臼井不動産.横須賀不動産コンサルティング

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2018年03月02日
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カテゴリ: 新築1戸建て住宅
戦後の不動産需要は大きな変化の波が幾度もありました。
最初は、軍人も含めた海外からの帰国者が多くいて、住宅不足による住宅ブ-ムが起き、建物を建てるための不動産ブ-ムも同時に起きました。




このころから土地神話が語られ、土地を持っていれば必ず右肩上がりに上昇すると信じられました。

以後、オイルショックによる不景気があり、それが一段落すると角栄による日本列島改造論でバブル景気がやって来た。

日本全国の不動産は「日本列島改造論」によりどこの土地でも暴騰すると信じられたのです。

とにかく土地を買ってあれば大儲けできるとあって、不動産マネ-による狂乱が起き、評論家の大宅壮一から大衆の飽くなき欲望を称して「1億総白痴論」が評判になった。
「日本人全部が不動産屋」との揶揄は、その後のバブル崩壊を見通していた。

山が高かった分、バブル崩壊による地価下落の谷は想像以上に深く、企業も国民も大きな痛手を被った投資家が沢山出ました。
借金苦で自殺をした投資家は数知れません。

20年以上の地価下落の暗黒時代を経て、やがて収益物件ブ-ムが起きてアパ-トや賃貸マンションを、始めて購入する投資家が出てきた。
当然のことにバブル崩壊の怖さを知らない企業や一般投資家群だ。

歴史は繰り返します。不動産の価格下落は消費税が契機となるか、あるいはオリンピックを契機にして下落が始まるでしょう。

低い利回りの物件は赤字転落となり投資家を苦しめるようになるでしょう。
また自殺者が出ないことを祈るばかりだ。

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最終更新日  2018年03月02日 14時38分32秒
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