ユーラシア大陸を旅する

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デリゾール




デリゾール


2月17日

 朝5時10分、デリゾールに到着。ここデリゾールはユーフラテス河沿いの小さな町だ。バスで町に向かい、宿を探す。

 「Hotel Al-Arabi Al-Kabil(ドミ、150SP)」が開いていたのでチェックイン。3時間ほど寝てから、みんなで観光に出る。

 近くのマクハ(喫茶店)でアラビックコーヒー(10SP=20円)を飲んでからミクロバスでマヤディンという所まで行き、カラート・ラハバの遺跡を見に行く。

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 天気が良く、青い空と日干しレンガの壁がすごく良い感じだった。ここは13世紀に建てられた城で、モンゴル軍の侵攻によって損傷が激しくなり、後に放棄されたらしい。

 次は、またバスに乗ってドゥラ・エウロポスの遺跡に向かう。ここは広い。巨大な廃墟だ。

 ガイドブックによると、ドゥラ・エウロポスは紀元前3世紀にアレキサンダー大王の武将、セレウコスによって造られた軍事都市らしい。

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 夕日を見てからデリゾールに戻った。


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