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2026/05
2007/01/16
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カテゴリ: 他の投資商品
日経平均は微妙にマイナスでしたか。まあ、昨年12月あたりから上げすぎ注意報が出ているような感じですので、まあ、これくらいならいいでしょう。毎日上げ続けよりは。最近、生保や損保での不払いが問題となっていますが、本日も第一生命で新たな不払いが報道されています。本日は、珍しく保険商品ネタで、しかもその第一生命の商品です。

私はいわゆるDINKSであり、実をいうと、保険などというものは最も必要としない人間です。死んだところで路頭に迷う扶養家族がいるわけでなし、むしろおくさんは私のうん千万にのぼる金融資産を独り占め出来る上に、一人では十分すぎる安定収入もあるので、遺産相続したら、いきなり半分くらいはどこかに寄付してしまう可能性すら感じます。unicefだのあしなが育英会だの、普段からあちらこちらに寄付している寄付魔ですからね。

また、入院して手術なんて事態になったところで、資金的になんら問題なく、生活が困窮することは全くありません。こういった人間は、生命保険も医療保険も入るだけ損みたいな気もします。保険というのは、自分の資産や予定されている生涯賃金ではとうていまかないきれない、あるいはまかなうことは出来てもその後の人生設計が結構狂ってくるほどの、ダメージをヘッジする目的で入るのが一般的でしょう。まあ、扶養家族がいる人は、働き手の生涯賃金を予定しているはずで、これが欠落すると結構イタイので生命保険くらいは入っておいた方が良いと思いますが。

というわけで、惰性で入っている保険もあるのですが、保険そのものには興味がわかず、実をいうと決定的に知識が欠如しています。まあ、興味があるとすれば、保険や年金の金融商品としての側面ですね。保険が付いている分、通常の預貯金や国債などに比べて不利な面があるのは当然と思いますが、この程度の利回りで、しかも、保険が付いているのならいいんじゃない?っていう商品もあるのかなあと漠然と考えていて、そのうち勉強しようかと思っていました。

特に、気になっていたのが、毎年年末に書く年末調整の書類で、生命保険料控除の欄に「個人年金保険料」というスペースがあることです。一般の生命保険には入っていますので、ある程度の保険料控除は受けているものの、「個人年金保険料」の欄は一度も使ったことがありません。こちらも使えば、最大5万円の保険料控除が受けられるはずで、税率が20%の私としましては、年1万円ほどの節税効果をもたらすはずです。5万円の保険料控除を受けるためには、年間の支払額が10万円以上必要で、最低の10万円の支払(月間最低8,334円)で、節税が1万円なら、支払額に対して10%の効果があり、結構デカイかも?と思っていました。

まあ、実際には、各保険会社のホームページなど見ても、具体的な数字はほとんど載っていませんので、積極的に計算するでもなくすごしてきたわけですが、昨年の12月に第一生命のお姉さんが営業に回ってきましたので、ちょっと「年金はどうよ?」みたいな感じで話を振ってみましたら、もう喜んでプランみたいなものを持ってきました。これが、タイトルの「 積立年金・しあわせ物語 」です。

私の生年月日とかそういったことをインタビューしていきましたので、退職金はこれくらい、退職後にもらえる公的年金はこれくらいとか生涯設計プランを作ってきて、ゆとりある老後を送るためには、いまから毎月20万円を個人年金として積み立てておけばOKみたいなプランを持ってきました(笑)。いくつかのプランの中には月々の積立額が39万なんてものも!こんなに積み立てたら老後は豊かでも現在が貧乏だよなあ。ていうか、暮らせないジャン。まあ、退職時での預貯金額をゼロと置いているためだと思いますが、はっきり言ってアホです。毎月20万円も個人年金に積み立てるバカがどこにいるでしょうか・・・みたいになじってみたら、次には毎月5万円のプランを持ってきました。しかし、節税の上限は1万円と決まっているので、年間60万円も支払うと、節税効果が1.67%と非常に小さくなってしまいますので、イマイチだとまたまたいじめたら、今度は毎月2万円コースを持ってきました。

まあ、毎月2万円コースでは個人年金として受け取れる額も大変ショボイんですが、別に個人年金が欲しいと言うわけでなく、あくまでも運用目的ですから、関係ありません。本当は月8,334円コースのデータが欲しかったんですが、まあ、この辺で許してやるかと思って、週末にこの月2万円コースの利回りなどを計算してみた次第です。



年金受け取り終了(75歳)までは何十年にも渡る契約ですが、この契約満了時までどの程度の利回りで運用されている商品なんだろうかと週末に計算してみました。65歳までは年24万円の支払ですが、1万円の節税効果を見込んで、年間23万円の支払とし、65歳以降は積み立てた年金を10年間にわたって取り崩し、75歳までの長期にわたって利回りどのくらいになるかを計算してみましたところ、なんと1.25%という低率でした。これはガックリ。積み立てた額よりも戻ってくる額の方が相当多いんで、だまされがちな人も多いんじゃないかと思いますが、超長期なので、年率にするとべらぼうに低いことになりますね。

考えてみれば、24万円に対して1万円の節税効果があったとすると4%以上ですが、実際に年金を受け取れるのが、65歳になってからなので、年利にすると微々たる利回りになってしまう計算です。年金プランの予定利率は1.65%とも書いてあるんですが、大嘘ですね。節税効果まで入れても1.25%しかないんですから。でも何十年にもわたる長期契約なのに、10年もの国債より利回りが低いって保険会社儲けすぎでは?これを計算した週末の10年債利回りは1.74%で、税引き後1.39%でしたので、年間23万円相当の10年債買って、利金は再投資していった方がよっぽど好結果が期待でき、しかも、長期契約する必要ないので、圧倒的に有利に見えます。なんだかなあ、といった結果でした。

ちなみに、月2万円プランと同じ割合で年金がもらえると仮定して、月に15千円プランなら、節税効果が大きくなる分利回りも上がって、1.36%、月1万円プランなら1.59%と計算されました。20年債利回りは2%以上で、税引き後でも1.6%を超えているわけですから、何十年にもわたる長期契約で1.59%はまだ不満ですが、まあ、結構お姉さんいじめちゃったし、何回も通わせたので、月1万プランくらいなら契約してやってもいいんですけどね。年12万円で9年目でやっと積立が100万円超えるくらい微少ですのでね(笑)。逆ざやに苦しんだ経験とお姉さんの給料や足代など営業費用が保険会社の予定利率を惨めなものにしているんでしょうね。やっぱり、今後も保険や年金関係にはあまり縁がなく、J-REITや外債、配当株などで回していった方が賢いかもしれません。





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Last updated  2007/01/16 05:30:34 PM
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