私もぶっちゃけ時給で働いてるので
あまり長いお休みは嬉しくありません...
さて、「バードバス作りたい!」
という姫のひとことから始まった
今回の1泊2日の旅行、とても強く感じたのは
博物館、科学館、自然館 どこにも
大きな子がいない。
どこへ行っても6年生の姫が一番お姉ちゃん。
特に中・高生は皆無。博物館はともかく
科学館や自然館もせいぜい
上は7,8歳くらい。小さい子ばかりなんです。
わたしはその理由を考えます。
・部活が忙しい
・塾や習い事が忙しい
・親とおでかけはもう無理
・そもそも歴史や物理、自然に興味がない
・ネズミの国とかのほうが楽しい
どれもがそうなんでしょう。
実際、姫さまとの毎年の水族館の体験スクールや
アウトドア教室も、6年生の今年が最後かなと
そう思ってます。中学ではそう、
部活が始まりますからね。
だからこそ、こういう経験は
いまのうちにさせときたいなーと。
「うちはどこに行っても走りまわって遊ぶので、
もうどこでも同じじゃん!って思います。」
(6歳の男の子のママからのコメ)
そう小さい子でも、こういうのきっと楽しいとは
思うのですが、文字も読めないうちは
せっかくの設備が有効に活用できないんです。
じっさい姫も水族館の展示に興味をもって
時間をかけてまわるようにになったのは
2,3年生くらいからでしたもの。
こういう施設は、むしろ高学年~中学生向け
に設計されてるのだと個人的には思います。
いや、歴史や理科の「勉強になる」とか、
そういうのはハナクソみたいなオマケで
そういうのより100倍大事なのは
リアルを観て、経験して、知的好奇心を持つこと
これなんですよね。
たとえば、自然館に外来種の展示がある。
「こんなに可愛いのに、駆除されちゃうんだ」
そこから二人、いろいろなことを話します。
たとえば、科学館に歯車を組み合わせて動かす
簡単なパズルがある
「科学館、子供のころ大好きでした。
シンプルな原理を体感できるので、
それが逆に不思議で…。
でも、その積み重ねで文明の利器が
成り立っていることを知ると、
理系は面白いです。」
(エンジニアのパパさんからのコメ)
そういうリアルさを経験し、考えることは
テストの成績に直結することじゃなくても、
やがてきっと、この子の根っこを育てると。
まあ、単なる親の自己満足かもしれませんけどね。
でも意外と喜ぶかもよ?
土日夜間関係なく、塾や部活に明け暮れ
一定の価値観をもって作成された「テスト」で
たくさんの○をもらうための知識を詰め込まれる
(かもしれない)12歳からの6年間。
・・・・もちろんそれもひとつの生き方だし
意義あること、大事なことかもしれませんが
でも私は、チビが小学生の間は
豊かな感受性と情操を養うこと
ネットの情報や教科書だけじゃない、
リアルを感じて、そして考えてほしいと
母はそう願います。
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