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2026/05
2011/03/25
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カテゴリ: J-REIT
サマータイムって全体としての省エネにはなったとしても、ピークの昼過ぎが営業時間である限りピーク時電力を減らす効果はないように思いますけどねえ。むしろ、シエスタの方が効果があると思う。でも、例えば12-15時は昼寝をしてくれって言っても、日本人気質には合わないわな。今年の夏は冷房禁止令が出て、汗だくになりそうですな。しかも、原発がおさまって無くて窓も開けるな状態だったらどうなる?まあ、そうはならないことを祈りましょう。

さて、地震発生から2週間です。タイトルのようなことですが、実際のところ、こんなタイトルで書けるほどだいそれた身分でもないですし、シロウト考えです。ただ、全体的に見ていると、平均的には東日本地区では軽微な損傷のある建物は散見されるようですが、そのための少額の修繕費くらいがかかるというのが直接的影響のようです。しかし、間接的影響が出てくるのはこれからですからね。

レジデンス:まあ、住居ですから、直接的影響以外はあまりなさそうに思います。むしろJ-REITの保有物件は出来がいいものが多いので、例えば、東北(主としてあっても仙台でしょうが)の物件で空室があれば、ニーズが高まる可能性も感じます。首都圏当たりはほとんど影響なしと思いますが、東京が避難区域になったら・・・まあ、そんな事態になったら、J-REITどころの話じゃないですな。

商業施設:被災地ですぐに思いつくのは、インヴィンシブルの須賀川でしたが、これは投資法人自体がどうかって瀬戸際にもいますので、放っておくとして、他には被災地の中では仙台市内にチラホラあるくらいでしょう。仙台も地震の影響で現在は物流などズタズタになっていることでしょうが、おいおい復活してくれば、商業施設へのニーズはしばらくかえって高まるように思いますので、こちらもテナントが抜けるなどの影響は少ないと思います。首都圏ではどこへ行っても商品の棚が寂しいような状態が続いており、売上は相当上昇しているように思われます。ただ、嗜好品とかそういったものはダメかも。飲食物等、生活必需品ですね。

物流施設:産業ファンドの方は比較的軽微だったみたいですが、日ロジの千葉県内の被害がわりと大きかったようです。原発災害と津波被害が主として報道されている関係で、地震そのものの被害に関する情報は相対的に少なく、例えば、神戸の大震災の時に良く報道された街中の倒壊した建物や破壊された橋脚などの映像はあまり見る機会がないのですが、仙台市内などの様子はどうなのでしょうか。これと同様に、千葉の浦安などでは液状化現象による被害が大きいようですが、報道も少なくあまり見る機会がありません。日ロジも千葉方面で特に被害があるようです。ただ、物流も活発化しておりますので、テナントそのものが抜けるとかそういった事態には至らないと思われますので、修繕費がかかって直近で分配金が低減する可能性はあると思いますが一時的だと思っております。

ホテル:ホテルは不明ですね。関西方面のホテル、あるいは、首都圏でも被災者や避難者などの受け入れ先として一時的に利用され稼働率が上がるところもあるでしょう。しかし、一方で、リゾートホテルなどは観光需要の減退、特に海外からの顧客は今後大幅減少し、国内勢も今回テレビやメールから宣伝活動が消えたように、自粛ムードが広がり1年くらい厳しい状態が続きそうな気もします。出張など、国内のビジネス需要も減退すれば、やはりトータルではマイナスの影響が出てきそうに思えます。特に、業績連動型の部分が多いJHRの方がより厳しい感じもします。

オフィス:J-REIT保有物件はだいたいは都心に位置する立派なものが多いので、これに対する直接的被害は軽微と思われます。しかし、今後の経済動向次第ですが、基本的にはほとんど全ての国内企業は直接的、そして、間接的ダメージを受けていることでしょう。東北地方に部品を依存していた製造業も立ちゆかなくなっており、物流や特に東京電力管内での電力不足による影響も計り知れない気がします。今後、気候が穏やかになるにつれ、計画停電は回数が減ってゆき、さらに、5月、6月くらいは交通機関のダイヤも正常化するかもしれませんが、夏には再び経済活動が鈍化することは必至です。こうなってくると、業績が上がらず、オフィスビルの移転などもあり得る気がします。個人的には一番ネガティブな印象のセクターですね。もちろん、逆に復興需要とかに乗れる企業群とかもありますので、全部ひっくるめるのはどうかとも思いますが、平均的には強気にはなれません。ただ、西の方を基盤とする銘柄は今後強くなるかもしれません。

2週間での上昇率、下落率のそれぞれ5位までを示すと以下の通り。3/11終値と本日、3/25終値の比です。ちなみに、東証REIT指数は3/11には1,081.25ポイントでしたので、本日(3/25)の1,052.08ポイントは-2.70%の下落率です。

7.46% MIDリート投資法人

1.90% 福岡リート投資法人
1.42% 野村不動産オフィスファンド投資法人
0.84% 大和証券オフィス投資法人

-21.19% ジャパン・ホテル・アンド・リゾート投資法人
-8.98% グローバル・ワン不動産投資法人
-8.56% インヴィンシブル投資法人
-8.33% FCレジデンシャル投資法人
-7.55% ジャパンエクセレント投資法人

上昇している銘柄で言うと、やはり西の方ですね。特にMIDは利回りも良く、稼働率や賃料が上昇するかも?みたいな期待感もあるかもしれません。まあ、そうすぐさま結果が出るはずもないとは思いますが、電力不足の首都圏に比べて、関西圏の相対的地位が上がることは間違いないと思われます。そして、下落率でいうと、なんといってもJHR。名前からして自粛ムードと相反していますし、リゾートホテル系はどうかというところでしょう。インヴィンシブルは地震だけの影響じゃない気がしますが、地震で引導渡される感じになるかもしれません。ちょうどNCRがリーマンショックで引導渡されたように。GOR, FC, エクセレントはちょっと理由はよく分からないですね。一応、直接的影響はない、または、軽微なはずですが、まあ、NBFやJREのようなデカイ銘柄でないので、ボラティリティが増しているのかもしれません。





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Last updated  2011/03/25 05:24:31 PM
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