8:01分) 名電赤坂駅からスタート踏切を渡り国道横のコンビニに立ち寄る。おにぎりとペット水のランチセットを購入。まずは「宮道天神社」へ参拝。境内は、広く桃のピンク色の花がお出迎え。先客の参拝の方によると、有名な宇治川の先陣争いの「絵馬」が文化財として本殿内に保管してあるようです。 宮道天神社の桃の花「福祉保険センター」前の市道を、さらに西へ行くと、行き止まりに「獣除けネット」があり、「開けたら閉める」。しばらく行くと、やっと石畳の「山道」。のスタートです。「道標」があり、ハイキング道のようです、歩きやすいです。 階段登山道駅から「80分」で、石碑のある「宮路山」361mの山頂に着。大きな石碑があります。西暦702年、持統天皇の巡業の記念石碑のようで、歴史のある山のようです。三河湾が大きく見えます。 宮路山頂の石碑ベンチやテーブル、パノラマ絵地図もあり、三河湾への眺めが良い。アマチュア無線機で、「豊川市」のモービル局と繋がる。魚釣りに行く途中と地元の局とQSO~気をつけて~ 宮路山より三河湾遠望次は、「五井山」へ尾根道を西へ快適ハイキング道を行きます。旧「音羽町」の建てた道標もちらほら。道幅広く「ルンルン~」デス~。山頂直前は、一旦アスファルト林道を横断しガードレール切れ目からまた、山道へ。この山は、車で楽々これそうです。 林道を横切ると山頂はすぐそこ宮路山から70分で「五井山」着です。標高は454.2m。山頂は広く、電波塔跡地横、△点のそばに、手製のベンチやテーブルがある。記帳BOXもあり、地元では人気の山ですね。 手製のベンチやテーブルのある「五井山」山頂展望は抜群。蒲郡市内から、三河湾から「渥美半島」まで見える。アマチュア無線機で呼ぶと、お世話になっているBER局と繋がる。(いつもTNX!)三重移動のCVP局と先日交信できたとか。今シーズンもよろしくです~ 渥美半島まで見える五井山の山頂下山は、真南へ急な山道を降りる。ガードレールのある市道までは急降下。途中の標識は、そのまま直進です。アスファルト市道へ降りると、東の国坂峠へ方面へ行きます。 南側山道の急斜面を降ります「国坂峠」の「御堂山・砥神山登山口」の看板前から今度は、また少しの間、登ります。ここも「獣除けネット」があり、開けたら必ず閉めておきます。 国坂峠の登山口尾根筋山道は、森の中のトレイル道。振り返ると先に登った「五井山」が見えた。五井山から80分で「御堂山」に着。 ふりかえると五井山「御堂山」は、「丹野城址」石碑のある山頂です。展望はありません。戦国武将が山城を築いた…等の看板もあり。歴史のある所。その先、「富士山が見える」…というポイントところからは、水蒸気が多いせいか見えず。無線は、ワイヤーを張り、7メガで碧南市と繋がる。 静かな「御堂山」363mは樹林の中家族連れの多い「さがらの森」を抜けて、途中、「潮見展望台」と「夕日ヶ丘展望台」に立ち寄り、ベンチで休憩。海が見え展望の良いところです。山頂はすぐです。「砥神山」は、小さなお社があり「しめ縄飾り」の大岩がお出迎え。豊橋市内のモービル局とQSO~。 砥神山(252m)より三河湾遠望眼下に、観覧車やヨットハーバーが見える、公園のような所は、テーマパーク「ラグーナ蒲郡」だと、交信したモービル局からQSPを頂く。 眼下にラグーナ蒲郡JR三河三谷駅まで、ブラブラ歩いて90分。(15:45)終了。登山口は、キレイなトイレもあった。麓からみる「砥神山」は形の良い△形。別名「三河富士」と地元で呼ぶそうだ。桜や菜の花も咲いていた。 下山路から「三河富士」のぞむ。海に近いので交通の便も良く、展望と歴史を楽しめる手軽な山です。地図です。完
2014.03.31
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夏山登山を兼ねた、「ペディション・デー」参加目的で、7月27日(土)は夜の高速を走る。「CQ ham radio」という、アマチュア無線雑誌「アウト・ドア」コーナーが主催で、今年は32回目。アマチュア無線の夏のお祭り行事で、各局との交信が楽しみです。今日は、信州の八ヶ岳連峰へ登り山頂から無線交信の予定。前夜泊のアルプス移動で、「美濃戸」の登山口「やまのこ村」Pへ着いたのは日付が変わった深夜1時過ぎ。1台分のスペースを見つけ一安心。少し仮眠後、駐車受付を済ませてから、ザックを担ぎ出発だ~。(AM5:20)美濃戸の「やまのこ村」 駐車場はほぼ満車今日の天気予報はよく見て来なかったが、「くもり」でそんなに悪くないだろう。歩くのにはちょうど良い。橋を渡って、登山道は、「北沢」と「南沢」への分岐へ着。イラスト絵看板を見て。右の「南沢」方面へ。沢沿いの山道は、水の音が心地よい。小鳥の声も聞こえるね北沢」と「南沢」の分岐 宿泊できる人気の「行者小屋」何度か休憩し、7時30分「行者小屋」着。人気の小屋ですね。朝から20~30人程の登山客で賑わっています。広場ではカラフルなテントがいっぱい。「おでん」や「ビール」等も販売しており、ゆっくり寛ぎたい誘惑を振り切って(笑)、休憩後出発。今回は山頂直下に建つ「赤岳展望荘」と言う山小屋泊りの予定。登山道から赤岳遠望 中岳のコルで休憩鮮やかな緑の「ダケカンバ」の林を抜けて、山道をジグザグに登ってゆく、森林限界を超え、視界がひらける。朝の山の稜線がキレイだ。来てよかった。「硫黄岳」や最高峰の「赤岳」へ続く稜線も広がって見える。まもなく「中岳のコル」という分岐尾根に着。中岳のコルより「阿弥陀岳」を望む 阿弥陀岳(2,805m) 山頂見上げると「阿弥陀岳」(2805m)がすぐそこに見える。戻ってきた若いハイカーに聞くと、「30分位で行けるよ~!」と返事が返ってくるが、梯子や、鎖やちょっとした「ガレ場」急登りで、山頂に着いた頃はまたしても汗だくに・・・・。広い山頂はお地蔵さんと祠があり信仰の山。雲がかかりだし、展望はイマイチ。紫色の高山植物 赤岳へのガレ場登山道高山植物は、登山道の隅に、色々と咲いていましたね。紫色の花(名前は?です)、高山植物の女王「こまくさ」も見かけた。その後、「中岳」へ。石碑があります。ここは展望台のようなところ。阿弥陀岳や南方向の「権現岳」や、北の「硫黄岳」なんかも見えます。が、ガスが視界を遮って来ました。その先「キレット分岐」から、巻き道を行き、「竜頭峰」の岩峰ピークへ。竜頭峰(2870m)の岩峰ピ-ク 赤岳(2899.2m)山頂「竜頭峰」から岩場道を15分登り、八ヶ岳連峰の最高峰「赤岳」(2899.2m)へ着(11:53)。さすが百名山!人気の山で、登山客でいっぱいだ。(笑)証拠写真は順番待ち~山頂からの景色が楽しみでしたが、ガスで真っ白。残念。山頂でペディション・デ-参加 山頂の1等三角点1等三角点。祠や山頂標柱などがお出迎え、あまり広くないようです。視界は100m先がうっすら見える程度。しかし、外気温約15℃程で涼しい~♪山頂。ここで早速、自作5エレ・八木アンテナを組み立てて、アマチュア無線430Mhz・FM帯で準備完了。早速COLLすると、まずは、栃木県大田原市の移動局から応答あり。強力信号で携帯電話で話してるようだ~と。その後は、地元の局はもちろん、遠方では東京都・千葉・神奈川・茨城の局、筑波山移動局、富士山登山中の方。愛知県の知多郡の局やら、多くの局と交信が出来た。ハムログユーザー局から、「交信距離170KMです」とコメントあり、凄い電波の飛びにビックリ。時間の都合で1時間30分程で閉局。(重なって、取りきれなかった局へごめんなさい~!)山頂から赤岳展望荘遠望 下界の展望は良くない赤岳から約30分、坂道を下り、鞍部に建つ、「赤岳展望荘」へ降りて行く。小屋前で、今度は、50MHZ帯で、COLLする。ここでも標高2722mなので、出力5Wの無線機でも、安定して茨城・千葉・神奈川県など遠方局と楽々交信です。赤岳展望荘 ここの山小屋は、石鹸やシャンプーは使えませんが、お風呂があること(ゴエモン風呂ですが)。夕食はバイキングがおいしい~良い小屋です。50人程泊まってたかな~。おすすめです。しかし次の日は、朝から大雨と濃霧。小屋の主人に聞くと「雨は強くなるようです…」との返事で、予定を変更し、カッパを着て雨の中「地蔵尾根」を下山で終了。今年の「ペディション・デー八が岳移動」は、雨に降られましたが、まあ、無線交信は大成功、各局にお礼!バッチリ楽しめた。八ヶ岳はいい山、皆が登りに来る理由がよくわかった。また来年どこかの、山岳から聞こえていたら交信よろしくです。73!88!地図完
2013.08.05
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GWはいかがでしたか?ゆっくり休めた?遠出をした?…。私のGWの初日は、やはり登山ですね。それも、アマチュア無線の山岳移動目的の登山。マア初日なんで、「高速道路は早朝から渋滞だろう…」と予想していたので、静かな台高山系「高見山」へ出かけることに。奈良・御杖村にある「桃俣登山口」へ早朝から車を走らせる。 桃俣登山口 (奥に駐車場とWC。右側の斜め山道からスタート)最初は、樹林帯のジグザグ山道で、ひと汗かいたころ途中の「天狗山」に着。ハンディ機で「大阪市」の局へQSO。休憩するも風が強いのですぐに出発。尾根に乗ると、やっと展望が開け、振りかえると尾根の三角形がキレイに見える。その先、分岐道の「サイメ谷山」は、交野山の局へブレークイン。 高見山の北尾根を望むスタートから、3時間で、「霊峰高見山」石碑と祠のある山頂着。風は相変わらず強いが、展望は文句なしの大展望。先客ハイカーの姿はなく、展望独り占め 高見山(1248m)山頂方位板があり、形でわかる鎧岳が見えます。前回、冬山で来た時はわからなかった△点は、祠のうしろで発見。高見山(1248m) 2等△点山頂からの景色は、360度の好展望。はるか三峰山も望める。いい山です。展望台に移動し、自作のアンテナを組み立て、6mでのアマチュア無線を開局。出力5Wのお手軽設備ながら、目標の25局は難なくクリア!2(愛知県)から3エリア(大阪・兵庫・和歌山等)さらに、5エリア(小豆島)の各局と交信。「CQ HAM Radio」というアマチュア無線雑誌、「アウトドア」のコーナーの移動運用計画は2時間40分で無事終了。いつになく、2ケタの28局もの交信は読みがアタリ大成功。また、どこかの山岳でお会いしましょう73!88!
2013.05.01
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13日早朝の地震はビックリしましたね。携帯がブーブー~!と鳴って、「何が鳴ってるのか?」と見ると、「緊急地震速報メール」。この音で目が覚め、その後グラグラ…ときた。幸い被害なしで一安心。日本も地震の活動期に入ったのかな?。気をつけなあきませんね。やっとブログ更新UPです。8日(月)行った岐阜市の山をご案内しましょう。JRの「青春18キップ」を利用してのハイキング山行。すばらしく展望の良い山でした。 静かな「小鳥の楽園」松尾池JR岐阜駅前から岐阜バスに乗り、「中河原」バス停で降車。川沿いを北へテキテク歩きスタート。昨日の春の嵐で沿道の桜は、花びらが散り始め。今日は天気が快復しまずまず。20分ほどで、「松尾池」に着く。山桜のピンクが映え、鳥の声が聞こえ小鳥の楽園のようです。池の周りは遊歩道。トイレ横の谷沿いの道からジグザグ山道へ進みます。 百々ヶ峰(417.9m 山頂 三等△点40分ほどで、尾根道出合いに到着。ベンチで小休憩。北方向は展望の良いところです。その先「権現山」を経て、鞍部のトイレの横から登り返し山頂の「百々ヶ峰」まで30分。小広い山頂で、展望台やベンチもあり人気の里山のようです。すでに5~6人のハイカーが先着。(11:09)・・・「どどがみね」と読みます。 山頂展望台より金華山を望む早速展望台に上ると、濃尾平野が一望。長良川の先に「金華山」がみえる。なんと、山頂のお城も見えるぞ~。すこぶる展望の良い山です。北方向に雪の「御嶽山」も。南は、「長良川」のむこうは「養老山系」はるか名古屋市駅前の「ノッポビル?」も遠望。アマチュア無線を取りだして、呼ぶと岡崎市と名古屋市の局と交信~電波の通りも良いようです。 「岐阜市最高峰」百々ヶ峰 看板三角点の横に「岐阜市最高峰」の看板を見つけた。この山は「岐阜市」で一番高い山なんですね。 電波反射板沿いを歩くランチタイム後、下山は、西方向の林道を行きます。途中から、山道へ行き、西峰の△点を通り、大きな電波「反射板」の横を歩いていきます。 下山地の「諏訪神社」急な山道を、ドンドン降りて行くと、「諏訪神社」へ降りてきて終了。山頂からあっけなく60分程でした。国道「下岩崎」バス停からバスに乗り、「岐阜公園前」で降りる。時間も早いので、続いて「金華山」へ登ることにした。(13:20) 岐阜公園の噴水広場登山口は、岐阜公園内の「ロープーウエィの乗り場」の横。案内看板があります。色々とコースがあるようです。今日は「馬の背登山道」でスタート。ごつごつした岩場急坂コースで、所々トラロープ等のある自然道。45分で山頂へ着。観光客に混じって地元ハイカーの姿も意外に多いですね。 山頂の岐阜城お城の横の、ベンチや自販機のある「展望休憩所」で汗をふき一休み。岐阜市内はもちろん、遠く名古屋までみえる。休憩がてらアマチュア無線を取りだして交信すると、その名古屋の局と繋がった。 岐阜城のそば「展望休憩所」地形図に記載の三角点はどこに?。探すが、お城のまわりは無く。南側電波塔の建物裏側で発見。あまり目立たないので、注意しないとわかりにくい。 金華山 二等△点(328.9m)は電波塔の横下山は、「山頂ロープーウエィ駅」の横から、ジグザグ山道の「百曲がり登山道」で、登山口まで40分。この山も山頂からの「濃尾平野」一望で、展望バッチリ!長良川がゆったり流れる様は、すばらしい。 山頂から長良川と岐阜市内を望む城主「織田信長」公もきっと山好きだったのだろう…。などと思いながら帰阪。帰りの電車は、山ラン会報をじっくりと。それにしてもFYY局の書いた寄稿文は心に響くものがあり、その努力にエールを送りたい。「川の流れのように」…。道標も多く、手軽に登れる岐阜市の山の紹介でした完
2013.04.14
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上丹生バス停より、「七々頭ヶ岳」を望む26日は「青春18キップ」を使って滋賀県余呉町の「七々頭ヶ岳」へ登ってきました。JR木之本駅から「余呉バス」に乗る。乗客は当局のみ。えらいローカルです。儲かっているのか?心配になってくる。きさくな運転手より、「昔はSLが走っていたよ…」と余呉町の昔話を聞きバスに揺られ「上丹生」バス停で降車。北にキレイな△形の「七々頭ヶ岳」が見える。お礼を述べてスタート。登山口GPS 35度34分28秒 136度13分24秒登山口へは廃校の「上丹生小学校」の横を歩き、10分ほど歩いた「七々頭ヶ岳観音参道」石柱から。車だと、そばに広い駐車場があるので便利です。下山後、岐阜ナンバーが2台止まっていた。皆さんマイカーのようです。登山道はしっかりした山道。雪は無く、最初から急登。登山道は所々、ピンク色の「カタクリ」に似た「ショウジョウバカマ」かな?が出迎えてくれます。落葉樹の落ち葉でいっぱい。昔からの山道だね。木立ち越しに雪をかぶった「横山岳」?を遠望しながら登る。湖北の山はまだまだ春は遅いようです。ひと汗かいたころ尾根に乗る。展望も傾斜も緩くなり歩きやすくなる。ブナの大木もまだまだ冬眠中。データ:七々頭ヶ岳。三等三角点。標高693.1m 。「丹生富士」とも呼ばれる。9合目付近から残雪が。70分で「西林寺」お堂のある小広い山頂へ着。△点はお堂の左側にあります。信仰の山なんです。△点からは琵琶湖に浮かぶ「竹生島」が見えかくれ。良い眺めでした。アマチュア無線は、VU帯は思った通りやはり静か。HF帯に切り替えワイヤーを張り賑やかな7MhzでQRV。先日も繋がった、埼玉県知夫郡皆野町の移動局とまたまたQSO。山頂GPS: 35度35分10秒 136度13分02秒 。所在地:滋賀県伊香郡余呉町「菅生」集落へ下山の予定が、北斜面は思ったより残雪が多く、ピストンに切り替え、「上丹生」へ60分。JR木之本駅から電車の人となる。雲が多いながらも天気は良好、ブラリと手軽に湖北の名山を歩けました。
2013.03.27
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5日は、和歌山県橋本市の不動山へ。635段の階段を登って山頂へ。山頂には大岩があり、その大岩には、直径約10CM程の穴。そこから不思議な音が聞こえてくると・・・日本の音風景100選にも入っている「パワースポット」。さあ不思議な山旅へ、ご案内しましょう。初芝橋本高校バス停で降車し、北東へ歩きスタート。東谷川沿い道に出てなお北東へ行くと「不動山巨石」の案内看板がT字路にあります。のどかな田園地域で、不動山(470m)左に見えてきます。 登山口は、杉尾集落の「明王寺」というお寺。そばにりっぱな水洗公衆トイレと、駐車場もあり、こまで車で来れるようです。案内看板がありました。(バス停から徒歩50分で着)本堂でまず参拝。ここに「日本の音風景100選」の認定書が、掲示してある。こんな認定書があるとは、知らなかったな~!。東側に階段があり、ここが登山口だと、すぐにわかった。見上げると、けっこうな傾斜で上の方まで続いているいざ、635段の階段登りにチャレンジ!。スタート!(9:28)2回ほど休憩して、635段の階段を登り切り、大岩のある山頂へ着(9:38)地元の方がボランティアで、建てたという休憩小屋があり、しばし汗ふき休憩。(やれやれ~着いたぞ~!)そばに水道もきており、ちょろちょろと水が出ている。簡易トイレ小屋もあった。不動山巨石画像(日本の音100選の大岩と、右奥に、不動山巨石)手前の岩に、10CMほどの穴が開いている岩を発見。さっそく耳をあてて聴いてみた。「ヒュー~」という、弱い風切り音が、少し聞こえた程度。解説は「紀ノ川の水の流れる音」とか聞こえるようです。別の日に行くと色々変わるのかも知れませんね。不動山巨石(左から、金剛童子・不動明王・八大竜王を祀る祠)すぐ上に見える、「不動山巨石」にて、祠があり、3つの神様が祀られています、古くから修験道の開祖・役ノ行者により開かれたところのようです。大きさは、3m以上はあるだろうか?参拝後は、なにかしらパワーをもらった気がした?GPSは、直読みデータで(34度22分19秒、135度38分37秒 標高470m)と表示大岩最上部で、アマチュア無線機をワッチすると、大峰の「弥山」1895mへ登っている、AVI局の信号をキャッチ。山影で弱いながらもRS52で、交信できた~!(TNX!AVI局)。しかしこの山は、国土地理院の1/25000地形図にも記載がないので、山ラン無効。一般に知られていないのが惜しい気がする。地形図へ山名記載申請し、記載されれば、世間に知れ渡りもっと人気の山になるのでは?・・とふと思った。帰りは、そのまま尾根筋の山道を歩いて、タイヤモント・トレール道に合流後、「行者杉」へ35分で着。下山は、ダイトレの尾根筋を西へ紀見峠まで快適な山道を歩く。こもれびの登山道わきには、キノコが顔を出していた。橋本市のホームページに、詳しい地図が載ってます。http://www.city.hashimoto.wakayama.jp/cityhall/economic/regional/download/sugiomap.pdf【タイム】初芝高校バス停--(50分)--明王寺--(10分)--不動山巨石--(1時間25分)--行者杉--(3時間)--南海・紀見峠駅
2012.10.09
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(稜線道より三ノ沢岳)暑い日が続きバテ気味ですね。涼しいアルプスへ行こうと、前夜泊で、25日は中央アルプスの「三ノ沢岳」(2846m)へ登ってきました(おなじみの千丈敷カールの風景)駒ヶ岳ロープーウエイを利用し、「しらび平」から日本最高所駅(2612m)の千畳敷駅着(7:50着)。千丈畳カールから宝剣岳を見てスタート。(極楽平)わずか30分で稜線分岐の「極楽平」着。「三ノ沢岳」が見えてきました。ひんやりした空気に包まれて下界の雲海も見える。外気温20℃、天気も上々です(三ノ沢への分岐)登山口は、「極楽平」から北へ15分行った「三ノ沢岳への分岐」この標柱から。いったん下って行き、登り返すと山頂です。ここからキレイな△形の「三ノ沢岳」がよく見えます。(三の沢への登山道)登山道は、ハイマツで少し歩きにくいところもありますが、一般的な、ハイキングコースです(訪問者は多く見かけた)(山頂直下のお花畑)山頂直下は、意外にも、白・黄・紫のお花畑でFBでした。ハクサンイチゲ(白)、シナノキンバイ(黄)、ハクサンチドリ(紫)で行き交うハイカーより歓声が上がる(三ノ沢岳 山頂)ちょうど10時に山頂へ着。ここは独立峰なので、ぐるり見渡す展望台。アマチュア無線(430FM)で呼ぶと、知多郡のBER局と1発で繋がった。(BER局いつもTNX!)(登山道から中央アルプスの稜線を望む)下山中も、多くのハイカーが登って来ており人気の山を実感。左から、木曽駒ケ岳、中岳、岩場の宝剣岳、サギダルノ頭へとつづく稜線が真近かに見えていい景色です。(三の沢分岐から宝剣岳を望む)帰りは、時間もあるので「宝剣岳」2931mをピストン。鎖岩場を楽しんで、てっぺんへ。(山頂は、50~60CMの岩の上です。少し怖かったな~)その後、登山道サイドの「サギダルノ頭」2880mでは、一の宮市の局とQSO。雲の切れ間から槍穂高連邦の槍が岳も見えた。(北アルプスの乗鞍や槍ヶ岳が見えた)ロープーウエイ待ち時間も30分で空いていて、ETC深夜割引きで帰宅。涼しい三ノ沢は良かった。手軽な夏山移動にぴったり。おすすめです。
2012.07.29
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3日は、三重県津市の経ヶ峰(818.8m)へ登ってきました。(山頂は360度の伊勢湾を見おろす大展望)登山口は色々あるようですが、今回は一番人気という「平尾コース」で行ってきました。「比佐豆知菅原神社」の横から林道を行くと終点に駐車場があり、山頂まで2.2KMと書いた登山口の看板が出ています。ここからスタートです。(8:30)(登山口案内標柱があります)山道は広く、歩きやすい。ジグザグに登ってゆくと四角の「電波反射板」鉄塔を過ぎ、また杉林を抜けると、あっけなく展望台や東屋、トイレ小屋のある山頂へ70分で到着。(9:40)(山頂へ70分程で、あっけなく到着。展望台や東屋、トイレ小屋あり)展望台からは、伊勢湾が光って見えた。南西方向にある「青山高原」の風力発電プロペラ群がクルクル回っているのを遠望できるし、北方向は、鈴鹿山系の御在所岳?藤原岳?かな、白い雪をかぶった冬山景色が見える。(山頂展望台より、伊勢湾を望む大展望~)だが、あいにく体ごと飛ばされそうなくらい強風が吹き付け、△点にタッチしたら直下の東屋へ退散。アマチュア無線は、風除けしながら、地元の局とQSO。気が付くと、そばに「山ねずみさん」手製本箱内に山渓3月号が、置いてあり、「ご自由に読んで下さい」 ・・等と書いてある。そばに登山記帳ノートも。パラパラめくると「1000回目登山!」等と書いてありビックリ!(登山口、集落付近よりトンガリの経ヶ峰)下山中、次から次と登って来る登山客とすれ違い、人気の山だとあとでわかった。なるほど展望よし、短時間で登れる。アクセスが良い。海が見える。これなら人気の山だ~と納得。(長谷寺本堂右側より登山道を登る)早く下りてこれたので、もう一山と・・・まわりを見ると、南東方向に、山頂にアンテナ群の見える山、長谷山(321m)を見つけ、車を走らせる。登山口は、長谷寺の本堂横。車を長谷寺の前にP。住職がでてきて、「山登りに来ましたが・・」とことわると「どうぞどうぞと・・」すんなり駐車OK。本堂東側から山道スタート。(長谷山の山頂△点と、明治神宮遥拝所の石碑)すぐに林道出合い。その先は、アスファルト林道歩き。車でもこれそうですね!池田市五月山にもあったという「明治神宮遥拝所の石碑」の山頂まで25分。(KWD局へ。ここにもその石碑がありました)。そばに△点も。見晴らしはよくありません。アマチュア無線では、一志郡モービル局へお声掛けQSO。(ベンチのある展望所。伊勢湾がよく見える。桜の木がたくさんあり)少し戻って、赤白アンテナ塔前だと海の見える展望ベンチあり。海を見ながらランチタイムはここが最高です。持ってきたコンロでお湯を沸かしてラーメンタイム。下山もゆっくりでした。下山後、帰りの駄賃で、NHK「平清盛」ドラマで知れた「平氏発祥伝説地」碑に立ち寄り帰阪。( 「平氏発祥伝説地」碑。 通称「忠盛塚」)源氏により滅ぼされた平家の原点を見た気がした。赤いノボリが目印。残念ながら、ここは「山」ではないようです。R657沿い畑の中にポツンと立っています。完
2012.03.07
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まだ寒い日が続いていますね。皆さんお変わりありませんか?。雪山移動で1月27日は、樹氷の山で有名な台高山系の「高見山」へ山仲間といっしょに登ってきました。樹氷を期待しての冬山登山です。どうだった?か。さっそくご案内しましょう(高見山の山頂 天気曇りのち吹雪 標高1248.4m 積雪50cm 外気温-8℃ )登山口は、奈良県東吉野村の「たかすみ温泉」から。ここの広い駐車場に車を置かせてもらい8時20分アイゼンをつけてスタート。赤い橋を渡ると、「高見山登山口」の標柱があります。この登山口でもすでに、約3cmの雪。気温2度。まわりの景色も冬景色。(赤橋を渡りスタート)歩き始めて約30分で避難小屋のある「高見杉」の休憩ポイント着。そばに小川があり夏はキャンプ地に良いかも。中に入ると囲炉裏があり焚火もできそう。「3分の1登って来たな~」などと話ししながら小休止。そばに樹齢700年とされる大きな杉の大木があつた。(稜線登山道は、すばらしい樹氷林がお出迎え!)「杉谷への分岐」を過ぎると、風がやや強くなり稜線に出たことがわかる。雪の量がかなり多くなってきた。30cmは積もってる感じ!先行者は、8本爪履いてたが、私らの4本爪の「軽アイゼン」では、ちょっとまにあわなくなってきた~?!が、なんとか切り抜ける。この辺りに来て~りっぱな樹氷が登山道両脇に、お出迎え。メンバーも興奮気味。「やったな~出会えたな!でかいな~!」などと写真をとったり、寒さも忘れて、樹氷の景色を堪能。(みごとな樹氷~!)樹氷は5CMくらいある立派なもの。山頂へは、2時間40分で到着。見ると山頂付近は約50CMの雪。外気温は手元の温度計で、マイナス8℃。天気は曇りで時々吹雪。アマチュア無線機を取り出し、CQで呼んでみる。「神戸市」の局から即応答があり交信完了~。しかし、手がかじかんで指先がよく動かない、ペンでメモ書きがままならず!(山頂の展望台でCQ~)そうこうするとメンバーが上がってきた。山頂は風が強く、証拠写真を撮りあって、小屋の中へ即退散!10名ほどの先客がランチタイム中。お湯を沸かしてランチタイム。こんな時はやはり温かいものがありがたいね。寒い時は温かいラーメンに限ります~わ(山頂にてメンバーと記念写真)寒かったが久しぶりに樹氷の冬山を楽しめました。この冬山はおすすめです。完
2012.02.02
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各局こんにちわ。暑い日が続きますね。お変わりありませんか?7月23日(土)は、大阪の北部の山の「剣尾山」(784m)へ登ってきました。大阪50山にもランキングされる秀峰です。今日の登山目的は、アマチュア無線雑誌でおなじみのCQ誌アウトドア主催の「ペディション・デー」に参加で山頂からの本格的な無線移動運用が目的です。どうだったか?早速ご案内しましょう(夏でもさわやかな剣尾山からの大展望)登山口は、キャンプ場横に「公衆トイレ」と「行者山史跡と由来」と書いたイラスト案内板の横から広い山道が始まります。役の行者に関係がある山のようです。軽くストレッチをし、少し重いザックを担いでスタートです。(6:50)(登山口の案内看板)歩きやすいハイキング山道を登ってゆくとすぐに、大岩の巨石がお出迎えだ~!でかいな~等と感心。見た感じどうですか?大きいでしょう!右下のがベンチです。倒れてこないのが不思議なくらい?!その岩壁には仏像が彫られています。下記の画像がこれです。「大日如来座像」と書いた説明標柱もそばに。登山口からわずか15分ほど歩いてきただけでもう汗ぐっしょり。蝉の声を聞きながら早くもベンチで休憩。大岩を過ぎるとすぐ上にお堂があり「行者堂」の建物が見えてきた。ここは「摂津大峰」と称される看板も。奈良大峰山が有名だが、ここも行場であったようです。その後は、山道は道の途中のような、「行者山」を過ぎると、6体の赤い服を着せてもらってほほえましい「六地蔵」に到着。(六地蔵のなかよく並んだ6体のお地蔵さん)山頂までは、途中に「月峰寺跡」と称される寺院跡があったようだ、井戸跡を見かけた。そうこうしてると誰もいない「剣尾山」の山頂に到着。(8:15)1時間30分程で登って来れたようです。早速無線のアンテナを組み立て準備開始。幸い曇り空で涼しそう(50MHZ帯は、2エレ八木アンテナ。430MHZ帯は5エレ八木アンテナ準備)山頂にある大岩からは、360度の大展望。早速2エレ八木アンテナを組み立てて、まずは、50MHZ帯でアマチュア無線開始~。(8:45)Eスポは開けてなくバンド内は静か。しかし近距離の神戸市の局から滋賀県草津市の局から次々と無線交信が続く。784mの山頂からなので、電波の飛びも最高。そのうち登山客が次々上がってきたので、アンテナを畳んで、今度は目立たないアンテナの小さな、430MHZ帯で無線交信開始(10:50)おなじみの堺市の局や開局したばかりの泉佐野市の局長など次々と・・・最後は以前「長老ヶ岳」でばったりアイボール(出会った)したことのある、京都大文字山の移動局とラグチュウ(おしゃべり)に発展。(430MHZ帯で無線運用中画像)13時過ぎ、コールが途切れたところで閉局。全31局QSOと目標の25局をなんなくクリアだ~。各局に感謝ありがとう。アウト・ドアのHPに、当局の画像が載ってるんで・・と少し自身の自慢PRしておいた。もしよかったら覗きに来てください!アマチュア無線の楽しさ倍増のHPまちがいなし。来年もまたどこかの山頂から出たいね!さわやかな夏の剣尾山をあとに下山した。完
2011.08.03
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東日本大震災ではお見舞い申し上げます。しばらく自粛してましたが、自粛ばかりではダメなので活動を再開。GWはみなさんいかがお過ごしですか~?。4日は和歌山県内では、最低標高の山を「日本山名総覧」という山の辞典を見ていて見つけ、早速登ってきました。ご案内しましょう。(三断橋から妹背山 (14m)を望む)玉津島神社のすぐ東隣にある市道から三断橋を渡ると、万葉集に出てくる”妹背山”があります。駐車場はないので、登山口の「玉津島神社」の境内に無料の駐車場があります。そのまま行くのは気が引けるので、神社で東北大震災の一刻も早い復興を祈願参拝しました。(玉津島神社の鳥居)境内にはふじの花が満開でいい匂い。万葉集に出てくる景勝地のようです。和歌の浦の万葉歌碑(山部赤人の歌)や天然記念物「根上り松」などが観れた。神社を後に駐車場から、市道を渡り、海に突き出た小橋(三段橋)を渡る。裏へ廻れば、階段が。その上に徳川頼宣公が建てたとされる「多宝塔」が鎮座。その右横に「妹背山頂上へ」の道標を見つけ階段を上がると2分で狭い山頂着。山頂からは遠く海南市まで見渡せる良い眺め。引き潮で海の底が見えて潮干狩り客で賑わっております。標高14mの和歌山県の最低山「妹背山」の紹介でした。近くに「片男波公園」などあり、ぶらぶらウオーキング等にも良いかも。観光ハイキングにおすすめ地図完
2011.05.10
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(富士山 山頂付近より眼下の雲海を望む)報告が遅れてすいません。もう1つ夏山報告です。8月の「富士登山」を紹介します♪。「毎年登っているで…!」と、職場仲間の「山ちゃん」に誘われてのバスツアーです。しかし前日から風邪気味で、行くか行くまいか思案してたが風邪薬を思いっきり飲んで、早く寝たら良くなり、「これは行けるで~!」(^o^)…とバスに乗り込み出発~。日本一の「富士登山ツアー」の様子をご案内しましょう(富士スバルライン駐車場で出発前ミーティング)(さあ出発~ぞろぞろと2列で歩きだす)8月1日の夕刻15時過ぎ吉田登山口の5合目「富士スバルライン駐車場」に到着。あいにくの天気。霧がかかって下界が見えず。さっそく雲上閣の2階で着替えをすませ、早い夕食弁当をいただく。17時頃ガイドさんに説明を受けて、17時40分いよいよぞろぞろと出発だ~。いつもの単独行動と勝手が違うので「ペース掴めんな~!」。山ちゃんと並んで、砂礫の登山道をぞろぞろ歩きだす。それにしても見かける人の数はハンパじゃないな~!これから行く人も、戻ってくる人も、広場にいる人も、バスの数も…皆「富士山」へ来てるんですね~(7合目の山小屋で休憩) (8合目 白雲荘で2時間30分 仮眠…寝床画像)20時ちょうど「7合目の山小屋」着。トイレ休憩。トイレを利用するたびに、富士山はチップが必要で200円程要。おまけに順番待ちも。小雨が降り出し合羽を着こんでスタート。岩場が始まるところは、渋滞が発生し、ちょくちょく立ち止る。上の登山道を見上げるとヘツデンの光の列が、山頂までずっ~と続いていた。(すごい渋滞だ~!いつ着くのかな?…)少し動いては立ち止り、また動き出し…といった感じで、22時40分に8合目の「白雲荘」へ着いた。体調がイマイチで何か熱っぽい気が…。持ってきた風邪薬を飲み、畳半分程のふとんをかぶって横になる。富士山 山頂 (吉田口大鳥居付近)から、御来光…を望む(2日目)未明1時過ぎ、廻りのザワザワ音で目が覚めた。結局10分程しか眠れず。小屋の方から貰った弁当で朝食。味はまずまず。1時40分「白雲荘」からヘッデンを点けてゾロゾロと出発。体調はイマイチで、体が重かったが、真っ暗な登山道をゆっくり歩きだす。4時20分「大鳥居」のある山頂に到着。「着いたぞ~歓声があがる!」やったぞ~!(^o^)富士山 山頂から御来光は望めず)(朝日岳〈別称:大日岳まで登山者があふれる山頂にて)山頂は、小屋広場も登山道もあふれる登山客でいっぱいだ。これにはびっくり!~。お茶を買いに「山小屋」へ行こうとするが、人が多くて大阪駅の通勤ラッシュ並みの混雑にいささかうんざり~。「豚汁」を注文して、少し温まっる。アマチュア無線は、すぐこの上の「朝日岳」(大日岳)付近で430FMで埼玉県の局と交信出来たが5時過ぎてもガスは取れず「御来光」は拝めず残念至極。下山時刻が迫り、5時20分山ちゃんと証拠写真を撮って下山路を出発(下山中ガスが取れてきた) (下山中、天気は回復晴れ間が出て来た)下山するにつれ、ガスがとれて天気が回復して来た。やたらノドが渇き山小屋で500円のペット飲料水を2本買ったが1本どこかで落とした。(あれれ~…!)。水の飲み過ぎなのかやたら、トイレ(小)が近くなり「山小屋」を通るたびトイレへ立ち寄る?…(これって何???)山ちゃんも呆れて何回目?…。しかし下山中の雲海景色には感動しました。歌にある(あ~たま~を、雲の上に出し~♪)は本当ですね♪(雲海の彼方に…下山中すばらしい眺め)なんとか無事に登山口のある、「雲上閣」前まで戻ってきた。(9時20分着)。山ちゃんは少し前に先着で、待っていてくれた。「お疲れさん♪。「金剛杖の焼印」が増えたで~!…」と嬉しそう。「なんとか歩き通せたが、疲れたわ~!」…等とワイワイいいながら、バスに乗り込む。「温泉地」を経由し帰阪した。体調を整えて、またいつの日か登ってみたい「日本一の富士登山」の紹介でした。【コースタイム】富士吉田・登山口==(5時間)==8合目山小屋(白雲荘)==(2時間)==富士山山頂(吉田口)==(4時間)==富士吉田・登山口
2010.11.22
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(御嶽山 3067m山頂より御来光を望む)ブログ更新が遅れてすいません。やっとUP。今夏は、木曾の御嶽山へ登ってきました。民謡・木曾節にも歌われている名峰です。「♪~…木曾のな~あ、なかのりさん。木曾の~御嶽山はなんじゃらほい。夏でも寒いヨイヨイヨイ~!…♪。」周りに高山がないので、遠くからでもはっきり見える山容は、日本百名山にも選定されている。コースは、一般的な、田の原駐車場からの往復コースです。久しぶりによい天候に恵まれすばらしい山行でした。ご案内しましょう田の原駐車場から御嶽山頂を望む) (大鳥居をくぐりスタートします)7月20日の早朝4時頃登山口の「田の原駐車場」に到着仮眠。すぐには寝付けず、ウトウトして目が覚めると8時前。あれれ…!すぐに着替えて出発準備。車内からちょうど山頂付近がよく見える。菓子パンで軽く朝食後、登山靴に履き替えスタート~大きな鳥居をくぐり歩きだす。白装束の登山客も見かけ信仰の山を実感しますね♪(休憩ポイントの富士見台…富士山が見える?)(9合目過ぎ八丁たるみ付近。もうすぐ山頂)すぐに、「大江権現」の鳥居に到着。1回目休憩。その先は「金剛童子」の1814M地点鐘の前でまたまた休憩。祠の前でザックをおろして少休止するが、小さな羽根虫がまとわりついてきてうっとおしい。タオルでおっぱらうが、またすぐについてくる。(~たく!)気温は15度で快適。歩きやすいので、ハイペースで歩いてきたせいか、汗だくになった、ここからは下界の展望が良い~♪。風がひんやり気持ちよい。その後は、8合目の石室避難小屋、9合目避難小屋を通過して、11時15分「頂上山荘」着。2時間半程で着いてしまった。(はやっ!)御嶽山(3067m) 1等△点から、二ノ池と魔利支天山…を望む宿泊手続き済ませ、ここから3分の「御嶽山」山頂へ階段を駆け上がる。あいにく雲が多く、ガスがかかっており山頂からの風景は良く見えなかった。(画像は2日目の分)たくさんの登山客と標識前で、かわるがわる証拠写真の順番待ちだ~!時間も早いので、「二の池」の後に見える「魔利支天山」へ行くことに(ニの池 は深緑色で神秘的) (魔利支天乗越の祠と鳥居)池では、日本最高地点にある「二の池」の横を通る。エメラルドグリーンに見える池は神秘的ですね。斜面は少し雪渓が残っていました。小屋の横のベンチで休憩後、魔利支天乗越という鳥居と祠のある峠に着くと、なにやらTVカメラをかついだ報道人が取材中。NHKの取材のようで見た事のある俳優がいた。名前はわすれたな~邪魔しないように進み、やせ尾根の岩場の上に魔利支天山の三角点を見つける(魔利支天山 山頂の標識) (宿泊した頂上山荘の小屋、部屋はきれいでした)山頂からは、ガスがかかりだし展望はまったくNG。アマチュア無線機で名古屋市の局と交信してすぐに山小屋に引き返した。部屋は2階の奥に案内していただき本日終了。夕方はなんと、食事前、風呂も用意していただき感激だ~!(2日目)(山頂から360度の大パノラマ御来光) (雲海の彼方に…すばらしい眺め)朝早く起きて山頂から御来光を待つ。朝5:07分、外気温9℃。合羽を着こんでしばし待機。やがて東の空が明るくなってきた。太陽がお出ましだ~。「地球人」を感じる瞬間だね。登山客から歓声があがる!。久々に荘厳な天体シヨーに感激。まわりは、すっから明るくなり小屋へ戻る。(はるか北方に乗鞍岳とその奥は槍穂高連邦が見えた!)(下山路から田の原駐車場を望む)小屋に戻り、朝食後部屋でくつろいでいると、「グラグラ…」と体に少し感じる揺れが・…「地震だ!」。テレビがないので、持ってきた携帯ラジオのスイッチを入れると、「奈良県宇陀市で震度4の地震…」とニュースで確認。(6:19)福井市でも揺れたようだ。びっくりしたが、こちらは何もなかった。小屋番へ礼を言って、AM7時下山開始。1日で、田の原からだと、往復することが出来ますが、やはり御来光を楽しむなら、山小屋に宿泊してののんびり登山が良いでしょう。登山道は整備されているので、初心者にもぴったりおすすめです♪(位置図です)【コースタイム】田の原駐車場==2時間20分==頂上小屋==3分==御嶽山頂(3063m1等三角点)==30分==ニノ池小屋==60分==魔利支天乗越==20分==魔利支天山(2959m)==60分==頂上小屋(泊り)==(2時間10分)==田の原駐車場完
2010.11.09
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(大展望の氷ノ山(1510M)山頂にて)5月1日は、ETC1000円割引を利用し兵庫県北部の「氷ノ山」へ。以前から行ってみようと思っていた山。県内では一番高く標高は1510Mあります。山頂は避難小屋や1等三角点標石があり、道標や登山道も整備され歩きやすい様子。山頂からは360度大展望の名山でした。さわやかな、五月の氷ノ山をご案内しましょう。♪ 「氷ノ山越えコース」登山道を登る福定親水公園の駐車場GPS(N35度22分12秒1 E134度31分22秒3)標高662M地点早朝から中国道・若狭道を飛ばす。登山口の「福定親水公園」の無料駐車場着。(7:00)関東ナンバーの車が先着。遠方からの来客も多い様子。準備をしてスタート。トイレ完備。すぐに落差65M「布滝」の標識あり木々の隙間から豪快な水しぶきの音が聞こえる。登山道も広くのんびりと登れそうだ。地蔵堂GPS N35度22分09秒9 E134度30分49秒5)851M地点 弘法の水GPS N35度21分55秒0 E134度30分29秒4 1116M地点ジグザグに行くと新田次郎の小説「孤高の人」の主人公「加藤文太朗」が泊まった「地蔵堂」へ到着。青い屋根は以前のままか?ウグイス等小鳥の声が聞こえる森の中です。中を覗くとお地蔵さんが3体鎮座しお出迎え。(雨はしのげるが、実際泊まるのは、気味が悪くて私はだめだな~)その先「とうろう岩」案内柱で(8:32)山頂付近を見上げると、残雪があちこちに見えた。山頂△屋根の避難小屋が遠く見える…「あそこまで行くのか…!」と遠いな~!「弘法の水」は、よく出ていた。氷ノ山越えGPS (N35度21分49秒6 E134度30分12秒4)1225M地点 氷ノ山遠望「氷ノ山越え」へは、半時間ほどで到着。(8:55)ベンチや避難小屋で休憩。「天保14年・皆原村」と読めるお地蔵さんがお出迎えだ。昔の峠越えのなごりだろうか?(標高1250M地点)その後すぐ北の「赤倉山」を探しに行ってみるが背の高い笹藪にはばまれ山頂は踏めずと判断で撤退~(30分ロス、気を取り直して氷ノ山へ出発~)ブナ原生林は自然がいっぱい 氷ノ山山頂GPS(N35度21分14秒4 E134度30分49秒9)実測値これより尾根筋の展望稜線です。見渡すと「鉢伏山」へ続く稜線がスカーッと見える。「ぶんまわしコース」とも呼ぶらしい。その先は「ブナ原生林」のブナの大木が現れ、楽しませてくれます。新芽はまだまだ堅くもう少し先のようです。山道のあちこちに残雪があらわれ春の遅い山を実感。最後は、木製階段を上がって避難小屋のある山頂へ到着。(10:40)360度の大展望をしばし堪能。いい山ですね~♪。北の「扇ノ山」が良く見える。(氷ノ山1等三角点標石。角が欠けてたな~) (残雪の尾根道登山道)アマチュア無線を取り出して、ダイヤルを回すと、奈良県葛城市二上山に登っているJCH水谷さんの電波をキャッチ。すぐさま応答し、遠距離交信完了~♪(JCH局TNX!)避難小屋でおにぎりをほおばり、ランチタイム後下山。ゆっくりしすぎだ~。南へ行きます。(12:00)残雪が多く(アイゼンまでは必要なかったが)古生沼あたりはかなりの量。その後、ガランとした「神大ヒュッテ」へ到着(12:37)東尾根避難小屋GPS (35度21分35秒2 E134度31分59秒5)標高786M地点 氷ノ山国際ロッジから「氷ノ山」を望むここから「東尾根コース」へ辿ります。途中の水場「一の谷渓流」で、冷たい水でちょっと一服、ドーダンツツジ群生地はつぼみも無くがっかりして、△屋根の「東尾根避難小屋」に着く。(13:45)新しい小屋です。中に入ると、囲炉裏もあった。ここからは、急な階段山道を降りてゆきます。「東尾根登山口」にやれやれ到着(14:07)。「氷ノ山国際ロッジ」前から振り返る大きな「氷ノ山」を見ながら元の駐車場へ14時50分着。のんびりと休憩込みで7時間50分で山行終了。関西では、少し遠い山ですが早朝出発すれば、のんびり歩ける事を実感。秋の紅葉の頃もおすすめです。地図です★山行データ山行日2010年5月1日(土) 晴れ山域・住所地氷ノ山・後山・那岐山国定公園(兵庫県養父市・鳥取県若桜町)山名・標高氷ノ山(1510m)三角点1等三角点1/25000地形図氷ノ山緯度/経度N35度21分14秒4 E134度30分49秒9行程福定登山口==50分==地蔵堂==30分==とうろう岩案内柱==20分==氷ノ山越え==40分==ブナ林==40分==氷ノ山==35分==神大ヒュッテ==50分==東尾根避難小屋==60分==福定登山口(歩きのみ6時間・全7時間30分) ★安全登山に携行したいハンディタイプ無線機ですアウトドア用品はこちら
2010.05.02
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毎日寒い日が続きますね。皆さん元気ですか~?6日は、全国的に寒波の影響で寒い1日でしたが、「山渓1月号」に載っていた、たつの市「新龍アルプス」へ行ってきました。亀山から的場山さらに鶏籠山へと続く縦走登山です。遠くから見るとお釈迦さんが寝ているように見える…!さらに「亀」や「鶴」の山名も縁起が良く正月山行にぴったり…!と記載有り。その「寝釈迦」の足から頭へ縦走し赤とんぼの里に下りるコースです・・・さっそくご案内しましょう雪の屏風岩から新龍アルプスを望む大展望JR東觜崎駅で下車8時15分スタート。にわか雪が30分前から降り出し、あれよ・・と言う間に駅舎にも1CM降雪が。雪の降る中、傘をさして觜崎橋東詰めまで歩く。えらい雪が降ってきたな~・・と、アイゼンを持ってくるのを忘れたことに気づく。(雪で行けるかな~?と自問自答)信号角に「屏風岩と寝釈迦」について新宮町の立てた解説板があります。JR東觜崎駅 屏風岩と寝釈迦についての解説案内板 亀山へ行く前に、、「寝釈迦」を拝もうと、「鶴觜山」の中腹にある、「屏風岩」へ。神社の鳥居をくぐって、その先墓地を通ると視界が開け、「天然記念物屏風岩」と書いた標柱着。ここから振り返ると、みごとな「新龍アルプス」の「寝釈迦の稜線」がひろがる。なるほど、頭は「鶏籠山」胸は「的場山」腹は「佐野山」か~!。雪が降っているせいで、はっきりと見えないが、そのおぼろ景色に、寒さも忘れて思わず「合掌!」屏風岩石柱 R724号を「馬立」まで歩く(GPS N34度53分45秒5 E134度33分27秒4 168M)「觜崎橋東詰め」へ戻り、揖保川に架かる「觜崎橋」を渡る。R724号を歩き「亀山」へ行く。しばらくすると先ほどまで降っていた雪も止みしだいに晴れてきた。「よかった~!」50分で登山口の「山神社」へ着。車だと駐車場もあります。参拝後、神社の横から広い登山道をゆっくり歩きます。馬立登山口の派手なアーチ看板 山の稜線3差路縦走路着(案内道標と雪もあ日陰の所は、先ほど降った雪が2CM程積もっており、「アイゼン無し」の登山靴で、2~3回こけそうになる。なんとか3差路「亀山⇔祇園岳」に到着。60分近くかかる~(^_^;)やれやれ~(先が思いやられるな)「亀の池」への分岐・・・縦走路は雪 木立ち越しに展望が広がる縦走路は広く雪が無ければ歩きやすい。亀の形の「亀岩」横をすぎると、木立の間から、展望が広がり、以外に見晴らしがいい。亀の池は寄らず、まもなく東側一部のみ開けた、小広い「亀山」の458Mの4等△点着。(10:50)うっすら雪景色亀山 458M 4等△点 小広い山頂GPS (E34度56分10秒4 N134度31分32秒5 )実測値アマチュア無線機を取り出して、スイッチを入れると、奈良県御所市大日岳山頂のアクティブなJFF筒井さんと繋がる。気温は-6度の氷点下らしい~。寒そう~ですが頑張っておられるようです。その後高見山山頂移動局とも繋がり電波の通りは良いようです。ここで、お湯を沸かして早めのラーメンタイム。(11:10)佐野山(382.7M)4等△点 的場山 394M 山頂△点へ到着!展望のいい縦走路は、案内標柱も完備。登り返せば道の途中の「佐野山」へ着。(12:18)地形図には、山名は記載はありません。道のそばににポツンと4等△点のみがあった。痩せ尾根を過ぎると、「的場山」が見えてくる。林道脇の階段道を登ってゆくと、南東方向が開けた「的場山」山頂に到着。地元の先客が1人休憩中。話かけると毎日登っているとのこと(^_^;)登山ノートまでおいてありびっくり!~的場山・山頂から播磨灘を望む大展望的場山 GPS(N34度52分32秒1 E134度32分05秒6)実測値山頂は狭いが、南東側のみ開け、播磨灘を望みはるか淡路島まで見渡せます。両見坂コースで、鶏籠山へ急坂道を下りて行きます。峠の鞍部は、龍野古城について案内板が。ひと息登り返せば広い「鶏籠山」の山頂着。かつて赤松一族の城があった場所。展望は無いがかなり広い。アマチュア無線機で430FMで呼ぶと、WPN上野さんと繋がる。その後山ラン第1位の姫路移動中NXK局とも繋がりタイミング良くバッチリ!各局ありがとう~鶏籠山 山頂は広い 下山地は青空に映える「龍野城」GPS (N34度52分21秒9 E134度32分41秒8 )実測値下山は、南側の龍野城へ降りてきて、たつの市内をぶらぶら歩いてJR本竜野駅まで。うすくち醤油の資料館(入館料10円がユニーク)やお寺(如来寺)などあり。やがて電車の人になる。時間があるなら近くの「赤とんぼ」の童謡の作者で有名な「三木露風」の生誕地。露城館で文献や展示資料を見たり、童謡の小道」を散策し「白鷺山」へ寄るのもいいかも位置図です(山渓分引用)〈参考コースタイム〉…山渓記載分引用JR東觜崎駅(15分)觜崎橋東詰(20分)屏風岩山頂(15分)觜崎橋東詰(45分)馬立て登山口(40分)祇園岳分岐尾根(20分)亀山(1時間15分)的場山(35分)鶏籠山(35分)JR本竜野駅使った無線機はこちら アウトドア用品はこちら完
2010.02.08
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(焼岳北峰山頂(2446m)から、上高地を望む) 13日(火)は、山と渓谷10月号に載っていた北アルプスの「焼岳(2446m)」へ行ってきました。JFF筒居さんとSGV太田さんの山行報告で以前から気になっていた山です。今回は「紅葉の穴場」との記事につられ岐阜県側からのコースです。紅葉はやっと黄色く色づいてこれから...といったところでしたが、静かな山を楽しめました。ご案内しましょう。 (自然森の中の歩きやすい登山道)中尾登山口駐車場(GPS N36度15分13秒8 E137度34分34分5)標高1215M 実測値登山口は、岐阜県高山市の中尾高原にある中尾温泉街の先。林道の終点に無料の広い駐車場が有ります。奥にある電話ボックスは、電話は無く「登山届所」。前夜は車中泊していたので、ゆっくり準備して早朝スタート。その先アスファルト道の曲がり角地点に「焼岳登山口→」の道標があり、山道の登り口。昔からの登山道のようで道幅も広く歩きやすい。紅葉はやっと黄色くなってきたか...という感じで、見ごろはもう少し先のようです。(7:10)「白水の滝」展望地 (GPS N36度14分52秒3 E137度35分03秒7)標高1474M地点 実測値35分程で、「白水の滝」のビューポイントへ着(7:42)。落差45Mの「白水の滝」が遠くに見え、水の音が豪快にここまで聞こえる。紅葉も深まり良い休憩ポイントです。登山道は少しづつ高度を上げて行き「鍋助横手」と書いた看板付近からシラビソやダケカンバ、ブナ等樹林帯を抜け視界が開けます。振り向くと朝日をあびた百名山「笠ヶ岳」2897Mがパノラマでど~んと!見えます。(うわ~!笠や~!...) (笠ヶ岳遠望) 秀綱神社 (GPS N35度14分21秒6 E137度35分25秒6)1952M実測値鳥居とベンチのある「秀綱神社」に着(9:10)。ザックを降ろしてまたまた休憩。「山へ登らせてもらいます」と参拝後、かたわらに立て札が。1585年、戦国武将の飛騨・松倉城主の殿様「秀綱」は、天下統一の豊臣秀吉に攻撃され、身重の奥方とわずかな家臣を連れてこの道を辿って信州へ逃亡...でも信州側であえなくだ捕された...と記述あり。歴史ファンなら見逃せない古道のようです中尾峠 (GPS N36度14分04秒1 E137度35分29秒4)標高2095M (噴煙が所々でみえます)30分程で、「中尾峠」着。道標があり、昔で言う「飛騨」と「信州」を分ける峠。にわかに北西の冷たい風が吹き出し寒くなってきたが、展望は良く、真向かいに「霞沢岳」がバーン!と見える。下界の上高地の梓川の流れや帝国ホテルの赤屋根その先、穂高連峰の岩山がよく見えて最高!~(9:50)(中尾峠より上高地方向を望む) (中の湯への分岐道…ほとんどの方が中の湯方向からの登山客)硫黄の臭いのするザレた登山道をジグザグに行くと、「中の湯→」方向との分岐着。ここから人の数が急に多くなる。団体さんやらグループやら皆さん数珠つなぎ・・・「中の湯コース」がメインコースのようですね。(10:45)これより5分で、「焼岳」正確には「焼岳北峰」山頂へ着。(10:50)登山口から3時間50分で着いた。展望はすぐに、ガスがでてきて、穂高の吊尾根や笠ヶ岳も見え隠れ。三角点のある「焼岳南峰」へは、火山活動の為登山道は無く立ち入り禁止でした焼岳北峰(2393M)山頂 (GPS N36度13分43秒2 E137度35分22秒9)実測値山頂は、冷たい風が吹いて寒かったが、さすが百名山。平日にもかかわらず登山客の皆さんなんのその。次から次から証拠写真は順番待ち~!休憩後、無線機を取り出して、ダイヤルをクルクル回していると、「無線ですか?~」と登山客が声を掛けて来た。地元の安曇村で無線局を開局しているNCS局とバッタリ。山ラン完了です。レピーターも管理しているとかアクティブな方でした(山頂より割谷山と奥穂高岳から前穂高岳を望む) (山頂より、焼岳南峰を望む)30分程山頂にいたが、寒くなってきたので下山開始。「中尾峠」へ戻り、帰りは、「焼岳小屋」へ立ち寄りました。外にある温度計をみると、5℃しかない。肌寒いはずや~!小屋の中は小屋番1人のみで、宿泊客は見当たらずガラガラ。石油ストーブが入っており暖かく、カップ麺を注文して持参のおにぎりでランチタイム。(12:30)こじんまりした小屋だがあまり混雑しないようで一度泊まってみたいですね。焼岳小屋(GPS N36度14分13秒2 E137度35分38秒4)標高2081M実測値雲が多くガスっていた天気も雲がとれて日が差してきた。下山は、来た道を戻り、やがて森の中へ。赤い「イロハもみじ」や黄色く色づいた「ダケカンバ」を見ながらのんびり歩けました。結局他の登山者とは出合わず。中尾登山口駐車場へは、ぶらぶら歩いて、小屋から2時間20分で着(15:20)紅葉ひとり占めの山旅は無事終了。人の多い北アルプスで、意外にも静かな山歩きが出来て最高のコース。よかったおすすめです(登山道で見つけた~!恐竜の足跡!…ではないよ) (栃尾河川公園横の栃尾温泉の露天風呂)帰りは、地元の立ち寄り湯「栃尾温泉・荒神の湯」と書いた露天風呂を見つけ、まったり~!公園横の駐車場も無料で、本物の温泉。脱衣場小屋のみで、石鹸やシャンプーはないが「寸志¥200」で安う~いデス。蒲田川のそばなので、対岸からは丸見えですが、このワイルド感じがいいね~。(もちろん男女別々です)参考URLはこちら…http://yu-meguri.jp/index.php?ID=221位置図です★山行データ山行日2009年10月13日(火) 晴れ時々曇り山域・住所地北アルプス(岐阜県・長野県)山名・標高焼岳(2393m)(※正確には焼岳北峰)三角点なし1/25000地形図焼岳緯度/経度N36度13分43秒2 E137度35分22秒9行程中尾登山口P=(3時間50分)山頂=(60分)=焼岳小屋=(2時間20分)=中尾登山口P ★本日、登山で使用した無線機です★使っているハンディGPSです
2009.10.17
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(綾部市於与岐町付近より弥仙山を望む)5月16日は、「丹波富士」こと京都府綾部市と舞鶴市境の修験の山「弥仙山」へ。(関西百名山にも選定)天気に誘われ高速道の「舞鶴・若狭自動車道」を北上。遠くからでもすぐにわかった。キレイな三角峰に「ヨッシャ~…」と登高意欲が湧いてくる。登山口 GPS(N35度23分04秒0 E135度22分00秒5)実測値 水分神社の鳥居登山口には、無料駐車場と、「改心の道」と書いた絵地図案内看板や登山ノートがあった。「登ると改心するのか?…まさか」などとぶつぶつ自問自答しながら、スタート!(11:30)「水分神社」の鳥居をくぐって参拝後出発。昔から古い神社のようす。柱や梁に龍や虎のみごとな彫刻。今にも動き出しそう~すばらしい!。その先、林道奥から右へ山道のスタート。お地蔵さんが道標脇に鎮座しておられた。登山道は地元の方が整備しておられるのか、道幅広く歩きやすい右より弥仙山…と読める石柱 於成神社の赤い鳥居 高さ3m程のかわいい「修練の滝」で少し休憩。かたわらに「役行者」と思われる石仏が鎮座。ワンカップがお供えしてある。(日本酒が好きだったのか…笑)その後、登山道は急な石段に変わる。途中に湧水の水場あり。冷たくて美味しい~。階段の上が「於成神社」赤い鳥居をくぐると、「蔵王権現」と書いたお堂着。近くは「トチの木」の巨木が多い緑の登山道 山頂の金峰神社ここからゆるい山道を行くと、「金峰神社」のある「弥仙山」山頂着。(13:10)古いがりっぱなお社がお出迎え。鈴をならしてまず参拝。屋根下梁にはここも「龍」をあしらった彫刻が!天に昇る龍だ~…NHK「龍馬伝」のイントロを思いだしたが、作者は大変だったろう…。かたわらには絵馬がたくさん掛けられており参拝者の多さを物語る。山頂GPS (N35度23分28秒0 E135度22分40秒3)664M実測値山頂からの展望は、木立に囲まれそれほどでもなく…南側のみ見える程度。木立にVOG野村さんとKWD小寺さんの山名プレートを発見。この辺りの遠い山にも来られているようでビックリ。アマチュア無線交信は、ダイポールを張って、50MHZ・SSBで、福井県越前町の局と繋がる。「城山」に登っているとか。KWD局 VOG局下山は、山頂分岐から、「日置谷・改心の道」と書いた「弥仙山周回コース」で南へ急坂を下りてゆく。ゆるくアップダウンを繰り返し、三角点を過ぎると、「弥仙登山口まで2KM」の案内柱を右折。(14:40)最初は山腹をトラバースし、そのうち砂利道林道に出て、スタート地点の駐車場に着。(15:20)下山分岐道 GPS(N35度22分32秒9 E135度22分55秒0)実測値 弥仙山回遊コースへ雑誌で、はやりの「パワースポット」をここも追加してもいい気がしますね!少しパワーをもらったような…。「改心」とは罪ほろぼしではなく、自分に反省(昨夜飲みすぎたのでしんどいわ~…明日から1本にするわ~…とか(笑)そんなふうに、山から降りながら…勝手に解釈。「弥仙山」改心ハイクの紹介でした。おすすめです地図です★山行データ山行日2010年5月16日(日) 晴れ山域・住所地丹後・丹波国境(京都府綾部市)山名・標高弥仙山(664m)三角点なし1/25000地形図丹波大町緯度/経度N35度23分28秒 E135度22分40秒行程登山口=50 分=於成神社==30分==山頂==50分==日置谷との分岐==40分==登山口★出かける時は必携です ポップなカラーはお天気のいい日のお出かけにピッタリ!【バッグ|メンズバッグ|レディースバッグ...価格:5,040円(税込、送料別)★がっばった自分にプレゼントはこちら ポイント10倍!(6/10 10:00~6/14 9:59)【送料無料】ネット限定44%OFF!!当店ロングヒットジ...価格:4,980円(税込、送料込)完
2009.09.14
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(和歌山県最高峰 龍神岳 (1382m) 山頂の石碑)30日は、和歌山県の最高峰の龍神岳へ登って来ました。何処にあるのか?…というと、和歌山県田辺市と奈良県吉野郡十津川村の県境サイド通称「護摩壇山スカイライン」のごまさんタワーの東側。1/25000地形図にもまだ記載されていないが(記載申請中)新山です。EVM植木さんTNX!。ではさっそくご案内しましょう護摩壇山 バス停 駐車場から見る護摩壇山とごまさんスカイタワー大阪方向からは、南海電車と南海りんかんバスを乗り継いで行くのがなんといっても便利。ちょっと遠いのが難点で、護摩壇山バス停に着いたのが11時15分。バスを降りると、曇っているものの駐車場から眺める山々の景色がすばらしい。広い駐車場があり他府県ナンバーの車やバイクが多く皆さん休憩中。さっそく売店横から南東へつづく階段遊歩道を歩きます。売店の南側の「ごまさんスカイタワー」は入場料がいるようで今回はパス。15分ほどであっという間に、護摩壇山(1372m)山頂へ到着~山頂の東屋と護摩木を模した山名標柱 護摩壇山GPS (N34度03分26秒9 E135度34分01秒7)実測値東屋(ベンチとテーブル)があり、そばに方位盤と山名標柱があった。(文字が消えかけ…!なんとか読める程度)山頂からの景色は樹林があるのでよくありません。南側が一部開けて見える程度です。アマチュア無線機で四国・高松市屋島に登っているLWZ局と繋がる。はるか平安時代の昔、平家と源氏の戦いでゆかりのある護摩壇山と屋島…と思いをはせる小広い 龍神岳 (1382m)山頂 護摩壇山バス停駐車場より龍神岳を望む 龍神岳GPS(N34度03分31秒 E135度34分27秒)石碑に記載有り龍神岳へはここからさらに尾根筋の遊歩道を東へ歩いてゆくと10分でここもあっけなく到着。テレビ報道されたとおり、小広い山頂で御影石で新設されたりっぱな「龍神岳」の石碑がお出迎え。そばにNHKの大きなテレビアンテナ塔がたっている。アマチュア無線で、和歌山市の局と繋がる。「龍神岳」のことは知っておられるようで、認知度は高いと感じた。あとは、国土地理院の地形図に、早く山名が記載されるように…と思いながら山を降りました。参考: 和歌山県最高峰は「龍神岳」 公募で命名し石碑http://www.agara.co.jp/modules/dailynews/article.php?storyid=163458位置図です
2009.09.03
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「ポンポン山」という山をご存じですか?標高は678m。 山頂で足踏みすると「ポンポン!」と音がする…とか?。ちょっと変わったユニークな名前の山です。どこにある?と言うと、大阪府高槻市と京都市西京区の県境にあります。大阪では北部の名峰です。登山道は、東海道自然歩道が通っており、山道も広くて快適。道標も所々に整備されているので、山頂はハイカーでいつもいっぱい。そんな、手軽なハイキングコースをレポートでご案内しましょうポンポン山 山頂の山名板(678.8m)7月25日早朝、本山寺の駐車場に車を止め、東海自然歩道を歩きだす。(4:50)最初はコンクリート道です。天気はくもり空、昼過ぎから雨予報なので、早朝からスタートして、昼前に降りて来よう…と計画。20分程で「本山寺」の立派な山門に立ち寄る。昔々、「役行者」が開いた名刺寺とのことで、門をくぐって左は「本山寺」へ。右へ行くと、「山道」の始まりです。お寺へは寄らず、右の山道へ…東海自然歩道の標識もあり歩きやすいです(5:10)本山寺の駐車場 本山寺の山門登山道は、ほとんど尾根筋ですが、杉木立の中を歩く山道なので、夏でもすずしく歩けますね♪~…昼から雨の予報~!雨というと、昨日のテレビで、九州北部と山口県の大雨土砂災害をテレビ報道で見てたが、梅雨末期特有の集中豪雨に見舞われた地域は大変ですね…山口の防府市で土砂災害が発生したばかりだというのに、どうなっているのかな?…いつまでたっても梅雨明けしないし…土砂災害の報道が相次ぐなア…と心配ばかりしているが、これは地球的気候変動をもたらす「エルニーニョ現象」(例のペルー沖の海水温が高くなる現象)と関係しているのかな?……などなど色々と考えながら歩いていると、あっけなく「ポンポン山 678m」山頂へ1番乗りで到着。(6:10)ポンポン山 山頂 (GPS N34度56分07秒 E135度37分26秒)678.8m山頂は小広く、広場になっており、ベンチやテーブルのほか、山名板などありのんびりできます。ランチタイムはおすすめの場所です。ちなみに山頂で足踏みしたが、「ポンポン」と音はしなかった・…あたりまえか~(^_^;)山頂からは東側(京都市内方向)の展望が開けて見え、京都駅前の京都タワーとか見えますよ~。大阪市内方面は薄曇りで淀川が見えますが、はっきりしない天気。休憩後、今回は、CQ誌のアマチュア無線のイベント「ペディション・デー」があるので、50MHZ帯の3エレのアンテナ持参で挑むと、山梨県の上野原市の局等と交信出来た♪~飛びもバッチリ~!他のハイカーが上ってきたので、アンテナを畳んで閉局。(9:20)ポンポン山 2等△点 山頂にてアマチュア無線(ぺディションデイ参加)ポンポン山からの大阪方向の景色はくもり空。雨が降りそうだ…下山しようか?と思ったが近場なので「釈迦岳」の三角点を踏んで降りよう…と、ポンポン山を出発。25分位で「釈迦岳」山頂に到着。樹林に囲まれて、狭く山頂らしくないところですが、大阪府三島郡島本町の最高峰です。三角点もありますが、角が欠けていたな~三角点は大事にしよう!(10:13)ポンポン山より大阪方向の景色島本町最高峰「釈迦ヶ岳」山頂(GPS N34度55分47秒 E135度38分12秒)時間もあるので、アマチュア無線交信をしよう…と、アンテナ準備をやりかけた時、「ゴロゴロ~!」と雷さんのおでましだ~。あれれ~!…すぐに大粒の雨がザーザー降り出してきたので、あわてて撤収。雨具を着込んで直行下山。(まいったまいった…)(コースタイム)本山寺駐車場…(70分)…ポンポン山…(25分)…釈迦ヶ岳晴れの日にまた行ってみたい「ポンポン山」ハイキングの紹介でした(登山道)帰り撮影した、雨の東海自然歩道、晴れならGOODコースです( 位置図です )(追加報告です)帰宅後、うれしいことに昨年の「ぺディション・デー」の表彰賞が郵便で届いておりビックリした~。「最高賞」のアウトドア賞で、全国発売CQ誌の主催JG1KTC局長から届いており念願の特製クリスタル楯と副賞のポロシャツに感激!家族や無線仲間に自慢するやら、大騒ぎに発展…!祝杯ビールを飲みすぎた~。JFF筒居さんからも祝いのメールが届いて嬉しかったな♪~(第27回ペディション・デー優勝楯)完
2009.08.10
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(関電無線中継所から曇った高島トレイルの稜線を望む)梅雨の中休みだろうか?カラ梅雨なのか?雨があまり降らないなア…みなさんいかがお過ごしですか?~。近畿南部は雨模様。北部は夕方から雨の様子。ならば北へ!…と、5日は、一度歩いてみたかった「滋賀県」と「福井県」の山の稜線を通る山道「高島トレイル」へ行ってきました。くもり空で展望は今一つでしたが、たっぷり雨を吸い込み青々としたブナの森はよかった。ご案内しましょう国境スキー場 バス停から) (最上部 電柱脇の登山口)GPS (35度32分07秒9 E136度05分42秒8) (GPS 35度32秒17 E136度05分22秒7)実測値湖国バスの「国境バス停」でバスを降りかけたら、バスの運転手さんが「登山の方は300m先まで行きますよ~!」と親切にも登山口の「国境スキー場バス停」手前まで運んでくれた。(ラッキーありがとう!)(8:58)バス停の自販機横から、誰もいないスキー場のリフト沿いの斜面を上がって行きます。暑くて蒸しているせいか、最上部の電柱登山口に着いたころは、もう汗が噴き出して止まらない…(9:18)登山道は、ひろく歩きやすい) (ブナの森を楽しめる登山道)電柱のすぐ先に「愛染越登山口」の標柱から山道に入ります。最初は雑木林の自然林ですが、そのうちにブナの青々した立派な大木もところどころ現れて楽しませてくれます。なぜが、根元で曲がって生えている木が多い。たぶん、冬は雪が多くその重みなのだろう…そんな気がする。(ズームアップ…どうですか!りっぱなブナ) (乗鞍岳山頂 旧関電電波塔)愛染越登山口から55分で「乗鞍岳 865.2m」に着。すぐそばに旧関電の無線中継所(廃置)と2等三角点標石がお出迎え。「高島トレイル」の標柱と、その名板に「中央分水嶺」の文字が読める。つまり、降った雨は、「高島トレイル」を境に、日本海側と琵琶湖側へと別れるようです。山頂からの景色はというと…曇空で琵琶湖の景色は霞んで見えない。(残念!…)(乗鞍岳 山頂 2等三角点標石と高島トレイル標柱) (標柱の案内名板…中央分水嶺)乗鞍岳GPS (N35度31分56秒4 E136度04分38秒8 )実測値汗をふきシャツを取り替え、のんびり休憩していると、先ほど同じバスに乗っていた2人連れのハイカーに追い越されてしまった。蒸し暑いのでペットの水ばかり飲んでたら、500ペットが、すぐに空になる。(飲みすぎ?かな?)430FMアマチュア無線で、呼ぶと滋賀県と岐阜県にまたがる百名山「伊吹山」の移動局と交信できた。くもり空だが、観光客が多く訪れているとのこと。山頂まで車で上がってきたそうだ。一度行ったことがあるが、再度行ってみたい花の名山だな~!!(関電無線中継所から高島トレイルの稜線を望む) (芦原岳は高圧鉄塔が山頂です) 芦原岳(GPS N35度32分00秒5 E136度03分34秒7)840m実測ここから20分先、関電の無線中継所横で、お湯を沸かして早めのランチタイム。(11:00)広い空地横に南方向からりっぱなコンクリート林道が上がってきているが、一般車はたぶん通れないだろう。電波塔管理のための専用道だと思います。あいにくの梅雨空。天気の良ければ、琵琶湖や日本海、伊吹山なども眺望出来るだろう…ランチタイム終了後スタート(11:40)ここからは、快適な自然林の尾根道をルンルンでトレース~。芦原岳への分岐から、ピストンで5分で「芦原岳840m」?と思う山頂着。(12:15)高圧鉄塔の鎮座する山頂では、意外に眺めはよかった。(芦原岳で見かけたピンクの樹花) (登山道わき、関電の作業小屋) (GP S N35度32分02秒8 E136分03秒07 )10分程休憩後「芦原岳」から分岐へ戻り、稜線を西へ行くと、工事中の高圧鉄塔があった。そばに作業小屋があり、ここから下りの山道です。ドンドン下って行くと、また、トタン屋根の作業小屋の横を過ぎます。(4等△点「白谷」への分岐…真っすぐ行きます) (4等三角点「白谷」 651.7m )(GPS N35度31分53秒9 E136度02分49秒4) (GPS N35度31分48秒1 E136分02秒46秒9)途中の、ポイントの三角点「白谷」へ寄って行こうと思い。画像の分岐標柱から7分位で、道の途中のようなところにポツンとある、三角点標石を見つけた。「猿ヶ馬場」と書いた山名プレートもかかっていたが、展望もない山頂で、すぐに戻ります。(13:20)(黒河峠のりっぱなトイレ) (立ち寄り湯 白谷温泉 バス停もあり)(GPS N35度31分55秒5 E136度02分20秒7)「白谷三角点」からは、1時間20分ほどで、りっぱなログハウス調のトイレのある「黒河峠」に到着。(14:45)本日のファイナルは、林道をさらに南へ3kmの「白谷温泉バス停」迄。すこし単調な林道歩きで、ちょっと長かった~!白谷温泉へちょうど15:00着。約11kmのこのコースは道標も完備で、最後は立ち寄り温泉も楽しめるので、おすすめです。アプローチは、JRマキノ駅からバスが出ています。位置図です
2009.07.09
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(新緑の静かな京都北山 魚谷山 816m 山頂 三角点)6月7日は、朝から雨が降りそうな空模様。天気予報も梅雨入り宣言で、どんよりと曇天気です。中途半端なこんな天気じゃ出かけにくいですね。みなさんいかがお過ごすしですか?~こんな日は、傘をさして歩けそうな所は?・・・と、探しているとSGV太田さんの書き込みML参考で、京都北山へ決定。出かけてきましたが、傘の出番はありませんでした。松尾谷への2差路(GPS N35度07分38秒0 E135度44分00秒8) 最初の2差路は、左方向の、松尾谷方向へ行き、坂道をドンドン歩いてゆくと、新緑の緑のほかに、道端には白い草花や、ピンクの花、または、アジサイの仲間の花などが、次々と現れて目を楽しませてくれます。この季節なかなか…「長~い林道歩きも、いろんな発見があって楽しめるな…」と想ったりしますね!(こあじさい) (これは?なんの花?)林道終点の魚谷峠から、東の山道を登ると、15分で、小広い魚谷山の山頂に到着。北山らしく木立に囲まれ「見晴らしのない山頂」です。3等三角点標石と、いくつかの山名プレートがお出迎え。そのなかにVOG 野村さんと、JFF筒居さんのプレートも光ってましたね~!バス停から1時間50分で到着です。蒸し暑く大汗かいたので汗を拭きながらしばし休憩。魚谷山 3等三角点 GPS (N35度08分50秒7 E135度44分28秒0 )実測値アマチュア無線機をザックから取り出し、50SSBで滋賀県守山市の記念局とQSO。 買ってきたローソンおにぎりで早めの、ランチタイム終了後、次の、貴船山(710m)を目指し出発~!!(11:40)今西錦司のレリーフGPS (N35度08分42秒2 E135度44分52秒2 )標高633m 地点実測値すぐに、「柳谷峠」標識を過ぎ、細ヶ谷沿いの山道を降りてゆくと、途中に「今西錦司 氏」のレリーフを大岩で見かけました。1994年6月15日建・・と書いてあり、日本山岳会京都支部・・・と読めた。ピンクのクリンソウの花や、小鳥のさえずり等聞こえてきて、いいところですね。人類生物研究の第一人者・今西先生や、北山小屋跡の看板に名前書いてあった、後の、南極観測隊 隊長西堀栄三朗氏の活躍した京都北山の原点はこの山域フィールドだったのか…と原点を見た気がした。物事は、最初は(きっかけ)があって、それが色んな憶測(なぜ?)を生み、結果をもたらす。意外なことであっても、経験と積み重ねてきた数々の研究の努力に対しては、ほんと敬意を表したい気がしたね~!。](クリンソウ) (貴船山 山頂)続いて、滝谷峠から、杉木立の広い山道を行くと、地形図に記載のある、「貴船山」着。(13:15)ケルンの脇に、JFF筒居さんのアルミプレートがお出迎え。魚谷山から90分でした。ここも杉林の中で展望はなく、近くにある「貴船山」の△点を探しにすぐにスタート。貴船山 2等 三角点 (GPS N35度07分26秒4 E135度45分16秒6 )実測値三角点は縦走路から外れており、地形図とハンデイGPSを見ながら付近をうろうろ30分近く探してやっとこさ、小広い広場のような、「貴船山2等△点」到着。ついた~着いた~!!。(13:55)休憩後、430FMアマチュア無線機で、滋賀県東近江市の局と、WPN上埜さんとQSO。(上埜さんいつもTNX!)その後は、叡電ニノ瀬駅まで80分で着(15:30)。雨にも降られず新緑の北山を、のんびりよく歩けました(位置図です)
2009.06.22
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(コグルミ谷6合目でまだ見かけたカタクリの花)5月9日から鈴鹿山系北部の「御池岳」1247Mへテントを担いでゆっくりと登ってきました。この山は、滋賀と三重の県境に位置する鈴鹿山系では最も標高の高い山です。アプローチは、R306号鞍掛トンネル東側に駐車場があります。「夏場は山ヒルが出る…」とJCH水谷さん、QAT荒木さんの情報を参考で、この季節に来たが、ほぼ駐車場は満車近く、観光バスも乗りつけて来ており人気の山のようです。何とか駐車し、重いザックを担いでさあスタート。(13:00)5月の鈴鹿テント山行をご案内しましょう(鞍掛トンネル東側の駐車場 ) ( コグルミ谷の登山道)登山口は東へ30分。国道を歩いた「コグルミ谷登山口」看板の東側より山道に入ります。石灰岩が所々露出しているこの谷は、以前の水害ですこし荒れていますが、しっかりした山道が山頂まで続いています。今日はテン場までなのでゆっくりペース。新緑のブナがまぶしい~。もう降りてくるハイカーと何度もすれ違う。そのたびに、「今からどちらまで?~」…との問いかけに「テント場まで泊まりに…」と返答に忙しい(^_^;)「長命水」の水場 GPS N35度11分13秒3 E136度25分25秒5 標高810M40分で「長命水」という水場でシャツを脱ぎ汗を拭きながら休憩。冷たい湧き水はよく出ている。美味い~(14:13)6合目へは、谷を回り込むように登って行くと、こわれたベンチと道標と「六合目」の看板の立つ別名「カタクリ峠」へ着く。小広い広場のようなところです。そのまま右(西)へ行くと「御池岳」だが、今日は、東への尾根道へ歩を進めます。その前に重いザックを下してまたまた休憩~(14:42)カタクリ峠 GPS N35度11分04秒0 E136度25分27秒 標高945M 実測花の多い、快適な尾根歩き…と、ガイドマップに書いてある通り、山道は広く歩きやすい。所々に春を告げる花の「カタクリ」や「イワカガミ」をまだ見かけた。葉や茎のみの花もあったが…今週位で終わりかな?…冷川岳(1050m)と書いた標識を過ぎて、白船峠(白瀬峠)まで、60分で着。(15:42)北からの、坂本谷からも道が上がってきているようです。(春を告げるカタクリの花) (白瀬峠)ここから、テン場のある、南西方向の真ノ谷へ下って行きます。琵琶湖へそそぐ愛知川の源流になります。山道は、山肌の斜面をトラバースして傾斜を増して降りてゆく。木立越しに、水の流れる音がした…と思ったとき、真の谷のテン場着。(16:10)(真の谷テン場) (テン場サイド、真の谷の清流)真の谷テン場 GPS (E35度10分42秒2 N136度25分40秒6 標高864m地点 )実測値さっそくテントを張ってゆっくりです。小鳥の声が聞こえて、なかなかいいところです。すぐそばに清流があるので、言うことなし。テントの数は当局のを含め4つでした。夕食はお湯を沸かしていつものレトルトのカレー。(ワンパターンやなア~)その後シュラフにもぐり込みラジオを聴きながらのんびり。新型インフルエンザが国内初、成田で確認のニュースをやっていた。そのうち日頃の疲れのせいか、いつのまにかもう眠ってしまった…あれれZzz…(20:00)(2日目:5月10日) (御池のため池)御池岳 1247m 山頂 (GPS N35度10分44秒3、E136度24分33秒4 実測値)昨夜は、よく眠れ天気もよく最高の朝。しかしテントの中でグズグズしていたので、すっかり遅くなってしまいバタバタと朝食を済ませ7時出発。(居心地が良いとどうも腰が上がらんというか…ったく!)まずは、真の谷を詰めて川沿いの山道を「6合目」まで上がって行きます。(20分位で着いた~早いわ~!)ここから、バイケイソウでいっぱいの「8合目」標識先の分岐からひと登りで、「御池岳」山頂に到着。(8:22)木立で展望はあまりよくありませんが、すでに鈴鹿セブン・マウンテンを制し、今日は、その最高峰御池岳も制覇できたので、感無量~の気分♪。ザックを降ろして休憩していると、次々とハイカーが登って来て、まあ証拠写真の取り合いで朝から賑やかな山頂です。アマチュア無線を取り出し、呼んでみるとなんと!多度山移動のTAI河村さんと繋がる。(TAI局ありがとう!)鈴北岳 1182m GPS (N35度11分13秒9、E136度24分30秒8 実測値)次は、西方向へ降りて行き、分岐道を左へ行くと、水の溜まった小さな池横を過ぎる。だんだんと見晴らしが良くなり、草原状の登山道を歩いてゆくと、35分で、「鈴北岳」の広い山頂に着。標柱が1本立っており360度のパノラマ台の山頂です~。水蒸気が多いが、うっすら琵琶湖や北の霊仙山がよく見える。(9:36)(鈴北岳より鈴ヶ岳を望む) (鈴ヶ岳 山頂 GPS N35度11分24秒5、E136度23分57秒7)東に見えるおわんを伏せたような形の「鈴ヶ岳 1130m」まで行ってみました。一旦ヒルコバと呼ばれる鞍部まで、降りて行き、登り返すと木立の中の山頂です。(10:35)鈴ヶ岳から30分程で行けますが、展望はありません。山名プレート標柱が1本立っているだけの平凡な山頂で、無線をするとすぐにUターン。好展望の「鈴北岳」へ戻ると、人の多くなった山頂は、お弁当広場のようです。(11:35)あんぱんをかじってランチタイム。よく見ると伊勢湾とか見えますよ~。時間もあるのでアマチュア無線機で呼んでみると、岐阜や、高山、名古屋のFOY浅野さん等、短時間に多数の局から次々と呼ばれうれしい誤算~(FOY局ありがとう~!)(鈴北岳より下山中~鞍掛峠へ)下山は、北方向の鞍掛峠へ降りてゆく。来ていたハイカーのほとんどは、鞍掛峠からの往復登山者のようです。見晴らしの良い尾根筋登山道を降りてゆくと、50分で小さなお社のある鞍掛峠着。(13:45)あとは、車の音がするトンネル東まで、急坂を20分降りれば、元の鞍掛トンネル東駐車場です(14:05)いやな山ヒルを気にせずに気楽に楽しむなら、やはり5月の連休直後までか、それか遅い秋口の10月過ぎくらいがよいかな?と思います。鈴鹿の御池岳の紹介でした。おしまい位置図です完
2009.06.06
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5月2日は、快晴の中、風光の美しい、淡路島の北部の山を歩いてきました。と言っても行程の5分の4は、アスファルト道歩きなので、ぶらぶらハイキングです。今日は、島の北部を歩くのが目的なので、アプローチは、車でなく電車とバスで移動。早朝三ノ宮駅からJR高速バスに乗り、明石海峡大橋を渡る。手軽に行ける淡路島のハイキング山行をご案内しましょう (汐鳴山直下より望む、明石海峡大橋とたこフェリー)R28号線沿いの「大磯港 高速バスターミナル」で、降車(8:20)。ガイドブックで道順を確認しスタート。まずは北西の楠本川沿いの車道歩きで「谷山ダム」をめざしテクテク歩きです。「ひがしうらハイキングコース」の案内柱も見かけた(8:30)(大磯港バス停から、スタート) (楠木川沿いを歩く)道がおおきくUターンする道路沿いに、藤の花が多く出迎えてくれた。その先、満々と水をたたえた「谷山ダム」堰堤に到着。かたわらに役行者のお地蔵さんがあった。ガイドブックは、直進して、「ぬるゆ温泉」と淡路西国33ヶ所巡りの32番札所の「谷山薬師」へ向かい、汐鳴山へ…と書いてあるが、GPSも持ってきたので、ここは予定を変えて、「篝場山」(かがりばやま)へ探索(9:05)(ふじの花がキレイ) (静かな谷山ダム)堰堤を右へ行き地形図の北東への破線を辿る。尾根筋までは、山道があったが、やはり尾根上付近より、破線が途切れ山道が無くなる…アレレ。GPSを見ると「東へ→」と表示しているので、藪の薄いところを東へ適当に行くと広い山道が現れた。あとは難なく「篝場山(かがりばやま)243.8M」の狭い山頂に着。(10:07)(篝場山への山道あらわる) (山頂より明石海峡大橋遠望)山頂は、3等△点標石があり、360度の大展望。海と海岸線の景色がすばらしい! すぐ東側に、「国営明石海峡公園 夢舞台」の建物と、北方向に「明石海峡大橋」が見える。(参考:点の記では、点名は「楠本」。ルートは「八丈岩横」から小道有り…と書いてるが、「八丈岩」がどこかわかりません)430FMアマチュア無線機で、高砂市の局と、枚方市国見山のGVH大梅さんと交信(篝場山山頂3等△点より汐鳴山を望む)GPS N34度33分56秒7 E135度00分17秒0実測値下山は、いったん西の鞍部まで降りて行き、北へ細い踏み跡を辿ると、工事中造成地の道路部分へひょっこり出てきた。休日で人影は無いようす。ダンプや重機が停まっている。「淡路島公園・草花と花のゾーン 造成工事中」の看板があった。人が来ない公園より身近な山の自然の方がいいような気がするけどなア~山をこわすな~!(11:20)(開鏡大観世音の石佛 GPSは、E34度34分32秒 E134度59分29秒)造成地を抜けて、市道に出会いアスファルト道のR157号を西へテクテク歩くと、大きな観音さんが見えてきます。淡路西国第33番札所開鏡山観音寺が建立の「開鏡大観世音」で、高さ6.3M(11:50)汐鳴山へは山の南側の家畜小屋の横を通ると、やっとアスファルト道から広い山道に変わります。緑も多く傾斜も緩くすぐに到着できる距離です。(12:35着)(汐鳴山 山頂付近) (汐鳴山 305.3M 2等△点は笹薮の中)汐鳴山山頂の三角点は山道から外れているので、うっかりすると通り過ぎてしまいます。山道の一番高い所辺りの左側に赤テープが木立に巻きついてますので、これが目印。左の茂みに約15m程入った笹藪の中に三角点標石が有ります。いい名前のわりには地味な印象ですね。点の記では、点名は、「江崎山」(えざきやま)となってます。(GPSは、N34度35分26秒1 E134度59分15秒4 実測値)(瀬戸内海遠望) (海岸ぞい道路を行く)NHKテレビ中継所前の道端で、遅めのランチタイム。海が見え貨物船が行き交う景色はのどかだ~。海沿いの市道にテクテク下りてゆくと、海風にのって塩の匂いがします。白い灯台を見つけ休憩。(14:35)江崎灯台 (GPS 34度36分23秒 E134度59分36秒)【おもしろデータ】 我が国8番目の石造りの洋式灯台、高さ8M、水面より49M英国人のリチャード・ヘンリー・ブラントンにより設計。明治4年(1871年)点灯した。1995年1月の阪神大震災で被災して修復し、当時の姿を再現。光の強さは、白色6.2万カンデラ、赤色2.4万カンデラ。光の届く距離は、白色 18.5海里(約34.3KM)、赤色だと、16.0海里、(約29.6KM)…(画像の看板書き引用)景色がいいので休憩ついでに、430FMアマチュア無線機で呼ぶと、NXK小川さんと繋がりびっくり。今度また遠征の準備中とか、小川さんTNX!~(14:48)灯台をあとに、帰りきわ「松帆の郷」という温泉を見つけ、汗を流してサッパリできた。家族連れで、混雑しているが、露天風呂が気持ちいい温泉。(単純弱放射能低温泉)http://www.matsuho.com/top1.html帰りは、たこフェリーで帰阪。海を眺めながらのハイキングは、距離も13KM程で、ちょうど良く手軽なハイキングにぴったり。おすすめです(位置図です)
2009.05.06
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(上千本 花矢倉・吉野展望台からのビュー・ポイント)4月8日は、奈良県の桜の名所吉野山へ花見山行。上千本まで淡いピンクの桜を求めてぶらぶら散歩です。近鉄吉野駅で電車を降り近鉄の「てくてくまっぷ」というガイドマップを参考にスタート。弁当持参で、土産物屋やお寺を見ながら、てくてくと…そんな手軽な花見山行をご案内しましょう。(8:00)(吉野駅前からスタート)改札を抜けると早朝のせいか観光客もまばら。軽くストレッチして歩き出す。「七曲りの坂」を上がっていると、「道路は通行止め、勝手神社まで歩行者道路・・・」と、街中のどこからかアナウンスが聞こえる。「電車で正解~車で来なくてよかった…!」すでに、この辺りの桜は、ほぼ満開の様子。すでに散っている木も見かけた。朝日を浴びて見る「吉野のサクラ」も、ほんときれいです~♪(七曲りの桜並木は、満開) 上のロープーウェイ駅の手前に休憩所があり眺めいいので少し休憩。その先「黒門」と呼ばれる屋根付きのりっぱな門があった。「昔は大名といえども、槍を伏せ、馬から下りて通った…」とかガイドマップに書いてある。土産物屋から、いい匂いが漂ってくる。見ると「桜お香」とか書いてある。「桜が入っているのかなァ?」…。おおきな目玉がかわいい「ふくろう」の焼き物もあった(桜お香…さくらの匂い?) 旅館や土産店を過ぎ、金峯山の山門前に着。階段を駆け上がると、左右に大きな仁王さんがお出迎え境内に入り、まずは蔵王堂で参拝。本堂の奥は薄暗く、線香の匂いがする。巨大な木造建築では世界に類のない「世界遺産・国宝」のようです。開祖人の「役行者」。職業こそは、宗教家のようですが、あわせてすぐれた登山家のような気がする。「何回山登りしたのかな?」…等と余計なことを考えてしまうァ~(9:00)(金峰山寺蔵王堂)蔵王堂をあとに、ドンドン上へ、上千本バス停をすぎると標高が上がってくる。「上千本」標柱前のトイレ前で汗拭き休憩。展望が良いとされる「吉野展望台」まで70分で着。ここの広場から、下千本までの景色がすばらしい~。カメラを持った観光客が写真を撮っていた。「どっかの写真で見たことがあるな~…」と想っていたのはこの場所だった!。吉野町の桜の風景が広がりFB。ちょうど真ん中辺りに蔵王堂が見える。(吉野展望台から下千本を望む)展望台から上千本の「高城山」山頂は、30分位で行けます。標高698mの山頂からは、なかなか見晴らしが良く大きな屋根付き休憩所もあり、ランチタイムにGood。コンビニで買ってきたおにぎりとお茶でランチタイム。でも山頂の桜はまだ「つぼみ」でこれからのようです。(10:40)アマチュア無線は、430FMで、大阪狭山市の関ハム記念局と無線交信。電波の飛びもまずまず。平日でも出ているようです。高城山 山頂の休憩所 標高698m) GPS (N34度21分01秒4、E135度52分40秒9)下山はUターンで駅へ戻るころ、上って来る花見客や観光客が増えてきた。地形図で見かけた、「中千本」の三角点を、探しに行くと「火の見櫓」の石柱、東屋そばにきれいな4等△を見つけた。休憩のついでに無線で呼ぶと、すぐにWPN局と繋がった(中千本 4等三角点 標高435.0m) GPS E34度21分33秒9 E135度51分53秒9それと多宝塔の入り口道路前に「韋駄天山」と書いた看板を見つけた。「韋駄天は…仏法を守る護法人で、帝釈天に納める仏舎利(釈迦の遺骨)を捷疾鬼(しょうしっき)に奪われたとき足の早い韋駄天が追いかけてこれ取り返したという話があります。このため足の早い人のことを韋駄天にたとえたり、速く走る様を韋駄天走りというようになりました…」等と書いてある(看板書き引用)3分で山頂着。展望台になっており、りっぱなお社が祭ってある。山頂ではハイカーが桜花見の真っ最中!(13:30)(韋駄天山 標高370mのりっぱな山名石柱)その後ロープーウエイ駅付近までは、通勤ラッシュ並の人・人・人…の波。桜より人の数のほうが多いかも!(笑)朝早く来るのが良いでしょう。この辺で切り上げて吉野駅から電車で帰宅。PMから吉野は人と桜でいっぱい。いいところでした(位置図です)完
2009.04.20
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(赤穂海浜公園オートキャンプ場 入り口風景)赤穂市の海のそば千種川河口近くに、「兵庫県立 赤穂海浜公園」があります。遊園地(赤穂わくわくランド)や、海洋科学館、テニスコートなど施設が色々で、家族連れで賑わう総合公園です。隣接して「オートキャンプ場」もあり、混雑するシーズンを避け、オフ・シーズンの(12月)に散歩隊仲間と、忘年会を兼ねての~んびりと1泊2日のキャンプ・イン。翌日PYI仲野さんのレポートで気になっていた、兵庫県の最低峰の「唐船山(からせんやま) 標高19m」を探しに行きました。その時の様子をレポート紹介です。これからの季節、5月のGWのおでかけにもぴったり、ご案内しましょう!(オートキャンプ場は、ヨーロッパ調のいい雰囲気)コテージは1棟ごとの独立棟で、ウッディな香りが漂うログハウスタイプです。この日は、12月ということもあり、ガラガラの様子。シーズン中は混雑のようですが、一組家族連れのみ見かけた程度。我々散歩隊一行はこのコテージを貸切で宿泊。台所・トイレ・浴室完備なので不自由はしない今年の活動結果と今後についてミーティングを終了し、さっそく近くのスーパーで買ってきた食材を持ち寄り、寄せ鍋での宴会の開始。持ち込みのビールがドンドン無くなってゆく~(画像は、唐船山の登山口 )翌日、「唐船山」登山口へ。海のすぐそば、こんもりとおわんを伏せたような小山へテクテク歩きます。登山口には、画像のような看板が立っておりすぐにわかるでしょう。「昔、日本が唐の国と往来していた頃、唐船が赤穂の沖で嵐に遭い沈没し、その沈没船に千種川の土砂が堆積して次第に島となったという言い伝えから、「唐船島(からせんじま)」と呼ばれるようになったそうです。その後その島は、長年の千種川の堆積により陸続きになり、この小高い山「唐船山(からせんやま)」になりました。…等と書いてある(看板書き引用)(画像:唐船山の山頂より海の見える大展望)さっそく登山開始~あっという間の5分で山頂に到着。「唐船山 山頂 標高19m」と書いた標柱が出迎えてくれます。兵庫県内で1番低い超低山で、全国低山ランキングでは、19番目の低山に登頂成功!この日は天気もよく青い海と海岸線が見えるすばらしい景色でした。山頂では、430MHZのアマチュア無線で、大阪・奈良県境の金剛山(1125m)へ登っている、VOG野村さんや、JFF筒居さん、EPM池上さん等と交信できた。(ちなみに登山証明書は唐船組で問い合わせると郵送で送付可です)(位置図です)ハンディGPSは不要かも? 一応データ載せておきます。唐船山 標高19m 兵庫県赤穂市1/25000地形図:「播州赤穂」
2009.04.10
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・・・・つづきを書いてみました。「将棋頭山」から縦走路に戻り、森林限界を超え展望の良くなったハイマツ沿いの尾根道をルンルン♪で行きます。目の前に木曾駒ケ岳への稜線が見える。左のトンガリが宝剣岳かな?最後の急登の「馬の背」も見えるしばらく行くと途中に、大きな石碑があった。「遭難記念碑」と大岩に文字が彫ってあり、看板もあった。新田次郎の小説「聖職の碑」にもなった所。大正2年8月に起こった中箕輪高等尋常小学校の集団登山引率中の赤羽校長と生徒等11人が嵐に会い遭難したという事故現場の石碑。合掌!「無理は禁物だ~」と投げかけているようだ。(10:55)(画像:好展望の稜線登山道)聖職の碑 (GPS N35度48分07秒8 E137度49分34秒8 標高2709m地点)実測値「濃ヶ池への分岐」(8合目)へ着(11:20)。このあと急登の「馬の背」を通って1時間20分の道標プレートもある。「のんびり行くか~!」正面に木曽前岳がで~んと見える。その先「濃ヶ池カール」の上に「宝剣岳」が見える。この辺りに来ると色鮮やかな紅葉が山肌を彩りホントキレイ!濃ヶ池への分岐 (GPS N35度47分55秒3 E137度49分11秒4)実測値(右画像:濃ヶ池への分岐付近より濃ヶ池カールを望む )「馬の背」のやせた尾根道をゆっくりと登る。頂上小屋への分岐を過ぎると人の気配が多くなってきた。頂上小屋や中岳、テン場のカラフルなテントも見えてきた。13:00ちょうどにやっとこさ「木曾駒ケ岳」の山頂に到着。1等三角点にタッチして。ザックを降ろして休憩~♪。千畳敷から来ているハイカーで広い山頂はすごい人で、やはり観光の山だ~!。360度の大展望をしばし楽しむ。(13:00)木曽駒ヶ岳(2956.3m)山頂 (GPS N35度47分22秒5 E137度48分16秒3)実測値(画像:木曾側の祠と左の御岳山と右の白山?遠望)山頂は、伊那側と木曾側に祠が祭ってあり昔から信仰の山だということがわかる。山の神にお参り後、山頂付近を散策。祠の横に売店などもあり登山バッチやTシャツ等販売していた。当局も記念にバッチを1つGET!(画像:山頂より木曾前岳2826Mを望む)一息ついたところで、ハンディ機を取り出し430FMで呼ぶと、茅野市の車山の移動局や岐阜県可児市の移動局など続けて4局と交信さすがに電波の飛びも最高。山頂で30分程休憩後、木曾前岳へ向かう。登山道は西方向の斜面を下ってゆきます。赤い屋根の「頂上木曾小屋」前を下ってゆくと、25分で、鞍部に立つ「玉ヶ窪山荘」に着。(14:00)先客は2人のみでガラガラの様子。早速宿泊の申し込み後、少し時間もあるので、ザックを置いて軽装で、「木曾前岳」へ登る。15分程度で小広い「木曾前岳」山頂着。三角点は無くプレートのみあります(14:50)木曾前岳(2826)より三ノ沢岳(右)と空木岳(中央)を望む (GPSデータ N35度47分22秒9 E137度47分43秒6)実測値木曾前岳から南方向の三ノ沢岳(2846m)へ続く稜線の奥に空木岳(2863m)などの山々が見渡せる展望台のようなところ。ハンディ機で430FMで愛知県知多郡の局と交信後、曇ってきたようで、肌寒くなってきたところで終了。「玉ヶ窪山荘」へ戻り本日終了。(15:45)(画像:玉ヶ窪山荘と木曾前岳)(玉ヶ窪山荘GPS N35度47分21秒5 E137度47分55秒3 標高2761M地点)実測値小屋の中は石油ストーブであったかでした。大阪茨木から来たという若者2人と三重県からきた単独者と山談義。明日は宝剣岳へ登るとか。月明かりのきれいな夜でした。(3日目)13日朝は、曇っていて後来光はパス。小屋を5:15分出発。小石のゴロゴロしたジグザグ登山道をヘッデンを点けて出発。槍穂高連邦あたりの空がピンク色に染まりやがてゆっくりと明けてきた。50分で「八合目」の水場着。ポリタンに水を補給して少し休憩。(6:05)登山道は、山肌をトラバースする道に変わり「八合目の水場」からちょうど60分で、きれいな「七合目の避難小屋」に着。(7:05)(七合目避難小屋 GPS N35度48分13秒5 E137度47分23秒2 標高2417M地点)実測値新しいログハウス調のこじんまりした2F建小屋で、撒きストーブ等もあり10人は軽く泊まれそう。横にバイオトイレ棟もあってその必要な電気は風力と太陽電池で賄っている様だ。(ハイテク~!)お湯を沸かしてラーメンで朝食。ここは「福島Aコース」と「福島Bコース」の分岐地点で、今回は下山地に温泉がある「福島Aコース」へ下山で、大休止後ザックを担いで出発(8:15)(画像:麦草岳への分岐 GPS N35度43分08秒8 E137度46分51秒1 )2412M地点山の斜面をトラバースする登山道を行くと、23分で「麦草岳への分岐」へ着。北方向に木々越しにおととい登った「茶臼山」が見える。樹林帯の登山道に変わり森の中を歩いて行くFBな山道。所々道標プレートがあります。4合目の標識はベンチがあり休憩にもってこい。(10:00)(画像:4合目 標識 GPS 35度49分06秒3 E137度46分09秒0 標高1884M地点)実測値(画像:登山道あたりの自然林)(東屋横にある登山口と道標GPS N35度49分51秒5 E137度45分23秒0 標高1224M地点)実測値福島Aコース登山口へは、12:10着。案内看板とトイレ。そばに東屋と登山口の標柱が立っています。ここからはアスファルト林道を50分歩き、うんざりしてきた頃「駒の湯」に到着。(13:00)歩きすぎて足が筋肉痛だ~。フロントで\700払って温泉へ直行。露天の薬草風呂はさっぱりでいい気持ちだった~。JR木曾福島駅から超満員のJR特急で帰阪。のんびりと歩けた3日間で昔からのコースは、距離はありますが、歴史と展望と温泉と紅葉のこの時期はお奨めです。(画像:駒の湯の露天風呂)(位置図です♪)完
2008.11.01
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10月11日~13日の3連休を利用して、中央アルプスに位置する日本百名山の1つ「木曾駒ケ岳」へ登ってきました。以前ロープーウェイを使い登ったことがあるが、今回は全部歩きで挑戦。昔からのクラッシック・ルートで、伊那市側の「桂小場」登山口から、「将棋頭山」を経由して、木曽駒が岳へ登り、下山は、反対側の木曾町の「木曽福島」登山口までの山越え縦走。時間はかかったが達成感の大きな移動でした。W・ウエストンにはかないませんが、なかなか良かった。ご案内しましょう(画像:胸突きノ頭付近から見る伊那市街とはるか八ヶ岳連邦を望む)電車と高速バス+TAXIを使って伊那市にある「桂小場」の登山口に着いたが12時をまわっている。東屋とそれとわかる登山口看板がかかっている。1番電車にもかかわらず関西からだとやっぱり遠いな…と印象。先の伊那バスターミナルから乗った「つばめTAXI」の運ちゃんも若いころは何度かここから歩いて登ったことがあるよとか話してくれた。なかなか良いコースらしい。期待が膨らむ。軽くストレッチをしてザックを担いで歩きスタート。(12:48)(桂小場登山口 GPS N35度49分52秒4 E137度51分24秒7 )実測値イラスト看板の横から道幅が広く歩きやすい山道をゆっくり登ってゆく。朝は雨が降っていたが天気も回復してきて良かった。紅葉はまだまだでやっと、所々で黄色くなってきたか…という程度。30分で「ぶどうの泉」と呼ばれる水場に着 (13:18)。「山ぶどうの蔦の絡まる森の山肌から湧き出ているところからこの名前がつけられた…」等と書いてある。水量多く冷たくておいしかった。(ちなみにぶどうの味はしません。あたりまえか(-_-;)持ってきたポリタンに満タンにしておく。画像:落ち葉のプロムナードで歩きやすい登山道)(ぶどうの泉 GPS N35度49分42秒5 E137度51分27秒0 標高1437M地点 実測値)重くなったザックを担いでさらに60分先の「野田場の水場」着(14:28)。ここも良く出ていた。外気温12℃程度。ザックを降ろして休憩でじっとしていると肌寒くすぐに歩き出す。「1600M標高」の道標プレートを過ぎるとまわりの木々の黄色葉が始まりほんとキレイ!。 野田場の水場 (GPS N35度49分52秒5 E137度50分57秒6 標高1779M地点)実測値やがて「横山へ→」の分岐道に着(14:54)。持ってきたエリアマップ登山図には実線で書かれてあるが、「横山」方面へは、下草と笹ボーボーでほとんど歩かれてないようで荒れているようだ。直進する。 横山への分岐 (GPS N35度49分54秒1 E137度50分37秒3 標高1902M地点)実測値さらに15分で「馬返し」着(15:10)。分岐道標柱が立っている。ここから北へ行くと「権兵衛峠」へ行けそうでジャンボからまつ保存会の道標プレートもあった。「西駒山荘」は時間的に無理なのであきらめ、その先「大樽小屋」で小屋泊まりで初日は終了。内部は板間で6畳くらい、小屋の外にトイレ棟もある。夜中はかなり冷えたようで、シュラフにもぐっていても夜中に何度も目が覚め寒かった~。 大樽避難小屋 (GPS N35度49分22秒7 E137度50分11秒2 標高2070M地点)実測値(2日目)早朝4時過ぎ起床。小屋の中でお湯を沸かしコーヒーとパンで朝食後ヘッデンを点けて出発。(5:15)「信大ルート」との分岐を過ぎると樹林越しに南アルプスの稜線から眩しい朝日が上がってきた。まわりもかなり明るくなってきた。今日も天気はよさそうな気配(画像:6合目の標柱と休憩ベンチ)胸突ノ頭 標柱 (GPS N35度48分47秒3 E137度49分 28秒7 標高2584M地点)実測値6合目の標柱を通過、「津島神社」の標柱に着。「津島神社のヒカリゴケ?」の案内看板あった。この辺りは霜柱をあちこちで見かけ…どうりで昨夜寒かったはずや~…と納得!。道の途中の「胸突きの頭」標柱に着。(7:20)ザックを降ろして休憩がてら、無線は430FMで呼ぶと小県郡長和町の局長と繋がる。これから畑作業とのこと。頑張って…!(画像:登山道より行者岩を望む)「胸突きの頭」標柱から10分程行くと、「行者岩へ→」の分岐点着。(7:32)。重いザックを木陰にデポして軽装で「行者岩」とその先の「茶臼山」へピストンで寄り道出発。トレースはしっかりしており、森林限界を抜け出して展望の良いハイマツの沿いの道を行く。目の前に三角錐とトンガリに大岩のトレードマークの「行者岩」が見える。登山道は、山頂大岩直下を巻いており、近くで見るとかなり大きな花崗岩。天に突き刺さっているように見える。主稜線になるので展望がよい。いったん下って登り返せば小広い「茶臼山」2653Mの山頂に着。3等三角点と山名板もあった茶臼山 2653M 山頂 (GPS N35度49分04秒5 E137度 49分13秒7 )実測値山頂は遮るものない360度の大展望でしばしの展望を楽しむ。北方向は乗鞍岳や槍穂高連邦のギザギザ稜線。また、東の南アルプスや八ヶ岳連邦の峰々大パノラマで展望が広がる。これはすばらしい。無線は430FM で呼ぶと、北安曇郡の局長が呼んできた。ここは塩尻市の境でもある。(8:03)(画像:木曾谷から木曾御嶽山3067mを望む)東方向を見ると、指呼の間の霊峰・木曾の「御嶽山」が間近に見える。へェ「♪~木曾の~なァ~なかのりさん。♪木曾の御嶽山わァ~何じゃらホイ~♪」等と歌ってしまいそうなよい景色。10代の頃登ったきりだ。また登ってもいいな~…(画像:南アルプスの山々を見ながら稜線散歩だ~)30分で「行者岩への分岐」へ戻り、ザックを回収して稜線を歩く。展望が良くなり南アルプスの山々が連なって見える。60分で「西駒山荘」へやっと到着大休止。泊り客はすでに出発したのか、小屋内は誰もいない。若い管理人さんが1人で屋根へふとん干しをしていた。(9:30)水場は小屋の下に水量多く「ザーザー」流れており。冷たくておいしかった。トイレは…と管理人に聞くと別棟を案内してくれた。大・小ともに回収方式とのことで、100円払って「回収袋の中に用を足して下さい」との事でシーズン後ヘリで下界へ降ろすようだ。エコだな~とおもわず関心!小屋前のベンチで休憩後、出発。道標に従い駒ケ岳方面へ歩き出す。管理人に「将棋頭山」への行き方を聞いていたので登ってゆくと、「←将棋頭山・天水岩」の分岐があり、そこから7分で「将棋頭山」2730mの狭い山頂に到着。2人先客。ここも遮るものない大展望。いいねェ~木曽駒ヶ岳への「馬の背」へと続く急な山道が良く見える…あそこを登るのか~…。はるか八ヶ岳も見えるし、さっそく430FMで呼ぶと、浅間山へ登山中の局長が呼んできた。2500m地点を登山中とのこと。当局と同業だ。気をつけて…等と交信終了。(10:30)将棋頭山 山頂にて (GPS N35度48分23秒8 E137度49分39秒7 標高2734m)実測値さあ次は木曾駒ヶ岳へ向けて出発だ~♪
2008.10.25
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このごろの連日の暑さにはいささかウンザリ、バテ気味ですね。みなさん体調はいかがですか?。暑い都会を脱出すべく、7月26日(土)から2日間の予定で、近畿地方では最高峰の日本百名山でも知られる、奈良県・天川村の八経ヶ岳(1915M)へテントを担いで登ってきました。涼しい山頂で、ペディションディ参加で(CQ誌アウトドアコーナー主催)アマチュア無線での山頂からの交信が今回の目的。本格的山岳移動運用です。その様子をレポートで紹介しましょう(画像は、八経ヶ岳への登山道に咲く 幻の花 オオヤマレンゲ)早朝から天川村のR309号の行者還トンネルを目指す。全線舗装国道だが、せまい林道に毛がはえた程度の道。運転に気を使いトンネル西口へナビでピッタシで来れたが、すでに9:20分。(かなり遅い)登山客の車は割りと多く30台以上は道端に駐車してある。運転手と一緒に観光マイクロバスまで止まってたりしてちょっとビックリ。4年程前来た時は、そんなこと無かったが、大峰山がユネスコの世界遺産に登録されて、一般に知れ渡りこの静かな天川村も登山客や観光客が多くなったと聞く。山の上も混雑か!?…登山口 GPS(N34度11分18秒7 E135度56分13秒1) 標高1109M地点(実測値)登山口は、トンネル西口の「世界遺産・大峯奥駈道・弥山登山口」の看板の横に、「行者還・弥山登山コース」の道標と「登山届ボックス」があるのですぐわかった。登山届けBOXに登山届けをを放り込んでスタート。標準なら弥山まで3時間、八経ヶ岳まで3時間30分のようです。(9:30)10分くらい行くと木製の小橋を渡ります。渓流の水はキレイ。ここからは急登りの山道になります。すぐにドドッと汗が噴出してきますので、休憩をちょくちょく入れて登ってください。奥駆道出合い GPS (N34度10分48秒6 E135度56分06秒9 )1501M地点(実測値)テントを持ってきたので、15kgを超えるザックの重さが肩に食い込む。急坂の登山道をカメ歩きのような超スローペースで登ってゆきます。3~4回休憩したような。石楠花の木が多く、5月中旬の春先ならピンクの花が出迎えてくれるでしょう。やっとこさ、85分で、奥駆道との出合いの「行者還トンネル西口へ→」と「弥山→」「山上ヶ岳→」の道標の立つ3差路分岐地点に着いた。荷物が軽けりゃ50~60分です。GPSを見ると標高は1501Mと表示。吹く風が心地よく、小鳥のさえずりも聞こえる。木製のベンチがあり休憩タイム。(10:55)道標に「弥山まで2時間」と書いてあるが、この調子だと、到底ムリ。でも今日の行程は、弥山まで行って、テント場でのんびり過ごすのみなので、焦る事無くゆっくり歩いてゆきます。3等三角点のある「弁天の森」 (GPS N34度10分45秒2 E135度55分43秒1 実測値 )稜線の「奥駆け道」は先ほどの、急坂と違っていたってなだらか歩きやすい。帰りのハイカーと何人もすれ違う。30分ほどで、3等三角点がある、「弁天の森」着。その先理源大師像までは、さらに45分。「聖宝の宿」と書いた看板もかかっています登山道から大普賢岳を望むまわりの景色は、樹林帯の為、あまりよくありません。高度が上がってゆくにつれて、木立の向こうに「大普賢岳」や「日本岳」のトンガリ頭が見えてきます。登山道が木製階段に変わりだすと「弥山」山頂はもうすぐです。やっとこさ13時45分大きな弥山小屋の建つ「弥山」着弥山小屋前 GPS (E34度10分45秒6 N135度54分38秒1 )実測値発電機の音が聞こえる小屋前のベンチではハイカーが休んでいます。汗まみれのシャツを着替えて、休憩後ザックをおろして付近をブラブラ散策。お宮と鳥居の建つ弥山山頂で参拝。ここで標高1895M地点。案内看板には「弥山とは、宇宙の中心、万物の根源をなす。須弥山の略称。役行者が大峯に修験道を開山して…」等と書いてあった。まずは小屋の主人に¥500はらって「テント泊」の手続き。ついでにビールを買って祝杯をあげる。小屋の横に新設されたキレイな公衆トイレが出来ていた。テン場は小屋の周りなら何処でもよいとのこと。大台ケ原が真近に望める広場に幕営完了。50MHZのアンテナも上げるが、テントに入り横になっているといつの間にか眠ってしまったようだ。目が覚めるともう19時前。あれれ…!?夕食後本日終了(2日目)(弥山より八経ヶ岳を望む) ( オオヤマレンゲ自生地の看板とネット扉)今朝の気温が18度位なので昨夜は涼しく快適で良く眠れた。(^^)簡単に食事をすませて、6時15分「八経ヶ岳」へ出発。途中にオオヤマレンゲ自生地の看板が立つネット扉を開けて進む。近年、野生の鹿が増えすぎてこの花等を食べてしまうとのことで、この周辺を網で囲んで保護しているそうだ。歩いていると偶然にも、オオヤマレンゲに出会い感激した。まだつぼみでしたが、朝露にひっそりと咲く白い天女のよう。(ラッキー)30分ほどで、「八経ヶ岳」の看板の立つ山頂にあっけなく着八経ヶ岳(1914.9M) ( GPS N34度10分25秒0 E135度54分27秒0 実測値)さっそく2エレを組み立てて、50MHZのSSB、出力5WでQRV。朝もやで山頂からの景色はいまいちだが、北東方向へ向けて呼ぶと堺市の局が呼んできた。その後は、神奈川の横須賀市、静岡の三島市、千葉の館山市、東京・豊島区等…と遠方の局と次々と出来た。やはり高さが物言いだ~(びっくり!)2時間程で目標の25局はなんなくクリア(^^)山頂から大台ヶ原を望む (山頂で運用中)登山客が何人か上がってきたのでアンテナをたたんで2時間ほどで終了。弥山へ戻り、テントを回収して下山した。涼しい山頂はよかった(^^)。来年も参加したいね!完
2008.08.09
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4月28日は、岡山県では最高峰の「後山」へ登ってきました。位置的には、岡山県美作市と兵庫県宍粟市の県境に位置し岡山県でも東側になります。山頂を東西に走る稜線は「中国自然歩道」として整備されているので、山道も広く遊歩道のようで歩きやすかった。アプローチは車が便利。登山口は岡山県美作市の「後山キャンプ場」をめざし、中国自動車道の作用ICから国道373号を北上。宮本武蔵の生まれ故郷で有名な大原町からR429へ入り、「後山キャンプ場」へ向かう。広い駐車場があります。山頂からは、駒の尾山からの草原状に続く景色はなかなかよかった。ご案内しましょう(ベルピール自然公園駐車場から後山~駒の尾山を望むさわやかな大展望)登山口の「後山キャンプ場」の広い駐車場に駐車しスタート。(6:15)50M程少し戻った所に、後山の登山口があり、案内看板や道標が立っていた。熊に注意の看板もあったが、願わくば出会いたくないところ。ならば携帯ラジオを鳴らしながら、丸太の階段登山道を登ってゆきます。そばの渓流の水がほんとキレイ後山登山口 (GPS N35度10分34秒1 E134度23分52秒1)標高740M地点 (実測値)90分で尾根筋のT字路に到着(7:47)。中国自然歩道の絵地図看板と、道標も立っており、山道も広い。ここから東へ100M程行くと、舟木山に着。(7:52)道の途中のようなところで、「舟木山頂上」と書いた標柱が無ければ通り過ぎてしまうようなところ。朝もやがかかって展望はいまひとつなので、その先の後山へすぐに出発。舟木山 1334M 山頂 (GPS N35度11分15秒6 E134度24分09秒9 )実測値尾根筋は道の両側に笹が生えており高原のような展望のいい山道が広がる。ゆるく降りて登り返すと20分で、岡山県の最高峰「後山・1344.6M」への山頂にあっという間に着いてしまった。(8:23)。小広い山頂で、小さな祠がありブルーシートで手厚く包まれて冬の風雪から守られているのかそのままの状態。3等三角点の標石は角が欠けていた。「後山」の山名標柱の他に、「板馬見山」?と彫られたりっぱな山名プレートもあり、後山のほかに他の呼び方もあるのだろうか?…山頂からの景色はもやのせいか、2~3KM程先が見える程度。天気がよければ、瀬戸内海が見える…とガイドブックに書いてあるだけに残念。後山 1344.6M 山頂 (GPS N35度11分12秒5 E134度24分40秒5 )実測値無線は、50SSB でダイポールANTを木の枝に引っ掛けてQRV。何度か呼ぶと9時前にもかかわずEVA松尾さんからコールバックあり。(いつもTNX!)その後兵庫県伊丹市の局とも交信出来た。標高が高いので電波の飛びも良いようだ。9時前に後山を下山。先ほどの、「舟木山」へ戻り20分で着。(9:15)あい変わらず朝もやで視界は3KM程。ザックを降ろして休憩。50SSBで呼ぶと、芦屋市の東お多福山(697M)山頂移動局が呼んできた。明日のJAコンテストの準備とか…鍋ヶ谷山 1253M 山頂 (GPS N35度11分34秒5 E134度23分32秒4)実測舟木山をあとに西へ。T字3差路を過ぎて、西へ鍋ヶ谷山から駒の尾山を目指し歩きます。ブナの木を所々みかけるが、葉はついておらず、新緑はまだ先のようです。すぐに背の高い笹が道の両側に現れだし、展望はよくありません。1235M地点の4等三角点を確認して30分ほどで、GPSが「鍋ヶ谷山」へ到着表示。ここも道標とか案内看板とか何も無いので、GPSが無ければ通り過ぎてしまうでしょう。そんな山頂らしくないところ。道端の木の枝に山名プレートをつけておいた。無線は430FMはダメで、50SSBで、香川県丸亀市の局と交信。(登山道より駒の尾山を望む)さらに、行くと煙突のある建物の屋根が見えだした。その先が駒の尾山かな~。鍋ヶ谷山より20分程度で、避難小屋前についた。(11:00)コンクリート製で、扉は鉄製のしっかりした造り。中へ入ると、板間や囲炉裏がありキレイ。10人程は泊まれそう。「もうここで休憩だ~!。」湯を沸かしてラーメンとおにぎりで、ランチタイム。水場は無いようだが、水と食料とシュラフを持ってくれば快適な小屋泊まりが出来そう。駒の尾山の避難小屋 (GPS N35度11分39秒8 E134度22分57秒6)実測値避難小屋内部の様子…(避難小屋の中はキレイ!) (囲炉裏もあり)ランチタイム後、小屋からすぐの5分程で「駒の尾山」の広い山頂に到着。公園にある山のようで、石で作ったりっぱな山名標柱や中国自然歩道のきれいな絵地図看板も立っていた。先客が2人。話しかけると東の登山口から上がって来たとのことで、登山道は他にもあるようです。もやが少しとれて天気が良くなり、山頂から振り返ると、歩いてきた山の稜線の景色がすばらしい~!駒の尾山 1280.7M 山頂 (GPS N35度11分38秒8 E134度22分53秒0)実測値山頂は360度の大展望~(^^)。水蒸気が多いせいか、スカ~ッ!とは見えませんが、北方向の三室山や氷ノ山さらに、南方向では、日名倉山。中腹にパリの凱旋門のような建物がうっすらと見える。冬枯れの季節ならスカッ-と見えるかも!。(2等三角点標石 山頂の中国自然歩道の看板前にあった)ペットのお茶を飲んだり休憩後、無線をワッチするが430FMはモービル局もあまり聞こえず。ダイポールANTを上げて、50SSBでQRV。すぐに広島県府中市の移動局と59+で繋がる。600M程の山の上から出ているとのこと。山の名前は?とのことだが、昨年行った「呉娑々宇山」かな?。相手のところまで距離にして200KM程あるが山頂同士だと、すごくよく聞こえるので驚きだ。(駒の尾山から後山を望む展望の良い尾根・左手前は避難小屋)今日一番気に入った景色で、山頂から一番奥が、「後山」だろう。次が「舟木山」で、「鍋ヶ谷山」はのっぺりした、おわんのような山がそうだろう。下山は、山頂から南へドンドン山道を降りて行き、林道竹の頭線の登山口へ40分で着。(登山口GPSは、ちなみにN35度11分03秒 E134度23分07秒2)ここからは、アスファルト林道をテクテク歩く。元の後山キャンプ場の駐車場へ55分かかってようやく戻ってきた(13:51)後山キャンプ場の駐車場 (GPS N35度10分32秒3 E134度23分56秒1)実測値まだ、14時前なので、帰りの駄賃で、近くの日名倉山へ行くことにした。登山口にある「ベルピール自然公園」まで、車で移動する。この駐車場に着くと、すぐに係りの方がこられ、「自然公園になりますので、入場料で¥300円いります。」とのことで支払う。駐車場は平日のせいかガラガラ。凱旋門のようなきれいな建物から鐘の音が響いており心地よい。聞くと日名倉山までは、往復1時間30分程度との事。登山道は、凱旋門の建物下から行けるとアドバイスをもらう。(14:28)登山道から見るベルビール自然公園と駐車場 (駐車場GPS N35度08分56秒8 E134度24分11秒1)キンコンカンコン聞こえてくる登山道をのんびり歩き出す。東粟倉村が建てた施設のようで、アベックや家族連れ、特に女性客に人気がある様子。鐘も中に入って鳴らすことも出来る…とか。駐車場から25分で、あっけなく「日名倉山」1047Mの1等三角点山頂に到着。(14:53)日名倉山 1047M 山頂(GPS N35度08分52秒4 E134度24分31秒1)実測値小さな木製祠にお参り後、山名標柱が3本横の1等三角点の標石にタッチ。祠のそばの木の枝に山名プレートが鈴なりにぶら下がっている。よく見るとKWD小寺さんのプレートを発見。昨年4月?に香川県の飯野山へ行った時に山頂で430FMハンディ無線で交信した記憶があったので、あの時の思いがよみがえる。VOG野村さんのプレートもピカピカ光っていた。(KWD局のプレート発見!) (日名倉山 の1等三角点 標石 )(日名倉山から東方向の大展望~!!)下山後、帰りは、「エーガイヤ温泉」に立ち寄りさっぱり汗を流して帰れた。観光目的なら「日名倉山」のみで周辺で観光とハイキング登山。縦走なら4山いちどに周回移動できる「後山から駒の尾山コース」はおすすめです。位置図です
2008.05.08
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4月4日は、春らしくなった六甲山最高峰へ芦屋から歩いてきました。平日にもかかわらずハイカーをよく見かける。山と景色と温泉と3拍子揃った、関西でも人気NO,1のハイキングコースをご案内しましょう。桜の季節の登山はなかなかよかった(^^)v(六甲山 931.3M 1等三角点 山頂)阪急芦屋川駅の北側花時計前で9:00に、RWD局と、小川さんを待ち合わせスタート。昨年10月の登山からほぼ半年後の第2回目の移動。今回もほぼ同じルートで、六甲山最高峰から有馬温泉へ抜け今度は、「金の湯」温泉へ行こうという計画。まずは登山口の高座の滝へ芦屋川沿いを北へ歩きます。沿道に植えられている桜がこのところの暖かさでまさに満開。ほんとキレイ!(芦屋川沿いの満開の桜)40分で、ロックガーデン登山口の高座の滝へ着。滝ノ茶屋と大谷茶屋があるところ。お堂の横の小さな高座の滝を見ながらここから山道になります。花崗岩が風化してザラメ砂が混じる道をすべらない様に気をつけて登ってゆきます。けっこう急な登りで一汗かいたところに「ロックガーデン」のプレート標柱があります。芦屋市内が良く見えます。登山中PPQ局が無線で呼んできた、六甲展望台にいるとの事で、朝帰りモービルとのこと。気をつけて~とQSP。ロックガーデンのビューポイント「風吹岩」へは、茶屋のところから55分ほどで来れた。今日も天気がよくここから阪神間の町並みが大展望に広がる。(いつ来てもいい景色だ~最高!)(ロックガーデン最高峰 風吹岩 447M)ここからさらに、北へ向かいます。登山道はほぼ平坦になり歩きやすくなり、芦屋カントリー倶楽部(ゴルフ場)サイドを通過して、東屋のある「雨ヶ峠」へ着。他のハイカーも弁当箱を広げて昼食中(11:35)。我々もベンチに腰掛けランチタイムです。今日もお湯を沸かしてラーメンとおにぎり。すこし重かったがりんごを2つ持ってきたので、食後のデザートも美味しかった。(東お多福山 867M 山頂 )雨ヶ峠から東お多福山へは20分で着。広い山頂で草原のような山。一番北側に山名標柱が立っております。東側の展望がよく奥池のゴロゴロ岳の稜線が間近に見える。少し休憩後、本庄橋分岐まで、降りて行く。標高596M地点なので、100M程下った計算だ。小さな川を渡った所から「七曲がり」の急な登りのジグザグ登山道にかわり、ちょくちょく「休憩~…!」と汗が心地よい。(本庄橋から七曲り登山道を行く各局)この辺りは山を歩いている…と感じる静かところでFB。新緑の葉かな?いい匂いがする。ピンクの花びらの山つつじも所々でみかける。2回ほど休憩しながらのんびりペースで歩いて行きます。傾斜がゆるくなってきたかな…と思う頃「一軒茶屋」の前に飛び出した。一軒茶屋前から道路を横切り、公衆トイレの前から、コンクリート道を登ってゆくと10分ほどで、広い六甲山山頂に到着(14:10)。六甲山最高峰の標柱と1等三角点標石に「登ってきたぞ~」…とタッチ!。ザックを降ろして大休止。ハンディ無線で呼ぶと、中国高速道移動中のEDO局と繋がる。先日、七兵衛山で繋がった局で、名塩ICサイド走行とのこと。(EDO局TNX)(六甲山最高峰到着) (山頂南側にある電波塔)山頂では、写真をとったり、横になって休憩したり、各局と情報交換したりのんびりモード。下山は、有馬まで「魚屋道」と呼ばれる山道をゆっくり行っても1時間30分ほどで行けるので、14時45分下山にかかる。予定どうり、有馬の金の湯の温泉会館の前へ16:15着(有馬温泉 金の湯 )早速中へ入ると、料金は¥650で自動販売機で券を買うシステム、定休日は第2と第4の火曜日のようです。お湯は鉄分を含んだ温泉で、錆色というか、茶色のお湯。浴室内は観光客も多く混雑している。でも少し熱めの湯で、長くは入れなかったのがすこし残念。温泉につかりさっぱりしたところで、北向かいの店(有喜屋)で、各局と生ビール片手に、鍋料理を注文でお決まりの打ち上げ会。美味しかった。(各局TNX!)又行きたいね…!六甲山はいい山です。位置図です
2008.04.16
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