オットー・プレミンジャー監督と言えば
これしか知らなかったのですが、先日前から観てみたかった
「バニー・レークは行方不明
Bunny Lake Is Missing」
何だか、オシャレなサイコ・スリラーって感じでした。
個性的な星屑の寄せ集めのようでした、あ、褒め言葉です!
着眼点が面白い。なので、細かいことは気にしない!気にしない!
これって、広げっぱなしなんじゃないの~?とか。ふふ。
自分の娘(バニー)が行方不明になったと通報する母親、アン。
話を聞いていくにつれ、その娘の存在自体が妄想なのではないかと疑い出す警察。
一見、怪しげに見える周りの人間模様。
(ちなみにワタシ、子供の夢を研究している保育園の園長先生のキャラが好きです)
そして、浮き彫りになっていくアンと、その兄ステファンの歪んだ関係。
果たして、バニーは存在するのか?
「悲しみよこんにちは」然り、ここの家庭事情も何かおありのようで。
うーーん、また家族のキーワードに引っかかってしまったニョー。
母性と言うのは、説明がつき易いように見受けられますが
やはりここでも、家庭内の異性間での関係の不透明さに
答えが見つけられずにいます。。
答えは家族の数だけある。
こういった映画に出会うと、つくづく歴史を勉強し直したくなります。。
グズグズな終わり方だこと~。
「長い散歩」を観て。このタイトルが好き… 2009.10.29
思ったよりも、「BLOW」の感想が長くなっ… 2009.10.21
まとめすぎ系な。~wowow祭り~ 2009.10.21