臼井不動産.横須賀不動産コンサルティング

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2016年09月07日
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カテゴリ: 新築1戸建て住宅
バブル時は競って海外の豪華な住宅が建設されました。それがこのところ人気が下降気味でログハウスさえ販売数量を落としている。
日本の部材と違い大雑把な造りが敬遠され、リピ-タ-客が少なくなっていることも原因です。



バブルの時代に輸入住宅を扱う業者は大幅に増えました。当時に建てた私宅もイタリアン住宅でした。
床は輸入大理石、カ-テンもイタリア製、シャンデリアから家具まで、見た目が豪華なイタリア製品を購入しました。

ところが、外国の木材は日本の気候に合わない材質が多く、雨漏りやカビが問題となったり、細かい部分で問題が多発し、修繕費用が大幅にかかります。
そんなことから輸入住宅人気は一気に急落してしまった。

残っている輸入住宅の取扱業者もほんの一握りです。
お陰で丸太住宅として別荘利用で注目されたログハウスも人気は急落している。

木材は年とともに痩せてきます。そのために毎年ボルトを締め直す手間がある。
日本の湿気でログにカビが生える問題もある。
私は那須高原に建てたフインランドログハウスの別荘を8年目で売却した。

多様な欠陥が嫌気されたことも一因だが、輸入住宅は日本に大きなシエアを得るどころか、尻すぼみに需要が減っている。

所詮、自動車の外車と同じ理屈で、アメ車と韓国車は売れないため撤退し、ドイツ車だけがかろうじて存在感を示している程度なのだ。



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最終更新日  2016年09月07日 09時05分18秒
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