臼井不動産．横須賀不動産コンサルティング

2017年07月11日

★過剰供給のマンションと１戸建て。他社との差別化はどうする？★

カテゴリ：新築１戸建て住宅

人口減少が続く横須賀市内でも、ご多分にもれず新築のマンションや１戸建てがどんどん販売されています。
他社との競争に打ち勝つために価格勝負に出てガチンコとなれば、
お互いに収益が減って苦しい展開になります。
利益無き繁忙は売り上げがあっても体力は消耗するばかりなのだ。

新築マンションや新築の１戸建てでも、資本力があるからと言って大手が必ず勝つとは限りません。

相場より大幅にダウンとなれば直ぐ売れるでしょうが、そうなれば企業の体力を奪ってしまう。

そこで競争に勝つアイデアが求められます。
他所とは一味違ったデザインや設備、あるいは間取りの広さなどを企業は工夫している。

最近目立つ分譲１戸建ては、従来のように２０坪～３０坪と狭い土地付きではなく、５０坪以上の広い土地に、建物も３５坪と大きくして、他の建て売り住宅とは違う路線で人気を博しています。

それでも販売価格は３５００万円から３９８０万円とリ－ズナブルだ。
ウサギ小屋からの脱皮にもなって駐車場は必ず車が２台入ります。

手を伸ばせば直ぐに手が届く物件より確実に人気は上昇している。
その分、土地の仕入れ価格は絞り込んでいます。土地価格が上昇しない要因でもあります。

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