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調停の進め方について改正がなされるそうです。とても共感したので、とある弁護士さんからのメルマガを抜粋させていただきます。(コピペが禁止されていないようですので。。)--------------------まずは記事をご紹介したいと思います。以下は平成20年11月22日、読売新聞より一部抜粋です。記事の内容は「家事審判法の改正」について扱っています。(中略)離婚調停を経験されたことのある方はお分かりだと思いますが『進め方』について裁判官の裁量で決めていました。法律の根拠はなく、裁判官がOKすればGO,NOと言えばダメということです。このような「裁量権」によって被害を受けたケースも実際に多いのです。なぜ、このような被害が増えているのでしょうか?その理由は裁判官の人格や判断基準の問題だけではありません。今は離婚件数が増大しているため、裁判官は常に複数の案件を抱えテンヤワンヤの状態になっています。そういった状況では、裁判官の心情はこうなります。「極力、面倒なことはしたくない」 調停の本来の目的は「第3者が入ることで話し合いを円滑にすること」ですがもしこの感情がその目的より優先されると困ったことになります。裁判官が当事者の意見をあまり聞かずに、無理やり決めてしまう、ということが繰り返されるからです。私の印象では、東京などの大都市に比べ特に地方や郊外の裁判所ではその傾向が強いと感じています。ここで裁判所の場所を明らかにはしませんがかなり痛い目にあってきました。例えば当事者を意図的に裁判所に呼ばず、提出した書類だけで「子供の親権を決めてしまう」ということもありました。おそらく、そういったクレームや憤りがここで爆発し、法改正に至ったものと思います。仮に来年4月頃に改正案が国会に通ったとして、施行まで半年ですから来年の今頃には、新しい法律が適用になります。--------------------
2008.12.01
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私の元夫も最初、調停で親権が欲しいといいだしました。これまで家事も、育児もしなかったあなたが子供を育てるのはどう考えても不可能でしょう。ごめんね。子供はあなたの大好きなゲームやバイクとは違うの。簡単にいわないでね。結局私が親権者になりましたが、実際、仕事を持つ男性が、幼い子供をひきとるのは難しいようです。それが核家族ならなおさら..ところで、世の中では 親権さえとれば、子供は自分のもの って混同されているみたいですね。とあるSNSの離婚関係のコミュニティで思わず熱くなって発言してしまったのでコピペ↓----------------------------------------------------------------------------相手が親権をどうしても譲りたくないと主張する場合、 あなたが 「身上監護権」だけををもらうという妥協策もあります。 親権には大きく分けて「身上監護権」「財産管理権」2つの権利があります。 前者は、子供の監護・養育、居所決定などの権利を所有し、 後者は財産管理や法定代理権などの権利を所有します。 その場合、トピ主(母親)さんはお子さんの「監護者」、相手が「親権者」です。 詳しくは調停員さんに聞いてみてくださいね。 ----------------------------------------------------------------------------親権は相手でも、監護権があれば、あなたが子供を養育することはできます。でも素人考えで、親権者が相手で不便なことはどんなことかなあ。財産管理権が相手だと..→学資保険 の契約者、および受取人が相手になる??(これが一番困るかも)→子供が未成年のうちは、子供名義のケータイ契約したり、クレジットカード作ったりするときに不便かも?法定代理権が相手だと..→離婚後「子の氏の変更届け」 は相手が家裁に申し立てることになるので、すんなりやってくれないかも?→何かの法律行為に係わる同意書には相手の署名が必要(こんなの無いかな?)学資保険の件は離婚前に保険会社へ詳しく相談してみてください。私にははっきりとは判断つきませんし、何か対策があるように思います。それから、養育費や児童手当の受給資格には、親権って関係ないです。あんまり。
2008.02.28
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約30分後、今度は私が呼ばれると、男の調停員さんから「養育費は希望額支払うそうです。ただし、あなたがもし再婚したら支払わないという条件でいかがですか?」と聞かれました。女の調停員さんから、「調停にまでなって1万円なんて額は、調停員として恥ずかしいと、先生は自分が悪者になってご主人を説得されたのよ」と言われました。私は、“なんだか私の最初の想いとは全然違う方向に流れていったけど、もういいや。希望額払ってくれるのなら。”と思いました。正直、早く離婚したかったし、調停でこれ以上のことを望むのは難しいと思いました。それに山陰から関西へ行く費用もバカにならないし..。私が首を縦に振ると、また控え室に戻るよう指示され、今度は裁判官と書記官が部屋に入り、なにやら協議しています。銀行ローンの件がレアケースなので打ち合わせに時間がかかっているるようです。ずいぶん待たされたあと、ようやく呼ばれて部屋に行ってみると、そこには2人の調停員さんの他に、たぶん私より年下の若い裁判官(ボクちゃん風・笑)、初老の書記官…そして相手(夫)が座っていました。「裁判官の○○です。これから読み上げますので内容を確認してください。」次に白髪の書記官が調停調書を読み上げます。さながら裁判の判決文のようです。「第一条..第二条..」裁判官から最後にそれで異存はないですね?と確認されてから、銀行ローンの内容を確認するための確証(契約書の控)と目録を作成するための不動産の登記簿謄本の提出を求められました。私は念のためにどちらも持ってきていたのでその場でお渡ししました。(これも司法書士さんのアドバイスのおかげです。) すべての要求は認められ、以上で私の調停は2回で終わりました。結局相手はわかってくれなかったなあ..という空しさはありましたが、とにかくこれで終わったという安堵でいっぱいでした。調停が終わってからの手続きーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー裁判官と調停員はすぐに出て行き、昼休みが近いのか書記官の方があわてながら今後の説明をしてくれました。・「N県は600円です(たしか..調停調書を作成するための費用とかいう名目だったと思います。)」とか言われてお金を支払いました(本来は印紙ですが券売所が昼休みだったため)↓・ 次に家裁へ請求する用紙(調停調書)についての項目が書かれた用紙を見せて確認を求められ、捺印を押しました。相手も同じくです。↓・ 申立人の私には2枚送るので、付箋の貼ってある1枚は離婚届と一緒に市役所に届けてください。と言われました。↓・ 切手の余りを返しますといわれ、申し立てのときに支払った切手の余りから、調停調書を郵送するぶんを差し引いた切手を返却されました。80円切手を10枚送ったのに返却されたときはなぜか10円切手がいっぱいありました。相手とは一度も顔を合わせることなく、少し声を聞いただけでそのまま別れました。話し合いは別々に とお願いしても最後に調停調書を読み上げるときには一緒にいなきゃいけないんですね。調停調書は約1週間ほどで自宅に普通郵便で郵送されてきました。
2008.02.19
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二回目の調停が開かれるまでの間、私は前回の敗因を考えました。敗因1:主張書面に長々と私の辛かった寂しかった想いとか夫婦のことを書いてしまったため、主張したい焦点がボケた。またをあらかじめ、調停がおこなわれるずっと前に郵送してしまっていたので、情報が風化してしまった。敗因2:慰謝料のことは互いに請求しないとしていたが、その前提を調停で説明しなかった。そこで以下の内容をそれぞれ1枚だけにまとめ、当日持参することにしました。1.彼が子供に対して行ってきた行為(家事、育児放棄)のみを簡潔に作成。2.財産分与として預貯金以外のものを一切相手(夫)に渡す集計表を作成、それらをもって慰謝料にかえるという一文をつける。で、2回目の調停です。私はほんの5分ばかりしか席にいなかったのですが、養育費はすべて認められました。結局2枚目の書類(財産分与)がたいへん効果的でした。書類は読み上げるタイミングを逃してしまいましたが、相手(夫)に見せて良いか?と聞かれたので、ドーゾドーゾと答えました。でもやはり1枚目は相手の態度を硬化させるおそれがあると見せていないようです。2枚目の書類ですが、主人への財産分与としては、マンション購入時に私の実家からだしてもらった頭金など、トータル500~600万円はあったでしょうか。もちろん私のマンションの持ち分も譲渡、登記費用もこちら持ちです。対して私の取り分は預貯金の半額の数十万円のみ。私はそれらをもって慰謝料にかえますので、養育費を希望額支払ってもらえないでしょうかお願いしました。非常にシンプルなロジックなので調停員さんも納得したようです。ほんの5分ばかりしてすぐに私は控え室へ戻り、相手が呼ばれました。
2008.02.19
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【調停を経験しての教訓】■主張書面は長々と書いてあらかじめ送るのではなく、簡潔にまとめて当日読み上げましょう。(事前に自分の主張やこれまでの経緯をまとめておくことじたいは重要な作業)■調停員さんに過度の期待はやめましょう。少なくとも私の担当は、近所の世話好きなおっちゃん、おばちゃんレベル。■相手の出方ひとつであなたの主張はあっさりすり替わりますので、ご用心。■とっても浅いところまでしか主張できません。あなたの心の奥深いキズは、カウンセラーに聞いていただく方が癒されると思います。まあ、調停費用は2000円(印紙1600円+郵券数枚)ですからね。こんなもんなのですね。以下は長くなりますので興味のある方だけ読んでくださいね。↓----------1/15の日記の続きです。話をようやく1回目の調停へ戻します。調停は互いがかわるがわる呼ばれて行われました。私が申立書に「調停での話し合いは別々に行ってください」と要望したたためです。主人が暴力をふるう可能性は無かったのですが、彼は激高しやすい性格なので、一緒に話し合いは難しいと考えたからです。最初に私が呼ばれ、次に相手(夫)が呼ばれ、また次に私が部屋に案内されました。親権のことは調停員さんから、男が仕事をしながら子供を育てるのは難しいし、将来再婚するときに妨げになるから(この説明もひっかかりますが)と彼を説得したそうです。そして調停員さんは時計を気にしながらとにかく早くまとめよう、まとめようとするのです。(男の調停員さん)「裁判官も書記官も昼休みになるから、もう呼んでいいか?」「あんたも1万円でもうええやろ?でないとアンタが慰謝料払うことになるで」「ダンナさんは銀行とのことは協力するって言ってはるわ」(女の調停員さん)「ご主人はね古風な考え方の人で、きっと男は仕事、女は育児って思っていたのよ。あなたの要求するレベルに彼が達しなかっただけ」「ご主人の女性関係のことをもちだすと泥仕合になってなかなか話がまとまらないわよ」詳しいやりとりは割愛しますけれど、とにかくそのときには悔しくて悔しくて体がバラバラになりそうでした。私はいったんは わかりました と言いました。けどやっぱりなんかおかしいよ。そんなことがいいたくて私はここへ来たんじゃない。だんだん怒りがこみ上げてきて、ついに私は思いきって言いました。「ちょっと待ってください。それじゃ子○○○○(子供の姓名)に対して、生まれてから3年間の間に彼がしてきたことは問題じゃないんですか?」悔しくて悔しくて感情が高ぶってしまい、ついに大泣きしてしまいました。印象悪くなるなあと思いながらも、抑えることができませんでした。調停員さんにも少したしなめられたように記憶します。私が号泣するので、調停員さんもあわてて、じゃあ、もう1回やりますか?「次は○月○日です。」と言って第1回目は終わりました。10時に控え室に入ってから、終わったのは12時でした。第二回目の調停は、1ケ月後でした。
2008.02.19
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8/22に郵送で申し立てをして、第一回は9/28に行われました。私の場合、開催される家裁が遠方だったので、あらかじめ家裁から都合の良い日時の問い合わせが電話でありました。子供を実家の両親に預け、子供が眠ってから夜行バスで前日から関西へ向かい、当日飛行機でトンボ帰りという強行スケジュールでした。さて、スーツに身をつつみ、いざ家裁へ向かいます。持って行くものは「期日通知書」「認め印」だけでいいのですが、もちろん筆記用具や郵送した主張著面、資料、不動産関係の書類ほかすべて1冊のファイルにして持って行きました。まずは受付で名前を言うと、係の人が予定表をチェックして待合室へ案内してくれました。本には期日通知書の提出を求められたり、名前を記入したりということが書いてありましたが、そういう手続きは一切ありませんでした。おどろいたのは待合室は相部屋です。狭い部屋には私のほかに一人でイライラしている中年男性、弁護士さんと何やら話している若奥様がいました。プライバシーだだ漏れ状態でした。10時からときいていましたが、けっこう待たされます。さて、いざ名前を呼ばれ、小さな部屋に入ると、中には男性と女性の2名の調停員さんが座っておられました。結局このおふたりは名前を名乗らないので、私は仕方なくお二人を「先生」と呼ぶことにしました。最後の調停調書が完成するまで、名前を知りませんでした。まず聞かれたことは、私の生活の現状だったと記憶しています。それから子供のこと、次に相手の年収のこととか。離婚には合意をみているのでこの事件は楽勝と判断されたようです。しかし、そうはいかなかったのです。
2008.01.15
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