臼井不動産．横須賀不動産コンサルティング

2015年11月02日

★これから続々と販売処分される公務員官舎★

カテゴリ：新築１戸建て住宅

ほとんど1物件が500坪～1000坪とあって、町の小さな不動産会社では手が出ない金額になる。

喜んでいるのは新築マンションの分譲を手がける会社や建て売り住宅を業としている会社だ。
中には店舗に向く用地も売りに出されるからス－パ－マ－ケットやコンビニ業界も触手を向けるだろう。

いまの経済情勢の中で比較的に元気だったのは新築マンション業界だった。しかし杭の偽装問題でいままでのように好調な売れ行きを維持するのか予断は許さない。すると買い手は少なくなり激戦が予想されます。

一挙にはき出される政府所有の土地、建物で地価相場の下落要因にならないか不安な部分も確かにある。
しかし逆に、官舎がマンションや1戸建て、商業施設に変化すると街は活性化するかもしれない。

色々な思惑を抱えたまま全国で沢山の不動産が1月より入札方式で売りに出されます。
不動産業界は石橋を叩いて渡る会社と、感と度胸と見栄で、後先も考えずに突っ走る会社がいるから面白い。
亀が勝つか、ウサギが勝つか、来年はとても面白い展開になります。

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